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10XのQAエンジニア・ブロッコリーがホストとなり、プロダクト開発におけるQAについて語る企画「QA部屋」

第2回は株式会社メルカリの福田さんにお越しいただき、メルカリ、10XにおけるQAエンジニアの仕事内容や社外活動などについてお話しました。

▼スピーカー
ゲスト:株式会社メルカリ 福田里奈さん( @____rina____ ⁠⁠)
ホスト:ブロッコリー( @nihonbuson

▼ハイライト
  • 出演者ご紹介
  • メルカリでの仕事内容
  • 入社時と現在の違い
  • メルカリShopsのお話
  • 新規事業だからこその難しさ
  • NPO法人JaSSTの担当理事、JSTQBの技術委員になった経緯
  • 10Xで半年程働いてみて他とは違うと感じたこと
  • 福田さんからの告知

▼参考リンク
株式会社メルカリ https://about.mercari.com/ 株式会社メルカリ 採用ページ https://careers.mercari.com/jp/https://apply.workable.com/mercari/j/0595019382/ ソフトウェアテスト技法ドリル【第2版】テスト設計の考え方と実際 https://www.juse-p.co.jp/products/view/934 はじめてのソフトウェアテスト2019 (日本語版) https://speakerdeck.com/____rina____/hazimetenosohutoueatesuto2019 (英語版) https://speakerdeck.com/____rina____/software-tests-for-the-first-time JaSST'23 Kyushu https://www.jasst.jp/symposium/jasst23kyushu.html

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サマリー

株式会社10Xのメンバーは、QAについて語っています【QA部屋】。ゲストの株式会社メルカリ・福田里奈さんは、メルカリのQAエンジニアで、新規事業の立ち上げに携わっています。PHPカンファレンス福岡は福岡のイベントでありながら、開発系のイベントでもあります。ジャストテストシンポジウムには、多くのQA参加者がいます。Fusicの開発者たちは、PHPカンファレンスに積極的に参加し、福岡で喋る機会を得ています。福岡の天神で行われるジャスト九州のソフトウェアテストシンポジウムには、告知があり、また、メルカリの採用募集についてもお話しされました。

目次

00:01
皆さん、こんにちは。株式会社10X品質管理部のブロッコリーです。
この10X.fmは、10Xをつくるをミッションに、小売りチェーン向けECプラットフォームStaylerを提供している株式会社10Xのメンバーが、キャリアや日々の出来事、学び、プロダクトに対する思いを包み隠さず、リアルにお届けしていくPodcast番組です。
今回は、私、ブロッコリーがホストとなり、他社の方をゲストに招いて、QAについて語っていく企画【QA部屋】をお届けします。
ゲスト:株式会社メルカリ・福田里奈さんのプロフィール
ということで、第2回の、今回の【QA部屋】のゲストは、株式会社メルカリでQAエンジニアをしていらっしゃる福田里奈さんです。
これ、福田さんと言ったほうがいいですかね。里奈さんと言ったほうがいいですかね。
福田里奈さんでお願いします。
里奈さんで言いたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それではまず、里奈さんのプロフィールについてご紹介いたします。
福田里奈さん、株式会社メルカリ、QAエンジニア、福岡生まれ、福岡育ち、福岡在住、福岡の企業にプログラマーとして新卒入者、2008年ソフトウェアテスターとして株式会社フュージックに所属、
2018年現職、2015年から始めたワークショップ初めてのソフトウェアテストは現在まで200名以上が受講。
社内の開発に関わる人をはじめ、新卒エンジニアや学生や先生など幅広い層が受講している。
NPO法人アスター、JAST担当理事、JSTQB技術委員。
ということで、このプロフィールを聞いていて、ここをまずは話したいなと思っていたところをいくつか紹介したいと思います。
今回、里奈さんを第2回のQAベアとしてお声掛けした理由としては、いかに開発組織に入ってQAという業務を行っているかというのを聞いてみたかったというところがあります。
というのも、結構メルカリってエンジニアリング組織が強いイメージのある会社にいらっしゃるっていう点と、
開発の社外のイベントとかにも結構登壇しているイメージが強かったからです。
ということで、里奈さん、今のプロフィールをもとにちょっといろいろ聞いていきたいと思っているんですが、大丈夫でしょうか。
はい、大丈夫です。
社内の開発組織のQAについて
ということで、まずは社内の方の開発組織のQAについてちょっと聞いていきたいなと思うんですけれども、
今、現職が株式会社メルカリのQAエンジニアということなんですけれども、
ちょっとその最近の立場とかどういうふうなことをしているのか、もう少し詳しく教えてもらってもいいですかね。
今年入ってぐらいまでは、メルカリの中でも創造という会社でメルカリショップスというサービスを作ってたんですけど、
7月から今、新規事業というので、ワークと呼んでるんですけど、新しい新規事業の立ち上げというところで今QAエンジニアとして入ってます。
ちなみに、一つ前のメルカリショップスの頃のお話もちょっとお聞きしたいんですけれども、
実際に新規事業としてやって、それをローンチしましたと。
ローンチした後に振り返ってみると、これこうすればよかったなみたいなことってあったりします?
