子育てマップの生成
なんかさ、この予定があるとさ、こないだ話したときに、
なんかネタになることもう出し尽くしちゃってるんじゃないか、みたいな気持ちになりながら、あの時ね。
ちょっと失礼しますね。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
この番組は、広島の真ん中、東広島で野菜をもっと楽しんでほしいと願う
あっちゃんこと、たのみあつよと、社会をもっと良くしたいと願う
せりちゃんこと、なべしませりの、明日に向けた仕込み時間です。
良ければしばらくお付き合いください。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
この前ちょっと、会った時にもお話ししてくれてたかなと思うんだけど、
最近その子育て関係の取り組みとか色々してるじゃない。
で、その中で一つの形としてマップ、作った、完成したって言ってたんだけど。
いやそうなんです。
東広島の親御さんに聞いた、赤ちゃん子供とお出かけマップって言うんだけど、
やっと3月末、もう忙しすぎてすごい大変だったんだけど、3月末にやっとマップが完成して、
背景で言うと、東広島の親御さんのリアルな声を集めた、すごく簡単に見れるマップと、
あとその親御さんが言ってた、後輩、今後子育てするかもしれない人たちに向けてのメッセージみたいなのを集めて、
それを冊子にまとめたのがやっと完成したんだよね。
やっとっていうのは、大体どのくらい期間かけて作ったの?
そうだね、プロジェクト自体は、ひろがいの学生さんと一緒にやってたので、もう1年ぐらい。
そうなんですね。
去年の春、5、6月ぐらいからスタートして、東広島市内のヒアリングもしたし、
千葉県の流山市っていうところがすごい子育てで有名なところで、そこにも視察に行って、
そうなんだ。
そこで開催されているイベントにも参加させてもらって、直接親御さんにヒアリングしてとかもして、
で、最後、そのどっちも見た上で、じゃあこの街でどんな情報を若い人に伝えたらいいのかなっていうのを一緒に考えて、
やっと完成したっていう感じかな。
子育て支援の実態
1年かけてっていうとまたすごいなと思うんだけど、なんか私この前チラッと見せてもらったんじゃない?
その時にすごくいいなと思ったのが、本当にその子育てに関するポジティブな声。
お母さんたちの、なんだろう、子育てしてて楽しいことだったりとか、そういった声がマップのいろんなところに散りばめられてて、
なんかそれって結構新鮮なことだなと思って。
そっか。
それもだから実際に聞いて、聞こえたお声をこう書いていたって感じだよね。
そうそう、そうなんです。
なんか、それを書こうと思った理由が、そのこれまで、その前の1年、あ、2年か、離乳食の開発をずっとやってたんですよ。
で、それをするきっかけになったのが、なんかそのSNSとかで子育てに関する嫌な情報ばっか拾うようになっちゃって、
多分なんか気になって踏んだら、それに関連してどんどんなんか世界への、こう世の中への文句みたいなのばっかり出てくるようになっちゃって、
なんかそれにすごい疲弊して、なんかもう子育てもキャリアもとか、無理ゲーじゃんみたいなすごい、なんか勝手に落ち込んでたんだけど、
でも、でもなんか職でできないかなと思って、じゃあ離乳食作ろうって思って、
で、いろんな、その時も地域の子育て支援センターさんとかに協力してもらって、いろんな親御さんの声聞いてたんだけど、
なんか聞いてたら、あ、意外とすごい支援ってあるんだなとか、なんかみんな幸せそうに子育てしてるなみたいなのすごい見えてきて、
で、なんかその2年間の開発との期間が終わった時に、なんか開発に着手する前より私自身がちょっとこう安心してたというか、
がすごい体感としてあって、でもこれって、でもそう、そこでその親御さんたちが、
子育て支援センターで楽しそうにしてるっていうことを、それまで全然知らなかったから、こんなに世から隔離されてるんだなってすごい思ったんだよね。
そうか、なるほどね。
なんかシンプルにこの情報をもっと、なんか馴染み出せたら、
なんかこの街いい街だなーみたいな雰囲気が出るんじゃないかなって思ったのはすごい大きかったかな。
