1. JOI ITO 変革への道
  2. #4 デジタル庁顧問に伺うニッ..
2021-11-08 30:19

#4 デジタル庁顧問に伺うニッポンのDX推進事業の成果と課題


今回は、前回に引き続き村井純・慶應義塾大学教授が登場です。村井教授はデジタル政策担当の内閣官房参与であり、デジタル庁では顧問を務め、新設された同庁のグランドデザインを描きました。そんな村井教授にデジタル庁の成果と課題について伺いました。
また前回に引き続きリスナーの皆さんからお寄せいただいた質問やご意見に伊藤穰一が答えました。Facebookのメタバースに関する話題やNFTの今後の使い方など、新しい情報が盛りだくさんです。
【JOI ITO - 変革への道- Opinion Box】
番組では、リスナーからのお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひ投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。伊藤穰一が「これは!」と思った方には本人から直接なにかが届く……かもしれません!アドレスの取得方法などは、下記編集ノートに記載してあります。ぜひチャレンジしてみてください。https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0
【編集ノート】
Joiさんからのメッセージや、スタッフによる制作レポート、そして番組に登場した難解な単語などはこちらにまとめてあります。イーサリアムアドレスの取得方法なども記載してあります。
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00:00
ジョイイトゥーズ・ポッドキャスト 変革への道
皆さんこんにちは 伊藤祥一です
今週も先週に引き続き
慶応大学の村井隼先生との対談です
最近流行ってきてるNFTの世界って
やっぱり暗号がかかったりウォーレットとかIDっていうのがまた違う形で広がってきて
結構面白い文化がゲームの世界の延長にもできてるんだけども
最近あのポッドキャストでアメリカのすごい大きなアンドリース&ホロウィッツというベンチャーキャピタリストが結構クリプトやってるんだけども
最近のいくつかの大きい会社で社長とかトップが義名なんだよねあのスードニムで
ただもう有名だしちゃんとそのアカウントもわかるので
本名わかんなくてDoodieをしてなお収集しなきゃいけないっていうのが
最近初めてだってコロナの影響もあると思うんだけども
結構そういうゲームの世界ではよくあったんだけど
このバーチャルIDがメインのIDになってて
あとこのCryptoのコレクターでももうそのアカウント番号だけが名前っていう人がいて
そしてそのボイス変換機でインタビューしたりして
結構そういうそのネットのIDが本当になるっていう
昔よくサインスフィクションであったけれども、最近ずいぶんそれがリアリティになってきて面白いなって感じてます。
なんか結構ね、わかってもらえないとかいっぱいあるんだけど、インターネットは何が面白いところですか?
1個だけ挙げなさいって言ったら俺は、それは地球で1個しかないからだよって答えることにしたよね。
やっぱり地球で1個しかない空間を、しかも光の速度133ミリセカンドで行って帰ってこれる、
このインタラクティブな空間を地球で一個完全に作り上げたっていうのはインタラクティブとすっごい大きな意味で
その中であれこれ火兵ってなんだっけとかあれ地財ってなんだっけってことを議論してくっていうのが
すっごい楽しいことだったの。楽しいっていうか新しいことでしょ。それでやったことないんだから全部そういうもんって
やっぱり国とか近いコミュニティ、なんか市場とか、経済ってやっぱ市場とかができるわけだけど、市場って全部目に見える深い空間から、それの連結とかでできてきたんだよね。
ところがインターネットって初めから地球に1個しかないから、その中での貨幣ってなんだっけとか、経済ってなんだっけ、こういうことを考えてから、このNFTみたいな話っていうのは面白いんだよね。
なので、だからそこから作り上げる社会っていうのと、それからまた今ある社会っていう国際社会みたいな話を
これが完全合体したのがさっき上野が言ったようにデジタル社会なんだから
そこから何が生まれてくるのかっていうのはやっぱり、まあ楽観的と言ったら怒られるのかもしれないけどワクワクする話だろうなとは思うよね
03:04
