ちなみにしろせさん、ホワイトジャムっていうバンドなのかプロジェクトなのか、
プロジェクトですかね、ありまして。
一応ミューアーティストっていう感じですかね。
自分もあまりしろせさんのその楽曲とかその活動は知らないですけど、
ちょっと前に、今年は言ってないですけど、
ピアノの上で演奏していることが問題となって延長していたっていうことが記憶にあって、
ホワイトジャムの人たちがまた別の曲で、ミュージックビデオの中で、
そのグラウンドピアノを演出として置いていて、その上で立ったり座ったりしている。
それが楽器に対するリスペクトがどうのこうのっていうことで、
楽器とかそういうミュージシャンなのにピアノの上に座るとかないみたいな。
そう、問題提起がしたい人なんだからさっていう感じですね。
そのピアノがね、高等なもの。
あ、高尚なものがね。
とされている中であえてピアノでやりたいとかね、
ああいうタイプの人であって、
すみません、本当に肉体さらけ出したい変態なんでごめんなさいって感じにしか見えない。
いいと思いますけどね、なんかクイアの部分のクイアにバッチリ噛みすぎてて、
すっごい真面目な、ノットクイアな松岡さんが、
すごいクイアな。
白瀬さんにクイア、本人のセクシュアリティは知りませんが、とか、
知らないからわからないからなんとも言えないんですけどって言うと、
すっごい松岡怒ってるなって逆に思って。
だから白瀬さんの、今回の池袋サンシャインのMVもそうなんですけど、
笑いながらしか喋れてないです。
本人出演MVなんですよ。
本人出演MVでいきなりゴンデージの、いわゆるSMのゴンデージ、
フェイクレザーの乳首までしかないタンクトップみたいなやつと、
あとは、いわゆるフォットパンツ的な感じのフェイクレザーのパンツを着て、
胸がバッキバッキの腹筋をさらけ出しながら、でも乳首は見せないみたいな、そういう衣装で、
両手首は手錠に縛られて、すごいメロティックな表情でうねうねしてるっていう、
もうずっとうねうねしてる。
その後も、バスタブにまた同じような格好で、今度はゴンデージじゃないんですけど、
白っぽいね。
白系の、また乳首までしかないタンクトップみたいなのがあって、
なんかこの、清水さんのその乳首までしかないタンクトップが、
異様にフェチなのか何かが好きなんです。
好きなんでしょうね。
好きで、いろんな作品でそれ着て出てるんですよ。
そうですね。
乳首より下がバキバキのムキムキのマッチョなんですよね。
で、それをたぶんさらけ出す。
しかも銅鑑なのよ。
たぶん、もうそこも含めて全部作り込んでる感じなんですよね。
だから、すごいクリアですよね。
そうそう。
自分が見てもすごいクリアだなと思うし、セクシュアリティはどうかっていうのは置いとくとして。
クリアであることは、
間違いない。
ちょっとわかりやすく言うと、クリアって言うからわかりやすいけど、変態ですよ。
ちゃんとしたね。
ちゃんとした変態だと思う時。
クリアって元々変態だったり、オカマだったりっていう、そういう意味のある英語のスラングだったんですよね。
そうですそうです。
それを身に引き受けて、あえてクリアって自分たちのことを言ったっていう歴史的経緯がね。
一応、ちょっとツーっぽく喋ってみます。
そういうことなんで。
で、その変態の部分をね。
変態を表彰さ、なんていうの。
マネする、さっき。
クリアベイっていうんじゃなくて。
さっきの。
どんかの投票?
そうそうそうそう。
変態を投票したって言えるのか。
クリアを投票したと言えるのかってことなんだけど。
投票っていうか、本人間違いのクリアでしょっていうところで終わっちゃう話なので。
その表彰だけを見れば、めっちゃクリアなんですよ。
しろしさんが作ったビデオは全体的にクリアな感じがする。
そうそうそう。
で、もちろん本人の性癖がどうであるかなんて誰も分かりようがなくて。
そのような本当にあなたは変態なのかって食い合うことに意味がないんじゃない?
今までもドラッグクイーンの文化も含めて、ちょっと過剰に何かを演出してプロテストしていく。
あるいはそれごと楽しんじゃうっていうのを、面白がってもらうってこと自体を楽しんじゃうっていう。
やっぱりそのLGBTQのクエッショニングじゃなくてクリアな部分は、
割とそれこそそのみじしば的なところが欠けてたはずなんだよね。
もうちょっと面白かったよ。
例えばしろしさんを批判するっていうのは、簡単っちゃ簡単なんですよ。
クリアレイティングとか。
だってあれはさ、もともとすごく道徳的なカルチャーに対してのアンチとしてのクリアがあるわけじゃない?
そうですね。
道徳的な人たちはそういう性的な逸脱であるとかを、それはもちろん表彰でもそうだし、
つまり男が女みたいな格好すんなとか、あるいは身体を晒すなとか、
あるいはその身振りとかね、振る舞いとかについてもとにかく言う。
もちろん性的対象なんて持ってるほかっていうカルチャー、道徳的な旧来のね、
アメリカで言えばプロテスタント的な。
日本で言えばそれこそ宗教的なとかさ、
もともと古来っていうふうに言われる縛りの部分に対してのアンチでクリアが力を持ち得たってとこで、
今ね、そこが元気がないってことに、やっぱりそれなりにそこが今までの抗議活動が、
抗議活動って言っていいのかな、活動が成果を生んだ結果として、
いやいやそんな格好、女みたいな格好すんなみたいなことがまっかり問わなくなったと。
そうですね。
特にクエアビーティングのフォンバ、アメリカで言えばそうかもしれないけど、
少なくとも日本においては男が女っぽい格好することについて、そこまで厳しい規範はもうないんですよね。
そうですね。
もともとやっぱりアメリカの場合だとそのドラッグカルチャーっていうのは本当にクエアの中で育ってきたもので、
そのドラッグカルチャーみたいなものが表舞台というか、日の当たるところにはなかったみたいな、そういう世界で、
一方で日本の場合だと、実はマムリカー・ケインチーを挙げるのはどうかとは思うけど、
例えば女装っぽい、女性の格好をした男性的な形で、
女性的な振る舞いをするとかね。
いわゆるオネェキャラ、オオカマキャラであったりとかっていうのは昔からテレビ、メディアに出ていたと。
でもその存在がすごいクエアベイティングな存在だって、その逆に輸入した言葉によって、
あるいは輸入した価値観によって言われることが増えたわけじゃない?
国宝どうするって話をさっきしたけどさ、
いやいやいや、お山の文化がある国だから、
それをかっこいいと思ったりとか、美しい、女の私より、