1. エンジニアストーリー by Qiita
  2. #32 技術顧問のリアルとこれから

今回のゲストはTypeScript入門の著者でエンジニアのuhyoさんです。

uhyoさんとお送りする3回目のテーマは「技術顧問のリアルとこれから」です


<トークテーマ>

技術顧問の話 

・技術顧問として何をやっているのか

・なぜ技術顧問を始めたのか

・実際やってみてどうか

・ビジネスは好き?



今後やっていきたいこと

・目指しているもの

・死ぬまでやり続けたいこと

・もしプログラミングをやっていなかったら何をやっていたと思う?



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サマリー

石田さんは、LINE証券でフロントエンドチームの一員として働いていますが、サービスが終了することになり、3年半の間、そのチームで働いていました。石田さんは、具体的なリファクタリング作業を行ったり、実際にプロダクトを改善したりすることもありました。また、レールを敷くような役割も果たしていました。しかし、私はこのようなことをすることでかなりやる気を感じたと思いました。私はこのような状況がやる気になるタイプですね。技術顧問のリアルとこれからについてですが、技術ブログを通じたマーケティングの有効性はますます高まっていると言えます。逆に、これらのことを実現できる能力は、新しい価値になっていく可能性がありますよね。

00:01
日本最大級のエンジニアコミュニティ、Qiita プロダクトマネージャーの木尾の俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つヒントを発信していきます。
今回もゲスト、TypeScript入門の著者で、エンジニアのウヒョさんになります。よろしくお願いします。
こんにちは、ウヒョです。よろしくお願いします。
ウヒョさんと今回お送りするテーマは、技術顧問のリアルとこれからです。
今日はお仕事のところをメインでお伺いできたらなと思っています。
最初なんですけど、技術顧問のところのお話より前に、今までのお仕事のところ、前々回の時に学生の頃やってたこととかはお伺いしたなと思うんですけど、
そこから社会人になってからのお仕事のところもお伺いできたらなと思っています。
石田のLINE証券での仕事
新卒で入社した会社さんはLINEさんなんですよね。
そうです。
LINEさんでは具体的にどういうことをやってらっしゃったりするんですか。
新卒で配属されてからずっとLINE証券というサービスを作っておりまして。
そうなんです。僕も使ってました。
そうなんですか。
これはLINE証券の開発チームは結構大きくて、フロントエンドとサーバーサイドもチームが分かれているようなものなので、私はフロントエンドチームに配属されて、
LINE証券のフロントエンドを専門で作っておりました。
そうなんですね。
当時これ社内のフロントエンドチームの中でも一にを争うような大きいチームになっていましたね。
フロントエンドチームというのは。
そうなんですね。
使っていただいたのか申し訳ないんですけど、サービス終了が決まってしまいまして。
ちょうど通知受け取って、どうしようかなと思って。
そうなんです。私が初めて社会人になって担当したサービスが終了ということで残念ではあるんですけれども。
そこで3年半くらいですかね。やってました。
そうなんですね。3年半ずっとそのフロントエンド周りをやってらっしゃったって感じなんですか。
はい。その一つのプロダクトをずっと担当していました。
そうなんですね。お聞きしていいのかわからないんですけど、LINE証券のフロントエンドって何でできてたりするんですか。
これは結構何回か発表したことあると思うんですけど、リアクトプラスタイプスクリプトの構成でした。
そうなんですね。結構ピュアなリアクトでそのまま書いてるみたいな感じですか。
そうです。Next.jsは使ってないよみたいな感じです。
そうなんですね。逆にNext.jsとかを使ってなかった理由ってあるんですか。
サーバーサイドがいらなかったんだと思います。
本当にただのいわゆるSPAですね。そして作られていていわゆるSSRもないようなそういうプロダクトだったので、
Next.jsをあえて入れるというのがサーバーサイドとフロントエンドで完全にチームが分かれていましたので、
LINE証券のフロントエンドチームの仕事
