2022-03-03 19:17

第73回 【対談】『個人で始めた飲食店(ディナー営業のみ)が、2店舗を出すときのよいタイミングとはどのようなタイミングでしょうか。』

本日は前回に引き続き『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』二人目のゲストをお迎えしての対談回です。ゲストは、合同会社ロータステーブル代表社員の小沼梨沙さんです。

田村が小沼梨沙さんのポッドキャスト番組『経営とたべもの。心ほぐれるラジオ』のパーソナリティーを担当している事からこの度対談が実現しました。

高木は多店舗展開のスペシャリスト、小沼さんは創業支援のスペシャリストという事で、今回は「創業後から多店舗展開に必要な事を語ろう!」をテーマに、小沼さんに事前に高木に対する質問を二つ考えてきてもらいました。今回は後編をお送りしたいと思います。

第73回 『個人で始めた飲食店(ディナー営業のみ)が、2店舗を出すときのよいタイミングとはどのようなタイミングでしょうか。』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。


【ハイライト】

・2店舗目を出す時の理想的なタイミングについて語る

・「収益性」と「人材育成」の課題をどう乗り越えるか?

・店舗拡大に必要な「人が育った」状態とは?

・「スーパー店長」問題と多店舗化をどう両立するか?

・2店舗目は直営店?のれん分け?すべきか

・理想的な人材育成に必要な条件は「問題解決能力」育成

・2店舗目を出す時の「収益性」の見極め条件


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/8527


合同会社ロータステーブル様のHPのリンクです。

www.lotustable.com/


番組で紹介しました、この度高木がゲストで出演しました、小沼梨沙さんのポッドキャスト番組「経営とたべもの。心ほぐれるラジオ」のリンクはこちらです。

ep.36『現場対応力とペスカトーレ』

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1573113092?i=1000551048264

ep.37『ペルソナ設定とハンバーガー』

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1573113092?i=1000551774733


小沼梨沙さんのもう一つの番組「ロータステーブルボイス(Lotus Table Voice)」のリンクです。

bit.ly/3uETVeO


メインパーソナリティー:      

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)      

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。      

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。      


パーソナリティー/ナレーター:      

田村陽太(社会保険労務士) 


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~      

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。 毎週木曜日更新です!    


【書籍案内】  

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。   

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il   


・のれん分けに興味がある方   

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 

は是非ともお読みください。   


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

↓↓↓↓↓↓↓↓     

https://note.com/shop_laboratory/n/n177ac4aa8836


株式会社常進パートナーズのHP      

https://johshin.co.jp/      

スマートフランチャイズ本部構築.jpのHP      

https://smart-fc.jp/      

ポッドキャスト番組「聴くフランチャイズニュースコラム」 

https://apple.co/3liLGE5

Youtube番組、企業の発展と社員の幸せを探求する『JOHSHINちゃんねる』

https://www.youtube.com/channel/UCAY5hfQy2cBG7l3dcZb79Hg


株式会社常進パートナーズのサービスにご興味を持った方は、是非とも個別相談にお申込み下さい。

初回相談無料です!

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多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」のTwitterアカウント(@shop_laboratory)です。


