当時から別に私もどっぷりマネ実というか文房具にはまってたわけじゃないんですけど、
そっちの彼はずっとそういうステーショナリー系がすごい好きで、
昔から例えば無印が出てたときにはもうすぐ無印を買ってたような感じの人、
他にもいろんなブランドの文房具とかを使ってたような人だったんですけど、
交流も何年か前から復活して、古典とか見に来てくれたりとか。
で、こういう文房具の話、マネ実の話をするようになり、
じゃあ京都オススメのお店を紹介しようと言われまして、
2店舗だけちょっと行ってきたんです。
で、そのうちの1個に前からちょっと欲しいなとは思ってたマネ実だったんですけど、
色違いのやつをカートにずっと入れっぱなしにしてたんですよ。
そんなに高くもないハイタイドっていうメーカーさんが出している
アタシェっていうマーブルマネ実なんですけど、
普通の鉄面でそんなに特殊なマネ実ではないんですけど、
見た目がすごく良くて、
ミントグリーンのやつがもともと欲しかったんですけど、
たまたまその店舗にはこのブラウンとブラックの代理石みたいなマーブルのやつが
1個だけ店頭在庫であって、
これは買わなきゃと思って。
だって京都に来て何も手ぶらで買えるわけに。
篠生さんの写真集を買うというのはもちろん大限定としてはあったんで、
手ぶらで買えるわけではなかったんですけど、
記念品というか思い出に買ったりしましたね。
その他にも5月入ってからだと、
例えば収録の時ではなかったんですけど、
市上さんの事務所に行ったときに、
最近市上さんがいろんなマネ実のイラストを描かれてたりして、
すごく素敵なイラストなので、ぜひ皆さんもご覧いただきたいんですけど。
その時に使われているマネ実の1本が
パイロットのライティングっていうやつのマットブラックのタイプですね。
やつを現物、それまでこのパイロットのこのクラスのマネ実って
ペン先は割と共通でボディが違って、
使用感が違うよっていうのが価格帯でありまして、
私その1個上のコクーンっていうタイプが大好きで、
仕事でも使ってたりするし、
人にもお勧めするならそれかなっていうのがあったんですけど、
ライティングのマットブラックを見たら、
結構サラサラした質感と見た目が思ったより安っぽくないなと思って、
持った感じは軽すぎるかなというところはあるんですけど、
でも使ってみると悪くないというので、思わず買ってしまいました。
あとちょっと大きめのもので言うと、
やっぱりキャップレスの、前ね、
かんふさんがいらっしゃったときキャップレスすごい良いですよ、
なんだこれは良いってなってた反応を聞きいただけるんですけれども、
あの時はキャップレスですしも、
細地と極細をお試しいただいたんですけれども、
その後、
その後ブラックマット、
全体的に黒くサラッとしたマットな感じのブラックの質感のキャップレスが、
なんか欲しくなってしまって、
これかっこいいですね、見た目が。
で、たまたま店頭在庫がね、1個だけあるのをちょっと出会ってしまって、
あと1個。
いや、別にこれは廃盤品ではないんで、今から買えるんですけど、
ちょっと値上がりしちゃいましたけど、買えるんですけど、
値上がり前の価格で店頭在庫1本か。
そういう決断を迫られたら、あなたならどうしますか、という話です。
条件は揃ってます。
条件は揃ってます。
もう決定されていない。
というわけで、買って家帰ってね、インク詰めて書いたら、
この気持ちのいいことをするすると。
既に持ってたデシモともまた違う?
そうですね、多分ベースはこれは普通のキャップレスの方なのかな。
ちょっと重いんですね。
デシモはもうちょっと細くて軽いやつなので、
ちょっと感覚が違うというか。
というのでもうすごく。
キャップレス。
キャップレスは本当に何回も言うんですけど、
正直最初はキャップないのって乾くだろうし、
そもそもノック式で急いで書くということ自体に
あまり自分は興味がなかったんですけど、
いざ使ってみたら、この書き味の良さならもう全然納得。
むしろよく見たら、このデザインフォルムもあまりにもかっこよすぎる。
手のひら狂う。びっくりするくらい狂ってしまいました。
これ全部説明するの?
これ今並んでるのはここ1ヶ月で買ったやつですか?
ここ1ヶ月で買ったやつですか?
これにプラス。
今だって目の前に並んでるのが3本。え、9本?
