地域の取り組みの紹介
それで入れたコーヒーは、かくべつなんだろうな。
確かにな。
いいね。
組みに行きたいな。
すいません。ちょっと失礼しますね。
そんなことまで失礼。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
この番組は、広島の真ん中、東広島で
野菜をもっと楽しんで欲しいと願うあっちゃんこと
たのみあつよと、社会をもっと良くしたいと願うせりちゃんこと
鍋島せりの、明日に向けた仕込み時間です。
良ければしばらくお付き合いください。
朝のひとくちめ 夜の仕込み時間
最近は何してることが多いの?
最近は、そうだね。
いろんな人のところにお話聞かせてもらいに行ってるかな。
聞いた農家さんのところもそうだし、
最近すごく面白いなって思ったのが、
岡山県の高橋市っていうところがあって、
人口は2万6千人ぐらいで、そこまで多くないんだけど、
若い世代にもっと頑張ってもらいたいっていう思いが強い街で、
市役所の中に、高校生未来課っていう課ができてるんだよね。
高校生ってついてんだもん。
そう、ついてるの。面白いよね。
すごくそういった取り組みいいなと思って、
今私たちが暮らしてる東広島って、大学がたくさんあって、
若い世代が活躍してると思うんだけど、
高校生が市役所で働く経験をするって、
若い世代のうちから地域のことに目が向いたりすると思うし、
結構提案だけで終わることも多いのかなと思うんだけど、
それを実際自分が職員として動かしていく、
授業として動かしていく経験ができる課があって、
そこに今度、勉強というか視察に行かせてもらうんだけど、
そういうね、この取り組みいいなとか、
この取り組みうちの町で行かせないかなみたいなのを、
いろんな情報収集して、一斉足を運んで、
お話聞かせてもらって、みたいなのを、結構今やってるかな。
市の施策と高校生の関与
だからすごく面白いよね。
すごいね。高校生が実際に入って、
具体的に施策を考えてやるっていうところまで行う。
そうなんだよね。結構今どの町も、例えば子ども議会とか若者議会っていって、
若い世代の意見をもっと町の施策に活かしていこうっていう自治体って、
結構増えてきてると思うんだよね。
これ自体はすごくいいなと思って、もっと全国的に広がっていけたらいいなと思うんだけど、
そういった場って、提言して終わり、それを採用するのは市長次第みたいなところが結構あると思うんだけど、
提案して終わりじゃなくて、じゃあ実際にどうやってその事業、うちの町でやっていこうかみたいなのを、
その立場でやっていくっていう、そういう経験ができるから、
多分すごく大変なこともあると思うんだよね。職員として実際に施策をやっていくって難しいと思うんだけど、
そういうのを地域の、例えば民間企業だったりとか市民団体とか、市役所の職員さんたちと一緒に話し合ってやっていくっていう、
そんな経験を行政が若い世代に提供するというと、ちょっとあれだけど、そういった機会をどんどん作っていくっていう。
素晴らしい取り組みだって思って、うちの町でもできたらいいなみたいなのを考えてるところかな。
確かにね、案出すとかのワークショップで終わりとかは結構多いよね、正直。
そうだね。
それのほうがたぶん大人もかける時間少なくて済むし、案出してくれたらいいよぐらいで終わっちゃうのかもしれないけど、
たぶんその岡山で高橋でやってるところは、その関わってる高校生自体の成長が市の価値になるみたいな考え方だよね、きっとね。
まさにそうで、だからそのことって、高校生のためだけのものじゃなくて、結果的に市の全体のためになってるというか、
逆に職員さんたちのものすごい学びになってるんじゃないかなって思ってて、
それこそさっきあっちゃん、子育てマップを作る過程でね、大学生のみんなからのフラットな意見ってすごくハッとさせられたというか、
高校になったって言ってくれたと思うんだけど、ほんとまさしくそういうことが職員さんたちにも起きるんだろうなと思って、
高校生のまっすぐなピュアな視点がなかなかこれまでなかった施策につながっていくんだろうなっていうのは、
職員さんの学びというか成長というか、そういったところも促せるというか、すごくいい刺激になっていくんじゃないかなって。
人が集まる町の魅力
そんなことをちょっとね、いいなと思ってるところかな。
そういう情報ってどこで知ってくるの?