全然ありますね。
もうちょっとあんまり当時テスト設計そこまでやってなくて、一通り必要なものは作ったんです。
作らないといけないものがあったんで作ってはいたんですけど、もうちょっと今だったらそのAC書いてるのはまさにそうなんですけど、
その辺があんまり甘くて、結構レビューだけで特に成果物みたいに作らなかったんで確か大きくは。
その辺をもうちょっとやっとけばよかったんじゃないかなっていうか、とは思う。
今今回やってめっちゃきついって思ってますけど。
そこのバランス感覚が。
いやーでももうこれは物量なんでしょうがないですね。
だって当時3人だったから多分やろうと思ったらできたんですけど、
今だとちょっと一人、ちょっと手伝いにすでに入ってもらってる方もいるんですけど、
ちょっとそうですね。
そこら辺はやっぱ新規事業を何回か経験、何回かというか新規事業を経験するからこそ感じるというか、
逆に経験しないと難しい、イメージもしづらいところなんですかね。
どうかな、でも新規事業じゃない場合って今あるプロセスみたいのひっくり返すっていうの逆に難しいじゃないですか。
たぶん一応QAエンジニアがひっくり返すのって相当な努力が必要なんで、
そういう意味で言うとやりたいようにできるはずっていうところではたぶん楽なんじゃないですかね。
なるほどなるほど。そこがある意味良さでもあるっていうことですかね。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあちょっと今結構メルカリの社内の話を、特に社内でどうQAとして振る舞うというか、そういうところを聞いてきたんですけれども、
次にここからちょっと特に社外活動のところについて聞いていきたいなと思っています。
福田さんの社外活動について
今社外活動で言うとNPO法人アスターのJASTの担当理事とJSTQBの技術委員っていうお話でしたけれども、
そもそもどういう経緯でこのJASTの担当理事とかになったんですかね。
確かに。言っていいのかな?
言える範囲で全然。
なんかこういうのは言う話なのかという気もするけど、
まあなりたいですみたいな感じ。なりたいです。
いきなり担当理事になったわけではもちろんなくって、
私何年からなったのかな。19年ぐらいから多分させていただいてるんですけど、その前に13年からだから6年ぐらいか。
6年ぐらいJAST九州っていう一地域のシンポジウムの事故委員と事故委員長をやってて、
その間にJASTっていうものを色々知る中で、自分が身についている知見だとか、
どうしてもシンポジウムって完全にボランティアベースでやっているので、
どうしても長い人が知見を知ったままだったりもするし、新しい人との入れ替わりももちろん発生しなきゃいけないんだけど、
そこの引き継ぎが全国規模でうまくいってないとかあって、そういうところで何か役に立てないかなみたいなところが、
なろうと思ったきっかけですかね。多分自分だったらもうちょっと話しかけてもらったりとか何か役に立てるのかなと思いつつ、
実際になってるかはちょっとわかんないですけど、元の経緯はそんな感じです。
なるほど。ちなみにJAST九州の実行委員になったきっかけって、実際にJAST九州に参加してたとかそういう感じなんですか。
そうですね。2012年に初めて鹿児島にその時あったんですけど、九州に行って、
そのちょっと前に勉強会をそこの実行委員さんが、ソフトウェアテスト界隈で有名なドリル本っていう本が正式名称今バッと出てこないですけど、
ソフトウェアテスト技法ドリルですかね。
技法ドリルがありまして、それの勉強会が関係者の方がやってるっていうつながりでちょっと仲良くなってっていう経緯があったんですけど、
なんかノリというか持ち上げられで入りましたね。
大変だったんですよ。ちょうど10年前で2013年でその実行委員さんがプライベートなご事情で九州からいなくなると、
ちょっとあんまり委員活動が遠距離でしかできないって言った上に、その時の実行委員長の先生がいらっしゃるんですけど、
その先生がちょっとご病気で活動がちょっと厳しいみたいな、なんかお前しかいないって入ったこともないのにみたいな、そんなことあるみたいな感じで、
ちょっとよくわかんないノリだけで入ってしましたね、その年。
