1. 10X.fm
  2. #74 デジタルを活用し、リアル..
1月にBizDevとして入社されたryukkuさんに10Xのリアルをインタビュー!

▼ スピーカー
ゲスト:ryukku(BizDev)
ホスト:riccha(CCO)

▼ ハイライト
  • トライアルカンパニー > Speee > 10X
  • 実際のデータを使用して研究していた大学時代の経験
  • リサーチから始まり、事業側に興味を持った経緯
  • 今までのキャリアを活かしつつ、将来のビジョンを見据えて挑戦出来る場であると感じ10Xへ
  • 10Xを知ったきっかけ
  • 都心部と地方では全く性質が全く異なることによる課題
  • 今までの経験を活かしながらの働き方
  • 推進力を意識して強めている理由
  • 実際の現場で人と関わることによる大切さ
  • リアルな世界を敢えて選んでもらう必要がある時代へ
  • 好きな10Xバリューの話
  • おすすめの1冊:はじめて考えるときのように

▼ 参考リンク
はじめて考えるときのように(野矢 茂樹 (著))

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●10X.fmについて
10X.fmは、「10xを創る」をミッションに、小売チェーン向けECプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を提供している株式会社10Xのメンバーが、日々の仕事や生活の中で経験した出来事・学び・プロダクトに対する思いを(つつみ隠さず)リアルにお届けしていくポッドキャスト番組です。
00:04
皆さん、こんにちは。10X CEOのりっちゃです。
10Xfmは、10Xをつくろうミッションに、
高利潤向けECプラットフォームStaylerを提供している10Xのメンバーが、
キャリアや日々の出来事、学び、プロダクトに対する思いを
包み隠さずリアルにお届けしていくポッドキャストです。
今回は、新入社員の方の紹介ポッドキャストを取っていきたいと思います。
今回のゲストは、1月にVisDevとして入社されたリュックさんにお越しいただきました。
リュックさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
リュックさんは、社内でもあだ名的にスラックでもリュックさんと呼ばれているので、
今回はリュックさんとお呼びさせてもらいます。
最初に自己紹介を簡単にお願いできますか?
仕事上の経歴としては、インターンの頃からお話しすると、
トライアルカンパニーという小売りの会社ですね。
ちょうど直近のタイミングで上場承認が下りたんですけど、
そこでインターンを3年ほどやっていて、
そこではIDポスデータの分析とか、
まだ基盤が整いつつあるような状況の中で、
3年間色々と試行錯誤をやらせてもらったのが学生の頃ですね。
そこから新卒でスピーという会社に入りまして、
開発部のHRO1年、経営企画を3年半で、
合計6年ほど勤めて、TenXにそこから入社するような形になりました。
SPの後半では主にデジタル広告事業の事業推進をやっていたというような形になります。
なるほど。ありがとうございます。
トライアルってちなみに、
これ聞いてる方がIT系とかだとあんまり聞いたことない方も
もしかしたらいるかもなと思うんですけど、
スーパー業界では注目されていると思うんですが、
どんな会社かもうちょっと伺ってもいいですか?
トライアルカンパニーは、確かに都心部にはあまり店舗はないんですけど、
今全国で200店舗ぐらいある高売り業の会社で、
業態としてはスーパーセンターという郊外にある、
ワンストップで色々と食料品から医療だったりとか、
日用品とかまで揃うような形態で出展を進めている企業でして、
本社が福岡にあるので、私が大学は九州大学だったんですけど、
九州大学とトライアルの共同のチームみたいなものを
ちょうど私が大学2年生の頃に法則したので、
そこで働いていたような感じになります。
なるほど。結構その大学の研究室で、
実際に商品のデータとか購買データとか使いながら研究するって
結構その企業とガッツリやれて珍しいような気もするんですけど、
何か具体的には当時の言える範囲で、
当時の学びとか面白かった点とかありますか?
