こんにちは、小畑翔吾です。
こんにちは、種市明です。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、web3など、感度の高い大人が気になるこれからの話題を日常目線で緩く語っています。
お届けするのは、Decentierでweb3のコンサルティングやデジタル関係サービスSlappsを提供する小畑と、Beams出身で今はフリープランナーとして活躍する種市明さん。
それぞれの視点でちょっと先のライフスタイルを考えていきます。お願いします。
はい、お願いします。
引き続き原編集長、原です。
よろしくお願いします。
で、そうそういよいよ2回ね、ファッションとそういういろんなカルチャーとの結びつきだったり話をしてきたんですけど、
実は原さん、昔から結構NFTとかあの辺の領域詳しくて、前にね軽く話したときにぽろぽろっと出た感じと視点みたいのが、あ、全然俺より詳しいわと思って、
で、なんかまあ原さんと話をしてたときに小畑君の話にもなって、ぜひ逆にちょっと聞いてみたいところもあるとかっていうところで、
っていうことなので今回はその辺のあたりを深掘りというか話してもらえたらなと思います。
詳しいって言っても、買ったりしてるわけではなくて、
多分コロナ真っ只中ぐらいのときにすごい盛り上がりを見せたと思うんですけど、
そういう当然情報としても仕入れたいし、なんであんな盛り上がるんだろうとか、仕組み知りたいなと思ってちょっと掘ってたっていうような感じですよね。
むしろ今日はだからあの後どうなったかとかっていうのを聞けたら嬉しいなと思いますよね。
ちなみにオーシャンズでその辺りのことって触れたことってありました?
触れてないです。
全く?
そう、やっぱり難しいんですよね。間にちゃんと翻訳がないと。
特にあの多分動画とかならまだいいんですけど、文字で書かれてももう難しい。
で、これはなんか僕もあのずっと雑誌の編集からデジタルの編集に変わったときに、言語がもう変わる感覚なんですよ。
やることは同じなんですよ、写真と文章っていう。
だけどもう求められる結果も違うし、使われる単語も違うし。
そういうもんなんすか。
そうっていうので、まあ要はインターネットはそのフラットでとかリンクしてとかって言ってたとき、
フラットが一番わかりやすいんですけど、当時は特にそこに牽引性みたいなものは加味されなかったんで、
今だとそういうウェブだとね、ドメインレートとか、このサイト自体の価値を示す指標っていうのがありますけど、
当時は別にそんなものも別に一般化されてないし、どんだけビューがあるんですか。
で、こっちのサイトととかこっちのインフルエンサーと何が違うんですかっていう風にもう世の中に放り投げられるんですよ。
オーシャンズウェブ始めましたって言って。
ライバルがいきなりヒカキンみたいな、隣にヒカキンいるみたいな、君何できんのみたいになるようなのがデジタルの世界。
なるほど。
そうすると、一生懸命覚えるじゃないですか。
っていうのが、同じような感覚でNFTとかブロックチェーンとかが出てきたときに、
そういう資産形成とかの目線ではなくて、なんであんなにカルチャー的に盛り上がるんだとか、
ミュータントエイプとか、ああいう猿のグラフィックが、なんであれに何億みたいな、
こういうのはどういうことなんだろうっていうので掘り下げていったときに、
でもこれ、上手いこと仕組みをファッションの方に持ってくることできるんじゃないかなと思って、
当時はバーチャルとかVRとか、もう一個の、みんなが外に出られないから、
もう一個の世界をデジタル上に持ちたいとか、そんなような欲求も多かったと思うんで。
そうするとアバターがどうだとかっていうのに、
今のこのファッションの人たちが今まで作ってきてる、基本的にはシーズンで動いていくんで、
春夏秋冬っていう大きく1年を2個に分けたところで、
そこにいろんなデザインの洋服をドカッと作って、で、商売をしていくわけじゃないですか。
でも作ったものって要は来年は経験値としては当然蓄積されていくんですけど、
作ったものはデザイン画とかは基本的に破棄されていくんですけど、
