すごいライトで面白いですね。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
それぐらい安かったということです。
なるほど。
僕、父親から譲り受けたのが3776で、
父親がどれだけ使ってたか、何年使ってたかとか聞いてないんですけど、
まあまあきっと長いこと使ってたと思うんですよね。
この間、博明さんに同じ太さはMのニースをちょっとお借りして書いてみたら、
書き味は確かに似てるんだけど、やっぱり博明さん新品で買われたやつだから、
すごいまだういういしい感じがして、
ああ、可愛らしいと思いながら書いてたんですけど、
そうやって書き進めていくにつれてはだんだん丸くなって、
その人に馴染んでいくんだなと感じたんですけど、
それがこの間、もたからいちガオランさんにお会いしたときに、
ガオランさん、我々のために万年筆も持ってきてくれていて、
キャップレスとか使わせてくれたんですけど、
僕もこの間買ったキャップレスで同じペン先Fなんですけど、
ガオランさんはもう十何年使われてるやつなんで、
だいぶ柔らかい感じがして、僕のやつまだ硬くて、
でも使い込んでいくとこうなってくんだって身に染みて感じた、その2件のエピソードでした。
そうですね。だから私もこの近年、つい入ペンでしまくっていますけど、
ちゃんと使い込めば、たぶん特に近辺はそうですけど、
本当にたぶん自分の書き心地のいいように馴染んでいってくれると聞いてるので、
使い続けるのはたぶん、どんどん気持ちよくなるための近道だろうと思いますね。
買ったばっかりの時に、なんか硬いなとか、なんかちょっと書き心地があんまり良くないなって言って、
それっきり手放したり、もうしまい込んでしまうよりも、
合わないなら、もういっそひたすら書きまくるっていうのも一つの手かなとは思いますね。
なるほどー。
あとね、1個びっくりしたのが、僕その時1本しか持ってなくて、パーカーのIMっていうやつをお見せしたんですけど、
これいい色ですねーって言って、バーガンディーとかですか?って言って、色の名前ばっちし合って、
すごい。
なんてこの人の語彙はすごいみたいな。
バーガンディーですかって、口に出したことない色の名前。
確かに。
情報として知ってないと、私の口からから出てこないです。
すごいなーと思いました。
すごい。
なんかシェーファーっていうアメリカのメーカーの年質も、その時ガウランさんも持っておいでて、
私も1本持ってるんですけど、このペン先の金属の部分っていうかね、がすごく似てて、
これすごいかっこいいですよねっていう話をしてました。
あれもなんかぬめっとした、なんかいい書き心地でしたね。
それに当てられての今日。
はるかさんは最近は、少なくともこの間の水の写真の好評会のときに出されてた写真が、
NIDって、ニューペンデーじゃなくて、これはニューインクデイですか?
そうなんですよ。これNIDで調べたらちゃんとニューインクデイで出てきたんですよね。
もう実際にあるんだ。
すでにある。
で、あるじゃんと思って、そのまま投稿したんですけど。
これね、すごい気になったのが、グラスに入ってるやつってこれ何ですか?
グラスに入ってるのは、氷水です。
氷水?
そう。
これなんかね、すごい色がほら、インクの色と似てるんですよ。
このインク使ったときに、あのコップの色にすごい似てると思って。
だからね、好評会のときに3枚しか選べないから、すごい候補にあげてたけどめちゃくちゃ迷ったんですよ。
明らかに紙に塗ってあるのはインクの色だしけど、
そのコップに入ってるのは、例えばただのガラスのそういう容器で、
氷が入ってなかったら単にペン先とかインクをちょっと洗ったんかなと思うんですけど、
氷まで入れてるから、
なるほどね。
え、インク飲んだんすか?って思って。
いい色すぎて。
しかもその、後ろにある箱も同系色やし、
なんかすごい色の合わせ方がすごい、絶対これ何かあると思って見過ごせなかったんですけど。
え、これは水なんですね?
そう、あの、コップがもうこういう色なんですよ。
なるほど。ガラスがこういう色でつけられてるんですね。
ガラスがもうこういう色で、そこに水と氷入れて、
書いた後にこのコップの色がパッて、
あれと似てるみたいな感じで、
よく使ってるやつなんで、置いて撮ろうと思って。
そんな感じですね。
これはどこのなんて言ってますか?