そうですね。当時、私がインターンを始めたのが先で、
03:00
その後研究室が情報系のところに決まっていたので、
教授とも相談して、ぜひデータを使わせてもらいながら
研究をしましょうというような話を始めたような形ですね。
当時面白かった話としては、ちょうど卒業研究として
ちょっと外に生データは出せなかったので、
大概的な発表はしていないんですけど、
購買データ、IDポストデータだったので、
購買履歴を元に顧客の属性だったりとか、
あとは性別だったりみたいなところを推定していくっていう、
当時ちょうど機械学習が流行り始めた頃だったので、
機械学習のモデルとかを試行錯誤して使いながらやっていって、
結果としては綺麗に分類されたという、
そもそもトライアルというお店を選んでいる時点で、
お客さんに偏りがあるので、
属性のターゲティングってあんまり意味ないよ、
みたいな話になってしまったんですけど、
その辺がリアルなIDポストデータから見えたというのは、
すごい面白い研究だったかなとは思っています。
なるほど。
この小売業界の中ではトライアルさんといえば、
データ活用の、AIの子会社もあったり、
データ活用をすごい積極的にやられてるみたいな感じだったので、
そこのコアをやっていた方が入ってくれて、
すごい面白いですね。
ありがとうございます。
その後、スピーで働かれていたと思うんですけど、
結構いろんな領域やられてきたということで、
専門領域、特にここが自分としては強みみたいなところってあったりするんですか、
それとも割と総合力みたいな感じなんでしょうか。
そうですね。
今お話しした通り、トライアルでは結構データの分析をやっていたのと、
大学では情報研に所属していたので、
分析屋さんとして最初スピーには入社をしていて、
それこそ内定社の頃にスピーにも一部入っていたんですけど、
そこでデータの分析、当時リサーチという、
全社横断で分析をやるようなチームがあったんですが、
そこでやった分析が、結果としてモデリングはできたものの、
僕がそれこそ小売のデータばかりは使っていたので、
その知見がないが故に試作に結びつけられなかったみたいなところが
反省としてあって、
そこからウェブの現場に行きたいというような話をさせてもらって、
マーケをやったような感じですね。
そこから少しずつビジネス側に入っていったんですけれども、
開発部のところが若干ややこしいんですけど、
マーケができて、ある程度技術的なところも把握できているというところで、
エンジニアの数って当時から世の中全体として足りてないよねみたいな話があったので、
来てくださった候補者の人に、
うまく話をしていくという営業的な要素というよりは、
そもそもちゃんと第一早期にスピーを上げてもらうという
マーケティング的な要素が必要だよねみたいな話があって、
人事やってみませんかという話をいただいて、
開発部のHRをやることになって、
06:01
そこから少しずつ私も事業側をやりたいという気持ちも出てきていたので、
会社としての狙いと、私としてのキャリアのどっちもが成り立つ形で、
経営企画に移動して、そこから事業推進したという感じですね。
なので、いろいろオールラウンドにやってはいたんですけど、
そもそもの出自は結構データ系だったりするので、
そこのデータだったりとか、そこと事業みたいなところの橋渡しみたいなところが、
自分の得意な領域かなとは思っていたりはします。
なるほど、なるほど。ありがとうございます。
そしたら、なぜ転職と出会ったかお伺いしたいんですが、
その前にオフな趣味的なところを聞くのがまだ聞いてなかったので、
自己紹介に続きですね。
趣味とか休日はどんなことをされているのか、ぜひ教えてください。
転職に際して、福岡に移住をしたんですけれども、
福岡に来てから、休日の過ごし方とかもドライブに行ったりとか、
散歩に行ったりとかすることが結構増えたなと思っています。
元々の趣味みたいなところで行くと、ずっとサッカーをしていたので、
