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2020-05-27 17:21

第51回 ハリネズミのジレンマ

SNSでの誹謗中傷問題について話しました。

#誹謗中傷

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

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どうも、WATAです。 また、SNSが最近、芸能人への誹謗中傷みたいな形で、
いろんな議論が巻き起こってましたけど、 最近、人間に対して失望を抱くことが本当に多い世の中だなというか、
ああいうのを見てて、ちょっとしんどいですよね。
メンタリストDAIGOさんが動画を上げていらっしゃっていて、 誹謗中傷に関する動画だったんですけど、
相当アグレッシブな内容で、本当にアンチども覚悟しとけよ、みたいな感じで。
DAIGOさんは、今回の件に乗っかったというよりは、 前々からそういう誹謗中傷をいろいろと受けていらっしゃって。
前もかなりの熱量で、そういう動画を上げてましたよね。 やってましたよね。
でも、実際、今回のご不幸があられた方を 中傷してた人たちもそうなんだけど、
すぐアカウントとか削除してたじゃないですか。 こういう報道が起きた後に、
すぐ中傷してたアカウントみたいなのも削除したりとか。
DAIGOさんに対してそういうのを言ってた人も同じような感じで。 匿名のアカウントだから、
いざこういうものがあった時に、 スッと消えられるようにしてるアカウントなのと思うんですけど、
実際、内心やっぱり戦線恐竜としているような気がするんですよね。 こんな大事になるとは思わなかったみたいな。
そういうふうに思っている人も多いと思うし。 そういうのも含めて不幸な話だなぁと思って。
何にも誰も得しない話だなと思って。
だいぶSNSでは、特にツイッターとかでは、一瞬にしてすごい膨大な量、 いろんな意見が溢れてきたり。
つい最近も色々SNSから芸能人の、僕らも結構話してますけど、色々あったりして、そういう人たちもまたこのタイミングで
なんか良くないみたいな。 芸能人だって人間だみたいなね。なんか声を上げたりとかありましたけど。
僕本当に思うのは、言っても多分一般人の人じゃないですか。
そういう、中傷したりとか攻撃してるのって。 だから不思議だなと思うのは、芸能人の人に対して
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噛みついたりとか、攻撃するっていう精神状態って何なのかなと思って本当に。 でも言っても一般人じゃないですか。
一般人かどうかというか、クリアはそんなに良くないのかもしれないけど、 一般人の人が芸能人に
お前この野郎っていう、そういう状況があったら、どういう精神状態がそうなるのかなみたいな。
なんかでも自分の顔と名前出して批判するのと、匿名で言うのとで大きく違いますけどね。
別にね、一般人の人が芸能人に対して意見を言う時に、名前を出して批判するのは全然良いんじゃないかなと思いますけどね。
たしかにね。よく言われる表現で、草むらから石を投げるみたいな表現がありますけど。
なんかこの件を受けてじゃないですけど、前に爆笑問題のお互いが、人類が生まれて史上一番卑怯な連中が顔と名前を出さないで批判する奴って言ってて。
いずれその昔の人たちってこういうことをしてたんだよって笑われるから、
お前ら一番恥ずかしいことを思い知れって言ってましたけど。
いやでも本当ですよね。特にだって、本当に昔の古文書とかと違ってさ、デジタルの情報だからクッキー残りじゃないですか。
前のデジタルタトゥーの話ですけど、あれもやっぱデジタルタトゥーだし、鮮明にこれからの未来に受け継がれてるところもあるでしょうから。
今もありますよね。ネットでその2000年代とかにそのチャンネルで炎上したやつとか、ネタになっちゃったものって読書取られて、魚卓取られちゃって、永遠に語り継がれてるみたいなのってあると思うんですけど。
いやなんかこういう件でみんなやっぱり同じことを言うし、当たり前のことをみんなが言ってるだけだと思うんですよね。
世がお調子良くないっていうね。だからもう切り口を変えて考えていた方がいいと思うんですよ。
これってだからいじめは何でダメなのかっていう時に、いじめは良くないからやめましょう、人を傷つけるのはやめましょうって言い続けてるのと一緒じゃないですか。
それずっと言っててもしょうがないから、特命で誹謗中傷とかいじめたりとか、そういうことをしない人間で自分がいることの価値っていうところを考えた方がいいと思うんですよ。
