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不動産業界の今後には、IT化やデジタルトランスフォーメーションという言葉が行きかっています。
この流れは本当なのでしょうか。
サービシンクは、不動産業界のIT化に特化して13年。
不動産業界に合わせたITコンサルなら、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
皆さんこんばんは。名村晋治です。
一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
今週ですけども、名村ですが、会社の行事であれなんですけども、
2023年、来年の4月ですね。
その4月に入社をしてくれる新卒の内定式というのを会社でやっておりました。
ここしばらく、うちの毎年新卒が来てるんですけども、
ここしばらく、やっぱり外の内定式っていうのを何かイベントにするとか、
外で人が集まっててなかなかしづらかったんですけども、
完全にコロナがどうこうなったわけではないんですけども、
ちゃんと換気もできて、人があまり密にならないようにっていうところで、
いろいろ考えてたんですが、東京湾のナイトクルーズというのがありまして、
これ、うちの会社のやつが見つけてきてくれました。
それやってみようということだったんですけども、
東京湾から沖の方まで出て行って、ぐるっと回ってくるので、
2時間半くらいのコースがあって、
20人くらい入れる個室というか、丸いテーブルがあって、
会食ができてなんですけども、何がすごかったっていうのは、
その個室専用のデッキがあるんですよ。
外に出られる船の看板ですよね。
そこの、僕ら側は借りさせていただいたところしか使わないっていうところがあって、
窓も開けられるし、外にも出ることができるし、換気もできるしということでね、
結構空間も広かったので、
人もそんなにガチガチに密になるわけではないということで、
久しぶりにやったんですけども、
4年くらい前にも内定式とは全く別でやったことがあるんだけども、
久しぶりに外で人にたくさん会ったというかね、
会社のメンバーと会話をするっていうことがあったんですけども、
こういう機会をやるとね、人と会う方がやっぱりいいなと、
リアルに会う方がいいなというのを改めて実感しますけども、
テレワークはテレワークで、それはそれでいいところなんですけども、
人と全く会わないというわけにもね、
僕はまだ行かないかなというふうに思ってしまうんですけど、
皆さんどうでしょうかね。
その中ですけども、おはがきをいただきましたので、
ご紹介したいと思います。
ラジオネームとしぼうさんからいただきました。
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田村さんこんばんは。
今年ですが、CSSナイトのシフトイベントないんですか?
先日CSSナイトからのお知らせを見ていたら、
今年は開催がないという記述があって、
えーずっとやってたのにそれは嘘でしょと思ったのですが、
どうやら本当のよう、
今年も田村さんの司会が見れると思っていたのに、
とても残念です。
何かNGになった理由がありますか?
ということでね、
おはがきをいただきましたけども、
まあそんな大した理由ではないみたいなんですけども、
オープニングにちょっとこの話を引きずってですね、
お話をしてみたいなと思います。
というわけで、
今夜も30分田村についてこい。
この放送は、
不動産業界特化のウェブ製作、
システム開発でおなじみの
サービスシンクロ提供でお送りいたします。
はい、というわけで今週も始まりましたけどもね、
先ほどおはがきをいただきましたとしぼうさんからですね、
以前もCSSナイトのシフトイベントをやっていたんですけども、
残念ながら今年は開催見送りになったみたいですね。
いや、まああのね、
コロナですし、
こうね、やっぱり対面でやるかやらないかとか、
どういった形でやるかやらないかとかってね、
ちょっといろいろなんか考えたみたいなんですけども、
とりあえずなんか高野さんの方からは、
今年はやらないっていう風にね、
ちょっと決めましたということで、
ご連絡をいただきました。
何か事情があるのかどうかまで、
ちょっと僕は聞いてなかったんですけども、
