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2024-10-17 36:37

Ep104 東京の展示会巡り(Haruka・セノオ シノブ)

Harukaさん、セノオ シノブさんとの3人雑談回です。Harukaさんの東京の展示会巡り、十文字美信「空想の 宙 そら 『静寂を叩く』 大乗寺十三室」、藤原新也「―天国を下見する僕―」、鶴巻育子「ALT」、アレック・ソス「アレック・ソス 部屋についての部屋」について話しました。


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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00:04
シノブさん回が長くなる問題。あれの一つの考察がありまして、
シノブさんは多分、正確に自分の持っている情報を相手に伝えたいと。
はいはいはい。
なので、いろいろエクスキューズも含めて、絶対誰が受け取っても間違った受け取り方をしない、相手の胸にボールを返す話し方をすると。
なるほどなるほど。
なので、ちょっと長くなりがちっていう。
僕なんか特に、アバウトにボールを投げるんで。
アバウトにボールを投げたものに対して、シノブさんはそれを一旦胸に投げるとしたら、こういう問いかけでしたよねっていうふうに訂正してくれるんですよ。
はいはいはい。
で、その上で、回答も相手が間違って受け取らないようなボールをまた返すと。
なるほど。
確かにそういうのはあるかもしれなくて。
グループチャットとかで、例えばおすすめのカメラありますか、こういう時に使うんですみたいななって、そういうのを答えるときも、僕書いてるとめっちゃ長くなって。
できるだけ、でもこれはこういう場合には当てはまらないと思うので注意してくださいみたいなのとか、すっげえ長くなるんですよね。
そういうとこかもしれないです。
いや、だから素晴らしいと思います。
丁寧だ。
僕はアバウトに投げて、思うように伝わってなかったりするなって感じるときもあるんですけど、それはそれで僕は流すんですよ、しょうがないやと思って。
なるほど。
たぶんしのぶさんはそうじゃなくて、しっかり丁寧にコミュニケーションとられてるなっていう考察でした。
じゃあ仕方ないですね。
丁寧な印象が私もありますね。
私みたいに肩抜けてるとか言って、そのまま気づかずに、本人も気づかないまま話し続けるような適当なのと大違いで、素晴らしいですね本当に。
肩が抜けてるまま、もう流行語ですよね。
一応カメラ流行語になっちゃった。
肩を入れられなくなってきましたもんね逆に。
確かに。先週末土曜日10月12日に東京の方に行ってきまして、写真関連の友人の方と色々ギャラリーとか回ったんですけど、
03:12
本当に私最近もここ数年とか本当に全然美術館とか写真展とか行ってなかったんで、すごい楽しかったですね。
最初銀座に行って、師聖堂ギャラリーの十文治美術館さんの、しのぶさんが今手を見えないと思うんですけど、行ってきて本当に素晴らしかったですね。
十文治さんは私大学の時に3年生と4年生の時に授業をとってたんですけど、その時から色々作品とかも知ってはいたんですけど、
その時から色々作品とかも知ってはいたんですけど、
これですね。空想の空。静寂を叩く。
そうですね。
これ大定寺。何て読むんだ。十三室。
十三室。
多分。
多分。
みんな曖昧だけど。
僕もこれ行ったんですけど。
うん。なんか行かれたって言ってましたよね。
そうそうそうそう。もともと行ったのは、あの師聖堂ギャラリーはもう多分基本的には展示が入れ替わってたんですけど、
今回のやつは、僕が今作品製作とかに使っているGFXですね。あの1億万画素のやつ。
1億万画素。
1億万画素のカメラ。で、今回のやつは、あの、僕が今作品製作とかに使っているGFXですね。
06:02
ね。
で、僕が今作品製作とかに使っているGFXですね。あの1億万画素のやつ。
