多店舗化・フランチャイズ化を考える 店舗ビジネス研究所
この番組は、株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの 高木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する
実証されたノウハウをコンセプトに、奴隷分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など
飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの 多店舗展開を加速させるために重要なことを
対談形式でわかりやすくお話しする番組です。
こんにちは、パーソナリティの田村陽太です。
配信第74回目となりました、本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの高木悠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
高木さん、今日も頑張っていきましょう。
お願いします。
本日の質問はこちらとなっております。
人材採用のために、自社のホームページを見直したいと考えています。ポイントを教えてください。
ということなんですけども、高木さん、ホームページも作れるんですね。
ホームページ作れないですけど、人材採用を進めていく上で、ホームページ改善ってね、やっぱり一番重要なんですよ。
これ何でかっていう話なんですけど、
お願いします。
普通の人は、友人広告とかで仕事を探すわけじゃないですか。
だけど、そこに載ってる情報って結構少なくないですか。
そうですね、会社の中身がわからないというか。
あんまりああいうところで情報載せられないじゃないですか。
はい。
だから普通の人って会社のホームページをちゃんと見ると思うんですよ。
はいはい。
だから例えばその会社のホームページないとか、会社のホームページあるんだけど、もう全然その会社の詳しいことわかんないとなっちゃったら、そもそもそこでほとんど離脱してしまうじゃないですか。
ああ、はいはい。
だから、求人広告とかかけるんであれば、ホームページっていうのはちゃんとしてないと、そもそもコスパが悪くなってしまうんですよね。
ああ、はいはい。
だから、人材採用のことでまだ悩んでたら、ホームページを直すっていうのはもう鉄則なんですよ。
ああ、なるほど。そういった意味でも人材確保のためにはホームページを今後やっていかなきゃいけないってことですよね。
そうそう、私の関係先で最近、求人広告、有料の媒体に2つ載せたんですよ。
ほうほう。
そしたら結構問い合わせが来たんですけど、求人広告からの申し込みって大体6割くらいだったんですって。
ほうほうほう。
残りの4割はホームページ経由で来たらしいんですよね。
ええ、はいはい。
それは4割っていうのは確実にホームページ見てるわけじゃないですか。
そうですね。
ホームページ見た人でも求人広告の方から応募してきてる人っていると思うんですよ。
可能性はありますよね。
だから実質的には多分5割以上はやっぱりホームページを見てきてると。
しかもやっぱりホームページ見て応募きてる方が、経営者が求めてる人材像みたいなのがきてるみたいなんですね。
ああ、はいはい。
だから採用を有利に進めていくっていうことだけじゃなくて、
自社が欲しい人材像を取っていくっていう意味でも、そのホームページ、これの内容とか品質が大切ですよね。
じゃあそういった意味でもホームページの見直しっていうのがそういう大きな効果をもたらすということで、
じゃあ今回はそのポイントというところで教えていただきたいんですけども。
これね、まず多くの会社が間違えるポイントっていうのがあるんですよ。
あるんでしょうか。
これポイントが何かっていうと、ホームページの制作に結構多額のお金をかけて、きれいなの作って、それだけで満足しちゃうっていうやつですね。
それは何がダメなんでしょうか。
これはね、ホームページを作るのは別に悪いことじゃないんですよ。
いいことだと思うんですけど、採用の目的のためにホームページ作るじゃないですか。
そこに掲載されている情報って明らかに採用目的に作り込まれてるじゃないですか。
残業なしとか、この時に有給取得できますとか、こういったことをするわけじゃないですか。
でもね、それって普通に考えたら分かると思うんですけど。
何でしょうか。
給食者を惹きつけるために作られてるから、正直本当かどうかって分かんないんですよね。
っていうことが、見てる人から見てすぐ分かるわけですよ。
例えば田村さんが電気屋さんとかに行って買い物に行こうとするじゃないですか。
そうすると、電気屋さんって最近地域最安値とか書いてあったりするじゃないですか。
書いてますね。
で、それってそのまま信じます?
いや、でも最安値って書いてあるんで、他の会社さんのことも調べて、一応今の時点では最安値って僕は思ってました。
違うでしょうか。
これを信じてそのまま買います?