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多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」、この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
奴隷分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式でわかりやすくお話しする番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。配信第73回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。
髙木さん、今回も前回に引き続いてスペシャルゲストをお呼びしております。準備はよろしいでしょうか。
はい、バッチリです。
ご紹介させてもらいます。合同会社ロータステーブル代表の尾沼梨沙さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
尾沼さん、前回も出演いただきましてありがとうございます。
はい、こちらこそ。
前回のエピソードで尾沼さんのご経歴とかご紹介を話されているので、ぜひ聞いていただきたいんですけども、今回のお話はですね、
創業後から店舗展開に必要なことを語ろうということで、尾沼さんに事前に髙木さんに対する質問を考えてきてもらっています。
今回は2つ目の質問後編ということでお送りしたいと思います。
髙木さん、いいですか。準備いいですか。
はい、もうバッチリですよ。
大丈夫ですか。ありがとうございます。
それでは尾沼さん、2つ目の質問をよろしくお願いします。
はい、じゃあちょっと私の身の回りにある案件の相談をしたいんですが、私が支援している先で、個人で1人で洋風居酒屋かなっていう感じで、
ディナーだけの営業っていう感じの飲食店さんを始めた方がいまして、結構順調にリアルギアを上げていて、
もう2店舗目を考えて出店をしたいと。
少しお酒が飲める場所みたいな、今やってるのは結構食事どころみたいな感じなんですけど、そこがある程度お客さんがついてきたので、
2軒目扱いのお酒だけ飲める立ち飲みみたいなところ、そういうお店を出したいと。
そうは言っても、やっぱり2店舗目っていうことで、お店を2つやるってやっぱり結構それはそれで大掛かりなので、
そこで2店舗目とかを出すときに、どういうタイミングで、いいタイミングっていうのはどういう場面なのかとか、
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あと避けた方がいいタイミングとか、なんかそういうのがあったらちょっとアドバイスをいただきたいなと思ってます。
なるほど。まずその2店舗目を出すタイミングで、絶対抑えておかなきゃいけないポイントってのがあって、
それはお金と人、この2つに余裕があるときっていうのがもうこれ鉄則なんですよね。
今の店舗っていうのは収益が上がってるわけですよね。
はいはい。
収益的な問題っていうのはOKでしょうと。
で、人は雇用されてるんですか?
人はアルバイトを採用してたんですけど、
ただコロナでちょっと飲食店さん休業だったりいろいろ不安定なんで、
今はアルバイトは雇ってないけれども、だから必要に応じてアルバイトさんを雇ったりっていうふうにしてる。
それ1人じゃでも2店舗経営できないですよね。
そうなんですよね。
だからアルバイトスタッフか正社員なのかってちょっとわかんないですけど、
こっち側は任せるみたいな形になりますね。
そうですね。
で、そのケースで行ったときに、私だったらどのタイミングで出すかって言ったら、
人が育ったタイミングだと思ってて、
2店舗だったらそんなに負担はないかもしれないですけど、
だけど結局関われる日数とか時間っていうのが半分には絶対なるじゃないですか。
で、これ人によってはかなり大変で、
これ私経験あるんですよ。
あ、そうなんですね。
飲食店を立てたときに人が足りなかったんで、
年末年始ぐらいに7人ぐらい、2店舗1人の店長がマネージメントするみたいな状況になったんですけど、
5人ぐらいの店長はもうそれ全然ダメで、
お店回せなくなっちゃって、すぐ人員補充するような事態になったんですよ。
で、僕んとこって結構無事に回ってたんですよね。
で、それ何でかって言ったら、
