赤堀さんのお父さんの代からそっちに舵を切る直前くらい土台を作ったのかな
彼が今それをやっていてその旧フルーツカウントリーの平野さんという方は
もう40年くらい前に観光農園っていうのをこう出して
多分日本でも先駆けの部類ですよね
そうだね
そういった動きが市内にはあってですね
一貫として苺摘み苺狩りって言うと怒られるんだ彼には
苺は刈るもんじゃないもっと優しく日本の苺ってのは柔らかいからね
刈るんじゃなくてそっと摘むんだよってイケメンな顔で優しく言われますよ
そういうことね
彼のこだわりなんでしょうね
その中にカフェも作って他にメロンとかスイカとかも作ってるので
そこでスイーツとか軽食を出しているそのカフェのプロデュースを
のりさんがされているこの繋がりですね
そういう繋がりなんだ
彼らはもうまさにデスティネーションレストラン
デスティネーションフードですねを司っています
でこの二人だけで話しちゃうとどうしてもそのカフェを中心と
内輪の話になりますよねここで異物を投入します
異物いい言い方
料理人であり静岡県内でも割かし重鎮の料理人です
デスティネーションレストランって言うとなんだそりゃって感じなんですけど
言ってることが面白くてこれ前に実際にあった会話なんですが
近所の坂倉の会長当時社長でしたけど現会長とね話をされてて
で酒がうまくなるような料理を作れよって言うんですよ坂倉さんが
そしたらいやいや違うだろ料理があってそこに酒合わせるんだろうがよ
いうような話をするわけでこんだてを考える時も
お前がまずうまいかどうかが大事なんだ
そして次にお客さんがどういう環境で育ってきたのかとか
来る前に歩いてきたのか車で来たのか走ったのか
暑いのか寒いのかこういうのが全部味に影響するからそこも想像して作るんだよ
それがおもてなしだし旅行に行くよりも無頭に行きたいって思ってもらえるようになるんだよ
みたいなことをもう40年くらい前に言ってるんですよこの人
はいあの父です
ここにね無頭家族うちの父が入ってくるとすげー組み合わせだね
もうね恐ろしい組み合わせだよ破綻しそうで怖い
どうかなどうなるんだろうね
みんな話ができるのみんな話上手なの
まあ話できるしねあの向いてる方向みんな一緒だからねもともと
ただこれをモデレーションするモデレーターの充積よ
確かに
まあほっとっても話転がりそうですけどね
そうだね
これは僕でしたっけ
確かそう
そうでしたっけ
他に多分いないんですよ
もしかしたら別の方にやりたいって方が仲の内でいたらお願いするかもわかりませんが
今日的には僕がやる予定です
ちなみにまだ父に詳細話してないんだけどね
言ったところでお父さんは直前になって言うから大丈夫だよ
これね身内ばっかりかよって話に言われたことあるんですけど
観光協会とかでこれプレゼンした時に
ちゃうね市内で冷静にこのクラスの料理人探したらオンリーワンだったのよ
かけがわしないと考えるとねなかなかそこまで喋れる人っていないんだよね
何なら俺隣の市町までちょっと声かけたもの
かけたんだ
そしたらいや父さんでやるんだったら親父さんいるんだからさ
ちょっと勘弁してもらっていいですかってなって
確かに
ちょっとねお深いとかで直接会ってらっしゃる方もいるので
もしかしたら気づいてるかもしれないですけど
僕がこの親父にしてこの子ありって息子の俺が言うのもなんですけどそうなんですよ
若い時から結構そういう美学とか思想とかそういうところにも結構本を読んだりして勉強をしていてですね
その哲学書を読んだことはないらしいんですが
祖母がそもそも思想哲学とか書物に精通してる方だったですし
その影響もあったし昔のね料理本っていうのはそういったことが普通に冒頭に書かれてるものなんですよ
昭和30年代40年代ぐらいまでのレシピブックってのは一回することが書いてあるんで
そこからヒントを得て自分で現地に回って
この人ね経験型なので京都に行ったら突撃でどんどんどんどん掘り下げていく
食べらじでやってるようなことを生身でやるフィールドワークタイプなんですよ
その人が文章を起こすと大体似たようなことを書くの面白いよね
俺それ知らなかったんだけど何十年間前の記事を見たら
