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2024-04-22 20:44

【詩吟ch】基礎解説:「揺り上げ」と「揺り落とし」の吟じ方のコツ<後半:田原坂>

田原坂 / 佐々友房
雨は戦袍を撲ち 風砂を捲く
江山十里 両三家
壮図一蹶 無窮の恨み
馬を断橋に立てて 落花を看る


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00:02
詩吟の魅力を発信する、
詩吟~~~~~~~
チャンネル~!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について
わかりやすくザックバラにお話していくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は4月22日月曜日の朝収録しているんですけれども、
まああのゴールデンウィーク前の最後の週本当に4月が早いですね もうあの私は今だいぶドタバタと過ごしております
えっと土曜日はですねそう娘の保育園の保護者会みたいなやつがあって でまぁそこで
別にまだ役員とかにはならないんですけれどもそこで講演会があってですね a そうトイレトレーニングか
トイレトレーニングをどういうふうにやってやったらいいのかとか本質的な考えとか いろいろ講演会で1時間半ぐらいかなみっちり勉強して僕も質問したりとかしてですね
学んでいきましたであとは昨日はゴスペルの練習を家族で言ってですね いやーめちゃくちゃ歌いましたね僕もリードをやらせてもらったし
いやーそう最近ちょっとゴスペルの練習もやっているところです あとはプライベートで言うとですねもうちょっと
いよいよ転職転職というよりは脱サラして資金の活動とかですね声の活動を本格的に やろうかなというところを今具体的にプランを練っていてですね
で奥さんとも昨日なかなか大変だったんですけどちゃんと話している 認識は共有できたという感じですね
早ければどれぐらいなんだろうな早ければ数ヶ月以内中くらいであれば年内 もしくはまあもし子供2人目を望むのであれば
その時の育休取得タイミングとかですねなんかそのあたりとかでいろいろ 具体的に話がいよいよ進んできてます
だからまあこの30今年と来年あたりは本当に変化が大きくなりそうだなぁと思っている ところです
ではでは今週もですね頑張っていきたいとおもいます 今日お話しする内容はですね資金における揺り上げそして揺り落とし
これの吟じ方のポイントについてお話ししたいと思います まあ前回あのの発生の仕方ですねそれについて話したので今回はまあその基礎的なところ
をもう少し細かくやっていきましょう的な流れで今日はこちらお話ししたいと思います 大揺りについては前にも何度か行ったことがあると思うので多分大揺り大きいに揺らしに
利を入れれば検索で出てくるんじゃないかなと思います では
今日ですねうんとまず揺り落としそして揺り上げの順番で 吟じ方についてお話ししたいと思います
これはもちろん流派によるんで一概には言えません で僕がまあのこれぐらいが大体やりやすいだろうなというところをお話ししたいと思って
ますんでもちろん各々の流派のやり方 そしてまあ僕のやっているやり方の考え方で参考にできそうだなというところを生かして
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いただければいいのかなと思っております そもそもこの揺り上げ揺り落としもですね
多分龍波によって言い方が変わってくると思うのでまだの揺り 揺り落としというのはこういうやつですね
この揺らして落とすだからゆり落としですね江戸川中島で言うと米よるか洗兵の奥 タイガー
あれええ 待てえーと
渡るか 川を渡る
この渡るのを揺らして落とすこれが揺り落とし そして揺り上げのほうはですね
こんなに十年一見 流星
流星 皇帝
こういうこの揺らしてから上にグリーンと上げていくこれが揺り上げと になりますでこれらをどういうふうにまあ現地たらですねそれっぽくいい感じになる
のかという今日はそういうテーマですね ではまず早速揺り落としなんですけれども
ねえ これはですねこのおおおおおお
これを吟じる際にまずやっちゃいけないこととしてはですね どちらも均等にやるというものです
全体的にその飲弁だらりとしてしまうんですねまあの裏になってしまうこれを全部方言 から
あー
こういうこの 前半の伸ばすところそして降りるところですね
こっちの両方をたっぷりやろうとすると すごく間延びした感じになってしまいます
この揺り落としというものはですね どちらかというとつなぎ的な位置づけが強いんですよね
それ自体が何か主張するというよりは大揺りの後 ちょっと思い切り動いた後のつなぎ的なところとして
大きく揺らしたから落としてちょっと落ち着くというか 基準に戻っていくというそういう位置づけになってくるんです
なのでそこでもですね たっぷり主張してたっぷり主張してとやってくると
銀全体としてもやはり間延びしてくるということなので ここあくまでつなぎ的な位置なんだという認識が大事になってきます
そのためにですねバランスとしてはこの前半 伸ばすところ最初に伸ばすところをたっぷり目に
そして落とすところをさらさらっとやるこれぐらいのバランスがいいですね 逆はなかなか難しいと思うんです
どういうことかというと
これぐらいのバランスでもいいです 逆だと
06:04
