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今日は、番外編です。なかなかこうやって、私従寛一人で話すことって少ないんですが、今日は番外編ということで、普段、夏代ちゃんと話さないようなことを話してみようかなと思っています。
ありがたいことで、百々も始まって1年弱になりましたけれども、よくコメント、フィードバックをいただくときに、音が良いですと言っていただけることが非常に多くて、めちゃめちゃありがたい、嬉しいことでございます。
そんな、百々の音づくりについて、今日は話したいと思っています。
なかなか話す機会がないので、どうせなので、音っていうことに関して、コンセプトだったり、BGMの作っている背景だったり、どうやって選んでいるのとか、
そもそも、私が音についてどんなことをやってきたのかとか、どんなことをやっているのかとか、話したことがないので、それも話せたらと思っています。
細かいことまでは話さないと思うけど、どうせなので、音についての専門的すぎない話をしてみようかなと思っています。
まず、百々の音と言えば、どんなイメージされますかね。
結構、音がいいよって言ってくださるときに、もうちょっと踏み込んで、どういうところが好きですかって聞くと、すごい落ち着くとか、
ながら劇をするときにリラックスして聞けるとか、二人の声がいいとか、そういうことを言っていただけます。
すごいありがたくて、これ実は百々を始める前にリサーチしていた時期があって、
それは他のポッドキャストがどんな音作りをしているのかということを企画と並行して調べていたりしました。
最初に夏代ちゃんと始めるときも、どんな内容を話そうかとかって言ったときに、
ちょっともしかしたら雑談なんだけど、人生の話だったり、生きる話だったり、それから二人の持っている知識の話だったり、経験、
そんなことを話そうと思ったときに、ベンチマーキングしようとしていた番組さんは、
だいたい結構、声が高い方が多かったり、つんのめった話し方をされていたり、
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あるいはBGMについては、ニュース番組まではいかないけども、結構シュッとしたスマートな雰囲気の音が多かったり、
オシャンな感じだったり、そんなことが多かったんですね。
それはつまり、言い方を変えると、どっちかといえばラジオに近い感じの音作りが多いと。
つまり情報を伝達するための音作り。
例えば、ラジオ情報を伝達するための音作りをされていることが多くて、
だから聴いている方も多分、音を楽しむというよりは、話している内容にもっと耳を傾けて、
情報を取りに行くような方が多いんじゃないか、あるいはそういうマインドにさせるんじゃないだろうかということがあった。
我々は結構、何か作業をしながら聴いていて、情報が入るときは入ればいいし、入らないときは入らなくて、
ただ、でも気持ちがいい、耳障りがいいような音にしていくのがいいんじゃないかなと話していて、
なので、ラジオというよりは音楽的な音作りを目指しています。
音楽的な音作りなんやねん。
これはですね、なかなか言いづらいんですけども、さっきのラジオっぽい音が仮に、何だろう、声の、何だろうな、
ちょっと話しとこうけど、情報、言葉ってどういうふうに認識しているかというと、それは言語にもよって違うんですが、
基本的に死音と母音の組み合わせ、そしてリズムとメロディー、メロディーというか音階的なもの、という出来上がっています。
例えば、日本語でも英語でも、特に英語だったりするんだけど、死音をすごく強調するような言語だと、
このシって、なんかそう、ここねのシーみたいな音、あのヘルツでいう2kHzとか、そのくらい2kHzから4kHz、まあ高ければ6kHzとか、そういうヘルツを強めるんですけども、
ラジオだと、なので日本語だと1kHzあたりとか、1.5kHz、2kHzとか、そういうところを強めてあげると、情報として、あの言葉が聞こえやすくなる。
何を言ってるかがちゃんとはっきり認識できるようになることなんですが、音楽的であるとその逆に2kHzみたいなところとかって、ちょっと強いわけです。
あの情報として聞こえすぎちゃうところがあるので、なんかそこの辺を意識してですね、むしろこうリラックスできるようなもの、
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それはつまり例えば、あーふくよかな低音だったり、あるいはこうね、よくハスキーボイスとかって言われる人たちに強調されるような、もっともっと高い音を逆に空気っぽい、空気が含まれているような雰囲気っていうものを考えています。