あんまりフロントエンドチームで分かりなサーバーをメンテナンスしたくないという事情もあったんだなと思います。
じゃあ本当にデータのロジック周りとかはバックエンドのチームがやってて、
フロントエンドのチームはそこをうまく出していくところをやってたみたいな感じですか。
そうです。
今フロントエンドは結構大規模なチームってお話あったと思うんですけど、
その中でうひょさんってどういう立ち回りとか役割だったんですか。
そうですね。新卒で入ったばかりの頃は普通に新卒らしくコブチームに入っていたんですけど、
後から聞いた話だと私が入る前にチームでミーティングとかしていて、
次入ってくる人はこんな人だみたいな事前の調査が行われているらしいんですけど、
私の評判はタイプスクリプトマスターらしいみたいな。
そういう感じで何者入りで入ってきたみたいな感じですか。
そうなんですよ。何者入りで入っていくことになりまして、
あの実のところLINEに入る前いわゆるアルバイトとかそういうのを全くしていなくて、
まさに初めてお金をもらいながらプログラムを書くみたいな状態で現場に入っていったんですけど、
ある程度そういった期待も背負いながらみたいなところですね。
なので入ってすぐタイプスクリプトの設定回りっていうんですかね、
結構整えたりしていました。
そうなんですね。
実は私が入ったときタイプスクリプトのNo Implicit Anyってオプションがあるんですけど、
あれ有効になってなくて、
とりあえずそれ有効にしないとダメじゃないみたいなところからスタートした記憶があります。
結構そのタイプスクリプトを何て言うんだろうな、
いわゆるなんとなく使ってるときにやりがちなミスみたいな感じですかね。
そうですね。
やっぱり当時はまだまだタイプスクリプト使ったことないみたいな人も多い状況で、
そういったチームメンバーも多くいるという中でタイプスクリプトの導入と合いになったので、
とりあえずできるところからっていう感じだったんだと思います。
実際何て言うんだろうな、
もうウヒョさんってやっぱりそういうところの知見とかいろいろあったりすると思うんですけど、
いわゆるそこで自分が環境を良くしていくとか引っ張っていく具合になったときに、
そこしんどいなとかって思わなかったですか、思ったりしなかったですか。
思わなかったわけではないですね。
どうしても環境にもよると思うんですけれども、
自分が一人でひたすら前に進んでも必ずしも人々がついてくるとは限らないという中で、
ちゃんとみんなで一緒に進めるようにというのはすごい意識していたことではあります。
なんかそこで具体的にみんなでこうなんだろうな、
そういうことやっていこうっていう雰囲気とかを作っていく上で意識してたこととかってあったりしますか。
そうですね。私は結構LINEのチームに入ったのは幸いなことかなと思っていまして、
ちゃんとこうすればいいんじゃないっていうふうにある程度理屈を立てて説明をすれば、
結構みんな確かにって言ってくれるチームだったんですね。
それは私にとってはすごいありがたかったことで、
ものすごい苦労しなくても環境を良くしていくことができた。
ちゃんとチームの皆さんも私の話を聞いてくれてるんですかね。
なるほど。ある意味でフォロワーシップのあるメンバーが結構多かったみたいな、そういう感じなんですかね。
そうですね。
ありがとうございます。
なんか実際そういう取り組みをやっていく中で、
3年半で環境変わったなとか組織変わったなみたいに感じるタイミングってありました。
私結構やはり2Cのプロダクトということで、パフォーマンスを良くしたいなというふうに思っていまして、
なので私の方でその取り組みをちょっとやったりもしたんですけども、
それについてはチームからの理解もかなり得られて、
チーム全体としてパフォーマンスを良くしていった方がいいよねとか、
そういう雰囲気になっていって、それはとても良い経験だったなというふうに思います。
そうなんですね。これも事業会社だと結構議論されがちな内容かなと思うんですけど、
いわゆる機能要件というかユーザーに提供する機能のところと、
開発のパフォーマンスを上げていくとか、システム自体のパフォーマンスを上げていくとか、
いわゆるリファクタリングとか、いわゆる非機能要件っぽいところの、
どうやってそこの優先度をつけていくとか、
いわゆるステークホルダーの方たちに理解していってもらうかみたいなところって、
結構いろいろ議論されること多い気がするんですけど、
