衆議院の内閣委員会通ったんですけども3日間連続で審議をやってたので
5時間7時間3時間毎日多い時には80問質問が来るんですよ80問
80問質問で大臣が勝手に自分の思い喋っちゃいけないので間違ったこと言えないですよね 大臣がこう言ったっていうのを積み重ねが法律に準じたルールになるので
本日のお客様はデジタル大臣の平正明さん この番組には何度もお越しいただいているおなじみの顔ではありますが
デジタル大臣に就任してからは初めてのご出演になります 久しぶりの再会にジョイさんも嬉しそう
お昼20分ぐらい休んで本会議行ってまた委員会戻ってっていうのをずっとやって今ここにいる
夜しかポッドキャストが収録できないっていうのは夜型じゃないんですよね朝から いやだからこういうよくうまくはまったなと思ってて
ありがとうございます だからすごいいい時間にはめていただいてよかったです
まあでもジョイさんに頼まれたやつはもう最優先 いやいやいやでも平さんが今のタイミングでサイバーセキュリティやってるのですごく重要かなと
だいぶ前からみんなやっていたし僕もずっとやっていてちょうどこう スコアのところで入ってくれたからなんかちゃんと進みそうなので
すごく重要な法案だと思うんですよね これやっぱりタイミングなんだと思っていて私もサイバーセキュリティの重要性っていうのはすごい
結構前から理解をしていてでこの国には本当に必要な法律が2つかけていて一つはセキュリティクリアランスまあ民間の人も一緒になって対象に取り組むんだけど秘密は守ってもらわないといけないのでこれがないと
でもう一つはアクティブディフェンスを可能にする法律っていうこの2つなかったです丸となかったので
それで私は結構そのオーストラリアに行ってサイバーセキュリティセンターにお邪魔したりその時に平井拓也さんとか牧島さんとか一緒に来てもらってかなり問題意識持ってたんです
でもあれからもうすでにもう2年経ってますけどまあその前から議論していてでたまたまですね石破内閣ができる前の段階で岸田内閣で
高市三内大臣の下で実はセキュリティクリアランスの法律は通ったんですね経済安保の法律ですから重要経済安保情報みたいなものは共有はするけど秘密はちゃんと守ってくださいねっていうのはできて
でそのタイミングで私が大臣になって石破総理から石破内閣で
新しい大臣ポストが新設されたんですねそれはサイバー安全保障担当大臣という大臣ポストが新設されてこのまさにアクティブディフェンスを可能にする法律を出すとこれも岸田政権がずっと準備をしてきたことで私は党の立場から政府に早くやれ早くやれって言ってたのが
これ何の因果かめぐりめぐって私が担当大臣として作ることになってこっちは突き上げてたのが突き上げられる方になってただおかげさまで去年の10月1日に石破政権ができてで衆議院とってこの後参議院の審議やりますけれどもうまく審議が進めばですねあと1ヶ月ぐらいで日本にこの法律ができる
日本って結構通信のプライバシーが重要で秘密があるのに中身は見ないけどパケットを見るとかあとはさっき言ってたこのアクティブサイバーディフェンスというのはこっちから攻撃するっていう結構法的にも結構難しいと言われたのを通すっていうのしかも今自民党前ほどしかないことでね
今回平さんがサイバー安全保障担当大臣として進めているのはサイバー攻撃を未然に防ぐいわゆる労働的サイバー防御法案
これはサイバー攻撃を未然に防ぐため国が通信情報を収集分析し攻撃の兆候があれば警察や自衛隊が相手サーバーに侵入して無害化できるようにするもの
憲法が保障する通信の秘密との整合性が論点となっていました
この間の同友会の時に来ていただいてかなりきつい質問されたのに結構スラッと説明できてたのででもあれが入ってないとあんまりちゃんとした法律になってなかったので
まあ確かに難しい法律で論点としては憲法で保障されている通信の秘密を制約するわけですよ
