2022-10-18 11:39

2019-12-21 - コンタクトレンズユーザー必見!!つけてるだけで10倍眼瞼下垂になりやすい!?

2019-12-21 - コンタクトレンズユーザー必見!!つけてるだけで10倍眼瞼下垂になりやすい!?

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はい、こんにちは。 羅針盤リゾナス、やまぐちです。
さあ、今日のお話ですけども、 わりと今、皆さんコンタクトレンズってよく付けてらっしゃると思うんですよね。
目が悪い方もそうですし、黒目を大きく見せたくてディファインをつけたりとかですね、 色を変えたくてカラコンをつけたりみたいな、目元にですね、そういう風なレンズを装着する人っていうのが増えてきていると思うんですけども、
このコンタクトレンズの使用が、いわゆる眼鏡化粋っていうのに、言ったら悪さをするっていう風なデータですね。
これは、僕らの業界の中では、わりとよく知られている話なんですけども、これをですね、論文をチェックしてみる。
ということで、今日はコンタクトレンズと眼鏡化粋の関係に対するセシマティックレビューですね。
いつも話します、論文の、さらにそれをまとめた、一番情報がまとまっている論文みたいなやつですね。
今日のペーパーは、クラニオフェイシャルサージェリー、ジャーナルオブクラニオフェイシャルサージェリーの2015年の韓国の伊波大学からのセシマティックレビューになります。
ここでですね、393本のペーパーをチェックしまして、そのうち16本のフルペーパーですね、全部読めるペーパーのうち、さらにセレクションをして5本選んできているというような内容になります。
ここでですね、いわゆるコンタクトレンズと眼鏡化粋の関係について調べているんですけど、コンタクトレンズと言ってもですね、いわゆる硬いハードコンタクトレンズですね、ガラスみたいなやつ。
ソフトコンタクトレンズをちょっと分けて考えているんですね。このハードコンタクトレンズに関するペーパーを、そのセシマティックレビューの方で見てみますと、
なんとですね、全部です。7,426名がそこにインクルードされているんですけども、オツシ、いわゆる危険度ですね、これが17倍。
95%信頼区間というのが3.71から81.29。これどういうことかというと、95%信頼区間というのはですね、この論文の話をするときに結構出てくるんですけど、
確率論的にですね、95%信用できますよみたいな、5%の要は不確実なところを外して、95%の区間、ここからここまでですよっていうのが、
0をまたがないっていうのが、言ったら意味のある数字ですよっていうふうになるんですけど、ここで言うと平均的に言うと17倍なんですけど、
この95%信頼区間で言うと3.71から81.2、要するに3.7倍から80倍までの幅があるっていうのがこの論文上でのデータってことになるんですね。
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そこで言うと、平均は17倍なんですけども、3.7倍っていうのは一番少なく見積もったとき、一番多く見積もったときで80倍以上っていうふうな数字が出てるので、
めちゃめちゃ少なく見積もっても、なおハードコンタクトと眼鏡加粋というのは関係があるだろう、リスクが増えるだろうというような結論を出しているわけですね。
さらにですね、
このコンタクトレンズが悪さをする理由についてもいろいろ書いてるんですけども、レンズを取り外すときに目を絞るやり方、ハードコンタクトってパコって入れてですね、取るときに目を引っ張って瞬きをしてパーンって出すみたいな、結構目引っ張るんですね。
物理的にこうする痒くて触ったりとかということですね。もしくは3つ目が、まぶたにコンタクトレンズが乗ってることによって瞬きをするたびにですね、弱い摩擦が発生するというのが3つ目。
4つ目が腐臭を起こすような刺激があると、要するに物理的な刺激によってむくみが出てしまうというのが4つ目。
5つ目が眼圏痙攣を起こすような刺激があると、このまぶたのストレスがかかってくるような刺激があると、以上の5つの理由がハードコンタクトをするときの眼圏過数に対する悪さをする理由じゃないか、みたいなことを書いてるわけですね。
これ、なんとなくわかりますよね。要するに、まぶたをよく触る人は眼圏過数を起こしやすいよ、という話になってるわけですよ。
例えば、アレルギー性の血膜炎害で目を擦る人とかもそうですし、もしくは、緑内障の手術とか白内障の手術とかで目をガーッと開く、強制的に開くような手術があるんですけど、それの後に一気に眼圏過数になっちゃったよ、みたいな人もいるんですけど、
目を開ける県脈というのが、県番という端っこのところに繋がってて初めて一緒に上がってくるんですけど、ここの接合部が外れるようなことをすると、要は眼圏過数になりやすいと。
この外れるというのが、ここを擦っているとパコンと外れやすくなっているという話になっているわけです。
このペーパーの中で、ソフトコンタクトレンズに対するデータをまとめてまして、ブレイベンという先生、スイスのロッテルダム眼科病院からのペーパーで、このシステマティックレビューの中には1本だけソフトコンタクトのデータが入っています。
