00:04
はい、こんにちは。 やっと梅雨が明けましたねー。
本当に長かった。 もう野菜がひどい状況ですよ、今年は。
茄子なんかも毛虫がすごいいっぱい出て、 枝が突然丸ごと枯れてて、
どうしたのかなと思ったら、もう中に真空虫がバンバン入っちゃってて、 本当にひどい状況で、
去年この時期もめちゃくちゃ茄子が採れてたのに、今年は本当にゼロ。 全然ないっていう感じで。
やっぱりね、良い対比を使っててもね、おテント様がちゃんと出ないとね、本当に全然ダメですね。
梅雨が明けて、今、顔が全然変わってきて、 採れる野菜も本当に一気に多くなってきてね、
本当に長かったですよ、今年の梅雨は。
そんな畑の状態なんですけども、 最近ね、
庄野ラジオの方には結構ゲストがたくさん出てくれてて楽しいんですよね。 なんですが、
このオープニングはですね、一応形としてオープニングつけたいんですよ。 なんでオープニングはやっぱり別撮りするんですけども、
これがね、やっぱり一人喋りになっちゃうんですよね。 最近ね、いろんなポッドキャストで一人喋りしてるやつを聞いて、
本当、みんな自然体でうまく喋ってるなぁと思うんですけども、 僕ももうちょっと一人喋りを練習して、
話したいこと結構たくさんあるんでね、ちゃんと本当一人喋りできるようにならないとなと思ってるんで、
今日はちょっと畑で今作業が終わって、家に帰る前にちょっと一人で撮ってみています。
でね、今日はですね、ゲストに、あのー、 偶場で農博を始めた、
ナチュラルファームじゃなくて、
なんだっけ、忘れちゃったよ。ココロですよ、ココロ。 ココロのタダプサイがね、来てくれたんで、
あの、うちのタイヒオをね、買いに来てくれたんですよ、わざわざ屋上から。 すごい楽しい時間を過ごしました。
ラジオやっててね、良かったなと思うのは、 今回ね、このタダッチとも話してて、今まで知らなかったような話がすごいたくさん聞けて、
こういう、こんな風に改まることって、なかなかないんですよ。 仲良くなっちゃうと。
今更そこ、みたいな感じになっちゃうんですけど、 やっぱりリスナーの人に、タダッチの魅力を伝えたりとかね、
するためにはいろいろこう、僕も質問して引き出して、 なんかすごくいろんな話が聞けて、ほんとね、ラジオやってて良かったなって思います。
であの、タダッチはね、会う前から噂には聞いたけど、変な人でね、 これがね、すごい魅力的な人なんですよ。
03:08
なんで僕大好きなんですけども、もし皆さんもね、ぜひ心にですね、 タダッチたちに会いに行ってほしいですね。
で、今日のですね、後半はですね、タダッチたちをゲストに迎えながらも、 ちょっと自分の宣伝の話が結構多く入ってます。
あの、またちょっとこう、エンディングで喋ろうかなと思ってるんですけども、 実は対比者をですね、増築することを決めまして、
で、その予算の一部をですね、クラウドファンディングでちょっと集めようと思ってるんですよ。 そのクラウドファンディング、
ちょっと面白いクラウドファンディングを考えてて、 協力してもらえたら嬉しいなと思っています。
では、オープニングはこれで終わって、本編の方入りたいと思います。 じゃあどうぞ。
おいしい野菜と勇気を君に
はい、では本編です。 今日はゲストにグジョウで、暮らしの宿ココロっていうゲストハウス?
