ジョイイトーズ・ポッドキャスト 変革への道
こんにちは、伊藤祥一です。
今日はサンドボックスの日本のディレクター、日本の代表の遠藤由紀さんとのインタビューです。
8月24日にサンドボックスはアルファシーズン3というバージョンのロンちをして、
結構僕も含めてみんな今いじっていると思うんですけども、どんどんサンドボックスが良くなってきますね。
彼女とサンドボックスの日本での展開とチャレンジの話もしたいと思います。
こんにちは、ゆきさん。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、Web3フォローしてる人でサンドボックス知らない人はいないと思うんですけども、
たぶんリスナーの中では知らない人もいると思うので、
少しサンドボックスとは何かっていう話をしてもらっていいですか。
はい。サンドボックスはEtheriumのブロックチェーンを基盤としたユーザー主導のゲーミングプラットフォームです。
ブロックチェーンのメタバースっていうと、なじみのない方も多いかと思うんですけれども、
基本的にはですねサンドというトークンを発行していてサンドボックスというオープンメタバースの中で遊べるトークン
サンドというトークンを使って遊べるUGCになっています その中で4つの軸があるんですけれどもまずボックスエディットというゲームのそのアバターを作る制作ツールと
あとゲームメーカーと言われるメタバースの中でランドを設置するツール
そしてNFTストア、ユーザーで作ったNFTを売るストアというのがもう一個ありまして
あとはランドはブロックチェーンの基盤になってますので
メタバースのランドを販売していて
ユーザーさんに対して所有権、ランドの所有権というものを渡しているのも
サンドボックスの特徴の一つです
あの僕もずいぶん前からサンドボックスの nft を見て買ったりしてたんだけどもでもちょっとずつ
プラットフォームっていうのが今出来上がってきているような気がするんですけど今なんか よくあるファって言われてるけど今どういう状況でなんか今後の
いつ頃何がオープンになっていくかっていう少しその計画も説明してもらっていいですか はいサンドボックスは一応2020年の12月にちょリリースを予定していたんですけども
機能追加だったりだとか
あとはやっぱりブロックチェーンの法律の対応だったりだとか
いろんな面において改善だったりだとか
対応しなきゃいけないことがかなり増えまして
今実際はテストアルファっていうのは
今回8月で3回目になるんですけれども
何回かユーザーさんに対して期間限定でテスト
リリースをしているようなその状態ですと
リリースを行っている理由としては
展開をしたときにユーザーさんにとってスムーズなメタバースの体験だったりだとか
あとバグのない環境を提供するためにまずテストリリースをしております
で一応本ちゃんリリースは一応年末前を目指しているのですが
そういういろんなどことは言えないけど他のいろんなメタバースとサンドボックスの
一番大きな特徴とか違いってどういうふうに言うんですか
聞いちゃいますね
あのサンドボックスはブロックチェーンなので
サンドってトークンがありまして
それでどっちを販売することによって収益を得ています
メタバースっていうのはもうそうコストがかかるので
なかなかその回収が難しいと思うんですよね
サンドボックスはその回収ができるモデルっていうのを
最初からもう構築の最初の時点で
どうやってユーザーさんを集めて構築するのかっていうのもきちんと考えた上で
独自のツールのところまで自分たちでこだわって作ってますし
プラットフォームもランドを販売していくらで販売するっていうモデルも
きちんと考えて計算してたりするところもありますので
最初から夢を追っかけるだけではなくて
コストをちゃんと回収するというところにこだわって作った
メタバースであることが具長的かなと思っています
なかなかその日本のメタバースの皆さんは今ちょっとあの2年先と5年先とかっていうのを見てるかと思うんですけれども
大事なのは継続的に何をプランニングしてどういうふうにお金を回収していくかっていうのは
今の段階で考えていった方がいいかなというふうに思っています。すごい生意気ですよね
いやいやそれは言っとかなきゃいけないと思うんですよ。で、そういう意味で結構そのエコシステムとかそういうの全部作るのにも時間かかるし
グローバルではこういうメタバースでもサンドボックスは圧倒的に今リードですよね
日本で一番最初に上場したのもコインチェックで上場したのもサンドボックスなんですけれども
やっぱりリードしているっていうのは皆さんからよく言われます
なるほど
今、ゆきさんの仕事でそういう日本の会社のお手伝いと啓蒙活動
それがメインというかそれが仕事なんですか
