1. 1000人の声あつめ
  2. #2-112 2023年11月12日/中津/..
2025-10-26 19:07

#2-112 2023年11月12日/中津/ハナヤ/1

#2-112 2023年11月12日/中津/ハナヤ/1

00:01
一番古いのって言ったら、子供の時、たぶん3歳、4歳くらいかな、あの時に、
家の表に道路があって、裏側がちっちゃい庭みたいになってて、
そのちっちゃい庭に面してる部屋のところで遊んでるみたいな。
何してたっけ、普通に、赤ちゃん着るような、上と下の白い肌着みたいなの着てて、
それで遊んでたようなのは覚えてて、
そういうことを日常的にしてたから、写真も一枚残ってて、それもあるから余計記憶が強くなるというか。
あとトピックは、小学校入るか入らへんかくらいかな、分かんないですけど、
その家の近所に池があって、落ちたんですよ。
みんなが池に向かって石をうわーって投げてて、
チャパチャパチャパーンみたいな、次々石持ってきて池に投げ込むみたいな遊びをしてて、
俺も途中から参加してて、投げてたらバランス崩して池に落ちちゃったんですよ。
1メートルか2メートルくらいの高さに落ちて、その下に水面があって、わーって落ちたのを覚えてて、
落ちて水に着いた瞬間に多分気を失ってて、
次目が覚めたっていうか、はって割れに帰ったのが、
家の裏にありました部屋のところかな、
寝てて母親が片側で何か用事をしてて、
はーって思っては、俺池落ちてるなっていう感じのことを喋ってたみたいな。
えー石投げであれだったの?
そうそうそうそう。
死ぬ生きるみたいな感じの初体験みたいなのが多分それで、
何年か前に親に聞いて、そういうことあったよなって言ったら、
いやあんたそんなに投げなかったよとかっていうすごい話だったけど、
でも俺的には多分石投げて落ちたんで、
気がついたら家の裏庭の部屋で気がついたっていうのは、
我々の中ではセットでなってて、
03:02
自分の中では絶対そうやってるなって思ってる。
へー。
そうそうそう。そんなのがあったりするかな。
遊びっていうんじゃないかもわかんないけど、
小学校ぐらいの時に薄いプラスチックみたいな、
発泡スチロールみたいな素材のやつで自分で作る飛行機が100円で、
ゴムでピーンと。
ゴムでいくやつもあったし、手でひねるやつもあったし、
プロペラがついてた。
そうそうゴムのやつもあった。
それが自分のお小遣いの範囲で一番買える遊び道具やって、
それを家の近所じゃなくてもうちょっと歩いて離れたところの田んぼで、
ずっと飛ばして遊んでたんですよ。
俺、あんまり友達ができづらかったから、
一人で遊ぶ時間の方が多かった。
その飛行機をずっと飛ばしたりして、
空をずっと眺めてるみたいな飛行機を持ったままボケーってしてるのを、
記憶にすごい残ってて、
それはここ半年、もうちょっとかな、
今年入ってからその風景をすごく思い出すようになってきて、
なんであんなボケーって空をチーッと見てたのかなって思って、
小学校ぐらいの時、何かをジーッと見るとか、
人から見てボケーっとしてるみたいな感じの時に、
勝手に自分で思ってるだけなんだけど、
何かをもらった、何かをゲットした、
それに何をもらったとかって何もないけど、
そういう自分にとっては大事な時間、
やったような気がすごくして、
それを今この年でファッと思い出して、
あれは忘れてしまうことじゃなくて、
大事なことをやってるねみたいな感じのことを、
もう一回今思い出したりとか、
あの時の時間の流れ方とか、
風が顔にふーっと当たってるとか、
田んぼの秋に収穫した後の、
根っこ部分だけバーッと残ってるみたいなところで、
下を見るんじゃなくて上を見てて、
ずーっと空をボケーって見てるみたいなのが、
何かすごい自分にとって、
特別な大事なことをやってるなっていうのをね、
06:03
感じるっていうのを今遊びで思い出しました。
不思議な体験とかありますか?
あ、めっちゃあります。
最近の?