農博です。 農博をやっているタダフサイに来てもらっています。 こんにちは。
いやー、久しぶりですね。
なんかだいぶ熱中症にやられていたと。 やられました。もう治らん治らん。
年だね。 やっぱ一気に熱くなるとね、やりすぎちゃうよね。 そうですね、ちょっとあの下死の頃に倒れたんですよ。
楽しすぎて。 もっといける!もっといける!わかる!と思ったら倒れました。 若くないと。
本当気にしみて。 今日は2歳で来ていただいているんですけども、
ちょっと我々の出会いの頃からちょっと振り返って話をしたいんですけども、 僕ら出会ったのって多分6年ぐらい。僕は移住してきてすぐの頃に
白川町の講演会かなんかで、直ちに初めて会ったと思うんだけど、覚えてる? 覚えてるよ。
なんかね、挨拶に来たんですよ。ミスター高谷さんに。 まあ挨拶に行ったからね。
いやなんか面白い人がいるっていう。 面白いっていうか、変な人がいるっていう。
噂は聞いてて。 変な人は変な人だね。 で、会ったら本当に変な人になると思うので、一目瞭然。
ただね、なんかこの人変なんですけど、すごい面白い人なんで、 ちょっと
06:03
ただっちの人生を振り返りながら、雪農業の話を絡めつつ、今やっていることまでちょっといろいろ話して欲しいなと思っているので、
わかりました。 お願いします。 しょうちゃんも愛の手を。
めっちゃ緊張してる。 あれ?女優はどこいったんだ? 私、喋らない。
わかる。 じゃあちょっと、
どこから話そうか。
えっと、 農業を始めたきっかけ。農業を始めたきっかけは、
最終的なきっかけというか、最終的なこうバーンと背中を押してくれたのは、実は3.11。
まあ、あの、その時に、えっと、
僕は何をしていたかというと、
37歳にして無職になってしまいました。 今横にいるしほさんの元へ転がり込んだわけです。
それ言われる? まあ言うな。よく言われるけれども。
ヒモですよね。それは言わなくて。それは言っちゃまずいよ。
バレると思うんですけど。 まあそこであのお世話になっててですね。
たまに料理を作ったりですね。 なんかそんなことをしてたんですけど、
そうこうしてたら3.11がドーンと起きて。 あ、その前からそういう状態になってて、3.11を迎えてしまったってことですね。
そうです。あのそういう生活をまあ、 2ヶ月ぐらい続けとったのかなぁ。
楽しいヒモ生活を。 そしたらまあ3.11が起きちゃって。
でまあその時に強く思ったのは、これは死ぬなぁと。 その揺れがどうとかっていう話ではなくて、
自分たちでこう、 ものを育てて、
自分たちで食べていく技術がない。このままでおったら我々は死ぬに違いない。
それってなんかすごい当たり前に思ってた大地がさ、 足元からこうなくなっていくっていうかさ、
一気にすげー不安になるよね。 俺も結構それは一つのきっかけで今ここにいるんだけど。
あそこで不安になった人はすごいやっぱり多かったみたいで、2011年、2012年って。
農業収納希望者がむちゃくちゃ多かったし。
ちょっと喉元過ぎて、皆さん暑さを忘れたみたいで。
でもまあ僕らはその時のその危機感というのか、 恐怖ではないなぁ。やっぱ危機感かな。
ずっと持ち続けとって。 じゃあその前は
全然農業的なことはしてなかった? えっとね少しやってて、
その前は何をしてたかというと、NPOに勤めてて、
09:03
あとフリースクール。子供たちのフリースクール。 学校に通えへん子供たちのフリースクールをやってて。
でそのフリースクールのカリフィラムの中での農業。
自分たちで野菜を作ろうみたいな授業をやってて。 でそれが僕が土に触れたほぼ現代で。
34歳か5歳か。
そうじゃあ結構遅いの? それまではね、土で手が汚れるのも嫌。
すごいね。まるっきり逆な感じの。 汚れるの嫌。汗かくの嫌。っていう人生をずっと送ってきて。
でその辺からちょっとこう、まあ子供たちと一緒におったっていうのもあって、
ちょっとなんていうのかな、自分のこう、 自分だけが生きていく世の中じゃなくて、もうちょっと未来に何かを残していくような
生き方をしたいなぁみたいなことが漠然とこう生まれてきて。
で紐になって、なんかそこ一気にジャンプしてるけどね。
紐になり、そこないほうがいいのになぁ。 3・1・1があり、でもそれをきっかけに始めたって感じ?
そう。 じゃあ結構すぐ、それをきっかけにすぐに始めた?
そうだよ。 2011年の3月の20日過ぎぐらいから
農業研修を始めたから。 10日後、まあ2週間かかってないんじゃないかな。
僕そこで4年ぐらい足踏みしちゃったからね。 なにしとったの?
いやなんか、辞める勇気もなくみたいな。 でもなんかこのままでいいはずがないってずっとくすぶってて、
でもなんかふっときっかけで僕は2015年には ここに来たんだけど。
まあすごい早い決断。 僕その前にサラリーマン辞めてるからね。
ああそうか。
20…違う違う違う。32歳の時にサラリーマン辞めて、
37歳でひもやから。
そこは結構もうカットしきれないくらい。
え、でもさ農業研修っていうと、 普通にとか有機農家のところで1年間研修?
えっと10ヶ月。
3月からだったらでもすごい忙しい時期で、 すべてが学べる時期みたいな。
そう、時期的には良かったかな。
場所はそれは入川?
それはね岐阜市。
あ、それは岐阜市だったんだ。
その研修先も有機農業?
有機農業。
少量多品目?
えっとそこはね、製薬とかに出荷してるところやったから、 まあ品目は絞っとったけれども、
まあ品目を絞って大量生産っていう感じだった。
で、そこから1年の研修、10ヶ月の研修後に、いび川で?
いび川。
で、なんか縁があったの?