未だにフットサロをしに行ったりとか、あとはジムに行ったりとか運動も結構するのと、
一方で結構ゲームも私と妻は2人ともやるので、
お気に入りのゲームが出たら運動をそっちの気にして、
ゲームをひたすらやるみたいな生活になっていたりしますね。
最近はハリーボッタンのゲームが出たので、
2人でひたすらホグワーツの城を回っていました。
そうなんですね。ホグワーツに入学している人が多いという噂を聞いたんですけど。
もう卒業させていただいて、卒業じゃないか。
6年生になったんですね。
なるほど。福岡に移住されたんですね、最近。
はい、そうなんです。
突然ある日、ある日突然というか、今まで10Xの中で福岡、九州ってあんまりいなかったんですけど、
なぜか1月には2人福岡の人が入社するという突然、西側に重心が増えたって感じでした。
今多分、高校生の人も福岡の人がちらほら出てきたりとかしてたりするので、
福岡勢を増やしていきたいという気持ちは裏目標としてあったりはしますね。
そうですね、みんな福岡好きが多いので、増えていくような気がしてもおります。
じゃあ次行きましょうか。
10Xに入社した経緯、何で10Xに出会って転職をすることにしたのかというところを教えてください。
今お話しした、福岡に帰るっていうのは後から決まったというよりは、
プライベートの都合もあって、いつか福岡に帰りたいという話を私と妻で、
2人とも地元が九州なので、もともとしていたというところと、
あとはもうすぐ30に近い年になっているんですけど、
今後育てだったりとかみたいなところを踏まえても、
住む場所を考えていきたいみたいな時間軸的なタイミングもありますし、
09:04
キャリアの面でも、これまでデジタルに特化したような領域をデジタル広告だったりとかやってきてはいたんですけど、
先々はリアルな領域にチャレンジしていきたいという気持ちも個人的には持っていて、
じゃあいきなり本屋をやり始めますかみたいな話でいくと、
というよりは人口も減っていって、生産性がみたいな話も上がっている中で、
基本的にはデジタルを下敷きに、本当にリアルでやらなきゃいけないような事業の領域みたいなところを見定めて、
デジタルを下敷きにした上でリアルな負荷価値をきちんと再定義していくみたいなプロセスを踏んでいくことに、
世の中全体としてなるだろうなと思っていたので、そこの適合性がありそうなところにいきたいというところの、
プライベートとキャリアの両方のところがきっかけになって定職を検討し始めたというところですね。
決め手になったのはいろんな会社さんを見させていただいたんですけど、
上のきっかけに適合したというところと、あとは先行で結構有名だと思うんですけどトライアル、
ちょっとややこしいですね、私がトライアルって言うとややこしいんですけど、
トライアルカンパニーではなくて先行のトライアルですね、の体験がすごく良くてですね、
特にドキュメントがしっかり歴史として残ってきているみたいなところの文化と、
自分の働き方の親和性がすごい良いなと思ったので、それと、
あとはトライアルカンパニーっていうIDボスのデータ分析してたみたいなところと、
あとはデジタルで事業だったりみたいなところを見てきたみたいなところの、
自分のキャリアが一方に結構つながるタイミングだなと思ったので、
ここでTenXで勝負したいなと思ったというのがトータルの決め手にはなったという形ですね。
なるほど、ありがとうございます。
ちなみにTenXっていうのは以前から名前とか知ってたんですか?
そうですね、うっすらなんとなくTwitterをロムセンで見てるときに流れてきたりしてるなという感じで、
ただそんなに具体的に知っていたわけではなくて、どちらかというとTaberiの印象の方が強くて、
当時のTaberiユーザーだったので、僕は。
そうなんですね。
そうなんですよ。
なので、クローズして残念だなと思って、そこからあんまりTenXという会社とは接してなかったなという感じですね。
そうなんですね。具体的には最初誰かと面談したりとか、どこから始まったんですか?
