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2025-02-18 22:49

#65-前編 サイバーエージェント藤田晋さんと週4定例。アメーバピグを立ち上げた裏側とコロナ禍で抱いた使命感/Ms.Engineer株式会社 代表取締役 やまざきひとみさん

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Ms.Engineerさんは、女性のためのコーディングブートキャンプを提供されているスタートアップ。2024年12月、三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの資金調達を発表されました。

▼トピック_前編
・シングルマザーの家庭で育ち、幼稚園から大学まで女子校一貫教育で過ごす
・大学在学中に、年齢や性別によって異なる境遇に違和感を持つ
・社員に惹かれ、新卒でサイバーエージェントに入社
・入社2年目で「アメーバピグ」のプロジェクトリーダーに抜擢
・藤田晋さんとの週4回の定例ミーティングで経営の神髄を間近で学ぶ
・7年間で約20の新規事業に携わり、成功したのは3つ
・30歳で体調を崩し3ヶ月間引きこもる経験から、人生の選択肢の広さと社会構造の課題に気づく
・動画メディア「C Channel」の立ち上げに参画し、編集長を務める
・コロナ禍での女性の失業率上昇を目の当たりにし、ITスキル習得支援の必要性を痛感してMs.Engineerを創業

▼ご出演者様/企業様の各種リンク
-HP
https://ms-engineer.jp/
-採用情報
https://ms-engineer.notion.site/Ms-Engineer-f14d79f34e0b4bd3a2058e2a235a8d68
-資金調達プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000093098.html
-やまざきさんX
https://x.com/hinjolie
-Ms.Engineer公式X
https://x.com/ms_engineer21


▼スポンサー
国内最大級のダイレクトリサーチサービス「ユニーリサーチ」
-サービスサイト
https://unii-research.com/business/⁠
-株式会社プロダクトフォース(ユニーリサーチ提供元)
https://productforce.co.jp/⁠
-採用ページ
https://productforce.notion.site/f98b8d27f3fd47339b2702ac71915db6⁠
-代表取締役CEO 浜岡 宏樹さん
https://x.com/unii_hamaoka⁠

▼パーソナリティ
-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)
https://x.com/yurinakay
-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)
https://x.com/oinariiisan

▼企画制作
『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼パーソナリティからご案内📣
資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。

また、#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)
https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

Ms.Engineer株式会社の代表取締役であるやまざきひとみさんは、サイバーエージェントに入社し、アメーバピグの立ち上げに関わっています。彼女のバックグラウンドや資金調達の過程、会社のミッションについて語られます。藤田晋さんとの週4回の定例を通じて、山崎さんはアメーバピグの成功や新規事業の経験を学びつつ、体調不良や社会構造の問題にも直面しています。コロナ禍を契機に、女性向けIT教育の必要性を感じ、自ら事業を立ち上げる使命感を抱いています。