全くなくてね。
12:01
それどころかね、僕は出身が三重県なのね。
で、まあ岐阜になんで来たかっていうと、 塩原さんのところに転がり込んだから岐阜に来たんだけれども。
そこを話さないとやっぱりこの話ができなかった部分だから。
そうそう。
で、だからこう、いざ独立やっていう時に、 全くこう、農地が、まあ親戚がおったりとかね、
知り合いがおったりっていうのがあれば、 家のところ貸してやるわっていう話になったんやろうけど、
それが全くなかったから。
全然何にもないところで、 しかもいび川にもともと有機農家っていたの?
僕ここ来たのはさ、結構そういう人がいっぱいいるから、 入りやすいなっていうのがあったけど、
そういうのはじゃああんまなかった?
ないね。
いや、いまだにさ、いび川といえばタタッチみたいなの 俺の中であるんだけど。
もうないよね。もうないというか、そもそもないですよ。
あそこをベースにさ、今もなんかこうゆるく広がりつつあるっていう、 なんていうんだろうな。
祖みたいな人だよね。
あー、僕ね、あのね。
火をつけんのは得意なの。
で、燃えてきたら、わーって。
あとは頼んだぞって言って。
そうか。
じゃあ、いび川で土地を見つけて、家も借りてみたいな。
そう。たまたま僕が住んだのは いび川町の谷組っていうところなんだけど、
まあその、何だろうな。
家土地だわ。県海集落的な。
まあそういう、以前はすごい賑わっとった土地で、
まあそういう風に人口が減って子供が減ってっていうのを憂えとったおじいさんが見えて、
その人が誘ってくれって。
あたりに来たら、家も畑も、まあなんやったら機械もわしの貸しされるから、
来いって言われて、即決で行きます。
相談もなく。
でもさ、しおちゃんもさ、バリバリ一緒にやってるじゃない。
もともとそういう農業系の思考みたいなのがあった?
まあ植物を育てるのは好きで、
で、まあよく反対しなかったのか、農業やることに対してって聞かれるけど、
自分たちでご飯、食べ物を育てるのがいいなって思ったんで、
まあ、私は結構そういうのはすんなり入れたけど。
あ、じゃあもう一緒に行こうってなって、仕事パッと辞めてっていう感じ。
1年はやっとったね、1個してからね。
まあ最初は農業でなかなか売り上げあげるの難しいなって思ったから、
まあとりあえず働いて。
まあ安全だよね。
なんか今もさ、2人でもバリバリやってる感じが。
僕がいりがわに行った時は2人ですげえやってるなって思ったから。
うちはちょっとそういう感じじゃないからさ。
まあいろいろ違って面白いなって思った。
15:00
我々の場合はね、僕の能力が、
たぶん普通の農業をやってる男子に比べると異様に低い。
どういう意味?
まあ体力的にもそんなにないし。
なんていうのかな。
まあ司法が一番すごいところは植物に対する洞察力なのね。
僕はね、その辺がなくてね。
高安ぞ!種まくぞ!
よっしゃ収穫や!みたいな。
そういうイベントとイベントをつなげ合わせながら生きとるような人間やから。
慈しんで野菜を育て!とか
そういうところにはなかなか行けないんだけど。
そこで司法が追ってくれると、
そういうマインドが入ってくるから。
あ、いかんいかんいかん。
作業になってる俺は。
もっと愛情を持って接さなあかん。
なるほど。
すごいね。保管しあってるというか。
一人やったら全然ダメだよ。
だいぶ減らしたけどね、今はね。
農に関わる部分とか。
今はね、ちょっと違われになってるけど。
いび川では調料多品目みたいな?
そうだね。
出荷とかはお野菜ボックスみたいな?
野菜ボックスでほぼはけてくるような感じ。
僕の中では、何回かいび川というか谷組にもお邪魔したけどさ、
野菜作ってるっていうより、
行くといっつも楽しそうだな、みたいな雰囲気があった。
この人たちなんか、
農家っていうか、
ちょっと違うなあっていう感じがしてたんだけど、
そういうコンセプト的なものが自分たちの中であった。
どういう気持ちでやってたのかな。
それは多分今も続いてるんじゃないかと思うけど。
そうだね。その辺も、
僕の能力が低いっていう、体力がないっていうところがちょっともはびついてるんだけど。
がっつり、
白川の綿々のようにね、
独立して、
がっつりと一人で全てを賄っていくっていうような方向には僕はいけなくて、
自分では無理やなと思って。
じゃあどうしよう。でも野菜が欲しい人がいっぱいおるわけ。
じゃあどうしたらいいかなって言ったら、
この人たちに育ててもらうしかないなと思って。
僕が知ってる技術であったりとか、
知識であったりとかっていうものを伝えるから、
自分たちでやってよっていう方向に。
架支農園みたいな感じ?