それ以外に今日本のJapan Directorっていうと
あと何かあるんですか
そうですね
私Japan Directorと言いながら
ユーザーのクレームにも
ユーザーのTwitterの一つのDMにも回答してますし
そうですね
請求書から全部対応
全部、すべてですね、できることをすべてやってるっていう感じですね
基本的にはユーザーさん一人一人が私たちのカスタマーであって
何もIPさんだけではなくて、一人一人のユーザーさんがUGCを作り上げていくっていう考え方でやってます
なので、一人ユーザーさんを大切にしながら、一人の多くのクリエイターでも優秀なクリエイターを集めて
そしてマーケットを拡大していくというのが目標ですので
その仕事の内容についてこだわっていることは何もなくてですね
目の前にあることを全てこなしていくというやり方で
これまで2年間 私はサンドボックスも2年なんですけれども
ヤットの話の中にもずいぶん最初クリプトの霊明期の時に
アニモーカーな人たちとかサンドボックスの人たちとか
メタマスクの人たちが誰ももう NFTとかに興味がない時期に集まって
やっぱりこれからWeb3やるよよねっていう話があって
その本当の初期の時からサンドボックスっていうのはコツコツとやってきて
かなり寒いクリプトの冬を乗り越えて
今本当にみんなのイマジネーションをつかんで
たくさんのクリエイターたちとかブランドも
今サンドボックスに集まってとても期待しているのと
もうかなり何年もこのデベロップメントフェーズにいたので
いい意味ではすごくいろんなパーツが準備されて検証されていて
でも悪い意味では結構みんな待ってるっていうのもあるので
とても雪さんが言ってたこれからの論調期待されてると思いますし
でまぁインタビューにも出てきたんですけども
日本にちゃんとフルタイムに人がいるっていうのは
とても我々日本としてはすごいいいことだと思いますので
あのまぁいろんなメタバースを応援することは重要だと思うんですけども
これグローバルスタンダードのメタバースの中で
ちゃんとプレゼンスを作るのもすごく重要だと思いますので
皆さんも応援してあげてください よろしくお願いします
はい そして普通だったらここはニュースのコーナーなんですけども
今週のニュースは意外に薄かったので
実験的に僕の周りの出来事を少しお話しさせていただきたいと思うんですけども
今週は結構忙しくて
相変わらずWeb3とネュアルディバーシティの話が多くて
番組にも出ていただいたverbalとそれとひらいさんがなんと繋がっていて
verbalとひらいさんと金山さんという人とご飯を食べて
そして日本でどうやってクリエイターとかメタバースを発展するかっていう
すごい面白い話で盛り上がってその後
crypto-verbp2pに行ってひらいさんは来れなかったですがみんなで飲みました
今週は子供制作担当大臣の野田聖子さんと何度か会う機会もあって
一つ野田さんとやったのは、フォーブスの今度のネイロデバーシティの特集で対談をしました。
野田さんは子供調をやってたり、昔から彼女が郵政大臣の時から付き合いがあるんですけども、ずっと会ってなくて、
最近ネイロデバーシティで彼女と盛り上がるっていうのはすごく楽しかったので、ぜひフォーブスのインタビューをみんな楽しみにしてほしいと思います。
それと神奈川県記事の黒岩さん
黒岩さんもものすごい何年だ?
90年代後半か2000年ぐらいに会ったんですけども
黒岩さんともずっと会ってなくて久しぶりに会って
Web3の話で当然盛り上がったんですけども
黒岩さんは神奈川県で
発達障害支援センターとか
ネロディバリシティのことをすごく考えていて
僕と一緒に当事者の声を聞いて
そこをサポートするという話と
僕が今一生懸命やってるフロアタイムの話で
実はすごく一致するっていうので
なんか一緒にやろうっていうふうに盛り上がって
はいアナウンスメントなんですけども来週のポッドキャストはいつもみたいに月曜日ではなくて今週の土曜日9月10日夜10時に配信します
でなぜかというととある有名な人最近 nft をオークションでとても高く売った人とコラボしましたので
それをその時に配信したいと思います皆さんお楽しみに そしてお便りのコーナーです
最初のお便りは小谷安さんからです
先日出演されたビールより子さんをはじめ 豊崎有沙さん磯川舞華さん草野恵美さん
関口愛美さんなどなど素晴らしく元気で 発熱とした女性が多くとても明るい気持ちになります
ところでネット上のインタビューで ビールより子さんがポリゴンは昨年から
チェーンのスケーラビリティをさらに拡大させる施策として
ゼロ知識証明を活用したソリューションの開発を強化している
とおっしゃっていましたが
ゼロ知識証明というのがいろいろと調べたのですが
どうしてもわかりにくく