うひょさんはそこら辺って何か意識してたこととか、どう考えてたとかってあったりしますか。
それでいうと、いわゆるステークホルダーを説得するために、
実は私がものすごい頑張ったというわけではなくて、
結論を言うと、当時の私の上司だった人がその辺の理解があったと言いますか、
あとはそもそもやっぱり大きい会社で大きいチームだったので、
そういった非機能要件を自律的にやる余裕っていうのもあったというところが幸いしまして、
そういった非機能要件を良くしていくっていうところに関しては、
不自由なくというんですかね、結構やれていました。
そうなんですね。
なんかそこはやっぱりいわゆる上司の方というか、
理解があるのは本当にすごい良いことというか、ありがたいところですね。
そうですね、とてもありがたかったですね。
私が勝手にやらせてもらうだけじゃなくて、
チームとしてそういった機運というか育てていこうみたいな雰囲気に、
上司の方も引っ込んでやっていくことができましたし、
そういう意味ではとても良い環境だったなと今でも思いますね。
そこからLINEさんでいろいろやっている中で、
石田の技術顧問の仕事
外部顧問みたいな感じで最初技術顧問のお仕事を始めたって感じでしたっけ?
そうです。
そこら辺のきっかけとか、何で始めたのかとかってあったりしますか?
何で始めたかというと、直接的には声をかけていただいたんですね。
副業でも技術顧問でもいいからちょっと手を貸してくれないかみたいな感じで。
それまでもそういったいわゆるスカウト的なものが全くないわけではなかったんですけれども、
そういった中で今回その一つの依頼が私の興味を引いて受けることになったんですけれども、
その理由というのはいくつかありまして、
一つは副業でもいいとか稼働時間少なくてもいいっていうふうに言ってくれた。
そうなんですね。
そういったスカウトというのは実はあんまりなくてですね。
どうしてもフルタイムでやってくれないかと。
そういうのが多い。
あと声をかけていただいた方も、実は昔LINEに行って話が。
そうなんですね。
LINE証券で書いたソースコードというのを見たことがあった人なんです。
その繋がりでそれでっていうふうに私に声をかけていただいたんで、
結構私のことを信頼していただいてるっていうんですかね。
私のことを必要としていただいてるんだなということで興味を持ちまして、
技術コモンをやらせていただくことになった。
そういう経緯ですね。
そうなんですね。
やっぱり知り合いの方からそういう、いわゆる助けを求められるって、
やっぱりすごい自分としても嬉しいというか、
技術コモンの活動
そこが結構モチベーションになるなって、
僕もお話聞いてて感じました。
はい。私は結構そういうのをモチベーションにするタイプですね。
はいはいはい。そうなんですね。
実際技術コモンとしてどういうことをやってたとかってあったりしますか。
そうですね。最初にやったことは、
タイプスクリプトの設定をもっと厳しくしたらいいんじゃないってことで、
デジャボを感じたりもしたんですけど。
はい。
そういったタイプスクリプトの設計周りを良くして、
開発環境を良くするとか、
あるいは、当時は私フロントエンド専門として入っていたんですけれども、
フロントエンドの設計をもうちょっと良くして、
はいはい。
まさにメンテナンス性ですね。
そういったところが主な活動でしたね。
そうなんですね。
なんか実際手も動かしてた感じなんですかね。
はい。結構私の方で一部具体的にリファクタリングをやってみせたりして、
実際にプロダクトを改善したりとか、
あとはレールを敷くような感じでしたね。
はいはいはい。
やはり稼働時間が少ない中で、
自分が1から10まで全部やってしまうというわけにもいかないので、
他のメンバーでもできるように手法を見せるというか、
レールを敷いてちょっとこういう感じで、
技術顧問とビジネス
残りもやってくださいお願いしますみたいな感じで、
メンバーの方に引き渡す、
はいはいはい。
そういった感じの活動でした。
そうなんですね。
なんかうひょうさんってそれまで副業とかってやったことってあったりするんですか。
実はなかったんです。
そうなんですね。
なんかやってみて大変だったとかありますか。
あまり実動時間が多くない感じではあったので、
すごく大変だったというわけではないですね。
そうなんですね。
週どんぐらいやってたりしたんですか。
ベースは5時間とかそんな感じですね。