さっき先生がインターネットが1個しかないっていうのが重要だって僕もすごい思っていて
でこれ細かい話でちょっと関係ないんだけど
アメリカが正式にインターネットを大文字から小文字に変えたのね
でアメリカの新聞社全部インターネット書くとき小文字で
で僕すごい怒って地球Earthって大文字なんだよね英語は
1つしかないからインターネットたくさんないんだからって言って
だから僕ニューヨークタイムスとかに記事出すと必ず大文字にして
必ず直されるの今小文字に知ってるよ腹立つよねちょっと待ってそれ上位のせいだって俺思ってたんだけど
上位あの時ニューヨーいやそれに出したニューヨークタイムズでニューヨークタイムズのボードだった役員だったじゃん
で反対したのそこでだけどねすごい議論にされた
俺絶対上位その時欠席したんだろうと思って絶対恨んで
違う違う違ういや本当にね今でも今でも僕必ず書く時大文字にしてるけどね
いや僕全部日本でも跳ねられるよ
日本のプレイソンをこういうことが決まっているんでとか言ってちょっと待ってても
ここで戦ってもしょうがないからかなり粘ってるんだけど
じゃあこれデジ調で変えようよ
あのね僕がオバマーさんの時に彼と話してて
で実は僕の友人でアレックス・マグギブリーっていうのが副CTOでやった時に
オバマンさんがちゃんとハッカーをネガティブに使ってはいけないっていう指示を出すの
それ以降ホワイトハウスから出る文書ではハッカーは優秀なエンジニアとか
物をいじる人であってサイバーセキュリティの犯罪者のことをハッカーと呼ばないっていうルール作ったの
オバマが そういうのできるよね
少なくとも僕も政府にこの国はこれをやるっていうの言ってもらいたくないんだけど
政府はこうするっていうのはもうできるだろうね
だからデジ調の中の文書ではインターネットは大文字にしようみたいな
でも残念ながらねカタカナでインターネットって書くと一個感がないんだよ
英語でキャプタライズされてる時だったけど
あともっと英語のアウトプットしないとね
まあこれまた違う話なんだけど
そうだそうだ
でデジ調もうできたので
村井先生ここであまり僕らが別にコントロールしてないんで
あんまり言えないと思うんですけど何が一番課題だと思います課題ばっか言うからいいこと先に言わせてもらっていいこと先に
やっぱ民間がこれだけ入ったらすごいことだよねそれでねあの時々行くじゃんそうするとね
本当に来てんだよねとても言いつかないだろうと思った優秀な民間のエクスパートが結構年中いるってことがわかってきて
あ、そっか。かなりやってくれてる。つまり、給料はもちろん差があるわけだし、でもすごく一生懸命やってるなっていうことは、面白そうだからだと思うんだよね、話聞いてみると。
今、デジ調ができることやったら、結構面白くて、自分はヒーローになれるぞっていうか、なんかやりがいあるぞって思ってるからやってんだよね。
06:04
それでこれをまあ持続しなきゃいけないだろうなと思っていて、だけどいずれにせよ民間のエクスパートの力を入れないと、やっぱテクノロジーわかってる役人ってほんと少ないわけだから、
これがやっぱしかも経験を持った人が一緒に組めるっていうのはとても期待できるところだし、いいことだし、順調にスタートしたなって思うこと。
そういったら、何が問題かというと、やっぱりちょっと詰め込みしすぎてるから、20年間こうあるべきだと思ってたこの話を、デジタル政策とかIT政策を超えてるじゃん、全部。
例えば、健康ってデジタルの世界でこう変わったらいいよね、とか、農業もこうやって変わればいいよね、って。宇宙はやっぱりこうやって日本はこういうアプローチしてべきだよね、って。
その教育は、子供たちの教育は全部こうだよねとか、金融はさっき言ったように、こうだよね、世界見ないとねみたいな。
するとこれ山盛りで、なんか全部、政府の人員全部全員デジ調にしたとしてもできないぐらいの新しい課題になってくるじゃない。そうするとそういうスケールはできないと。
そうするとやっぱ一番の課題はでもデジ調中のは他の役所が起こるデジタルトランスフォーメーションって言われてるようなことを
どういうふうに関わりますかっていうのがミッションなんだけど一方ではこれなんか上から見んなよっていうのがあってこれ全部下から
挟めてるよねって言うとうまくいくと思うんだよね。上から押さえつけてるって思うと、俺もねすっごい失敗しちゃって、一番最初ね
こういうどういう組織ができたらいいですかって、いやーやっぱ他の役者より50センチぐらい上で、それでそういうやっぱ権限持って予算やってコントロールするのがいいんじゃないですかねって
