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2025-06-24 26:32

#68 Q0が描く地方創生の未来:ゼロから問い直す幸せの新定義|伊藤穰一 x 林千晶(ロフトワーク共同創業者/Q0代表取締役)

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林千晶さんとのシリーズ最終回。2022年にロフトワークを退任し、新会社Q0を立ち上げた千晶さんが語る、地方創生への新しいアプローチとは?

Q0の社名に込められた二つの意味。一つはクライアントの要望に対してすべてを疑い、根本から問い直す姿勢。もう一つは戦争の根源にあるエネルギー問題への挑戦。ゼロエネルギーとゼロ思考で、既存の枠組みを根本から見直します。

「東京だとまだ今の延長線上に事業がいけると思ってる会社も多い。だけど地方はもうこのままではダメ」

人口減少は本当に不幸なのか?秋田でのプロジェクト、コープさっぽろでの取り組み、ベルリンから学んだ年金ファンドの活用法まで。従来の地方創生とは一線を画す、Q0流のアプローチを詳しく伺いました。

【編集ノート】

編集ノートでは難しい用語や人物名などの詳しい解説をお伝えしています。https://joi.ito.com/jp/archives/2025/06/23/006074.html


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サマリー

このエピソードでは、伊藤穰一氏と林千晶氏が地域創生やゼロからの問い直しについて討論します。特に、地方の幸福の新しい定義や、テクノロジー、ビジネスモデルに関連する課題が取り上げられます。また、地域創生をテーマに、社会の構造やシステムにおける新しい経済圏、特にブロックチェーンについての議論が展開されています。資本主義とテクノロジーの結びつきや、幸福の定義についても考察されています。伊藤氏と林氏の対話では、Q0が描く地方創生の未来や、個人の生きがいと地域ミッションの重要性が語られています。さらに、社会貢献を重視し、次の世代に向けた変革の必要性が強調されています。

地方創生における新たな発想
デジタルアーキテクトで千葉高大の学長、伊藤穰一ことJOYさんが、
今、一番興味のある分野を深掘りしていくJoy Ito's Podcast。
先週は急遽予定を変更して別の話題をお届けしましたが、
今週はシリーズの最終回、ロフトワークの共同創業者で
Q0の代表取締役を務める女性企業家、林千彩さんとのトークをお届けします。
大病という節目を経て2022年、ロフトワーク会長を退任、
病気と付き合いながらもスタートさせた新しいビジネスについて伺いました。
大事は大事。
大事は大事だよね。
だけど、いくつかあるっていうのと、あとはクライアントからこういう相談を受けるんだけどっていうときに、
例えば、いいカメラを作りたいとか。
だけど、いいカメラって、
そのいいカメラを作りましょうっていうことを疑わないで始めたらダメだと思ってて。
0番目のクエスチョンって意味?
そのゼロを問うっていうか、っていうのもあるし、
あとはもう一つは、何で戦争って言うか、
何で戦争って言うか、
何で戦争って言うか、
何で戦争って言うか、
何で戦争って言うか、
何で戦争って言うか、
っていうのもあるし、
あとはもう一つは、何で戦争って起こってるの?って考えたときに、
究極のところエネルギーの問題がすごく大きい。
あるいは、電気ってどうやって作られてるの?
