こんにちは。にじシバラジオ第61回です。MCのともぞーです。
小倉です。
今回は、私ともぞーの話題提供会ということなんですが、前々回で40までにしたい10のことを取り上げましたが、
そこでもう1個、若手育成枠として、放映されている「雨上がりの僕らについて」という。
はい。若手育成枠ね。
若手育成枠、BLドラマがありまして、
小倉さんが微妙だと言っていたので。
微妙って、優しい言い方だな。
私はもうほんと15分で咳を立つタイプねって言ったんだけど、
見てくれたんだよね、わざとちゃんとね。
そうですね。一応ちょっと見に行こうかなと思って、見てみたら意外と悪くなかったっていう話を。
まあまあまあ、それはだから、一応ちゃんとその萌えポイントとか、盛り上がりポイントとか、ストーリーの面白さもあったよっていう。
そうですね。
もうこれ本当前川直也さんが、一応ジェンダー、セクシュアリティ検証みたいなのをかけているっていうところなので、
安心して見えるっていうことになってるんですけど、そこら辺はどう?なんかそういう、なんか入ってんなって感じはあった?
まあそうですね。要するに茶化し要素っていうのはあんまりない感じはあったかな。
特に学園ものなんでね。学園の頃に学生自体に一目惚れしてたみたいな、そういう関係性のところでっていうところで、
まあ前川さんがちゃんといろいろ指摘をしたんじゃないかっていう感じは感じられましたね。
だから、私基本的には、もう前から多分ちょいちょい話には出たかもしれないけど、
幼馴染再会ものとか、学生が社会人でまた会うとか好きなのよ、本当は。
でも私はね、全然演技がすごすぎて、演技がすごすぎてさ、ダメだったんだけど、
なんか真面目に見てたら演技も、主役の男の子の演技は上がっているというよりは、悪くなかったっていうかね。
悪くなかった。一応どういうストーリーなのかっていうのをホームページのイントロのところ読むとですね。
そうですね。そこが欲しいですね。
池田雅史さんという若手俳優の方と、織名輔さんという、こちらはファンタスティックスというエグザイル系のグループのメンバーの、
なので本業は俳優じゃない方でしたね。
それがダブルスチェーンで実写ドラマ化をしていると。
偶然再会した高校時代の元親友。6年の時を経て、かつて諦めた恋の動き出す、ネガティブピュアボーイ&強めな天然ダンシングを生み出す、不器用で心を温まる蜂蜜が。
いや笑ったら、私じゃないぞ、先に笑ったのは。
もうちょっとあらすじを話すと、東京で暮らす社会人の奏新一郎は、学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた。
そんなある日、高校時代の親友であり、かつて特別な思いを寄せていた真城浩介と再会する。
6年ぶりの再会をきっかけに2人は各と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進み始める。
時に傷つけ合いながらも、不器用に思い合う心を温まるボーイズラブ。
この奏新一郎さんを演じているのは池田雅史さんという方で、真城浩介を演じているのが堀勝さんという方になりますね。
池田雅史さんという俳優の方、若い頃の小池てっぺんに出るというのが第一印象ですね。
調べてみたら、どうも池田雅史さんもJunonのスーパーボーイズコンテストに出ていたらしい。
なるほど、Junonの好みなのね。
そう、Junon系の顔立ち。Junon系の顔立ちってどういうものかというと、ちょっとクセ毛で、目が垂れ目なんですね。
壊しの。分析してるぞ。
垂れ目がちで、かっこいいってよりかは甘い系のフェイス。
ハニカミ男子みたいな感じのね、なんかちょっとかわいいの乗りの子が多いよね。
そうですね。
多分小浦さんが残念に思った部分というのは、冒頭のナレーションが棒読みになった。
すごかったですよね。よくあれでさ、全部をつかまなくちゃいけない、冒頭の一番大事な、私たちも一番冒頭どうするって言って、
どうやったらそれを耐えて聞いてもらうかだよねっていう入り口入ってもらって聞き慣れてしまえばっていうところもあるのに、
あの冒頭にあれ持ってくるってすごくない?
そうですね。
ありだと思った人誰?
ナレーションって多分一番難しいんだろうなって思いますけどね。
うん。ナレーションはすごく難しいんだと思うんだけど、本当に結構長尺なナレーションで棒なのよね。
でもうなんかそこの段階ですでに気持ちが冷えていて、その後真面目に見る気にならなかったから、下手しか印象になくて。
一話の途中、喫茶店を出たあたりで私はすでにスイッチを切りました。
その再会のシーンも結構ご都合主義的な部分があるので、
すごかったよね。
すごいですね。
その後ある喫茶店に猫がいて、その猫にかまっていたら雨が降り出してきて、
猫が濡れるとか言ってね。
猫が濡れるとか言って、そしたらその喫茶店のドアが開いて、店主の人がこんなところにお前いたのかって言って猫を中に入れようとすると、
ちょっと雨で濡れちゃったカナリ君を見つけ、真ん中入って一杯飲みなよみたいな。
ご馳走するよみたいな感じで入ると。
そしたらそこに高校時代に好きだったマシロ君っていうのが。
いたと。
お前連絡つかなかったじゃんよっていうね、BLあるある鉄板みたいなやつですよ。
そう。
たぶん語りに棘があると思うんですけど。
3話までちゃんと見たね。
友蔵さんはちょっと優しさをね、説明にも優しさがありますけど。
あれどう良くなっていくんですか?