言ったら、これあんまりこの国では文句やりたいんですけど、アメリカ人からめちゃくちゃ文句やりつつ、絶対言わない方がいいよ、50センチ上って
50センチしていようかなと思って考えてみると、50センチ下の方が合ってるかもしれないなと思って。
だからデジタル社会を作るっていうのは、やっぱり人間の50センチ下で支えるから、みんな好きなことやって、自由にやって、面白くできるよ、頑張ってねっていう方がミッションとして正しい。
いずれにしてそういうことを駆使してスケールしなければいけない山盛りの日本社会の課題をあるいは世界に対して日本は何ができるか
こういう宿題多すぎだけどそれをやるためにはそういうそれぞれの人がやっぱり喜んでデジタル社会の中で力を発揮する
こういうようなことをちゃんとプロデュースしていくことが大事なんだなって思うよね
でさっきあの先生が言ったようにこの民間の人の中にも入っているしよく口で三学連携とかいろいろ言うけれども
09:02
ちゃんとそれがインテグレーションするのには先生が言うようにこう支えてそこの中で本人たちがやらなきゃいけないような気がしていて
でそういう意味で言うとそのもう一つその上からじゃないっていうのを先生って言ったけど結構これデジ調の中でもみんなが話していて
サプライ側、作る側の理論じゃなくて、使い手側の理論で、そういうデザインをするのってすごく重要で、
そのためには使う人が仲間に入って作らなきゃいけないんで、それがなんとなく全部でできてるかどうかわからないけども、
いろんな話を聞いててポジティブだなと思うのは、そういうような考え方とか、プロセスを一生懸命作ってるような気がするんですよね。
そうですね、やっぱ民間の人で、特に今週前ってのテクノロジーのサービスのデザインなんかをやってた人はもう散々踏みつけられて、怒られて、修正をしながらいいものを作って成功した人たちだから、
やっぱりそういうことがわかる。それから政策の側に入るけど、政策の側には民間人だから、サービスとクライアントの関係ではクライアントなんだよね。
その人がまさに入ってデザインをするってことができる
体制が少なくともできてるのは画期的なことだと思う
ちょっと最後の方で聞きたいんですけど
もうこのデジタルを作るときにも随分議論されて
村井先生が言うようにあんまりマイナスなこと言う必要ないと思うんだけど
その日本がすごく強いところと
実はあんまり強くなくて頑張らなきゃいないのって
いろいろレイヤーであると思うんですけど
逆に強いところってどこですか?日本は
テクノロジーで?それとも…
テクノロジーと社会…だから足回りは強いよね
光ファイバーは村井先生のおかげですごいちゃんとしてるけれども
そうですね、足回りの技術は強いよね、間違いなくね
それで結構世界中の例えば5Gとか6Gとかいう技術が出てきた時の
いくつかのエレベントを、例えばRANっていう
Radio Access Networkのオープン化みたいなことをやっていくと
この電波をいかに上手にデジタル技術で使って
それを解放していくかということが、5Gのアンテナ、6Gのアンテナ、そういうようなことの一番肝の技術なんだけど、やっぱこういうところ強いよね。
日本は。だからそういう意味での少し精密な操作が必要になってきてるんで、そういう部分って。
そうなってくると強いとか、あるいは品質管理みたいな、クオリティアシュアランスみたいなことをやらせると強いとか、そういうようなところが強いと思うんですよね。
で逆に弱いところっていうのはやっぱりそういうまあアーキテクチャーとして全体を捉えるみたいなとこは弱いかもしれないけど
まあなんといっても弱いのは世界を相手にビジネスで頑張るみたいなところがすごく弱い気がする
あの今までもインターネットの個別の技術でとってもいいものが日本の中にあったんだけどやっぱりそれが世界の中で活躍するだろうなと思ったけど
12:01
それを、まあその気がなかったのかもしれないけど、
それをうまくいってないっていうのは弱いと思う。
ただやっぱり僕もずっとベンチャーやってて、
14年ぶりに日本に戻ってきたんだけども、
全然違うよね。
やっぱりグローバル化がすごい進んでるし、
僕の会社のデジタルガレージもアメリカで活躍してるけれども、
三谷さんなんかもう英語で役員会やったり、
あと彼もこの辺の会議で8割のエンジニアが外国人だとか言ってて、
そういう意味でも10年前ありえなかったぐらい日本の企業も国際ステージに出て、まだまだだけども出ていってはいるし
