1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep5. 写真は気持ちを大事にし..
2021-09-04 37:47

Ep5. 写真は気持ちを大事にした結果(Haruka)

Harukaさんをゲストにお招きして写真遍歴、写真表現、使用しているカメラ(MINOLTA CLE・RICOH GXR・Leica Minilux)などについて話しました。 

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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。

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00:07
こんにちは。
こんにちは、Harukaさん。
はい。
ようこそ、イチゴカメラへ。
あ、お邪魔します。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
Harukaさん、カメラの方とか撮ってきた写真について、いろいろお聞きしたいなと思ってお呼びしました。
はい。
その前にチャットで、おや、この人どうやら写真をやってたようだぞっていうことに気がついて、
はい。
ちょっと写真の話を振ってみたら、返される言葉が全て面白くて。
そうだったんですね。
で、チャットでずっと延々と深掘りしていってもよかったんですけど、
はい。
これはちょっと一旦チャットは止めて、もう直接お聞きしちゃおうということで、
はいはい。
お呼びしましたよ。
はい。
そうですね。
喋った方がいろいろ出てくるかもしれないですね。
友達なんでしょ。
はい、お話でよければ、何でも。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
あえてざっくりまずは聞いてみたいと思うんですけど、
はい。
写真編歴について。
はい。
いつごろからどんな風にみたいなことを教えてもらえますか?
そうですね、写真は高校生の時に写真部だったんですよ。
なるほど。
はい。
でも運動部が嫌だったんで、実質上の帰宅部みたいな感じだったんですけど。
なるほど、後ろ向きな理由で。
そうなんですよね。
もう1校目の学年とかギャルの人とかしかいなくて、写真部って。
でも暗室があったんで、学校に。
そこで撮った写真を現像して文化祭とかに出したりはしてましたね。
フィルムですか、当時は。
そうですね、でもカメラ持ってなかったんで、コンパクトカメラで押すだけのカメラですね。
あれで撮って展示とかしたりしてましたね。
学校に暗室があるっていうのもすごいですね。
あんまりないんですよね。
僕の高校には少なくともなかったですね。
でも僕行ってた高校は比較的新しい、新しい、僕が在学中に10周年とか行ってたんで、
だから多分1990年ぐらいにできた高校だとすると、
でもその頃はまだフィルムしかないから、暗室があってもおかしくないといえばおかしくない。
03:04
確かに、あんまり人気がなかったんですか、写真部とか。
どうなんだろう、他の高校にあるもんなのかな。
どうなんでしょうね、割と古いが古くからある学校だったからかな、どうなんだろう。
その頃はデジタルカメラってありました?
2000年ぐらいなんで、
出始めか。
出始めぐらいですかね。
それは学校の行事とかを撮ってたんですか。
いや風景とか人とかですかね。
なるほど。
この間そう、フィルムを漁ってたら、高校の時に撮った写真が1枚だけ出てきて、
なんかもう黄ばんでたんですけど、なんか懐かしいなと思いました。
はい、ではその後はどうなったんでしょう。
その後はですね、美大に行きたくて、私二郎をしたんですよ。
そうなんですね。
そうなんです。晴れて大学に入学して、大学3年の時に写真が専攻できたんで、
それで、そこでまた写真をちょっとまともにやり始めたというか、
高校の時は本当は遊びというか、感覚だったんですけど、
有名な十文字美心さんという写真家の方が教授でいまして、
今もいないんですけど、大学2年の時に、
いないんですけど、大学では教えてなくて、
その当時、十文字さんの授業が取れたので、その授業を取って、
結構のめり込んだというか、卒業制作も写真を撮ったりとかっていう感じでしたね。
そっか、卒業制作までってすごいな。美大の卒業制作って写真で卒業したと。
そうですね。みんなグラフィックデザイン家だったんで、写真の人はそんなにいなかったかな。
イラストだったり、広告作ったりとか、そういう人は結構多かったかもしれないですね。
大学自体はどういう写真を撮ってたんですか?
結構長期休暇とか、大学も休みありましたよね。なんかもう忘れちゃったけど。
忘れちゃったけど、その時に海外旅行によく行ってまして、
06:04
友人と。その時の風景を撮ったりとかは結構してましたね。
卒業制作の時は、自分の祖母、一緒に同居してた祖母を撮ってですね、
卒業してからも祖母は定期的に撮り続けてたんですよ。
2014年とか確かそれぐらいに亡くなったんで、その時ぐらいまで撮ってましたね。
2008年ぐらいから。私実家が静岡なんですけど、東京に大学の時住んでて、
それで帰るたんびに祖母を撮ってたんですけど、金沢の方に引っ越してきたんですよ、その後に。
それから静岡の方になかなか帰る機会が少なくなってしまって、なかなかおばあちゃんを撮る機会も少なくなってた時に亡くなったみたいな感じですね。
なるほど。卒業制作のテーマとかってあるんですか?
