2025-05-13 18:27

EP.592 自民党西田昌司参院議員がひめゆり「歴史の書き換え」発言を撤回、謝罪したことに関して私の意見を話します

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=zOzdU26W94E

サマリー

自民党の西田昌司議員が、ひめゆりに関する歴史の書き換えについて謝罪を行っています。彼の発言は沖縄県民の反感を招き、歴史的事実に基づかないとして問題視されています。この件に関しては、さまざまな意見や反響が議論されています。

西田議員の発言と謝罪
はい、こんにちは。今回なんですけれども、自民党の西田議員がひめゆりの党、それの歴史書き換えをしている、という発言をして
最初は謝罪、撤回をしなかったのですが、最後に謝罪、撤回をした、というこのことについて
いろいろ賛否分かれていて、結構炎上しているのですが、僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが
僕自身は西田先生、この方はYouTubeもやっていて積極財政派の方なんですよね。なので結構好きだったんですよ。
YouTubeチャンネルとかも見ていて、言っていることは結構真っ当なところもあるなって思っていたんですよ。だから僕の中では好きな方の政治家さんなんですが
ただ今回のひめゆりの党に関する発言は、いろいろ言われているんですけど、やっぱりまずいところがあったなって僕は思っていますね。
知らない人のために簡単に記冊を説明させていただきますと、ひめゆりの党は沖縄県伊都満市にありまして、そこの展示説明についてですね
西田議員が5月3日の那覇市のシンポジウムでひどいとか歴史を書き換えているなどと発言したんですよね。
そのシンポジウムというのは新党政治連盟、県本部などが主催して、自民権連が共催していたもので
西田議員は何十年か前に訪れたひめゆりの党について、日本軍がどんどん入ってきてひめゆりの隊が死ぬことになったと
そして米国が入ってきて沖縄が解放されたというような文面で書いている。歴史を書き換えられているとこういうことになってしまうと。ひどいというような発言をしたんですよね。
なんですけれど、実際この資料館によると発言内容のそのような説明は党の周りの資料館の展示には存在しないということだったんですよね。
ということでひめゆり平和記念資料館がその西田議員の発言に反発していると。なので西田議員の歴史館というものを主張するのはいいんですけど、実際に書かれていないことを言ってしまったのでこれ虚偽になるんですよね。
となるとやっぱりひめゆり平和記念資料館としては怒りが湧いてくるわけですよね。ひめゆり資料記念館というのはひめゆり学徒隊、この方々は本当にかわいそうで悲惨な運命をたどったわけですよね。
なのでそれを資料をもとに展示している。こういうことは絶対あってはならないということなんですよね。だけどそれと事実と違うことを言っているわけなので。
西田議員はさらに沖縄の場合、地上戦の解釈を含めてかなりむちゃくちゃな教育のされ方をしている。自分たちが納得できる歴史を作らないと日本は独立できないというふうに抹消していたわけなんですけれど。
これはいろいろな意見があると思うんですけど、一理あるんですよね。例えば日本がこうなってきた戦争に関して、人によって解釈が全然違うわけですよね。
よく言う自学史観、戦後アメリカに占領されてGHQによって教育の方針が決められていて、かつてのような軍国主義を指定して日本は悪いことをしたと。
そしてアメリカによって解放されて民主化してそこそこの良い国になったんですよという歴史教育を受けているというのは確かであって、真の意味でアメリカから独立できていないという主張は一理あるんですけれど。
ただ今回の姫指平和記念資料館に関して事実と違うことを言ったのは、感情的に沖縄県民の一定数の方々、かなり反感を買ったというのは確かだと思います。
ひめゆり学徒隊の悲惨な状況
実際今ネット上の意見とか有識者の意見を見ていても西田委員を批判する人の方が圧倒的に多いですね。ただ擁護する人とか謝罪する必要はないという意見の人もいるわけであって。