今回のCSSナイトのシフトイベント、
どういう形でやるかやらないかとかってね、
ちょっといろいろなんか考えたみたいなんですけども、
いやーもう、
でもあのですね、
司会はもう毎年めちゃめちゃ緊張してるので、
どっかね、
気持ちでちょっとホッとしてるところも
正直あるんですけどね。
あれ大変なんですよ。
僕はあの、何でしょう、
喋ってる時間めっちゃめちゃ短いし、
原稿も作るわけではないですけども、
なんかね、
一日中緊張してるんですよね、あれはね。
自分の番で最初から最後まで一応あるじゃないですか。
他の方が登壇してる時ってのは、
まぁちょっとホッとはしてるんですけども、
そろそろだみたいな話とかね。
やっぱオンラインになってるとですね、
去年あったんだけど、
たまたまネットが繋がらなくなったとかっていうのもあってですね、
いやーもう本当に緊張するイベントなんですけどもね。
また来年というか、来年かな、
来年もし開催されることがあればね、
是非として司会とかさせていただければいいなと思ってますけども、
今年は残念ながら開催されないということで。
CSSライトさんはね、
そうじゃなくてもリアルのイベント、
リアルじゃない、オンラインのイベントもね、
いくつも開催されてらっしゃいますので、
お疲れなところを抑えるという意味で言ったら、
そちらは是非受講していただければなと思っておりますけどもね。
もう一通おはがきを言ってみましょう。
ラジオネーム、カッパハラッパラッパッパさんからいただきました。
久しぶりですね。
書いていただいてますね。
名村さん、ご無沙汰しています。カッパです。
以前に起点が聞く人について、
おはがきをさせていただきました。
あのはがきを読んでいただいた後から、
仕事の中で大事にするようになったのは、
で、結局何をしなきゃいけないんだっけ?
って部分です。
それを何というか、
もっと手前の作業のことばかり気にしていたような気がします。
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でも最終的に外しちゃいけない部分を掴んでいると、
少しずつですが、先を見据えた行動が取れるようになってきました。
自分の悩みをこうやってはがきを送って、
答えていただけたのはありがたいなと改めて思っています。
その後の感想みたいなはがきですが、また送ります。
ラジオ頑張ってください。ということでね、
おはがきをいただきました。
ご無沙汰しておりますけども、ありがとうございます。
そうですね。
何か起点が効く人っていうことでどうやったらなれますか?
みたいなことを確かいただいたと思いますけども、
この起点が効くって難しいよね。
何か起点を効かそうと思って効かせてる時点で
ちょっと違う気がしますよね。
何かやっぱり起点が効く人って、
ナチュラルにやってることが実はすごい先回りをしてくれてるような感じがするんですよね。
なので何か起点が効く人になろうっていうわけじゃなくて、
これって何だろう、周りから見た時に
あの人起点が効くっていう風に言われるんであって、
自分はおそらくね、いくつもいくつもリスクヘッジをした結果なんじゃないかなと思うんだよね。
そのリスクヘッジをどうやってやるかって言ったら、
いやこのパターンで行った時ってこれってうまくいくんだっけとか、
いやこうなったらまずいよねとかさ、
そういった今取れる選択肢を複数考えて、
そのうちのどれを取っていくかみたいなのを
それを取っていくかみたいなのを選べる人、
それぞれに対してこのままあと2点3点2点3点ってこうやってった時に、
やばいじゃんこれだとっていうことになるとかね、
最終的にこれってでも自分に戻ってくるよねみたいなところを計算して、
それをやらないようにやらないように、
そのために先手先手を打つっていう人が起点が効く人っていうことなんじゃないかなと思いますけどもね。
何かね、こういう風におはがき送っていただいて、
パラパーって僕がお答えさせていただいている内容が誰かの心にね、
ピンって金銭がね、金銭に響いてこんな風に感じていただいて、
おはがき送っていただけるのはとても嬉しいなと思います。
過去お読みさせていただいた方で何か変化があったとかね、
いやこれ結局うまくいってないんだよなーみたいなことがあればね、
またおはがき本当に送っていただければなと思いますので、
この番組は何度も言いますけども、