1店舗は結構任せられるアルバイトリーダーが3人ぐらいいて、
だから2店舗あるんですけど、
口数的には2割ぐらいしか使ってないんですよ。
毎日電話とかして、営業に行くのが週に1回ぐらい。
ちゃんとやってる?みたいな。
で、片っぽの結構大変な店舗に僕がかかりっきりみたいな状況だったんですけど、
でも人が育ってるから回るんですよね。
だけど仮にそれがいなかったら、
これコントロール不能になるじゃないですか。
で、多分崩壊へ向かってたと思うんですよ。
距離とかもあると思うんですけどね。
店舗間の距離とかがすっかりかかるっていうと、
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そもそも行ったり来たりもできないじゃないですか。
ある程度任せられる人が育っていないと、
店舗展開ってうまくいかないですよね。
なるほど。ありがとうございます。
僕も1個質問していいですか。
さっきの高木さんが、人が育ったら2店舗名出した方がいいよねって話したんですけど、
その人が育ったっていうのは具体的にどんな状態のことをやっぱり言うんですか?
判断ポイントってあるんですか?
自分の社長の管理してくる口数が半分になったとしても、
同じ水準の店舗運営が維持できる程度に、
リーダーが管理できるような状態ですよね。
じゃあ今まで店長がやってた半分の業務をちゃんと任せられるかみたいな感じですか?
そうですね。社長がやってたことを人に任せるじゃないですか。
これからはたまに行ったり電話したりして落としていくわけじゃないですか。
その状態でもそこそこ実行されないとこれ無理ですよ。
当然そのオペレーション能力はそこそこないとダメだし、
社長の考え方っていうのにある程度理解がないと無理ですよね。
確かにそうですよね。
小沼さんどうですか?今の話聞いて何かご質問あれば。
やっぱり人を育ててからっていうのは確か重要だなっていうふうに思いましたし、
今そのお店のことを思い浮かべながらずっと思ったんですけど、
そのお店って結構店長さん目当てで来るお客さんっていうのもいて、
店長さんについてるっていうか、そういうお店さんだった場合に、
もう一人例えば人を育ててリーダー級になってお店任せられたとしても、
店長さんが、みんな大好きな店長さんがいない時にお客様が離れちゃうんじゃないかとか、
どういうふうになるかなっていうのがちょっと気になるなっていうところなんですけど、
その辺ってどう思われますか?
それはスーパー店長問題なんですよ。
チェーンってすごいリーダーシップを持ったスーパー店長みたいなのが結構いるわけですよ。
その人の突出した能力によってアルバイトさんとかのモチベーションがガーって上がって、
投げを上げちゃうような店長っているんですよね。
これって結構取り扱い難しくて、
この人がいなくなった瞬間売り上げがダーッと下がる。
だからスーパー店長なんですけど、
チェーンの中では取り扱いにくい店長で、
店舗展開していくっていう観点で考える店長っていうのは、
自分がバックヤードとかにずっといても売り上げを作れるような店長なんですよ。
ああ、そうなんですね。
そうすると、商業する方ってやっぱり自分で、
ゼロから自分から作りたい店を描いて、いろいろ企画して、
一つのお店を作るわけじゃないですか。
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それで、その店長さんは、意識としては、
やっぱり2店舗目、3店舗目を展開するにあたっては、
あんまり自分がいなければ動かないような状況っていうのは作らず、
いなくても回る状況にするっていう意識を持たなきゃいけないっていうことですかね。
何を目指すかだと思っていて、
自分の魅力で集客できる体制でもいいと思うんですよ。
でも、おそらくそれでいける店舗数っていうのは3店舗ぐらいがマックスで、
僕は店舗展開のサポートしてるじゃないですか。
店舗展開のサポートしてると、悩んでる、社長が悩んでることって、もう集客じゃなくて、人の問題なんですよ。
だから、完全にその問題の構造が変わってきてしまってて、
その時に社長のリーダーシップでめちゃくちゃ売れてるみたいなお店は、やっぱり売上が落ちますよね。
なるほど、ありがとうございます。
もう1個質問していいですか、たかきさん。
これ2店舗目を出す時のタイミングっていう話なんですけど、
例えばさっきのお話で、その店長さんと育ってきた従業員さんが、