どこで生まれてるの?っていうのを意識する。
なんか、それだけでもずいぶん変わってくるんじゃないかなっていうゼロエネルギーっていうことも兼ねて、
兼ねて、そのクエスチョンするっていうことで、Q0っていうのはいいなと思ったから。
で、ターゲットっていうか、こうフィールドは、地方。
地方。クエスチョンするときに、東京だとまだ、今の延長線上に事業がいけるんじゃないかって思ってる会社も多いと思うんだよね。
だけど、地方は、もうこのままだと、今のままではダメだよね。
で、絶対に何か仕組みを変えていかないといけない。
その人口が減るっていうことと、仕組みを変えて幸せに生きるっていうのがイコールではない。
つまり、人口が減るから不幸になっちゃうっていうことではないよねっていう、そこもきちんと解いてみたいなっていう思いで、今、地方にフォーカスしてるけど、
別に必ずしも、地方だけをフォーカスしてるんではない。
で、そのビジネスモデルじゃないけど、サービス業としては、ロフトワークみたいにパートナーになって入っていくっていう感じなの?その地方と。
テクノロジーとデザインの役割
お金を稼ぐ会社っていうよりは、投資を促す会社になりたいなって思ってる。
で、例えば、今さ、秋田やってるじゃない?この2年ぐらい。
で、それも国の大きな大学に対するファンドを持ってきて、で、20億の予算を一緒にメンバーで取って、で、10年間やるっていうのが去年から始まってるわけ。
だから、そういうのを取る、だったりとか、あと、今、コープ札幌っていうことで、北海道を見てるんだけど、北海道で、例えばね、給食が、今、いろんな学校ある。
で、だけど、北海道ってもう人口がどんどん減ってるから、給食がない学校が多いわけ。
で、なんだけど、コープ札幌が提供するのは、あったかいものはあったかく、冷たいものは冷たいまま、最大トラックで2時間片道かけて持ってってあげるの。
セントラルキッチンで作って。
なるほど。
で、そうやることで、子供たちは寸胴鍋で持ってってあげるから、給食っていうものも味わえるし、あと、地産地消っていうのも、いくつかセントラルキッチンがあるから、その中で地産地消っていうのを考えたら、普通の地産地消よりも、もっと地産地消を学べるし、金額も安くて済むし、つまりインフラ側が変わるっていう形で、より幸せになるっていうのが、
まさにこういろんな形で、コープ札幌って研究してて、それの理事をやってるから、そういう形で縮小する中でどういうふうに充実するかっていう。
ちあきちゃんって、そういう大企業と、肩並べてコミュニティを作ってパートナーみたいな感じです。それがすごく上手だったし、ロフトワークでもすごい上手くやってたし、ミライラボでもすごくできてたんだけども、ちょっとそういう意味では今の仕事って違うよね。
そっか、同じなの?ちあきちゃんスーパーパワーとしては。いろんな人たち集めてワイワイするのが、なんか僕のちあきちゃんの営業のような営業じゃないような面白いスキルだったと思ったんだけど。
もちろん、同じね、林ちあきっていう人間だから、100%違いますっていうふうには言えないけど、フォーカスしてるのはずれてるとは思う。で、それはやっぱり、今、ファンドっていう言葉を出したように、ロフトワークに行ったときにファンドなんて出なかったと思う、言葉は。
だけど、そのインパクトファンドっていうように、価値があることにお金を出したいって思ってくれてる人って、それなりにいるよね。
今度は大企業相手のコミュニティ作りから、この地方とファンドでこんなことできる。それって何がきっかけだったの?だから多分僕もちあきちゃん見てて、若い頑張ってるベンチャーから、だんだん国の委員会に入ったり、会社の役員になったり、だんだん上のほうに立つタイプになって、そしてちょっと見えてるものが変わってコピーボットしたのかなとか思ってるんだけど、どういう道だったの?
それから、ただロフトワークがきちゃった。
いやいやいや、そんなことはなくて、もともとお手本はベルリンなの。もうずっと10年ぐらい前から、ベルリンのホルツマルクトっていう川のさ、逆側はグローバルなおっきい会社が土地持ってて、オフィス構えてる。
そこに対して、クリエイターが、いわゆるベルリンだから、クラブのオーナーとかが、ベルリン市が公募したときに、クラブのオーナーたちが落とすのよ。そのセリに、その公募に。
で、それはスイスの年金ファンドのお金を使うの。
で、ベルリンで、要は土地の値段は絶対に上がります。
だから、年金の投資ってさ、あんまりリスクは高くない方がいい。確実に増える。だとしたら、より意味があるものに使ってほしいっていうようなお金の使い方をして。だから、僕らが取れたんだっていうのを、ベルリンを訪れたときに、そういう話を聞かせてもらって。
なんか、この発想って、日本のクリエイティブにも本当に使えるような。でも、使わないでずっときたんだけど、改めて使ったほうがいいんじゃないかなって、今思ってる。だから、ジョイにちょっと教えてほしいなと。
でも結構、そのファンドとか、そういうマクロ経済的なものって、また新たに勉強しなきゃいけないことって、いっぱいあったんじゃないの?