皆様からのおはがきで成立している番組ですからね、
おはがき来なくなっちゃったら本当に喋る内容がなくなってしまいますので、
ぜひ本当にオープニングトークのとこでも全然構いませんからね、
おはがき送っていただければなと思います。
というわけで、いつものおはがきのコーナーにスライディングしていきたいと思います。
お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきました
Webディレクション・ウェブ制作への疑問・質問のおはがきに
お答えさせていただいています。
じゃあ最初これからいきましょう。
何かね、まあいいや。
ラジオネームナムラさん大好きさんからいただきました。
こういうのやめていただけない。恥ずかしもいいや。
今常駐しているところは常駐している人のサポートと、
制作依頼は私が所属する制作会社へ依頼をしていますが、
常に案件があるわけではなく、ないと社員に仕事がないから
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くださいというルールというか、肯定になっているようで、
その方法で仕事をもらっています。
ただ派遣社員もいて、派遣社員は部の事務作業を兼務しているのですが、
派遣社員も暇だそうで、警備な案件を都度もらっています。
派遣社員は事務プラス制作、警備なコーディング、
バナー制作などのデザインを任されていて、
私の所属している会社へも常駐先の社員から直接制作依頼をしていて、
その残りが私という感じです。
どうやって仕事を増やしていけばいいでしょうか。
居場所がなくなっています。ということで書いていただいていますけれどもね。
いやー難しいですね。常駐しているところで仕事をもらうという形で。
極端に言えば、言われなかったら仕事がない、作業がないということで、
居場所がなくなっていってしまいますよね。
本当そのまま行くと、あの人に任せることがないから、
お願いするのはやめようかみたいなところになってもおかしくないということで、
このおはがきをいただいているんだと思いますけど、
もうこれは自分で仕事を作るしかないですよね。
常駐しているところだという話なので、何とも言いづらいなというところはあるんですけれども、
常駐しているサポート制作依頼、私が所属する制作会社依頼ということですから、
間のハブになっているわけですよね。
だとすると、今常駐している会社さん、きっと制作をしているということなので、
サイトが当然あってですね、そのサイトに対してということですから、
もう自分はこの会社の人だと思って、今所属しているというか、
常駐している会社の人間だと思って、こうやればいいんじゃないですか、
ああいうのをやってみませんかっていうことを自分が提案するしかないと思うんですよね。
うちの会社とかは基本的に健在化している問題というよりは、
その先にある潜在化、まだ健在化していない、表に出てきていない問題を
いかにして汲み取っていって、お客さんに提案をするかみたいなところというのは
やっぱり大事にしようねというふうに言っているんですよ。
だから僕も結構昔からそうだとは思っていて、
表に見えているものというものは、もうただ作業になってくる可能性もあるんですよね。
もちろんディレクターとしては、こういった問題というのが抽象度が高いとか解析度が低くて、
問い合わせを増やしたいというレベルだったらまたちょっと別かもしれないけれども、
ここに書いているようにバナーを作りたいと言ったら、もうこれは粛々と作っていくわけですよ。
もちろんデザインがいいとか、バナーのデザインがいいとか、
インタラクションがいいとか、そういうのはもちろんあるかもしれないけれども、
本質的にそれはもうどうやってやっていくかと言ったら、
もうゴールが見えてしまいますよね、作業工程も。
このタイミングから入っている限りは、
基本的にこんなことをしてと言われない限りは作業が増えないわけですよ。
なので、もっと大きなこのサイトで問い合わせを増やすために、
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ここにページを増やしましょうとか、リンクを増やしましょうとか、構造を変えましょうとか、
別にコンテンツマーケットもいいんだけども、
そういった本質的にこのサイトに関わっていらっしゃるサイト会社で抱えている問題って何だろうなというところを、