あーいいね。確かにあっちゃん言ってくれてたように、どうしてもSNSだったり見ると、ちょっとこう、例えば情報が足りないとか、施設が足りないとか、こんな場所が少ないとか、
どうしてもこう、マイナスな声が多くあるかなーって目にするかなと思うんだけど、実際に聞いて回ると、意外にこんなサービスあるんじゃんとか、
すごく前向きになれるというか、っていうのはあったってことだよね。
そうそう。あと一人やっぱ印象的だったのが、なんかこの街の子育てどうですかって聞いたら、
え?何が?みたいな感じで、なんか全然あの恵まれてるなって思ってますみたいな、シンプルにそう言ってもらえて、
すっごい安心したんだよね。それは嬉しいね。でもなんかそういう情報ってやっぱり市からは言えないし、
だから第三者で、なんか半分、趣味って言っちゃ変だけど、好き勝手やってるから出せる情報源だからこそ言えることもあるなぁと思って、
それは載せたりしたんだよね。
情報の収集とデザイン
そうだね、確かに。市としてはね、あんまりこういうことやってますって、なかなか言えないだろうし、
あとマップ見ててすごくいいなと思ったのが、市が運営しているものだけじゃなくて、民間の施設だったりお店だったりとか、そういうのもたくさんこう書いてあって、
子育て中の方だったり、その前の世代だったり、市が運営しているようが、民間がしているようが、そこはね関係ないわけだから、
そこフラットにいろんな情報が書いてあるってすごくいいなって。
そうだね、どうしても市としては市がやってるとか、市が委託してるとか、なんかそういう切り口になっちゃうけど、
今回意識したのは、なんかこれぐらいのお子さんと、これしたい時にここがあるよみたいな、
なんかそのキャン、やりたいことに情報を紐づけるみたいなのができたらいいなと思って、
でも正直情報が全然少ないなとは思ってて、
そう、だから今回、QRのコード乗せて、そこでみんなに募集をしていこうと思って、情報を集めるのに。
今回1回見えるビジュアルとして完成して、いろんなところにこれから設置してもらおうと思ってるんだけど、
それはあくまでもコミュニケーションの入り口のスタートというか、
ここから何年もかけていろんな情報が集まっていったら、なんかそれこそ面白いなと思って、ちょっとそれもワクワクしてる。
本当だね。じゃあとりあえずまず第一弾ができて、これからどんどんそのデジタルの方では情報がアップデートされていくよっていうことだね。
その情報はリアルタイムで反映すれば、どんどん地図上の情報が増えていくし、
タイミングが来たら、そのイラスト自体もどんどんアップグレートしていくとかもできたらいいなって思ってて。
いいね。なんかデザインもすごく可愛くて、でマップ自体そんなに、紙もなんかやっぱりこだわってて、
すごく触り心地も良くて、これぜひちょっと手に取ってもらいたいなって思うんですけど、こだわるポイントなの?
そう言ってもらえると本当にホッとして。
あんまないよね、あんまデザインのものね。
時間がなさすぎて私の中ではもう、もううわーみたいな感じで作ったやつだったから、良かった。
あのイラストとかは誰が描いたの?
イラストも描いた。
あっちゃんが描いたの?
でもなんかもう、この1回で描けないともうダメだぐらいの追い詰められてる中描いた。
あ、全然そうは見えなかった。こぼれ話。あ、そうなんだ。
描き直しをする時間もなかった。
それは知らなかった。でもね、本当に可愛くて、いいなって。
そう、でもデザインの色合いとか、情報の構成はもちろんそうなんだけど、
こういうイラストを載せて欲しいとか、こういうタッチでとか、背景の色をこういうのにして欲しいとかは、
一緒に活動した学生さんが案を出してくれて、これまで活動してきて、やっぱりこういう雰囲気にしたいから、こうして欲しいっていうのを言ってもらって、それを元に作ったのがあるかな。
いいね。本当にあっちゃんだけじゃなくて、一緒に大学生のみんなと作り上げたっていう感じで、いいね。
本当に。
大学生ならではの視点だったりも入ってるってことだよね。
それ本当にめちゃめちゃ感じて、
それこそ視察行った時とかも、なんか、
偏見が全然ないというか、
そっかそっか、フラットに見てるってこと?
