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おはようございます。この放送は、うちの子育てちらみせラジオということで、小学校1年生の男の子と年長3の男の子を育てている私が、日々の子育てのバタバタや気づきをお話ししている番組になります。少しの間お付き合いいただけるとありがたいです。
今日は、子供に使う単語、普段家で使っていても意外と子供は理解しているのか、いないのかというお話ししたいと思います。
昨日の保育園帰りの話なんですけども、ちょうど迎えに行って、いつも保育園2階建てなんですけども、ちょっと5時半過ぎぐらいに迎えに行くと、一つの部屋にみんな集合しているので、そこの部屋に迎えに行って、そこから玄関に靴も出して、玄関に靴履いて帰るよという時に、
ジナンがお手洗いに行きたいと言い始めたので、さっさと行っておいて、自分で行って帰ってくれればいいんですけども、なかなか自分で一人で行くのが嫌なのか、なかなかお手洗いに向かっていかないので、私玄関でも靴履いてたんですけども、靴を脱いで、そこからジナンと一緒にお手洗いに行こうと思ってたんですけど、そこがまたタラタラしてるわけですよ。
お手洗い2階なのでね、1階もあるんですけど、1階か2階どっちかで2階に来たみたいで、2階のお手洗いに行くのに階段に登っていたら、もったもったしてるので、私がジナンの背中をポンポンしながら、はいはい、上の子もお兄ちゃんを待ってるから、速やかに速やかに階段登って、お手洗い行ってって言ってたら、
ちょうどその時、すれ違いざまの他のクラス、もうちょっと下のクラスの子供たちがちょうど1階の集合部屋に移動するときに、子供たちとそのタイミングでつきそうな先生が2、3人いて、私の速やかに速やかにって言って、ジナンを背中ポンポンしてるとこ見て、速やかに!?
みたいな、速やかに、ああ、そうね、みたいな形で、この場面で速やかにという単語が出てくるのに、非常に違和感を感じたのか、不思議なというか、速やかに、まあ確かに速やかに、そうね、みたいな感じで、ちょっと微妙な反応をなさったんですよね。
まあ確かに、よくよくそこで考えたら、速やかにという言葉、保育園では確かにあまり使わないのかもしれない。
そしたらね、もう少し急ぎましょうねとかね、ちょっとね、早くやろうねとか、そういう感じが保育園での日常の会話かと思うんですけど、そんなに違和感あったかと。
私よく使ってると思うんですけど、私の中の品質単語、私の日常生活の品質単語、大人になると結構使うかと思うんですけども、そんなに速やかにって使わないか、そんなに意味わかんないかなとか思いながら、そのまま子供ね、お手洗いを済ませて、車に乗って帰ったんですけども、
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家帰ってちょっとしてからね、ちょっと長男と次男に、それぞれね、ちょっとこっち来てって言って、背中をね、ポンポンしながらね、少しせかすような身振り手振りをしながら、ぽんぽんぽんぽん、はい、速やかに、速やかに、っていう風に言われたら、この速やかにってどういう意味か分かる?って言ったら、長男はすぐにね、急いでほしいっていうことでしょ?って、早くやってってことでしょ?って言って、わかったわけなんですけど、
次男はね、よくわかんないみたいな話だったので、そこで次男には、速やかにっていうのは、ちょっとね、急いでほしいよって、すぐにやってほしいよっていう意味だよっていうことで、教えてみました。
これくらいのことだと、そんなに意味わかってなくても、せかされてる雰囲気でせかされてる感じを、別に言葉の意味に理解しなくても、なんとなくね、なんかせかされてるって言って、追い立てられてるみたいなね、早くやるってことだ、みたいな感じで、
背中ポンポンされながら、後ろからずんずん私が迫ってくるとね、急げってことかな?みたいなことをわかって行動はしているんですけども、言葉の意味はよくわかってなかったということで、次男には昨日一つ、速やかにという言葉を一つ覚えてもらいました。
こうやって日常生活で使いながら、普段というかね、私以外が多分この次男に対して使わないからか、意味はわかんなかったけど、これが私の行動、ちょっと急がせるような行動を後ろから追いかけてって、背中でどんどんどんどんちょっとずつ押していくみたいな、ここで雰囲気でなんとなく理解してた。
これが小学校1年生になってくると、速やかにっていう言葉は日常の中でもしかしたら小学校ぐらいになると出てくるのかもしれない。
なんですけど、これは小学校1年生と年長さんの普段の日常生活で使う単語の差なのか、そもそも長男の方が言葉という意味では達者なので、しゃべりは達者なので、それを言ったところの個人の語彙力の問題なのか、どっちかなって思うんですけども、
長男はすぐにどういう意味っていう、速やかにっていうことを一回、具体的に用法を実演しながら、この時のこの言葉速やかにはどういう意味って言ったらすぐに出てきて、次男の場合はなんか後ろからポンポンポンポンされて前に行けって言われてるなって思うけど、それに速やかにって言われた時に速やかにの言葉の意味はすぐに言語化できなかった。
この差は何かな、普段聞いているから使っている言葉だろうか、それともどこかで1回説明されたことがあったことの差なのか、それとも本人が持っている頭の中の辞書の中に収められては、なんとなく雰囲気で察してはいるけど、それを言葉でどういう意味なのかっていうのを具体的に表現する力の問題なのか、
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一つの言葉だけでもいろいろと思うことがあったわけなんですけども、
速やかに、保育園で先生たちに半笑いというか、その言葉を使うの?みたいな感じが、本当に先生たちは子どもたちの前でわかりやすく、平易な言葉、簡単な言葉で話していて、
大人だと普通に出てくる言葉というのは使わずに日々子どもたちと接していて、それが子どもたちへの話の通じやすさにもなっているのかなというふうなことも思ったり、いろいろ一つの言葉で思って考えることがいっぱいあったなというような体験を機能いたしました。
皆さんのお子さんの語彙力とか、普段使っている、普段見聞きしている言葉ってどういう言葉を使っているのかなって観察すると面白いかもしれないですね。
最後に、昨日の夕方がそんな感じだったんですよ。
今日の朝、次男を保育園に送って行って、カバンの中からいろいろ取り出して書店の場所に置いておくみたいなことがあって、なかなかやらなくて、
速やかにお支度をしてくださいって。
昨日教えた言葉を使ったんですよ。
そうすると、今度は次男は、自分でやるのがめんどくさいから、ママが速やかにやってって言って使ってくるわけでございます。
こうやって言葉を使いながら新しい語彙を獲得していってくれたら、面白いかなと思った次第でございます。
私と速やかにのやりとりを今朝しているところ。
なんとなく、今日ちょうど他人の先生が早めに来ていて、教室の中でいろいろ作業をしたんですけど、
長男の他人の先生は、私がそんな言葉を使っていても、そこに対して違和感はあまり感じないんだと思うんですよね。
私がいつも次男とこんな感じで。
ちょっと他の保育士さんからだったら、違和感を感じるような言葉使いとか、
喋り方、コミュニケーションをとっているのをなんとなくわかっているのか、そこに関して、
速やかに使うの?みたいな、そんな雰囲気はなかったです。
そんな感じで、昨日の夜も今日の朝も、日常の中にちょっとした気づきを与えてくれるような出来事っていうのは転がってるなって。
たまに忙しいと、やり過ごしちゃうんですけど、たまにはそういうことを拾ってみて、いろいろ考えてみると面白いかなと思います。
皆さんのうちも、こういう言葉の使い方とかのエピソードだったら教えていただけるとありがたいなと思います。
それではここまで聞いていただいてありがとうございます。それではまた。