1億万画素。
そう、1億万画素のカメラ。で、今回その、10文字さんも撮ってて、で、それがすごくおっきいプリントで手にされてるっていうので。
まぁあの、自分のカメラのこの限界というかみたいのも確かめる意味でもっていうので行ったんですけど。
なるほどー。
であのすごい大きなプリントとかえっとあれ後ろから なんですかねなんか光当てで透過光みたいにしてたやつとかすごい大きかったじゃないですか
そうですね そうそうそうでまあそういうのも見たいなと思って行ったんですけど
あの で結構やっぱりもちろんそのやっぱりカメラの性能が高いのですごくリアルというか
大きくプリントしても繊細になってるしでもちろんただ単に何か大きくしてみました じゃなくて大きくする意味があるというか
僕一番良かったというかあのなんでしょうねちょっとこう すごかったのはあの階段降りて一番奥
の部屋に3面ぐらい 中の和室がずっとこう張ってあるやつを
なんか一定の距離ぐらいに立つとこう割と視界が囲まれてなんか一瞬 そこにいるような感じだしあと実際にその場にいるのとは多分違ったこう
イリュージョンのような見え方がしましたね
その辺がこうすごいあの空間はちょっとすごいというか
確かにちょっとなんか感覚がバグりましたね私もあれ見てて
そうですよねそんな感じですね感覚がバグるというか
そういうところがすごい面白いなっていう
ああいうねもともと本当は見えてるものをちょっと違う空間に再構築というかしているっていうのがすごい面白いなと思いました
なんかその順文字さんのフィルターを通して再構築されてるっていう印象がすごく
面白かったですね本当に
そうでその順文字さんの後に割と近くであの銀座のあのギャラリーで藤原真也さんという写真家の方の絵画展がやってて
私もそれにもう本当に行きたかったんですよ
絵画なんですね
そうなんですあの写真家のイメージがすごく強いと思うんですけど
あの割とここ何十年かあの絵を描いたりもされててで私前から知ってたんですけど素晴らしいなって思っててその絵が
09:10
ぜひ生で見てみたいなっていうふうに思って行ったんですけど
そうでなんとご本人がいらっしゃって
でそう結構お話できたんですよゆっくりで人もそんなにいなかったんで
そうでそうなんかその絵自体はもうなんて言うんですかもう底抜けの明るさというか自由さというか無邪気さというかすごいなんかそういうのを感じて
であのご本人も言ってたんですけどあの絵を描くときに全く何も考えてないって言ってたんですよ
であの作品を作るときってあのいろいろ考えたり悩んだりすることが結構多いと思うんですけど
まあ一般的になんですけどあの全く苦しんでる様子がないんですよね
なんかもう本当にとにかく何も考えていないっていうのがなんかもう絵から滲み出てて
これあの生きるのが苦しいとかあの生きづらさを感じてる方とかすごいあのぜひ見に行った方がいいんじゃないかって思ったんですよね
もう本当になんて言うんですかでも何も考えてないその本当底抜けの明るさみたいなのがもう作品から出てたんで
これですよね天国を下見する僕ってやつですよね
そうですそうですそうですそうです
これが
長居賀郎っていう場所でやってるんですけど
一応回帰が19日土曜日までとなってるから配信が17日だからまだ間に合いますね
そうそうそうそうあのもしお資格の方いたらまあ無料であの入れるんでぜひ最終日とかご本人がいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど
結構材料されてるみたいなんで
ちなみに十文字美心さんの方も20日日曜日までということで
そうですねその同じぐらいの時期だと思います
いいタイミングの配信間に合ってよかった
確かに配信がちょうどよかったですね
場所もね今調べると2つとも近いので
そう近いんですよすごい
そうなんですよこれがもう本当にねなんか
12:02
なんて言うんですかね観念的な印象が絵からもう全然感じないというか
そのロジカルに何その絵を作ってないんですよ全然
