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秋田のいいとこ、ひたすらオシャレ。あの時代にあんなの描けるんだ、っていうのが。
あと、なんか、もう本当に、秋田の本、単行本、あれオシャレですね。
デザイン、置物として十分通用するな、っていう、ですね。
あのサイズじゃないと、大友克洋のあの絵はね、こう、何だろう、見れないんだろうなって、ちっちゃくなると、ね、秋田。
サイキックものは、結構あるじゃないですか。
だけど、なんか違う、何て言うだろう、時代で見れば。
いや、もう、時代じゃないですかね。もうね、もう、あのネットとか何もない時代にありがたんで、だから、今もう秋田を越えるような、なんか、ああいうのはないと思いますね。
絵柄的に、癖あるじゃないですか。
ま、癖ありますけど。
いい癖だよな。
大友克洋の描く女の子は、そんな可愛くないんですけど、混ぜるでも、やっぱり味があるんで。
なんか、背景と人物、ちょっと差があるっていう点が、あれがやっぱり、効果はなってるんだね。
背景はひたすら、きめ細やい。で、人は、ちょっと雑かなっていうね、ありますね。
勢いがあって。
唯一無二ですね、あれはね。
全巻揃えた漫画ありますか?
全巻揃えたのは、いや、なんか、そんなに何十巻ってのはないんですよ。
だから、ドラゴンボールとかも全巻あった気がするのに、よく見たら、後半買ってなかったっていう、飽きちゃったっていうのかな。
でも、5巻完結ぐらいなら、結構いろいろ買ってますね。
でも、なんかこれがいいなって思ったのは、これ漫画って言ったらいいのかわかんないけど、ナウシカの漫画あるじゃないですか。
あれもやっぱ大盤で、絵もなんか漫画なの?みたいな感じだけど、子供の頃から結構リアルタイムで読んでたんですよ。
で、新しいのが出ると、その都度買ってたから、すごい思い入れ深くて。
別に、小学生だったから、忘れてるけど、意外となんか思想的に影響を受けてしまったっていう、自然感とか。
いいのか悪いのかわからないけど、相当影響を受けてるなっていう、あの世界観みたいな。
万博のベスト、一番いいイベントなんですか?
イベントは難しいですね。でも、結構いろんなナショナルデーとか見たんですよ、いろんな。
あらためて脳を見たんですよ、シャインハットで。脳の世界観が深いなと思って。
なんていうのあれ、すごいんですよ。時空を越えて、SFだし、笑いあり、不条理あり、これはすごいなと思って。
脳がすごいよかったんです。
あと野村満載さんがすごかった。一人でシャインハットの全空間を支配したの。
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間とか声の発声とか、タイミングでアドリブも含めて。人間ってあんなことができるんだなと思って。
あらためて芸事の極めた人のすごさって。
怖いくらいな。
声が出し方が違う。
イベントで一番感動した。
いいなって思ったのが、20年前の愛知万博で全く売れてない時代のパフュームがステージでやってたんですね。
それと同じような、全然売れてないようなアイドルがアリーナとかポップアップステージとかでやってないかなって思ったんです。
今回の万博ってあらかじめ売れてるようなコラが大物で、そこそこ売れてるコラが出てる感があったんで、
ないんやろなって。そういうチャレンジするようなのないんかなって思ったら、
この前ポップアップステージで、とちおとめなんとかっていうとちぎのローカルアイドルと、
すごいちっちゃい音楽フェスで祭りでやっとったんですね。
レゲエの人らの前に、色分けされたアイドルグループが出てきてやってたんで、
そういう20年前のパフュームに通じてるものがあるなって思って、
一応今回の万博もそういうのがあってよかったなって思います。
パフュームの新しさってそれですよね。
20年前にパフューム売れてなかったんですか?
いや、全く売れてないですよ。
秋葉原のあれ?
そんなに?
20年前に売れてるでしょ。
中田ヤスタカが出る前は全く売れてなかった。
そうなんだ。
だって、岡田タミヤとかパフューム。
それは違うよ。
パフューム?
違いますよ、パフュームとパフュームは。
パフュームは確かに20年前に売れてなかったです。
すみません、違うものを思い込みました。
名前がめちゃめちゃ似てる。
万博の一番よかったイベントパビリオンは何かありますか?
イベントパビリオン?
私はみんな自分のこと、自分の国がいいぞっていうのをアピールするのに、
マーシャル諸島がアメリカの水漠の実験地になっているっていうことが私たちを脅かしているっていう映像と、
年表をバーンって出してて、おーって思ったのと、
セネガルが、いろんな、僕たち経済とかもすごいですって言って、
最後にゴレトっていう奴隷の島があるんですけど、
そこの島で終わるんですよ、映像。
結構攻めてるんだ。
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そう、そういうところがすごいと思いました。
なんか、あえてそこに。
結構存沢してる国は多いけど、そういうことやってほしいですよね。
はい、私はそれを思いました。
ありがとうございます。
