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2023-09-08 09:40

#092_部下を“突く”コミュニケーションから信頼を得るコミュニケーションへ

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本日のテーマは「部下を“突く”コミュニケーションから信頼を得るコミュニケーションへ」です。

■おもな話題
・自分が部下を突いてる認識がない
・アサリに自らぱかって開いて欲しい
・部下のほうから本音を言ってくれる状態にもっていくには
・本日の問い

▼根本Deacon雅子
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デジタルマーケティングプロデューサー。本配信のサポートをしています。

■このチャンネルについて
コーチングを通じて思考の枠を外し、ひとり一人の人生をその方が望む方向に進めるようお届けするチャンネルです。どんな方にも「自分の人生これでいいのかな?」「副業・転職・独立しようかな?」と思う瞬間やチャレンジのときがあると思います。そんなときに助けになる、毎日のヒントをお届けしています。

■TFCとは
コーチングメソッド「トランスフォームコーチング」の略です。

■トランスフォームコーチングとは
クライアント自身を変えるのではなく、クライアントの見方や視点を転換することにより、実際に起きる成果が望む方向に進めるようサポートするコーチング手法です。見方や視点が変わることでクライアントが望む具体的成果や結果が得られ、環境が変化したように感じます。

この手法を通じてコーチングを行うと、クライアントにとって予測を超えた変化が起こるため、まるで世界が変わったように感じられるかもしれませんが、違います。見方が変わったため、変わったように感じるのです。そのぐらいパワフルなメソッドです。

■このチャンネルがおすすめの方
・ご自分の思考の枠を外したい方
・コーチングメソッドを使って自分をドライブさせたい方
・今の状況を変えたい方
・目標を実現したい方
・心身のコンディションをご自身で整えたい方
・今以上にやる気・モチベーションを上げたい方
・やる気が出なくてお困りの方
・集中力が途切れ気味の方
・がんばりたいのに気分がぼんやりしてしまう方
・不調にお悩みの方(※実際の病気を除きます)
・コーチングに興味がある方

など

■このチャンネルで放送すること
・コーチングで個人の能力を最大限に引き出す方法
・コーチングと人生のバランスの取り方
・コーチングで生活スタイルを改善する方法
・コーチング的対話を日常に取り入れて人間関係を円滑にする方法
・やる気メカニズムをご自分の望む方向に転換できるようにする方法
・日常の中で、隙間時間で自分のコンディションの整え方

など

#コーチング #エグゼクティブコーチ #マインドセット #ストレングスファインダー #Gallup認定ストレングスコーチ #gravitasimpact #ファウンデーションを整えるコーチ
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サマリー

部下とのコミュニケーションを改善するためには、相手に寄り添うことが重要です。最初に自己開示をすると有効です。そのような関係を築くことで、相手から本音を引き出すことができます。

