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2023-07-18 20:52

#038 「アドバタラヂオ」コラボ企画 〜今後、広告業界に求められるものとは?〜

第38回の“Open Mentoring”は、広告大好きな2人が楽しく“広告人学”を学ぶポッドキャスト番組「アドバタラヂオ」とのスペシャルコラボバージョン。アドバタラヂオのスナケンさん、トミーさんからの「日本の広告業界と海外の広告業界の違いは?」、「今後、広告業界に求められるものとは?」などを質問に、レイ・イナモトが自分自身の経験を踏まえ、具体的にアドバイス。クリエイティブ思考を武器に21世紀を生き抜くヒントを紹介します。


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サマリー

広告業界では、個人の独立と文化の形成が重要とされています。また、日本独特の指導関係やメンターシップ制度が存在しています。さらに、会社の文化の保持と信念によって企業が生き残る重要な要素となっています。広告業界では、企業の理念や伝達の重要性について話されています。企業は個人のクリエイティビティを大切にし、組織内でも教えを通じて共有する必要があるとレイさんは述べています。

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This is ReinaMoto Podcast. 世界のクリエイティブ思考
Hi everyone. This is ReinaMoto. 皆さん、こんにちは。
ニューヨークと東京を拠点にするグローバルイノベーションファーム I&CO 共同創業パートナーのレイ・イナモトです。
この番組では、日本人がクリエイティビティを武器に世界で戦うにはどうしたらいいのかをテーマに21世紀を生き抜くヒントを探ります。
今回は、実は初めての番組コラボ企画で、楽しく広告人格を学ぶアドバターラジオからパーソナリティーのトミーさんとスナケンさんが遊びに来てくれました。どうもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。スナケンでございます。
富永です。
では、ちょっと簡単にお二人の自己紹介をいただけると。
はい。私、広告業界史で新聞記者とかフリーで広報とか、今はメーカーで広報宣伝を担当させていただいたりとか、エンタメの世界で20年ちょっといるようなものですが、今はアドバターラジオで主にMCを担当させていただいておりますスナケンでございます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
僕はですね、広告業界にも10年ぐらい携わっておりまして、映像制作会社から広告代理店の方で今働いていて、働きつつ自分でパーソナリティー研、アドバターラジオのプロデューサーとして活動しております。
よろしくお願いします。トミーさん、スナケンさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕も皆さんの番組聞かせていただいて、印象にあったエピソードがいくつかあって、一つは多分結構最近のエピソードだと思うんですけど、芸人さんが喋るときに間を取ったりするじゃないですか。
そういうのがAIができるのかみたいなことを話されているのが面白く聞かせていただいたりとか。
いつもお二人は対面で収録をされているんですけども、今回は僕がニューヨークの今朝なんですが、夜遅い時間にお時間をいただいて大変恐縮なんですが、やっぱりパンデミックでデジタル化がすごく進んだことによって、こうやって対面ではなくてもオンライン上で話すことがだいぶ自然になった世界なので、こういう形で収録をさせていただいているんですが、
今日は砂犬さんとトミーさんの質問に僕が直接答えるオープンメンタリングをお届けします。
So, let's get started!
では早速、今回ご相談されたいのはどんなことでしょうか。
僕たちは番組のテーマとして掲げている広告について伺いに来ました。
広告業界の変革と個人の独立
特に日本の広告業界では今、結構大きな変革の時だなというふうに思っています。
時代が変わって会社で花型になるというよりかは、個人になって独立して花型として仕事をやっていくという形態に随分様変わりしたなというふうに思っています。
クリエイティブを携わっている会社、僕らでいう広告業界の人たちってやっぱり自社のクリエイティブがカラーだと思うんですよ。
この会社にはこういう人たちがいて、こういうものを作れるからいいよね。だからお願いしたい。
会社ごとに独特なものを持って盛り上がっていくのかなというふうに思っている中で、独立してしまっていくっていうのはちょっと寂しささえ感じております。
今後の未来を考えた時にカラーとしてそういう人たちが各会社に残っていってやっていくふうに僕はなってほしいなというふうに思っております。
それをやっぱりレイさんに質問したい中で、これって日本だけなんでしょうか?