結構やっぱ任せられるなって感じになってきたじゃないですか。
2店舗目は直営で出すべきなのか、
なんかのれんわけで出すかみたいな、ちょっと店舗ビジネス研究所みたいな話になってるんですけど、
その出し方のスタイルってあるんですか?
店舗の直営でやるのか、もう完全にその人に任せちゃうのかとかってあるんですか?
そこは本当に経営方針次第ですよね。
1つに行くんだったら、やっぱり3店舗くらいまでは直営店でやっていく。
3店舗くらいだと結構ちゃんとマネジメントって効くんですよね。
それは社長の能力とか資質にもよるんですけど、
3店舗超えるといろんな問題が勃発してくるんですよ。
ここで選択を迫られるケースが多いですよね。
今話した通り、5店舗とか10店舗目指すと、
どうしても社長の魅力とかっていうので集客できるモデルだと、
売上絶対落ちていくんで、
スタッフがサービスやっても、そこそこ売上が取れるようなモデルにしていかなきゃいけないじゃないですか。
そうですね。
でも社長によっては、それが嫌だみたいな人もいるわけですよ。
そうですね、それは。
そうなると3店舗で止まるのか、それとも自分の信頼できる従業員の人を経営者にして、
同じようなマインドを持って、その店舗を経営してもらう。
これは乗れんわけじゃないですか。
ところだったら、3店舗の壁ってのは突破していけるわけですね。
こういう使い方もあるっていう感じですかね。
難しいですね。ありがとうございます。
小沼さんどうですか?質問ありますか?
ちょっと話が変わっちゃうかもしれないですけど、
アパホテルの社長っていらっしゃるじゃないですか、女性の方。
あの方って結構目立って、あの方が結構ブランド力持ってるみたいな感じで、
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ホテルが全国展開してるじゃないですか。
あれって、多店舗展開するっていうより、
ああいう見せ方っていうか、ああいう売り出し方っていうのはどうなんですか?いいんですか?
ちょっと人を思ったんですけど。
ああ、あれは個店レベルでの集客じゃないですよね。
アパホテルの社長が接客をして、お客さんを捕まえているみたいな感じじゃなくて、
アパホテルの社長がメディアに露出したりして、情報発信力を持って、
アパホテル全体のブランディングをしてるじゃないですか。
それによって集客が増してるので、そういう方向性ってのはありますよね。
ただ、アパホテルのオペレーションはどうなってるかっていうと、
やっぱり平準化されてて、同じサービスが受けられるから、
あれフランチャイズみたいになってるじゃないですか。
なるほど。ありがとうございます。
一個質問していいですか、たかきさん。
さっきのスーパー店長は、やっぱり多店舗展開していく上で、
ちょっと弊害だよねみたいな話あったじゃないですか。
で、なんですかね、その2店舗目を出すべき、
この人育ったなっていう店員さん、スーパー店長までは行かないけど、
ちゃんとした店員さんに育てるための経営者のコツってなんかあるんですか、ポイントというか。
どういう人を育てたいかによるんですけど、
例えば僕ができる店長みたいな定義っていくつかあるわけですよ。
で、その中でいくと、店長って問題解決する能力が高くないとダメなんですよね。
問題解決能力って何かって言ったら、
解決策がわかんない問題ってたくさんあると思うんですよ。
例えば前回の話があった、
女性のコミュニケーションで問題が勃発してるんですけど、どうしたらいいですかみたいなのって、
こうしたらいいよなんて解決策ないじゃないですか。
いっぱいありますよね、それはね。
そう、で、そういう問題を解決できないと、お店っていうのが良くならないじゃないですか。
それを僕は問題解決能力って呼んでるんですよね。
例えば売上げあげなさいって言われたって、こうやったら売上げ上がるようになるなんてここないじゃないですか。
だから、今こういう問題があって、これを解決するためにこういうことをしなきゃいけないって自分で考えて行動できる能力ってのが問題解決能力で、
その能力が高い人って、どこ行っても結果出せるわけですね。
こういう能力を育てていきましょうっていう観点でいったら、
こういう問題がありますねっていう問題をまず明確にして、
で、あなたはその問題解決するために何しますかっていうのを問い続けるっていう。
それOJTとか仕事しながらそういうふうに時間を作っていく感じなんですか?