やまざきひとみの紹介
Startup Now🦄、資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのスタートポッツ稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は、Ms.Engineer株式会社代表取締役 やまざきひとみさんにお越しいただきました。
Ms.Engineerさんは、女性のためのコーディングブートキャンプを提供されているスタートアップでして、
2024年12月、三菱UFJモルガンスタンレー賞券からの資金調達を発表されました。
山崎さん、よろしくお願いいたします。
今回、山崎さんをお誘いしたのは、私中山でして、ずっとですね、さまざまなメディアに結構露出されているのを目にしておりまして、
そのビジョンとかミッションとかすごい素敵だなと思っていたところと、
あと昨年のIBS、私も参加してたんですけど、自民党の模擬館事務所とか、
あとは青柳さんとかと勤病部の前で撮影されている姿なんかも見たりして、
ずっと気になっていて、いつか直接お話し聞いてみたいなと思っていた存在でして、
今回資金調達を発表されていたこともあって、出演を打診させていただいたというところでございます。
ありがとうございます。
僕も山崎さんはたくさんイベントに登壇されたり、メディアに出ているイメージがすごく強くて、
ただ事前のリサーチで過去、実は初めて知ってですね、こんなにすごい方だったんだというところと、
深掘りしたいポイントがたくさんあったので、とても楽しみに参りました。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
そんな風にさせてしまって逆にすみません。
全然、ありがとうございます。
ありがとうございます。
前編では山崎さんの生い立ちだったり、創業までのプロセスを、後編では水井エンジニアさんの事業や今後の展望なんかも伺ってまいりますので、
ぜひ合わせてお聞きください。
アメーバピグの立ち上げ
この番組はユニリサーチの提供でお送りします。
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スタートアップナウのヘビーリスナーでもある創業者の浜岡さんは、全職で新規事業に挑戦。
4回のピボット経験からユーザー理解の重要性に気づき、ユニリサーチを立ち上げました。
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それでは山崎さん、まずは山崎さんの人生だったりご経歴だったりというところを中心にした自己紹介を1、2分程度お願いできますでしょうか。
はい、私はですね、社会人になったの2007年新卒でサイバーエージェントという会社に入りまして、
当時はアメーバーというメディア事業が赤字だったタイミングで、社長の藤田さんがそれを2年で黒字化するとおっしゃったタイミングで、
ちょうど私が新卒で藤田さんの下に配属をちょうどしていただいて、そこからメディア事業を伸ばしていくことを、
新卒の力でやっていくみたいなところの新卒1期生みたいな形で入れていただいたというのがファーストキャリアです。
サイバーエージェントのときの一番大きな仕事としては、アメーバーピグという今でいうメタバースの先駆けみたいなサービスを立ち上げから新卒2年目で担当させてもらって、
当時アメーバーピグというメインキャラクターのひとみちゃんというのがいるんですけど、それが実は私で、
アメーバーピグというサービスを開始してすぐ数百万人使われるようなサービスを新卒2,3年目ぐらいのときにやらせていただいたというのが、すごく私の中では大きな経験でした。
その後のメディア事業はしばらくやらせていただいた後に、サイバーは2015年までおりまして、2015年の後はLINEを退職された森川さんと一緒にCチャンネルという動画メディアを立ち上げられているタイミングがあったので、
すごい動画をやってみたいと思って入らせていただいて、編集長という立場で動画メディアの立ち上げみたいなものをやらせていただいたりしました。
その後はちょっと自分の会社を作ったりとかして、独立してしばらくやってたんですけども、2021年から今の水エンジニアを創業して今に至りますというような形です。
ありがとうございます。サイバーエージェントの話すごく聞きたいものも、その前もぜひ聞いていきたいなということは思っておりまして、
事前に調べたところで出ていた情報実はあんまりなくてですね、一つわかったのが幼稚園から大学までずっと日本女子さんで女子校育ちだったというところしか情報実はなくて、他のこと何もないんですけれども、
どんな幼少期だったのかとか学生時代何されてらっしゃったのかみたいなところ、まずザックバランにお伺いしてもいいでしょうか。
私はずっと女子校女子大出身で、実は母もシングルマザーで、親戚もみんなシングルマザーで、いまだに親戚が集まると、あとしかも娘がいるんですけど、女ばっかりみたいなすごい女だらけの環境の中で育ったんですね。