なんか俺が言いそうなことを書いてるなと思って
当時のを知る先輩の料理人の方々に聞くと
だいぶ先進的でだいぶ活動的でだいぶ馬力あるよっていうのがみんなの評価なんだよね
だからみんなすごいいろんな話をいまだにうちに聞きに来るのは
そういう時代を父はずっとやってきたっていう
でもうちらはね帰ってきたからだいぶ落ち着いた後だからね
そういうのは垣間見るぐらいだけど
当時はバギバリ前線第一線でやってましたみたいなタイプの人なんで
もうガンガン投資するしみたいな
この3人で食そのものが旅の目的となるようなのって
どういうことなのかなっていうのを語っていただこうと思っております
笑っちゃうねこれで
これめちゃくちゃ面白いと思うけどねちょっと聞いてみたいもん
なんなら俺も混ざりたいんだけどさモデレーターだからね
ちょっと控えめに行きますよ
ちょっと今回混ざっちゃうとえらいことになるんでね
もしかしたら他のモデレーターの方がいいかも分からないですけどね
そうだね
で次行きましょうかセッション5これは最終セッションです
4時20分から5時までもっと共同料理を楽しむための教養
もっと共同食を楽しむための教養
そうですねこれはもうまさにガストロノミーツーリズムそのものですよね
ガストロノミーツーリズムったらどうやったら楽しいのどんなガイドがあったらいいのとか
そういった話になるのかなと思います
でもうこれに関しては僕はもう選択肢があまりなくてですね
ぜひこの2人にお願いしたいと思ってえっていうのとかを押し切ってやってくださいって言って
お願いしちゃいました
お願いした
でお一人は岩沢俊幸さん
岩沢俊幸さん
この岩沢さんという方は元県庁の職員さんです
で現在は富士の国の旬を食べ尽くす会という会を運営されています
通称旬の会って呼ばれてるね
発起人だよね
発起人で現事務局長じゃないけども代表なんだよね
ここの会に名簿上に名前が載ってる人がなんかすげえ人数百人とかいて
県の東中西部の各地に支部があるぐらいの結構大きい規模になってるんですけど
ほぼほぼ岩沢さん一人のマンパワーで回ってんだよね
そうこの旬の会恐ろしいのがたまに東京とか行ってたりするんだよね
県内各地の職に関係する人で岩沢さんを知らない人はまずいね
まずいね
そうなんだよね
まずいね
で旬の会みんなでご飯食べに行きましょうみたいな会をされるんですけど
月1から2とか普通にやっててまず気にならないときってほぼないよね
ない
だいたいあふれるもんね
だいたいあふれてる
下手すと月に4とかやってるもんね
やってるめちゃくちゃメール来るでもすぐいっぱいになっちゃう
あっという間にいっぱいになっちゃうこの方がまたガストロミツーリズムも手掛けたりしていて
ご自身がガイドされることもあれば企画してる方のアドバイスにもあることもある
今回のシンポジウムもアドバイザーで入っていただいてるんですよ
でも彼がどんな視点でガストロミツーリズムというものを見ているのか
どこにポイントがあると考えているのかこれはぜひ聞いてみたい
聞いてみたいね
特に静岡県内の職に関しては彼ほど精通してる方は他にいないと思いますからね
めちゃくちゃ自分の足で行くタイプだからね
ちなみにこの方しれっと佐藤先生に電話して何日空いてますじゃあ行きますっていう感じの方
佐藤先生を紹介っていうか
僕と佐藤先生つないでくださったのは岩澤さんです
ちなみに先ほど前のセッションでご紹介した柴田さん柴田牧場の柴田さん
県内で初めて6時間に突っ込んでたって話しましたよね
この時に突っ込んでた県庁の職員が若かれし日の岩澤さんです
それね俺も直接聞いた時びっくりしたよ
逸話だけ知ってたんですよ総理だけ
ああそうなんだ
したらあれこの話もしかして岩澤さんじゃねえって言ったらうんうん俺っつってた
この間柴田さんから直接聞きましたよ岩澤さんとはもうすごい長い付き合いだった
結構ねだからここまでの時点で市内に結構職に関するキープレイヤー
県を代表するようなキープレイヤーがゴロゴロいるってことなんです
そうなんだよね
これだけのメンツが揃っていて物語がない方が変文脈がないわけがない
なんでイチゴなのかとかもね聞いてみたいですしね
でここに外部の視点が欲しいんですよ