うん。だからそれこそ、なんだろうね、
なんだろう、その、子育てっていう形もいろいろだよね、とか、
なんか、なんかちょっとパッと出てこないな。
なんかでもすごい気づきをもらう瞬間はすごく多くて、
なんか子育てだったら、
子育てマップの設置先
なんか例えば完成したマップを置くなら、もう、なんか助産院とか、
なんか、例えばね、私がちょっとハッとしたのは、なんか里親制度のところとか、なんかそういうところに置いたらいいんじゃないかみたいなのも、
なんか案として出したんだけど、でも、なんかあくまでもいろんな状況の人が来る場所だし、
なんかそこは慎重になってもいいかもしれない、みたいな意見もらったりとかもして、
なんかこっちは、とにかく置きたいみたいな思いが強すぎて、なんかいろんな案出しちゃうんだけど、それをすごい冷静に、
なんかでもそこは慎重な方がいいかも、とか、すごいいろいろ言ってもらえたなと思ってて。
いいね。じゃあこれからも、いよいよできたから、いろんなところに配布というか、置かせてもらって、
一人でも多くの人に届けたらいいなっていうことだよね。
それこそこないだ、あの案で出してくれた、美容室に置いてもらったらっていうのは、なんか全然頭になかったから、めちゃめちゃ嬉しい案で。
そうだね。
確かになかなか、それこそ、まだ結婚してなかったり、子供をこれから考えたいなっていう方だったら、
なかなかその子育て施設だったり、病院とかってあんまり行かない接点がそもそもなかったりする中で、
じゃあ若い女性とか、どういったところ足運ぶかなって。美容室は行くかも。
時にその美容室が一つの、そういうなんだろう、メイクだったり美容に関する情報だけじゃなくて、
子育てのことだったり、あるいは病気だったり、体にまつわることだったり、そういったことについての情報も発信する場所にもしかしたらなり得るかもなぁ、みたいなのはちょっと思ってたから、
あっちゃんの話聞いて、それこそこういったマップ、情報が美容室にあったら、お客さんも多分喜んでくれると思うし、繋がる場所になるんじゃないかなって思って。
なんかその子育てをこれからするかもしれない人もそうだし、全然気にしてない人とか、全然遠い未来だと思ってる人とか、
ある種、今はご縁がないって全然思ってる人とかにも届いたらいいなと思ってて、なんかその子育てみたいなことがすごいなんかプレッシャー感が今すごいなと思ってて、
なんかそこ、その人たち向けの冊子ですっていうつもりもあんまりないし、だからこう全然気にしてないけど、まあ人って子育てする人もいるよねぐらいの感覚の人にも届けられたらいいなと思ってて、
全然関係ない人にとっても多分、なんか平和に子育てしている様子が見えてくる街って、なんかちょっと心許せるというか、心理的安全性じゃないけど、なんかこういい街だなって思えるんじゃないかなと思ってて、
だからとにかくこう、ここにあると思ってない場所に、なんかすっと何かをこう強く訴えるわけでもなくあるみたいな、でなんか手に取ってみたら、なんか子育てのことかみたいな、こんな感じで子育てしてるんだなみたいなのが、なんか届いていくといいなって思っている。
そういう意味では、なんか若い子も全然違う目的で多分行くだろうし、今日はどんな色に抜いてやろうみたいな気持ちだけで多分行くところだったりするけど、なんかそんなとこでマップがねあったら、なんかちょっと雰囲気変わるかなとか。
あえて子育て情報ドーンっていうラックの中にあるものじゃなくて、本当に日常のいくつもいろんな情報がある中に、自然とあるっていうような形で置かれてたらいいよね。
本当にそうなったらいいなって思っている。
日常生活と子育て
だから本当になんだろう、カフェだったりレストランだったり、そういったところにもこうちょっと置かれてたらいいかなって勝手に思ってて。
もっと日常に溶け込んでいけるような、あのデザインなら多分可能なんじゃないかなって思うんですね。
そう言ってもらえると救われます。
怒涛のデザイン時間を本当私だけが知っている。大変だったんですよ。
そうなんだ。
3月末に駆け込んで作ってたんだけど。
3月末ってね、いろいろあるじゃないですか。
忙しい、いろいろな時期だからね。
そうなんですよ。
よかった。
だからもう怒涛の日々を過ごしすぎて、なんかもう本当言うのも恥ずかしいんだけど、
3月末の最後の2週間とか、もう自炊とか全然してなくて。
だからそれが開けてマップが完成して入庫をして、届く頃にやっとこう自炊をして、
久しぶりにスーパーに行ったら、もういつの間にか春になってて、スナップエンドウとか置いてあるわけですよね。
もうこんなに季節が、自炊をしない間に流れていったのかと思いながら、スナップエンドウ買って筋取って茹でて食べたらすごく美味しかった。
どうでした?美味しかった?
ただただ茹でた。
スナップエンドウが美味しくて、こっちが本業だってすごい。
これをやりたいって、またちょっと戻ってきたんだけど。
いいね。じゃあようやくマップも完成して、日常に戻りつつがあるからね。
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ではまた次回の仕込み時間に。
