1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep135 お題「グラデーション」..
2025-05-29 46:40

Ep135 お題「グラデーション」の講評(Haruka・薄明)

Harukaさん、薄明さんをゲストにお招きして、5月のお題「グラデーション」投稿写真を講評しました。

サムネイルは、薄明さんの写真を使わせていただきました。


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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サマリー

このエピソードでは、Harukaさんと薄明さんが久しぶりに対面で講評会を行い、参加者のさイヤノのワークショップ体験や写真のグラデーションについての考察を共有しています。さまざまな作品が紹介され、その感想が述べられています。また、グラデーションをテーマにした作品が評価され、特に写真表現が注目されています。参加者たちはそれぞれの選んだ作品について、その美しさや技術的な点を深く考察し、感性を共有しています。このエピソードでは、グラデーションをテーマにした写真の講評が行われ、浜さんや博明さんの作品について詳しく話し合われています。遥香さんは次回のお題として水の写真を発表し、参加者たちの自由な創作を促しています。

対面講評会の再開
Ep135 お題グラデーションの講評会です。
Harukaさん、薄明さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、久しぶりの3人対面講評会と
いつぶりだろう。
白黒の秋以来
めっちゃ前じゃないですか。
あれすごい前。
1年半ぐらい前。
そうですね。矢原2年に近くなろうかというぐらいの。
まあ、会ってはいるけどその間に。
収録が久しぶりですね。
サイヤノ体験のシェア
今回は、ここは富山県富山市のレンタルスペースをお借りして収録しております。
のどかな風景が広がっている。
田園風景が。
いいですね、ここ。
はい。
薄明さん、Xで、なんかこの間、サイヤのタイプ?
ああ、そうなんです。
ワークショップに参加されたと。
この間、5月の18日に、石川県立歴史博物館。
街中にある国立工芸館とかあの辺の
あの辺のところにある博物館で
今やってる展示に関連のイベントだそうなんですけど
レトロ写真を作ってみようというワークショップで
サイヤのタイプの体験会っていうのがあったんです。
申し込み制で抽選だったんですけど
幸いちょっと当選できたので行ってきました。
結構人気。
どうなんだろう、わかんないんですけど
結構来られた方も
どっちかっていうと若い方が多かったですね。
その写真も
2枚好きな写真を学芸人さんの方にあらかじめ送って
それを多分モノクロ変換、モノクロネガ変換して
HPシートの方に印刷して準備しておいてくれる。
そこまでやってくれるんですね。
スマホ写真でもいいですとか
別にフィルム写真でもどうせあれですけど
データ化してメールで送ればやってくれるっていう感じ。
結構楽ですね。
参加者は本当に身一つで行けるぐらいの
気楽な感じでした。
今回イベントをやるには関連してというか
大野弁吉っていう有名なカラクリ博物館でしたっけ?