えっとですね、これは、
パイロットのいろしずくの水玉っていう色ですね。
これ、今、はがきサイズのこの間、
画用紙みたいなのがいっぱい入って、
画用紙のいろんな種類が入ってるやつを買って、
ちょっとポストカードみたいな感じで、
ちょうどその時に一緒にインクのセットみたいなのが売ってたんで、
それも使ってみようと思って、
いろんな紙といろんなインクで今いろいろ書いてるんですけど、
いいですね。
あーすごい。
多分これ、見えるかな。
いい。
りんご?
これが山ぶどうですかね。
山ぶどう。
色山ぶどうですね。
そう、これ本当インクフラッシュって現象あるじゃないですか、
この万年筆の。
これがすごく興味深いなと思って、
普通の水彩絵の具とかだとこういうの出ないんですよ。
そう、これが面白いなと思って、
このインクフラッシュがどういう時に出るんだろうみたいなのが、
ちょっと研究しながら書いてるみたいな感じですかね。
これは写されるんですか。
すごい、今写されてるそれぞれのポストカード。
これ多分見えないですね。
後で軽く写真撮って送ってもらっていいですか。
そうそうですね、写真撮って送ります。
わー、このコーヒーカップめっちゃいいじゃん。
めっちゃいいですね。
これはなんだっけな、書いてないわ。
竹炭?
ありますね。
全部色しずくシリーズ?
色しずくシリーズのセットで。
ありますね、セットで売ってるやつ。
セットで売ってるやつが安くなってたんで、買ってみたって感じですね。
面白い。
つけペンで撮って書いてるんですけど、
万年筆で書き起こしたいところとかは。
万年筆の線だと結構細いんで、
これぐらいの葉書サイズの大きさでも結構細かい描写ができるんですよね。
普通の筆だとかなり細い筆で細かいところとか書かなきゃいけないんですけど、
万年筆自体がペンなんで、細いんで結構細かいところまで書けるなっていう感じですね。
そんな感じで。
いいですね。インク遊び。
インク遊びしてます。
インクフラッシュの実験というか検証というか。
そうですね。
見るとやりたくなるんですよね。
多分重ね塗りみたいな感じのことを結構濃くしていくと出やすいですね。
薄いとあんまり出ないですね。
インクだまりとかに出やすいので、普通に字書いててもそうなんですけど、
そこに溶け込んでる粒子みたいなのが集まってパーッと出ますね。
そうですね。
たぶん実物見るとまた違うんでしょうね。今画面越しですけど。
たぶんあんまり見えないと思うんですけどこれ。
私は持ってる色があるから、山ぶどうのフラッシュとかはイメージできますけど、
でも水力は私持ってないので、どんな感じになってるのかなとかは気になりますね。
そうですね。山ぶどうはなんかもうフラッシュ…黄色?
黄色っぽいんですよ。
黄色というか緑っぽい。
そう、黄色っぽいんですよね。
やってみよう。
だからインク自体のその色とは思わぬフラッシュが出るんですよ。
ブルー系のやつでも結構そのインクによって違ってたりとかして。
そうなんですよね。水力とかだとちょっと赤紫とか。
水力も顔感が…
みたいな感じですかね。
そんな感じで、私もニューペンで言おう。
パイロットのカスタムヘリテージ912のフォルカンですね。
いやーこれ…
行きましたねフォルカンに。
行きましたフォルカン。
そう、これ私今持ってる万年筆…今何本あるかな。
今月ちょっともらったやつが2本ぐらいあって、1,2,3,4,5…
透けペンも入れると6本あるんですけど、その中で暫定1位です。
フォルカン。
そうですか。
そうなんです。
フォルカンは結構すごい柔らかいから人によってはね。
おーってなっちゃうらしいんですけど。
だからね私も試筆してみたいけど、なかなかフォルカン試筆できる場所なくて。
ないですよね。
だからまだ買うという選択肢になかなか入れられないんですよ。
そうなんですよ。私も試筆ないだろうなと思って、でもどうしようかなと思って思い切って買ったら、
すごい良くて。
これ今、毎朝ペン集字用の練習帳を買って書いてるんですね。
何ページか書き進めて、このペン使って書いてるんですけど、