そういうことをしない人間の立派さっていうところを解いて、そういう人間になっていこうとみんなが思った方がいいんじゃないかなって思うんですよね。
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やっちゃダメって言い続けるのはちょっともうやめてほしいなと思って。
いやそうなんですよね。今回だからすごい特に目立ったのは悲しい掛け合いなんですけど、結局中傷した人に対して本当に中傷してる人たち、結局人への憎しみは憎しみを生んじゃうから、
結局悪いことやった人たちに対して集団でいじめが始まっちゃうみたいなのがあったじゃないですか。起こりがちのやつ、恒例のやつですね。
だからああいうのを見ると本当に人間って何なのかってすごい思いますけど、これでもちょっと僕一個都市伝説ぶち込んでいいですか?
ここでも都市伝説出てくるんですね。
これにぴったりの都市伝説があった。今だからソーシャルネットワーク上では実はああいうのを全ての人々のそういう言動とか、ソーシャル上にある言動で記録されてるじゃないですか。
ああいうのも全部魚卓取ってるらしいんですよ。要は裏で支配してる人たち。都市伝説的に裏で支配してる人たちがなぜそれをそのままにして情報を取ってるかというと、人間選別をしたいという話があるらしくて。
そういう人をそういう害を与えたいとか、ちょっと社会的に過激なことをやる人を、社会的信用価値とかみたいなのを、結構その信用価値みたいなのがどんどん仮想化するから、そういった世界で一切価値をなくすみたいな。
だから実質上ランク付けされちゃって、配達的に人間として認められなくなっちゃうっていう裏側のそういうのがあるらしいみたいなところがあって。これはあくまでエンターテイメントの都市伝説としてあるんですけども。
今よく言われてるのは、ちょっとこれ内容的にスピってる感じの話なんであれなんですけど、いよいよ人間のあり方みたいなのが、結構資本主義とかの行動とかもそうなんですけども、結構成り立ちが限界まで来てて。
今までの考え方とか、今までの価値観だと、もうサテナビリティを保っていけないんじゃないかみたいな説がすごいあるんですよ。これは本当に都市伝説の文脈とかじゃなくても、SDGsなんていうのとかあるじゃないですか。
だから、ああいうのもたぶん持続可能な。
持続可能なやつ。あれも都市伝説文脈でいろいろあるんですけど、やっぱりもうちょっと精神性を高めていかないと、もう結構いよいよ無理なんじゃないみたいなのがあるかな。
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なんかこう、たぶんそういう生き方みたいなのがダサいみたいな時代が来るような気がしてて。
そうなんですよ。僕はね、やっぱりそっちで考えるべきだと思ってて、結局その人を傷つけるようなことをすることが良くないからっていうような価値観を植え付けると、そういうことを我慢してセーブして浮つらの生き方をしていくことになるじゃないですか。
そうじゃなくて、やっぱりその誹謗中傷とかをしている人って、その人たちって救われなきゃいけない人でもあると思うんですよね。
だからそういう人を排除する価値観になるのは、またそれはそれでおかしいかなとは思うんですよね。
やっぱり人に対して誹謗中傷とかする時って、強い言葉になったりする時って、自分を守る時が多いんですよね。
そうなってしまってる人のメンタルにもっと目を向けた方がいいかなと思ってて。
だから本当におっしゃる通りだと思うんですけど、やっぱりあれは本当に追い込まれてる人というか、かなり社会的弱者の可能性はあるから。
やっぱり2000年代もそういうのですごい悲しい時期がいっぱいあったじゃないですか。差別殺人が秋葉原で起きちゃったりとか。
結局だから周りから排除された結果、自分でもう制御できなくなっていって、いっぱい人殺しちゃったりとか、いろんな人を傷つけちゃったりとか、無差別の暴力を働いちゃったりとかっていうのもあるから。
ただ単に存在を否定するだけだと、結局また歪みが生まれていくんだろうなっていう気がするから。
そうなんですよね。
でも難しいですよね。やってることの価値としては、言葉の暴力もそうだし、言論的なところの制圧もそうなんだけど、
やっぱり何らかの攻撃的な、いわゆるフィジカルの暴力とそんな変わらないところがあるはずだと思う。
みんな根源的にはわかってはいるんだけども、やっちゃえばバカみたいなのがあって。
でも一つあるときから、今はどっちかっていうと助長するムードというか、みんなで行っちゃえみたいなムードはちょっとある気がしてて、
