1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep139 お題「水の写真」の講評..
2025-06-26 35:05

Ep139 お題「水の写真」の講評(Haruka・薄明)

Harukaさん、薄明さんをゲストにお招きして、6月のお題「水の写真」投稿写真を講評しました。

カバー画像は、kusa mochiさんの写真を使わせていただきました。


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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サマリー

エピソード139では、「水の写真」をテーマに、参加者たちが投稿した作品について意見を交わしています。特に、写真を通じて水の美しさや思い出が語られ、さまざまな視点から評価がなされています。このエピソードでは、水の写真についての講評が行われ、氷と水の関係や滋賀県の琵琶湖についての個人的な思いが述べられています。また、噴水の写真を通じて夏の訪れを感じさせる要素や、家族の思い出を捉えた瞬間についても触れられています。審査員は、水をテーマにした写真の審査において、作品に対する印象や感想を述べています。特に、写真が記憶と記録の役割を持つことや、石の美しさを伝える表現力に焦点が当てられています。

収録の準備
Ep139 お題「水の写真」の講評会です。
Harukaさん、薄明さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日、また事務所に薄明さんに来ていただいて、Harukaさんはリモートで収録しているんですけども、
今日は、そこまで暑くないということで、エアコンもつけず、ドアを開けて、外の音を取り込んで収録してみております。
耳を澄ましてみてください。川の音、鳥の鳴き声、聞こえますでしょうか?
おじさんのささやき声。
これ、どうだろうな。ちょっと今回はあんまりノイズキャンセル的な後処理とかもあんまりせずに、出してみようかなと思うんで。
なるほど。どう撮れてるか。
良かった、悪かった、教えてください。
今回のお題のテーマが水の写真だから、この水の音がBGMで流れているといいかもしれないですね。
いいですね。入っててほしいですね。
あとは、イチゴカメラ関連情報じゃないですけど、もたから市。
イチゴカメラと関連は全然してないけど、関係している人が運営してたり参加してたりすると。
そうですね。
私も博文さんも時間は合うことはなかったんですけど、お互いに行ってきました。
私は9時3分前に会場の入り口に立って入りましたからね。
なるほど。
でももう中にすでに他にもお客さんいらっしゃいました。
で、9時スタートみたいな感じで。
なんかいろんなものが売ってる感じですか?
そうですね。大体は物販というか、不要品じゃないですけど、人に譲りたい自分の家にあったものとかを売ってらっしゃる方もいるし、お菓子とかコーヒーとか。
あとカレーとかテントを建てて出してらっしゃったんですけど。
ただ、あの日めちゃくちゃ暑かったんですよね。
34、35度ぐらいあったのかな。
だからさすがにテントがあっても、ちょっと気の毒というか、大丈夫かなって心配になるぐらい暑かったですけど。
確かに週末暑かったですね。
お寺の中にエアコンのあるお寺ではあったんですけど、それでもね、やっぱり機密性が低いから。
だいぶ汗ばみましたね。
ガオランさんが2回続けて出展してて、今回も新作のフォトブックを引き下げて出展してたのと、
ガオランさんがお仕事とかで海外行った時の骨董品とかをいつも売られてて、それがなかなかいいんですよね。
買いました。
昔の富山って薬売りさんが有名じゃないですか。
薬売りさんが腰とかに差しとく筆入れというんですかね。
ちょっと言葉で説明するの難しいんですけど、
真鍮か何かでできているのか、金属製の細長い筒に、先に開閉式の丸い容器みたいなのが溶接されていて、
溶接って言い方はおかしいのかもしれないですけど、くっつけてあって、その中に固形の墨を入れておくらしいんですね。
棒のところには小筆を入れておく。
外でもそれを差しておいて、ちょっと水で濡らして墨を撫でれば、筆に墨がついて、頂面とかにパパパッとかけるっていう筆入れが売ってて、
骨董品ですけど、すごいかっこよかったのでつい買ってしまいました。
いいですね。
あ、すいません。こっちの多分視聴線のあれですね。
なるほど。それもBGMで。何言ってるかわかんないけど。
