1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
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2025-07-24 39:07

Ep143 お題「50mmレンズの写真」の講評(Haruka・薄明)

Harukaさん、薄明さんをゲストにお招きして、7月のお題「50mmレンズの写真」投稿写真を講評しました。

サムネイルは、gaolangさんの写真を使わせていただきました。


このエピソードのページ

https://15scope.jp/ichigocamera/ep-143.html


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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サマリー

エピソードでは、50mmレンズを使用した写真についての講評会が行われ、参加者がそれぞれの作品を紹介しています。博明さんや遥香さんは、作品に対する具体的なコメントを述べ、選ばれた被写体や焦点距離の特性について語っています。参加者たちは、写されたイメージの質感や距離感を分析し、それぞれが感じた視覚的な印象や感情を共有しています。また、ガオランさんの作品が高く評価され、写真の撮影技法やレンズの特性についても深く考察されています。次回のお題は「ピンク色」に決まっています。

講評会の開始
Ep143 お題「50mmレンズの写真」の講評会です。 遥香さん、博明さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回の講評会か、講評会の後のもう一個のエピソードでしたかね。
なんか、集まれたらいいねと、お気に入りの文句を持ち寄ってと。
あー、文句の話の時ですね、はい。
で、その後、遥香さんが調整してくださって。
はい、いつもありがとうございます。
深い、大祭り人間。
ちょっと前回のエピソードのどこかで、イベント仕立てにしても面白いかもみたいなことを言いましたが、
今回はまあそれはなく、ちょっと近しい人たちで集まって、ワイワイやろうかと。
はい、雑談会ですよね、集まって。
おそらく収録機材も持ってくので、その場で来てもらった人の話を収録して配信しようかなとは今のところ思ってます。
お寺跡形式で。
お寺跡の時みたいな。
懐かしい、お寺。
何か文豪府に向けて意気込みはありますか。
何か、多少インク持っていきたい気はするんですけど。
いいですね、インク。
ただ、結構荷物が大分かれになりそうでちょっと悩んでます。
すごいいっぱいある。
全部は無理なんで、いくつかちょっとピックアップして持っていこうとは思ってるんですけど。
いいですね。
ロイカさんは、なんか前ほら、日本語を譲られた調整とかを見てもらうマネー人がいておっしゃってたじゃないですか。
あれってもう、吉田さんというか見てもらったんですか、ペンドクターの方に。
えっとですね、まだ出してなくて。
富山市の文具店にこの間行ったときに、
ちょうど店員さんと話してたときに、9月ぐらいにパイロットのペンドクターの方が来ますよって言ってて、
もらったやつがセーラーのマネー人だったんですけど、
でも一応モンブラン以外は全部見てくれるって言ってたんで、
そのときにちょっと見てもらおうかなと思ってますね。
9月なんですね。何か話されてたから近々の話なのかなと思って。
そうなんですよ。まだちょっと先なんですけど。
いいな。私も行きたいですね。
行きたい人いれば全然お誘いいただいてもいいですよって言ってましたよ。
店頭でやられると思うんで。
そう、パイロットのペンとかもたくさん持ってくるらしいんで、
そこで試し書きしたりとか、
みんな1人2本までって言ってたかな、ペン見てもらいたいやつ。
だいたいそうな感じですよね。
時間が決められてたりとか本数で決まってたりとか。
店員さん曰く結構万年筆好きの人が集まって面白いですよみたいなことも言ってたんで。
濃い人が集まる。
県内の好きな人が集まってみたいな。
そうなんで、一応参加したいなとは思ってますね。
そのドクターにどういうオーダーを出そうとしてるんですか、どういう相談を。