なんかあの私の勝手な想像なんですけど
あのおそらくその絵に極限まで集中してるみたいな感じなのかなってちょっと思ったりしてて
そうであの今回のその展示のその1個大きい絵があって
デジタルとアナログで書いた一番大きい作品があるんですけど
そうであのデジタルで書いた後にそれを出力紙に出力して印刷して
その後にアナログでいろんな画材を使って書いた
あの今回の展示のメインの絵があるんですけど
そうそれをちょっとあの実際に私よく見てみたんですけど
あのどこまでがデジタルでどっからアナログで書いたのか全くわからなかったんですね肉眼で見ても
でそう
あのこのイベントのページに3点絵がありまして
3点絵はいはいはいはい
ここに含まれてます
含まれてます一番上のやつですね
なるほど
はいこの絵なんですけどこれもこれが一番大きかったかな
大きいんだこれ
畳一畳台ぐらいかな
そうこれがですね
まあなんかあのかなりいろいろその書かれたりその出力するときとか紙だったりとかいろいろテストされたみたいなんですけど
なんかどっからどこまでデジタルでアナログなのかわからないっていうのを私感じたんですけど
この何だろう極限まで集中するとそのデジタルとアナログがもう一体化しちゃうのかなみたいなのとかもちょっと感じたりとかしてましたね
本当にあの素晴らしい展示だったんで
はるかさんにゲストに出ていただいて、最初の方にも、藤原慎也さんだったっけ、十文字美心さんだったっけ、なんか写真に撮らなくたっていいんだよとか
はい、それは十文字さんが言ってましたね。
藤原さんの話もちょっと知った気がしますね。
15:02
すごい私、20年ぐらいファン、ずっとあれなんで、そうなんです。
結構藤原慎也さんというと、インドの結構生々しい死体の写真だったりとかそういうイメージが、
強い方が多いと思うんですけども、なんて言うんですかね、厳しいというか、評論とかも結構されたりとかして、結構厳しい物言いをする方っていう印象が強いかと思うんですけども、
ご本人が本当にもう、なんて言うんですかね、愛に満ち溢れてるというか、もう全く本当にそんなこともなくて明るくて、
私的にはすごい愛情深い方だなっていうふうに思います。
僕も、絵を絵にしているときに、たまには絵を描いているのではなくて、やっぱりその絵に、
自分は絵について絵を描くときに、たまにはその絵について絵を描くっていうことは、
本当に絵を描きたいことがあって、絵について絵を描いていないときに絵を描いていかなくちゃって、
確かに僕もなんか絵を描いてるのはなんとなくしてたんですけど 作品を具体的に そうそう実物も見たことないし
なるほどね こういう絵を描かれるんだっていうのは 結構意外ではありましたね
そうなんですよね
そうなんか あとあの芸大時代の本当に50年ぐらい前の絵とかも飾ってあったりして
もうなんかファンとしてはすごい貴重なものを見たみたいな感じでしたね
本当昔の油絵というか
またデジタルで描かれてるっていうのが
結構ね今ゾンメの有名なあの画家 誰だったかな
デイビッド・ホックニーかな デイビッド・ホックニーって結構
もう多分20世紀、21世紀を代表する まだゾンメの画家だと思うんですけど
とかもiPadとかで描いてて
しかもなんかすごいもう 出力したら何十メートルみたいにする絵とかを描いてて
そういう昔から油絵を描いてたんですけど
とか要するに普通のその物資的な絵を描いてた人が
そのデジタルでこう描いたりっていうの結構あってなかなか面白いですよね
なんかそう
おだしょー 何かそうすごいお話してた時に面白いなって思ったのが
18:02
プロクリエイトで書かれてるって言ってたんですよ でレイヤー機能全く使わないって言ってました
あり得ないな
おだしょー そこはすごい拘ってるらしいんですよ
俺はそれ使わないんだよとか 使えないんじゃなくて使わないんだと思いますもう完全に
なるほど
おだしょー そうらしいですね アナログだと当然レイヤーっていう概念 機能っていう概念はちょっとないと思うんで