で、そういうことを目指す時に、夏代ちゃんに声をかけた時の理由もそうなんだけど、2人の声質がですね、非常に相性が良くて、何でかっていうと、周波数というか、声質、周波数的に言うと、
私が、低いところと高いところ、いわゆるハスキーボイスってさっきも言ったけど、それに準ずるような声質なんですね。すごい空気が多く含まれているような音です。
あーって言う時も、すごい高いところで、シーって言ってるんです。聞こえるんです。そういうことが発生されているのが私の声。
で、逆にちょっと対面して私と話すと、何言ってんのって、もう一回言ってってぐらい情報が伝わりにくい声なんですね。よくも悪くも。
で、逆に夏代ちゃんの声っていうのは、低音は低い声という意味では低いんだけど、周波数的な低いところはそんなに出ていなくて、かつ高いところもそこまで強くない。
なので、中域の情報が伝達されるにふさわしい声質を持っている。だからすごいパーソナリティとか向いてる声をしてるんですね。
対面であってもめっちゃ声通るし。つまり2人の声ってすごく補完しやすい音像空間の、何て言うんですかね。
周波数的に波が打ち消し合わないところ、弱いところに強く強いところに弱くっていう補完関係にあるような2人の声です。
それを生かそうとした音像空間。音像空間っていうのは音の空間です。音が立ち上がれ、音によって立ち上がる空間みたいなもののことを言っています。
そういうのを目指しています。
で、なんかそれをやるために機材の話もちょこっとね、ちょこっとだけすると、そうだな、なんかすごいオーソドックスな機材を使っています。
いわゆる、どうなんだろう、オーソドックスって言ってもどうなんだろう。基本的に私が音楽を作るときの機材を使っています。
で、その時に報道用のマイクとか機材は使っていません。
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それもね、不思議なもので、やっぱラジオ局だったりテレビ局で使われているようなマイクだったり、ミキサーとかアンプとかスピーカーっていうものと、
音楽スタジオで置いている、使われているようなマイクとかって結構違うんですよ。
目的が違うから。それもね、例えば、写真家さんが使うカメラと、手術に使うカメラと、産業用カメラ、あるいは監視カメラっていうようなカメラっていってもね、
使う場面と目的によって全然違うように、音も結構実は目的によって全然違うものを使います。
そういう意味で音楽的なマイクだったり、アンプと呼ばれるようなものだったり、あるいはインターフェース、
マイクの音っていうのは僕らもちろん人間生身の声なので、その声を電気信号あるいはデジタル信号に変えてあげる必要があるんですが、
そういう変換するところも、あるいはレコーディングをするソフトも、アプリも全部音楽的なものを使っています。
で、どういうことかっていうと、そうね、なので、例えば今日は私、JUKANのスタジオで収録しているので、
マイクもより楽器とかボーカルが使うようなマイクを使っているんだけれども、これはコンデンサーマイクっていって電気の力をより使って録るものなんですけど、
夏代ちゃんと話すときはダイナミックマイクっていって、どっちかというとライブコンサートで使うようなマイク、どっちかというかを使っています。
まあレコーディングにも使うけど。それは何でかっていうと、夏代ちゃんと話すときって、どんな環境で録るかわからないわけです。
それがスタジオみたいな静かな場所な可能性もあるけど、家だったり、あるいは屋外なときもあるし、屋内でもちょっと他に人がいる可能性がある場所だったり、
なんか結構そういうノイズの可能性が、ノイズが発生するような可能性があるところです。
そういったときにマイクの種類によっては、これも不思議なんだけど、音を録る範囲みたいなものが種類によって違うんですね。
なんかボールみたいなもので考えてくれたらいいんだけど、マイクってちっちゃいからその点が音を録っているので、
なんかこう全部録るんじゃないかみたいなイメージがあるんだけど、実は録る範囲みたいなボールがあって、そのボールの中に入っているようなものはよく録るし、それから出ると録らなくなる。
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そのボールが実は球だったりもするし、ラクビーボールみたいな形をしているものもあるし、なんかいろんな形をしているんですね。
なんか虫取り網みたいなものをイメージするとわかりやすいかもしれない。
あとノイズも拾いやすい。だからめちゃめちゃ高解像度なデジタルカメラを使うのか、映るんですみたいな。