あとは最近富士沢の学生とか勉強会でも結構英語ネイティブな人たちも混じってちゃんと参加できているので
そういうグローバル人材も随分増えてきているような気がするので、変な話これからかなという感じもちょっと感じています
まあね、だけど今挙げたいくつかの例はちょっと特異的に上手くいってるとこかもしれないんで、
ほんとまだだねその部分は。
やっぱりね、政策そのものもそうだけど、
僕もいろんなところの政策、例えば警察の政策、なんとかしようの政策ってアドバイスを求められるっていう時があるから、必ずチェックするポイントはそこで、
これ日本だけのこと見てないかっていう、大抵その原案1話、ドラフトバージョン1話、絶対ドメスティックなことしか書いてないんだよ。
うん。
で、そこへもうキンキン行って、それでやっぱ世界の中での日本とか、世界出てくとか、そういう関係のことを考えようよっていうと、入る。
つまりやっぱり、黙ってるとやっぱそこへ目が行かないようになってるんだよ。
やっぱマーケットが良かったのかね。日本はこの30年ぐらいのスパンで見ればすごく伸びてて、日本で頑張れば外で頑張る必要ないわみたいなのが、ちょっと少し定着しちゃったのかな。
だとするとそこのところは少し見方を変えた体制を作んなきゃいけないなって思う。
で、そういう意味でも僕はちょっと変革っていうのは、ドメスティックをただデジタル化するんじゃなくて、デジタル化を通じてグローバルになるっていうのも一つの目標かなと思うんですよね。
全くそうだね。やっぱりデジタル社会っていうのは、さっきも言ったように、あの、バイネイチャーグローバルな空間が私たちの生活空間の中に完全に合体したわけだから、
そうなった時に地球を見つつ自分たちの生活や自分たちの仕事をどう考えるかってことを
同時に考えるっていうことに変えなきゃいけない。それがその変革だと思うけど。
だけどそれはやっぱり今までの延長上にインクレメンタルに動くってことじゃないだろうなって思うんだよね。
15:02
村井先生の話は今週も本当に面白かったですよね
25年間でも色々あったけれども課題もたくさん残っていて
グローバルの話は特に僕も海外からよく日本を見ているので同感ですね
村井先生も言ってたように課題の話ばかりみんなするけれども
日本とかデジジョンがうまくやっている話もできてすごく良かったと思います
それとMURAI先生NFTなんか色々考えているということも
ってこともビックリじゃないけれども話が聞けてよくて
そういう意味でNFTも流行りだと思ってる人たちはたくさんいると思いますし
流行りの要素もたくさんあると思うんですけれども
多分かなり社会に影響を与えてくると思いますし
今NFTの中で90年代のインターネットを思い出すような
ワクワク感といろんな新しいイノベーションが起きていると思うんで
ぜひこの辺はみんなにも注目してほしいし
この podcast でも nft についてこれからいろいろ取り上げていきたいと思います
それではここでお便りをご紹介します まずは三浦さんからのお便りです
nft のプレゼント企画は面白いと思います nft について上位さんがどのようにお考えか
ポッドキャストで語っていただけると嬉しいです
NFTっていうのは
Non-Fungible Tokenっていう言葉で
Non-Fungibleっていうのは交換ができない
だから例えば1000円を人に渡して
違う1000円札くれても
どの1000円札も価値は同じですよね
僕が持ってる1000円に
誰か大好きな人のサインがあって
その1000円は渡したくないし
それは世の中に1個しかないので
1000円をただ1000円に変えられないっていうのが
non fungible という意味で、その NFT はビットコインとかエステリアムとか用ブロックチェーンの中の暗号の技術で NFT っていう情報が発行できる
これが今までなかったのでネットでのソフトウェアだとか音楽の売買っていうのはすごくコピライトとか難しかったんだけど
それが暗号を使って技術的に可能になっていてブロックチェーンの言語を使っていろんなプログラムができるんでしょ
開けると発見ができる、リンクが出てくるとか、なんか物が当たるっていうのもできるし
開けるまで中身がわからないっていうのもできるし、人に渡すたんびに価値が上がるやつとか下がるやつとか
転売すると価格の何%かがアーティストに戻るとか、まあ本当にソフトウェアなので
ほとんど何でもって言うと変ですけど、いろんなプログラムができると、NFTを買うと音楽がついてくるとか