そうですね、最初はカジュアル面談を申し込みさせてもらって、
このBotcastでうどんさんって言ってたのか分からないですけど、社内でうどんと呼ばれている上村さんに面談を申し込んで、
僕が経営企画にいたので経営企画枠としてカジュアル面談を申し込んだんですけど、
私のやりたいこととTenXとして用意しているポジションと話をしてもらった中で、
12:03
VizDevの方が近いかもしれないねという話で、そこから少しずつカジュアル面談と、
じゃあ先行VizDevで乗っていきますかみたいな話になった感じですね。
なるほど、そこからだったんですね。ありがとうございます。
じゃあちょっと今TenX入られて、1月からだから今2ヶ月ちょっとってとこかなと思うんですけど、
今どんな仕事を担当されているか教えてください。
はい、今大きく見ているのは地方のネットスーパーでのPMFみたいなところを大きく目指しているところにいるなと思っていまして、
結構TenX全体としても地方のお客さんが今増えてきている中で、
やっぱり都心部と事業の成り立たせ方、ユーザーの獲得の仕方みたいなところが、
やっぱり日常の生活の部分から違っていたりするので、
そこで地方でのPMFというのは改めて目指すところを、
イシューとしては持たせてもらっているような状況ですね。
もう少し具体的なお話でいくと、
都心部と今お話した通り比較して人口密度が低かったりとか、
人口の構成みたいなところも異なっているので、
どういうふうに配送をしていくだとか、
あとは集客をしていくみたいなところの路地オペレーションみたいなところも、
都心部ではまた違う難しさがありますし、
結構やっぱり車社会だったりもするので、生活のリズムだったりとか、
またマーケットの性質みたいなところも元々から異なっていくみたいなところがあって、
ユーザーのニーズ、マーケットみたいなところも異なっているので、
僕らとしてどういうふうにサービスを提供していくかっていうところも違うし、
ユーザーがどういうサービスを求めているかっていうマーケットの部分も変わっているので、
ここに対して改めてStaylerというプロダクトがどうあるべきかみたいなところと、
あとは今のStaylerでどう適応していくのかみたいなところを、
VisDevとしてやっていっているような感じです。
なるほど。ありがとうございます。
ちなみに今までの前職の経験とかって、今の仕事でどう活かされたりしてますか?
そうですね。これまでもいろいろやってきたし、
DX入ってまだ1、2ヶ月ですけど、結構いろいろやってもらっているので、
いろんなところで小さく経験が生きてきているなという感じはするんですけど、
なんとなく一番生きているなと思うのは、事業全体を見通す役割を持っていたので、
バランス感覚というか、事業のボトルネックじゃないところに対して
施策を打っても仕方ないみたいなところはやっぱりあるので、
今ボトルネックがどこで、どこに対して打ち手を打っていかなきゃいけないんだっけ、
みたいなところの全体感を捉えるみたいな癖はすごく生きているなという感じはしますね。
なるほど。ありがとうございます。
ちなみに、改めてリュックさんが入社2ヶ月ちょいと聞いてちょっとビビってたんですけど、
15:00
結構その間何回か一緒に仕事でご一緒させてもらうことだったんですけど、
推進力半端ないですよね。
ありがとうございます。
そうです。なんか推進力はそんなにこれまでどっちかというと裏方というか、
事業全体を見る側だったので、自分が発揮することはなかったんですけど、
それを発揮する場を求めてたっていうのも一方ではあって、社外の折衝だったりとか、
そこは自分が歩いてきたキャリアとしても営業だったり、折衝みたいなところ、
人を巻き込んで進めきるみたいなところが弱いなという認識があったので、
意識して強めている感覚があるので、そう言っていただけるのはとてもありがたいですね。
そうだったんですね。
なるほど。
この前、某地方のスーパーに行って、そこで本当にブースを出して、
スーパー使いませんかって呼び込む、頼むみたいなのを何人かでやってきて、