いい雰囲気に、なんか解像度はそんな高くないんだけど、ノイズも乗るんだけど、いい感じにとりあえず何でもやってくれるみたいな。
夏代ちゃんとの収録ではどっちかといえばライブ感あるようなノイズが乗ってもいい感じみたいなものを使っています。
あとはこう大事なのは、実はそういうハードウェアの機器もすごい大事で、よく何使っているのとか何使っているんですかとかと聞かれるんですが、もちろん聞かれたら答えるし。
なんだけど実はすごい大事なことって他にも2つぐらいあって、大きく言えば何かっていうと、撮った音をどうやって処理するか。
ミックスとかって音の専門用語だと言うんですけど、その音を、撮った音を加工するときに音を整える。
つまりイランノイズは消して、ジュガンと夏代ちゃんと2人の声質に合ったような周波数をいじるようなことをやったり、エコライジングとか。
あとは、ずっと30分から1時間ずっと同じ距離でマイクに向かって話すって結構難しいから離れたりもするし近くなったりもする。
そういうときに可能な限り、最近ちょっとめんどくさくてあんまりやってないんだけど、ボリュームをいちいち変えたりするんですが、それをなるべく手間を減らしたいということもあったり、
聞き触りがいいようにしたいので、音を圧縮するようなコンプレッシングをやったりとか、いろいろやったりしています。
そここそが音楽的なミックスのやり方をしています。
基本的にはもうボーカルの声を、ボーカルをいじっているかのような気分でやっています。
逆に言えば、もう一つの大事なことにも関係するんだけど、それはつまり機材大事、編集するときのソフトも大事、でももう一つは話し方ですよね。
話し方っていうのも可能な限り、100役のときは意識して話しています。
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特定の話し方、これはなつよちゃんと声優をとったことがないからわからないんだけど、少なくとも私がやっていることがあって、
言語化したことがないからパッと話せるかわからないけどね。
1、ゆったり話すことですよね。
すごく他のポッドキャストでウワーって喋ることが多いので、なるべく音楽的にチルになってほしいこともあるからゆっくり話す。
ちょっと今日一人語りで話すのが早いかもしれないけど。
2、さっき言った、2人の声質の違いってものをより出すような話し方を私は知るようにしています。
つまり、低いところをふくよかに出すような声、喉を開くとかってね、よく歌うときにボーカルの人が言われるんですけど、
喉を開いてなるべく低い声が出るようにね、あくびするようにホーってやるようなことをちょっと意識して話したりもしています。
あとは、声音をなるべく弱くするようにしています。
このスとかね、普通に対面で話すような気持ちでやるとちょっと強すぎちゃうから、
なるべくラジオ、ラジオっていうかポッドキャスト、100×100ではちょっと弱めにして、
音、低い音に包まれて気持ちいいみたいな声質を目指して話しています。
まあも大事だよね、もちろんね。
そう、なんかそういうことかな、なんか多分聞かれたらたくさんあるんだろうけど、
ね、ちょっと客観的には今わからないので、何を自分が喋っているのか、こんな感じかなと思います。
どうせなんで、ちょっと他にもいろいろ話してみようかなと思うんですけど、そもそもね、
あ、そう、そもそもの話だけど、BGM、BGMの話を先にしよう。
BGM、100×100、結構これもありがたいことで、
時々100×100のBGMだけを聞きたいと言っていただく声があります。
すごい嬉しい、ありがとうございます。
これ、100×100で使っているBGM全て私が作っているもので、
100×100のために作ったものは実は1曲もありません。
これはすいませんって感じなんですが、
100×100を始めよう、清貧乏は眠らないって名前でやろうとしていたところに、
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なんかもう本当に1回試しに収録してみようって夏代ちゃんとやって、
どんな雰囲気でやろうかつって、1回試しにこれだったらどうかなっていうふうに、
自分が作ってきているものの中から選んだものたちの生き残りです。
中にはボツになったやつもある。
で、選んだときはいくつか基準というかクライテリアがあってございましてですね、
第一に一番大事なやつ、契約的に問題がないってやつですね。
私も後でちょっと、ちょこっとだけ触れようと思うけど、
お仕事で音を作ることが多いので、その契約にね、
定所して、定所?何て言うんだっけ?触れてないもの?
