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宇宙になっているもの、宇宙。
あれもやっぱり、お笑いかな。
お笑いはほんま宇宙、宇宙っていう。
あ、でももともとは、落語好きやったんで。
当時学生やから、そんなに金ないんで。
無料で招待、不動産屋がやっている落語会の招待みたい。
無料で見れるものばっかり見てましたけど。
意識して、お笑いライブ見に行き始めたのは、
たぶん、ちょうど20年前かな、2005年。
私、基本小築が好きなんで、小築芸能の芸人さん好きなんで。
その時も、たぶん、もとは梅小鉢がケーブルテレビで出てたんですよ。
で、道頓堀のカザザっていう、B1カザザっていう地下にあった劇場を見に行って、
で、ハマりだしたっていうか。
だから、ほんま小築って、売れてる人はヨイコさん、ヨイコさんも離れて、
ヨイコさんとか、TKOさんとか、アメリカ財団とか、
あの辺は売れてるけど、売れてないっていうか、
売れてほしいけど、なかなか売れないっていうのがもどかしくて。
それこそ、吉本みたいに、いろんなメディアで出れるっていう機会が少ないんで。
でも逆に言えば、そういう人だって、梅小鉢もそうやけど、売れるとやっぱり話す機会が減るんで。
芸人さんと話す機会が減るのが嫌やから、自分としては売れないでほしいっていうか、
思いはあるけど、でも基本は売れてほしいっていう思いはあるけど、
売れると、誰でもそうじゃないですか、売れるとやっぱりもう、全然相手してもらわないからっていうのがあるんですけど。
でもそういう売れてる人が現れると、また違う芸人さんって出てくるんですよね、いろんな。
もちろん養成所とかがあるんで、いろんな芸人さんが、それこそ湯水のように湧いてくるけど、
湧いてくるけど、本当物にできるのは、何か数パーセントとか、割合の。
でもやっぱりお笑いライブは、大きいとこ、高いお金出して見に行くよりかは安い。
安いけど、でもなんかすごい心地がいい。見てて心地がいいなっていうのが楽しいなっていうのがあって。
吉本はそんなに?
でも吉本でも、売れてる人よりもやっぱり売れてない人。
養成所、NSCとかすぐ出たりとか、でも劇場のメンバーにもなれないとかいう人らはやっぱり追っかけたいなっていうのがあって。
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でも吉本、私が育てたってわけじゃないですよ。そんな気持ちは全然ない。
でもやっぱり吉本にしても松竹にしても、やっぱり面白ければ万人に受けなくても、私が面白ければ推したいなっていうのがやっぱりあって。
それ見に行ってる方がやっぱり楽しいなって。
毎日テレビでつけて出てるような芸人さんよりも、なかなかテレビでは見られへんけども、
劇場で生で見たらすごく魅力的っていう人を探すのが楽しいか。こんなもんでよろしいでしょうか。ありがとうございます。
あのね、岡村康幸さんって知ってます?最近めっちゃ好きになって。
あの人自体も面白いなって。僕今までファンってなかったんですけど、気持ちで。
ガンダム好きなのも、ガンダムが好きっていうよりは自分の思想があって、ガンダムに結構分かる部分があって、
モニタみたいな考えがあるのが好きなんですよ。共感があって。
初めてはでも、最近あれかもしれないですけど、岡村康幸さんがめっちゃ好き。
奥さんが好きなんですよ。で、おじさんとか結構好き。
アイドルとか好きなんだよね。で、僕はどっちかっていうと、芸人の時は尖ってたんで、
どんだけおもろいものを作るかっていう、ハリボテを考えてたんですけど、
いわゆるアイドルを好きっていうのは、アイドルに対してもちょっとかっこいいからそんなもん出てるんやろみたいなイメージだったんですよ、ジャニーズとか。
奥さんのいわゆるアイドルが好きっていう部分は、そういう人は言いますけど、
どっちかっていうと光ってみんなを照らす存在みたいなのがあって、
かっこいいとか歌がうまいとかじゃなくて、ちゃんと自分っていうのを持ってお客さんを喜ばせようとするっていう、
それに対してお客さんもそれを返そうとするっていうのが美しいっていう考え方を持ってて、
ちょっとなるほどなみたいな、表現とか創作する上でちょっとそれは考えさせられるっていうか、
っていう部分からちょっとだけ考え方が変わってきて、演者さんとか創作する人とかに対しての、
どんだけ画を出すかみたいなだけを考えてきたんですけど、その考え方が面白いなって。
それでおじさんが好きな岡村康佑美さんが好きで聴いてみるって聞いたらめちゃくちゃいいの。
普通におしゃれなのもあるんですけど、言いすぎてないんですよね、歌詞とかが。