結論から言うと、それは新陳代謝だと思っていて、それっていい捉え方をすれば会社という生き物がアップデートしていく過程の一つになるのではないかなと思うんですね。
というのも逆にアメリカだと就寝雇用という概念はところどころにはまだあるとは思うんですが、一般的に見るともう2年で辞めていくっていうのは普通の世界で、
そうすると会社がある個人とかにあまり依存してしまうと、そこにくっついてしまうと、2年後にいなくなって、だったらまたそれを繰り返すということになるじゃないですか。
だから僕の会社みたいに個人が独立してやってる会社ではなくて、いわゆる大企業が、いわゆるエージェンシーみたいなところが今後生き残っていくためには、
個人職だけではなくて、その会社が何をやるのか、そして何ができるのか、そして他の会社とどう違うのかっていうところをちゃんと売りにして活動していくことが重要かなと思います。
アメリカの式たりというか文化として人がそもそも残っていかないっていうのが前提なので、日本とは結構違う環境ではあるかなと思いますね。
でもそれを逆手にとって、じゃあどうやったらこの会社がちゃんと生き延びていけるかとか、どうやったらこの会社が輝いていけるかっていうところを一人にあまり執着しない、一人に執着しないというところがあるかと思いますね。
グローバルはそういう意味だと学ぶ機会っていうのは最初って結構難しいのかなって今伺っておりました。
いや、それこそですね、これ結構もう十何年ぐらい前に日本の企業の方たちと新入社員のことについて話していったことがあって、
その育成期間みたいなのが3ヶ月とか6ヶ月だったりとか、いわゆる指定関係というかメンターシップのことが結構はっきりしたりとか先輩後輩みたいな言葉があったりとか、
言葉がそういうのが日本にはあります、海外にはありませんっていうところもあると思うんですけど、
そういう社員育成とか新入社員の育成とか、そういう指定関係みたいなところ、そういう制度、文化も含めて日本ってすっごくしっかりしてるなと思います。
これは別に広告企業に限らず、聞いてみると他の企業でもちゃんとそういうところの研修制度だったりとかがすごくしっかりしてるんですが、
アメリカ、ヨーロッパも結構そういうところはあるんですけど、アメリカみたいに最初の育成っていうところは日本に比べると結構緩いですね。
僕もそういう育成をしてもらったっていうところは他の話もありましたけど、ほとんどなかったんで、自力で独学でやらなきゃいけないところはかなりあったと思いますね。
ちょっとこれは解決策というか答えにはなってないかもしれないんですが、多分日本も今後広告業界だけではなくて、いろんな業界で人の動きがもっともっと流動的になってくるのかなとは思うんですね。
会社の文化と生き残りの鍵
そうしたときにこの人が辞めちゃったからクライアントが頼みたくなくなっちゃったとかっていうところは正直起きるとは思うんですが、
そうしたときに何が大事になってくるかっていうと、やっぱりその企業の人、もちろん人なんですけど、文化だと思うんですよね。
その企業が会社の中で文化を作っていくことによって、人が入れ替わっても文化が保たれていて、そこに対してのクライアントの安心感だったりとか信頼感があれば、
そういう繋がりだったりとか仕事の関係性だったりっていうのは、その人が動いちゃうことによってなくなることは正直なかなかストップはできないかなとは思うんですが、
一人だけに文化が振り回されちゃうとソープになっちゃうと思うんですけども、そうではなくてその人がいなくなったとしても、どうやってその文化を残していくかっていうのは、
ワイデン・ケネディという伝説的な会社がありますと、去年ですかね、残念なことにワイデン・ケネディのダン・ワイデンさんが亡くなって、数年前にもう引退はされていたので現場ではいなかったんですけど亡くなっちゃいました。
ワイデンの今の社長の人がインタビューされていたんですね。それこそ今と同じようなダン・ワイデンさんがいなくなっちゃってみたいな、ジェイソンもいなくなっちゃってみたいな話が上がっていたんですが、
もう彼らの頃から、彼らがいなくなることを前提に会社が生き残るかってこと、彼ら自身がすごく意識されていたんです。