こんな感じになるとなかなかその次につなげるときにですね ピタッとはまりにくいんじゃないかなと思います
たぶんテトリスでいう非常に形の悪いやつなんじゃないかなみたいなそういう形ですね この前半がたっぷりで後半がさらさらと短くというこのバランスですね
ここが揺り落としで大事なところになってきます 次にですね
この落とす短くさらさらと落とすっていうのは難しかったんですよ僕はすごく難しかったんです ただ機械的に短く切ればいいじゃないかというとですね
やはりそういうもんではなくて吟じているともわかると思うんですけれども 切りたいけれど切れないんですねなんかいい切り口がですね見当たらないんですよ
なのでやはり吟じていながらにじゃあその いいタイミングを見つけられるようにするにはどうしたらいいのか
これはですね まっすぐのところ力強くまっすぐ出すんですねこのああのところをしっかり
を出すとただこれはですねうんとイメージとしては 何だろうな
この数字の関数字の位置ですねそれを太い筆で キュッキューって感じでまぁ本題
そうギューッと一本服 引くようなそんな書くようなイメージですね
大 で思いっきり引いたらですねこの筆というもので位置を書くとやはり最後はの終わりがあるのと
若干途中もいい意味でたまんでるんですね機械的な定規引いたまっすぐというよりは ちょっとたわんで最後にちょっとあの止めが終わりがくれず
ああ でこの終わりのところで
ってここでちょっと揺らしてですね気持ちを切り替えてその後に
ああああ あああああああ
まあ僕はいっぱい揺らしますけど1回揺らすぐらいでもいいですね
あったんたんたんたんたんですねここ この担々たを頑張るというよりはですねこの最初の脳伸ばすところをたっぷり
関数字の1を書くようにギュー ちょんちょんたんたんたん
あああああああああああ こういうふうにその真っすぐのところをいかに力強く意味のある意味で意味のあるように
力強くやるかですね。ここで下手にビブラートをたくさん入れると分からなくなってくるんですね。
本人が分かっていたとしても、聴いている人が一体これはどこで盛り上がってどこで降りているのかが分からなくなるので、
まっすぐ本当に極力揺らさずに最後のところがチョンチョンとやってトントントンと降りていくという、もう擬音語ばっかりで申し訳ないですが、これが揺り落としのポイントになります。
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大体こんな感じですかね。では次はの揺り上げの方に行きたいと思います。
揺り上げですね。
これはあの揺り上げ、上げるところは1段上げる場合もあれば、もう2段上げる場合もあるし、3段上げる場合もあるんですね。
おーっとか、おーっと、まあいろいろあるんですけれども、今回1段上げに行きます。
まあここができれば2段とか3段とかもだいたいそんなには間違わないんで、この1段の揺り上げですね、に話したいと思います。
これもですね、その揺り落としとある意味一緒なんですよ。
まあこっちの場合は繋ぎなんですけれども、導入の方の繋ぎですね。
揺り落としが大きな盛り上がりがあった後のこの整える側、場を落ち着かせる側の方だとすればですね、これから盛り上げるぞというところのこの前座ですよ。
前座が揺り上げになります。だからここでですね、勢いをつけてあげないといけないんですよ。
たっぷりと、ここで勢いをつけてあげないとそこの次の盛り上がりにいかないんですね。
そういう位置づけになります。
だからですね、ここはある意味ある程度主張していいところになります。
これから盛り上げていくぞということになるので、なんていうかな、それこそ飛行機が飛び立つように勢いというものが大事です。
踏ん張りとかジャンプとかそういう感じの変化が必要になってきます。
その変化をどういう風に出せばいいのかなんですが、これは先ほどの揺り落としと被ってくるところがありまして、
ここの真っ直ぐのところですね、ここが本当に重要になってきます。
これは文字通り滑走路なんですね。
ここが弱いとその後に勢いよくやるというのはなかなか難しいです。
やはりもう飛行機がですね、滑走路を勢いよくどんどん加速していかないと次に飛んでいけないので、
ここも本当に関数字の位置でいいと思うんですね。
さっきのやつは終わるところでちょんちょんと落ちていく側だったんですけど、
今度はここから上がるぞというところなんでそこが違うんですね。
ポイントはですね、これなんというか説明できるのかなと僕も心配なんですが、
ここまで一緒ですね。
たっぷり伸ばして、自然と来た終わりのところでちょっと
で大事なのは
このちょびっと揺らした後にひとえぐりと言いますか、ひと踏ん張りですね。
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ここが大事なんです。ここで踏ん張れるから空に飛び立てるんですね。
ここで踏ん張れないと加速はしたけれども飛べませんみたいな感じになってくるんです。
ここの音です。ゆっくりやったらできるのかな。
この揺れている時のですね、この下側の音で抑えつける感じです。
本当は飛び立ちたいんだけれども、それをちょっとですね、待て待てと。
もっと力を貯めろという意味で心と声がですね、ある意味連動していない状態ですね。
ゴムのひもを伸ばしている感じです。
気持ちはもうゴムのひもはですね、上に飛び立ちたいと言ってるんですけど、いやいや待て待てと。
声の方はもっと下に押しつけてですね、このバネの力をもっと最大限まで引っ張り上げている感じです。