本当にそんなもんだったんですね。
そうなんです。
確かに5時間で入って、
なんかいろいろアドバイスして、
それ組織がこう良くなっていくみたいな、
すごいなんて言うんだろうな、
コスパがいいというか体験として結構いいのかもなんて、
僕もお話し聞いてて感じました。
そうですね。
私も週5時間だとこれでまともな成果が出せるものなのかと
ちょっと心配だったところではあるんですけれども、
意外とさっき申し上げたような形でやっていくことで
ある程度の成果は出したかなと思っています。
そうなんですね。
なんか今お話し聞いてる中で、
LINEさんの中でもいろいろやってたりとか、
今技術コミュニティのところでいろいろやってたりすると思うんですけど、
うひょさんのビジネスのところの、
なんて言うんだろうな、
そもそもビジネスってお好きですか。
正直に言うと好きじゃないですね。
なんかお仕事としてそこら辺ってどう考え、
なんて言うんだろうな、
さっきも前々回もお伺いしたかもしれないんですけど、
ビジネスとしてプログラミングとか、
立ち回りをしていくところのモチベーションみたいなところで
どういうところになったりするんですか。
そうですね、ものすごい単純ではありますけれども、
やはりどれくらい私に払ってもらえるかっていうのは、
一つ自分に対する評価の指標になっているところかなと思いまして、
もちろんいろんな要因があるのは分かっているんですけれども、
前回お話しした、
聞いたでイイネスを競っていた時代の考え方に近いものがありまして、
ある程度は自分の評価っていうのは可視化されていて欲しいと言いますか、
そういったところで話の実力がなるべく反映されるような立ち回りを
していきたいと思っているところですね。
なるほど。
転職とバリュー
本当にそこがちゃんと評価されているかどうかっていうところを
一個指標にして、
自分は仕事をしているというか、
何かしらのバリューを発揮しようとしているみたいな、
そんな感じなんですかね。
そうですね。
なるほど、ありがとうございます。
ちょっとまたお話戻るんですけど、
さっき一旦副業というか、
ちょっと限られた時間の中で技術顧問やっていたとお話聞いたと思うんですけど、
そこから実際転職もされているじゃないですか。
そうですね。
何かそこの心境の変化というか、
何でそこがそういう判断したのかみたいなところもお伺いしてもいいですか。
そうですね。
やはりその会社に技術顧問として入って少ない時間でやっているうちに、
やっぱり思うんですよね。
もっと自分の時間を使うことができるのであれば、
大規模なもっとちゃんとした改善というのができるのではないかというのが一つと、
やはり違う会社だと使っている技術というのも結構違ったりするんですね。
なので自分の時間をそこに使うことによって、
自分の知見の幅が広がるんじゃないかというふうに思ったことがあります。
当時私はLINE証券のチームに所属していたんですけれども、
個人的に何でしょう、あんまり変わり映えがしなくなったと聞いていたというか、
新しい技術をバンバン入れていきますよみたいな感じでもないですし、
いい意味でやり切ったっていうんですかね。
そういうふうに感じていた、そういったタイミングだったことも重なりまして、
じゃあちょっと違うところに移って新しい知見を貯めていきたいというふうに思ったんです。
そうなんですね。
言っちゃうとLINEさんってすごい大きい会社じゃないですか。
ある意味で安定性とかいろいろな、いわゆる待遇とかも結構いろいろ差があったりすると思うんですけど、
そこらへんって後ろ髪引かれるというか、悩んだりはしませんでした?転職するってなった時に。
さすがに結構悩みましたね、転職するかどうかということ。
正直なところ、まだこの年だしになんとかなるんじゃないかとは思ってはいました。
さすがにいくらLINEがいい会社だといっても、例えば定年までずっといるというビジョンはさすがにわからないんですよね。
このITエンジニアとしてやっていると、一度も転職しないということはまあないだろうというふうになった中で、
結構やはり規模で比べると小さい会社に移るということで、こういった経験はこの年でというか、
ある程度早い段階でやっておくのは悪くないんじゃないかなというふうに思いまして、転職を決意したというのは一つありますね。
そうなんですね。ある意味で一年発起というか、ここで挑戦しようって気持ちで転職もしていらっしゃるって感じなんですか?
そうですね。