そうするときに何がヒントになるかっていうと、宗教なんですよ。宗教って教祖様がトップにいるじゃないですか、イエス・キリスト、ブッダ、仏教とかトップにいるんですけど、その教えがあることで何百年何千年絶対得られてるわけじゃないですか。
だからその教えを何らかの形で残していって、それが受け継げられるような文化にするのが企業が生き残る一つの大きな鍵だなと思います。
そうですね、取材をさせていただいたときとか、まだジョン・ジェイさんがいらっしゃったときとかのオフィスの感じとかって僕はありありと覚えているんですけど、レコードレベルとかが会社の中にあるんですよ。
ワイディ&ケネディレコードっていうのがあったり、そういうアートとかのキュレーションをする人だけいるんですよ。
クリエイティブなことを一切しないんですよ。ただその人が好きなアートをバーッと並べて、それを1ヶ月に1回みんなにメールするんですよ。
最近このアート熱いよみたいな。そうするとみんなそれを吸収して、自分の内気の何かの時のネタにするとかっていうような、遊びがあるって言ったらちょっと語弊がありますけど、そういうのを予期としていた写風があったんだなっていうのは僕はすごい感じてましたね、ワイディ&ケネディには。
だから意識をして文化を作ってたってことですよね。
そうですね。それは本当に感じました。
だから良いブランドって正直宗教じゃないですか。
わかります。
なんでこんなお金出してエルムスのバッグ買うのみたいな。
全くロジックで考えるととんでもないお金の無駄遣いじゃないですか。
そうですね。
でもその悠久を作ってるっていうのがブランドの力じゃないですか。
僕も働いていく中で、やはり目的企業として大きい会社に、幸いのことに勤めることができていて、企業文化を浸透させることにやっぱりすごい力を入れてるなと思うんですよ。
逆にそのまま文化信じる、信仰が合わない人は結構早めに離れていく。
そういう傾向があるなって思うんですけど、それを続けていくことが大事だっていうのは、今レイさんのお話を聞いていますね。
本当に大事ですね。
やっぱり文化って一つの行事とかだけじゃないじゃないですか。
習慣から来るじゃないですか。
習慣っていうのは細かい行いが積み重ねられることによって習慣ができて、習慣をいろんな人がいろんな形でやることによってそれが文化になるわけじゃないですか。
これって、またこれを言うと語弊があって日本の人たちに怒られるんですけど、それこそ日本の企業のおじさんたちが使うべきですね。
企業のクリエイティビティと教えの重要性
使ってみるとすごいことができるのが、あとすごいことができるのとあと限界が、僕も自分で使ってみて分かるんですけど、できることできないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができ
ないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができないことができない
これってちょっと違ったなあこれのほうがっていうふうに思うところはあるんですが
ビジネスという中でのクリエイティブ業界っていうことだけで
こだわってしまうと視野が狭くなってしまうと思うんですね
クリエイティビティっていうのは別にクリエイティブ業界だけのことではなくて
いわゆる銀行でも今後やっぱりクリエイティブな銀行が伸びていく世界だとは思うので
どの企業でも誰にでも大切な武器そして大切な宝だと思うんですね
その武器は個人個人が持っているものだし
あとその組織の中でも作っていけるものだなとは思うんですが
ただ個人個人だけにとどまっちゃうと
その人がさっきおっしゃるみたいに辞めちゃったことで
その企業のカラーがなくなるとかっていうことにはあるとはなっちゃうと思うので
じゃあどうしたらいいかっていうときにやっぱりその企業の文化だったりとか
教えっていうことが非常に大切になってきます
そうしたときにじゃあどこに向かって
この企業が進めるべきかっていうことを考えたときには
このビジョンっていうのはもちろん大切なんですけど
その先になぜこれをやってるのかなぜ存在しているのかっていうところは
宗教のさっきのお話もしましたけども
やっぱり宗教の教えだったりとかバイブルとして言葉に落として