なんか多分ご本人の中でアナログどこまで便利な機能を使うかっていうそのラインっていうのはちゃんと決まってるっぽいですね
こだわりというか
なるほどねそうか
おだしょー そうデジタルだともうみんな当たり前にレイヤーとか使うと思うんですけど
それはちょっと聞いてびっくりしましたね私
そこはいらないんだデジタルの恩恵の底の部分はいらないんだ
おだしょー そこはいらないみたいですねまあやり直したりとかは全然するっぽかったんですけど
レイヤーは使わないらしいですもう完全に
おだしょー そうかそうなんですよもうそんな感じで本当ご本人ともう延べ1時間ぐらいゆっくり話すことができて
でその出た後にいくつかギャラリー回ったんですけどもなんか
魂が抜けちゃったというかあまりにも衝撃が大きすぎていろいろ
もうなんかその後の天使とかもなんか覚えてないんですけど
もうその場合がもう動くてもう
その後にえっとキャノンギャラリー品川の
名前がすぐ出てこないんですけど
鶴巻育子さんというあの方写真家の方の展示を見に行ったりとか
その後写真美術館であのアレックスソースの展示を見て回ってましたね
すごいなあ
え1日で
1日で
わあすごい
そうなんですよ
なかなか大変ですね
いやでもなんか意外といけましたね
21:02
それは疲れるわしかも1時間も濃い話をして
そう本当になんか濃い絵と濃い話をしたもうなんかその日もうその時点でもう今日お腹いっぱいみたいな感じ
いやーすごい
本当にそうなんですよね
この鶴巻育子さんっていう方はなんか視覚障害者の方の写真を撮られてましたねこの
そうでも本当すいませんなんかもう前が濃すぎて
もうなんかちゃんと見れてたのか見れてなかったのかっていうなんかもう感じで
そうなんですよ本当
ホルトってやつですかね
あそうですね
うん
なるほど
あの一緒に行ったその友人の方はこの鶴巻さんという方とちょっとお知り合いみたいだったんでそのチケットとかもあのなんか本当申し訳なかったんですけど手配とかしてくださったりして
えーそう
そうなんです
そうすいませんなんかちょっともうその後なんか私ちゃんと見れてなかったような気がしてたせっかく行ったのにも
すごいででウォルトの後アレックスアレックソス
そうそうですね
すごい
え1,2え1,2,3,44つ回ったってこと
そうですそうです4つですねまあ夜結構遅くまで割と
あその後あの新宿の北村とかに行って中古カメラとか見てましたしかもしかもその終わった後に
そうそうもうすごい楽しい日でしたね
あれあのしのぶさんはあのアレックスソスは見に行かれたって言う
なんかさっきおっしゃってたと思うんですけど
あーそうなんですよ
あのあそうそうその日に
うん
同じ日かなと午前あ違う午後の2時からトークショーがあってでその後多分サイン会があったんですよで
その午後2時からのトークショーの整理券がその開館と同時ですね写真美術館の開館と同時朝10時からだったんですけど
で僕9時15分ぐらいに行ったんですけどもそこで目の前に50人ぐらいパッと見並んでて
実際には僕もらった僕と妻がもらったあの整理券の番号70番も見た目だと50人だったんですけど70番ぐらいで
24:07
でなんかSNSとか見てるともうおそらく全体が190人だったんですよ配られる枚数が
だけど全員もらえてなかったみたいなので
つまり開館の段階にはもう多分190人以上が並んでて入れなかった人もいたみたいなんですねそれもらって
で1回展示を見てでその前に僕あの初日に年間パスポートを持ってて
写真美術館の
なのであのただで何回でも入れるやつと回数制限で4回まで
写真美術館の企画展は4回までとかいろいろそういうのがあるんですけど
年間パスポートで安くというか無料で入れるタイミングがあったので会期の最初の日に1回見てたんですけど
で当時そのトークショーの日にももう1回見てでなんか食事をしてで
2時になってまた整理研修に並んで入ってトークショー聞いてでその後また見てで地下1階にも結構面白いなんか