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そういうのは結構好きで、自然体みたいなの最近めっちゃ好きですね。
チャゲ&アスカとかは好きです。
バチクソとかってあるじゃないですか。
始まりはいつも雨っていう歌がしてある。
いわゆる雨イコール悲しいとか、雨イコール別れって僕ら連想するじゃないですか。
あれを始まりはいつも雨っていう歌は、君に会う日はいつも雨やから、
今日も君に会いたいと思うから雨が降るかもねっていう歌詞なんですよ。
そこの自然体の感じにすごいめちゃくちゃいいなって最近思うようになって、
結構それはブームかもしれないですね。そういうのをちゃんと感じるようになったっていうのは。
どこまでキャラなのかとかって。
なんかね、キャラっていうのは、芸人やってる時は乗せれば乗せるほどキャラっていう考え方がちょっとあったんですよ。
作らなあかんみたいな、早く売れなあかんし、人に見せなあかんから乗せて乗せて形を作って出すっていうのがキャラと思ってたんですけど、
表現やるようになってから気づいたのは結構逆やって、
削って削っていらんもん全部外した時に最後残ってんのがキャラやなと思って。
そこが結構あれですね。最近そっち側にシフトしてるというか。
だから絵も気持ち悪いって言われるの嬉しいんですよ。
自分の気持ち悪いとこがちゃんと出てんじゃろうなっていうのとか。
それはでも最近の自分の中でのブームとか変化みたいなのもありますね。
食っちゃう暇ですか?みなさん。
ダンスもいいですよね、岡村さん。
すごいですね。
キレがなんかこう。
独特ですよね。
なんか体がないというかあんまこうしてやろうみたいなのがないままできてしまうのがすごいなっていうか。
僕は結構作ってしまうタイプなんで。
ジェラシーみたいなのもありますね。
カルワミルクかな。一番好きなのは他にもいろいろあるんですけど。
カルワミルクが多分結構代表的な曲で。
バラード的な。
そうですね。女の子って歌謡弱いもんねみたいな2番目の歌詞で。
だからかばってあげなきゃダメだよねって言って。
普通でもだいたいベタな歌い方やったらこの後に僕がかばってあげるよとか。
僕はこんな人間だからこんなんでこんなにならないけど君はどう思うかなとかそういう感じを歌うじゃないですか。
そこの歌詞結構好きなのが女の子ってか弱いよね。
かばってあげなきゃダメだよね。
でもそんな男になれずごめんなさいって歌ってます。
それが結構衝撃的で普通に謝って終わるんやみたいな。
そこに深みを持たそうとしてないというか。そこが結構深いなって。
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この作り方ってめっちゃセンスだと思うんですよ。
最近のいわゆる出てるアニメ映画CMとかって全部説明するじゃないですか。
余白がないというか。
CMとかもいろいろ見てて。平成初期とか。
レトロブームはレトロブームっていうから結構みんな見ようと思って見てたら匂いがあるんですよね。
ちょっと前のやつって景色とか夏っぽいとか。
めっちゃ夏感じ。CMを見て海行きたいなって思うとか。
これ食べてみたいなって思うとか。
意外とそこに対して説明はそんなされてないんですけど。
映画見てちょっと。
そのCM自体を見せてる。
プライド感じましたよね。CM作ってる人の。
普通やったら商品を売り出さなあかんのに。
商品二の次で出てる人間と背景ばっかりを全面に押してるっていうのが。
そこに対して俺らCM作ってるから見ろよっていうあの感じが。
あれが光なんやなって思うような時なんですよ。
逆に15秒作るのに何時間もかけて作るでしょ。
流行った時のあれを作り直しましたよ俺はバージョン2みたいな感じが強すぎて。
当時の熱意があんまり。
そういう意気込みを結構見せなあかんなっていう。
今まで結構僕テレコになってて。
自然体っていうのと見せたろかいっていうのがプライドだけで。
一目を気にして見せたろかいってなって自然体でやってないっていう感じだったんですけど。
実はほんま逆の方が良くて。
見せたろかいっていうパワーはいるんですけど。
どれだけ自然体でやるかっていう。
これめっちゃ難しいじゃないですか。
芸人さんとかでもそうやと思うんですけど。
尖ったことやったろって思ってる芸人さんはセンスあったら面白くはなるでしょうけど。
どっちかっていうと自然体でフラッと喋ってでもしっかり作り込んでるっていう方が絶対面白いし。
難しいじゃないですか。
あの感じってやっぱすごいなと思って。
ありますね。
そこが10万人以上いってますからね。
すごい数ですよね。