先ほどの7000名のハードコンタクトのレビューに対して、ソフトコンタクトは1件だけ90名を評価しているわけですけども、ここでオズ比が危険度8.12倍と、95%信頼区間が2.68から24.8と。
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少なく見積もって2.6倍ソフトコンタクトをつけると、眼検化数になりやすい。多く見積もると24.87倍ソフトコンタクトをつけると、眼検化数になりやすい。平均だいたい8倍ぐらいなりやすいよというふうなデータを出しています。
これが2015年のこのシステマティックレビューになるわけですけども、同じグループですね。ブレイベンのグループから、2019年にも。
これはシステマティックレビューではなくて、一つのペーパーなんですけど、レトロスペクティブなノンランダマイズのケースコントロールスタディというのを出していまして、
そこで77名の患者さんで、18歳から50歳までの患者さんを集めてきてですね、もともと10ミリ以上の目を開ける力があって、眼科の手術をしたことがなくて、
ヘガンをしたことがなくて、神経核定や筋肉的な問題がない人が、2002年から2016年の間にこの目を直す眼検化性の手術をしましたと、その人たちを見てますと。
その人たちですね、全部集めてきた77名のうち3つにグループを分けてまして、17名のソフトコンタクトレンズユーザーと、
17名のコンタクトを一切使ってない人ですね、全く裸眼の人と、26名のソフトコンタクトレンズをつけてた人と、34名のハードコンタクトレンズをつけてた人というのを色々と調べているわけですね。
そこでいきますと、結局このシステムレビューの時と同じようにですね、この一つのペーパーの中でも出てきている答えというのが、ソフトコンタクトレンズをつけてる場合には何もコンタクトレンズをつけてない場合に対してオッズ比が11.7倍と、一方ハードコンタクトをつけた場合には33.6倍と。
だからおよそ10倍ソフトコンタクトつけてると、眼鏡滑舌になりやすいというデータを出していて、ハードコンタクトつけてると30倍眼鏡滑舌になりやすいと。
数字だけ引くと引きますけどね、10倍とか30倍とか言われると。やめようかなって思いますよね。
今の日本人はどうですか?結構周りでコンタクトつけてる人多いんじゃないですか。
なので、多分僕らが今治療として行っている年齢層ですね、比較的過励性の変化と言われてた40代後半から60,70みたいな人たちの眼鏡滑舌の層よりも、おそらくめっちゃ早い段階で眼鏡滑舌が起きてくることが予想されるわけですね。
なので、こういうコンタクトレンズを使っている方の場合にはですね、そういう風なリスクがあるんやっていうのは知っておかなきゃってことになります。
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なので、じゃあ、見方の方がいいわけですよ、眼鏡滑舌に関して言えばね。
とはいえ、やはり見た目のこともありますし、もしくはそのね、だんだん瓶底女神みたいにどこが悪くなってくるとこうなってくるからね。
視野も狭い、仕業らしいというのもあるかと思うんですけども、眼鏡滑舌の関係でいくとこういう風なデータが出ているわけですね。
ということで、コンタクトレンズを使っている方とコンタクトレンズを使っていない方を比較した場合には、眼鏡滑舌になりやすいリスクっていうのは
システマティックレビューの方でハードコンタクトの方が17倍、ソフトコンタクトの方が8倍。
一方その後に出てきているデータでいきますと、ソフトコンタクトの方が11倍、ハードコンタクトの方が33倍になりやすい。
いずれにしても、やはりどちらもですね、眼鏡滑舌になりやすいという傾向が出てきました。
ちなみにですね、じゃあこのコンタクトはもうつけなきゃしゃーないと、つけなきゃしゃーないんだけども、眼鏡滑舌にはやっぱりなりたくないよねっていう人がほとんどだと思うんですけども、
それでいくと、じゃあどうするかというと、こうやって目を開いて撮ったりとかですね、こうやってこうするっていうのがやっぱり良くないので、なるだけですね、この状態でピッてレンズを撮れるようになるといいですね。
僕はだから、このペーパーを何年前に読んだかな、5年くらい前にだからあれかな、出た時ですかね、2015年ですかに読んだわけですけど、それからコンタクトレンズの撮り方はこのまま撮ります。
このまま撮って、つける時もこのままこうつけます。
この辺はまぶたの大きさにもよるかもしれないですけど、何しかあんまり擦らないようにした方がいいよというのを皆さん知っておいてもらえたらなと思います。
はい、ということで、コンタクトユーザーの皆さん、眼鏡滑水っていうのは頭の隅に入れておいてくださいね。
眼鏡滑水っていうのは、黒目の大きさが開きにくくなるやつですよ。皮膚が垂れ下がってビヨーンとなっているのは皮膚止乾性眼鏡滑水といって、県脈性の眼鏡滑水、黒目が開きにくいよというのをちょっと話しちゃいますからね。
またその辺はYouTubeでどこかで話したいと思います。ということで、今日は以上です。See you!
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