あー、そうだね。
それは、その高橋氏の取り組みは、それこそ一緒にこうまちづくりをやってる仲間が、
LINEでピッと、「せいちゃん、こんな取り組みあるみたいだよ。」みたいなのを送ってくれて、知ったんだよね。
めっちゃいいねって言って、話聞きに行ってみたいねって言って、
SNSでもいろいろ見てたりはするんだけど、結構そういう一緒にまちづくりやってる関わってる仲間が、
いろいろアンテナ張ってる方もいるから、
なるほどね、仲間からね。
仲間からってなるよね。
ピロッと入ってくるのね。
そうそうそうそう。
でも面白いね。
なんか、外のいい取り組みを見ることと、市内を見ることで、結局その差分でこのまちがどうなのかを結構認識するじゃない?
ここはいいところだとか、ここはまだ改善できるところだ、みたいな。
なんかそれがどんどん深まりそうで、楽しそうだよね。大変だろうけど。
そうだね、さっきの豊坂のお水だったり、東広島のお米おいしいっていうのもさ、
ある意味、東広島のお米おいしいっていうのも、東広島に住んでない子からの意見だったりするから、
外からの視点というか、意見ってすごく勉強なるだろうなって思います。
さっきの流れ山の事例とかも知ったからこそ、東広島の子育て状況とかわかったっていう話もあるだろうし、
ちょっと一歩引いて考えるってすごく勉強になるだろうなって思いますね。
せりちゃんから見てさ、今東広島人がすごい増えてるじゃない?
うん。
それってなんでだと思う?
そうだね、いい質問ですね。
すごい気になってて、なんなんだろうなって思って。
いろいろ理由はありそうだけど、
せりちゃん的、たぶん理由ってすごい複雑だったりするのかなと思うから、
そうだね。
せりちゃん的視点で。
そうだね、私的視点で言うと、人が人を呼ぶってとこあるなと思う。
人がこの町の大切な資源というか、魅力だなと思ったんだよね。
それこそ、きのうの回でも、東広島の魅力ってなんですか?っていろいろ出てくるわけ。
学生が当たり前にいるってこととか。
たしかに。
生産年齢人口が多い。
生産年齢人口って、15歳から64歳までの人口で、
どうやらその、広島県とか全国平均よりも、この東広島って高いみたいなんだけど、
だから若い人が多い、活気のある町だとか。
あと、東広島、外国の人も多くて、たくさん外国の方の人口も増えてて、
いろいろ魅力ってあると思うんだけど、
私は思う、この町の魅力は、人が多い。
それぞれの役割の中で、できることの中で、
それぞれが、がんばって仕事してたり、活動してる人が、たくさんいるなってのが、この町の魅力で、
で、そういう人たちが、それぞれの活動を発信してる。
それが、なんかこう、移住してもらったら、最初に、
これからの時代は、関係人口とか言うけどさ、
住まないけど、この町に関わるとか、この町に住んでる人に関わり続けてくれるっていう、
そういう人が、増えてるような気がするから、
だね、増えてる理由。
必ずしもね、人口がほんと全てじゃなくて、
たまにこう、東広島に遊びに来てくれるとか、
なんか食材を買うことで応援するみたいな人は、
ちょっとずつ増えてきてるかなって、思うよね。
いろんな人に会うからこそ、感じるところだよね。
あの人もいるし、この人もいるし、って知ってるからね。
うん。
東広島の活動と人々のつながり
いろんな人に会うからこそ、感じるところだよね。
そうだね。
あの人もいるし、この人もいるし、って知ってるからね。
感じるところだよね。
そうだね。
あの人もいるし、この人もいるし、って知ってるからこそ。
それは思うね。
だから、結構それぞれの分野で頑張ってる人たち、ほんと多いから、
もっとそこがつながり合うことで、