基本的にはもう考えて、その話をしてみて、
で、仕事を作っていくって話になると思います。
ただね、これを立場的に常駐をしているっていう形なので、
いやいや、そういうことはあなたに求めてないからみたいな、
そういうことを多分言われる雰囲気はきっとあると思います。
もしくは所属している会社さんから、
いやそういうことしなくていいからみたいな話を言われるかもしれません。
結構言われるかもしれないんだよなと思うんだけど、
ただ、それは結果としてはね、
今日さっきの冒頭の話で言っているオープニング明けのおはがきもありましたけども、
起点が聞くってわけじゃないんだけど、
何をしなきゃいけないかっていうか、
このままでいたらどうなるかって言ったら、
もう書いてらっしゃる通りで居場所がなくなってしまうわけですよね。
となると常駐をしているところからもう仕事が切られてしまってっていう話になるので、
自分の所属している会社にとっても結果的にはきっとマイナスなんですよ。
そうなるともう仕事を作るしかないので、
基本的にはどうやったらこの会社さん、
常駐している会社さんにとってより良い提案ができるかっていうことを考える。
多分これしかないと思います。
どんなに最初それに対してそういうこと聞いてないからとか、
分かった分かった面倒くさいからかっこいいみたいな話があったとしても、
その活動しか答えは多分ないので、
そうなるとたまに僕はここで言ってるかもしれないんだけどさ、
もう説明をして納得をしてもらうのがディレクターとしての仕事なんですよね。
なので仕事としてディレクションなのかどうかっていうのはちょっとはっきり分からないんだけども、
基本的にじゃあこういうふうにやった方がいいのになって、
こんなサイト作ったらいいのになって、こんなページ作ったらいいのになって、
だから提案しました。いらないって言われた。
なんだよ、分かってくんねえな。
こんな良いこと言ってんのに。じゃなくて、
その考えていることをどうやれば相手にメリットがあって、
下手するとやらざるを得ないと思わせるかってところまで考えるのが企画なわけですね。
なのでこの仕事を増やす、自分のための仕事、
自分が所属している会社のための仕事を増やすんだけども、
当然ながらそれは作らせていただいて納品をする相手にとってメリットがないとダメなわけですよね。
なのでそのメリットを分かるように伝えるというところまで含めて仕事なのです。
なので単に自分の手数を使って何か作業をするというものだけが仕事ではないので、
もう一個上の仕事の感覚を持っていただければいいんじゃないかなと思いますけどね。
もうちょっと具体的にどんな企画を作ればいいですかみたいな観点があれば、
またお葉書を送っていただければそれぞれでお答えさせていただこうかなと思っております。
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では次のお葉書行ってみましょう。
ラジオネームトリップワーカーケンさんからいただきました。
名村さんこんばんは。僕はいわゆるフリーランスでウェブ制作をしています。
今年で丸一年が経過しましたが、いつも悩んでいるのはネギ目です。
名村さんはネギ目ってどうやってやっていますか。ヒントがあれば教えてくださいということでお葉書をいただきました。
ネギ目は難しいですね。これは確かに悩むと思います。
ただね、はっきりあるのは生活ができるかどうかっていう基準は当然あるわけですよ。
1年っていうことなんだけども、価格ってどこから話そうかな。難しいな。
価格って本当にあってなきが如しなんですよね。僕らの作っているものなんて特に。
だって形があるわけじゃないし触れるわけじゃないし、乱暴に言えば時間をかけているかどうかも下手したらわからないし、
スキルがある人にとってはあっという間にできているかもしれないし、スキルがない人にはすごく時間がかかっているかもしれない。
何が妥当性があるんですかって言ったら正直本当に絶対値はわからないわけですよ。
だとしたらもう答えは一つで自分が欲しい金額っていうのが正解です。一つはね。
ただそれは相手がその価格を払ってもいいかと思ってくれるかどうかですよね。
これはもうアウトプットできるものの質です。
このアウトプットのできる質っていうのは当然見た目のクオリティであるとか高度がいいとかバグがないとかっていうのもあるし、