えっとですね、もらったやつが書いてるときにインクスキップしちゃうやつが1本あって、
これはどういう原因でこうなっちゃってるのか見てもらえませんかみたいな感じで。
インクスキップと。
線を引いてるときに途中でインクが途切れちゃうスキップして、また出てくるっていう。
だから何か思う線が書けないっていう風があるんですか。
そこまで頻繁にはならないんですけど、しばらく書いてると定期的にそういう状態にたまになるみたいなのがあるんで、
ちょっと気になるかなーって感じですね。
業者さんに見てもらって改善するといいですね。
そうですね。これ23均のペンなんで、
前、博文さんも言ってましたけど、結構柔らかい。
均の中でも割と柔らかいからもしかしたら変形しちゃってるのかもねみたいな話はちょっと。
ちょっと見てみないと。私も現実はまだ背景してないんで。
そうですね。私も見てもさっぱりわかんないんで。
でも多分インクスキップだから中の話だとは思うんで。
中なんですかね。
多分そうだと思う。
分解とかもできないですからね。素人だから。
しかしモンブランはダメなんですね。機構が違ったりするってことじゃないですか。
保証がみたいな感じですね。
あ、そうなんだ。
私もあんまり詳しい話はわかんないですけど、多分国内の業者さんほぼどこも、
多くのところがモンブランは今日は本国に送って、向こうでやってください。
他の人が触ったらもう保証は受けられないでしょうから。
あ、そうなんですね。
やっぱりライカンみたいな感じの立ち位置のブランドなんで、やっぱり責任が重いっていうのもあります。
なるほど。リスク解いてない。
トラブルが起きてもやだしっていうのもあるんじゃないかなと勝手に想像はしてますけど。
作品紹介と参加者の意見
では本題のお題50ミリレンズの写真の公表を行います。
ではインフォメーションを挟みますが、
全投稿作品紹介を行った後、審査員それぞれが3作品をピックアップしコメントします。
コメント後各審査員賞の発表を行います。
概要欄にリンクを貼ってあるエピソードのページに全ての作品キャプションを掲載しています。
YouTube、Spotifyの動画版では公表している写真を画面に映しておりわかりやすくなっています。
8月のお題は最後に発表しますが、このエピソードのページにリンクを貼ってある専用の投稿フォームより投稿していただいた作品のみが公表対象となります。
1人1投稿まででお願いします。
では今回の委員長は博明さんなので、キャプションの読み上げをお願いしたいと思います。
じゃあいきますね。
ではまずお一人目ですね、原ひとしさんです。
キャプションなし、かっこいい。
2番目、私、博明です。
ニコンDF、AFSニコール50mm f1.8Gのスペシャルエディション。
3番目、えとつさんですね。
50mmはどれだ。
オールドレンズのインダスター61LZ50mmを3Dプリンターで自作したチルトマウントアダプターで撮影しました。
ルミックスのレンズはサイズが統一されていて便利なんですが、パッと見てどの焦点距離なのかわかりません。
4番、イモザムライさん。
キャプションなし、かっこいい。
5番目、ガオランさんです。
主体と脚体の狭間。
6番目がハイケイさん、カタカナのハイケイさんです。
透明の向こう側。
7番、カンさんです。
ゲイズアッターピクチャーですね。
8番目、ハルカさんです。
普通に近い特別。
9番がハマさんですね。
飛び出し坊や、テキスト版。
10番、セノーシノブさんです。
今回は、みんな大好き、サイス、ソニー、Eマウント用レンズ、プラナー、Tスター、FE、50mm F1.4 ZAのご紹介です。
2016年に発売されたこのレンズ、その後、50mm F1.2やF1.4のGMが登場してからは影が薄くなってしまいましたが、
新宿の某マルプカメラで、良品のランク品がなんと93800円。
同じくソニーの50mm F1.8 GMレンズ中古の半額保存の値段で購入できます。
ソニーのカメラをメインで利用していた当時、同スペックのGMレンズが流出されたためか、
発売当時の価格からは異様に安くなった同レンズをしめしめと思い、
同じく最有名のディスタゴンTスター FE 35mm F1.4 ZAと一緒に手に入れ使っておりました。