あるから、だから、まだこれから勉強するっていう状態だから、それこそジョイにこういう視点で勉強したほうがいいんじゃないとか、この本読んだほうがいいんじゃないとか、この話聞いたほうがいい。
ちょうど日本もね、今インフレに切り替わるタイミングとして、こう銀行の在り方とかも全部変わるはずだし、国も、やっぱり大学とかにはファンドやバーソとか、結構いろんなディスカッションがある時期なので、タイミングとしては面白いと思うんだよね。
そう、だから確かに、その地方のほうをどうやって元気にしようかって、ずいぶんみんな、政治的にも結構地方が強いから、政治家もそれについて結構みんな言ってるけども、なかなか成功率って少ないよね。
だからそれができると本当にみんな元気になると思うんだけどね。
で、テクノロジーは結構関係してるの?あんま関係ないの?
テクノロジーは関係させなきゃダメだっていうふうに、いつもどこか心の中に置いているっていうのはあるんだけど、地方で弱いのはまさにテクノロジーなのよ。
でも、デザインの切り口が一番メインに出てるよね。前からそういうのはあったよね。こうデザインを持っていくことによって、こうプロダクトをかっこよくするとか、そういうのがまだでも続いてはいる。
それは続いてる。で、AI、もう渋谷歩いてるとさ、広告のトラックがさ、これならAIみたいなさ、それぐらいAIってもうさ、新婦化しちゃってるじゃない?ある意味で。
で、だけど、秋田では、やっぱりAIを使うっていうことに対する抵抗ではないけど、日常的に使ってるっていうこととやっぱり距離があるんだよね。
なんだけど、神戸札幌では、すっごいいいCIOが入っていて、で、もうそのAIで神戸札幌の人たちが使うプロンプトを50個ぐらい作ってあって、とか、普通の営業の人たちがノンコードでどういうふうに業務改善を図るかっていうことも、
もうIT民主化でやってるし、ちょっとジョイとも話が合うと思うから、ぜひ話してほしいんだけど、なんかそういう形でどんどん変わっていくところがあるんじゃないかなっていうふうに思ってるけどね。
お金に関する新たな視点
実は林千明さん、今回久しぶりに会ったジョイさんに一つ提案があるようなんです。
私、ジョイにお願いがあって。
またお願いなんですか?
お願いなの。
いつもお願いなの、ジョイに会うと。
お金に関する本をきちんと書いてみたらどうかなって。
専門家じゃないんだけどね。
でもさ、2017年かな、ジョイがさ、ブログにさ、少し長めのさ、
会計の未来の話。
ものすごい好きなの。
あれは今ね、本に。KOでやった博士の論文を本にしてるの。
で、それは変革論。
未来の経済圏の可能性
で、そこの中に社会の構造とかシステムの話があって、そこにブロックチェーンも含めた未来の経済圏みたいな話は今入れようとしていて。
なんだけど、ブロックチェーンとディスコードとを禁止したら、つまりそのことの本って言ったら、その人たちが読むけど、私は読まないんだね。
だけど、ジョイがあそこで書いたことっていうのは、人間の社会の仕組みでありじゃない。
だから、その話だけを丁寧にゆっくり書いてほしいなって思ったの。
それはやってもいいかも。
ディスコードとブロックチェーンとはちょっとまたレベルが違うんだけども、
本当はそこの延長がそうなんだよね。
ただやっぱり、そもそも論を考え直さないと、ただ今のシステムを加速するだけなので、そういうことを考えようとしている人って意外に少ないんだよね。
それでイスリアムファンデーションの綾宮杉さんとか、あの辺の人は結構考えてたり、あとは結構中央銀行とかの一部の人にいたり。
だけど、なかなかそういう抽象的な話ってみんな話す機会がないみたいなので、僕も探してるんで、このポッドキャスト聞いてる人がいたらゲストで呼びたいな。
ぜひ。
でも確かに何人かいるんだよね。
そのトピックスもね、やりたいね。
で、それとお金の運用と社会と、さっきのQ0とつながるんだよね。
つながると思うの。
で、その時にお金の流れ方も変わってくるんじゃないかなって思ってて、結局今、その投資家っていう時点で、もう一部の限られた人のものみたいな感じが、投資家っていう言葉、インベスターっていうかね、するんだけど、
コープって、私たちみんながっていう請求じゃない?