もう一つ圧倒的にあるのは納期までの時間ですよね。
1年かかってできるって言うんだったらそれは誰でもできるわって話かもしれないけども、
これをじゃあ1ヶ月2ヶ月でできるかどうかっていうことも当然それぞれの人の評価になってくるわけです。
なので丸1年経って経過を知られました。今までどれぐらいやっててフリーランスになられたのかちょっとわからないし、
もしかしたらいきなりフリーランスになったのかもしれないんですけども、
お客様が、ケンさんが自分がご納品してるものに対してありがとうって言ってくれる。
これだったら払えるって言ってくれる。
場合によっては高いよと言っても払ってくれるかどうか。
いやその金額がマジかでもお願いしたいしな。
いやその金額他の人にと言うようなことで相手が悩んで払いますって言ってくれるかどうか。
言ってくれるかどうか。
この金額をちゃんと自分の中で決めていってお金を取っていただく見積もりとしてご提示をするっていうのが多分大事だと思います。
そうじゃなくて誰々さんがこれぐらいでやってるからとか、
なんか他の何かのサイトを見たらこの1ページは5000円だから俺も5000円ぐらいなのかなとか1万円ぐらいなのかなって
そういう決め方は多分しない方がいいと思います。
なぜならそれはもう単純にお金でしか競争力がないって言ってるのと同じなので、
直近は多分稼げます。
稼げるというか仕事がもらえるとは思います。
だって安いからみたいな。
安いから別にいいよみたいな話なんですけど、
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それってスキルに対してお金を払ってくれてるわけでもなければ、
あなたに対してお金を払ってくれてるわけでもないんですよね。
その単価だから払ってるっていう話になっちゃうので、
これは将来的にはすごく自分の首を絞めることになると思います。
もう一つあるのが、
一回決めちゃった値段ってなかなかもう上げることでできないんですよ、現実問題。
そうなると今決めた金額で、
もしそのお客さんがリピートをしてくれたとか追加のページをお願いって言われたら、
もうずっとその金額で本当に受けざるを得ないんです。
値上げはもちろんできますよ、言えばいいんだから。
言えばいいんだけども、
言ったときに納得をしてもらえるかどうかですよね。
え、なんでなの?みたいな。
例えば今回って今のご時世でいうとすごくインフルエンスになってますとか、
原材料いろんなものが値上がりしててって言ったら、
僕らで言ったらパソコンも値上がりしてるし、電気代はめちゃめちゃ値上がりしてるしとかっていうこととかで、
フリーランスさんでやってらっしゃったらその電気代とか生活維持するとかっていうのは、
ご自宅でやってらっしゃるんだったら事務所機能の部分の金額だけでも多少値上がりはしてると思うんですけど、
なのでそういったものですっていうのは言えます。別に言えばいいだけだから。
ただ、向こうが納得してくれるかどうか。
特に値上げっていうものに対して向こうが納得してくれるかどうか。
例えば、もともと何だろうね、適当に言いましょう。
1人日5万円っていう金額をもし決めたとして、
それがある日突然、すいません、もう明日から1人日6万円になるんですって時に、
えーって言うかもしれないですよね。
でも最初から6万円って言ってたら、別に値上げじゃないわけだから別に変わらないよね。
ただ、その場合には自分が取ってた利益が減ってくるっていう話には多分なると思います。
これをいつを見越した見積もりにするのかっていうことと、
当然ながらそれに価値を見合うだけのものが提供できるかっていうスキル、この両方が必要です。
なので、もう本来フリーランスさんって企業が取るお金と下手したらほとんど同じか?
もっと言うと、フリーランスになって人の方が単価が高い。
だって会社にいてスキルはすごい学んで、もうピンでも全然稼げるからって独立していく?
みたいな人の方がもともとフリーランスになってたと思うんだよね。
なので、そういう人たちって企業よりも下手したら単価が高かったわけですし、
場合によってはそれを聞いた人も、まあだよねみたいな納得感はあったんだよね。
なので、この値決めっていうものがフリーランスになられて1年っていうことですけども、
もともとどういった経緯でフリーランスになられたのか?