幼稚園だけ男の子がいたんですけど、小学校からずっと女性だけの環境で育ってきていて、今思うとそれが全くジェンダーバイアスがない環境で、結構のびのびと過ごさせてもらって、女子校女子大の中で部活とかも頑張ってたし、女子大でも結構楽しくやってたんですけども、
何を学んだかっていうと、女の子だけでもいわゆる社会成り立つんだみたいな、女子校女子大だと結局リーダーも女性がやらなきゃいけないし、全部リーダーもみんな女性の中で学校生活を成立させてたので、別に何にも意識せず女性だけでやっていけるみたいなことの可能性をすごく感じさせてもらう環境で育ってたのかなっていうふうに思います。
資金調達の背景
たしかにあんまり学生の頃のことあんまり聞かれないんですけど、でも当時は本当に普通の女子大生で、大して勉強もしてなかったですし、本当に割と本当に普通の学生生活っていうか、普通の女子大生として過ごしていて、あんまりそれこそIT業界に行きたいとかも思ってなかったですし、将来何をやりたいとかもあんまり真面目に考えてない、本当に普通の女子校で。
女子校生、女子大生でしたと私は思っているんですが、周りはちょっとどう思ってるかわかんないですけど。
はい。
そうなんですね。
はい。
普通とはっていうところがすごく気になるところではありつつ、仮にザ普通の女子大生だったとして、新卒初手でサイバーエージェント選ぶのか問題で、僕の中では猛烈に疑問があるんですけれども、これはどんな理由だったのかとか、そもそも入れるのかみたいなところも含めて、当時どんな感じだったのかって教えていただけますか。
まず、大学に進学をしたときに、一つすごく違和感を持ったのが、私女子大だったので、いわゆるインカレサークルみたいなのがすごくたくさんあって、例えば早稲田とか東大とうちの大学とのインカレサークル、あれ未だにあるらしいんですけど、なんかすっごい変な仕組みだなと思って。
なんかその、変じゃないですか。
変ですよね。
ちょっとほんまここで言うと怒られるかもしれないですけど、すっごいあれ本当にあれやめたほうがいいっていう。
別に普通に大学の方とかにも直接言ってるんですけど、本当におかしな仕組みだなと思って。
で、さらにそこの例えばサークルの歓迎会とかに行くと、年齢差別みたいなのすごいされて、1乗、2乗、3乗みたいな。
で、なんか3年生とか4年生の女子はお釈迦しなきゃいけないみたいな。
なんかもう気持ち悪いみたいなと思って。
で、なんかすごくおかしいなと思ったんですよ、あの時点で。
で、私は大学のサークルに入らなかったんですね。
で、つまり別になんか女子大生ってそんなね、同年代の男性に年齢で分類されるような環境の中でね、なんじゃないしと思ってっていうことと、
当時すごいもう20年ぐらい前の話なんで半分笑って聞いてほしいんですけど、
女子大生で合コミに連れてってもらうと、すごい社会人の方とかと、なんかいろんな社会人の方とかとお話しする機会がたくさんあって、
こういう風に交流していった方が、なんかすごいこうなんていうの、世界が広がるっていうか、
すごいサークルの中にいるとちょっと年齢上の人ですねみたいな扱いされるけど、
なんかその、なんかちゃんと女子大生として社会人とこういろいろ交流をしていくと、いろんな社会のことが知れて、
あ、なんか私まだまだ可能性あるじゃんみたいに思い始めて、
なんかそれですごい社会のことを知ったっていうか、女子大生的な社会勉強みたいなことを、
20年前の話なんで申し訳ないんですけど、あのっていう感じでやってましたと、
で、なんかそんな中ですごい当時SNSがちょうどミクシーとかが出てきて、めちゃめちゃミクシーにはまっていて、
その中で社会交流する方法として、そういう就活グループ、就活コミュニティーみたいな人たちに会って、
その人たちもものすごいかっこよかった。そのIT業界の人とか、あとそのIT業界に就職したい学生の人とかと初めてネットでつながって、
大学の中の女子大生の友達しかいなかったから、あ、こんな世界があってみんなこんな新しいことしてるんだっていう、
私は私なりの生存戦略で、いろんな社会のつながりを女子大生の時はつながっていった結果、
私がすごいかっこいいなって思う学生の先輩とか、あとそのなんかこうちょっとお話しする方とかで、
やっぱサイバーエージェントに関わった人たちがものすごく素敵だったとか、なんか、
あ、世の中にこんなにかっこいい人たちがいるんだ。それはなんかその、生きる姿勢とか働く姿勢とか、
私がそれまで思っていた社会人の意味と全然違う方たちで、めちゃめちゃサイバーエージェントという会社を受けてみたいと思って、
もう説明会に行ったら、当時結構大企業の就活とか行くと、まだその時代って男女の採用比率が、
7さんですとか8人ですみたいな、今わかるんですかね?当たり前だったんですよ、あの頃。
で、それもすっごい変だなと思って、そうしたらサイバーエージェントだけは男女の採用比率半々ですって言ってたんですよ。
でもこの会社素晴らしいと思って、で、なんか当時藤田さんも直接毎回説明会出てこられていて、