特にそのテーマを決める以前に、結構大学時代ってずっと悩んでたんですよ。
何を作っても自分の作品に感じないというか、何というか、
これが本当に表現したいことなのかなみたいなのがずっとあって悩んでまして、
なんでそのテーマもまともに決まらなかったというか、
ある時にちょっと吹っ切れるタイミングがありまして、大学の時に。
その後にふと、おばあちゃんをちゃんと撮ってみようというふうに思いまして、それで撮ったっていう感じでしたね。
結果的にその卒業制作で作ったものっていうのは、すごく自分としても満足のいくものに仕上がったので、
良かったなみたいな感じがありますね。
そのおばあちゃんを撮った写真が卒業制作とイコールですか?
そうですね。卒業制作でまとめたやつをとある写真のアワードに応募したら賞をいただいてしまったという感じでしたね。
それは卒業制作だからもう社会人になった後ですか?
09:00
卒業制作は大学4年の1月、2月、3月ぐらいですね。
卒業間近の時に?
卒業間近ですね。2008年ぐらいだったかな。
その時は就職決まってたりしたんですか?
決まってなかったんですよ。
本当に2008年の3月ぐらいに決まって、もうなんかグダグダでした。
でもそういうタイミングだと、あれこれ写真の道もあるんじゃないとか思うんじゃないですか?
とも思ったんですけど、写真って本気で撮ったらすごい難しくないですか?
撮ろうと思ったら撮れないというかなんというか。
僕は本気にもなりきれてないところがあると自分で思ってますから。
楽しんでることは間違いないですけど。
でも楽しく撮るのが一番だよな。
すごい真面目にその時向き合いすぎたというかなんというか。
すごい疲れて。
とりあえず仕事はでもデザインにしとこうかなみたいな感じでしたね。
そうなんですか。いろいろ剪定をすっ飛ばしてるというか、
この視聴者の方にとっては自己紹介もなくつらつら話を。
そうですね。自己紹介が全然なかったですね。
僕はそれでいいと思ってるんですよ。
いいんですか。いいんですね。
なんとなく改まって自己紹介していただくより何回か出ていただいて、
その中でじわじわ人となりが伝わっていけばいいかなぐらいな感じなんで。
ただ現在はUIデザイナーなんですよね。
そうですね。市上さんも同じですよね。
僕もUIデザイナーと名乗ることが多いです。
私もそうですね。
そうですか。ではその社会に出た後はどうですか。
そうですね。やっぱ大学の時に比べると取る頻度は少なくなったかなと。
やっぱ大学、学生の頃って暇なので、
どこにでも行く時間もそれなりにあったりとかするんで。
頻度は減ったんですけど、
卒業してから何年か後に、
さっき言ったフォトアワードに出して賞をいただいたんですけど、
それきっかけにまた写真を意識するようにはなったような気がしますね。
12:01
さっきとは別のアワードですか。
いやいや、さっきの。
なるほど。
藤原慎也さんという写真家の方がいまして、
私、藤原さんのすごいファンなんですよ。
藤原さんが主催するフォトアワードに応募して賞をいただいて、
藤原さんから電話がかかってきたんですよ、いきなり。
受賞式があるから来れるかって言われて、
その時神奈川に住んでたので、
とりあえず行くことにして行って、
受賞式の時にいろいろ公表、
直にみんなの前で公表をいただいたんですけど、
結構ありがたいお言葉をたくさんいただいてですね、
その後に写真の商品としていただいたのが、
今私が所有している猫のデジタルカメラっていうカメラと、
あとミノルタのCLEですね。
このCLEはですね、藤原さんが80年代に使用してたカメラでして、
私すごいファンだったので、
こんな大変なものをもらってしまったみたいな感じになったんですけど。
藤原さんが使ってたカメラですか?
そうです、そうです。
同じものっていうわけじゃなくて、もうそのもの?