いまだかつてこんなに楽しい字の練習があっただろうと思って。
本当に。
いいですね。
昔、集字習ってたんですけど、公式と網式と習ってたんですけど、
苦痛を感じながら練習してたあの頃の自分に伝えたいみたいな感じで。
私も学校の授業、国語の漢字の書き取りとか、書き方、集字じゃないけど、
書者の授業の講室とかのやつがもうすごい嫌で、字なぞるのとか、お手本通りに書くのはすごい苦手だったんですよ。
もう嫌いで嫌いでしょうがなかった。
そうなんだ。そんなに字が綺麗なのに。
いやいやいや。あれはもう画流がどんどんどんどん煮詰まっていった結果、なんかああなっちゃっただけで。
なんかね、だからいまだにあの頃すごい嫌いでしたね。自覚っていうか。
そう、なんか苦痛。私も苦痛で。
前ちょっと博明さんに言ったと思うんですけど、私、ラミーの漢字2部が気になってたんですよ。
で、その後にペンギン堂さんの動画で、おすすめの万年筆みたいな動画があって。
何個かありますね。
その中で紹介されてた1本がこのカスタムヘリティ912のポルカンだったんですよ。
それで、ああ、こんなんあるんだ。面白そうだなって思って。
その後調べてたら、もしかしてこれ漢字とすごく相性がいいんじゃないかって思ったんですよね。
買ってみたらやっぱりそうで、止め跳ね払いの表現が結構綺麗に出るんですよ。
さっきおっしゃったみたいに、確かに柔らかくて結構繊細なペン先なんで、ガリガリ書きたい人とかだと扱いづらいかなと思うんですけど、
書いてるときの自分のダメなところが全部浮き彫りになるみたいな感覚があって。
ダメなのは全部出るんですね。
そう、なんていうんだろう、道具に問いかけられてるというか、試されてる感じがして、
柔らかくて繊細なんですごく毛質に似てて、隙があるとすぐそれが字に出るというか、
自分にとっての書くベストみたいなのは何かみたいなのをすごい探ってて、角度だったり、
ポルカン今使っててすごい結構寝かせて書いてるんですけど、筆圧だったりとか書くスピードだったりとか、
どうしたら綺麗なまっすぐな線が引けるかとか、力を入れすぎても疲れるし脱力しすぎると字が踊っちゃったりとか、
脱力しつつ集中する感じっていうのが他の万年筆にはない魅力になってて、
これ使いこなしたら細い線も書けるし太くもなるし、漢字とかひらがなの繊細な表現も可能で、
結構拡張性が高いんじゃないかなって結構衝撃を受けましたね、これ使ってて。
逆にある程度万年筆に自分が合わせる気がある人なら、むしろ初心者の方とかにはすごく向いてるんじゃないかなって思いましたね。
こんな面白い筆記具はなかなかないんじゃないかなって思いました。
昔の、本当に戦後から昭和の高度成長期とか、ボールペンが主流になる前の万年筆は割としなりとか柔らかさがあるモデルが多かったらしいんですね。
現物をほら、私はそんなに多く持ってないから。
最近私もちょっと買ったパイロットのスーパー200というやつも、あれは別にホルカンみたいな柔らかさではないと思うんですけど、
形状断正とかがあってしなり柔らかさみたいな、その線の強弱。
毛質まで行きませんけど、現在のよくある万年筆とは全然一線を隠すようなタッチで、柔らかく気持ちいい。
日本語とか平仮名とか漢字を書いてて気持ちいい感じのペン先ですね。
パイロットスーパー200。
150とかいろいろあるんですけど、当然ながらもう廃盤になってます。
ホルカンもね、ホルカンって2部の名称なので、ペン先の名称なので、
今はるかさんが買われたカスタムヘリテージの912以外でも、カスタム742とか743でもあるんですよ。
なんていうか、軸の形状、こっちの方がいいやっていうのがあったら、そっちのモデルでFAっていうのがホルカン2部の略称なんですけど、
それがあるかどうか見るといいかなと思いますね。
その辺のラインナップもあるんでちょっと迷いますよね。選ぶときに。
そうなんですよね。特に742とか743って、言うたら最近値上げしたので、
場合によってはその値上げ前のホルカンが買える可能性もあって、見つけたらね。