大野の方にありますよね。大野カラクリ博物館の。
あの方のカメラを所蔵することになったことにちなんでのイベントだったらしいんですけど
カメラ繋がりということで
昔のアナログ写真の仕組みの話とか
その辺もちょっとちらっとお話もありつつ
結構わーっと20組ぐらいかな。
でなんかこう、一応テーブルごとにその
道具、薬品だったり道具とか
分かれてあって
一つのテーブルに3人から4人ぐらいの方で分かれてわーっとこう
手順書は手元の手順を見つつ
講師の方
国立博物館の学園さんというか
そういう文化財の撮影の技能班みたいなそういうところの方が
講師としてわざわざ東京から来ていただいて
それでいろいろ教えていただきながらやったんですけど
私は2枚出したのが
この間写真集に収録していた
夜のスナップ写真で
ホテルの窓からライトが漏れているところを
人が横歩いていくシルエットの写真1枚と
もう1枚は実家の
おばが飼っている犬
だいぶ年で目も見えないんですけど
その子の写真をこの間
5月の頭に寄生したときに
撮ったのがあったんで
せっかくだし普通のプリントじゃなくて
サイヤノでプリントして渡してあげたら
思い出になるかなと
やってみたんですけど
はるかさんが前からサイヤノで作品作りとか
されてたじゃないですか
それ見てすごい興味はあったし
やってはみたかったんですけど
比較的簡単なプリント方法とは
言われてはいますけど
材料とかの関係
でもなんかちょっとよく分からなかったんで
情報がそもそも少なめで
私も結構調べてやったみたいな感じですね
キットとか売ってはいる
一連のやつがまとめたのが
聞いたことがあったんですけど
とりあえずやってみようと思って
今回行ってきたんですけど
でもさすがにみんなで外に出て
太陽光で録音してという感じではなくて
それぞれのテーブルにUVライト
普通にネイルとかで使うようなやつの
ちょっと大きめのやつを2台ほど設置してあって
それで英語ぐらいの大きさのプリント用紙なんですけど
それを覆うように録音させるというような感じでした
私結局3枚プリントして
グラデーション作品の講評
最初にやった2枚は
すごくコントラストめちゃくちゃ高く
仕上がったんですけど
これ多分録音時間が長すぎたんですね
暗い部分というか
シャドウ部以降の黒い部分が
全部かなり真っ青になっちゃって
白い部分はかなり飛んでるというかね
白いっていう感じになって
これは多分録音時間が長かったんだね
っていう話になって
残り時間で録音時間をもうちょっと短くしようと思って
慌てて観光駅をローラーで紙に塗って
やってった時に
観光駅をちゃんと乾かしきれないまま
像を焼き付けに入っちゃったら
どうやらいざ潜水水で
実際に液体を流してたら
一緒にその像も流れ始めてしまって
なんで3枚目のやつはだいぶ薄くなっちゃったんですよ
その結果を見て先生は
多分これはさっき観光駅を塗った時に
ちゃんと乾かしきれないままやったから
どうしても定着しづらいというかね
一緒に流れていっちゃうというか
成分で
今度はちゃんと乾かしてからやった方がいいね
っていう話をしていただきましたね
いずれにしても
一枚は一応ね
こういう出来ですけど
自分の手でプリントできたっていう体験もあるので
すごく満足できましたし
なんかまたやってみたいなっていう
他の写真とかでもね
楽しいですよね自分で現像をすると
いいですね
またはるかさんも教えてください
そんなに詳しくもあれなんですけど
先達なんで
ブルーブラックっぽいですね
ちょいちょい万年筆が挟まってくる感じがする
今回最近万年筆話が続いてるから
ちゃんと写真の話題持ってきたのに
また万年筆になっちゃったみたいな感じ
こういう色も好きなので
いいですねすごく鮮やかな
歴史学さんも皆さんもご興味あれば
行ってみられると
なんか関連の展示とかも見れるかもしれないですね
では本題のお題グラデーションの公表に移りたいと思いますが
概要欄にリンクを貼ってあるエピソードのページに
全ての作品キャプションを掲載しています
YouTube Spotify の動画版では公表している写真を
画面に映しているので分かりやすくなっています
6月のお題は最後に発表しますが
エピソードのページにリンクを貼ってある
専用の投稿フォームより投稿していただいた作品のみが
公表対象となります
今回から前回言いました通り
公表方法が変わって
公表メンバー3人がそれぞれ3作品ピックアップして
発表していく形となりますので
まずは投稿作品