僕はダンスとか音楽をやってて、
ダンスとか音楽をやってて、
人に分かってもらいやすい感じで言うと、
下ろしてくるみたいな感じなんですよ。
クリエイションするって多分、
あるものを都合よくするんじゃなくて、
ないものをないとこから引っ張り出してくる、
みたいな感じがあるんだけど、
それを子供の時に喋ると、
なんかええぐらいのものなんだけど、
子供の時に小学校から高校ぐらいにほぼほぼいじめられてて、
友達付き合いまいっちゃってんけど、
小学校5年生か4年生ぐらいの時に、
多角形の面積を求めなさいっていうのがあって、
三角形をいくつかの面積を求めなさいっていうのがあって、
三角形をいくつかの面積を求めなさいっていうのがあって、
三角形をいくつか作って、
その三角形の面積を全部割り出して、
出したら多角形の面積になるよねっていう、
算数の授業があった時に、
先生がバーッと多角形を書いて、
これの面積を求められるでしょうみたいな、
みんなが手を挙げて、こういう三角形の作り方がありますみたいな、
いっぱい三角形の割り方を書いて、
それぞれ三角形の面積を出して、
この面積これです、いいよねみたいな話の授業の時に、
授業が終わりぐらいになった時に、
この形の三角形の分割の仕方はもう一個あるわと思って、
手を挙げて先生に、これがあるみたいな感じで手を挙げたら、
じゃあ答えてみんやって感じになって、
その瞬間にキンコンカンコンとチャイムが鳴って、
そこでじゃあ終わり、
10分後の休み時間が終わったら、
じゃあ答え黒板に書いといてって言われて、
クラスの人はみんな遊びに行って、
俺一人教室に残って、
じゃあ思いついたやつちゃんと書こうと思って、
分割した三角形のやつ書こうと思ったら、
実はもうその俺の分割の仕方が、
すでに何人か前の友達がもう言っちゃってて、
ヤバいとかって思って、
じゃあ俺が今思いついたやつって、
もうすでに出てるやつじゃないと思って、
09:00
困ったなと思って、
先生にじゃあすいません先生、
僕が思いついたやつもさっき言われてましたって、
言おうかなって思ったけど、
でもそれを言ったりとかすると、
そうかーって思うんだけど、
友達にまたいじられるっていうか、
いじめられるし嫌いだなと思って、
ずっとどうしようと思って、
教室ですごい悩んでた時に、
あと残り3分くらい休み時間が終わる、
3分前くらいの時に、
新しい分割の仕方があって分かって、
これまだ誰もこの分け方やってないって思って、
ここがあと2分くらいの間に式場と書いて、
この三角形の式の答え順に足したら、
この多角形の面積になりますって言って、
書き終わってキンコンカンコンとなって、
先生が来てみんなもう授業に入って、
先生これできました?みたいな、
あーそうかそうか、これもあったな、
じゃあこれも丸っていうだけやねんけど、
その時に初めて自分が困った時に、
自分の能力以上のものが出てくるっていうのを、
初体験。
おーそれすごい。
そうそうそうそう。
その時の小5か小4くらいの俺って、
ほんまに困ってたと思ってて、
もうやばい、またこれできなかったら、
みんなにまたフルぼっこいされるとか、
いじられるとか、
子供ながらにすごいピンチあった時に、
そういうふっとこの分け方があるとか、
分かるっていうことを体験したことによって、
今ダンスとか音楽作ってるけど、
その時も練習めっちゃするけど、
その時に全部決めるんじゃなくって、
ある程度フレームだけ作って、
後の中のものを色々練習してって、
若干自分が困ってる状態っていうか、
全部覚えて、覚えるのはあんまり苦手やねんけど、
覚えてこうこうこうして、
この段取りで最後できるよねっていうんじゃなくって、
不安定な状態でそこに、その前に出てって、
こんなん何秒単位でずっと決断していくみたいな、
次どうする、次どうするっていうことをやっていくうちに、
なんか自分でもびっくりするようなことが、
はーって怒ってて、
わーってこれどうなっていくんやろと思いながらも、
どっか困ってるから、
次どうする、次どうするっていう決断をしていくっていうか、
で踊ってる時は、
なんかこう体がすごく負担かかるからすごいしんどいし、
自分の体がなんか息が切れてるとか、
なんか体体力がこう力が今減ってるとかっていうのをこう、
もうその、えっと、
踊ってる時、人前でやってる時に、
それも全部こう入っていきながら、
でもそれも困った状態になりながら、
12:00
じゃあどうするっていうことを、
必死でこう紡いでいくみたいな感じ。
でそれすると、なんかまあまあ、
あのー、
えっと僕の良かった悪かったとりあえず置いといて、
見てくれた人はまあ喜んでくれる確率が高い、
っていうのがあるから。
うーん、
困るとか、
欠けてるとか、
不安定とか、
そうそうそう。
ジャズとかもわざとなんか調子食らわせたりとかして、
あ、そうっすね。
なんかそれに対応して、
なんかワッと新しいのが出るとかって、
うーん、でしょうね。
完璧やと、
もうなんか満たされてると、
なんかもうそれ以上変化しようがないけど、
どっか欠けてるとか、
なんかアカンやんってことがあった時に、
なんかこう別の力がそこに入ってくるとか、