それまでの自分のスキルとかっていうのを全部含めて決めていかなきゃいけないと思いますけども、
値上げはすごく大変だと思いますので、今の値決め、今後新しいお客様かもしれないけども、
それはちゃんと自分が生活をして、今後5年、10年、20年っていう風にフリーランスを続けられるような金額っていうのを
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一応頭の片隅に置いて考えていただいた方がいいんじゃないかなと思います。
次のおはがき行ってみましょう。
お金続きですけども、ラジオネームお金の話が苦手なウェブディレクターさんからいただきました。
もろですけどもね。
名村さん、ご意見とアドバイスをください。
僕は製作会社のウェブディレクターをしていて、見積もりも自分で作っています。
そんな中で先日こんなことがありました。
見積もりの提示の時に結構大幅な値上げ交渉があった。
僕だけの判断ではないのですが、値下げを受け入れ、結果として1割ぐらい値下げになりました。結構下げましたね。
製作に入ったのですが、後から後から、もうちょっとこれもやって的な依頼があり、値引きもしているので、
値引きもしているので、それはもう無理ですと言ったら、
こんなに大金払っているのに、そんな借資定義に無理とか言うのか。
だったらもう手引くと言われて、社長に出てもらう羽目に。
僕としては、こちらは1割も値引きしているのにというのが喉まで出かけていたのが正直なところ。
こんな時って僕はどうしたらよかったんでしょうかというおはがきをいただきました。
まあもうこれはいわゆるあるある系、あるある系の話ですよね。
この値引き交渉は、僕も会社をやっていて営業判断で値引きすることはありますよ、もちろんね。
全部が全部でやっていないとかというわけじゃないんだけども、この問題になるのが一番怖いんですよ。
受ける方は値引きをしたんだからここまでにしてくださいって思っているわけですよね。
向こうは値引きはしてもらったけども、それでもそれなりの額を払っているという感覚なんですよ。
別にこれは何でしょう。
ウェブ製作者の方が考える、こんだけの内容なんだからこれぐらいの金額が当たり前でしょうというのは、
発注者側には全く通じない場合があるんですよね。
相場で考えてワードプレスやってて、こんだけのページ数あって、コンテンツ作って、こんだけの金額絶対いるでしょう。
誰が考えてもわかるだろうみたいな話っていうのは、発注者さん側には全くわからないことの方が多いんですよ。
発注者さんにとっては、それが10万でも50万でも100万でも頑張って出しているお金だったりする場合があるわけですよね。
なので、とりあえず値引きとかっていう感覚じゃなくて、本当にお願いしたいけど出せない。
でも何とかしてもらえないですかっていう本心からのご依頼の場合もあるわけですよ。
その時にはそれが10万でも50万でも、なけなしのお金を出して払っていらっしゃる可能性はあるわけですよね。
なので、向こうからしたらやっぱりこのおはがきの通り、こんだけ出してるんだよっていうふうに思ってしまうわけです。
なので、これは唯一値引きを捨てざるを得なかった、多分僕だけの判断ではないって書いてらっしゃるので、
きっと会社で社長さんとか部長さんなのかわかんないけども、誰か最終的な決定権者さんにご依頼をして、
じゃあ今回値引きでやるかって話になってご提示をしていると思います。
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この時に僕はどうしたらよかったんでしょうかっていう話で言うと、
値引きをしたことによってこういうことはご了承いただけないですかっていうのを、もうその時に言っとくべきでしたね。
要はこちらとしては値引きをさせていただいていて、僕らの仕事って言ってしまうと労働集約なわけですよね。
なので、極論作業時間がもう本当に金額にどんどん転嫁されていってしまう。
つまり値引きをするっていうことは動ける時間が減っていってしまうということ。
なので、これだけここで決めたもの以上は本当にもう受けることができないですが、それでもいいですか。
これ以上のご要望をいただいた場合には、ごめんね。ちょっと詰まっちゃったけど。
ご要望をいただいた場合には申し訳ないですが、そこからは追加のご料金で何とか検討していただかないと、僕らもちょっと仕事として大変になってしまいます。
そこを何とかご了承いただけるんだったら、今回の値引きはOKさせていただけそうですっていうようなお話を持っていって、
向こうにも値引きをしたことによって製作会社側がどういうふうになるのかっていうことをやっぱりお話をする。
その時間とかその機会とかっていうことをちゃんと設けておく。これ、儀式としても必ず必要だと思うんです。
値引きをするしないとか値引きするお客さんを断るべきだとかそういう話ではないと思います。
これはもう会社としてその仕事を受ける受けないっていろんな判断があるからね。別に僕はいいと思ってるんだけども。
ただ、値引きをしたことってこういうふうなことをご了承くださいねっていうことで、ある意味値引きをした上でのバーターになる部分っていうのをちゃんとご理解をいただいて説明をしています。