NFT持ってるとなんか後で送られるとか、NFT持ってるとイベントに入れるとか、そういろんな
面白そうな機能を考えてるんですけども ただ有名になってるのはどっちかというと
そのアートの作品がオークションとかですごい値段で落とされて
それが大ニュースになってるんで みんなNFTっていうのをなんとなく市場で
転売してだんだん値段が上がっていくっていうイメージなんだけども
必ずしもそれだけじゃなくて 今回僕が実験したかったのは
18:00
特にお金の価値よりも もっと違う値打ちがあるNFTも面白いんじゃないかなと
ゲストだとか 手伝ってくれてる人たちにあげるNFTで
でこれは参加した人がもらった nft なので参加してない人には価値は0ではないけれども
参加している人にとって一番価値があるのでそれはその転売するというよりもとっといてもらう
でその nft を持っていると例えばイベントに参加できるとか
何か新しいゲームの中でアイテムを僕らが考えたら nft 持っている人たちにそれを配ることができるとか
それからNFT同士の人たちがお互い分かるとか
例えば自分のソーシャルメディアにNFTを出すことができるとか
いろんな機能って想像できるので
こないだザッカーバーグがFacebookのメタの発表したんだけども
その発表の中よく聞いてると
このWeb3、NFTも一部なんですけども
Facebookの自分の部屋っていうのがザッカーバーグが説明しただけれども
その部屋に入ると
例えば僕のPodcastのクルーの人は
フォートキャスターのジャンパーだとかバッジがもうそのワールドの中で勝手に表示されるっていう設計とかもできるので
コミュニティ支援の実験にもNFT使いたいなと思って始めました
これからどんな風になっていくのかよくわからないんですけども
あと皆さんからもいろんなアイデアいただきたいのでぜひこのトピックどんどん掘り下げていきたいと思います
次はまさまささんです
大学時代から憧れていました
ジョイさんのお考え、声から温度感が伝わってきて、本当に元気をいただきました。
大学での新しいダボの取り組みなど、楽しみで仕方がありません。
現在、私は32歳で、メディアの未来を作りたいと思っており、いつかご一緒できる日が来たら嬉しいなと思いました。
ありがとうございます。大学の話はもうすぐ、多分1ヶ月以内にもうちょっと話ができると思います。
この podcast を聞いててくださいそれと変革会って多分読むと思うんですけども
集まりを企画してちょっと皆さんにも参加できることを企画中なのでぜひ変革会会議を開催した時にお呼びしますのでその時ぜひお会いしたいと思いますよろしくお願いします
引き続きフォックさんから
楽しく拝聴しております。
インターネット分野だけでなくて、全く違う分野をやっているゲストを呼んで、
その分野におけるDXと将来の可能性を聞きたいです。
DXができない要因は、
高齢化と閉鎖性による心理的バリアだと思うので、
日本社会の閉鎖性を打破できるヒントを持っている人がゲストできたら、
多くの人の救いになるはずです。
はい。Foxさんがおっしゃる通りだと思います。
そしてDXやってる人たちって、今までは結構身内ばっかり、無ライセンスの話にも出てきたんですけども、
最初はやっぱり趣味でやってる人たちがどうしても集まってしまうんですけども、
今回のデジタル庁もそうですし、我々デジタルガレージも25周年の時に随分話が出たんですけども、
21:06
これからのインターネット、これからの25年っていうのは、本当におっしゃるように、
今までDXに参加してなかった人に手を差し伸べなきゃいけないと思いますし、
それが本当のDXだと思うんですよね。
だからぜひ私もこれきっかけに、Foxさんの言うように
デジタルじゃない人たちをPodcastに呼んで
いろんな話をしたいと思いますので
そして皆さんの方でこんな人がいいんじゃないかなっていうアイデアがあったら
ぜひお便りを送ってください。
続いてTTさんからのメールです。
ジョイさんの執筆した変革論がきっかけとなり、現在留学しています。
ポッドキャストでの配信非常に嬉しいです
2つ質問があります
日本変革のレバレッジポイントはどこにあり
どう介入していけばいいとジョイさんは思っていますか
一つの社会変革の形としてメーカーズムーブメント
コミュニティバイオなど技術の民主化に注目していましたが
今の日本ではインパクトは限定的な印象です
この見方についてジョイさんのご意見をお伺いしたいです
はい、ありがとうございます