なんかそれもあってちょっとこう、踏み切るのも怖いし、かといってなんか気を逃すのもなんか惜しいしみたいな。
その辺確かに、なんかメルカリとかで3776調べてたりとかしても、現行モデルなのか旧モデルなのか、外見でようわからんかったりしますね。
写真をね、ちゃんとその特徴のあるところを撮ってくれてたりすると、
あ、これは旧だなとか、これはもう今の最新というか、最近の現行品だなとか分かるんですけど、なかなかね、難しいですね。
しかし皆さんの書き味の語彙がすごいな。
はるかさんはすごい。
すごかったね。すごい。淀みなく。
なぜ人は筆記具について淀みなく語ってしまうのか。
本当に。いや、こんな道具なかなかないなって思ったんですよ。
まさに踊るように語ってましたね。
ステージでちょっとこうやっていただいて、そのまま台本にしましょうか。
まあ、そんな感じの素晴らしいファンです。
フォルカン繋がりというか、その手繋がりで言うと、パイロットにエラボーっていうシリーズもあるんで、
あれはね、割と柔らかいというより固めのバネが効くような感じのタッチみたいな感じですね。
はいけさんが前に指示させてくださって、それまでは私フォルカンとエラボーって言ったら割と近めの感触なのかなと思ってたんですけど、
エラボーを実際やったら結構こう、固いバネというとあれなんですけど、
ちゃんと腰がある感じ、腰が強めの感じでしたね。
だからその辺もやっぱり私筆して自分に合うというか、自分が気持ちいいと思う方が、
どっちもやっぱり日本語に適したマネー質っていうニュアンスで、たぶんパイロットさんは出されてるんで。
なるほどね。
試してみたい。
いやあ、欲しいなあ。
欲しい?
あ、欲しいなあ。
今度お会いしたときにぜひ試し書きを。
フォルカン試させてください。
ないんです、書ける場所は。
ほんとないですよね。
それは東京とかね、多分大阪、神戸とか行ったら支出できるところもあると思うんですけど。
はるかさん、それ以外でもX見てると、ペンケースと自作したりとか。
万年筆関連の本を読まれてたりとか。
そうなんですよね。
義理の祖父の遺品で万年筆2本もらったんですね。
セーラーのミニっていう万年筆をいただいたんですけど、
急に今月万年筆増えたなと思って、まとめるケースでも欲しいなと思って。
探したんですよ、市販のペンケースとか。
で、いまいちなんか気に入るのがなくて。
革だと、革よりもうちょっとかさばらないやつないかなって思ったら、じゃあ布で作っちゃえばいいのかなと思い始めて。
作り方がペンケースに載ってて、それがロールペンケースの作り方だったんですけど、ネット調べてたら。
紐で縛るの嫌だなと思って。
自分でカスタムして、紐でこうキュッてぐるぐるって巻くんじゃなくて、
その輪っかを作って、反対側にボタンみたいな感じのボタンを付けて、折りたたんだときにちょうど引っ掛けて止めれるみたいな感じのペンケースに。
そうしたらなかなかコンパクトにまとまって、割と気に入ってますね。
まあアラは結構あるんですけど。
これは4本入るって感じですか?
そうですね、4本入りますね。
4本ぐらい入ります。
こういうの自作できる人すごい羨ましいな。
これってミシンですか?
これミシンです。
子どものレッスンバックとかあるじゃないですか。
ああいうのを作る原理とだいたい一緒だったんで、これいけるかなと思ってやったら意外といけたみたいな感じでしたね。
色合いも爽やかですごい素敵。
これね、何色っていう、何ていうのかな。
メーカーじゃなくて、たぶん布何色とかで調べたら出てくると思うんですけど、
そのシリーズの布なんですけど、これがなかなか……。
何色ってサービスというか、あれの名前なんですね。
そうですね、伊藤直美さんっていう、この方はテキスタイルの絵を描いてる方なのかな。
検索したら出てきました。
テキスタイルデザイナーさんがいらっしゃって、その方が描いた絵をテキスタイルデザインで布として売ってるみたいな感じですね。
これはすごく素敵で。
何年か前に買った布が家にあったんで、それで作りましたね。
おしゃれ。