もうやってた。
あとは農業塾というか、
講座を持ったりとか。
なんか稲刈りとかさ、
何やるにしても結構人がわーって来て、
いっぱい一緒にやってたよね。
ありがたいよな。
で、ちょっとはしおりというか、
時間が行き流れたけど、
そこで何年やったんだっけ?
いび川で?7年。
最後にはさ、
結局自分たちで借りたりした農地も、
全部その仲間たちで、
みんなで分配っていうかさ、
引き継いで。
すごいことだよね、それって。
18:01
そういう人たちがおったから動けたっていうのもあるんやけど、
そこがどうしても気にはなってたんだよね。
いや、僕がもし今辞めたらと思ってさ、
もうなんか、
立ち取りあと2、5週間くらいだと思って。
なんか、
全然そう、
気持ちよくされないだろうなと思って。
まあ、されるつもりないんですけど。
すごいなと思ってさ。
で、今、
僕の売っている堆肥とかバイオードの関係でも、
ただっちのところでやってた人たちから連絡取り合ってさ、
ただっちいなくなった後も、
いろいろ堆肥とかバイオード、
配達に行ったりとかもしたりしててさ、
すごい、
関係性ができて、
面白いなと思って。
なんだろうね、
そういう、
仲間作りとか、
そういう場作りみたいなのが好きっていうか、
そういうのがしたいっていうのがベースにあるのかな。
好きは好きやね。
ワイワイしてたい。
まあ、そういうところにおりたいっていうのは。
あとまあ、
自分たちが農家になって、
野菜とか米とか、
自分たちで育てられるようになって、
すごい生活が安定したんだよね。
豊かになったし、安定したし。
そこを実感してほしいな。
あー、なるほどね。
でもそれを農家が一人で背負っとると、
もうほんとしんどいな。
あるあるやけど。
むちゃくちゃしんどい。
でも、背負わざるをえんっていう状況も、
畑があったりとか、
野菜を待ってくれてる人たちがおって、
まあそういう人たちが喜んでくれるのが、
すごく励みにもなるんやけれども、
でもここで万が一自分が苔けたらどうなるんやろうな。
あまりにもリスキー。
この形というのかな、
農業の生産をする人間が少なくて、
それを頼りにしてる人が多くて、
っていうのはリスキーやなと思ったから、
そこを分散させていく。
なおかつ、それを分散することで、
彼らの生活がすごく豊かになってくるっていうのは、
分かってたから。
そこで繋がった人たちというのは、
また仲間がいる安心感もあってさ、
すげえ楽しそうにやってるなと思ってね。
大喜利に持っていくと、
鳥にいっぱい来てくれるんだけど、
雰囲気がすごくよくて。
プロじゃないからね。
それもあるよね。
すごいなと思って。
これだけの農地をみんな引き受けて。
本当だよ。
ありがたい。
パン屋さんやってたりさ。
本当にみんな、
いろいろ面白いことやってるなと思って。
暮らしの中にその農を取り入れていく感じが、
いい感じになってきたね。
それで、
今まさしく暮らしって言葉が出たけど、
暮らしの宿、ココロという名前で、
21:00
一昨年からだっけ?
始めたのは去年だね。
偶像に引っ越したのが一昨年で、
始めたのは去年。
ちょうど一年ぐらいだね、今。
そうね。
僕も去年、
去年の春だっけ?
一回行ったんだよね。
お祝いも兼ねてみたいな感じで。
バイオートのケンド君をいただきまして、
ありがとうございました。
いつかもう一回ぐらい行ってもいい?
いいよ。
その時もまだ自分たちで回収してたけど、
だいぶ進んできたよね。
だいぶ終わりました。
フェイスブックで見たけど。
ほぼ終わったね。
で、それの資金もさ、
クラウドファンディングで集めたでしょ?
そう、一部クラウドファンディングで集めた。
その時の経緯もちょっと聞きたいんだけど、
いくらぐらいを目標にしてたの?
150万を目標にしたんで。
あれ?
レディフォーカルか?
レディフォー。
150万。
で、それは達成?
最終的に180万かな。
ありがとうございました。
このボーカリーって言ったやつ。
そうなんだ。
でも今、コロナでね、
なかなか、
あんまりね、
打撃は大きいと思う。
もうカンコ鳥が鳴きまくり。
だからバンマネみたいな。
でもさ、
あっちに行っても相変わらず
農業的なことはもうバンバンやってるわけ?
うん。
同じスタンスでやっとって、今までと。
ただね、ちょっと違うのは、
部長は、
すでに農に携わっている人が
多いのかしら。
え、それは谷組の
谷組の方が都会ってことはない?
谷組の方が都会だよ。
街に近い?
街に近いよね。
岐阜市結構すぐ出れるよね。
どこにも近いから。
ちょっと農に憧れを持って
やりたいなみたいな人たちが
いない?