今回は全部で16作品ありますが
それを今回の委員長は私ですので
作品紹介をまずはしていきたいと思います
キャプションの読み上げは
その時の委員長がやるということで
お願いします
今回はえちがみさんということで
見ている方は選べないか
見ている方は
3つ選ぶとしたらこれかな
みたいな感じで
考えながらね
いいかなと思います
では投稿順にいきます
1枚目ぬくさんです
ありがとうございます
キャプションは静かな夕焼け
2枚目がおらんさんです
キャプションが静かの海にて
3枚目はるかさんです
キャプションなしかっこいい
4枚目いもざむらいさんです
キャプションなしかっこいい
5枚目かんさんです
キャプションなしかっこいい
6枚目りーさんです
キャプションがボディキャップをピンフォールレンズに改造して
テストしたときの写真
とても光のグラデーションがきれいでしたが
撮影日が
10月19日
7枚目はくめいさんです
キャプションが花びらの色づき
8枚目はらひとしさん
キャプションがタイトル月を見上げて願うこと
夕日について思うこと
14年前の写真を引っ張り出してきました
ネタ切れです
キャプションが生と死は二階調ではない
霧株の上に種が落ち
発芽して根を伸ばしやがて枯れた根に
カビが生え分解が始まっています
誰かの死が誰かの生を支える森の中では
血と生はオンとオフではない
二階調のようでいて命のグラデーションが広がっている
10枚目らうみさん
初めて投稿していただきましたありがとうございます
キャプションが壁や窓に反射する何かを
撮るのが好きです
11枚目みのさんです
キャプションが天へと至る海底
伏見桃山の見捧ぎ
大階段
12枚目さなだ小僧さんです
キャプションがレッドグラデーション
13枚目そうさん
キャプションがうつろい
14枚目いちがみです
キャプションなしかっこいい
15枚目まさゆきさんです
キャプションが日常はグラデーション
この前までやってあげないとできなかったことが
自分でできるようになり
それを今度はやってあげられるようになる
毎日がグラデーションのように変化している
よりさんです
初めて投稿していただきましたありがとうございます
キャプションが2019年兵庫県西宮市
大谷記念美術館で開催された
開校100年北出バウハウス
造形教育の基礎点の
撮影OKスペースで撮りました
という全16点でした
初めましての方が3名も
いいですね嬉しいですね
それぞれが3作品ピックアップ済み
まだみんなどれを選んだか
知らない状態です
公表順をどうしようか迷ったのですが
ランダムがいいだろうと思って
専用のルーレットを作成しました
これもV0
どんなものか見たい人は
私のXをたどっていただければ
一紙ABC白名ABC
9枚のカードを用意しています
ボタンを押すとどれかが選ばれます
それぞれ選んだ番号を割り振って
もらっていますので
音とか鳴るんですか
タタタタタタタタ
誰が鳴ったんだ
聞いている方は意識しなくてもいいかもしれません
私たちがドキドキしている
それぞれ3つ選んでいるので
最高級作品
最低3作品
3回言って終わりみたいな感じ
それはさすがにないと思います
重複していることは
誰かが当たって同じ写真を
いったときに乗っかって
私も私もみたいな感じでいっていけばいいかなと
手を挙げたら挙手したらいい?
はい
意義がある
意義ではないから
言いたいことがある
はいわかりました
次は
1枚目
白名詩
白名詩
白名詩は
9番の浜さんの
写真ですね
キャプションで再度読み上げは
いいかな
はい
タイトル的に付けられていますけれども
生徒詩は二階調ではないというところ
この写真そのものの
このすごく
ダークトーンの中に
この白いのは多分カビなのかなと思うんですけど
カビの菌糸かな
バーっと広がっているのが
何ていうかな
二次元的な絵画みたいな
白い枝のようにも見えるし
それ自体が育っていくというか
広がっていくような絵としても見えるし
おっしゃる通り
誰かの死が
誰かの生を支えるっていう
自然という環境
自然という環境全体そのものを
取られている
っていうのが生から死
あるいは死から生のグラデーション
単純なその切り替わりではなくて
徐々に
食い食われ
繋がっていくっていう
二階調ではない
そういうのが
一つの
一つの
作品の評価と感想
一つの
一つの
一つの
二つの
一つの
一つの
尊藤です
尊藤さん
続きまして
非常事務所の
まず尊藤さんの
【申】 octon
老舗にある
?