これ全部知的財産だと思えば、これデータ化できれば、
全部そのNFT的にスライドできたら、
じゃあその中で着る洋服だったりとか、もうベースがあるんだから、
その互換ソフトさえ作れば、山のようにその世代に洋服を持っていけんじゃないかと思って、
そんなことを考えながらいろいろ。
それできんだったらやりたいなと思って、今思い出したから、
大端さんのところでやれません。
面白いですね。
いや、だから当時何で盛り上がったか。
まさにコロナだったんですよね。
それもかなり大きくて、
あの時本当に外出れなくて、
本文は2008年に実は出たんですけど、
要は2000年代前半ですね。
そこから今25年なんで、
十数年経ってるんですけど、
今だから一番わかりやすいユースケースは、
やっぱり仮想通貨なんですよ。
ビットコインが生まれて、
イーサリアムが生まれて、
無から有が生まれたって言われていて、
裏付け資産がないんですよね。
そこに価値がついているっていうのは、
どこかのポッドキャストでも少しお話したかもしれないんですけど、
そういう状態になっていて、
足元マーケットどんな感じになってるかっていうと、
アメリカが今本気を出していると。
特にビットコインとかイーサリアムが、
新しい金融のアセットだっていう風に明確に言っていて、
ここにものすごいお金が今流れ込んでいる。
それはもう変わらないの?
これはね、変わらないと思いますね。
思いますか?
さすがに。
原さんも持ってます?
僕持ってないです。
意外と持ってるかなと思ったけども。
だから結局買ってないんですよね。
買います?
この後の話次第。
そこがね、やっぱり一つのケースというか、
分かりやすい原さんが言うように、
ずっとこのウェブスリーの世界って、
キラーアプリ待ちだとか、キラーユースケース待ちだって言われて久しいんです。
実は。
なるほど。
で、結局ブロックチェーンってインターネットみたいなもんなんで、
インスタグラム使うときに誰もインターネットのネットワークがどうだとか気にしていないのと同じように、
やりたいことやりたいからそのサービスを使う。
結果的にそれがウェブのインターネットサービスだっていうのが普通の順番なんですけど、
ずっとこのウェブスリーって画期的だ、革新的な技術だって言われてるんですけど、
いわゆるキラーアプリケーションっていうのがずっと出てきてないっていうのが正直なとこなんですよ。
じゃあそれ何なのっていうと、
この時点で言うとさっきの話で、
ビットコインっていう通貨、新しい通貨であるとか、
あと足元すごく今盛り上がってるイーサリアムって言われているビットコイン、
お金プラスプログラムができるワールドコンピューターを目指して作られてるんですけど、
そういうものっていうのが2つあって、そこが分かりやすいアプリケーションかなと。
じゃあここって何がすごいのかっていうところで言うと、
誰も管理していないインターネット上にお金ができていて、
そのお金をみんなが価値があると思っていて、
それを使うことができる。
みんながこれに価値があると思っているので価格がついている。
それが今やアメリカの伝統的な金融機関もそこに価値があるというふうにみなして、
それを組み込んだETFっていう金融商品とかが今ガンガン売られていて、
アメリカは国として全ての取引がオンチェーンになっていく、
要はブロックチェーンに乗るっていうふうに言っていて、
特に金融の文脈とか言われているんですけど、
金融って基本的には権利の取引なんですよね。
昔で言うと紙とペンしかないんですよ、金融って全部そうじゃないですか。
株もそうだし、お金もそうだし、債券もそうだし、不動産もそうですけど、
基本的に全て紙でやり取りしている。
だからデジタルにものすごく向いてるんですけど、
ほぼイコールブロックチェーンにものすごい向いていて、
そういう権利がチェーンの上に乗って乗っかるとものすごいメリットがあるよねっていうのが、
ビットコインのちょっとその先なんですけど、
その通貨としてビットコインが今市民権を得ているので、
分かりやすいアプリケーションと言うと、やっぱり今現時点とそこかなっていう感じですね。