わかりやすく教えていただけないでしょうか
はいゼロナレッジプルーフというのは
暗号を使ったファンクションで
で例えば誰かが僕に対して何か
例えば質問するとあなたは35歳以上ですかとそして僕はその暗号がかかったデータをデータを見せないで
でも確実に35歳以上だっていう答えを出すプロトコールであってそうするとすごくプライバシーを保護しながら
確認をできるっていういろんなアルゴリズムの種類があるんですけどもこれがブロックチェーンとどう関係するかというとたくさんのトランザクションがあって
そのトランザクションをそのままそのデータとしてブロックチェーンに書き込むのではなくて
そのトランザクションが実際にちゃんと起きましたかっていう確認の暗号のトークンだけをブロックチェーンに入れることによって
たくさんのトランザクションをすごく軽くブロックチェーンで書き込むっていうことができるので
だからそういう意味でちょっとハッシュみたいに似てるんですけれども
それはもともとはプライバシーのために開発された暗号のファンクションなんだけども
それによってスケーラビリティがすごく上がる
全部トランジャクションそのもの生で書き込まなくてもいいっていう使い方があるので
それがZK Rollupっていう
Rollupっていうのでたくさんのトランジャクションぐるぐるぐるって巻いて
確認のところだけを書き込むっていうことがあって
で、それのアーキテクチャーを使った新しいいろんなアプリケーションができて
それをPolygonは導入して
スケーラビリティを強化しようとしてるっていうところなんです
はい、次はPumpUpさんからです
クリプトエコノミーでは、プロジェクトに貢献した人に配布されるトークンの流動性は高く、
1年を待たずしてトークンを売却するケースも珍しくないと言います。
そういう状況を想像すると、
トークンが第三者に渡ることで、
本来コミュニティが共有していた社会的対議のようなものとは、
相入れない投資家が集まるように思います。
これまでも、シリコンバレーのスタートアップなどでも、
資金調達のために増資するたびに、
企業家精神のような価値観が失われることがよくあったと思います
スマートコントラクトであったり
コミュニティによる合意形成はこうしたリスクを具体的にどのように軽減することができるとお考えでしょうか
はい
ストックオプション時代にはベスティングというのがあって
これは例えば5年とか10年かけて全部株を最初にもらわないで
毎月ちょっとずつ株がストックオプションがもらえるというのも普通だったんですね
そうすると途中で辞めちゃうとか
ずっといない人にはちゃんとストックがいかない。それで無理やりロングターミナルとか。
あとはベンチャーキャピタルでもよくあるのはロックアップって言って、例えば上場した後6ヶ月まで売れないとか、
基本的にはその流動線が出た時でも投資家とかファウンダー売れないっていうこういうルールもあって。
最近トークンエコノミー見てても、マネジメントとか社員とかそういう人たちは簡単にトークンを売れないとか、ちょっとずつしか権利がもらえないっていうこういうツールはあります。
でもそういうツールやっても結構短期的な稼ぎを狙った人たちがトークンを買うとやっぱり短期のムードになって、あまり中長期的なバリューづくりとかコミュニティに何かふさわしくない雰囲気っていうのがやっぱりすごく多いです。
これはでも最近クリプトが下がってずいぶん良くはなった
昔は本当に短期で売り替えすることによって稼げたので
結構たくさんのNFTプロジェクトが出会うで
もう全然仕事にならないぐらいぐちゃぐちゃなディスコードがいっぱいあったんですけど
その雰囲気がちょっと良くなっていて
そして僕らの場合、例えば変革コミュニティの場合は
もう基本的にお金に交換していけないっていうルールにしてるので
これは強制的に店売屋さんが来ないようなブロックになっていて
ただそれだけだと逆に今度クリプトバーをやるときとか考えた投資家を集めたり
人にちゃんと仕事してもらったりするのには多少このリクイディティも必要だと思うので
ただいろんなスマートコントラクトで交換のリミットとか限られた人にしか交換できないとか
交換できるトークンとできないトークンとか多分技術的なところとルールと
それと実際にそのコミュニティのトークンほとんど保有してる人たちの倫理観とかそのカルチャーによってその辺をいじることはできると思うんですけれども
でもおっしゃるこのすごい流動性が高い中での文化的そのコミュニティの文化的なところって一番多分DAOとか作ることでは難しくて
で一番多分ターゲットしてあるのは流動性は高いけれども保有してる人たちのほとんどはすごく安定していて
出たい人はすぐ出れるけれどもほとんどの人は出たくないっていうのが多分設計したい方向だと思うんですね