ケイケー
にある
多くの植物が
そのものかなとも思ったりして
何よりも観察力が素晴らしいなと思って
写真を撮ることの基本というか 見ることの基本っていうのを
やってらっしゃる姿勢が 本当に素晴らしいなと思いましたね
はい
こちら私も選びまして 中田さんにもともかい
羽賀さんが喜んでそう
一画目のBです
いや もう だいたいディスクした感もありますけど
グラデーションっていうテーマで
色以外のグラデーションって どんなものあるかなっていう
期待はしてたんですよね
したときのこの写真で 時間と痕跡と森の木の
記録の可視化というか
で 絵的にも2階調のようでいて
命のグラデーションが広がっていて
色彩的にも2階調に近いような感じもありますけど
そこでグラデーション表現されたっていうのが すごいなと
あとはやっぱりもう 博美さんとか申し上げてましたけど
この線の工作が 白い線の工作具合も
特に印象的な作品
すごい絵として決まってるなっていう印象でした
はい
では 次いきますね
いきなり3人分
いきなり3人分
はい 続きまして
博美A
また渡したい
また渡したかった
そうですね 博美Aは
3番目の遥香さんの写真です
やった
これはピアノの鍵盤の写真を
横から撮られたものだと思うんですけれども
なんか選ばれると思ってなかったから
何にも自分の言うこと考えてなかったかもしれない
いつも絶対来るから トマス考えてたんですけど
はい
グラデーション
絵的なグラデーションというよりは
黒鍵と白鍵っていうんですか
鍵盤の白と黒のすごく二階調
さっきの濱さんのすごく二階調的な
絵的な表現とも ちょっと近く感じるところはあるんですけども
ピアノの鍵盤のすごくコントラストの高い2色であるにもかかわらず
全体的なその写真の雰囲気はすごく
暗く柔らかくしっとりとした雰囲気で
グラデーションは何だろうということを考えたときに
その楽器の音 音色同士っていうのが
制限曲線みたいな感じで
徐々に滑らかに繋がって変化していくもの
特にこういう弦が多いようなものだと 多分特にそうなのかな
私は音楽詳しくないんで 適当なこと言ってたら申し訳ないんですけど
そういう意味で この音というものを
写真で撮るということで
グラデーションを表現されているのかなっていう
そういうところがすごく今回のテーマに合っているっていうのと
その写真そのもののこの暗くしっとりとした雰囲気っていうのが
私はすごくいいなと思いまして選びました
ちなみに私 A、B、Cは別に良かった順とかではなくて
適当に割り振りましたんで
ありがとうございます
では次です
遥かBは出たかな もう一回ですね
博美B
嘘でしょ
ちょっと何か変じゃねえか
私これ以降公表できないから
まあいいけど これは本当に正当に
アトランダムに選ばれた公表順ですので申し上げますね
博美Bは12番 真田小蔵さんです
ウェットグラデーションズというタイトルで
海辺 海岸を夕方ですよね
これ夕暮れのピンク オレンジからピンク色
だんだん暮れ沈む波の情景に
カップルかなと思われるお二人が右の方に立っておられて
そのシルエットも反射で結構はっきりと足元に映り込んでいると
そういう写真なんですけども
これは本当にシンプルに夕焼けの海辺のグラデーションがすごく美しい
自分もやっぱり写真を撮り始めた時に
最初にすごく綺麗だな 撮りたいなと思って撮ってたものが
私は海沿いにその時は住んでたので
海辺のちょうど日本海に沈む夕暮れであったりとか
空の景色だったりとか
そういうことだったなっていうのを思い出しながら
この写真を選びましたけれども
この写真の中の
中央を水平線というか地平線で一度って区切っているんですけども
上のその当然空の方のグラデーションと
下の海 浜辺の方に反射しているそのグラデーションが
ちょうどよく変に偏らないバランスで配置されているというか
構成されていて
その中にポイントが3つあって
一つは先ほど言ったようなカップルの姿ですね
カップルと仮定しますけどの姿
そのシルエットも含めてですけれども
で 画面中央にある
ちょっと何かは分からないけれども何か建物のシルエット
何か水門か何か棚橋なのかな
ビルなのかな ちょっと分からないですけども
それがちょうど中央に地平線の中の中心点の
視点的なバランスを持っている
で カップルのちょうどその中央の黒いシルエットの
対照位置にあるのがうすらと