リュックさんと私も行ってきたんですけど、
それのプランから、あと終わった後にすごいいろんな示唆が出てくるんですけど、
それをまとめてアクションに落とすというところが、すごい華麗にまとまっていったので、
関係者も多いところをまとめるのがすごいなって、
肌から思ってたんですが、
なるほど、今日背景とかを聞いてよりすっきりしました。
そういうことだったんだっていうのは。
楽しかったですね。
楽しかったですね。やっぱりお客様の声を。
何人かで言って、みんなで同時にいろんな情報を接種、
同じステージに立ってるって言うんですかね。
同じ情報を接種して同じステージに立って何やらなきゃねっていうのが、
結構合意形成しやすかったのでよかったですね。
そうですね。やっぱりああいう場があるのが、
リアルが掛け合わさっている領域で授業をやる良さだなというか、
面白さだなと思っているので、
やっぱりデジタルに閉じると、
全くそういうユーザーと接する機会がないってことはないんですけど、
やっぱりデジタルネイティブな人と基本的には接することになるので、
拡張をどうしていくかみたいなところは、
ああいう実店舗に行ってひたすらお客さんと話すみたいな場を設けることによって、
解像度が上がっていくみたいなのが楽しいアクションとしてありますね。
確かに確かに。ありがとうございます。
ちなみにいろいろ、
ユクさんって今までの話でもスキルを身につけつつ、
弱いところを教えつつって考えられていると思うんですけど、
今後、Linuxの仕事でもいいですし、
個人的なテーマでもいいですし、
こういうことにチャレンジしたいとか、
将来的にこういうことができるようになりたいとか、
そういうのはあったりするんですか?
はい、そうですね。将来的には、
ちらっとお話しした通り、
リアルな領域にベッドしていきたいみたいな、
漠然とした気持ちは個人的には持っていて、
短期的にはリアルな事業をやっていくってなると、
どうしてもデジタルで完結するよりも、
動きが自然的に重たくなっていったりとか、
これは重たいのが良い悪いというよりは、
18:00
そういう実物があるがゆえに時間がかかってしまうという
性質のものだと思っているんですけど、
そういうリアルな事業をやっていく上での
肌感だったりとか、手触り感を身につけたいなと
短期的には思っていますね。
長期的には、今リアルな世界で
生きなくてもいいように
世の中はなってきていると思っていて、
もともとだとリアルな世界はどちらかというと
諸世でそこで何とか生きていかなきゃいけない
というような逃れられないものだったんですけど、
だんだんとデジタルが浸透していく中で、
リアルな世界をあえて選んでもらわなきゃいけなく
なっていくだろうなと思っていて、
個人的にはリアルな世界での体験だったりとかが
好きだったりするので、
例えば本屋さんだったりとか、
そういうものをきちんと世の中に残していくために
デジタルをきちんと活用して、
その上でリアルな価値を改めて見直していく
みたいなプロセスの中に入っていけると、
個人的な人生のテーマとしては面白いなと思っているので、
そこを見据えて動いていきたいなという気持ちはありますね。
なるほど、なるほど。
それで結構福岡に住まれていると思うんですけど、
地方でとか、
逆に海外でとか、
そういう場所的なものとかもあったりするんですか?
そうですね、福岡とか、
福岡が好きなのは山とか海にすごくアクセスがよくて、
そういうさっき話したようなリアルな体験みたいなものに
簡単にアクセスできる部分が好きだったりするんですけど、
根源的には近いものがあるかもしれないですね。
そういうのを大事にすることが人生の豊かさだなと思っているので、
これは人によると思うんですけど、
個人的にはそういうふうに思っているので、
そこに対してそういうものを普及していきたいという気持ちもあるし、
そういうものがちゃんと残っていくように
自分のキャリアを通じたいみたいなふうに思っているっていうのはありますね。
なるほど。
結構福岡に貢献したいみたいな気持ちもあるんですか?