なぜこの会社が存在しているかってことを残していくことによって
人が入れ替わっても強い企業としてずっと続くっていうところは
その企業の理念教えっていうところが
テクノロジーとかAIのお話をした後に
この何千年前の企業が宗教の話をするのは
ちょっと矛盾をしてるかもしれないんですけども
企業のビジョンと存在理由
やっぱり人間が人類として繁栄してきた
社会として繁栄してきた根本的な力にそういうところに
教えを言葉にして伝えていくっていう力があったので
人間は残ってきたそれも企業が今後残っていく
キーの一つになるんじゃないかなと思います
僕から感想をお伝えさせていただくと
本当に最後おっしゃったように宗教って結構急来的なもの
っていうところから今AIで
そのものが作れるっていう中で一個痛感しているのは
やっぱり伝達っていうところがあるんだなって思いました
やっぱり宗教として思いを伝えて物を動かすっていうのもそうですし
AIっていうも結局AIをどう使うかどう伝達させて
ものを作らせるかっていうところにフォーカスされている時代だと思うので
やっぱりそう音と伝達を伝えるっていうことが
今回お話をいろいろ伺った中で
人を殺すし人を生かすなっていうふうに思いました
そうですね違いはあるけれども
やっぱり伝達をしていくっていうことのそこのパワーっていうか
そこが多分それが海外でも日本でも
多分そこのソウルの部分は変わらないんだろうなっていうのは
よりこうレイさんからの言葉でより自分の中で明確化したっていうか
もう変わらんのよという魂は変わらないっていうか
伝達の重要性と未来への期待
そういうところがちょっと自分としては分かったとてもいい回だったというふうに思いました
ありがとうございましたはいそれではありがとうございました
ありがとうございましたありがとうございました
ここまでお送りしてきましたレイナモトの世界のクリエイティブ思考
今回はリスナーの方のご質問に実際に僕が答えるオープンメンタリングを
アドバタラジオとのスペシャルコラボレーションでお送りしました
今回の企画は今までになかった企画で
別の番組からゲストをお呼びするという非常に楽しい
そしてお二人もすごくわきあいとすごく熱心にいろんなことを聞いていただいて
僕にとってもいい刺激でしたし
またこんな形でアドバタラジオの皆さんもしくは他の番組の皆さんとも
コラボできればと思いますのでぜひぜひお声掛けをいただけると僕も嬉しいです
よろしくお願いします今回のお話は
その広告という業界のところから始まったとは思うんですが
最終的にはその企業がどうあるべきだとか
企業が何を目的にするべきかみたいなところまで話せたのかなと思います
でお二人と富井さんと砂犬さんとお話をしていて
最後のほうに出てきた言葉がすごくキーワードだったかなと思うんですが
この伝達という言葉が特に人間にとって非常に
今までもそしてこれからもキーになっていく言葉かなと思います
聖書の話バイブルの話が出たんですが
それもやっぱり聖書という印刷物にすることによって
その教えが世界中の人たちに伝達されてきた
今AIが世界をまた変えるような時代に入ってきているとは思うんですが
これもある意味人間が今までできなかったことを作ったりとか
人間ができなかったことを伝えるというある意味
情報伝達をする技術の一つではあるとは思うので
今我々はこの思考OSがアップデートされている真っ最中に生きていて
今後どうなるかはまだちょっと目に見えないところもあるんですが
もちろんその心配されている方もたくさんいらっしゃると思いますし
僕も心配するところがあるんですが
逆に今この時代に生きていてまだ何十年も生きれると思っているので
非常にワクワクしている時代かなと思います
日本の皆さんも広告業界にいらっしゃる方も
この番組を聞いていらっしゃる方も少なくないかなとは思うんですが
広告という言葉にとらわれず自分がやるべきことは伝達することであって
そしてそれで人の心を動かし社会を動かしていくというところに
フォーカスされればいいのかなと思います
それでは次回もお楽しみにお会いではいかがでした
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