ある種ここから先無茶なこと言われないように建成をしておくっていうのがやっぱり必要だったんじゃないかなと思います。
もうね、だったらもう手を引くわとか言われてもこれ本当困りますよね。だってもう現場のメンバーってもう手を動かしてるし今更こう手を引かれてって言ったら、
動いた分のが今度赤字になってしまうからっていうね判断になるので本当に今辛いと思います。
社長さんも出ていただいたっていうことで何かこううまくいったのかどうかっていうのも気にはなりますけども、
もしディレクターとして値引き交渉っていうのであれば、その代わりにここまでは何とかご了承くださいっていうのを必ず伝える。これがまあ一つじゃないかなと思います。
お金の話はね本当難しいのでいろんな経験を積んでって切った葉っぱみたいなところをねやらなきゃいけないかもしれませんけども、頑張って身につけていただければなと思います。
というところで皆様からのウェブディレクション、ウェブ制作の疑問・質問のほがきをお待ちしています。
ウェブ上のほがき投稿フォーム、名村のツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。これからも楽しいほがきお待ちしています。
はい、今日もエンディングになりました。なんかねお金の話が今日は続きましたけどもね、まあそこの部分で皆さん本当に悩むところですよね。
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見積もりの話とかもよくねあの社内でもいろいろ話をしたりしますし、興味があれば見積もりでどうしてるんですかどうかまたいただければなと思ってますけどもね。
そんな中ですけどもちょっとイベントの告知です。もうこれをほぼほぼリアルタイムで聞いていただいている方はギリギリ間に合うかもしれませんけども、
明日ですね、今日は2022年の11月11日ですけども、明日11月12日の土曜日21時からあるポッドキャストのですね公開生放送、公開収録か、公開生収録にですねゲストを呼んでいただくことになりました。
電気屋ウォーカーというですねポッドキャストがあるんですけども、これを主催されているコーヒーさんという方にですねお声掛けをいただきました。
テーマなんですけども、あの仕事陣成長のヒントと題してですね、年齢や立場によらず多くの人のこれからの成長ということでですね、モチベーションとかですね評価がどうするんだとかですね、上司とか部下ってなんかうまいこと言ってくるのかいかないのかみたいな話をお話をさせていただこうかなと思ってます。
明日生放送で配信はされるんですけども、後々それをですね電気屋ウォーカーさんのポッドキャストの中でも後日配信されるという風になっておりますので、生で聞けなかったとしても全然大丈夫です。
もし生で聞くことができる方がいらっしゃれば、このブログの中にねリンク先もご紹介しておきますけども、ディスコードで配信をさせていただきますのでぜひ聞いてみていただければなと思います。
それ以外で言いますと、来週になりますけれども11月19日の土曜日21時からディレクター談議をさせていただくことになっております。
これはね、いつも愛媛の長田さんと一緒になっていますけども、テーマはね、大体こう前回ゲストに来ていただいた2人をですね、踏襲してちょっとそんな話の続きをしてみようかみたいなことを長田さんと言ってますけども、もうちょっとお待ちいただければなと思います。
あとですね、来月ですね、12月12日の月曜日20時から誰がどう見ても相当しか受け取れない文書術ということでですね、3時間のセミナーをさせていただきます。
今日11日ですけども、明日ですね、明日いっぱいまでにお申し込みをいただけたら早割りということで2500円になっております。
それ以降は4000円になりますのでね、これ聞いてもし迷っててギリギリ間に合ったという方はね、お申し込みいただければと思いますけれども、3時間かけて文書ってどうやって書くの?
ビジネス文書ってどういうふうにやれば認識疎後が起きないの?っていうことをね、お話しさせていただこうかなと思っておりますので、ぜひぜひお申し込みいただければなと思っております。
ということで、この番組では皆さんからのお便りたくさんお待ちしております。
本当に皆さんからね、おはがき、お待ちしていますからね、ぜひよろしくお願いいたします。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、名村のツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、朝や夜に何かをしながら聞いていただければ、ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
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というところであっという間にお時間でした。
お相手名村真嗣でした。来週も絶対チューニングしろよ。バイバイ。
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに。そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社。サービシンク。