いない。まだ出会ってないだけかもしれんけれども。
今までに出会ってきた人たちは
もう始めとるか、
始めた上でかなりレベルが高い。
あー、なるほど。
今は何?
お米と大豆と
あと野菜も普通に。
だいぶ面積は減らしたけど。
やっとることは同じような感じで
やっとって。
なんかこの
ゲストハウスじゃないや。
農博のこの特徴みたいなの
ちょっと
説明してもらえますか。
宣伝部長の方から。
宣伝部長?
僕たちが今までやってきた
ことなんやけど
暮らしの中に農がある
っていうのが
どういうことかっていうのが
イメージがつかへん人が
結構多いかと思うんやけど
24:00
すごく豊かやし
美味しいものも食べれるし
旬になったら、今で言ったら
きゅうりばっかり食べとったりするけど
それはそれで
美味しいし。
まあ
そもそも
なんで農博
とかをやろう
と思ったかと言うと
ワイワイしてるのが好きっていう
昔農業研修をしてる時に
小学生の受け入れがあって
その小学生が
農業って食えないんでしょ
とかっていう質問を
されたわけね
小学生から。
多分彼のお父さんかお母さんが
そんなことを言っとって
そのまま口に出してるだけだと思うんやけど
その時に
こんなに野菜も米もあるのに
食えないっておかしいよな
これは
教育上よろしくないやん
食えへんって言われたら
誰もやりたくないやろ
いや食えるよ
こんなに豊かな生活営めるぜ
っていうののモデルケースというか
実際の
在り方として
宿っていうものをやる
じゃあ
コンセプトというか
来てほしいお客さんは
土に足のついた生活をしたい
ような人たちに
そういう生活を体験してほしい
やっぱ
ある程度長期滞在の人が多い
長期の方も見える
一緒に農作業してる感じ?
一緒に農作業してる
それはいいよね
猫と遊びたいから
うちに猫が4匹いるんだけど
猫と遊びたいからっていう理由で
わざわざ来てくれる人もいらっしゃったりする
猫野郎だね
そういう側面も
可愛いよね
でもまあ
一番体験してもらいたいところは
具体的な農と暮らし
っていうものを体験してもらいたい
例えば今行ったら
農作業って感じ?
今はね
今何ができるやん
夏野菜の収穫
今はできるね
梅雨が終わったばっかりやから
草もぼうぼう
種まきとかもちろん
種まきやったらね
梅直したりとか
なんかさ
農家のところのイベントっていうと
派手なの多いじゃん
稲刈りとかさ
そういうんじゃなくて
暮らしの一環としての農業
草も枯らなかったし
種も枯らなかったし
雨が降ったら大豆の選別でもやるか
みたいなさ
本当にそんな感じやね
特別なイベントがあるときもあるけれども
基本的にはそんなイベントって
年間ついてもないからさ
その時その時に
できる作業をやっていく
淡々とやっていく
27:03
でも我々
受け入れる立場としてね
お客さんが来てくれた時にさ
大雨が降っとったりしてさ
マジやーとか思って
藁仕事したりするわけ
こんなことでいいのかなーとか思いながら
すごい楽しんでくれる
藁細工ってこうなって
そこまでは行かない
そこまでできる人はやってもらうんやけど
その前の
藁のこの身後だけを
選別というか
叩いたりとか
叩くところもやらへんな
いよっぽどないね
藁でほうきを作ってて
そのほうきが藁のほうだけで作るから
それをひたすらスポスポ抜くっていう
結構なんか
カタルシスじゃないけど
晴れててもやりたい人いるから
結構楽しんでる
外人のお客さんも結構来る
いよっぽどないね
でもね
今この状況だからね
祭りもだって
なくなっちゃったでしょ
舞踊りもね
舞踊りに行くようなお客さんが
泊まったりするにも
ある程度便利な場所にある
葬芸をつけようかな
と思って
泊まれるよ
電車でも動けるし
八幡は踊りのときはいっぱいいっぱい
でも
僕も一回行ったけど
なんかいい町じゃん
観光地っていうか
歴史がそのまま残ってる
いい雰囲気の町だな
生活感が八幡は結構残ってるから
多分いいんかなって
気はするけどね
あれで今日は何しに来たんだっけ
今日はですね
対比を
対比と舞踊堂
五反農園さん
そのためにいらしていただこう
わざわざどうもありがとうございます
という振りなんですけど
僕が作ってる
対比があるんだけど
僕の先生の橋本先生
橋本さん偉大な
ただ夫妻もですね
橋本さんのところに
結構何回も行ってるのかな
何回も行ってるね
いろいろやっぱ対比
作ってたもんね
今も作りたいな
やりたいね
対比者がまだ見つからないんだよね
作りたいよね
力立てると大変だしね
対比肥料自給したいよね
したいしたい
有機物いっぱい手に入るだろうし
絶対作りたいなと思いました
それを今日は買いに来てくれた
ついでに収録しましょう
という話になったんだけど