触れてなくて自由に使っていいよってものだけを基本的には使っています。
私の判断のみでできるやつ。
っていうのと、そりゃもう今までで何曲作ってるかわかんない。
多分500曲とか作ってると思うけど、
その中で選ぶときに100、100にふさわしいと思ったのは、
まずビートがない、ドラムとかパーカッションとかって言われるやつが基本的にないものが第一ですね。
これは何かもう内容が内容だったら全然いいと思うし、
アップテンポにするとか、話が盛り上がるようにするんだったらいいと思うんだけど、
さっき言ってたみたいに落ち着いて音楽的に音を楽しめるようにするときに、
なんかどうせその音を楽しむ場合にはリズムみたいなものがあまりないように、
目立たないような方がいいだろうということで、ビートがないものにしています。
で、今流れてるのもそうだけど、
なるべくね、これちょっと伝わりづらいかもしれないけど、
人の声がぶつからないような楽器を使っている曲にしています。
この曲だとストリングスで、なんかその時にも人の声が目立つようにちょっと隙間を空けてるというか、
なんかね、これ言いづらいね。周波数的にもそうだし音階的にも空けてあるんです、これ。
で、なるべくそのスとかっていう音がぶつからないような楽器にして、ぶつかるとしたらこう、
そう、管楽器でサックスとかね、そういう人の声とかに近くなってくると、
強すぎてぶつかって聞き触りが良くないので、そういうのは使っていません。
うーん、そうね、あとはあの1曲、アコースティックギターで使ってる、あれはね、
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ウィンディーサマーって曲なんですけど、
あれは元々ウィンディーサマーってあの、
ドゥルルルルルルンジャーンってアコースティックギターで始まるやつ、声ちょっと入ってますけど、
あれとかも使う、あれはカナダに住んでいたことを思い出して書いた曲、
あっちか、四角だ、ごめんなさい、そうそう、四角だ、
みたいなこととかかな、
なので、あと、
あ、そうそう、もう1つ選んだ時に大事にしたのは、
なるべく感情の起伏を勝手に、何だろう、無理やり演出しない程度の感情的な曲にしようということは考えてました。
今流れてるやつもそうだし、
これ悲しいの?ハッピーなの?怒ってんの?
何なの?って言われても、そんなにカテゴライズしにくいものを目指して、
目指してるっていうか、そういう曲を選んでいます。
何でって言われたら難しいな、雑談で夏代ちゃんとの話って、すごいフラットでずっと同じようなテンションで話す時もあれば、
盛り上がる時もあるし、悲しいっていうことはあんまりないけど、ちょっとね、感情的になることだったり、
エキサイティングしちゃう時とかある時に、なんか音であんまり演出したくないんですよね。
これ映画、映画音楽とかでも同じような感覚なんですけど、
演出、結果的にその、何だろうな、演出されるものが演出するものを演出するみたいな感じ?ちょっと伝わりづらいな。
例えば映画だったら、役者だったり、ストーリー、脚本だったりが結果的に感情を作り出して、
その感情を盛り上げるようなカメラワークだったり、音楽っていうものがそこにフォローする、支援する、ちょっとそれを強調してあげるぐらいのものである方が私は好き。
なので、ラジオでも一緒、夏代ちゃんと私が話す内容に感情が乗っていて、
それをあくまでちょっと偶発的に音がサポートするようなぐらいがいいんじゃないかなと思って、
そういう感情の起伏があまりないような曲たちを選んでいます。
これ結構長くなる?大丈夫かな?えっと今…お前も話してるんだな。はいはい。
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まあそういうふうに話していて、まだ話…多分100本編でも話してきてない気がするんですけど、
あんたなんやねんと、音に関してどんなことやってんのっていう声が聞こえてきそうな気がするので、話します。
私、ちょこちょこ多分アーティストだってことは述べてるんですけれども、
実はアーティストって言ったときに美術、ファインアートとかコンテンポラリーアートとかっていうことをなり得ないにはしつつ、
音楽もやっています。音楽って言っても、なんかそのアート的なサウンドインスタレーションみたいなこともやるし、
空間、あの例えばイベント空間なりホテルの空間だったり、メディテーションの空間みたいなその人がその空間を楽しむ、何かの目的を持って楽しむときに
扱うような空間音楽も作るし、コマーシャル、普通に映像っていうか広告ですね、広告用の音楽も作るし、映画音楽も作るし、
自分自身の曲も書くし、っていう結構いろいろやっています。
で、その中には人の声を録ること、私の歌う声も使うし、いろんな人の声も録ることがあるので、そんなことをやっています。
もうなんか、なんか結構Podcastもそうだし、自分の作品なり映画音楽でもそうだけど、さっきもねちょこちょこ話してたりするけど、