それで売り上げグループで4000億あるわけよ。
ダオですけどね。
そうそう。だからまあ、そうだ。
ダオだよね。
だから、昔からあるんだよね。
で、お金が最適化のパワーがあるから、すごく単純化するので。
そうすると、やっぱり資本主義とテクノロジーが合体して強くなると、結構乱暴に価値を引っ張ってくる。
僕のね、中国人のルーメイト、大学にいてお父さんがチャンハイの勝者で、お金って寂しがり屋なんだよって、他のお金がいるとこに行く。
テクノロジーで、その磁石のような力がもっと強くなっちゃって、そうすると投資家っていうのは、もう単純にお金と権力を集中させるのが半分仕事になっちゃって、
それでお金が被害者を産むから、それでお金って汚いっていうイメージになって、そうするとそういう汚い単純な中央集権型のことが嫌じゃない人がファイナンスに入っていって、
またこう、そういう風になっちゃってるんだよね。で、そのお金のイメージとお金の物理学って言うと変だけど、お金の動き方っていうのが、今のテクノロジーと情報の環境の一つのエフェクトになっていて、
複雑な価値の測定
だけどそれをこう複雑なものをちゃんとロングターム、だから少ない人のなるべく短期的な価値から、なるべくたくさんのロングタームの価値に変えるためには、やっぱりお金の構造をそこ変えればできるはずなんで。
だからそれを全部変えたいとはちっとも思わないけど、そういう使い方だってあるじゃんって、やっぱり生きてる間にそれ提示。
で、それはそのこの間、その時書いた論文なんだけど、結局その測るものによって最適化されるから、市販機ごとの数字で社会を測っちゃうと、それを最大化するから結構破壊的な投資活動になるんだけども、
本来であればロングタームに複雑なものをちゃんと測れば、そっちの最適化も起きるので、だからその測るものっていうのは、話せることについてしか測ることもできなくて、
本当に複雑な世の中のことを表現する言語と数学がないから、そういう会計ができなくて、そういう会計がない、だから英語だとナチュラルキャピタルアカウンティングとかもあって、
自然資産の会計のルールとか作ろうとしている人たちがいるんだけども、
そういうのって、わかりやすい、ウェルビーング的な指標ともちょっと近い?