同じもの、そうですそうです。
当時藤原さんが使っていたカメラをいただいて、
すごいな。
そうなんです、大変なものを本当にいただいてしまったっていう感じで、
その時に商品としてカメラをプレゼントしたいけど、何が欲しいって聞かれたんですよ。
私すぐ答えられなくて、カメラのこともあんまりわからないんで、
迷ってたら今デジタルとフィルムでどっち撮ることが多いんだみたいなことを聞かれて、
その時まだフィルムで撮ることが多かったので、
フィルムの方が多いですねっていうことを言ったら、
ミノルタのCLEを送ってきてくださって、
ショーの商品として、写真もし撮り下ろしたらまた公表してやるっていう風に言われたんですよ。
ミノルタのCLEもせっかくもらったし、
ちょっとじゃあ撮ってみようかなと思って撮って、
持ってったんですよ。
15:03
お会いする約束をして、見てもらったんですけど、
ショーを撮った時からするともう結構ダメで、評価が。
なんでダメだったかというと、
撮ってるもの自体は被写体自体は変わってるんですけど、
ショーをいただいた時と撮り下ろしたものと、
被写体自体は変わってるんだけど、変わってないというか、
似たような写真というか、
その時にお話しされてたのが、
最近の若手の写真家の人たちとかは、
一回自分の表現というか作風っていうんですかね、
そういうのを確立したらそこからなかなか出ようとしないみたいなことを言って、
そういう人が多いっていう風に言ってたんですよ。
保守的というか、
そこを壊していかないと次のレベルには行かないよっていう風なことを言われまして、
その時はそれで終わったんですけど、結構そのことがずっと心の中に残っててですね。
ずっとその時ぐらいまで、
フィルムの呪縛みたいなのがあったんですよ、私。
デジタルになかなか移行しづらかったというかな、
フィルム自体が結構好きだったんで、
デジタルもその頃結構いろんなカメラが出てたんですけど、
なかなか手を出してなかったというか。
そうですよね。先ほどのおばあちゃんの作品とかでも、
2007年から2014年ぐらいとすると、もうデジタル、もう時代が変わっているタイミングですよね。
そうなんですよね。
そうなんですけど、大学の時も確かにデジタルで結構撮ってた人とかもいたんで、
まだその現像にこだわってたというか、フィルム自分で現像してみたいな。
ちょっとせっかくだからやっときたいなっていうのもあったので、
フィルムを、なんとなくそのデジタル好みの話なんですけど、
デジタルの写りよりフィルムで撮った写りの方がなんかいいなっていう単純な好みみたいなのがあったんですよ、その時も。
18:03
なんですけど、その時にそういうことを言われた後ぐらいに、
ちょっとデジタルも使ってみようかなっていうふうに思って購入したのがGXRですね。
着手した。
GXRは発売当時も、僕所有はできなかったけど、すごいワクワクしたのを覚えてますね。
そうなんですね。
ユニット交換式でプロジェクターにもなるみたいな。
そうなんですね。
結局それが実現したかどうかわかんないんですけど、そういう構想もあったんじゃないかな、最初は。
でもその後あんまりユニットが発展しなかったんですけどね。
そうですね。
GXRを購入したのが、ミノルタのCLE用のボディをもいただいたんで、
それ用のレンズを買おうと思って買ったのが、M6コール40mmF2かな。
ミノルタCLEのレンズなんですかね。
そうですそうです。
僕も欲しいんですよ、これ。
欲しいんですか。
ミノルタCLEの多分1個前のライツミノルタの次の機種ですよね、これきっと。
そうですね。
多分このミノルタCLEから絞り優先オートがついてて、ライツミノルタはフルオートなんかな、多分。
っていう違いがあるようで、そのライツミノルタとかこのミノルタCLEとかはいつも、
最近僕がよく行くカメラ屋さんに置いてあって、いつも指を加えて見てます。
指を加えて、今いくらぐらいで売ってるんですか。
レンズセットで88,000円でした。
6コールとセットで。
6コール40mmとセットで。
それはライツミノルタですけどね、1個前の。
Mマウントライカレンズは使ってみたいから、その互換としては安価だし。
そうですね。
いいかな、いつか欲しいなと思って。
なんだ、M6コールとかも持ってたから。
いちがみさんにあげるよ。
売っちゃったんですけど、6コールは。
そうなんですよ、そのCLEについて買ったレンズがM6コールだったんで、
21:00
それ、せっかくレンズ買ったし何か使えないのかなと思ってたら、
リコジエクサールで使えるっていう感じだったんで、
そこまで高くないしっていう感じで、
最初、6コールをJXRにつけて撮ってたんですよね。
で、そのちょっと前ぐらいに、ライカのミニルックスを購入したんですよ。
これも欲しかった。
いまだに欲しいんですけど。