ちょっと省略しますが、続きはページでご覧ください。
11番、さなざ小僧さんです。
アルプスにかかる橋。
使用レンズはルミックスS 50mm F1.8 12番、いちがみさんです。
猫まあい。
13番目、背景さんです。漢字の背景なんですね。
ジャングルの向こうのコロニー。
50mmは圧縮とパースがどちらも効くので、舌の境界や距離がわからなくなります。
向こうの世界のタワマンに住めるようになりたいです。
14番目、みのさんです。
かなり無理矢理感のある50mmで撮る大爆散満腹時さんもん。
15番目、りぃさんです。
レンズ、ギズモンミニチュアキルトレンズ 50mm F1.6
16番目、まさゆきさんです。
タイトルは花火。
子どもたちの成長とともにちょうどいい距離感が変化していて、
今、50mmくらいがちょうどいいなと感じる今日この頃。
またどんどん変わっていくことでしょう。
17番目、中村フロムライドさんですね。
35mmほど気が散らず、中望遠よりパースが残る。
私の好きな焦点距離です。
18番目、青森丹心夫人さんです。
タイトルは初夏のひととき。
以上18名の作品でした。ありがとうございます。
まとめと今後の展望
ありがとうございます。
初投稿は最後の青森丹心夫人さんですかね。
そうですね。
初めてではないですね。
では、公表順ルーレットをお願いします。
はい、お願いします。
はるかA。
はるかAは、がおらんさんです。
キャプションが主体と客体の狭間ということで、
キャプションの通り、これ以上広いと不感的で、
これ以上狭いともっとクローズアップして、
主観的な印象になっていくかなと思うんですけれど、
特に丁度中間ぐらいで、スケール感もありつつ素直な視点というか、
50ミリのいいところがすごく現れているお写真だなと思いましたね。
この大きな木と人のスケール感という、
選ばれた被写体もすごくいいなというふうに思いましたね。
白名Aです。
ほぼはるかさんが言ってくださったんですけど、
50ミリらしいというふうにおっしゃったと思うんですけど、
私は50ミリらしいというよりは、
50ミリでもこんな写真、どっちかというと圧縮感を感じる。
それはたぶん被写体、立ち並んでいる木々のせいだと思うんですけど、
被写体を選びから、どっちかというと圧縮感を見せられる形に、
結果としてはなっているんだろうなというので、
そういう意味では50ミリでこんな写真を撮れるんだというので面白いなというので、
選んだというのもありますし、
縦写真なんで広さというよりは奥行きであったり、
何か自分の視点が集中しているところ、
この場合ちょっと人と木々の並びだろうなと思うんですけども、
写真の視点と情景
そういう意味では何かに集中した時の視点の意味としての主体というか、
主観的なものの見方の結果の写真らしい写真かなっていうところもありますし、
でも50ミリっていうレンズは撮り方によっては逆に客観的な、客体的な写し方ももちろんできるというかしやすいという、
そんな感じのことをおっしゃりたいような気がして、
その狭間の両方を兼ね備えたような感じの写真なのかなという感じで受け取りました。
はい、ではルーレット回します。
白名B。
はい、白名Bはカンさんです。
7番のカンさんですね。
ガオランさんの写真と話していた内容ちょっと被るかもしれないんですけど、
こっちは室内、多分美術館かなと思うんですけども、室内ということで、
この広がりのある写真というよりはすごく何かに集中した、中止するような写真だなというのがあって、
なおかつ人間の目で見えている全体の写真というよりは、
自分の意識が集中したときの記憶みたいなものが写真としての結果として残った1枚なのかなということがあって、
なおかつ本当に余計なものがないというか、光源、ライティングのせいもあると思うんですけども、
光源のふんわりした感じであったり、周辺が暗く落ち込んでいくというか、
周辺原稿も結構強い1枚というのもあって、
すごく静かな、見ている自分自身の心も静かだし、
いる場所もすごく静けさを感じるようなことを、こっちにイメージさせる1枚だなと思ってますね。
距離感の重要性
では続きまして、春樫。
最初のほうに私が選ばれないのは、何も再講はしてないですからね。
なんでと思っていますか。
確かにさ。
だいたい白目さんが。