今聞いててあーって思ったのが2つあって、まず1つが結構きっかけのソシアテスト技法ドリルの話は結構1回目の中野さんも秋山さんがきっかけでっていう話。
私も聞きました。それちょっと乗っかろうとしてました。確かに。
ちょうど全国で流行ったんですよ。たぶん、その本出されたのがたぶん12年、11年とかで、全国でそういう勉強会があったはずなんですよね、その年らへん。
すごいそこの影響力がすごいな、秋山さんすごいなって。
そうね、わかる。それはそうです。
もう1つが、そこからの、なんだろう、君しかいないっていう風になって、そこで入って実行委員長にまでなるってすごいなって思って。
でも違う違う、実行委員長はその翌年なんで、14年からなんで、13年は普通に、普通にっていうのも変ですけど、実行委員として入ってた感じですね。
結構やっぱりコミュニティの活動ってなると、ボランティアベースでやったりとか、それこそプライベートの事情とかっていうのは結構あると思うので、
その中でうまく変わっていったのかはわかんないですけど、そこで結構やっているのか、けど6年間なんですね、実行委員と。
実行委員と実行委員長たぶんそうですね。
なるほど。
くしくも自分もJASTの中の1つのJASTレビューの実行委員長をしてますけど、ちょうど今年が6年目なんで。
もうそんなになるんだ。
はい。すごいリーナさんと同じぐらいになったのかっていうのを勝手ながら思ってました。
ちなみに先ほど前の実行委員長は九州からちょっと離れてみたいな話がありましたけど、
リーナさんはもうずっと今でも福岡にいますし、ずっと九州にいてっていう形ですよね。
そうですね。
やっぱり九州っていうか福岡が住みやすいっていう感じなんですかね。
離れる理由ってなくないですか?わかんないけど。
田舎志向なんだと思うんですけど、
特に田舎の女性っていうちょっと偏った偏見なんですけど、
どうしても大学内子は就職で出ない限り、なかなか出づらくって。
特に今会えてってことは、今子供もいるんで、特にはないんですけど。
どうなんですかね。
でも大体みなさん、大学、高校かもしれないけど、学校が変わる内子は就職のタイミングで出ないと、なかなか今から東京行こうって。
例えば30代、30後半になってっていう方はあんまりいるか。
いるけどまあまあ珍しいのかなっていう気が。
なるほど。
あと、今リモートワークやっぱり増え、3年前とか5年前に比べたらめちゃくちゃ増えてると思ってて、
その前から私あれなんですよね、話すげえ脱線するんだけど、
やばい、倉抜さんの会社名が今すぐ出てこなくなるんだよな。
倉抜さんはソニック・ガーデンですね。
そうです。ジャスト九州にまた戻るんだけど、最初に行ったジャスト九州の基調講演が倉抜さんだったんですよ。
その時から倉抜さん好きで、リモートチームでうまくいくって本書かれてて、
この本読んだ時点で、確かになんで私わざわざ会社に行かないといけないのかなってずっと思ってたんですよね。
5年以上前からずっと、5年どころじゃないね、もっと前、8年とか思ってて。
そういうのもあって、わざわざ福岡を離れてまで何かしたいみたいなことがあんまりないのかな。
または価値観が変わらないままで生きてしまったのかもしれないけど。
ちなみに福岡でやってるイベントで言うと、ジャスト九州もそうですけど、
PHPカンファレンス福岡の活動
りなさん結構昔からPHPカンファレンスの福岡でも喋ってるな、登壇してるなっていうイベントなんですけど、
あれって最初に喋ったのはいつごろなんでしたっけ?
たぶん14とかじゃないかな。
結構長いこと。
長いことって言っても、たぶん出たの自体が3回ぐらいしか出てないので、
14、15、18、15、16、18、そんな感じじゃないですかね。最後がたぶん18だと思う。
PHPカンファレンス福岡って福岡のイベントであるのと同時に開発系のイベントなのかなっていうふうに思っていて、
ジャストの場合はテストシンポジウムでどっちかっていうとQAの参加者が多いと思うんですけど、
PHPカンファレンスだとほとんど開発者がメインターゲットですよね。
たぶん8割はペチパーだとは思いますね。
ペチパーってことはPHPを書いている人。
そこのQAとして登壇するってきっかけとかってあったんですか?
