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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昨日の配信はちょっと結局、仕事の外出が重なってですね、事前に時間があるかなと思ったら、やっぱりないんですね。
出る時間がちょっと遅くなったとしても、後で家事をやればいいやみたいなのを残しておいてやるとですね、
結局時間がなくなって帰る時間もドタバタしていたんで、もう収録はできずということで一日明かしていただきました。すみません。
私の娘はですね、もう本当に最近どんどん成長していて、あれですね、かかと落としが得意ですね。
もう寝ている時に多少暴れるんですけれど、上半身はニコニコしながら足をバッタンバッタン寝ながらするんですね。
だから昨日の夜とか、娘の上半身は僕の側の方にいてニコニコして遊んでるんですけど、
奥さんが私が今日は寝かしつけるタイミングじゃないんだと思って、油断してスマホで漫画見てクイーンサイズの布団で寝てるんですけど、
そうしたらもう足がガツンって奥さんの脇腹あたりにかかとがドーンって落ちて、
あいたーって叫んでたんで、僕は思わず大爆笑してしまったみたいな、そんな感じでやってますね。
娘を保育園に名付けても、バイバイもあまりせずにシャーって行っちゃうんで、親の方が気持ちが追いつかないなというところです。
他は仕事の方でドタバタしてるんですけれども、なんとかやっているというところですね。
では今日の本題に入りたいと思います。
今日はですね、立志や聴志、つまりちょっと長めの漢詩を吟じるときに気をつけておきたいことというテーマでお話ししたいと思います。
なかなか吟じる機会はそう多くはないと思うんですけれども、大半の人がまず吟じているのはゼックと呼ばれる短めの2分ぐらいで収まる漢詩になるんですね。
和歌はもっと1分半とかそれ未満になるので短いんですけれども、あとは五言ゼックとか七言ゼックとか言われるものですね。
もちろんテキストによるんですけど、五言ゼックであれば漢字5つの塊が4つ、つまり起承転結の4つある合計20個の漢字からなる漢詩。
もしくは七言ゼック、こっちの方が多いと思うんですけど、7つの漢字は起承転結で7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×4、7×
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漢詩の詩に立詩と。だから通常よりも2倍頑張らないといけないというものがあります。
そこからさらに行くと長詩と呼ばれるもの。もう長詩から先はどれだけ長くても長詩段になったかな。
超長詩とか別にないですからね。そんな感じで長詩、さらにもう一銀、つまり普段の漢詩のゼックの2倍、3倍、4倍、5倍、10倍みたいな
そんな感じの長いものもあります。なので1回吟じるのに5分、8分、10分とかそれぐらいかかったりするものもあるということです。
そこで僕も長詩といっても通常のゼックの3倍ぐらいまでしかあんまりやったことはないんですけれども、
そこまでの経験で長めの漢詩をやるときにどういうところを意識したら良いのか。
さくっとですね3つ4つぐらいのポイントでお話ししたいかなと思いますのでよろしくお願いします。
まずですね、まず一番最初に決めておくべきところは本当の一番の盛り上がりはどこなのかということです。
ついついですね、天空のところに来たら盛り上がりたくなるんですよ。盛り上がりたくなるんですけれども、
全部が全部同じだとですね、自分の集中力も体力も持たなくなってしまいます。
なので立詞であれば2回天空が来るわけなんですけれども、本当に聞かせたいところ、本当の一番の見せどころというのはどこなのかというのはやはり最初に決めておく必要があります。
そして2つ目のポイントになるんですけれども、同じような大揺りをしないですね。
同じような大揺りをしないというのが2つ目のポイントになります。
これ1つ目と重なってくるんですけれども、一番聞かせたいところっていうのはよりたっぷり目のですね、大揺りをすることになるんですよ。
大揺りとか天空のところの切調ですね。
旬暴が立詞で有名なんですけれども、天空のところだとこんな感じですね。
こういうところが天空に来ます。
もう1個の天空というとちょっとややこしいんですけど、盛り上がりのところで言えば、
こんな感じですね。通常よりもあえてこっちをたっぷり目にしようかとか、というその違いを見せる必要があります。
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その後にも大揺りが来るんで、
通常の大揺りをやることもあればですね。
ここはさらに短くというよりは、一番最後かな。
investigate
こんな感じで使い分けを行います。
といっても僕も使うとしても3種類かな、大揺りの3種類、もう1個4種類ぐらい。
クリをもう一つ入れるかとか、間で一度下がってくるかとか、そういうところで違いを設けつつですね。
まあよりたっぷりめなこってりめなやつをどこに入れるのかというそういう構成になります
でこれが一つ二つというところですね そして3つ目3つ目は
8割9割の力で吟じるっていうところがありますね 本当にこれはまあどこまで正しいアドバイスかというところを怪しいんですけれども
まあ通常 通常ゼックで
まあ通常の長さでフルパワーで吟じているのであれば立肢の時はですねそれをまあ 9割ぐらいをずっとキープするぐらいのそれぐらいの意気込みでやっぱ最初のうちは
やったほうが良いと思います まああの僕は理系の人間だからなのかもしれませんが
まあ普通に考えたら体力持たないよねとこういうことになるんで まあ本当に
一番出すぞというその一歩手前ぐらいのところでキープする抑えながら抑えながらやる ということになります
そこはやっぱ結構実践的な意味で大事かなというところですね ネット4つ目4つ目これも8割の話とかかってくるんですけれども
だらだらやらないですね全体的に若干巻きでやるというのがまあの長石をやるときの まあセオリーになります