点滅して、あ、してはいるみたいな。
はい、春樫はいちがびさんです。
何て言うんですかね。
これ以上近づくと逃げられるかなっていうちょっと緊張感を感じたのと、
なんかこの50ミリで見えているこの距離感っていうのが妙なリアルさっていうか、
自分がこの場所に立ってたら自分もこれ以上近づけないだろうなっていうふうに感じてですね、
なんか妙な緊張感というか没入感を感じましたね。
なんか50ミリレンズのこのリアルさみたいなのを感じました。
ありがとうございます。
これどこの地域の猫かによって、人慣れしてる地域の猫もいるでしょうかね。
確かにそうですね。
人慣れしてないとこれぐらいは。
思いっきり向こうからすり寄ってくる猫もいますからね。
そう、それだと逆に近すぎて撮れないんですよ。
でもそんな猫頻繁にいますかね、割と。
どっちかっていうと逃げるほうが。
そうですね、私の都に住んでたときはどっちかっていうとそういう猫のほうが多かったんですよ。
逃げるよりは寄ってくる猫のほうが多くて、
彼方に引っ越してからはやっぱりこっちは逃げますね。
地域性があるんですね。
一概にその地域性というか、言い切ることはできないんですけど、
私がある鳥歩きで遭遇した猫たちは割合的にそういう感じが多かったですね。
確かに私の田舎の地元で唯一よく会う猫もすり寄ってきますね。
本当に田舎で全然車も通んないとこなんですけど。
場所というか、そういうのはあれか。
環境ですね。
場所というか環境というか、その辺の生活習慣みたいな猫のね。
では続きまして、いちがみAです。
やっと来た。
やっと来た。
不正はなかったということです。
不正はなかったですね。
いちがみAは6番の背景さん、カタカナ背景さんで、
透明の向こう側ということで、
お子さんなのでしょうか、幼い子供の、
割と近い距離で撮った。
近い距離だからこそ50ミリだと結構狭くなる。
狭くなるけども、
何というんでしょう。
こういう、まさゆきさんもキャプションで、
距離感変わってきて焦点距離変わってくるみたいなキャプションありましたけど、
恐らくこのぐらいの小さい子だと本当はもうちょっと広角の方が
全体を収めやすくなったりとかするんだろうなとは思ったんですけど、
そこをあえて10か分かんないんですけど、
50ミリのバスンと思いっきりよく情報をそいだ感じが、
写真の魅力と印象
潔くていいなと思いました。
ピントは手のひらで、
ガラスにむにゅっと押し寄せてるとこかなと思ったんですけど、
その浅い社会深度が故に他の部分ぼけてて、
汗ばんだ髪とか人肌とかのなんか、
生々しさというか夏の暑さのじめっとした感じとか感じました。
これなんでガラスで遮られてるのか、
なんで振り向いてるのかとかよくわかんない説明不足な感じも、
むしろそこがいいみたいな感じに思えてきて選びました。
はい。
はい。白目C。
ガラスが透明である、透明の向こう側。
たぶん家の中にお子さんはいるのかなと思ってて、
今のたぶん暑い時期、庭にいるこの背景さんが室内で、
たぶんお子さんがこっちを何してるのかなって見に来たり、
でも木がふっとそれて向こう側向いてる瞬間なのかなというふうに見えましたが、
ガラスが透明であるということと、さっき市上さんがおっしゃってたような社会深度の浅さ、
中が暗いのもあって、たぶん結構開放気味で撮られたのかなと思うんですけど、
それがなんともお子さんを写す感じとして、
すごく優しい、全体的に優しいドーンに仕上がってるなというふうに感じました。
なんかこういう感じの写りは、私が持ってるレンズで言うとプラナーっぽいなというふうに感じましたね。
で、なんていうか構図がちょっとうまく説明できないんですけど、
なんかこの構図の要素配置がすごく面白く感じたんですよね。
なんていうか、すごく主題であるお子さんがバスッとこう、
今朝、左から右下に向けて体があって、その中心、右側の中心にある手と、
頭が反対側というか、左上の方に重心があって、
明暗も右側が明るく、左側が暗くっていう全体のまとめ方が、
それは自然とお子さんを撮ってるときの瞬間的なものだと思うんで、
作為的なものではないと思うんですけど、
でもそこにポンと落ち着かせたっていうのがすごくいいなと。
絵的にもすごく好きな1枚でした。
はい、はるかBですね。