ちょっと近いんだけど、ただこれはどっちかっていうと、魚の数とか木の数とかで、そして自分が起こしている環境破壊をちゃんと自分の会計に入れようと。
これは悪くないんだけども、ただ面白いのは、前ナイノアっていうハワイアンのポリネシアのすごい面白い人がいて、
彼とナチュラルキャピタルの話をある委員会で言ってたら、彼ナチュラルキャピタルってオクシーモランって英語であるのが、繋げると意味がない言葉。
彼はだからハワイアンなんかは木は1本ずつ違うよね、魚も1個ずつ違うよね、これをキャピタルとして計算するのって、
ネイチャーのこと理解してないよね、みたいな話で、だから本当に今の会計の仕組みに単純に炭素とか入れると、じゃあ治るかっていうと結構微妙で、
また炭素はちょっと最適化はずれるかもしれないけども、そもそも論の、一番物をたくさん持ってる人が勝ちみたいなゴールになるような仕組みは、もっと根っこのところの。
ここは結構これMITの時も考えてたんだけど、エコシステムのリゼリアンス、弾力性みたいなものとか、あとハピネスのフルーシングとかこの生きがいとか、こういうのを測ろうとするような仕組みってなくはないの。
ネットワーク理論とかいろいろやってるんだけども、結構難しくて未だにないの。
でこうふわっとした表現があるんだけども、そうするとキャピタリズムみたいにすごくエコノミックスみたいに細かく定義されているものには勝てないんだよね。
ふわっとしたのじゃ会社なんか運営できないから、人もお金くれないし、だから結構ね重要な課題だと思う。
そうだよね。だけどそれに上位は向き合いたいし向き合わざるを得ないって思ってるのは、キヨちゃんもいるでしょ。
でさ、まさにさ、キヨちゃんってさ、ものすごい輝く、右脳の人じゃない。
結局その多能的なものっていうのは、数値化でき、で計測でき、だからそれが110%とかさ、でできる。
だけど、この複雑な状況のこの幸せっていうね、それがさ何パーセント上がったのかとかさ、そういう。
それ難しい。
難しいけど、でもそこにじゃあ一つだったら難しいけど、3つをセットでやるととかさ、間歩。
でも実は最近近いなと思ってきたのが、お茶道具の値段。
お茶道具、こないだね私がインスタグラムにあげて、これ誰が作ったのって聞いたよね。誰かわかんないから返事しなかったけど。
でも、お茶道具面白いのは、全部値段があるのね。
で、いろいろこう分かりやすい理由はここ割れてると。
でも本当の名品が、なんで名品かってこうちょっと説明しきれなくて、お茶の道具って、ちょっとごめんね、お茶の話しすぎて、もう800年前のものとかいっぱいあるわけよ。
ただ、そのお道具屋さんって値段をつけるわけだよね。
これは何で3000万で、これは何で100万円なの?聞いても、いやだってこっちの方が全然いいじゃんみたいなさ。
だから、そこがね、すごく面白いのは、やっぱり数値化できちゃう、しなきゃいけないっていうのもあって、もちろん人によって価値が違って、あと時間軸がすごい。800年前の流行りと500年前の流行りと、あったまた、でもその間ずっと誰かがちゃんと愛して取ってきてるっていう、で、ちゃんと未だに価値があってって、すごく面白くない?
面白い、いや本当に面白いし、でもそれ絶対割らないようにしないといけない。
だからお茶の茶道の、もうほとんどは、割らないためにいろんなこう、ルールがあるのね。
だって本当に800年前のが割れなかったっていうのは、すごく大事にしてきたっていうことだから、だからお道具の扱いのルールみたいな感じなんだよね。
っていう話。で、そのお道具の話してると、やっぱり時間軸がすごく広くなるから、そうするとそのお金の流れとか、投資だとか、あとはこう、お道具との関係も、例えばいい道具屋は必ず買い戻してくれる。
で、プレッシャーがなければほぼ同じ値段で買える。だから本当にこうお道具っていうのは、ぐるぐるぐるま、ただ自分にこう、縁がないといいお道具来ないし、だからそういう意味で言うと、そのお金と絡んでるけれども、
自分に合った、こうお道具との関係性しか生まれてこなくて、だからそれでさっきのそのお金って、誰の100ドルも、まあ誰の1000円も、みんなの1000円と同じだけども、やっぱりこう、お道具の価値とかこういうのって一個ずつ違うし、
自分にとっていいものは自分のとこに来るけど、自分に合わないものは来ないっていうので、一つずつの1000円札が、色が違って、