それこそ浮世絵のような美しい山の稜線というか
その色合いも含めすごく美しいし
で このウェットグラデーション図という
グラデーション図とあえて複数形にされたのは
その上下のそれぞれのグラデーションの
バランスを考えられてつけられたのか
あるいは人が入り込んでいるっていうところから
人間関係であったり人間性であったりとか
その中を想像したベッドなもの
人の情であったり
各賞の発表
そういったものを写真の中に写された
そういったふうなものかなと思いました
なるほど
はい これ 私も遥かしいです
そう これは本当
もうパッと見た瞬間美しいなって思って
で いろんなところにこの
二つっていうキーワードが結構散らばってるかなと思ってて
右のほうにいるカップルっぽい人たちだったりとか
真ん中の建物だったりとか
で 主題であるグラデーションが上下に
ちょうど半分ずつなってるっていうのだったりとか
あと左のほうに似たような山が二つちょっとあったりとか
奥にも二人いたりとかっていうのが
結構 コンボにいろいろなってて
その写真に奥行き
グラデーションだけではない奥行きというか
何かそういうものをすごく感じましたね
はい はい
これ イチガミCです
みんな みんな
そうかよ 結構かぶりましたね
かぶりましたね
いや 王道のグラデーション表現っていう感じはしましたけど
それでも選ばざるを得ないも
完成された構図 色の美しさを感じました
で 何のお題やったか忘れたんですけど
真田小僧さん 前も同じような構図の写真出してるんですよね
ああ えっと 富士山の
そうそう そう 稜線
ほんと似たような構図でした
ただ 時間が 光が違って印象はだいぶ違ったんですけど
なるほど
なので きっとよく問いにかえてるんだろうなとか思いましたし
この場所に居合わせたら絶対心が動くじゃないですか 多分
で 映ってる人たち 小さく映ってる人たちもいますけど
みんなきっと思ってる
それを悪名さんもおっしゃったような対角線上に配置された構図とか
完璧に撮り切った
で そういう皆さんの感情が伝わってくるような写真だなと思いました
はい ということで
悪名さん終わりまして
私 終わりましたね
で 私もBとCが終わる
いちがみもBとCが終わりまして
はい あと2つです
あと2つ
悪名さんに乗っかればいいみたいな感じで
確かに その場で
今回はたまたま先に選ばれちゃったね
逆に言うと私は話しやすかったですけどね
思ったこと全部言えばいいし
なるほどね
はい じゃあ行きます
次はいちがみ A
7番 悪名さんです
ありがとうございます
どうと思ってなかったか
これがマクロ的に撮られた花の
なんて言うんでしょう
俯瞰写真と言いますか
光と柔らかさを感じて
花びらの繊細さっていう
キャプションの花びらの色づきで
花びらのこのかすかな
色合いの変化を指してグラデーションとしたんだ
素敵やんってなりましたね
で この花の渦巻く形状っていうのも
なんか流れを連想させてるし
色だけじゃない形も
なんかその融和して素晴らしいな
詩的な表現だなと思いました
で これ薄いピンクというかオレンジというか
赤系のグラデーションやと思うんですけど
前に原さんがゲストの時から
赤を識別する能力 人間多見じゃねとか
私そういうこと言ってましたけど
赤のグラデーションだからこそ
この繊細なグラデーションがより
ひょっとしたら人間には伝わりやすかったりとか
するんかなとか思ったら余計
じーっと見入ってしまいました
さっきの夕焼けも
赤みというか
これはるかAです
あれ はるかさんと丸かぶり
丸かぶりじゃない
丸かぶりやね
ほぼ
いちがみとはるかさんは一緒
そうかも
そうですね
はくめいさん たまさん さなだこぞうさん
そうです
全部一緒だ
こんなことある
今までバラバラでもそんなのなかったのに
確かに
いやこれあの質感がとにかく美しいなと思って
主題であるグラデーションもすごくよく見えるし
もう形と質感がとにかくいいっていう感じで
私快楽を追求してるみたいなこと言ってらっしゃると思うんですけど
たびたび言ってますね
もう気持ちいいというこの快楽を
とことん追求されてるなっていう
ほんと見ててすごく気持ちいいというか
そういう印象を私は受けましたね
繊細で美しいと思いました
快楽一転宿
もうほんとそれがよく出てる写真だなって思ってました
こいつスケベだなって思って
たぶんいちがみさんは思ってると思うんですけど
あれ?