でね友達にお願いしました
友達
割と仲いいんですよ
割と仲いいね
でDM送ってうん検討するもしかしたら日本にいないかもうーんって
いつになったらそれわかるのって言ったらちょっとごめん忙しいからっていうか
ほとんど返事がうんえーとかDMですよ文字でうんとかあーとか
そんな二文字で返すことあります
資料も送ってんのに受け取ったとも言わずに
すごいでかい展示会やってる真っ最中だからねしょうがない
金沢でね
すごい大変そうだったんで
総合プロデューサーやってましたから
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが
以前食べ物ラジオにもゲストで出演していただきました
ただいま発行中のパーソナリティーである小倉ひらくさん
発行デザイナーさんですね
はい小倉ひらくさん
登壇していただけることになりました
ねえ
ちょっとねひらくさん聞いてるかどうかわかんないけどぐちって言い
ひらくさん聞いてるかな
聞いてるかなあんま聞いてないかもしんないけど
DMで送ってたんですよ資料も送ったりしてコツコツやり取りしたんですよ
そのうちにね食べラジのサポーターさんが金沢行くわけですよ
行ってきまーすって言って俺行きたいのに行けなくてさ
したら写真送ってきてくれるわけ
行ってきたよってひらくさんと一緒に写真写ったりとかしたら
送ってくれるわけですよ
でいいなとかって言ってたら
俺それ写真を見てひらくさんに
ドローなの来れんのとかスケジュールどうとかちょいちょい採測したの
うんうんまあみたいな返事しか返ってこなくて
やっと決まって2月に会おうという絶妙な返事が来て
来てくれるんだって確認まで入れたくなっちゃうよね
2月に会おうつってそういうことだよね一応確認ねつって
行くってなってよっしゃでサポーターさんの前でオンラインで打算してる時に
ひらくさん来てくれることになったんですよねって言ったら
サポーターさん何かが知ってるって言われた
知ってるって えっどういうことったら
年末に金沢行った時にあの俺掛川行くからって言ってたよって言って
ちょ待ってちょっと待ってひらくさん
いつか僕にメール返事を返す前に他の人に先に返すってどういうこと
サポーターさんにね先に行くよって伝えたって
こちらの返事はしないまま
どちらかというとうちらの方が後に知るっていう謎な
来て欲しいし僕は個人的に友達として会いたいからすごい嬉しいのね
ひらくさんと岩澤さんの対談絶対面白いしこのセッション僕モデレーターやるんで
もうモデレーター飛び越えて一緒に喋りたいぐらいなんだけど
あのねやきもきするマジで本当ドキドキしたもん
そうねここセッションねひらくさん来れなかったら別の方どうしようかなっていうところだったからね
サッカーのルールを知ってるとか経験者だからこそ楽しめる楽しみ方ってあるわけですよね
そうするとコンテンツとしてのサッカーがより盛り上がるみたいな感じありますよねこの構造
そうだねサッカーをやったことある人がサッカーの試合運営するから面白いのがあるしね
そうなんだよ観賞者も増えてほしいしプレイ経験者も増えてほしいしプレイヤーももっと増えてほしいし
離脱してもいいんだけどどんどんけど知ること自体は絶対面白いと思うんだよね
スポーツでも絵でも音楽でも何でもそうなんですけど観賞する側の最低限のリテラシーっていうとハードル上がっちゃうんだけど
知ってるからもっと楽しめるってことがよくあるじゃないですか
だからその入り口としても僕はこのガストルミーシンポジウムはいいなと思うんですよね
これはそれこそ父と話をしたんですけど父はねゴリゴリの職人さんなので職人がもっと学べる環境を作るべきだ
食べらじでやってることはいいだからこういう企画シンポジウムみたいな企画はもっと料理人が参加すべきだっていうことを言ってたんですね
それは一面その通りだと思うんですけど僕は一方で食べ物ラジオを通してやってる活動もそうなんですけど
生産者じゃない消費者生活者の方々にも知ってもらいたい
そうすると消費者観賞者側の学びになってそのゾーンの底上げになっていくという気がするんですよ
絵のことをよく知ってる人が増えれば美術館に行く人の数増えんだろうと思ってて