すごいキラキラして見えて、もう絶対この会社入りたいと思って、藤田さんのこと調べたり、
もうほんと最後は藤田さんの写真を部屋に貼って、藤田さんの写真に向かって模擬面接をするぐらい頑張って入りましたっていうくらい、
もうほんと一社ここだけ入りたいと思って。
そこへでも勝ち取ったわけですね。
そう、そうなんです。
そして1年目はある意味プロデューサーの前段の修行というか研修みたいな期間があったんですかね。
で、2年目でアメーバピグの立ち上げからプロデューサーで携わられたっていうことですか。
そうですね。おそらく藤田さんの起業家っていう本に書かれてるんですけれども、
やっぱ体制を刷新というか一新されて、若手の目線も入れながらメディア事業を新たに伸ばしていくっていう中で、
最初は藤田さんに毎週ミーティングがあって、そこでそのメディア事業を伸ばす案を毎週10案持ってきてみたいなところから仕事が始まって、
もうほんと右も左も分からず、今考えるともうありえないような案を一生懸命持っていった中で、
ちょっとずつ決済が出たものを実装に持っていくみたいなところから始まっていった中で、
2年目の時かな、新規事業をやるっていう中で、そこでちょっと山崎が担当でどうかっていうのをご案内いただいて、
その時右も左も分からずだったんですけど、やらせていただいたっていうのが始まりでした。
当時のチームの体制でいくと何人ぐらいで立ち上げられたような感じだったんですか?
もう私以外ほとんどエンジニアとデザイナー、芸術者の方で12人ぐらい。
なので本当にもう私は藤田さんと現場をつないで何とか調整を分からないながらやるだけで、
ほとんどもやっぱりもう天才的なエンジニアの方たちがいて、
彼らにいいものを作ってもらうっていうことをどうやったらいいかっていうのを、
なんかちょっと新人なりに葛藤しながらやってたっていうのが立ち上げプロジェクトの時の記憶ですね。
何人もプロデューサーがいて、その中の一人ではなく本当にメインのプロデューサーであり、
藤田さんの思想を直に受けながらパイプされてらっしゃったんですね。
藤田さんのそんなに間近で働ける方ってまあいないんじゃないかなって思うんですけど、
その経験っていうのは今にたって思い返ってみるとどうだったとか、
実際藤田さんこういう方だったみたいな山崎さんから見えた人物像とかあったら少しいただいてもいいですか?
今思うと本当に贅沢だったなと思っていて、
本当にアメバビグその後ありがたいことにすごくたくさんの方に使っていただいて、
アメバの中でも中力事業になっていったので、
藤田晋との関わり
一番多い時はおそらく本当に社長室のすぐ近くでずっと仕事させていただいてましたし、
藤田さんと定例週4回ぐらいあるみたいな。
本当に週4時間藤田さんの話聞けるみたいな環境でやらせていただいたことが本当に贅沢だったなと思います。
いまだにやっぱり、もちろん私は絶対の藤田さんには敵わないっていうことがわかってるっていうことも大事だけど、
こういう時だったら藤田さんはどうするかなみたいな呼び起こすタイミングが、
もう私のようなものでもあるというかっていうのはすごく贅沢だったなと思います。
やっぱり藤田さんがどういう思考で決断されてるかとか、
こういう場面で、場面によってこういうふうに切り替えられてるかみたいなところを、
間近で見れたっていうことが、
その経験が私は20代にあったっていうことがすごく私の今に影響して、
別に当時は全然経営者になりたいと思ってなかったんですけども、
少なからず影響というか、学ばせていただいたなというのは思います。
本当に藤田さんの間近で働かれて、アメバビグは無事に関数が500万人とかに到達もし、
体調不良と気づき
その後20近くの新規事業にはもう携わったんじゃないかみたいな話も山崎さんのところで記載をされておりまして、
一方でそれだけ貴重な経験とかもされつつも、そうじゃないハードシングスと言いますか、
辛い時期もかなり長かったって話があったり、
ナイシはいくつかのメディアで拝見したのが、
78年当時30歳で栽培者に退職されるタイミング、
実は体調不良と言いますか、いわゆるメンタルダウン的なところも少しあって、
3ヶ月間ぐらい家から出られなかったタイミングとかもあったってところもあったんですけど、
そのあたりって実際どんな感じだったのか、今思い返すとどんな感じでしたか。
そうですね、もうありがたいことに栽培者と仕事すごく楽しくて、
チャンスも本当にたくさんいただきましたし、
エヴァビッグ伸びた後も、むしろ新規事業をやらせていただけるような、
当時スマートフォンが伸びてきたタイミングだったので、
スマートフォンの新規事業をやる部署に変わって、
その後、本当ずっと新規事業をゴリゴリ作るみたいなことをやっていて、
その中のいくつか当たったりとか、
そして、とはいえほとんど20って言ってるんですけど、
私が多分在籍中に関わらせてもらった事業で、
当たったのって3つぐらいしかなくて、
ほとんどもう全部失敗で閉じてるんですよ。