どこら辺が見所になっていくんですか?
カナリ君の池田さんの演技が、ナレーションは棒読みなんですけど、あまり変わらないんですが、
マシロと絡む部分で感情をどんどん乗せていくような感じがあって、
そこのところがちょっと奥手な感じなんですよね。
自分が好きだっていう気持ちを前面に押し出せないタイプだと。
いうとこの中で奥手な感じで、でも頑張って好きっていう気持ちを伝えていきたいっていうところの気持ちが結構演技のところで上手く表されているのではないかな。
なるほど。
っていうのはちょっと思いましたね。
そっかそっか。でもあれだよね、BL界隈もね、だから普通にテレビドラマ化されるようになってですよ。
あれだよね、もう一生恋はしないとかっていう無謀なチャレンジを始めるけど、
昔はみたいにさ、それこそ女性とやっぱり付き合わなくちゃいけないんだみたいなことはなくなったね、一切。
一切ないです。
それはまあまあ、BLはもともとないがちだったけど、少なくとも日常でも自分が恋愛うまくいかない、パートナーできない、好きな人に気持ちを伝えるも伝えないもん。
まあとにかくそこがうまくいかなかったとしても、じゃあ女性とやっぱり結婚しなくちゃかっていう風な議案切り替え方はかなり一般的じゃなくなったね。
このね、雨上がりの僕らについてのところでも、もともとなんていうかね、そのまま奏くんが会社員やっていて、
そこで同僚の女の子から言い寄られるっていうシーンがあるんですよね。
で、告白されるシーンがあるのかな。
で、告白されて、ちょっと今、自分彼女いるんだよみたいな感じで断るわけですよ。
でもその同僚の子は諦めきれず。
で、女性の先輩社員とかにも相談をするとかして。
うわ、めんどくせえ。
なんていうかな、第3話かな。第3話かなんかで。
第2話で2人が、片手くんと真白くんが飲みに行く、居酒屋かなんかでデートというか飲むシーンがあって。
で、真白はあまりお酒がそんな強くないんだけれども、なぜか居酒屋をデートの場に。
選ぶ。
それで強くもない酒を飲んで、結構吐きそうになっちゃうみたいな。
そういう、なんで無理してそんなことしてんだよみたいな。
ところとか、そうしたところは結構、なんていうかな、酒を飲む男は酒が飲めないとみたいな。
そういう社会機関みたいなものを反映したりするのかなと思ったんですけど。
それはそうとして、それで酔った勢いで、真白が金手にキスを迫ろうとするんですよね。酔っ払っちゃったからさ。
男子高校生のリダンス。
でもちょっと金手としては、それ酔った勢いで支度されたくないというところがあって、じゃあ今度酔ってないときにしようなみたいな感じになった。
それで第3話で、2人ともシラフで、しながわ水族館にデートに行くんですよね。
それでしながわ水族館にデートに行って、その帰りのところでちょっといい雰囲気になって、金手くんと真白が向かい合って、キスするのかなと思ったら、
金手の会社の先輩女性社員がいきなり声をかけてきて、「あれ?金手くんじゃない?」みたいな。普通そのタイミングで声をかけるから。
いや、てかもう絶対触らないようにしようって思うというかね。それはさせないために声をかけるっていうか、わかってて声をかける人しかいないやつだよね。
普通は、だって男同士が面と向かい合ってるんですよ。面と向かい合っていて、なんかちょっといい感じの雰囲気が。
独特のね、この2人はただの関係じゃねえな感を出しながらね。
そういうのって、ちょっと視界に入ったら、30メートルくらい先からちょっと様子を見守るみたいで、そんな感じになるところをその女性先輩社員はズケズケと言って、「あれ?金手くんじゃない?」みたいな。
いや、てかそんな人に見られるところでイチャイチャすな。危ないぞ。
それで金手くんのところからは、とっさに言い訳が出てくるんですね。
あれ、金手くん、彼女いるんだっけ?とか言われてね。
あ、いるんですよ。
あ、こいつは友達ね、みたいな。
そうしたところで、ましろが若干寂しそうな顔をしたり。
ましろくんはゲイ設定じゃないでしょ。
ゲイ設定です。
あ、ゲイ設定なのか。
だから意外と見てて面白いんですけど、自分も途中で見始めて、UNEXとかなんかだと一応前話配信してるらしいんですが、
TVerだと3話までしか配信してないので、ちょっと前話を見れず、ちょっと残念なところが。
UNEXとかなんかそういうサブスクは契約してんすか?