ここで最後にひとしゃくり入れてビョーンと飛んでいくという、そういう感じですね。
これはすぐできるかな。全然役に立たないアドバイスかもしれないんですけれども。
ここの溜めがあるかどうか。
僕がよく血を這うように声を出した方がいいと言っているのもですね、それの一層集中するところはここにもちょっと要素としてはきますね。
ここで一層下に抑えつけるんですね。
下に声を斜め45度下に抑えつけていくんです。
ただこの抑えつける時にですね、気持ちは上を向いているんです。
気持ちを下に向けたまま抑えつけると、ただただ頭ごなしに抑えつけてそのまま銀が沈んでいっちゃうんで、上に上がりたいけれどもその前にもっと待てと。
そういう静止しているような感じですね。
その抑えつきがあればそれを解放する形で上がっていく。
なのでこの力強く真っ直ぐすると、ここもやはりビブラートは極力抑えて、その終わったところで揺らして気持ちを切り替えるのはいいです。
その後に溜めがあってこの下に抑えつけるというところですね。
この抑えつけるところまで行ったらあとはもうなんなりと自由にやってくださいという感じです。
銀の中で全てが全てこの全力で抑えつけるというわけではないので、銀の中でバランスよく、これは軽めの抑えつけかなとかですね。
ほとんど抑えつけずにやる場合もなくはないですけれども、まず抑えつけることを覚えておけば、そういう方は大は小を兼ねるということでできると思います。
ということで、それぞれ2つ3つぐらいのポイントをお話しして、僕はもうあまり覚えていませんが、
ぜひ参考にしていただけたら、もう少し銀がもっともっとよくなるんじゃないかなと思います。
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では後半ですね、後半の方に移りたいと思います。
あ、一つ先でですね。
去年の4月に僕が出版している資銀の教科書初心者編という電子書籍があります。
資銀の教科書で検索したら多分もうトップに出てくるんじゃないかなと思うんで、ぜひそれ購入してレビューも書いていただけたら嬉しいです。
この資銀チャンネルで発信している内容の本質的なところを整理立てて読みやすく、それなりのボリュームで書いているので、きっと銀を始めたばかりの方から5年目10年目の方まで役に立つと思います。
購入していただけたら嬉しいです。
では後半ですね。
今日吟じるのは前回に続き、前回の吉祀峠の戦いに続いて、同じく西南の駅陣中、西南の駅のお話で激戦区と言われている田原坂ですね。
田原坂の笹友笹の詩文になります。
ではこちらまず詩文を読んでいきますね。
ではどういった内容かですね。
雨は激しく軍服を打ちつけるように降り、風は強く吹き、砂を巻き上げている。
この田原坂は見渡す限りの山河の中に、人の家が2、3軒あるだけである。
壮大な計画が挫折し、かえって無限の恨みが残った。
今馬を断橋に止めて、静かに花の散るのを見ているのである。
もうこれは僕もちょっと歴史の背景をもっとたくさん勉強して、これも深く喋りたいなと思うんですが、この詩文を読むだけでもですね。
本当にあのドラマチックと言いますか、映像が目に浮かぶような形です。
感情もですし、その人が今どういう振る舞いをしているのか、どういう環境の中にいるのか、なんかそういうのがですね。
もう本当に漢詩ってこんなに表現できるんだなというふうに感じさせられる、僕の好きな戦国絵巻タイプの漢詩になっております。
本当に僕こういうの好きなんですね。
ということで、この漢詩を生き生きと、ちょっと違うんですけど、しっかりと吟じで表現したいと思います。
タバルザカ サッサ トモフサ
雨は戦法を討ち
風 砂を撒く
鉱山
十里両山下
18:14
そっと一血
無急の恨み
馬を鈍鏡に立てて
落花を見る
いかがでしたでしょうか。あれですね、感情込めすぎて言葉が潰れましたね。これはよろしくない。
言詞としては本当に言葉はしっかりとアナウンサー張りに伝えるべきだったんですけれども、いろいろ戦法をとかですね。
十里両山下そっと一血、一血あたりがちょっと怪しかったなぁ。
馬を鈍鏡にとか落花のらとかですね。
そういうところが本当は丁寧にやらないといけないんですけど、好きすぎてちょっと先走りした感じがありますね。
一番好きなのはもう言うまでもなくこのそっと一血ですね。
たぶんこの吟じ方あまり教わることないんで、僕も先生からこれやったら面白いよみたいな感じで半分冗談で言われたんですが、
これ一番感情込められるなぁと思ってこの吟じ方が大好きになってます。やりすぎると喉痛めるんであまりよろしくないんですけれども、
本当に楽しいんですね。楽しい。もっと歴史勉強したいなというのを思いますし。
いやー本当にあの面白い吟です。もうそれ以上にあまり言えないですね。
今週も頑張っていきたいと思います。
明日は限定公開アドバイス。YouTube資吟教室のメンバーシップ限定の配信になりますので、通常配信は明後日になるかと思います。
またリクエストやご相談などいただければ色々回答したいと思います。
ゴールデンウィークショーがどこまで配信できるか心配なんですね。
リクエストなどあれば今のうちに早めにやっていただけたら何とか対応できるかもしれないので、引き続きコメントとかいただけたら嬉しいです。
ではではシギンのミルクを発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。バイバイ!
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