そうですね。でも聞きますね。最安値って聞いてるけど、それでどういうことなんですかとか、結構詳しく聞かないとって思います。店員さんに。
店員さんに聞いたりとか、普通本当かどうかってネットでちょっと調べたりとかすると思うんですよ。
なんでそうなのかって言ったら、結局買わせるためにそうやって言ってるわけじゃないですか。
お客さんにね。
ホームページにはその情報を出すか出さないかっていうのが、もう本当に点とちょうどの違いが出るんですよね。
なるほど。ありがとうございます。
ちょっと一個ずつ質問していきたいんですけど、最初のポイントのところで、お金を高額高額出してそれで満足しちゃったお客さん、それで良くないよねって話しちゃったじゃないですか。
それってでも僕が素人で思うんですけど、やっぱり高額なお金払ってるんだから、ホームページ制作会社は、
ちゃんと求人が来るような採用情報を作り込んでくれるっていうのが当たり前に経営者が考えるのかなと思うんですけど、やっぱりそれでも経営者の責任として、それはいけないなってやらなきゃいけないのかっていうのはあるんですか。
だから、全然違うんじゃないんですよ。
結局、ホームページを制作する会社がやることっていうのは、売り込むためのコンテンツっていうか情報をちゃんと掲載をしてくれるわけですよ。
あくまで売り込んでいくっていう話なんで、結局それだけだと基本的に今の時代って効果を発揮しないんですよね。
発揮しないっていうところまではないかもしれないですけど、僕の感覚で言ったら30点ぐらいのサイトにしかならないんですよ。
結局何を発信しなきゃいけないかっていうと、それはターゲットによって変わってくるんですけど、どんな会社でも基本的には経営者がどんな人かとか、どんな考え方してるかみたいなことっていうのは知りたいじゃないですか。
知りたいですね。
でもそれって、例えばホームページ制作会社の方が代わりに書いてしまうと、人柄とかっていうものって消えちゃうんですよね。
だからその部分っていうのはやっぱり社長自身が書かなきゃいけないし、もしくは話す必要があるでしょうし、最初はこうやって話してる部分を文字に起こしてもらったりしてもいいかもしれないんですけど、
あと僕がもう一個大事にしてるのは、やっぱり継続なんですよね。
継続。
継続的に情報発信をしていくっていうことが、見てる人からした時の信用度を高めるポイントなんですよ。
で、それをだからね、制作会社さんとかに依頼したら、それめちゃくちゃお金かかる話ですよね。
まあそうですね。
その覚悟があればいいと思うんですけど。
継続っていうのは具体的にどんなものを指すんですか?ホームページ配信の中でいうと。
僕が絶対に満たしたほうがいいですよっていうポイントがあるんですけど、
まず誰が情報発信してるのかっていうことが明確であるってことと、
あといつ情報発信されてるかってことが明確であること。
あとはその人の人柄が感じ取れるっていうことなんですよ。
で、この全てを満たすものってどんなのかって言ったら、代表的なのはブログとかSNSですよね。
Twitterとかインタグラムとか。
YouTubeとかでもいいかもしれないですよね。
こんな類の情報ですよ。
そういう情報を発信していくと、お客さんにとっても、仕事探す側にとっても安心するというか、信頼がおける情報になっていくっていうか。
格言ですね、それは。
その意味ではブログを書いて研ぎ澄ましていくっていうことが結構効果的なんですよね。
そうですよね。ありがとうございます。それをホームページに織り込んでいくっていうところも重要なことがわかりますよね。
そうですよね。
ありがとうございます。結構時間が近づいてきたんですけれども、1点最後にお聞きしたいことがありまして、先ほどホームページを作るのも高額なお金を使ってたらそれは満足しちゃダメだよみたいな話があったと思うんですけど、
最終的なデザインとか見た目とかっていうのも大事じゃないですか。
仕事を探す側からとしてもホームページをいいデザインで見た方がこの会社を信頼できるなっていう気もあると思うんですけど、
会社にとって自分たちでやらなきゃいけないことと業者に頼まなきゃいけないことの線引きっていうのも大事じゃないですか。
そういった上でのホームページ会社の選び方みたいなコツってあるんですか。
まず自分たちがどんな人を採用したいのかっていうのを明確に頭に持ってないとダメですよね。
そのターゲットが応募したいと思うためには、どんな会社のイメージを持っていただく必要があるのか。
ここぐらいまではやっぱり経営者が自分で考えて、例えばその中でこういうサイトのイメージとかっていうところまで示せたらベストですよね。
そうじゃないと、例えば会社のホームページって言ったら立派に作った方がいいみたいなイメージってあるじゃないですか。
ありますね。
だけど、例えばすごい小規模な会社がすごい立派なホームページ作って、それを採用できたとしたって、
イメージと現場の実態が全然違ったら、それはもうすぐ離職に繋がるでしょって話なわけですよ。
そうですね、確かに。
しかも会社の規模とか会社がしっかりしてることだけを求めている、それだけ求めてる人ばっかりじゃなくて、
例えば会社でアットホームな雰囲気があることが大切とかって思ってたら、会社のホームページそんなにしっかりしてる必要ないですよね。
そうですよね。
古臭いほうがそういう印象って残るかもしれないじゃないですか。
確かに。
結局、ターゲットによってどう見せるかっていうのは変わってくるわけですよ。
この辺は僕のイメージなんですけど、ホームページ制作会社っていうのは、ちゃんとしてるホームページ制作会社もあるんですけど、
やっぱり綺麗に作るみたいなことを目的にしてるホームページ制作会社も結構あって、
そうなっちゃうと、結局ターゲットとかで作った成果物っていうのが一致しない可能性ってあるじゃないですか。
ありますね。
そうなっちゃったら、うまくいかないですよね。
それを制作会社がどんな感じでホームページ作ってるのかっていうのを外から見極めるってなかなか難しいと思うんで、
そうですね。
だったら初めからターゲット像とそれを踏まえたサイトイメージぐらいは自分たちで考えて、そこから相談に行ったほうが失敗する確率低いですよね。