例えば今Xだーっと見たら玉上俊夫さんなんかは謝る必要はないと言って、その意見に対して賛同する人とかもいるわけであって、賛否は分かれているんだけど今回はやっぱり批判する人の方が圧倒的に多いというわけであって。
今回は事実と違うことを言ってしまったのでそこは問題だったなと思いますね。それとは別に自分の歴史観とか日本を独立すべきという主張は違うところでしていくべきだったかなと思いますね。
ひめゆり学徒隊ってとにかくかわいそう悲惨な運命をたどったわけです。というのは15歳から19歳くらいの今でいう女子高生の年齢の女の子たちが自分の体を犠牲にして最後多くの人は死んでいったというものであって。
ひめゆり学徒隊というのは沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女子校の女子生徒222名と教師18名によって構成されているものであって、陸軍病院に看護要員として従軍したわけですね。
これもいろんな意見があるんですけれど、無理やり駆り出されたという人、実際には反強制的に駆り出されたという状況の人が多かったし、あるいは自ら私従軍しますという強い意志も持っていた生徒もいたかもわからないし。
ここはまだ子供なわけですから、15歳、16歳、17歳の女の子たちですよね。
当時は戦争の局面もかなり悪化していて、アメリカ軍が沖縄に上陸してくると。
本来だったら15歳から19歳の女の子は疎開させて安全なところで暮らしてもらわないといけないわけですが、看護要員として駆り出されてしまったわけですよね。
まずその時点で可哀想だし、本来ならばあってはならないことなんですね。
当時の状況がかなり厳しかったとはいえ、本来だったらあってはならないことなわけです。
そんなことは言ってられないだろうというのが当時の風潮だったわけなんですけど、
現代の極めて平和で戦争を知らない私たちの世代から見ると、とにかくこれはひどい、可哀想だと、絶対にあってはならないことだというふうに感じるわけですよね。
看護用員として、看護師さんの仕事とか介護の仕事をする要員だったわけであって、
ただ実際行ってみると病院といっても洞窟の奥の方、換気もできていない、極めて不衛生な状態のところで薬もない、麻酔もないんですよね。
で、銃弾を受けて爆撃を受けて負傷した兵士さんが大量に運ばれてくるわけですよ。
もう両目失明して目が見えないとか、手足失って痛い、もう内臓が飛び出てるという状態の食事のお世話をしたりとか、
うんち、おしっこの下のお世話をしたりとか、あるいは腕を切断しないといけない、どんどんエシが進行して出血も止まらないという状態。
麻酔もない、手術器具もない、お医者さんはノコギリで無理やりゴリゴリ切りつける、それを大暴れにする、痛がるからものすごい苦痛ですよね。
それを女学生さんたちに抑えつけさせてという、もう地獄絵図の状態だったんですよね。
で、もう助からないってわかってるような人でもやっぱり見殺しにするわけにはいかないわけですよね。
戦ってきた兵士さん負傷して、もうあなた助からないから死んでくださいって生産狩りに飲ませるっていうことは表向きはできないですね。
あったかもわからないけど表向きはできないわけなので、もうその人たちに生かしていかないといけないっていう本当に悲惨な状態。
そして食料を調達するためには洞窟から出て野原をかけて食料を運びに行くわけなんですけど、その間にも爆撃とか銃撃とかを受けて命を失う可能性もあるわけであって、
だけどそんな中にもう兵士さんたちに少しでもご飯食べて元気になってもらうために、本当に献身的な態度で頑張ってくれて、
最後の最後には沖縄どんどん占領されていって南の方に追い詰められて、もう戦えないですよと。解散っていう状態になったんですよ。
だけど疎開もさせてもらえない状態でいきなり沖縄現地で解散って言われても船で本土に戻る、行くこともできないし、
そしてアメリカ兵によって迫ってるという状態で、アメリカ兵が洞窟の中に降伏しなさいって、今降伏すれば助けてあげるよって言われても、
当時は情報もないし、反米的な教育を受けていたわけであって、生きて領収の恥ずかしみを受けずというふうに教育されてきたわけで、
なので降伏したらレイプされたりとか制奴隷にされるっていうふうに考えていたわけですよね。