ということははくめいさんがはるかさんと
はまさんとさなだこぞうさん
ってことは今回4作品
4作品
他にもね
いやこれそう他にも結構迷いました私
迷ったんですよ
いやもう
なんならこうだんだんね
全公表結構大変になってきたんで
選んで公表しますねっていう話を
前回させていただいたんですけど
結局私はたまたま
ちょっと時間があったわけじゃないんですけど
ちょっとどうしてもなんか気持ちの持ちようが
いろいろあった件がありまして
結局皆さんそれぞれ全部
目を通してコメントを自分なりに考えてきてはいたんですけども
ただそこから頑張って選びました
すごく
結構迷いましたね毎度のことながら
じゃあ各賞ははるかさんからいきますか
はいえっとですね私ははまさんです
あのさっき言ったことみたいな
言っちゃったことは置いといて
なんか最近
五行の思想っていう言葉を知ったんですけど
これは古代中国の
自然哲学の思想みたいな言葉らしいんですけど
なんかそれが始点も終点もなく
生成と消滅が絶えず起こることみたいな
そう思想があって
でそれをして物事ってそうだよなーって最近思ってたのと
この浜さんの写真がすごく繋がったので
なんかそうですねはい私は浜さんでお願いします
はいはいでは白名さんお願いします
白名賞ははるかさんです
嬉しい
やったー
なんというか写真そのものさっきも言ってたような
その全体的な暗めのしっとりした写真が
単純にその好みとして良かったっていうのもあるんですけど
そのグラデーションをどういったもので表現するかとした時に
グラデーションの講評
まあそういう意味では浜さんのとすごく迷ったところがあるんですけど
浜さんのはその胃の精子の連綿とした繋がりであったりとか
まあそういうところであった
はるかさんの音っていう本来それもまたあれなんですけど
見えないもの
それをグラデーションとして捉えて
捉えたのかなっていうところ
実際の答えはほら聞いてないわけですから
あの私の中の想像受け手としての
当たりです当たりです当たり当たり
なんか言ってないんですけど
それがやっぱり自分の中ではこういろいろとこう
グラデーションって何だろうっていろいろ考えていった中の
一つとしてなんていうか
今回選びたいなと思いました
ありがとうございます
このちょっと余談なんですけど
私も最近ピアノ聴くのは好きで
ピアノ曲とか聴いたりするんですけど
その調律の方法っていうのは何種類かあって
今だと平均律っていう調律の方法があるんですけど
それが1オクターブ
ドからドまでの音を12分割に均等に割った音が
現代でよく主流で使われている
調律の方法だみたいなのを知って
それが頭に入って
パッとピアノが目に入って
それが
あ、なんかグラデーションだなって
パッと何て言うんですかね
均等に割られてる音っていうイメージがあったので
それで撮ったっていうまさに音のグラデーションというか
そういうのを博明さんがおっしゃられてた通りの感じで思ったので
ありがとうございます
はいでは最後一上翔ですが
博明さんです
私?