ゼックであればまあ例えば長い場合ですと1分55秒やったりするんですよ だからといってその2倍の長さがですね
まあ1分50も約2分だから丸々4分やるかというとそうではないんですね そうではないです丸々4分ではなくて
3分40秒とか3分30秒とか そんな感じになりますなぜそうなるかというとやはり盛り上げたいところの盛り上がりは
ゼックと同じなんですけれどもそこに至るまでの前半はですね やはりある程度たんたんたんたんたんとテンポよく進めていった方が全体と
市のバランスが間延びせずに済むんですね やはり長石になってくると間延びしやすくなる
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これはもう構造上どうしてもそうなってしまうので 聞いている人がだらけないようにですね気持ち巻き気味でやった方がバランスがよくなると
こういうことです これで4つ4つですねでえっと最後5つ目に5つ目ぐらいかなこんなに後アドバイス
っていうところではないんですけれども 添付に入るところつまりまあのこれから高音が来るぞとか盛り上がりが来るぞとか
あーそういうところの手前でですねその手前ですごく大切に置くっていうことですね あのちょっと抽象的で申し訳ないんですけれども
うーんとそうだな春暴であれば国破れてさんがありしろはるにしてそう 総目
不可思議ここ不可思議ですねこれはと時にと一気に上がるんで不可思議 ここのこれから添付に入るぞというこれから高い音が盛り上がりが来るぞというこの手前
のところですね ここのいわゆる滑走路的な設置をここは本当に丁寧に扱ったほうが良いです
丁寧っていう言葉で僕まとめているんですけれども まあ次に入るために
やりやすいようにちゃんと準備をしよくなのでここでゆらゆらゆらゆら揺れているとですね 基準がわからなくなって前音の迷子になってしまうこともありますし
a 心の準備がですね心の準備をするのが大事になっていきますね
あとはティングに入るはやっぱりたっぷり前を設けてしっかり呼吸をしてためてやら ないとどんどん呼吸が浅くなってくるので
この添付に入る手前ここを呼吸のこととか音程のこととか メンタル的なこととかを整えて次に行くでまたその手前に来たら整えて次の
テンクっぽいところに行くというこれを繰り返していかないとですね あのもう持たないんです本当に持たなくなってもう途中でもう喉が舞い上がってしまって
ギンジ切れなくなるというのは僕の経験上ありましたんで このテンクの手前のところの設置を丁寧に扱うというのがだいぶあの実践的な意味で
ポイントかなと思います ということでまぁ全部で結局5つぐらい話しましたがね
なかなか立肢に立肢だからどうっていうふうに トータル的に学ぶことはなかなかないと思いますのでぜひ参考にしていただけたらと思います
では今日はねパマラのそう体力が若干 多分最近はそう仕事今後どうしていこうかなとかいろいろ結構リアルに悩み始めているんで
そう余計に手を動かしているわけでもないけれど夜更かし気味だからですねあんまり良くないな ということでちょっと自分にカツを入れるためにですね
まあ僕がやっている中でちゃんとやってきた中で一番長いのはこの今日やる銀ですね さっさともふささく吉治峠の戦いです過去にも何度か言ってるんですけどやっぱこれもあの好きなん
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ですね 通常の銀の3倍の長さがあります
ではまず四文を読んでいきますね 黄泉水や吉治の剣は城よりも剣なり
とっこつ空を増して道走行 煙は込む高瀬河辺の水風は巻くさんのたけほうじょうの旗
一丁経緯を伝えて笑って相待てば たちまち聞く戦軍バンバンを超え
省エンクもとなり玉雨となる 創始の一名以降もよりも軽し
特感の声は巨峰にはして響き山は叫び谷は吠え 健康とどろく
法勢頼るところ生成静かなり一輪の高月陣営を照らす ではどういった内容か読んできますね
君は知っているだろうか吉治峠の瞬間差は城壁を登るよりも困難であるということ 崖は霧立ち道は険しい
高瀬川から登る霧に霧に視界も定かではなく 三野岳の峰の風が旗差しものを吹き上げる
ひとたび敵襲が伝わり笑って相対すれば たちまち戦軍バンバの敵が押し寄せてくる
省エンは雲のように立ち銃弾は雨のように降り注ぐ 郵送の兵士の生命は鳥の羽よりも軽い
敵陣に突入の時の声が法制と共に 山に叫び谷に吠え天地を轟かせて響く
やがて法制が絶え松の梢を渡る風よとも静寂な中を 風跡も静寂な中を一輪の高高たる月が陣営を照らし出すのであると
ゆえまあ非常に長いやつですねこの詩文はもうあの 最初からフルスロットルなんですよ
最初からテンクみたいな感じになっていますしもうあの いくらでもテンク全力で出すところが出てくるんですけれども
まあ一番ポイントになってくるのが 特幹の声は巨峰にはして響きですねここが本当にまあ高校も一瞬出てくるのもある
んですがそこらへんがポイントになってくれたそこに至るまでだんだんだんと上がっ ていく
ブレーキのかけ方が大変ですが頑張って今日はちょっと健者行きたいと思います 吉祉峠の戦い
さったともさ いいいい
ねーすやー一時の件わーシロよりも
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ああああああああああ ああああああああああ
いいいいいいいいいいいい 特高痛
空を増して 満ちそこ
煙はこの高瀬下辺の
水 風を巻く
その時 豊穣の旗
一朝 敬意を伝えて
笑って 相まてば
たちまち聞く
宣言 万馬の声
硝煙 雲となり
霊 雨となり
喪死の一名
鴻よりも 殺し
督寒の声は 巨峰に増して
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響き 山を叫び
民は吠え 喧嘩ん轟く
法世 頼れ所
小聖 静かなり
一輪の 光月
陣影を 照らす
一輪の 光月
硝煙 雲となり
硝煙 雲となり
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一輪の 光月
一輪の 光月
一輪の 光月
一輪の 光月
一輪の 光月