このトマトを
さっきから転がして遊んでる
食べてほしいんですけど
30:01
最初にこっちを食べてください
いただきます
今ミニトマトをですね
二人に食べてもらってて
今のがAです
口の中さっぱりさせてから
次ちょっとBを
食べてください
これ酔いすぎちゃうから
どうぞ
美味しい方じゃなくて
好きな方どっちか言ってほしい
二人
せーので聞くから
どうなるかな
これはね
農家に聞くのと普通の人に聞くのと
また変わってくるかもしれない
主観で
せーので言う
AかBか言ってください
せーの
B
これはですね
Bがけんどくんのブランターレスクってやつで
Aがですねコメディで売ってる
カセマイ
今のところ
6人に聞いてみんなこっちを選んでる
何がそんなに違う
こっちはね
甘いけども
トマトらしさがない
酸味であったりとか
奥行きがない
旨味がない
ふくらみが
そう
そうなんだよね
やっぱ違うんだなと思って
僕も自分で
作っててさ
良いバイオド作ってるなと思ってるんだけども
結局さ
結果で示さないとダメじゃん
美味しさってさ指標にはならないから
だからどっちが好きですか
って言い方してるんだけども
結構みんなさこっち選ぶから
やっぱ
美味しいのかな
って思っているんだけども
でも普通に会食で出てくるトマトなの
そうAだよね
これでも味乗ってる
美味しいけどね
単品で食べたらめちゃくちゃ美味しいんだけどさ
比べるとやっぱちょっと違うかな
っていう感じは
やっぱり
なんだろうね
難しいよね
雪栽培だから美味しいとかさ
そこら辺の表現がさ
結構微妙で
あんまりバーンって言えないんだけども
ちょっと僕
自信をつけたいから
試験を今年ちょっとやってみて
やっぱ美味しい
と思ってる
っていう話です
これ以上深掘り
しません
シンプルにただ
結果として印象を伝えただけです
でさっき
ちょっと
バラの話をしたいんですけど
さっきね
けんどくん今回なんで帰りに来たのって言ったら
バラの
プランタっていうか
33:01
鉢上にけんどくんが
えらい調子がいいっていう話で
すごい根張りが良くて
わかった
鉢の
表面までぶっすり
根が張って
梅雨の間も一切
あんなにじめじめしてたのに
うどんこ病とか病気も
一切出ず
すごく健康に育ったんですよね
僕の知り合いで
バラ育ててるおばさんが
けんどくん使って
今まで見たことないぐらい花が咲いたって言って
動画送ってきてくれたんだけど
わーっていっぱい花が写って
これ一株ですって言って
これ全然バラ知らないんだけど
こんな咲くのっていうぐらい
いっぱい咲いてて
すごいですって言ってて
その時は
すごいなーって思ったけど
今日二人目聞いてもしかして
バラにいいのかなって
思ってて
病気がやっぱ出やすい
バラはねすっごく
黒干し病とかだと
葉っぱなくなっちゃうし
でも全然
出だすと
止まんなくて
油虫は?
油虫もつくんかな
虫はつかん?
虫はねミニバラは
肌にとかどうしてもついちゃうんだけど
でも
病気関係はね
一切です
本当?
ということで僕も
バラ作ったことないんだけど
ずるいね
これまた比較で
火性肥料のやつとで
僕さプランターで
オーガニックっていう
タイトルみたいなのつけて
けんどくんも言ったりしてるんだけど
結構プランターで雪栽培できるんです
なかなかどんな土でも
できるわけじゃないからね
すごい面白いかなと思ってるんだけど
特に今
バラってやっぱり病気が出やすい
薬がつきやすいってことで
ものすごく薬を使うの
当たり前みたいな
世界で
迷わず使いましょうみたいな
でもやっぱりそういう
人たちだけじゃなくてどうしてもやっぱ
薬使いたくないって人もいて
今結構そういうのが
そういう声がどんどん出てるんで
いいと
思いますよね
家でやるんだったら
バラって手で取るんですけど
病気は防げるんだったらやっぱ
土からだよね
黒腰病の土に
いる菌から
出ちゃうので
じゃあこれは
バラ業界に
バラ業界あると思うよ
バラ愛好家で
36:01
興味がある人は
これ聞いて興味がある人は
ぜひ連絡ください
ツイッターの方で
メッセージもらえると
サンプルが届くかもしれない
バラ用けんどく
バラ用けんどくね
開発せなあかんね
何が違うのかな
そこかな
基本的には一緒
水はけと水持ちだから
その相反するものが
できてるってのはやっぱすごい土だな
それがやっぱバラは
自分でみんな
土調合したりする人も
かなり多いんだけど
こだわってくるとみんな
そうなるよね
配合のじゃなくて
自分で混ぜて作る
でも結局
堆肥とか未熟やったりして
虫がプランターで飼いちゃうとか
結構ある話で匂いが出るとか
完熟だからそんな心配も
一切なく
堆肥があまり売ってないから
そこが一番悩ましいよね