そうですね。当時働いてたフュージックっていう会社が、
たぶん最初に出た当時、彼らの開発がほぼPHPかRubyかだったんですよ。
たぶん2強で。その会社の当時の大半の人たちが何らかの運営とか何らかの勉強会をめちゃくちゃやる会社で、
めっちゃ楽しそうだったんですよね。
私もPHPカンファレンスいいな、行きたいなって思ったんですけど、
すごい参加費安いんですけど、当時も私もあんまり時間儲かりもなかったんで、
参加するのに分かんないのに1000円どうしようって思ったんですけど、
話す方だったら別にいけんなと思って。
それです、理由は。楽しそうだから仲間に入りたい。
ただ水煮を切るには、しかも子供を預けるとかっていう罪悪感もやっぱりちょっと自分にはあって、当時。
そこを両方叶えるのって、自分が登壇者だったら、いや登壇なんでちょっと預けないといけないしなーっつって。
参加料もいらないしなっていうか、あなたテスターなのになんで来たの?みたいな目に見られないじゃないですか。
え、だって登壇するしみたいな。それっす。
なるほど、すごいなーって思うのは、人によってはそもそも登壇のハードルってすごい高いって思う人とかも結構多いと思うんですけど、
その登壇のハードルの高さよりかは参加費とかのハードルの方が高かったって感じなんですかね。
そこって応募制なんで、この人の話聞きたくないなと思ったらそもそも受からないんですよ。
現に私そんなの結構落ちてるんで、落ち続けて最近、うんって思ってるけど。
そう、なので一定その、たぶんペチコンは委員さんたちが選ぶんですけど、
少なくとも委員さんが聞いてみたいって思ったっていうことはそれだけ需要があるので、
その話が面白いかどうかちょっと私登壇そんなにうまくはないからあれですけど、
ただ、自分が書いたもので需要があるんだってわかる分では、あんまりハードルっていう意味はあんまないかな。
なるほど。そこでけど登壇をして、たぶんそこから後に、さっきプロフィールでも紹介してたようなワークショップ、初めてのソフトウェアテストもその後っていうんですかね。
えっ、一緒ぐらいじゃない?たぶん。
そこでその初めてのソフトウェアテストも、ペチコンPHPカンファレンスも両方とも開発者に対して伝えてるみたいな感じなんですかね。
えっと、そうそれも全部フュージックに戻っちゃうんですけど、たぶん2014年ぐらいからたぶんそのワークショップしてたんですけど、
元々のきっかけがそのフュージックって会社は基本的に開発の会社なので、エンジニアをいつも採用するんですけど、新卒とか。
他の部門もいますけど、新卒の時のOJTの一環でテストについて教えて、2時間ぐらいって言ったのかな当時、みたいなオファーが内部で来て、
その時に自分が当時やってたFacebookグループの勉強会グループ作ってたんで、そこでそういう依頼会社からやってくれって言われたけど何を教えればいいんだろうみたいなのをワーって言って、
たたきが作って、それをベースにずっとやってきてるんですけど、
なので結局開発者向けというか、初めての人でわかる、そういう世界があるんだなっていうような内容にしてる感じですかね。
なるほど、すごい自分も共感を持ったっていうか、自分も同じようなことを結構していて、
そのきっかけ、自分も当時新卒で入った会社の3年目かな4年目ぐらいに新卒研修でやろうか、
というかその前に社内勉強会でやってみて、それを見た新卒担当の人が、
あ、それ新卒研修でもやってくれない?って言って、新卒研修でやって、そこである程度、これって開発者に対しても響くんだっていうところがわかって、社外に向けても結構やってるっていうところは、
その成り立ちというか、すごい似てるなって、すごい今聞いてて共感を持ちました。
自分の場合、社外でもっていうのが、何やればいいかなって聞いたのかな、フェイスブックグループで聞いたから、
その時点でソフトウェアテストの当時、いろんな勉強会やられてる関東の方とかいろんな人がアドバイスくれたから、
それを社内だけにするのってあんまりフェアじゃないっていうか、そこちゃんと返していいなと思ったのと、
会社だけによるような内容に結局なんなくて全然。資料も今、日本語も英語も公開してるんですけど、
なので、基本パブリックにしていいやつはどんどんパブリックにしちゃえっていう精神なので、
それで会社に、どうしたんだっけな、ただ作ってる時間が会社なのか会社外なのかでちょっとやっていいかみたいな、
多分それぞれに聞いた気はするんですけど、せっかくフュージックっていう会社がフュージック勉強会みたいな社外向けのやつを確かやってたんで、