よりそういった活動も広がりが今後持たせられるかな、とかっていうのは、
ちょっと自分でも思ってるんだから、
ネットワークとかつながりの見える化みたいなのは、
今、関心があって、やっていきたいなと思うんだけど、
それはちょっと興味あるかな、今。
あっちゃんはどう思う?東広島の魅力。
あ、返ってきた。
質問返し。
なんだろう。
たまに話すよね、この話ね。
でも、前何話したか、ぜんぜん覚えてないや。
なんだっけ。
そうだね。
なんだろうな。
あっちゃんはさ、地元が東広島じゃない。
で、最初きっかけはお仕事で、広島県にっていうところで、
今、もう4年?東広島に住んで、5、6年かになってくる中で。
そうだね。
主にやっぱ、地域おこし協力隊として活動した豊坂町のイメージになっちゃうんだけど、
なんか、これはすごいいろんなところで話すのが、
なんか、すごい受け入れてもらってる感じはすごいしてて、
なんかこう、ハレーションとかも感じずに、
すごいいい距離感で応援してくれる。
ぬるっと応援してくれるっていうか、
そう、なんか、なんだろうな、
こういうこともやってくれるだろうみたいな感じで、
無茶なお願いいっぱいされるとかもぜんぜんないし、
ほんとにゆるく、野菜いる?とか、
あと、ちょうど昨日、家で作業してたら、
突然、元支所長だった方が、家にブーンって来て、
で、おーっつって、どうしたんですか?って言ったら、
お米いる?って言って、
あっ、ありがとうございますって言って、
突然お米持ってきて、
そう、なんかその方は、協力隊として来たときに、
すごい地域で色繋いでもらったりとか、
すごいお世話になった方だったんだけど、
今、移動されてるんだけど、
ほんとの、突然、
突然来て、ちょろちょろって話して、
もう全然、いいからいいから、みたいな感じで、
じゃねーって、お米だけ置いて、じゃねーって言って、
なんか気を利かせて、白米と玄米とどっちもくれて、
ありがとうございますって言って、
さっき言ってた、おいしいお米をね、
置いて、風邪のように去っていった、
そっかー、とか、なんかその感じ、
で、普段全然連絡も取り合ってないし、
でも、過去にお世話にすごくなった方、
1年ぶりとかだと思う、たぶん、
そうなんだ、
お会いするのも、
だけど、突然来てくれたりして、
あとはなんか、うち庭がちょっと広くて、
めちゃめちゃ草が生えるんですよ、
で、冬が終わってさ、春って嬉しいはずなんだけど、
草が伸びるっていう時期になってくるのね、
で、その草が、私がいつも横着してすごい伸ばしちゃうんだけど、
通りすがる人が、草刈りやろうか、とか言って、
すごい。
言ってくれて、
素晴らしい。
でも、私は、本当にすいませんって言いながら、
1回お願いしたけど、そっからはちょっと悪いなと思って、
引き続きはお願いできてないんだけど、
たまになんか会った時に、草伸びてたね、とか言って、
言われて、すいません、すいません、っていうみたいな、
そういう方が周りにいてくれる街というか、
そうだね。
私もさっきの人の話になっちゃうんだけど、
私は本当にそういう、ゆるっとつながってくれる方がいる場所だから、
好きっていうのはすごいあるかな。
地域の助け合いと距離感
いいね。
押しつけないし、逆に近づきすぎないし、
程よい距離感の人たちがいる街ってことだね。
それはすごい思う。
ぬるっと応援っていいね。
ぬるっと、そうそう。
一生懸命でもないし、無関心でもないし、
どこか気にかけ合ってるところだよね。
気にかけてくれてる方は多いかな。
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ではまた、次回の仕込み時間に。