ネットフリックスですかね。
なるほどなるほど。やっぱり1本ぐらいは入ってんのね。
そうですね。
そっか。だから実際ここから秋も続けて、男性同士ものいっぱい出てくると思うので。
いいのかね。すごい時代になったね。
それこそさっきTikTokで見てたのが、秋以降のBLドラマまとめみたいなやつ。
だからなんか、そうそう、10月からか。
はい。
ミッチー、及川光洋。
はいはい。
そう、手越し君が。
へー、ビッグネーム来てんなー。すごいな。
やるBLドラマの名前が。
ミッチーいくつよ?
ま、51歳。
どんどん年齢上がってくなー。
52歳ですね。
52か。
55歳だ。
すごい。
そう、手越し君が37歳で、及川光洋、ミッチーが55歳で、その僕たちんちっていう、なんかそのドラマを日テレの日曜午後10時半から放送するという。
すごいね。地上波の10時半ってまだまだね。
そう。
田舎のお父さんからクレーム電話入っちゃうみたいな。
すごいな。しかもカップルものなんでしょ、きっとそのタイトルから言うと。
もうできてて、そのファミリーの調子が。なんか強い子とかもいるのかな。
そうです、なんかですね。
ファミリー系くさいよね。
どういうストーリーなんだろうな。
2025年中学スタートの日曜ドラマ僕たちんち。
日曜ドラマ。
イントロがですね。
ちょっと不器用でやたらじょうに熱い男。ただの現一50歳。これがミッチーですね。
人間は恋と革命のために生まれてきたんです。
どういう50歳ですかね。
今時あの50歳で革命っていうワードは出てこないんじゃないかって気がしますけどね。
その胸を震わせたのは中学教師の作太作。38歳。これが手越くらい。
だけど彼は恋にも人生にも冷めきったようなクールなゲイ。
恋なんていらない。革命はすっとく革命。僕の人生はまだずっぽりの作中ですから。
よくわかんないキャラ設定ですね。
原作絶対あるよね。
あるんじゃないですかね。
僕の人生はまだずっぽりの作中ですからっていうのはまるで手隠しの人生家のような感じがしてますけどね。
手越くんのね。
手越くんの人生家のような。
もう37だったのかってことにびっくりしたよ。
それはいいや置いとこう。
それでも現一は諦めない。だったら家買いませんか。2人の銘切れ。
別れるのが死ぬほど面倒になるように。家を僕たちの貸す買いにするんです。
で、僕たち一なのか。
っていうことなんですかね。
じゃあ子供とかいないのか別に。
おそらくね。
すごいな。
恋の告白なのになぜか物件購入の打診。
神経すぎて毒かバカ、でも本気。
はあ、なるほど。
そんな2人の前に現れたのは、最近抱えた訳ありすぎる中学生。
楠木小樽、15歳。これは女の子。
そうだよね。バランス的に女の子入れとかないとね。
そうですね。で、開口一番がこういうふうになって。
私、あなたを買います。
もう分かんなくなってきた。
中学卒業までの半年間、親になってくれませんか。
あー。
卒業したらはい解散。3000万円でどうですかと。
なるほど。なんかスパイファミリーとババンババンバンバンパイアを足して3で割ったぐらいの感じ。
中身になってますけど大丈夫ですか。
ババンババンバンパイア要素は入ってるんですけど。
いや、なんか熱烈な年上っていうところだったんですね。
恋も家族も人生もめんどくさいしややこしい。それでもなぜかここにいる。そんな僕たちんちの笑って泣いて笑っちゃう。
恋愛要素いる?それ。逆に恋愛要素邪魔くさくない?既に言ってるよね。
大丈夫かな。ちゃんと恋愛要素うまく入れられたら、まあ面白くなると思いますけどね。本当にね。
まあでも親になってくださいっていうことは、要するにこのくすのきほたるちゃんって15歳の旗の源一さんと作田作さんがある。
50歳、38歳、まあ一回りくらい違ってますけど、そこの子供としてくすのきほたるちゃんっていうのが出てくる。
なんていうか、まあちょっと見てみないとなんとも言えない感じですね。
そうですね。はい。
ハラハラドキドキですけど。
ただこういう、ある意味ステップファミリー的な要素と、ゲイカップル的な要素っていうのをくっつけて、ちょっとドラマにしてみました的な部分もあるけど、結構超チャレンジングな感じの作業から。
チャレンジングですね。すごいね。よく思ったな、企画会。
なんていうんですかね、特に自分が面白かったのは手越くんがね、女性スキャンダルでジャニーズを干されてしまって仕事がなくなっちゃった手越くんが、ドラマ復帰するにあたり、ゲイ役を選んでくる。