展示があったのでそれを見てみたいな感じでその日は
過ごしてましたねであそうそうサイン会はその日やってたんだけど僕別の
その前の前の日ぐらいにかないつだったかななんかの
大歓山のスタヤでサイン会のイベントがあったのでその時に行って
サインはもらいました
そうか同じ日に行ってたのか
ああそう何枚か印象に残ったやつは
ありましたね
なんかでもすごい大きい写真がすごいいっぱいで
なんかさっきの寿文寺さんの話じゃないんですけどその
なんていうんですかね被写体に対してやっぱ入り込む力というか
まあいろんなあの方もなんか多分いろんな方撮られてると思うんですけど
そういうプライベートなその部屋っていう空間で結構
その精神力も多分すごいいると思うんですけどそういうプライベートな空間に入って
その人の写真を撮るっていうのも
やっぱそう一流の表現されてる方々みんな本当に強靭な精神力というか
本当すごいなっていうふうに思いましたね
なんかやっぱりなんかいろいろいろいろ考えてますよねっていうか
考えてるそんなことまで考えてるんだとかただ撮ってるんじゃないんだなっていうのが
27:06
やっぱ彼らの話を聞いてるとすごい感じるところがあって
なんかトークショーとかで印象に残ったこととか何か本人が言ってたことであります
ライトな話で言うとライトなというかで結構面白い話で言うと
彼はもうずっと昔から今もフィルムで撮影はしてるんですよね
でもう売店とかしの多分ほとんど売店で撮ってるんだと思うんですけど
フィルムのサイズがA4ぐらいのめちゃくちゃでっかいカメラで布をかぶって1枚撮るのに
ピントなんか横らしょって言って車から出してきて三脚立てて
でカメラをセットしてで布をかぶってピント構図を決めてピントを合わせてみたいな
やってたら多分10分20分すぐ経っちゃうようなカメラで流れる風景だけじゃなくて
人も撮っててそれでようやく撮って多分そんなに枚数撮らないと思うんですよ人を撮るときとか
で例えばその人あるシリーズでは撮るときに準備をしている間に
相手の例えばあなたの夢って何ですかとか
多分眠るときに見る夢とかも含めて夢について教えてください
みたいなことを会話をしながらやるっていうような撮影の仕方をしていて
だからそのために例えば単純にその画質のためとかじゃなくて
画質のため大きなプリントをするっていうね画質っていう意味もあるんだけど
ただやっぱそういう被写体とのコミュニケーションであるとか
多分自分にとってもそうなんかこう儀式的なねなんかものもあると思うんですよね
そういうものでフィルムで撮ってるんだけど
で結構この手のっていうかこういうことをやっている作家の人にもちろん多いのは
最後までフィルムでプリントをする
例えば日本の写真家で畠山直哉さんという方がいるんですけど
その人はもうすごいフィルムにこだわっていて
それなぜかというとその自分で暗室でカラーもモノグロムもプリントをやるんですよね
そこの肉体的な身体性というかその行為自体に自分には意味があるって言ってて
だからその暗室の作業とかでそれがあれってその科学的な反応によって像を作るんだけど
暗室の作業ってその日の気温とかその薬品の調合とかそういうものと要するに
自然との戦いというか対話みたいなのもあるしそういうのも含めて身体性で
そういう部分がデジタルにはないので自分はフィルムで撮って
30:03
フィルムで自分でプリントして作品を作ってるんだっていうのが畠山直哉さんが言ってることなんですよね
それは別にわかるしなんだけど
方やソースはそういう撮影の部分ですものすごい身体性とか相手とのコミュニケーションのために
フィルムとか大きいカメラ使うんだけどどうやらプリントに関しては全然
自分でやるとかフィルムでそのまま印刷に焼くってことに興味がないらしくて
なるほど
あそこのご覧になったプリント全部デジタルのインクジェットプリントなんですよ
なるほど
でしかも
そっかプリント技師さんみたいなの全部丸投げみたいな感じ
そうそうでそのインクジェット