それで結局するんだったら社内向けと社外と一緒にやっちゃえとか、別で2回やったのかな毎年。社内向けと社外イベントとしてやりましょうみたいな感じでやるようにしましたね。
なるほど、すごい社外に向けてというか、自分も発表の資料それ作ってたときもやっぱり社内向けっていうよりかは社外にも全然示せるパブリックになるなっていうのは自分もやっぱそうだなと思って社外にそのままやってるので、
やっぱそうなりますよね、資料として。一部社内向けに作ろうと思えばカスタマイザーできるかもしれないんですけど。
そうですね、結局社内向けってハウトゥーみたいなことしかできないから、それこの2時間でやる必要ってあるんだっけとかもあるし、
あと社内向けだったら社内用語みたいのは多分あると思うんですけど、やっぱり最初のときにそういう社内の話をするよりは一般的な言葉で一旦示してあげておいたほうがよくて、それ以外の社内のやつってその後のところでいっぱい出てくるんで、なんかもういいかなみたいな感じになったの。
特にメルカリでもやったんですよ、これ。しかも日英でやって。そのときも結局なんか基本的にはパブリックな用語で話しますみたいなのを確か入れて、その社内向けの言葉も今回使うことは出てきませんっていうのを多分2ページ目ぐらいに差し込んでやった気がしますね。
ちなみにそのときの社外でも使える用語っていうのは例えばJSTQBであったりとかISTQBの用語を用いてっていう感じですかね。
そうです。
確かにそこら辺は、やっぱりそういうJSTQBから持ってきてます、ISTQBから持ってきてますっていうと、なるほどっていうふうにまず一旦置いてもらえるのは確かにありそうだ。
なるほどもそうだし、基本今って本を読むでもいいんですけど、本を読むなりなんなりって、その本の独自用語が絶対出てきちゃうとわかんなくなっちゃうんですよね。
これとこの言葉の違いなんだっけって絶対になるんで、それだったら一旦基本は私はJSTQBに置いてて一部違うかもしれないけどっていうほうが差分がわかりやすいから迷いが多分減るのでそうしてますね。
全部そうなってるかが若干自信ないけど。
そうですよね。自分も資料とか、それこそ今若手っていうワークショップのイベントもやってますけど、そこのときもまずは最初に参考文献として当たるのはJSTQBのシラバスであったりとか用語集であったりとかをまずは最初に参考にするので、その気持ちはすごいよくわかります。
そうですね。
なるほど。ありがとうございます。結構もう長いことしゃべってしまったので、一旦ここら辺でエンディングに行きたいと思います。
それではエンディングです。本日は株式会社メルカリのりなさんをお招きしてQAについて語っていきました。
最後にですね、自分の方から結構質問ばっかりしてたんですけど、りなさんの方から逆に質問とか聞きたいことってあったりしますかね。
そうですね。あれ今10X移動じゃないや、転職して半年ぐらいでしたっけ。
半年ですね。ちょうど今6ヶ月目ですかね。
今までも基本ウェブ系になるのかな、組み込み?いやウェブ系ですよね。
ウェブ系ですね。
その中でも多分10Xってもっとメルカリの人とかも多分いるはずで、なんとなく雰囲気似てるところもあるんだろうなっていうイメージはなんとなくしやすい。
ブロッコリーが今までいた会社の中で一番しやすいなって勝手に思ってるんですけど、実際今の会社に移動してなんかすごいこれ違うなみたいな、同じウェブ業界にずっといる中でもこれめっちゃ違うなみたいなあったりしますか。
そうですね。今10Xに来て思うのはお客さんに寄り添うっていうとありきたりな言葉ですけど、そこを実際に実践していると思っていて、実はちょうど自分は昨日やったんですけど、
実際にお客さんの使っている現場、10Xのプロダクトステイラーっていうその製品についてはエンドユーザーに対してもそうですけど、店舗スタッフが使うアプリもあるんですけれども、その店舗スタッフのアプリを使っている実際の店舗スタッフのところに行って、
そこで使っている要素を横で観察するみたいなことを結構してて、しかもそれがたまにとかじゃなくて、それこそもう1ヶ月に1回とか、もう数ヶ月に1回とかっていう頻度でこうやってローンチして動いている後でもそういうふうにしてるっていうのは、実は今までの自分が所属していたところだとあんまりなかったことなので、
特に隣で操作しているところを観察するっていうところが少なかったので、それはすごい違いとして感じるところかなと思います。
なるほど。自分では配達にはならん、その人にはならないんですか?