いうのがあるような気は僕はしてて、
それでなんか、
今まで人生乗り切ったから。
マイブーム、
マイブームが多分俺かな。
俺っていうか、
自分の人生みたいな。
えっと、
なんていうのこう、
普通の人とよくわからへんから、
比較がよくわからんけど、
多分僕ってこうなんか、
波がすごくあって、
なんかいいときっていうか、
危機的な波って、
なんかやばいみたいなのがあって、
で、
今そのさっきやったように、
ヨガを教えるみたいなのとかも、
あの、
とか、
これから亀の仕事しに行くんだけど、
亀の仕事もそうやけど、
これから自分で仕事を作っていくとかっていうのも、
すごくチャレンジングやし、
それで上手くいくの、
いかないのみたいな、
こういう不安定な状態っていうのかな、
確定じゃない、
なんか上手く絶対いくとか、
上手くいかないかもしれないみたいなところで、
多分自分が、
自分の能力、
能力以上っていうのかな、
さっきの算数の話みたいなもんやけど、
ちょっと困ってる、
できないかもっていうときに、
自分以外の力じゃないけど、
なんかそういうものも、
なんかこう、
使えれて、
なんかよくしていく、
で、
なんか、
それとはまた別に、
別のところで、
僕が自分で自分に、
どっかは安心じゃないけど、
なんか大丈夫って思うところがどっかあって、
完全にその、
何もかも行き詰まった、
もう明日死ぬしかないとか、
いうのは、
多分自分の人生では多分ない、
っていう信頼感はどっかにあって、
うん、
なんかこう、
もう明日なんか自殺せなあかんわ、
っていうぐらいまで、
追い込まれるのは絶対ないけども、
その際まではあるかもしれないけど、
でもなんかその、
いう中で、
困ってる、
15:01
困ってるから、
他の力をこう、
使える、
下地があるっていうのかな、
なんか今日ヨガを、
受けてくださったのも一つそうかもしれんし、
なんかもしかして今日、
11時からお客さんいないかもな、
って思ってたけど、
予約とかもそんな取ってないし、
でも来てくれさったことで、
あ、11時ヨガができる、
っていうのがあったりとか、
あの、
なんかこう、
やっぱり、
一人は、
僕はちょっと欠けてるけど、
なんかこう、
欠けてる分に、
どなたかがこう、
人なのか、
力なのかわからんけど、
なんかそういうものが乗ってくれるようなのを、
今自分が体験してるみたいな感じ。
ジェットコースターみたいな、
不安定で怖いけど、
ちゃんと体験してってくれてるみたいな、
のを、
今リアルで体験してるのが、
まあハラハラドキドキしながら、
まあでも楽しみもありつつ、
みたいな感じか、
っていう感じです。
えっとね、
何やったっけ、
大江健三郎の、
新しい人よ、
新しい人よ、
目覚めよ、そうそうそれ。
これはいつ出会ったの?
えっとね、
もうめちゃめちゃ昔、
10年以上前ぐらいかな、
で、
2000年代ぐらいかな、
に会って、
ちょっともうウロウロやねんけど、
くめひろしが、
ニュースステーションかな、
やってるときやって、
大江健三郎がゲストで来てて、
それをぽけーってテレビで見てたら、
くめひろしがなんかの話の中で、
何かの質問を投げかけたときに、
大江健三郎さんが、
新しい人を目覚めよの本が、
なんか自分の中で、
いいみたいな話をなんかしてて、
で、
えっと、
ああそうと思って、
その名前だけ覚えてて、
だいぶ経ってからその本を、
フロファンさんに見つけて、
買って読んでんけど、
なんかめっちゃよかった、
多分リアルな大江さんの、
私生活のことが、
古墓法作に書かれてて、
で、
なんていうんかな、
障害を持っている子どもと、
親で、
一方で作家で、
大江さんは、
なんか超有名人、
でも父親として、
なんかその、
障害を持っている子どもと、
普通のなんか、
ただのおっちゃんとして付き合ってるっていうか、
嫌なことがあって、
すごいイヤッとする、イラッとして、
でもそれを隠して、
子どもと接してるとか、
で、子どもの方がなんかその、
子どももなんかリアルにこう、
なんか思ったっていうか、
反応を全部返していくから、
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みたいなんだけど、
でもその中になんかこう、
時々こう、
すごく、
息子さんが、
なんかこう、
普通の健常者やったら、
なんかこう、
あんまりこう、
ダイレクトに言わない、
その言葉も表現しないよねっていう感じの、
いいことをパッと言われてて、
それがなんかすごくこう、
刺さるっていうか、
それを拾っている大江さんが、
なんかこう、
どっか欠けてる、
パーフェクトじゃない、
で、
困ったことがいろいろあるけども、
なんか息子もどうしたらいいんやろ、
みたいなこんなこう、
息子がいないけどみたいな、
あるけども、
でもその息子と生きることによって、
その、
なんか息子を立てて、
自分が下から支えるみたいな感じの
テイストになって、
なんかへーって思って、
そういうふうにずっと思ってる感じです。
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