完熟って書いてあってもわかんないよね
実際使ってみないと
判定してみる
みんな判定まではしないから
使ってみたらあら
得意さんやったんだよ
そうだ
得意さん確か
プランターベランダで
すごい虫が出て
僕に最初にただっちのところのお客さんだった
人が僕にプランターで
完熟堆肥の
培養土って言われて買ったのやったら
コバエがすごい
僕に動画送ってきたんだよ
ほんとに
コバエがすげーと思って
絶対これ完熟じゃない
って言って
メーカーに問い合わせたら結局
お題返ってきたんじゃなかった
そうなんや
要は認めたってことだと思うけど
某岐府県のメーカー
完熟堆肥ってさ
養分を高めると完熟させるのが
難しいし
養分が低いと完熟はするけど養分がない
そこのせめぎ合いが
すごい難しいから
箱管理ちゃんとできなきゃね
絶対できなきゃ
そこがすげー難しいところだと思う
今すごい
プランターとコバエっていうのは
よく聞く
セットで聞くよね結構
そこから虫が湧いてくると
確かに嫌だよね
せっかく楽しみに
ベランダでやって虫が出てきて
プランターごとしてるでしょ
ごめんごめん
いろんな意味で
それはやめてほしいよ
僕ら共通の師匠の橋本さんが
追ってくれたから
我々はそういうものを手にすることができた
世の中の人たちって
基本的にはそこにまだ
そんなにアクセスできてない
ケンド君であったりとか
橋本さんのところのバイオウトであったりとか
一回使うと
ほんとびっくりするね
僕も苗も販売してるけどさ
全然違うもんね
39:01
似てる苗
苗がほんと
よく育つよね苗はね
楽になったよ
はじめは我々も自家製のバイオウトで
やっとって
まー病気なの
萌えヒレはするわ
ひどいよ
なーにこの大変な作業
草抜かなきゃ安心
どれが野菜みたいな
ほんと大変
やっぱ大事だなと思うから
ちょっとね僕の話ばっかりになっちゃって
申し訳ないですけど
僕はその技術をもって広めたくて
大秘の学校
橋本さんもね
あの人すべて
技術公開してるじゃん
本見れば全部書いてある
だけどやっぱり
会って話して作って学ばないと
なかなか絶対得できないもんだけど
僕1年間通って
でその後2年3年間
自分で作ってさ
大分大秘作りのいろんなポイントとかも
分かってきたし
実際それ使って野菜作るとさ
すげーいいのを感じてて
これはもっと広めたいなと思って
大秘の学校っていうのをね
はじめたのよ
はじめようと思ったらコロナで
コロナに負けて
出ました
で4月から
大秘の学校っていうのやって
もう生徒も5人くらい集まってた
やる予定だったの
次1回で
だけど結局コロナでこんなになっちゃって
で半年延期
半年くらい延期で9月からって言ってたら
なんか今第二波とか言ってた
結局はなんか
出場事態宣言また出しちゃうし
でまぁこんな田舎でね
なんか人がいっぱい集まるだけでも
なんかどうなのかなみたいな感じになって
ちょっと今
悩んでるんだけども
それに向けて
あの
今日言ってもらったの大秘社の
増築をしようと
で今8部屋あるんだけど
その向かいに
プラス6部屋
作って作ろうと
決めたんですよ
今日5日で
8月5日なんですけど
19日から工事が始まる
すげー
そうなんですよ
でですね
今教室をやる時に
実習で大秘を作る
のをやりたいんだけども
部屋がない
作った大秘を置いても部屋もないし
僕の作ってる大秘も
置き場がなくて
ギリギリで回してるんだけど
何より教室やるための部屋も
確保したいっていうのが
一番なんだけども
それでですね
それを作るのにあたって
6部屋だよ
400万円
一部屋66万円
一部屋66万円
これまで
42:01
今の元の大秘社
改築
もともと鳥小屋を改築して作ってるんですけど
改築費用とローダーと
合わせたらいくらするの?
みたいな
お前どっからその金出てくるの?
みたいな話なんですけど
俺に金を
いやいやいや
それでね
ちょっとゲスト来てもらってるのに
僕の宣伝するのもあれなんですけど
クラウドファンディングを
僕もちょっと
やろうと決めて
今ちょっとね
かなり特殊なクラウドファンディングを
今計画してるんですよ
それはちょっと
詳しくは
後ほど
話し切れないんだけど
白川町が
やってくれて
すごいありがたい仕組みを使って
ふるさと納税
町民税かな
県外の人が払ってくれた
お金を
うまく僕の方に
還元してもらえるような
町がすごい寛大な
仕組みを作ってくれてるんで
それを利用しようと思っているので
ぜひね
けんどくん使って
いいなと思っている方とか
応援してくださる方には
そちらの方も
僕のプロジェクトを応援していただきたいなと
白川町に
ふるさと納税をすれば
それがクラウドファンディングになって
高市の元に行くってこと?