私、いちがみさんに言われて調べたら、今めちゃくちゃ高くなってるんですよね、これ。
びっくりしました、これ。
もっと安かった気がしますね。
10年前とかと比べると、もう人気機種は倍ぐらいになってますね。
もう生産終了してるから、起床価値は上がってない。
だからもう、本当常に今が一番安い状態ですね。
今後も値段落ちることはないだろうっていう。
だから本当、ライカとかでも状態の良いカメラがあったら、下手な株を買うより良いと思いますよ。
なるほど。
大事に保管してれば。
上がりが良くなりますね。
そうか、そっちが後だったんですね、ライカ、ミニルックス。
CLEを頂いた時ぐらいと同時ぐらいかな、ミニルックスを購入したのが。
なんで購入したんだっけ。
あれだったんですかね、1万9000円で買ったんですかね。
え。信じられない、まあ10倍ですよ。
十倍ですよ。
すごい。
、すごい。
すごいね。
すごいね。
すごいよね。
信じられない 今10倍ですよ
でも当時でもそんなに安い その値段のやつってなかったんですよ
5万円前後が普通相場ぐらいだったような気がするんですけど
なんでそんな安かったんですか
なんでだろう いやでも偽物じゃないとは思うんだけど
普通にお店で買ったんですか
なんか古いフィルムカメラを専門に扱うカメラ屋さんがありまして
それネットだったんですけど
そこでライカとかローライフレックスとか
いろんなのを扱って古いカメラを扱ってるところで
たまたまですね本当に
なんであんなに安かったのかはよくわかんないんですけど
そんなジャンク品とかでもなくちゃんとしてて
24:03
それをさらに改造して
ミニルックスを改造しちゃったんですよね
ちょうど自分の中でのデジタル移行期の時だったんで
ミニルックス意外と重いなと思ってたんですよ
思った時に
そうだレンズをロックホールで
GXRに戻るんですけど
ロックホールで撮ってた時に
他にエブマウントのレンズないのかなと思って
ちょっと探してたんですよその時で
たまたまミニルックスとか
いろんな他にもレンズ
古いレンズとかを改造してレンズとか取り出してくれる会社
ところを見つけたんですよ
見たらミニルックスもエブマウントに改造したことがある
みたいなことが書いてあったんで
これ改造ちょうどフィルムもそんなに取らなくなりそうだから
もう改造しちゃおうかなと思って
見積もり出したら7万円くらいだったんですよ
1万9000円で買って7万円
10万円いかないぐらいで
ライカのレンズが手に入ったと思えば
まあいいかみたいな感じになって
改造してもらったとき
ライカミニルックスに付いてるレンズが
ズマリット40mm f2.4
はいそうですね
これ何個か作例送っていただきましたけど
今はなんかもう語彙力がないんですけど
すげーって
語彙力が
なんだろうすごい柔らかいというか
レンズの表現で
ドライとウェットで分けられると思うんですけど
もう完全にライカなんでウェットですよね
これ見たときに
もうなんかもう水が溢れてるような
溢れるウェット感を感じましたね
なんかライカの他のレンズとか
ちょっと私使ったことがないので
どういう感じなのかが
分からないんですけど
もう一個所有してる
本当シグマのカメラとかと比べると
本当違いがすごく上がるというか
シグマとかGRはドライなんですよね
カラッカラというか
なるほど
これも僕の印象ですけど
27:01
GRとシグマはカラカラ
ミコンはそこまでいかないけどドライ系
富士の富士のレンズとかはウェット系
キャノンはあんまり使ったことないんですけど
キャノンもややウェット系なのかな
ぐらいの印象を持ってますね
合ってるか分かんないですけど
勉強になりました
このズマリットの描写はすごかった
これね
他のライカレンズはどんな感じなのかな
でもいい感じですよね
柔らかく撮りたいなみたいな時は
このライカのこのレンズですね
そうか
機材系に話が移行してきたんで
機材の話ももっと聞きたいんですけど
機材の話に行く前にもうちょっとだけ
撮られてきた写真表現のこと
のことについて聞きたいなと思ったんですけど
おばあちゃんの写真
これ特にネットとかで公開されてるようなもんじゃないですけど
特別に見せていただいて
なんというか撮影者を感じさせない気がしたんですね
そうですか
おばあちゃんと撮影者の関係っていうよりも
おばあちゃんの日常というか
おばあちゃんが本当撮影者を意識してないんだろうな
本当に神の目でおばあちゃんの日常を見てるような
神の目かどうかわからないけど
っていう印象を受けました
これは受け取る人それぞれかもしれないですけど
気合を入れて撮る作品作るぞ
先ほどちょっと吹っ切れたタイミングがあったみたいな話もあったんですけど
どういうことなんですかそれは
吹っ切れたということってことですかね
本気で撮るとはどういうことなんですか
ただただ自分が見たいっていう思いというか
撮りたい思いというんですかね