確かにMakers' MovementとかCommunity Bioっていうのは
僕も大好きでとても面白いと思うんですけども
ただMakers' MovementとCommunity Bioってもちろん理念とか
Valuesとかもあると思うんですけども
どうしても社会的な目的っていうよりも
一つの分野が好きな人
僕らもインターネット最初作った時は技術が大好きで
技術が大好きでインターネットが大好きだったから色々いじってたんですけども
それだけじゃ普及しないと思うんですよね
レバレージポイントで言うと
やり方の上にやっぱりゴールがあって
ゴールの上にパラダイムがあって
もちろんメーカーズムーブメントとかコミュニティバイオによって
パラダイムも変わるっていうのはもちろんあると思うんですけども
ただやっぱりそのゴールだとか社会を引っ張っていく
このエネルギーっていうのは必要で
僕はやっぱり一番今リアルにきてるのは環境問題だと思うんですよね
洪水もあるし、温暖化もあるし、目に見えるようにニュースに出ていて、
そして今の若い人たちも随分環境に対する意識が高くなってきていると思うんですよね。
環境は本当にグローバルでみんな一緒になって考えなきゃいけない、一つの人間の集まりを超えた大きな問題で、
そこの中にはコミュニティバイオとかメーカーズムーブメントとかDXとかもいろんなツールとしては出てくると思うんですけども、
やっぱり引っ張っていくのは政治とか経済を超えた大きなミッションだと思うんですね。
でそういう意味で僕が日本の変革のレバレージポイントは
個人的に一番大きいのは環境問題に対する我々の意識の改革
その意識の改革に基づいた社会経済の改革だと思います
そしてギークネスさんからのお便りでございます
ヒッピー・トナードがこれまでコンピューターの発展を推進してきたと思っているのですが
デジタル社会の実現に際して、これ以外の人々と対話をするには何が必要だと思いますか。
24:05
デジタル社会実現の具体的なプロセスについて、ビジョンがあればお聞かせいただきたいです。
HIPPYやNARDはやっぱりデジタル改革とか、いろんなところの走りだったと思うんですけども、
基本的に社会では彼ら、彼らは僕らっていうか、
もう超えたところにかなり影響を出していると思うんですけども、
ただ、やっぱりHockさんの話にも出てきたんですけども、
僕は一番インターネットに対して、DXに対して期待しているのは、
多様性のサポートなんですよね。
もちろんNARDの中には、Neural Diversityといって、
脳の多様性の人たちは結構いると思うんですね。
なかなか社会ではうまくできなかった人は、
ネットではできるという人は、ある意味で多様性があるんですけども、
例えば、いろんな他の障害を持っている人とか、不自由な人たちとか、
あとは精神的にいろいろ複雑な人たちとか、
それとさっきのフォクさんの話にあったけれども、高齢者とか、
いろんな人たちに参加できる、いろんなインターフェースもできるので、
そこに行かなきゃいけないと思うんですよね。
それのある程度の技術的な研究とか、技術的な発展というのは、
随分もう基盤はできているので、これからはもうそれをやる意志を持たなきゃいけないと思うんですよね。
だからそういう意味で言うと、今回のデジタル庁もNo one left behind 人を置いていかないっていうのが一つ重要な柱にもなってるんですけれども、
やっぱりこれはコミュニケーション、今回のPodcastでもちょっと技術的な話もたくさんあって、ちょっと難しい部分もあると思うんですけども、
できるだけこのポッドキャストでも、今までナードやヒッピーじゃないような人たちにも
わかってもらうように最大話す努力をしていきますので
この辺もちょっとわかりづらいとかあったら、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
そして、隊長さんからのお便りです。
近年、IT企業家による宇宙開発が注目を集めていますが、
がikのように宇宙分野が産業として 成立するために日本は何をすべき
と考えますか また sf が宇宙の産業化に与える
影響も大きいと考えますがこの分野 でおすすめの sf があれば教えて
ください 私も実はとても宇宙の事業や宇宙
開発に興味があってメディアラボ の時にも space exploration initiative
っていうのをメディアラボで教えた素敵なエリアルエッグボアという研究者が立ち上げたんですけども
何がやっぱり面白いかっていうと