その制約をするには公共の福祉と比べて高い公益性があるんでその憲法で守られている通信の秘密も少し制約は許容されるよねっていうところが一つ論点と
もう一つは被害が顕在化していないにもかかわらず外国においてあるサーバーにアクセスして無害化するとこれはもしかしたら先制攻撃に当たるんじゃないか
日本独特の考え方ですけどもこの二つの大きな論点があってこの法律自体は結構複雑な法律で説明するのかなり難しいんですがおかげさまで自民党公明党立憲民主党維新の会国民民主党あと政党に所属していない有志の会が全部賛成をしてくれたんですよね
法律がよくできてますよ法律がよくできてるんだから法律が本当によくできているので説明もしやすいし
もともと平井さんと最初に会ったのは2021年かなNFTとかWeb3の平井拓也さんの自民党デジタル社会推進本部の中の
NFTに関するプロジェクトチームですねそうですあれは確かNFTがアメリカですごい話題になってデジタルアートとかと結びついて数十億って値段がついたとか
プロアスリートのいわゆるデジタルカードがNFT化されてものすごいトレーディングカードとして高い値段がついてるって言ったまああったじゃないですかNFTバブルみたいなのがあった
年が明けてすぐ平井さんにNFTがすごいことになって拓也さんやってよって言われて私がわかりましたってプロジェクトチームを作ってそれ後にNFTだけ見ててもダメだなとその下のブロックチェーンも見なきゃいけないし暗号下も見なきゃいけないしNFTも見なきゃいけないし
さらに言えばまあなんだろうDeFiとかDAOとかそういうのもやっぱりまるっと見ないとダメだなっていうんでWeb3PTに看板書き換えたんですけどその最初の頃ですよねジョイさんにいろいろ教えてもらった
僕覚えてるの平井さんと何かあってご飯食べてて平井さんNFT知ってる今度やるんだとか言ってあ待って待ってちょっと入れてくれっていう話して拓也さんとそれがきっかけになってでもデジタル社会推進本部これ前からあったんですよね
前からありました
その前にもなんかサイブセキュリティとかもその時もやってたんですよね
だから平井さんっていうのは本当に大きな仕事をたくさんしていて今回我々がやってるいわゆるアクティブディフェンスを可能にする法律はこれ確保って言って政府が出した法律ですけどももともとサイバーセキュリティっていうのは技法って言って議員がローメーカーが自らの問題意識で出してきたっていうところから始まっていて
例えば全く政府がキャッチアップをしてない技術とかこれどこの役所が担当するんですかみたいな時は議員がもしくは政党が主体になってやるとだからその時のサイバーセキュリティっていうのは実は誰も見てなかったし最初のマントコックスの取引所から暗号試算が抜かれたときにこれ誰が役所見てんのって言ったあの会議今でも私覚えてますけど平井さんがいて僕がいて
それでその頃暗号通過って言われてこれ誰が見るのって言って金融庁を呼んで経産省を呼んで財務省を呼んで警察呼んで日銀呼んで取引所呼んで全部呼んだわけですよ総務省呼んでそれで今回の件はどこが所掌してるんだって言ったらもうみんな下向いたわけですよね誰も触りたくないからだからそういう時代からやってるようなことは結構議員立法でやってきたし
今回みたいなアクティブディフェンスとかセキュリティクリアランスってのはこれほっといてもなかなか政府やらないんですよなぜなら結構憲法と抵触する可能性があるのでこういうのは今すごい自民党評判悪いですけどやっぱり自民党の議員が問題意識を持ってコツコツコツコツやってきて出てきたあともう一つあるとしたら立法事実はないんだけどフォワードルッキングで作る法律っていうのは立法事実立法事実っていうと
テクノロジーの進化に日本のレギュレーションがついていけないんですね私これ失えた30年の正体だと私は思ってるんだけど全く新しいものをやろうとするとその法律はそれ想定してないので綺麗に読めないわけですやっていいとそうするとグレーゾーンになるんですね