なんだろう吹っ切れる
そうですね
本気でその後にも撮った写真っていうのは
卒業してからもいくつかあるんですけど
それはスイッチを入れるわけですか
よしこっから本気
入れられないです
30:03
その時その時で何か心が動いた時っていうんですかね
なんか気になるとか
なんで気になるんだろうとか
それはもうそのもやっとしたテーマを掲げて
それを意識しながら撮るんですか
とりあえず私の場合なんですけども
気になったならもうそれ以上考えないで撮るっていう感じなんです
で撮った後に考えるというか
撮った写真を見ながら考えるみたいな
なるべく撮る前とか撮ってる時とかはもう考えないようにしてます
大学の時に授業だったさ
さっき言った呪文師さんがおっしゃってたんですけど
写真になんか撮らなくていいんだよっていう風に言われたんですよ
すごいそれが心に残ってるんですけど
これは私なりの解釈とか自分なりの解釈なんですけど
感じることを大事にしろっていうことなのかなと思って
その後に撮ることとかがついてくるのかなっていう風に思って
結局それって写真じゃなくても何でも通じる
人間の中では何でも通じるのかなと思って
例えば写真じゃなくてもいいし絵に描いてもいいし
音楽を作ってもいいし踊ってもいいしみたいな
まず自分が感じる気持ちというか
そういうのを一番に大事にするっていうのが大事なんじゃないかなっていうのを
その言葉から感じたんですよね
なんかそのコンテストとかで作品出すときに
ステートメントをつけたりとかもありました?
ステートメントというか
その写真を撮ってる人だとかを文章にして
つけるものもあったし
自分がまとめたものの中では
特にタイトルも本当日付けだけで
あと何もコメントしないやつとかもありますね
特に用意したっていう記憶はない感じですか?
一つは自分が本気でちょっとまとめたやつで
33:00
完全にちょっと文章と写真みたいな構成でまとめたやつもあるんですけど
そういう場合もありますね
もしそういうのがあったとしたら
それを先に考えたのか後で考えたのかとか
完全に後ですよね
自分の気持ち優先で
優先ですね
何て言うんですかね
写真を本気で撮るときって
自分で自分をセラピーしてるみたいな感じ
セラピー目的みたいな感じなんですよね
それはどういう気持ちがいいんですか?
癒されるとっていうと
何て言うんですかね
カウンセリング?
カウンセリングです
その気持ちを確かめてるみたいな
そうですね
自分が感じた気持ちを大事にするっていう感じなんですかね
それを残しておくっていう感じですかね
残すのがたまたま写真だったっていう感じなんですよね
もともと写真やってたはやってたんですけど
何でも良かったっちゃ良かったんですよね
たまたまその時にやってたのが写真だったから
そのままなんとなく今でもやってるっていう感じで
結局そこをやっぱ大事にしたいっていうのはあるので
そこからの表現の方法っていうのは
今でも結構何でもいいかなっていうふうには思ったり
でますね
あんまり保守的になるなっていうふうなこと
保守的にならないようにした方がいいかなっていうふうに
自分で思い始めてからは
写真に限らず結構本業とかでも
影響されてるかもしれないですね
新しいものが出てきたらそれをまず使ってみようとか
前まで結構
新しいものがどんどん出てくると
覚えるのが大変だったりするじゃないですか
そこに対してネガティブなところがどこかあったんですけど
その言葉を聞いてからなるべく新しいことも
積極的にやっていこうかなっていうのは
写真に限らず
いろいろ本業の方でも結構影響されてるかもしれないですね
普段の仕事なんて特にデジタルのプロダクトのUIとか作ってると
新しいもの知ってないとダメだったりしますもんね
36:02
そうですね 本当にそんなことないですよね
ありがとうございます
ちょっとはるかさんの写真表現の一端を
垣間見れたような気がします
そうですか よかったです
うまく説明できたのかが不明なんですが
だいぶ時間も長くなったので
機材の話はまた一回来て
またお話しさせていただければと思うんですけど
ただこれ視聴者の方に向けて
予告じゃないですけど はるかさんの持ってる機材が
もう男前で
男前の定義も分かんないですね
逆に女子っぽいラインナップとかもあるんですかね
それはあるでしょう
あるんですね
この間先日インスタにアップされてた
持たれてるカメラ6つこれを挙げると
SIGMA DP2メリル
リコーGR2 リコーGXR
ミノルタCLE
キャノンイオスキス3
これフィルムカメラですね
最後に猫のデジタルカメラ
6機種
次回は機材トークをぜひさせていただきたいと思います
では一旦切りたいと思います
ありがとうございます
ありがとうございます
37:47

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