実際にはアメリカ兵が組織的に制奴隷にしたりとかレイプしてそれを放任するっていうことはなかったんですけど、
個人レベルで違法なレイプっていうのはすごくたくさんあったと思うんですけれど、
実際降伏してそれなりに大事にアメリカ兵が資設で大事にしてもらったっていう民間人もいるわけなんですけれど、
西田議員の発言撤回
だけどそういう反米的な教育を受けていて、制奴隷にされる、集団レイプされるぐらいだったらっていうことで自決を選ぶと。
主流弾で命を失う、あるいはアメリカ兵によって降伏しないんだからっていうことで主流弾投げ込まれて爆破して命を失うっていうこと。
これがソ連の兵隊だったらほぼ間違いなく制奴隷にされて集団レイプ長期間に渡って行われるわけですよね。
当時のソ連はスターリンの方針もあって占領した国の民間人の若い女性、スターリンが子供も含めてって言ってるかはわかんないんですけれど、
実際にはマンシュでの日本人やベルリンでの若い女性、長期間に渡って制奴隷にされて集団レイプをされ続けてひどい凌辱を受けたわけですよ。
10歳とか12歳とか小さい女の子も含めてですよね。
戦争っていうのはそれだけ悲惨なわけであって、当時の沖縄の民間人もそういう細かい情報まではわからないので、やっぱりそういうふうにされるだろうと思って自決することを選んだわけですよね。
ということで、とにかくとにかくかわいそうで悲惨な歴史、それを忘れないようにするための悲鳴売り、平和記念資料館であるためで、沖縄の人も日本の人たちもそれを大事にしているわけなので、
そういう事実と違うことを発言してしまったら、やっぱり感情的にも起こるし、論理的にもこれは絶対に正さないといけないことなので、批判を受けるのはしょうがないかなって思いましたね。
実際今、自民党の支持者を見ても、保守の人は最初は西田議員を擁護していた人がいたわけですが、結局謝罪して訂正してしまったので、そういう人たちも失望しているし、
あるいは自民党の支持者でも最初から西田議員を批判していた人、どっちかというと今もそういう人の方が多いですよね。
なので、どちらの支持者も失望している状態なので、次の参議院選挙、完全に不利になってしまったという形ですよね。
戦争というのは本当に悲惨なものであって、勝った国が正義になるわけですよね。勝った国は、行ってきたことは美団として賛美されたり、仮に犠牲者が出たとしても美団になるということは良くないことなんですけど、それが歴史というものであって、歴史は勝者によって作られる。
負けた国は悲惨な歴史として批判され続ける。
なので、例えば日本とアメリカが戦争して原爆投下とか大空襲で大量の民間人を殺戮したことでさえ正当化されて賛美されて、原爆投下のキノコグモが出た映像でアメリカ国民が拍手したりとかそういうことが起こるわけですよ。
その中ではたくさんの民間人が本当にそんな死に方をしているのに、今結構アメリカでも民間人を大量に殺戮するということは良くないという風潮もだいぶ強くなってきたわけなんですけど、当時人種差別というのも強くあったし、ルーズベルト大統領なんか本当にひどいレイシストであって、
日本人という人種を解除するような、作り変えるような思想を持っていたとも言われているし、当時アジア人、有色人種ですよね、東南アジア、インド、アフリカも植民地支配されて搾取されるのが当たり前という風潮だったので、今とは全然違う風潮だったとは思うんですが、
なので世界の歴史を見ても、勝った国が負けた国を悪者主する、国だけじゃなくて政権とか王朝にせよ、前王朝とか政権を批判して、現政権とか王朝が正しいという風に塗り替えて塗り替えてという形だったわけなので、
とにかく秘め売り、学徒体、秘め売りの党に関しては、これはもう日本人として守っていかないと、これを忘れてはいけないというのはあると思いますので、
ちょっと今回の西田議員の発言はまずかったかなと、ただ自分の歴史観とか日本の国家としての在り方というのを自分の信念の下に主張していくというのはいいと思うんですけど、
いろんな考えの人がいるわけなので、間違った発言をしてしまえば一気に叩かれてしまうので、これはもうまずかったかなと僕は思っています。
ご視聴ありがとうございました。
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