いいのか。
お宝市の運営で倉林さんと、あと正幸さん、リーさんの村上ツインズが関われられているのと、
僕行ったときはその他にもKさんもいて、ライドさんもいてと。
だから楽しい感じでした。
そうそう。私も9時からお昼ぐらいまでいたのかな、結局。
なんでKさんとか、ライドさんをちょっと待ってたというのもあって、ご挨拶してからちょっと失礼したんですけど、
村上ツインズのブースの売ってるカメラとかレンズとかも結構面白いものがあって、
ちょっとぐらっと来たんですけど。
買わずに買っちゃいましたけどね。
なるほど。
次回が秋開催予定みたいなんで、そこに行けば一応カメラメンバーが集まっている可能性が高すぎて。
そうですね。まあ過ごしやすい季節でしょうし。
結構みんな行ってるよね。
いいですよ。
では本題の方に行きますか。
今回はお題水の写真の好評で、委員長は春香さんです。
はい。
説明挟みますが、全投稿作品の紹介を行った後、審査員3人それぞれが3作品をピックアップしコメントします。
コメント後、各審査員賞の発表を行います。
作品の紹介
概要欄にリンクを貼ってあるエピソードのページに全ての作品キャプションを掲載しています。
YouTube Spotifyの動画版では公表している写真を画面に映しておりわかりやすくなっています。
7月のお題は最後に発表しますが、このエピソードのページにリンクを貼ってある専用の投稿フォームより投稿していただいた作品のみが公表対象となります。
お一人様一投稿まででお願いします。
はい。
では今回の委員長はるかさんに、今回は18投稿ありましたけれども、そのキャプションの読み上げをお願いしたいと思います。
はい、頑張ります。
多分噛むと思うけど、編集お願いします。
では1枚目、らうみさんです。
キャプション画。
土直球の水ですが、生まれ故郷滋賀の琵琶湖と自分はどうしても切り離せないなと思い、この写真にしました。
先日95歳で亡くなった祖父は戦後京都から養子として滋賀、高島に移り、そこで祖母と出会って3人の子を設けました。
その一人が私の父です。
この写真は祖父の葬式の数日後に高島で撮った琵琶湖の写真です。
亡くなるまでの約30年間、緑内障で光のない生活を過ごした祖父は、目が見えなくなる前、どんな景色を見ていたのだろう。
祖父もこの子眼で琵琶湖を眺めたのかなと思いながらシャッターを切りました。
2枚目がガオランさんです。
朝露。
3枚目、いちがみさんです。
キャプションが水の貼り。
西側に設けられた落差溝。
美しい曲線を描きながら白く泡立つ様に心を奪われる。
目にも耳にも心地よく、川辺に生き生きとしたリズムが生まれる。
4枚目、さなだこぞうさんです。
キャプションが不協和音。
5枚目、かんさんです。
キャプションがサンキュー。
これは弾きたいですね、キャプションが。
6枚目、ハイケイ初めて投稿させていただきましたさんです。
これいいのかな。
カタカナハイケイさん。
カタカナハイケイさんですね。
初投稿の方です。
キャプションがイッツスプリングブリングスサマークローザー。
7枚目、わたしです。
キャプションがNID…。
8枚目、はくめいさんです。
キャプションが雨はどこか他人との距離を分かってくれる気がして好きだ。
けれども雨で色はにじみ、境界を曖昧にもする。
私自身の立場も心も雨にじみのような曖昧なところから離れられないでいる。
9枚目、リーさんです。
キャプションが空の青さを知る。
お題が水ということでこれはソニーRX0の出番と思い、
芸術村の川に手を突っ込んで撮影しました。
タイトルは某アニメ映画のタイトルになっている言葉だからの引用です。
10枚目、はいけいさんです。
こちらはいつもの漢字の方です。
キャプションが…。
キャプションないけどかっこいい。
アレンジが入ってきた。
11枚目、ニノさんです。
スイレンの季節。
12枚目、ライドさんです。
キャプションがシングル・コーテーション・水でいいのかな。
読み方難しいですよね。
ダッシュ・水。
ちょっと間違ってたらすみません。
13枚目、ハマさんです。
キャプションが水神。
二郎包みには赤い鯉の伝説がある。
村の人は誰も見たことがない。
20年前に俺の親父が見たのが最後だと京都市研究会で聞きました。
伝承の類だろうと話半分で聞いていたのですが、
お互いの写真を撮りに包みに行ったら、いきなり鯉が現れました。
まだ村の人には話せないでいます。
14枚目、イモ侍さんです。
キャプションないけどかっこいい。
15枚目、草餅さんです。
キャプションないけどかっこいい。