そんなイメージもあるので純粋に面白そうだなと思ったらぜひぜひ参加お申し込みいただけると盛り上がって嬉しいです
生活者も食っていう大きなカテゴリーの1プレイヤーであることは間違いないですからね
そうだね食を軸にあくまで見ていくっていうその周りに集まった情報をいろいろ見ていったら世界はもうちょっと面白くなるっていう
参加してさ僕は私は何も食を生産したりも関わってないんで文外観なんですけどっていちいち注釈をつけながら語る必要ないので
だってみんなお互い隣の領域のこと知らないですから
知らない
みんな知らない同士の集まりだという認識でいくのでもうふわっと楽しんでいただけたらいいなというふうに思います
本当はね今ふと思ったけど事務職をさしててもさ普段は事務職しか仕事してません食に関わってませんって言ってもさあなたおやつ食べますよねみたいな
そうだよね
じゃあみんなリフレッシュする時にどんなもの飲みますかっていうのもある意味その関わっているところだし
そこの最終消費者っていう消費者がいないと成り立たないのがある意味この食の世界なので食べる人がいないとこの世界成り立たないので
誰でも関われるしこれを見たことでまた別の世界が見えるかもしれないもっと別の仲間ができるかもしれないこれは断言できないんでねみんな集まってみないとわかんないけど
一回これを集まりとして柿川というところで一回やってみましょうということで今回第1回の柿川カストロミシンポジウムを開催すると
でこの後ね終わった後もコミュニケーション取りたいだろうということで
懇親会ですね
懇親会を開催します
もちろん会場は無当ではありません
会場がっつりねうちの子らがやっちゃってるからね
無理です僕ら2,3人で転換できないので場所は柿川の駅前でバケットヒアっていうお店なんですが
ここね柿川ビール作ってるんですよ地ビール作ってるんですね
店舗でね
店舗で
わきで作ってるよね
この会社が自分で醸造所を持ってて自分でビアガーデンではないビアホール違うな
ビアホールみたいなもんだよねちっちゃいビアホールというか
みたいなのをやってるのでそこにみんなでわーっと行きましょうと
で定員はお店のキャパもあるので最大30名程度です
会費は税込み5500円
ビール飲み放題柿川地ビールだからね
これ多分ねビール飲める人にはもう大変お得だし
集まるメンバーを考えると今分かってるだけでも5500円はねコミュニケーション費用としても安いと思う
てか多分ねここ今のメンバー全員今1回で集めようと思ったら多分無理
無理だからね
2回目やる時に集まるかつったら分からない日程調整多分うまくいかない可能性がある
だよね
ほんとに思ってるからね
これ何人かかけたとしてもすごいことになるので
もし参加いただける方現地で参加いただける方はその懇親会にも来ていただけると嬉しいですね
18時から20時なんで20時に終わりますよね
終わった後まだ東京までだったら東京ぐらいだったら新幹線全然間に合うけど
東京大阪帰れますよ
全然帰れるこの時間
京都も行けます大丈夫です
駅から5分かからないので徒歩で
全然日帰りも可能ですのでぜひご参加いただけたらと思います
ということですかね
翌日の24日はオプショナルツアーが限定8名で行われますのでこちらもよろしくお願いします
改めて最後もう一度概要簡単にますね
2025年2月23日の日曜日11時から17時15分
かけがわガストロノミーシンポジウムローカルから考える食の未来
かっこ食の文脈ってやつですね書いてないけど
そうね
を開催いたします会場はカチャ料理むと静岡県かけがわ市の料亭です
もしくはハイブリッドでオンラインでも配信をいたしますのでどちらかのチケットをご購入ください
チケット価格は会場現地参加が税込みで8000円
こちらはランチ月オンラインに関しては税込みで4000円となります
どちらの方にもアカブ動画を後ほど後日お届けしますので改めて見直していただくこともできます
オンラインでご参加の方で当日はリアルタイムでご覧いただけない方でも
改めてアカブ動画をご覧いただくことができるようになってますのでそちらも合わせてお楽しみいただければと思います