実際転職してみてどうですか?そこらへん、やっぱりLINEのあの待遇良かったなとかあります?
それはもう両手の指に収まらないぐらい。やはり規模がどうしても違います。
なので、そういったところで前の方が良かったと思うことも正直ありますけれども、それでも新しい会社は新しい会社の良いところというのがちゃんとありますので、
そこを楽しもうっていう、何でしょう、前向きっていうんですかね。そういう気持ちでやっていくようになっています。
そうなんですね。じゃあ転職して良かったか良くなかったかで言うとどんな感じですか?
そうですね。あんまり後悔したくないので良くなかったとは言わないようにしてるんですけど、実際良かったかなと思っています。
やはり私の個人の技術的な面での成長っていうのは転職したことでこうあったかなというふうには思っていますし、
転職すると立場っていうんですかね。私の会社の中での立場も変わりますから、それでできるようになったことっていうのもあるかなと思っています。
それでまさに自分自身の新しい経験としてやってても良かったなと思っています。
そうなんですね。ありがとうございます。
そうですね。やっぱりベンチャーに入っている以上、安定性とかよりもやっぱりそこで何て言うんだろうな、何かを成していくみたいな、そこの面白さみたいなのは多分あるんだろうなってお話聞いてて感じました。
うひょさんが考える自分のバリューみたいなのってどういうところにあると思います?
そうですね。ITエンジニアがバリューを発揮する戦略っていうのは、いろんな人がいろんなことを言っているんですけど、私は何と言っても技術力を本筋としてやっていきたいなというふうに思っています。
そこに一番私のバリューっていうのはあるだろうと思っています。
純粋に知識があるっていうのもそうですし、それこそこれまでのアウトプットの経験を通してよく言われることが言語化能力があるっていうふうにそういう評価をいただくことが結構多いんですよね。
自分も言語化能力、自分の言語化能力って何だというふうに思ったときに、一つは論理性かなというふうに思ったんです。
前回ちょっとお話ししたかなと思うんですけども、とにかく記事の論理的な正しさを大事にしているということ。
もう一つはそれを読者に伝える説得力っていうんですかね。そういったところには実際フィードバックもいただいているし、結構自信があるところだと思っていて、
そういったところを通じてより良い設計っていうんですかね。それが非技術的な余計にもかかってくるところだと思うんですけど、そういったところを推し進めることができる。
ここをコアの私のバリューとしていきたいなとは思っています。
ありがとうございます。逆にここら辺苦手だなとかあったりしますか?
そうですね。今言ったことの反対になってしまうかもしれないですけど、それこそビジネス的な考え方とかいうところ、どうしても苦手なところではありますね。
それはまさに転職して今強く感じているところではあります。やはり大きい会社からそれよりも規模の小さい会社に移るとなると、どうしてもいわゆるビジネス的な側面の能力の重要性っていうのは上がってくるんですよね。
今考えると前の会社では技術的なことだけ考えていればよかったから、そこは楽だったなというふうには思っていまして。
技術顧問のリアルとこれから
なのでビジネス的な能力、具体的には本当にあらゆる施策の根拠を例えば数字で示さないといけなかったりとか、数字でとは言わなくてもちゃんと毎回毎回説得する根拠を用意してあげないといけなかったりとか、そういったところはこれまでと違って難しいと思っているところですね。
なるほど。逆にでもそこら辺ができるようになっていくこと自体は新しいバリューにはなっていきそうですよね。
そうですね。なので今の会社で私はそのための修行をしているのかなというふうに思っています。
なるほど。そこで本当に数字も分かってエンジニアリングをめちゃくちゃできる予算になっちゃったら、一人で何でもできるようになっちゃったらみたいなことを思ってとてもワクワクと飲み込まれないように頑張らなきゃと思いました。
ありがとうございます。
今後やっていきたいことみたいなところもお伺いしてみたいなと思うんですけど、
今一旦転職してそこでいろいろ挑戦していらっしゃる最中かなと思うんですけど、その次にこういうことをやっていきたいなとかってあったりしますか。
結構難しいところではあるんですけれども、私が今一番興味がある進め方っていうのは、いわゆるICの道ですね。