自分がユーザーにっていうのが、残念ながら今自分が住んでいるところがまだエリア対象外なので、それができないっていう悲しさがあるんですけど。
なるほど。あれは店舗スタッフとしては働いたりしないんですか?
そうですね。店舗スタッフとして働くのはちょっと今自分はまだ機会ないんですけれども、それを働くっていうのも全然ありというか、タイミング、スケジュールが合えばどんどん入っていいですよっていう話になってます。
そうなんですね。それはぜひやるといいかも。
そうですね。本当に店舗スタッフとしては入ってないんですけど、昨日現場に行ったことによって、なるほど、アプリ上では表現はしてないけれども、運用上でこういうふうにうまくやってるんだっていうところがいろいろ見えたのがすごい気づきで。
それが次の開発に生かされたりとか、それこそさっきリナさんが話してたようなアクセプターンクライテリアを作るときに、業務としてこういうことだったからっていう、そのエーシーを作るためのインプットにもなるというか、っていうのはすごいいい経験をさせてもらってるなっていう感じです。
なるほど。確かに。ありがとうございます。
すごいありがたい質問でした。ありがとうございます。
いや、なんかちょっと、自分の副業、似たような業種の副業をやってたんで、めっちゃそうだったなというのを思い出しました。
なるほど、なるほど。ありがとうございます。そして自分は今ちょっと進行を間違えたような気がするんですが、その質問をしてからエンディングだったような気がしますが。
そうですね。いいと思います。
たぶんそのまま流れると思いますが、はい。で、エンディングになります。で、最後に今逆質問のコーナーはしたんですけれども、それ以外にリナさんから何か宣伝とか告知したいことってあったりしますかね。
イベント告知
はい、2つありまして、まず1つ目が、昨日参加者申し込みが始まったんですけど、今日出てきた話のJUSTっていうソフトウェアテストシンポジウムっていうのがあるんですけど、それの九州がですね、来月11月2日にあります。
で、ありがたいことに私、基礎講演というのをさせていただくようになりまして、先ほど言った初めてのソフトウェアテストを結構ベースとしたような講演を用意しようと思ってます。
わからない、わかるに変えよう、QAエンジニアが実践している基本的な考え方と方法というタイトルで講演をさせていただきます。
ぜひ皆さんよければ、ハイブリッドであるのでご参加ください。
で、招待講演の方、私の方は結構考え方に近いところで、招待講演の方が自動化の話でオーティファイの末村さんが講演してくださるとのことで、めちゃくちゃ楽しみなんでぜひお願いします。
私が今所属しているメルカリの新規事業ワークも全方位で、エンジニアとかエンジニアじゃない人も大募集しているはずなので、ぜひ興味がある方はよろしくお願いします。
はい、以上です。
はい、ありがとうございます。今、ジャスト九州の話されましたけど、場所が?
今年は福岡。
はい、福岡の天神っていうところであります。
はい、ありがとうございます。
そうしたら、今、ジャスト九州の宣伝とメルカリの採用募集のお話ありましたけれども、TENXの方でも採用として現在様々な職種のメンバーを募集しています。
このTENX FMを聞いて、TENXに興味を持ったカジュアルに話を聞いてみたいと思われましたら、番組概要欄にある採用情報、もしくはTENXのホームページのリクルートからご応募をお待ちしております。
また、TENX FMではリスナーからのお便りを募集しています。
エピソードの感想やTENXのメンバーに聞いてみたい質問など、どんなことでも構いません。
今回の感想であれば、もちろんりなさんにもお伝えしたいなと思っています。
はい、こちらも番組概要欄にあるお便りフォームからの投稿、またはTwitterでハッシュタグTENX FMでツイートをお願いいたします。
最後にSpotify、Apple Podcastなどお聞きのポッドキャストアプリで番組のフォローを忘れなく、最新エピソード配信時にお知らせが届いたり、また過去エピソードの再生済み、未再生が一目でわかるようになり大変便利です。
ということで、本日のお相手はブロッコリーと株式会社メルカリのりなさんでした。
りなさん、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それではまた次回。
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