そう
何にも入ってこず
全部僕の方にする
入ってくるっていう
なにその優しい
めっちゃありがたい仕組みなのよ
しかも返礼品がもらえるので
寄付いただいた方には
けんどくん2袋
1万円だとけんどくん2袋
すごいおいしい
無薬の薬使わないで
飼育しているブタ
安心豚
めっちゃうまいよね
安心豚だったり
白川茶
お茶がおいしいところなんだけど
白川茶がもらえたり
すごいお得なのよ
払って
自分の自治体の
庁民税減税した上に
返礼品がもらえて
しかも僕からの
愛のこもった
お礼が
何かの形で
届くっていう
で僕も
散歩よしな
仕組みになっておりますので
すごい面白い
これから
有機農業やるんだったら
いい対比が絶対必要だなと思っているので
対比あるとすごい楽だよね
楽?
楽なんだよね
失敗しない
安心感だよね
寂しいしね野菜もね
45:01
本当にびっくりする
予知外減るしさ
橋本さんに教えてもらって
対比を使い出してから
ほとんどお客さん
離れていかなかったからね
最後の2年くらい一切
宣伝してないんじゃないかな
うちも明らかに質が良くなったから
餅がいい
野菜の餅が
いいんだなと思って
対比の学校の方も
あと1人くらい
枠がまだあるんです
もしこれ聞いて
対比を勉強したいっていう人は
ダイレクトメッセージで
連絡してもらえれば
一応9月からやりたいな
と思ってるんだけど
微妙だけどね
考えてますので
以上僕の宣伝でした
良いお話をありがとうございました
すみません
こんなところかと思うんだけど
何か言い残したことがあれば
えっと
暮らしの宿心ではですね
コロナで大変な時期ってことも
あるんですけれども
ただいま絶賛お客様を募集中でございます
どんなことやってるかは
よかったらホームページ
ブログもありますので
ぜひ見ていただいて
このブログがね
読むだけでも面白い
読むだけでも大変
人柄出てるなって
読んでる時
俺の中でただちの声に変換されてる
確実に変換されてる
その辺を見ていただいてですね
ここならちょっと面白そうだから
行ってやってもいいかなっていう人が
いらっしゃいましたら
ぜひ遊びに来てください
常に風が吹いてます
えっとじゃあ
暮らしの宿心は
coro
で検索してもらうと
いろんなのが出てきますので
そちらでね
二人のお顔も
見つけてきますので
ぜひ申し込んでみてください
じゃあこんなとこで
よろしいでしょうか
ありがとうまた来るよ
今日はどうもありがとうございました
またね
はいではエンディングです
本編の方いかがでしたでしょうか
えっとね
暮らしの宿心ですね
暮らしの宿心
農家のね
生活にお邪魔するみたいな感じ
48:00
の宿なんですよ
だから
農家のところで
ワークショップとかってやると
あれって晴れの日
晴れの日なんですよね
そういう晴れの日ばっかりじゃなくて
農家の普通の
一日
毎日毎日の
連続の中の
ある一日
二日毎週間とかね
そこに行くっていうような宿だと思うんで
なんか
あんまあれですね
忙しく
イベントでわーっとテンション高いような
感じじゃなくて
地味に
生活を実感できるような
宿だと思います
後半でお話しした
クラウドパンディングの件なんですけども
これはですね
ちらっと話しましたけど
ふるさと納税の
仕組みを使ったものなんですけども
これがですね
なんかもう
ちょっと複雑なので
この言葉で説明するのが非常に難しいので
今度
撮ろうと思うんですよね
ちょっと図を示しながら
こんな流れなんですよって
あまりにもいい話で
うさんくさいって言われちゃうんですけども
本当に僕もありがたいし
応援してくれる人にも
ありがたい
そういう感じの
クラファンだと思いますので
今後ねツイッターとかフェイスブックとか
あと五段納園のホームページの方でも
お知らせしていきますので
ぜひご覧ください
これね
再来週から工事始まるんですよ
今
建てる場所に
土が今山盛りになっているので
それを毎日片付ける
という作業をしているんですけども
ちょっと建てている途中経過もね
写真でお伝えして
いきたいなと思っています
あと
大秘の学校の方もですね
9月から一応
始めたいなと今のところ思っているので
いろいろね
頑張らないといけないなと
思っています
それでは
今日も最後まで聞いてくれて
ありがとうございました
これで終わります
さよなら