16枚目、チャルさんです。
初投稿の方ですね。
キャプションないけどかっこいい。
いちがう草がずーっと笑ってる。
遥かあれや。
17枚目、ソウさんです。
キャプションが流れる季節。
18枚目、ゆきごまさんです。
県民プールにて流行りのオールドコンデジで撮りました。
はい、以上18枚です。
はい、ご投稿ありがとうございました。
ありがとうございます。
では早速ルーレットをこちらで交わしますね。
はい。
まず一作品目は、遥か美。
はい、遥か美はライドさんです。
はい、えっとですね。
なんか水って冷たくなると凍るっていう、
これ氷だと思うんですけど、
当たり前のことだと思うんですけど、その凍るっていうのが
なんか当たり前すぎてちゃんと認識できてないなって思わされるお写真だなと思いましたね。
なんか、こんな風になるんだっていう発見があったり、
作品へのコメント
曖昧さというか、水と氷の境目の美しさというか、
その氷の形状と透明感が水の表情を豊かにしてて、
かつダイナミックさと繊細さをうまく表現していて美しいなと思いましたね。
はい。
私もですね。
私のCですね。
はい。
これは別にABC順番はないんですけど、
私もおおむねはるかさんと同じだとは思うんですけども、
この割れた氷が水面に浮かんでいる。
流氷まではいかないのか、こういうのは。
このタイトルにある点と水っていうのが、
もともとは氷という感じの点をあえて離してタイトルにされたっていうのは、
こうやって氷の板が割れて、だんだん水上で離れていく様をタイトルの文字で表現されたのかなというふうに思います。
なるほど。
この写真自体の色的な要素であったりとか、
物の図形的というかを形作っている要素自体はそんなに種類は多くないんですけど、
それらが重なり合って透かしたような氷同士の重なった色の違いとかがすごく色彩。
全体としてはトーンは割と色数は少ないように見えるんだけども、すごく豊かな感じに感じられてすごく良かった一枚でした。
はい。
一髪のBです。
やばい。また前回のメイン回の子を思い出しちゃうな。
まず見た目、パッと見でかっこいいというのが最初にありました。
幾何学模様が重なり合っているような。
この氷の割れ目が作っている角度とか重なり具合、これもちろんランダムなんですけど、それでも何か一定のリズムを感じました。
滋賀県と琵琶湖への思い
私のタイトルは、なんとなく、やがて水になるみたいなニュアンスで受け取りまして。
私と逆ですね。
この氷と水が攻め合う境界線を取っているような。
水の状態ってどこまででしょうみたいな。
そういうのを観測しているような感じにも受け取りました。
何よりかっこよかったというのが一番でした。
では3人一個ずつ終わりまして、2回目のルーレットに行きますかね。
白名A。
白名Aは一番のラウミさんです。
琵琶湖は近畿の水亀とか言われたりしますけれども、
私は滋賀県出身なんですけど、
滋賀県で小学校からずっと水に関するキーワードをやたら学校教育の中で吸い込まれるというか。
具体的にちょっとバーッと上げれないんですけど、
すごく巨大な水。
海とはまた違うんですけど。
滋賀県の真ん中にどんとあるっていうのが、
滋賀のアイデンティティみたいなところが、
他県からは若干やゆされるような言い方をされることもありますけど、
でもやっぱり大事な水資源というところは感じとしてはあって。
私も琵琶湖の写真、奇声の檻とかに撮って作品というか、
写真展でも展示したりしたことはありましたけど、
やっぱりこの写真を見たときに、
夏の頃の琵琶湖の湖面の爽やかな色合いみたいなのをすごく思い出して、
添えられているエピソードが95歳になくなられたおじいさんの話って、
30年間緑内障で視覚がちょっと弱まったり、あるいは完全に見えなくなられたんだろうというところで、
最後にご覧になられたであろう風景っていうのは60代、少なくとも前半ぐらいなのかなって思うと、
その頃の滋賀の琵琶湖の風景だったり、それに限らずですけど、
私生活の身の回り、家のことであったり、ご家族の顔であったりとかね、
そういうのが思われるようなエピソードと、
裏腹に先ほども言ったような甘いにも清々しい琵琶湖、湖面の揺らぎがじーっと眺めていると、
本当に気持ちいい写真やなと、色合いもすごくいいですし、
手前の砂利浜というか湖岸のところもなんとも歩きたくなるような雰囲気を持ってて、
遠くに見える山々の稜線がうっすらと広がっているのも、やっぱり滋賀県って今は山だったりしますから、
なんか気持ちいいなと思った一枚です。
はい、これはるかAです。