インディビューアルコントリビューターっていうのは、マネジメントとかするよりは純粋に技術力を発揮していく。
そういった立場っていうのを一回経験したいなと思っているところではあります。
特にやはり高度な技術的な問題っていうんですかね。
そういうのを解決するために純粋に高度な技術力を求められるようなところ。
そういった経験っていうのは何だかんだでこれまであんまりないなというふうに思っていますので、
そういった課題があって、自分がなんとかできそうであれば取り込んでみたいなと思っています。
そうなんですね。やっぱり本当に軸としては技術っていうところでどういう貢献をしていくかというか、そこの範囲を広げていくみたいなイメージなんですかね。
技術ブログの有効性
そうですね。やはり自分の一番強みかなと思っているところではありますよね。
そうなんですね。もっと遠い話するんですけど、死ぬまでやり続けたいこととかってあったりしますか。
死ぬまでやり続けたいことですか。仕事レベルであんまりそのレベルのことは考えにくいというか、仕事は仕事でしょと思っちゃうところがあるので、
やはり個人的にこれまでやってきた、前回だったか前々回だったかのキーワードだったかもしれないんですけど、
本当に世界を良くしたいっていう、これはいつまでも残っていくものなのかなと思っています。
この先、新しい技術とかいろいろ出てくると思うんですけど、私のついていく限り、それを自分のものにして情報発信をしていく、
なるべく皆さんに分け与えていくと言いますかね、還元していく、そういった活動は私の好きなことでもありますので、いつまでもやっていきたいなと思います。
ありがとうございます。本当にウヒョさんがそういう活動、そういう思いでやり続ける限り、日本のエンジニアリングもどんどん進化していくなって改めてお話聞いてて感じたので、
そういう人に日本のエンジニアリングがこれからも支えられていくんだろうなって、僕自身も思いました。僕も頑張ります。
すごい刺激になりました。ありがとうございます。
ウヒョさん、もう3回にわたり本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
すごい色々学びになって、刺激的な時間でした。最後に何かお知らせありましたらよろしくお願いします。
実はこれといって大きなお知らせというのはないんですけれども、今回これまで3回にわたって私をゲストとして出していただいて、
タイプスクリプト入門本の著者ということで紹介していただいたと思うんですが、実は今年に入ってからもこのタイプスクリプトの本10番しておりまして、
今年に発行された第4冊かなというのが存在しております。
もしまだ私の本手に取っていないという方がいらっしゃいましたら、これからでも全然遅くないというふうには思いますので、ぜひ読んでいただけたらなと思います。
ウヒョさん本当にありがとうございました。また今回のようにゲストとして参加いただけることをお待ちしております。ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
ありがとうございました。
今回はですね、ウヒョさんとお仕事の話をメインでいろいろお伺いしてきました。
本当にやっぱり仕事っていうところに関しての考え方とか世の中を良くしていきたいみたいな、そういうところは本当に僕自身も共感したりとか、本当に素晴らしい考え方だなってお話聞いてて感じたので、
僕自身も1位エンジニアとして世の中に対してやれることとかアウトプットとかいろいろしていきたいなって思いました。
はい、さてこの番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
Xではハッシュタグエンジニアストーリーをつけてポストしてください。
そしてAppleポッドキャストやSpotifyのポッドキャストではレビューもできますので、こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
Kiita株式会社はエンジニアを最高に幸せにするというミッションのもと、
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お相手はKiitaプロダクトマネージャーのKiyono Toshiumiでした。
26:25

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