そこのトークショーの質問であったのはプリントがインクジェットですごかったんですけど
あなたは昔から暗室でやってるしこういうインクジェットプリントの技術もすごいんですねっていうことを聞いたら
いやいやもうインクジェットのプリントはそこにいる彼が全部やってるんだろうよって
だからそこのプロセスについてはソースは全然もう多分興味がなくて
さらにもっと言うと暗室での作業は僕は大嫌いだって言ってたんです
だからその辺の身体性みたいなものをもう彼は全然興味がないというか
彼の作品には多分関係がないんですよ
で一方なんか畠山さんはそこまで含めて
自分でねものすごくそこが作品にとってとか自分の制作にとって大切だって言ってた
多分どっちがいいとかじゃないと思うんですけど
だからそういう部分がすごい一つそのトークショーで面白いなっていうのがありましたね
それは面白いですね
じゃあ出力したそのプリントの出来とかは一応チェックするけど
本人にとってはそんなに重要じゃないみたいな感じなんですかねそれって
だから自分でやるっていうことはなくて
もちろん多分自分が責任を持ってこれでいいよとか多分もっとなんか
トーンをどうか白とか色はどうのっていうのはそのプリントの作業をする担当者と
もちろん話し合いながら進めるんだと思うんですけど
そうか面白い
面白いですよね
なるほどね
まあ暗室のその作業が好きっていうのは好みみたいなところになってくるんですかね
そこまで
ね私も割と暗室の作業嫌いじゃないんで
全然暗室まあ今全然そういう場がないんでやる機会はないんですけど
そうか興味がないんだね
そうそうもう嫌いで嫌いで仕方がないって言ってます
33:03
そんなことをしてるんだったら外で誰かに会って写真を撮っていたいみたいな感じなのかな
例えばそうかもしれませんもっと他のことに時間を使いたいっていうことは
決して多分苦手だとかできないとかではないと思うんですよ絶対
確かに
そういうところが何かで何か自分どこまで自分の手を動かしてやるか作品の中でみたいなので
いろんなパターンの人がいるのですごく興味深いですよね
確かにそうですね文業の人もいれば全部自分でやりたいっていう人も
僕はあの自分でデジタルで撮ってデジタルで自分でプリントして作品を作っているので
すごいあのそういう意味ではそのインクジェットのその美術館で展示されているのしかも
もう世界的超一流の作家の作品というのはめちゃくちゃ参考になりました
こういうトーンでいいんだとか
あと大きさとかもあれはねもともとフィルムのすごい大きなフィルムで撮ってそれをものすごいおそらく高解像度でスキャンしてやっているので
そういう点でもすごい参考になりました
なるほど
本当なんか展示見に行くともう展示方法とか見てるとみんなすごいなって思いますね
ライトの当て方から
本当にねどんだけその出力するにしても結構何回も何回もトライアンドエラーしてねやられたりされてると思うんで
ネットとかでさらさらっと見るのと本当に全くやっぱ違う面白さがありますよね
本当にね
一番好きなのは
一番好きなのは
何か
一番好きなのは
一番好きなのは
そうです
で言ったことが垣間見れた ソスの説明をするときにあえて
畠山さんという別の方を対比として 出して
めちゃめちゃ分かりやすかった 本当に
こっちの方向性もある けどソスはこっちだっていうもう
36:00
みんなが同じ方向に見るみたいな あれねあの後もう一個スティーブン
ショーの話をしようと思ったんですけど やめたんですよ
やめたんかった 長くなるから
あそこは長くなるから
ちょっと畠山さんとやめとこう と思って
そうなのか
じゃあまた引き続き 来週もこのまま修読続けて
来週分もぜひよろしくお願いします ということで
はい
一旦切りたいと思います 忍さん 遥さんありがとうございました
はい
ありがとうございました
ありがとうございました
36:37

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