またすぐ終わる可能性。
こういった個人的な思いのある写真というか、
今回のお題だったり写真を特化化にして、自分の心だったりとか他者を見進め直す作業っていうのはやっぱり写真の醍醐味だなと思いますね。
個人をしのぐ気持ちだったりとか、今自分が風景を見ることができるっていうことだったりとか、いつか死ぬっていうことだったりとか、
そういった心の動きを敏感にキャッチして発信で表現していくっていうのは、人生を豊かにする行為だと思うので、
自分と真摯に向き合っているお写真だなと思いましたね。
ではルーレットを回します。
はるかCです。
はい、はるかCは草餅さんです。
これ私石大好きなんですけど、石大好きなのを抜きにしても個人的にずっと見ていられる写真だなっていうふうに思って、
噴水と家族の瞬間
水っていう今回のお題をダイレクトには写してないんですけど、確かに水というか水分を感じるなと思って、個人的にちょっと唸りましたね。
なんか見てて飽きないというか、はい。
はい、ではルーレットを回します。
ちがみCです。
ちがみCは6番、カタカナ背景さんです。
まずこの噴水です。公園の噴水を撮られた一枚かと思うんですけども、この垂直に伸びている水がバーって出ているところ。
あと下の方では文字でいうとXみたいな感じの模様が綺麗に交差しているとこから水が出ているっていう。
コントラストが高い写真になっていても、なんか熱気が迫ってくるというか、夏が迫ってくる感じをこの写真から伝送しました。
人の気配。何かこのベンチにリュックサックとか水筒が置いてあったり、よく見ると後ろの小屋に人が座ってたりとかするんですけど、
一見して人の気配はあるけど、ここに水で遊ぶ人は写っていないと。
それがなんか最近の猛暑で、こんな太陽の下で遊んでられないみたいな、なんかそういう風刺のようにも見えてきていいなと思いました。
はい、ハクメのBです。
私もこの初めましての背景さんの写真の真ん中に主題である噴水があって、足元のXみたいな線で中央に寄っているというか、逆か、放射線状に線が周りに広がっているっていう感じが図形的にすごく面白いなっていうのと、
それと同時に背景の建物とかのパースの感じが、下の噴水と下のタイルと言いますか、Xの部分とすごく調和しているように感じられました。
なんと口で説明するの難しいんですけど、すごく自然な感じのパースの撮り方だなと思いましたね。
あとそのキャプションにあったスプリング・ブリンス・サマー・クロサーということで、スプリングが夏をいよいよ近く感じさせるなというような感じのニュアンスかなと思うんですけど、
こういう水の吹き上がる噴水が水遊びとかを連想させて、夏の近づいてきているのを感じるっていうのと、スプリングって春もそうですし、春は夏の前の季節なんで、春がいよいよ夏が近づいてくるっていう、
2つかけているキャプションなのかなっていうのもあって、写真としてもモノクロの、バキッとモノトーンでまとめた感じも好きだし、キャプションも面白かったし、Bに選ばせていただきました。
はい。
では最後、ルーレット回すまでもなく、いちがみのAのみ残っております。
最後のいちがみのAは、18番ユキゴマさんです。
はい。
滑り台に降りてこられた息子さんをパシャッと正面から近くで捕らえた1枚かと思います。
水しぶきが体全体を覆い尽くしている瞬間で、絶対この後お互い笑い合っているとか、きっとこの写真は家族アルバムのハイライトというか。
お互い笑い合って、それが2人の脳に深く刻まれることになるであろうということが容易に想像できました。
これ結構水が硬く見えるというか、水ってシャッタースピードによって硬さが変わってくるようなと思っていまして、
結構シャッタースピードが速いからこそ水がちょっとぬめっとした硬さを感じる写真で、この質感もいいなと思いました。
いちがみさんのは逆でしたもんね。
そうですね。シャッタースピードはちょっと遅めに、ぬるっとした質感。取り上げはしなかったんですけど。
取り上げなかったら基本しゃべっちゃいけないかなと思って、いろいろしたら言いたいことがあったんですけど。
いいんじゃない?いいと思います。
まあ、ゆるっといきますか。わからんけど。
言ったけど言ってもいいし。
もう黙ってられなかったら言ったらいいのかな。
それ言ったら、さむさんの写真のとき、「あ、私もめっちゃこれ選ぼうと思ったんですぅー!」って言いそうだった。
そういうのありますよね。
ですけど、まあまあ言葉を遮ってもらえるとは思ったんで。
じゃあ各省の発表いきますか。どうしましょう。いちがみから言っていいですか。