さっき市上さんも言ってたんですけど、生々しさっていうふうなことを言ってたんですけど、
物語性というか、お子さんなのかなっていうふうに思うんですけど、
割と親密な距離感だなと思って、とにかく手がいいなと思って、
50ミリは優しくて素直な印象がすごくあるレンズだな、距離感のあるレンズかなと思うんで、
相手のその優しい眼差しを感じますね。
トーンも優しくて、1枚の写真としてすごくいいなと思いました。
はい。
ということで、博明さん、はるかさん、終わりましたね。
あと私の2つだけ。
はい、時間で終わりました。
じゃあ、ちょっとルーレットを回します。
はい、では一紙のBは4番のイモザムライさんです。
はい、キャプションなしのかっこいい写真だ。かっこいいですね。
一部に光の当たった滝の写真っていう感じかと思いました。
この輝いてるところ、あとその他の左側なんかも黒く潰れてるぐらいな感じですけど、
この黒い余白の撮り方、あと小さく見える緑のきらめくとか、
これ実際にこの光輝いてる滝の一部を見ては多分美しいと思われて、
この光輝いてる部分が美味しいと思ったはずなんですね、イモザムライさんは。
その美味しいと思った箇所を、僕らにも美味しいと思える構図で届けてくれたっていう印象を持ちました。
はい、では最後、千上のCは遥香さんです。
普通に近い特別ということで富士山が写ってる写真ですけど、
おそらくご実家の方から見たまんまの光景なんだろう、見た、
大体いつもこんな感じっていうキャプションからも伺いましたけど、
この見たまま感、普通、普通な感じっていうのがいいなと思いました。
写真的には手前に畑があって住宅があって奥に富士山があるっていう、
あと上には空があるっていう構造的にはなってるんですが、
なんというか今いるこの畑、私んちの畑から見える景色、
いつもこんな感じ。繰り返しますけど、そういうちょっと普通を慈しむような印象でいいなと思いました。
ありがとうございます。そうですね、まさに本当にその通りで。
私、静岡出身なんですけど、やっぱ、なんですかね、富士山撮るの難しいなって。
帰るたびに最近撮ってるんですけど思ってて、うまく説明できないんですけど、
なんとなく自分の実家から見る富士山だと50ミリが一番合うんじゃないかなって感じて、
これにしたっていう感じですね。
ということで、3作品それぞれのピックアップしてのコメント終わりました。
では、委員長は博明さんなのでどうしましょう、遥香さんと私。
はい、私。
じゃあ今回は遥香さんからいきますか。
はい、私はガオランさんです。
今回50ミリっていう焦点距離がお題なんですけど、
50ミリを使ってどういう距離感で何を撮ったのかなっていう部分を割と見てまして、
50ミリはちょうどいい柔らかさというか優しさが出てくる焦点距離かなと個人的に思ってまして、
なんで割と写真としては全体的に優しい印象になりがちかなっていうふうに思ってるんですけど、
ガオランさんの写真はこの両脇の木が多分新葉樹なのかなと思うんですけど、
割と木がクールな印象で、被写体のスケール感の差が一瞬、
これは50ミリっていうふうに、
博明さんもちょっと言ってたんですけど、一瞬ちょっと50ミリじゃないような印象を持ったんですけど、
クールすぎないのはやっぱりその50ミリの焦点距離の効果なのかなというふうに思いましたので、
遥香賞はガオランさんです。
では次、一神賞は6番のハイケイさんです。
この写真がどう魅力的に見えたかっていうのは先ほど言った通りなんですけど、
50mmレンズの評価
遥香さんも言われてた眼差し的な愛を感じる一枚でもあり、
私的には、さっきも何で振り向いてるのかとか、何でガラスで遮られてるのかとか、
何か説明したくなる感じが、特にこういう写真、お題があって写真を提出するときに何かちょっと説明的である写真を出したくなる
自分の気持ちはあるんですけど、ただそういうのを突っ飛ばして説明なんかなくてもいいんだよ、この瞬間が
美しく見えたんだよみたいな、いうところの潔さがかっこいいなと思いました。
はい、では博明さんお願いします。
はい、すごく悩んだんですけれど。
悩んだというのは、この最初さっき選んだ3枚に選ぶのもかなり悩んで、
キワどいく公表できなかった皆さんが多いので、今回の1位はだいぶ悩んだんですが、
博明賞はガオランさんです。