で、自分には自分に向いてるお金しか来ない。マニサプライが全部違うと、だからダサいお金持ちになっても、本当は欲しい通貨が自分のとこに来なかったら、ハッピーになれないかもしれないし、それってこうちょっとそういう世界に近いんだよね。
自分の価値観に合わないものは、お金があっても買えないっていう世の中が、お茶もそうなんだし、リアルワールドも本当はそうなんだよね、お金で愛って買えないはずなんだけど、なんかそういう愛みたいなものをお金で売ってるから、なんかこう。
地方創生の重要性
私、そういう意味ではロフトワークを20年やって、で、Q0っていう新しい会社で自分がやりたいことをやる。で、そうすると、Q0ではやりたくないことはないんでしょって、要はいつも、あー楽しいって仕事してるんですよね、ぐらいに思われるんだけど、
ロフトワークで味わったことがない苦しみと、もう1回ノー高速になっちゃうんじゃないかって思うぐらいのストレスを感じるの。でも、それでも秋田を変えたい、あるいは北海道を変える仲間になりたいっていうのは、絶対ずれないのよ。
だから、強く光るこう目標が手に入ると、そこに行く道のりがどんどん難しくなるのかなと。
生き甲斐とミッションだよね、それがある。
うん、それがあるから、その過程は、やっぱりより苦しくなってくるのかなと思う。
確かに、ミッションって大切だよね。
ミッションって大切だし、そのミッションが、やっぱり自分っていうことじゃなくて、私たちだったりとか、これが変わったほうが、次の世代が喜ぶよねっていう、っていう感じ?
はい。お互いちょっと歳になってきたから、さらにそっちが強くなってくるよね。
でも、ぜひとも、ジョイなんかって、全然働かなくても食べていけるだけの生活をしているんだとは思うけど、死ぬ前日まで働いてほしい。
でも、そういう意味で言うと、最近、またお茶の話なんだけど、102歳なのかね、温室大曹招と最近ちょこちょこ会うことがあって、めちゃくちゃ元気なの。
で、もうお茶会にも参加して、すっごい喜んでるし、すごいハッピーだし、世界中飛び回ってお茶やってるし、彼を見ると、もう全然それはやらなきゃいけないし、できるんだなっていうのを、100歳だとまだまだ先だし、頑張らなきゃじゃないけども、できるんだなっていう、まあ人にもよるんだと思うけど、千役ちゃんもそう、同じ。下手らないで。
だから、あんまりこう、つらいと、体がこう、ついてこなくなっちゃうからね、それ気をつけないとね。
だから、それは、そういうふうになりそうになったら、ジョイに連絡して。
じゃあ、一服お茶でもやりましょう。
お茶ね。じゃあ、私もお茶やろうかな。
一回じゃあ、やりましょう。そこで話しましょう。
やる。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
ジョイさんと林千役さんのトークは、これでおしまい。
もしかしたら二人が地方を巡りながら、お金や経済の話をするロケが実現する、なんて日も近いかも。
その日まで、首を長くして待っていましょう。
番組ではNFTを無料でプレゼントしています。ご希望の方は、特設サイトにて次の問題の答えを入力してください。
林千役さんがお手本にしていたというベルリンの街は、なんというでしょうか。
大文字半画S字でお答えください。
サイトのリンクは番組詳細欄に記載しています。
また、変革コミュニティのメンバーは答えをお見せサイトで入力してください。
正解された方には100変革をプレゼントします。
そして、番組から皆さんにお知らせがあります。
6月30日月曜日に、ニューコンテクストカンファレンスが開催されます。
今回のテーマは、全AIとブロックチェーンが作る新しいデジタルアーキテクチャ。
グローバルデジタル社会で日本が目指す未来をテーマに、各業界の有識者と厚く議論を繰り広げます。
オンライン配信が行われますので、ぜひ参加してみてください。
詳しくは、NCC2025で検索を。
デジタルガレージは、危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを、創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えた、テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクより、ぜひご覧ください。
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