すごい投資してもらったし、何度も打席に立たせてもらったっていうのが、
本当に贅沢だったなって思うんですけれども、
その中で私すごいやっぱり、もっと仕事したいと思ってましたし、
会社にも貢献したかったから、出世もしたかったしっていう中で、
どうも自分の限界を当時はやっぱり自分の不存さもあって、
見失っているところがあって、
いただくチャンスに応えたいと思いつつ、
本当に体調不良で、
ちょっとある日突然会社に行けなくなるみたいな感じのことがあって、
本当に当時はもう栽培人と骨を埋める気で働いていたので、
会社員一社しか知らなかったので、
本当に人生終わりました。はいって感じで思って、
本当に皆さん申し訳ない、いまだに申し訳ないと思ってますが、
とはいえ本当に走ってたので、7年間。
ふと家にずっといてみると、
もちろん自分の中ですごい犠牲にしてたものにもたくさん気づいて、
それこそ体をいたわるなんて全くやってこなかった20代で、
その中で3ヶ月くらい引きこもりみたいなことをやっている中で、
ちょっとだんだん色々回復してきて、
もうやることないけど本読んでみるかとか、
時間なかったけどできなかったから見たかった映画でも見てみるかみたいな感じで、
3ヶ月くらいで100本くらいコンテンツに新しく触れたんですけど、
そうしたらすごい人生終わったって思ってたんですけど、
なんかこう世界って広いなっていうか単純なんですけど、
いろんな世界があるうち、いろんな生き方がある会社員として、
IT業界でガーッと上っていく以外の人生の選択肢が色々あるんだなっていうことに一つ気づいたっていうことと、
もう一つは今の日本の社会構造の中で、
少子高齢化で女性が育てる、働くっていう大きい社会的役割を30歳前後で一気に抱えさせられている社会構造は、
ちょっとおかしいんだっていうことに知識を入れてちょっと気づいたんですよ。
だから私だけのせいじゃないところもあるということに気づけたことで、
いつかこの私みたいに働きたい人もたくさんいるし、これからは女性が働き続けなきゃいけない社会構造になっていく中で、
何かここに対してできたらなっていう思いが1個芽生えたっていうのもそのタイミングでありました。
女性向けIT教育の立ち上げ
Cチャンネルさんの話とかもありつつ、もう一旦創業の経緯のところにぐっと引き寄せていきたいと思うんですけれども、
コロナ禍のタイミングで女性の失業率が高かったり、
そういったところをまた別の角度で、女性ならではの辛さと言いますか、社会的におかしいですよってところが募っていって企業に立ったというところなんですね。
そうですね。当時はリスキリングとかいう言葉がなかったので、いつかはそういう社会課題とか、
あとそこに対してもしかしたらリスキリングみたいな学び直すみたいな手段が私みたいな、私もちょっと学び直したみたいな感じだったので、
私みたいな手段で道が開ける人がいるんじゃないかみたいなことの兆しみたいなのが当時の日記みたいなのに書いてあって、
それをずっと抱えたままその後も仕事をしてて、コロナのタイミングになって自分で授業をやろうかって思ったときにその辺がつながって今の授業につながったっていう感じですね。
失業される方とかが多くてもエンジニアの方はむしろ仕事が増えているみたいなところもあったりにして、
女性がそれになっていければよりいい働き方もできるんじゃないかってところがあったところも拝見したんですけれども、
一方でそこに対して強烈な使命感が抱かれたって話はあったんですけど、とはいえ、じゃあ自分が女性向けのITのスクールだったりそういった教育の授業をやろうって踏み込める方ってそう多くない気もしていて、
ないし、山崎さんご自身がエンジニアバックグラウンドでもなかったわけじゃないですか。そこがグッと一歩踏み込めたところっていうのはどうしてだったのかって今振り返るとどうでしょう。
そうなんですかね。コロナのタイミングで当時動画制作とかの授業をやってたんですけど、現場がすごいなくなって、撮影現場とかが当時ステイホームでなくなったので、すごい暇になったんですよ、当時。
で、時間があったので、なんかやるかみたいな。あとそれで今の授業の種を思いついてやり始めて、最初の第一期みたいなのを検証で募集したらすぐ満席になって、検証で小さく回したらすごい反応が良かったので、
ちょっといけるかもっていうのを積み重ねていった結果っていう感じはありますね。
その時間があったしやるかっていうのがすごくリアルで逆に良いなってところが思いましたし、当時のリアルな環境っていうのもよく分かったので、聞かせていただいてありがとうございました。
前編ではここまでとさせていただきまして、後編では山崎さんが展開される授業をかぶりしながら、今後の展望なんかも伺っていきたいなというふうに思っております。
山崎さん、そしてお聞きいただいているあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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