部下とのコミュニケーション改善の重要性
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマッティがお届けします。
本日は、部下をつくコミュニケーションから信頼を得るコミュニケーションへ、おテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、こんにちは。皆さんの中で、意識はないけれども、ついうっかり部下に何かを聞いている、あるいはチェックしている、確認している、
そういう意図でコミュニケーションをしていると、部下側は、あ、なんか疲れてしまった、みたいなふうに、あるいは疲れてしまった、みたいな体験をひょっとしたらしているかもしれない、ということなんですよね。
そうすると、どんなことが起きるでしょうか。当然、なかなかこちら側が聞きたいことっていうのは、言ってもらえなくなってしまうかもしれませんよね。
どうしても人間というのは、疲れるようなコミュニケーションをされると、先ほど申し上げたように、自分を守りたい、いや、これ以上つかないでください、というふうに身を構えてしまう。
そうすると、どんどんどんどん本音を言ってくれるということとは遠ざかってしまう、ということです。
その例でですね、ちょっと皆さんの中で、頭の中でイメージをしていただきたいんですけども、海の近くにはカモメがたくさん飛んでますよね。
その海のところの砂浜には何がいるでしょうか。たくさんいろんな貝がありますよね。
カモメは貝で特にアサリを食べるのが好きなんですよね。
そうすると、カモメがアサリをつつけばつつくほど、アサリは絶対開かないぞって思って、貝をググって閉めていくんですよね。
海にはカモメがたくさん飛んでいますよね。
カモメのエサ、カモメの食べ物は貝、特にアサリが大好きなんです。
そうすると、その浜辺にたくさんいるアサリ、もちろんアサリはその時生きています。
そのアサリを食べようとすると、カモメはアサリの貝を食べたいのではなくて、当然中身を食べたいわけですよね。
中身を食べるためには、その貝をつつくわけです。
でも、つつかれているアサリは何が起きているかわかりますから、
つつかればつつかれるほど、絶対開かないぞって言って、貝をカタクナにするばっかりなんですよ。
こんなようなことが、部下をつくコミュニケーションで言ったところが、なんとなく似ているかもしれないっていうイメージになりますか。
皆さんは、このアサリが絶対開かないぞっていう風に、カタクナに閉じてしまったそのアサリを、本当はどうしたらいいんでしょうか。
そのアサリにパカーって開いていただきたいわけですよね。
アサリが自らパカーって開いたら、こちらもお話がしやすい。
そしてアサリが開いている状態っていうのは、本音を言ってくれる状態にもなっている。
要はその人が自分らしい状態にいる。
そんな状態を作るにはどうしたらいいでしょう。
こういうことでちょっと悩んでいらっしゃる。
年齢は非常に若くて、マネジメントになられた方がいらっしゃって。
私としては一生懸命成果を出したいと思って、みんなにいろいろ聞いてるんだけども、
実は私が皆さんにコミュニケーションしていると、今度はあの部門が、あの人につつかれてるぞ、みたいなことが裏で言われているっていうことが、
なんかわかっちゃって、ちょっと私すごくショックだったんですっておっしゃってたんです。
そうだったんですね。じゃあ本当はどうなさりたいのって聞いたら、その方はやはり私の中では皆さんがどんなことをやっているのか、
ちゃんと仕事のプロセスを確認したいと思って聞いたんだけども、それがつつかれてる、つかれちゃってるっていうふうに思われてた。
だから私は皆さんが向こうから本音を言ってくれる状態に持ってきたいんです。どうしたらいいんでしょうか。
どうしたらいいんでしょうかっていうその問いに対して、どうしたいですか、どうしたらいいと思いますかっていうふうにお返しして、一緒に考えていただいたんですよね。
自己開示と信頼関係の構築
根本Deacon雅子
そうすると、向こうが本音を言う前に、まずやっぱりお話ができる関係性である必要があるって気づかれて、
彼女にとってみれば周りの人は全員部下なわけですよね。
部下にとってみれば彼女とは何かこうね、それこそおしゃべりお話をするというようなことは一切ない状態。
それどころか、向こうから声をかけてもらうっていうことはそういえば一度もないです。
まずは本音を言ってくれる前に向こうがから声をかけてもらえるような状態になりたいです。
そうですね、いいですよね。向こうから声をかけてもらえるような、それは信頼関係ができ始めているっていうことですよね。
そのために、じゃあ最初の一歩としてどんなことから始めたいですかとお伺いすると、声をかけてもらうにはやっぱりまず自分が声をかける。
私が声をかけるとまた疲れるっていうふうに思ってしまうので、仕事以外のことで自分のことを話をしてみる。
自分から声をかけてみる。週末こんなことしたとか、子どもの話だとか、そんなことを話をしてみるところから始めたいと思います。
というふうにおっしゃっていました。つまり、向こうから本音を言ってほしいというふうに思っているんだってあれば、こちらが寄り添うのが一歩。
そして寄り添って自分を自己開示する。そんなところが本音を言ってもらえるような信頼関係の第一歩かもしれないですよね。
若くして経営に関わっていらっしゃるんですけども、その方としてはやはり組織に対して素晴らしいコミットメントがある。
今のままだと何かこうぬるま湯状態で危機感が今足りないと思うので、それで私がいろんなことを確認してチェックしちゃってたのが、そういうふうに思われちゃったんですっていうふうにおっしゃってて。
危機感が足りないぬるま湯状態、それを何とかしたいって思われてらっしゃる。そのところはもう十分素晴らしい。
それと同時に、それを持ちながら自己開示をしてあげて、そして自己開示をしながら90%ポジティブなコミュニケーションを積み上げていくと、
10%ぐらいは、そんなような危機感というよりも状況がどうなっているのかというようなことを聞く、伺う、相談するっていうようなコミュニケーションをこちらからしてみるっていうふうに転換したら、全然関係性が変わってきたっていうふうにおっしゃっていました。
というところで一気にお話をしてしまいましたけれども、今日の問いに行ってもよろしいでしょうか。
まてぃ
お願いします。
根本Deacon雅子
相手を自分がついているかついていないかって多分認識がないことの方が圧倒的に多いと思うんですけれども、まずご自分自身が先方の人、相手の人に今寄り添うということをもう一歩、今日踏み込んでみたらどんなことができますか。
踏み込むというのは何かを詮索するのではないですよ。踏み込むというのは、自分が寄り添うためにどんなもう一歩踏み込みますか。そんなことを考えてみてください。
まてぃ
ありがとうございます。ちょっと余談なんですけれども、そういうコミュニケーションが苦手な方って道ですれ違った時に何も話さない方が多くないですか。
まさにそうです。
ですよね。なんかコミュニケーション上手な方とか、すごく部下に慕われている上司の方って、例えばエレベーターで一緒になった時とか、なんか給湯室でお茶を入れている時に一緒になった時に、
今日は暑いねとか、最近湿気が多いよねとか、みんなが分かっている普通のことをちょろって話しかけてくるので、それで話すきっかけが増えるみたいなのはあるなって今話を伺いながらちょっと思ったりします。
根本Deacon雅子
素晴らしい。まさにそうなんです。そのきっかけっていうのは本当にいろいろと散らばっているんですよね。それを緊張感を持つような状況でないと話をしないっていうのはすごく機械損失、もったいないですよね。そんなところから一歩寄り添う一日になさってみてください。
まてぃ
はい、ということでご質問やご要望リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄かレター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。
09:40

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