それはどうなんでしょうね。
ないことはないんですけど、
福岡に、僕出身自体は長崎なので、大学で福岡だったんですけど、
お世話になった都市として恩返しをしたいなという気持ちはありつつ、
でもそれが例えば仙台だろうと金沢だろうと大阪だろうと、
リアルな世界の良さ、世界観みたいなものが強くある場所を
ちゃんと残していきたいなっていうのがあるので、
そういうところがあれば福岡とかには限らないかなとは思っています。
なるほど。ありがとうございます。
ちなみに2回くらい本屋って出てきた気がするんですけど、
本屋が好きなんですか?
21:01
本屋が好きで、本屋が好きでというか、
それこそ僕がトライアルで働いていた頃にアマゾンがすごく伸びてきていて、
僕の調査の中でもアマゾンを意識して
どういうふうに棚割り作っていくかとかみたいな話を当時してたりしたんですけど、
その頃から意識していて、その後東京に出てきた後とかも、
アマゾンのせいでと言うとアレですけど、
アマゾンによって街の本屋さんみたいなところがなかなか立ち行かなくなっていく
みたいなのを結構見てきてたので、
でも一方で本屋に行くのは好きだったりするので、
その体験価値が合理性だけを突き詰めていった結果落ちていくのって悲しいなというか、
みたいなのはうっすら感じていて、
やっぱり本を買うっていう一連のプロセスを本屋でしかできなかったので、
お金を取るポイントって本を買う購買時点だけでよかったんですけど、
本屋が好きなのは本棚を眺める時間だったりとか、
漠然と気になった一周があって、
なんとなく自立神経について知りたいと。
でもただ固定の本は決まってないみたいなタイミングで、
どんな本があるんだっけっていう風に見に行って、
本が見つかるっていうこの本にたどり着くまでのプロセスに本屋は価値があると思うんですけど、
そこでお金を取るようなモデルに少しずつ多分変えていくとか、
っていう風にリアルは工夫していく必要があるんだろうなと思いつつ、
それをなかなかやり切れずに、
どうしても採算が合わなくなって本屋が潰れていってしまうみたいなのを見てたので、
結構自分がよく行くのもあって思い入れが強いし、
こうやったらいいのにみたいなのをアイデアとして持っているものの、
それをやり切れるまだ実力はないみたいなところを自分の中では理解してたりするので、
そこが結構よく本屋というテーマで話しさせてもらうことが多かったりしますね。
なるほど、そんな詰まってたんですね、本屋の裏に。
そうなんです。
私もリアル本屋が好きなので非常によくわかるというか、
すごい好きだし行くんですけど、本屋がどんどんなくなっていくので悲しいなと思ってます。
そうなんですよね。
よし、じゃあ次は質問は、いつもの質問は最後なんですけど、
TENXのバリューズについてみんなに伺っているやつで、TENXには3つバリューがあります。
新規TENX、テイクオーナーシップ、アズワンチームってあるんですけども、
この中で一番好きなバリューは何ですかっていうのと、
それが発揮されているなと感じることがあれば教えてください。
好きなバリューは、結構3つも好きなんですけど、
特にテイクオーナーシップだなと、2ヶ月働く中で思っていて、
それがなぜかみたいな話をそのままさせてもらうと、
アズワンチームにも通じるなと思っているのはいるんですけど、
24:00
結構いろんな、それこそ僕はVisDevという役割と、
グロースストラテジーという横串の役割を兼任しているような形なんですけれども、
僕のグロースストラテジー以外にも、アナリティクスのチームがいたりとか、
もちろんプロダクトのチーム、エンジニアリングのチームがいたりとか、
コーポレート系のチームもそれぞれいたりとかするんですけど、
各役割が強いオーナーシップを持って、各部が持っているイシューを進めてくれていることで、
例えばVisDevとしてグロースを進めていく上で、
こういう分析をしていきたいみたいなイシューが出てきたときに、
結構すでに進んでいたりとか、検証が他のパートナーで進んでいたりとか、
っていう状況がよくあって、
