起業家、科学者、クリエイター、新時代を導くプロフェッショナルの原動力に迫るインタビューシリーズ。「プロジェクトデザイン」の視点から5つの質問を投げかけ、プロジェクト成功の秘訣を探ります。
第16回目のゲストは、株式会社Staple代表取締役 岡 雄大さんです。
広島県の瀬戸田をはじめ、日本橋・函館・長門湯本などで「豊かなご近所」をつくっている岡さんと、これからのまちとの関わり方、都市とローカルを行き来する豊かな生き方について対話しました。
<ハイライト> #自分と地域と国の動機を重なるところが気持ち良い #まちは作るものではなく、なっていくもの #人やまちとの出会いを通し、蛇行するように活動する #都市・ローカル・自然の3つの側面で楽しめる人生を #2Dではなく3Dで深く経済圏を広げる
<5つの質問> #1 VISION・個人的な主義 #2 CHALLENGE・うまくやる流儀 #3 RESOURCE・力強く推進するための資源 #4 INPUT・感性をアップデートし続ける入力 #5 COLLABORATION・産業を超えた協業の可能性
■株式会社Staple 瀬戸田(地方)と日本橋(都市)に拠点を置き、徒歩20分圏内の手の届く「ご近所」にフォーカスしながら企画・運営・開発を重ねる「ソフトデベロッパー」。人々の目的地となるホテルや、「街のリビングルーム」となるようなさまざまな施設を通じて、地域に多様性を受け入れる土壌を育むことを目指している。
サマリー
岡雄大氏が語る「まちは作るものではない、なっていくもの」という哲学は、彼の育った環境や旅の経験から形作られています。彼のキャリアや他文化への理解は、他者との関係を深め、人生の見方に影響を与えています。また、岡雄大氏は金融業界での経験を通じて、金融資本主義が世界に与える影響についても触れています。その中で、ユニークな価値や地域に特化した発展の重要性を説き、ステイプルの創業へと繋がる思索の過程が描かれています。