はい。どうぞ。
いちがみは、12番ライドさんです。
もうだいぶさっき言っちゃったんですけど、
この審査員賞を選ぶにあたって、今回迷いませんでした?これだろう?って私の中でかっこいいと刺さったので迷わず選ぶことができました。
はい。認証については先ほども述べたとおりです。
では続きまして、博明さんお願いします。
博明賞はラウミさんのリワコです。
これもコメントについては先ほど申し上げたとおりなんですけども、
遥香さんの公表をお聞きして、個人についてのエピソードであったり、
自分自身と向き合うみたいな機会を得ることは写真の一つの側面というか立ち位置なのかなっていう話があったと思うんですけど、
それを聞いてなおさら、写真って記憶というよりは記録であるんだけど、
その記憶の取っ掛かりになってくれるっていう、メディアとしての立ち位置みたいなのを改めて思い起こさせるというか、
考えさせられるような一枚とそのエピソードだったなと。
私が市が出身だからなおさら共感を引き起こされているというのももちろんあるんですけど、
単純にこの空と湖面の美しさっていうのが私にとってはすごく響いた一枚でした。
はい。というわけで、博明賞はらうみさんです。
では、はるか委員長お願いします。
はい、私は草餅さんです。
そうですね、見てて飽きない写真っていう意味で、ライドさんとすごく迷ったんですけど、
この石の美しさや面白さがダイレクトに伝わりつつも、石が均質的に表現されているので、
石が前面に映ってはいるけど前に出てないなって思ったんですね。
まず感じるのが水分というか湿度の違いというか、そっちが先に感じ取れるんで、
水分というのが石より前に出てるなと思ったんですね。
主題がダイレクトに表現されていないけれど、主題がまず見えるというか、
個人的にそういったレイヤーのコントロール感っていうんですかね、
それがかなりにくいなって思いましたので、今回は草餅さんです。
はい、草餅さんおめでとうございます。
おめでとうございまーす。
では来月7月は、委員長は博明さんです。
お題の発表をお願いします。
7月のお題ですが、お題50mmレンズの写真とさせていただきます。
これは焦点距離、一応50mmのレンズ、F値は撮りませんが、
ズームの50mmにぴったり合わせて撮っていただいても全然いいんですけど、
その写真で、どんな画角でも見せ方というのはいろいろあると思うので、
画角は固定なのか、50mmを使ってどんな見せ方をされるかなっていうのを見てみたいっていうので、
レンズ固定とかレンズ縛りというか、焦点距離縛りでやってみたいなと思いました。
一応フルサイズのカメラに50mmが多分標準的だとは思うんですけど、
APS-Cカメラで35mm付けて、関山52mmだから、
52mmとかだから、これで50mmですと出していただいても結構ですし、
APS-Cでもあくまで50mmのレンズを使って撮った、75mmぐらいだけど、
でもまあまあいいです。
いいんだ。
いいです。
ちょっとブレるけど、できれば焦点距離という画角の話かなと思うので、
どっちかっていうと、関山で50mm付近としたいです、やっぱり。
そうしましょう。じゃないとなんか話がブレるしね。
というわけで、マイクロフォーサーズだったら25mmのレンズを使ってください。
100mmとかになっちゃうからね。
いいですね、こういうお題も。
ちょっと実験的に。
面白い。
今まで多分機材縛り的なのはモノクロフォーサーぐらいだったかな。
そうですね、モノクロフォーサーぐらいですよね。
ちょっとトリミングしてもいいですよね。
それはまあ、多少。
角度を直したいとか。
審査員の発表
それは大丈夫です。
大丈夫です。
締め切りが、今回審査員のスケジュール関係でちょっと早まりまして、
一応7月20日日曜日一杯を締め切りといたします。
はい。
投稿されるときは、投稿フォームからお一人一投稿で投稿していただきまして、
Xに投稿される際は、
シャープお題50mmレンズの写真というハッシュタグでご投稿いただけますと、
私たちも見に行きやすかったりして助かります。
ぜひ。
そちらは投稿するだけなら何枚していただいても結構ですので、
投稿って言うとややこしいか。
SNSへの投稿は何枚していただいても結構です。
はい。
皆様からのご投稿をお待ちしております。
お待ちしております。
はい。では遥さん、博明さんありがとうございました。
ありがとうございました。
35:05

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