このテイクオーナーシップを各所で発揮していることによって、
ものすごくスムーズに仕事が進んでいくし、
逆に自分が出すアウトプットも他の人がいつか参照してくれるだろうというか、
そのテイクオーナーシップの連鎖みたいなものが実際発生しているのを感じるし、
自分も必死そう、そうしなきゃいけないなというふうに感じているので、
そこが好きな文化だなと思っています。
なるほど、オーナーシップの応募集が発生している、確かに。
それは結構いろんなシーンで見ますね。
そうですね。
ありがとうございます。
じゃあ今日はかなりいっぱい聞けたと思うので、
ちょっと最後、エンディングを今まで逆質問コーナーをやってたんですけど、
少しリニューアルしたので、
今日からニューエンディングでやっていこうと思います。
というわけで、エンディングコーナーになったんですが、
今度からおすすめの一冊というコーナーを始めまして、
このポッドキャストにゲストに来ていただいた方、
この新入社員の介し紹介もそうですし、
その他の回でも、
各ポッドキャストで最後に、
登壇ゲストの方におすすめの一冊を聞いていこうと思います。
というわけで、トップバッター記念、
ハエある一人目がリュックさんなんですけども、
リュックさんのおすすめの一冊を最後に教えてください。
はい、光栄な一番手をやらせていただけるということで、
お気に入りの本を持ってきたんですけど、
タイトルが初めて考える時のようにというタイトルで、
野屋四季さんという東京大学の哲学の教授の方が書いている本で、
この著者の本が僕は結構好きなんですけど、
すごいカジュアルに考えるってなんだっけみたいな話を、
挿絵とかも入れながら、
絵本的に読めるものの結構内容としては、
哲学っぽい話を書いていたりして、
仕事以外で考え事をしたかったりする時に、
一息つくというか、
一息つくって言って考えちゃってるんですけど、
みたいな息抜き的な思考をするきっかけにできる本で、
結構何度も読み返したりしているので、
とてもおすすめな本になります。
27:01
ありがとうございます。
ちなみにリュックさんはどういう時にこの本を読むんですか?
考え詰まった時とかですかね。
仕事というか、明けの方針を決めなきゃなと思いつつ、
いつも同じアウトプットというか、
過去に自分が出したアウトプットを超えてない感覚を得た時とかに、
行き詰まりをなんとなく感じたりするんですけど、
ちょっと息をついて、
思考の幅を広げたいなみたいな感じの時とかに読んだりしますね。
なるほど。ありがとうございます。
概要欄に貼っておこうと思うので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
最後にいくつか告知なんですけど、
TENX FMではリスナーさんからのお便りを募集しています。
これも今回から告知を始めました。
エピソードの感想やTENXのメンバーに聞いてみたい質問など、
どんなことでも構いません。
ぜひ番組概要欄にあるお便りフォームからの投稿、
またはTwitterでハッシュタグ、TENX FMでツイートをお願いします。
またTENXでは現在様々な職種のメンバーを募集しています。
このTENX FMを聞いてTENXに興味を持ったとか、
カジュアルに話を聞いてみたいなって思われましたら、
こちらも番組概要欄にある採用情報や、
TENXのホームページのリクルートページから応募をお待ちしています。
最後にSpotify、Apple Castなどお利きのポッドキャストアプリで、
ぜひ番組のフォローを忘れなく、
最新エピソード配信時にお知らせが届いたり、
過去エピソードの再生済みとか、
未再生が一目でわかるようになって大変便利です。
ポッドキャストらしいエンディングを今回から入れていくことになりました。
今回は1月にビズデブとして入社された、
リュックさんの新入社員紹介ゲスト回でした。
リュックさんありがとうございました。
ありがとうございました。
28:55

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