なんか基本的にはあんまり変わらないような感覚でやってるつもり、それは良くない時もあるんだろうけど、
なんか基本的には何でも、どんな時でも、日本食と一緒ですね、こう素材の良さを見極めて、どうやったらその素材がより美味しくなるのか、
腹を削って旨味を強調させるのか、雑味を生かすことで旨味がよりむしろ良くなるのかとか、そういうのを判断して、
声だけを録ることもあるし、空間に対する音楽を載せることもあるし、映画音楽だったらあくまで映画の持ってるリズムみたいなものがあったりするから、
その映画持ってるリズム、これちょっと言いづらいね、絶対絵ってリズムあるんですよ、で人も喋る時ってその人のテンポってのがあるんですね、
話が組み合わない人とかはだいたいテンポがずれてるし、30分くらい話してるとだんだんテンポが合ってくる、シンクロしてくることもあるし、
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そういうすでにそこに存在している、あるいは存在していたけど隠れていたものを見極めて生かすようなことをやっています。
で例えば、音楽、わかりやすく音楽っていうと、歌うこともやっていて、
100100でもオープニングとエンディングに流れてるやつ、あれは、実はタイトルがちゃんとあってディスタント、距離が置かれているって意味でのディスタントって曲でございましてですね、
リリースとかしてないのに、何か合うんじゃね?と思って100100につけて、そのままずーっと1年くらい使っちゃってるっていう曲もあります。
そんなことも、なので歌も歌うし、やっていますね。
オープニングエンディングの曲ディスタントは、いろんな方からそれもあれ聴きたいとか、あれだけで聴きたいとかっていう声をよくいただいておりまして、
ちょっとね、なれリリースできたらなと思っています。
なんか不思議なんですよね、それの、自分自身のポッドキャストにタイアップするっていう、あんまり知らない、でもそういうのもあるか。
あるね、テレビで、アイドルが自分の番組持って自分の番組のオープニングは自分の曲で、みたいな、そういう感じか、そういうことか、これは。
まあ、みたいな。
ちなみにあのテーマソングみたいな感じで使われてるディスタントは、
ああ、霧の、そうね、霧の中のある人たちの話をしているつもり、つもりというかしていて、
ざっくり言うと、今の時代において、あらゆることが不透明、不明瞭、どこにいるかもわからんし、どっちを向いているかもよくわからん、
そんな社会において、それを霧と例えるならば、我々は霧の中を、声を発しながらずっと生きてるんじゃないかなと。
目には見えないけど、あなたのことは感じるし、目には見えないけど、あなたの声は聞こえる、そういう声を発しながら生きていく。
そんな中で、実は案外、こう、目に見えなくても、案外居心地がいい距離感とか、そういうものがあるんじゃないかなと思って書いている曲です。
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で、なので、この100100も同じような感覚で、声だからこそ居心地がいい番組になったらいいなと思うし、話している内容もですね、
なんかこう、二人が見ている景色が見えない、見えそうで見えないぐらい、でも、なんかこう、見えないながらに発想としている二人のテンションが、
あー、聞いている方にとっても、なんかこう、見えない、霧の中の姿は見えない二人の発している言葉だけが聞こえてきて、
でも、そのぐらいの距離感がちょうどいいっていう風になってもらえたらなと思って使っています。
そんな感じかな?
落ちとかないけど、はい、そういうことですね。
あー、まだなんかいろいろ話してないこととかあるんだろうけど、またもしかしたらこうやって番外編で音作りとか音についての考え方とか、また話せることがあったら話そうと思っています。
今後、ずっとやろうと思いつつやってないことで、100100専用に書き下ろすBGMとかやってないから、だろうと思っています。
聞いてくださってありがとうございます。
皆さんの声が、こう、返ってくる声がすごい励みで、なんかそれこそ我々二人にとってはこう、霧の中で話しているような、どこに向かって話しているかもわかんないけど、
返事が返ってくるときってすごい温かい気持ちになるし、もっと続けていこうと思うし、
すごく励みになっています。ありがとうございます。よかったらフォローとかしちゃってくれても嬉しいでございます。
ぜひコメントとかも残してください。
では、また来週からは通常に戻ります。
あ、通常に戻るって言っても、来週はですね、また今までやってないような試みを試そうって言っているので、
試みを試す、試みをしてみようと、試みてみようと思っているので、そちらも楽しみにしてください。
では、ではではではでは、引き続きよろしくお願いいたします。
いい一日、いい午後、いい夜をお過ごしくださいませ。
ひゃくひゃく