やっぱハッシュタグがあんだけ付くっていうのは、すごいそれの現れで、人々が怒りの掛け口として多分用いてる人がいると思うんですね。こういう機会が。
そうなんですね。僕は実際のこと知らないから、今回の。わかんないですよね。ハッシュタグとかが付いてるんですか?
大反響。大反響って言い方はあれですけど、相当な反響があって、すごい社会問題化するんだろうなみたいな感じになってて。
でも難しいのは政権批判と一緒にしたりとか、いろんなポジショントークとか、ポリティカルコレクトネスみたいな概念も混じったりして、難しいなみたいなのがあったりとか。
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愚かんですね。
だからもう一つ言えるのは、当然ステージに上がってそういう風になってる人たちもいれば、見てる人たちもいて、見てる人たちがどう受け取られるか、どういう風潮を作っていくかはすごい大事だなと思ってて。
ほとんどはサイレントマジョリティーじゃないですか、この世界って。
見てる人たち、感じた人たちが、やっぱりこれはクールじゃないなっていう風潮になっていけば、どんどんダサくなるわけじゃないか、いずれにしても。
だからこの前の善悪の話じゃないですけど、善と悪でこっちが正しいみたいなポジションの話になっちゃったらちょっと危険だと思うんですけど、それを見る人たちが見極めて、本当に中立的で深いもの事が考えられるようになるといいなと思います。
冷静に正気になったら、そんなことって別にいちいちしないと思うんですよね、人間って別にみんな。
まあまあまあ。
だから本来の人間のあるべき姿に戻すべきなんじゃないですかね、このカルチャーとかテクノロジーは。
人間を新しい形で、よくわからない形で進化させるほうに取ることじゃなくて、もっとあるべきほうに戻してあげたほうがいいですよ。
そう思いますよ、本当に。
不自然ですもん、だってもう。
だからやっぱりソーシャルネットワークみたいなのもね、言ってももう古びた言葉じゃない?概念とかも。
なんかちょっと違う感じになっていくんでしょうね。
やっぱりまだまだインターネット最初の頃の考え方をすごい。
僕が2chとか見始めた2001年とか、それぐらいそんなにそこが変わってないような部分もあって、雰囲気的にはね。
テクノロジーはすごいアップデートしてるけど、なんかその群衆主義みたいなのはそんな変わってない気もするから、その辺が変わる時期なのかもしれないような気はしますけど。
だからね、客観的な視点で何か見れるエッセンスとして、僕らもこういうふうにポッドキャストみたいなのやってて、
僕らの考えを発信したりして、それを見て誰か何か感じ取るみたいなのは、まあまあでもいいかなと思ってて。
ただ僕らがあれですね、誹謗中傷みたいなのを受け始めた時に、僕らがどうなっていくのか。
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いやショック受けますよ。
ショック受けるとね、ほんと死んじゃいますよね。
でも今回の話で言ったら、僕同じ立場だったら死んじゃうなと思った。
本当に。
無理。
本当に。
なんか死亡中傷はよくありませんっていう発信をしてる人って多いじゃないですか、動画とかツイッターとかでも。
あれは一体何なんですかね。
あれが僕一番不可解です。
いや、あれって何なんですかね。
ちゃんとした啓蒙してる人もまあまあいますけど、そうじゃない場合って。
まあその、そうですよね。表裏一体の話で言うと、目的は一緒のはずなのに、お互いがやっぱポジショントークしてるみたいな話でしかないみたいな。
そこのナンセンス差はありますよね。
具体的な対策案みたいなのを提唱したいみたいな人も中にはいるんでしょうか。
本当に分かってほしくて、そういう話し方で発信するのは分かるんですけど。
ただね、なんかよくありませんっていう話を豊かに言ってるだけだと。
確かにな。
なんか気球だからありましたよね。結構リフレクションとして、芸能人だって人間なんですみたいな。
僕自身はそういうこと言う人嫌いっすよね。
いや、なんかもう、分かるからそんなの。
でもそれに対してネガティブな反動はやっぱりすごいあって、なんかもうこれまた難しいなって思うしね、本当に。
もうなかなか解決しないというか、そこのステージ上ではもう解決しないでしょうね。
だから本当にちゃんと客観的に捉えないといけないんだろうなっていうのは。
ちょっと熱く話しちゃったけど、いろいろ思ったところもあったので、エピソードに使ってもらいましたというところで。
こんなところで。
はい。
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