これかわいい。
これにプラス、今ちょっとパイロットさんの方に修理出してるのが1本。
10本。
これまで持ってたやつ持ってきてください、でもこれ結構多いぐらいなんだけど。
でも中でも結構自分の中で結構大きかったのがあって。
それまさか。
詳細は人から譲り受けたもので、譲り受けたというか買わせてもらったものなんですけど、
詳細にはメーカーとか型番とかは一切教えてもらえなかったというか、情報がなかったんですけど、
様式が印記留め式というタイプのもので、
カートリッジを使うタイプでもなければコンバーターと呼ばれるインクを吸い上げるパーツを中に入れてインクを入れるタイプでもなく、
さらに昔の世代の軸にインクをポタポタとアイドロップ式で目薬みたいにポタポタと入れるタイプでもなく、
そのままだとインクの流れが長いので省略しますけど、それとはまた違ってさらに機構が加わった止め線がお尻について、
これをたまたまいろいろ新編整理されている方なのかお譲りいただきまして、
川村英介さんという方で、
作られている方なんですけど、すごく太い昔っぽい万年筆なんですけど、
今はもうないと思います。
手作り?
手作り万年筆というのは確かです。
ペン先も金だし。
いつぐらいにこれは作られたやつとか年代とか?
年代もはっきりちょっとわからない。ただ切り箱に入ってて、だから元は結構高いやつなんじゃないかなっていう。
実際に書けます。インク入れても実際に書いてるんですけど。
インキ止め式っていう形式自体が私は、それこそペンギン堂さんの動画とかで知ってはいたけど、初めて使ったんですよ。
たぶん中二ぐらいかなっていう感じですけど。
そうですよね。絶対いいペンじゃないですかこれ。
絶対いいペンですね。
いいやつだと思います。
これ作れるんだ、手作りで。
ひょっとしたらですけど、エヴォナイトにブルージン塗り加工してあるのかなという気はします。
感じありますね。
だって何か佇まいが違いますもんね。
ちょっと違いますね。
他に失礼ですけど、ちょっとワンランク上の子なんですよ。
これは本当に今月手に入れた中で一番。
しかも未使用品っていうことで。
そうなんですか。
コレクション品だったらしくて、その方の。
いろいろコレクションしてたやつを整理してて、たまたまある信頼できる方を仲介して、
私がマネー室にすごく今ハマってて、いろんなマネー室を試して描いてみたいということで購入したいんですっていう話をしてたら、
じゃあちょっと私の知り合いにそういう人がいるから声かけてあげるよって教えてくださって、
で繋いでくださったんです。
描き味とか利便性であったりとかそういうところは当然ながらやっぱり現代のやつの方がよっぽど楽だし、手軽にパッパッと描けます。
これだって今例えばインク入ってますけど、ここ尻軸を緩めて、緩めると、
こう緩めると、
これが後ろに下がるわけです。
するとここにピタッと止めてある線が後ろに下がって隙間ができるんです。
隙間ができるとこの軸に入っているインクがペン先の方に流れて、ちょっとずつ流れていくわけです。
ペン先からの方が満たされてくると字が描けるようになるんですけど、だからそれ待たないといけないんですよね。
さらにあんまりドバドバ流しすぎるとインクがボタッと落ちてくるんで、
程よくコントロールというかちょっと止めてあげたりとかしないといけない。
だからその辺の詳細なことがわからないまま調べつつ使わせていただいてまして。
すごいクロート向けの万年筆みたいな。
そうなんですよ。
大興奮でございます。
最後の一本が気になりますね。
とりあえず一旦触りということで。他にもこういう短いのとかあるんですけど、一旦触りは私の方が。
もうこの時間帯に収まらないかもしれない。
このまま押しとくと私2時間ぐらいずっと喋っているから。
かけます。
まさに万年筆。
という感じで私からは一旦ちょっと。
気になるのがいっぱい目の前にある。
じゃあ遥香さんのNPDを。
私ですね。
前回の皆さんの会を聞いた後に白名さんの語り口と川上さんのリアクションが決め手になったと言っても過言ではないチョイスなんですけど。
それで買ったのはキャップレスデシモですね。
素晴らしいですね。
すごくよく頻繁に使ってます。今月の頭ぐらいに買ったんですけど。
良い道具って人の行動まで変えちゃうっていう話を聞いたことがあってまさにそんな感じですね。
これ何に私使ってるかっていうと本を読むんですけど、仕事関連の本って結構内容が難しくて頭に入ってこなくて。