そうですね、だからもうそのお店とか会社全体で常にあなたの仕事は問題解決で、
じゃあこの問題があるけど、あなた具体的にどうやってこの問題解決するんですかっていうことを常に問い続ければ、そういう思考になっていくんですよね。
なるほど、難しいですね。
15:00
でもなんかそれが一番その店長さん、本当に自分で苦労して何とかこう自分の力をつけてきたみたいな、
いきなりこう急にスーパー店長になったんじゃなくて、本当に地道な力をつけて店長になった、
なんか本当に安心できるような店長になるのかなってちょっと思いましたね。
まあそういうふうな教育の仕方しないと、こういうふうにやりなさいって教育してても、
その言われたことを言われた通りにできる人しか育たないじゃないですか。
で、それってだから本当に、なんて言うんでしょう、チェーン店を回すことはできても、
その問題のマネジメントとかっていうのはやっぱりその人の才能によっちゃうじゃないですか。
そうそうですね。
そうではなくて、やっぱりその問題があってそれを解決するためにあなた何するのっていうのがもう基本的な考え方だと思うんですよね。
経営者は自然とそれをやってるんですよ。
でもこれってそのトレーニングしないと身につかないんで、
なんで会社が意図的にそういう機会を提供して、
売上予算は言ってないけど、そのままにしちゃうと、売上が上がらないって言い訳なんてたくさんあるから、
コロナだからって言ったら終わりじゃないですか。
だけどコロナの中で、でもその売上を上げるためにあなたにできることは何ですかって言われたら、考えるじゃないですか。
考えますね。
これが大事ですよね。
なるほど、ありがとうございます。
じゃあもう1個だけ質問していいですか、高木さん。
さっき人の問題が大きいよねってありましたけど、あとお金の問題ももう1個ありますよって話があったじゃないですか。
お金の点ではその2店舗を出す時のタイミングって何かあるんですか。
まず2店舗目を展開しようとした時に、1店舗目がいまいちうまくいってないから、
2店舗目を出すことによって、その問題を解決しようっていう経営者が結構いるんですよ。
で、これ絶対ダメで。
というかまあ1店舗目うまくいってないのに2店舗目うまくいく根拠がないじゃないですか。
確かに。
だからその一発逆転って絶対できないってことですよね。
というかまあそれって言ってみればもう運に全て任せちゃってるような感じじゃないですか。
だから1店舗目のまずその収支が完全に回ってて、
かつ2店舗目がこけてもそこそこそこ補填するぐらいの収益力がないと2店舗目で出しちゃダメなんですよね。
ありがとうございます。
時間が近づいてきたんですけれども、最後はお二人の感想を今日はお聞きしたいと思うんですけど、
まず小沼さん今回ゲスト来ていただきましたけど、どうですか。質問をしていただいて感想を。
すごい本当に勉強になりました。
私は結構相談を受けることばかりなんですよ。
どうせ自分の頭で考えて答えるわけなんですけど、やっぱりいろんな専門家の先生方の意見っていうのが必要としてたので、
今日質問できて本当に良かったです。
今後も相談活動に高木さんのアドバイスをそのまま伝えたいと思います。
18:03
ありがとうございます。
どうですか高木さんの方も質問2つ答えていただきましたけど感想をお願いします。
やっぱりその仕事をしているフィールドが違うじゃないですか。
ここはもうあんまり創業の相談とかって受けないので、だから今日のねいただいたご質問なんかもそうなんですけど、
そういえばそういう大事なポイントあったなぁみたいなのを自分で思い出す機会になってすごくいい機会になりました。
ありがとうございます。本当そうですね。いつもの収録とは違うなんかこういろいろな刺激を今回は受けましたね。
そうなんですね。
はい。
良かったです。
小沼さんありがとうございます。
私もちょっとゲスト初めて来させていただいて、ちょっと何か間違いにならないようにっていうところをすごく気にしながらちょっと喋らせていただいたんですけど、また機会があればよろしくお願いいたします。
ぜひ来てください。
よろしくお願いします。
本日のゲストは合同会社ロータステーブル代表の小沼梨沙さん、そして高木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
19:17

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