ちょっと原田さんと被っちゃったんですけど。
今回の50mmレンズのお題の設定で申し上げた通りなんですけども、
50mmって万能な感じのレンズで、広角っぽく撮ることもできるし、ちょっと中望遠っぽくも撮れるし、
はたまたすごく平凡なフラットな感じにも撮れるし、使いやすいレンズであるっていうのは、
写真やってる方はそれぞれの得意な画角はあるにしても、
なんとなくどっちにも触れるなみたいな感覚は多分わかると思うんですけども、
とはいえ、やっぱり私もそうですけども、自分の好みの写真というか、自分が撮る上での好みの写真だと、
どうしても好みに偏った写真ばかり撮っちゃうんですけど、
私は割とフラットな目線で、何が主題かわからないものをパーッと撮ったみたいなのが多いんですけど、
こういうレンズの特徴を生かしつつ、こんな撮り方もできるんやでっていうのを、
ライドさんもキャプションに書かれてた通り、広角にも中望遠にもっていうところを、
ガオランさんも同じく、ライドさんが公表できなかったのはあれなんですけども、できれば出したいぐらいなんですけど、
レンズの特性をちゃんと使ったというか、出したというか、
これなんかはちょっと中望遠っぽく見えちゃうような50mmのレンズの写真なんですよね。
それがなんというか、やっぱりこんな風にも撮れるんだっていうのが見えてすごく面白い一枚だなっていうのが、
すごく得点的に高かったなと思います。
あとは主題客体の表現とその解釈については、さっきちょっと公表した通りであります。
はい。ガオランさん、おめでとうございます。
次回のお題発表
おめでとうございます。
おめでとうございまーす。
なるほど。
はい。
口が回んないっすね。
なんか難しかった、私。
ペラの調子が悪い。
あんまこういうお題なかったですもんね。
そうなんですよ。
そんなに私も工学的な知識があるわけでも、機材的な知識が深いわけでもないのに、
なんでこんなお題つけちゃったんだろう、自分で。
昨日、皆さんの写真見ながら思ってました。
いやでも本当にね、やらんでいいって言うとあれですけど、
全部自分なりに公表メモ書いてると、これ3枚に選ぶのちょっと厳しいわと思いながら今回選んでました。
50mm、優しくなりがちっていうのはちょっと面白かったですね、はるまさんが。
優しいという視点。
本当ですか。
指標。
優しくないですか。
言われたら、確かにとか、ただなんか私はそれ、50mmでよく使うのがプラナーだったんで、
それはプラナーの写りのせいなのかなと思ってた。
でもたぶんはるかさんのおっしゃるところっていうのは、距離感とか画角とかも含めての話ですよね、たぶん。
そうですね、広角ほど例えば劇的にパースとかもつかないですし、
エッジを立てたいっていう意味では、もっと別の焦点距離を使った方がたぶん立つんでしょうけど、
50mmって本当に中間というかまさに優しいなって思って、私もわりと好きな焦点距離なんですけど。
私も好きです。
いいですよね。
では、8月のお題ですが、8月のインチは私といちがみでございます。
8月のお題は、ピンク色。
ピンク。
8月のお題はピンク色でお願いします。
大丈夫ですか。
これ最後に色ってつけたのがポイント。
何に対して大丈夫ですか。
大丈夫ですか。概念としてのピンクは消耗してもらわず、色としてのピンク色の写真を見たいと思います。
なるほど。
全面ピンクなのか一部ピンクなのか。概念ではないよ。
お題の傾向としては、白黒のなんちゃらみたいなのにちょっと近い色縛りというか、そんな感じですかね。
ピンクも色々。ショッキングピンクからサイドの低いサーモンピンクみたいな。
サーモンピンクって言いますね。
サーモンピンクって言うけど、サーモンピンクがピンクかどうかは私の中で解釈がわからないところでありますが。
まあいろんなピンクを見たいなっていうところです。
締め切りが8月の24日日曜日いっぱいですと。
この1回のエピソードのページにリンクを貼ってあるフォームより投稿をお願いしますと。
皆様からのご投稿お待ちしております。
お待ちしております。
はい、では今回も遥さん、白銘さんありがとうございました。
ありがとうございました。
39:07

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