今までロケットの開発っていうのはすごいお金がかかって
ずいぶんずっと新しい開発で止まってたんですよね
でやっぱ宇宙に何か持ち上げるためのコストが半端なく高かったんですよね
何が起きたかっていうと最近のビーファニアたちが
コアのロケットのところの開発にもう何十年ぶりにアメリカに取り掛かって
競争が始まったので、いくつかのロケット会社があそこをどんどん進めていって
27:03
リフトのコストがどんどんどんどん安くなってるんですよね。
そういう意味で言うと、インターネットの前にも通信っていうのがあったんですよね。
X25だとか専用線とかで。
ただ普通の人間が手が届かないぐらい高かったんですよ。
だからいろんなものが技術的に可能だったけど、経済的に不可能だったんですね。
で、インターネットのほとんど最初のやっぱり意味とか価値はコストを下げることだったんですよね。
ほぼただに近いぐらい下がってるわけですよ
それと同じでコストが高いとほとんど事業とかアーティストが使うとかっていうのも不可能なんですね
そのコストが下がることによって
メディアラボなんかだと中学生にキューブサッド作らせてデザインさせて打ち上げるとか
アーティストの作品を作って打ち上げるとかそういうこともできますし
で何が最近できてきたかっていうとやっぱり宇宙ベンチャーができてきたんですね
だからロケットはなかなかちっちゃなベンチャーじゃいけないんですけど
今のロケットができたことによっていろんなアイデアがその上に乗っかるので
そういう意味ではとてもインターネットっぽかったんですよね
よく言われてるのはこの下の光ファイバーとかこういうのを引くのは
まあ半分騙された気分でいろんな理由でみんな引いちゃったんですよね
でその光の上にこの新しい石鹸ができて
そしてこのベンチャーが入ってインターネットと爆発的に伸びたんですけども
この光を引くのは結構大きいところがやったんですよね
そういう意味で言うと今のロケットの上で
インターネット用に今いろんなベンチャーの爆発的な想像が動いて、それに対していろんな投資が行われていて、
そして宇宙の例えばハビタットの、今までだったら国しかできないスペースステーションみたいな、もっと大きい企画は、
例えばアメリカのアクシスみたいな会社がもうお金集めて始めてるんですよね。
学生たちが設計をしたりしてるので、そういう意味で本当に手が届くようになった。
あと日本もJAXAとかで宇宙に対していろんな関心とか早ぶさなんかも
本当に世界的なプロジェクトたくさんあると思いますんで
日本もこれ今参加するチャンスだと思うんですよね
で今までのいろんな日本企業も宇宙と関係なかったような企業も
宇宙だとまたいろんな貢献ができると思うんで
これはベンチャーキャピタリストもそうですし学会もそうですし
やっぱり宇宙の未来に対して意識を変えてそっちに向いていくのと
資金もどんどんどんどんいろんな形で集められるようにするのは重要だと思いますので
そういう意味ではこれからだと思います
サイエンス・フィクション僕はどっちかというと英語がメインなので
英語の最近読んだ本で好きなのはダニエル・スワーリスのデルタ・ヴィーっていう本で
これは宇宙に行ってマイニングが起きる時代のスリラーでとても面白い本ですので
英語を読める方は読んでください
それと日本の出版社だったら是非デルタVを日本語に訳してください。よろしくお願いします。
番組では皆さんの感想や質問を受けています。
Podcastの番組の詳細ページにメールフォームのリンクがありますのでそちらから送ってください。
NFTウォレットのアドレスを記載する欄をフォームに入れています。
NFTウォレットの作り方がわからない方は僕のブログを見て説明を読んでください。是非参加してください。
30:05
ください 皆さんまた来週ジョイイトズ
podcast変革への道でお会いしましょう
[音楽]
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込む ファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えた テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
Web3はここにいます。
私たちに、初めてのペンギンを一緒にしてください。
新しいコンテンツデザイナー
デジタルガラージュ
30:19

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