付箋とか前までマーカーとかで付けたりとかして読んでたんですけど全然頭に入らなくて悩ましかったんですけど。
本読むのも結構苦痛だったんですけど難しいんで。
ふとマネージスで書いてみようかなって思ってやってみたらやっぱ書き心地がすごくいいので書くたびに読みたいみたいな感じになってきて。
これ使いたいから本読みたいみたいな。
読書メモみたいな。
ちょっと忘れたくないことを書き写してるんですけど、前より全然苦痛じゃなくなったんで、読書習慣もついたし書く習慣っていうのもすごくついたので、
本当に良い道具っていうのは生活というか行動とか意識とかまで変えちゃうなってしみじみ思いましたね。
万年筆にとっても毎日というかあまり放置しないで書き続けるっていうのが一番メンテナンスというか良いことなので、とても素晴らしい習慣だと思います。
デシボの前に買ったのがセーラーの筒という万年筆なんですけど、これ太字なんですけど、きっかけは市上さんがXでカメラの絵とちょっとした言葉を添えてあったのを見て、
それ見てすごい楽しそうだなと思ってすぐ自分も真似して書いてみたんですけど、ただその時にあったペンがもう数百円のボールペンみたいなやつで書いてたんで、市上さん3776で書かれてたんで、
やっぱ万年筆で書くと違うのかなと思って、その後ぐらいにちょっとたまたま寄った本屋さんでパッて万年筆目に入って、半透明で綺麗だったんで買っちゃいましたみたいな。
ノリで買ったみたいな感じで。
セーラーの筒は新製品ですからね。
新しいって書いてありましたね。
割とエントリーモデル。
ちょっと高いけど。
ちょっとお高いエントリーモデルみたいな感じですよね。
いくらぐらいなんですか?
定価で7000円ぐらい。
そこまではしなかったんですけど。
多少はその小売価格はもうちょっと下がると思うんですけど。
たぶん限定が7000円で、たぶん普通のやつは5000円ぐらいかな。
5500円ぐらいかな。
これは太字を買いました。
なんとなく書いた感じ、私その太さの感覚がわかんなくて、その万年筆は初めてだったんで。
なんとなく太い方がいいなって思って買ったら、読書するときに書いてるとやっぱ太いなって思って。
絵も書こうかなと思ってたんで、太くてもいいかなと思ってたんですけど、やっぱ字書くと太かったんで。
っていう感じで今2本手元にあるんですけど。
じゃあ1本目に太字いったんです。
なかなかチャレンジャーですね。
1本目太字ってなかなか聞かない。
なんかそんなにいいかなとか思ったら、字書くとやっぱ太いみたいな感じで。
手筆できたとしても店頭で書くのと、家で実際に自分の手帳とかノートに書くとあれっていう時ありますかね。
そうですよね。
こっちの太いセーラーの方先に買ったんですけど、読書する習慣でずっとしばらく読んで、書いてまたしばらく読むみたいな動作の繰り返しで、
そのキャップをいちいち締めなきゃいけない動作っていうのがあります。
それもあってキャップレスに片手で動作が完了するんで。
筒はくるくるのやつですか。
くるくるじゃなくて締めるやつです。
それでも鬱陶しい。
鬱陶に感じる人はいます。
いるんです。
私、机が狭いんですけど、こう開いてここで斜めに書く用紙というかバインダーみたいなやつを手前に置いて、
その奥に読書の本。
書面外みたいなやつですね。
両手使えないんで。
しかも重たい本なんで、手で持つとすごい重たいんですよ。
だから読むページをこうやってバチンて止めといて、手前でこれを持って書いて。
急激スピーディーに。
ストレスにならないようにみたいなのを動作を考えたときに一番ストレスが少ないのがキャップレスかなと思ってキャップレスをしました。
私の職場の上司と言いますか、にもマネージスを普及したんですけど、
その人といろいろ話を聞くわけですよ。
どういうふうな感じで使いたいのかなとか、この人の性格的にこういうところは気にかかりそうだなとかいろいろ考えて、
最終的にあなたにはパイロットのキャップレスのキャップレスかキャップレスデシモ。
おそらくキャップレスデシモの方が軽いし多分扱いやすいからいいと思いますよっていう話をしたら、しばらくしたら買われてました。
やっぱりその人はキャップを外す動作が煩わしいタイプの方だったんで、すぐ書きたいっていうタイプの方だったんで、
それこそ仕事でも使うならなおさらですけど、
そういう意味でもキャップレスは本当に機能的かつ書き味も気持ちいいっていうところが大きいですね。
店頭結構回って試し書きさせてくれるところとか県内で回ったんですけど、キャップレスも試したんですよ。