何でしょうね色と形の融合した知的表現
もうパッと見から魅了されました
でその後よりこの花びらのういういしさというか
赤ちゃんの肌のような質感っていうのにも楽しめましたし
はいずーっと楽しめる
そうですねずーっと見てたい感じなんですねこれ本当に
気持ちよくなっちゃう
吸い込まれる
これは今年のバラ園の一枚ですね
あのだいぶお花を見て選んで
選んでっていうのも変ですけど
すごく目を引いたのはこの子だったんですよ
いい形をしてました
だからそういう時って撮ってって言われてるような気がしますよね
ずっと目を引かれるというか
はいということで博明さんおめでとうございまーす
はーい
光栄です
いやーちょっと面白かったなぁ
こんな被ると思ってなかった
さすがにそんな変わらないだろうとか思ってたけど
えーそうか
あのまあそうかそうですね
では6月のお題の発表ですが
委員長は遥香さんですお題の発表をお願いします
お題は水の写真です
水の写真
えー締め切りは6月22日日曜日ですねはい
はいまたまたどうして
いや今日ここに来る前に運転しながら考えた思いついたことって
なんか言いづらくなってきたんですけど
言ってるやん
いやなんか梅雨6月だと梅雨だなぁと思って
梅雨じゃあ水にしようかなみたいな感じです
そうね水か
まあでもね水ね雨じゃないですからね
雨だけじゃないです
雨だけじゃなくていろいろ
いろいろあります
まあ何だろうダムとかも水
ああ確かに
今回ライドさんあれ
あいないですねそういえば
ライドさん背景さん忘れてたポジションしてました
忘れてたんかい
ああそうかひどいなどういう引きで撮るかより
そうですねまあ自由に撮っていただければ
水に流すなんて言葉もありました
確かに
いや夜の歓楽街を撮りに行く人もいるかもしれない
確かに
いろいろある
いやどんなのが来るかな
荒れるな
荒れはしないです
はいということで皆様からのご投稿お待ちしております
次回のお題発表
お待ちしております
はいでは遥香さん博明さんありがとうございました
ありがとうございました
でちょっとだけおまけいいですか
はい
あの初参加の方のやつ
はいはいはい
私個人的にちょっとだけコメントしていいですか
どうぞどうぞ
はいボーナストアック
ここまで聞いた人は聞ける
まずぬくさん1枚目ですね
飛行機からのね静かな夕焼けということで
でさっきあの真田小僧さんの写真の時にも言ったんですけど
写真を撮り始めた時ってその空の写真すごい好きで
で私も夕焼けはその空のグラデーション
刻々と移り変わっていくのを含めて
すごく美しくて好きだなっていうのは
でこの写真は特にその
私にはあまりその経験というか
私はあまり飛行機に乗る機会がないので
その飛行機のその窓から
こう羽を含めて写した夕焼けをこう
撮られているっていうのが
単にその雲海を撮るっていう写真じゃなくて
その羽とかその羽の中
暗いシャドウの部分で反射している
そのグラデーションというか
空のグラデーションとその羽の中の
映り込んでいるグラデーションっていうのが
いいなと思いました
でえっとあと
えっとラウミさん
最近ねXの方でもフォローしていただいて
見に行ったりしてたんですけど
こう街の中でその
あのおっしゃってる通り
反射するものを撮るのが好き
壁や窓に反射する何かを撮るのが好きです
とおっしゃってるんですけども
まあ今回もえっと
ビル建物と建物境目で窓とか
まあその窓が反射した光が
ビルの壁の方に繋がっていく
その光の量のリレーみたいなのは
まあグラデーションという言葉と
直接繋がるかと言われるとあれなんですけども
まあ影の中の一つのグラデーションというか
あの反射の中の
グラデーションっていうのでいいなと思いました
これいいですよね
いいですね
できれば取り上げたかったんですけど
で最後16枚目ののりさん
これはそもそも撮られている作品そのものが
一つの作品の一部ということではあるんですけども
その作品を切り取った写真ですね
バウハウスの展示だったということで
そうなんですけども
この落ちる影の色ってあったり
オブジェクトのこの一枚の写真の中の図形
オブジェクトの配置の仕方
すごく右上にあとは左上に寄せているというところ
そこに落ちている影っていうのが
浮遊感というより
どこかちょっと躍動感みたいなのを感じるなあ
というのがありまして
右から左奥に向かって
赤系から緑系っていう
色でいうと補色同士の反対側の色ですけれども
そこの色の移り変わるようなライティングが
展示ではされているっていうところが
この写真のその範囲に切り取ったっていうのが
面白いなと思いました
これも面白いですよね
私から初めて参加していただいた
お三方にコメントでした
素晴らしい
素晴らしい
審査員長でもないですね
はい
では今回だけだよ
まだあるかも
エンドロール終わった後のおまけみたいな感じですね
46:40

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