1. ここから、また移動
  2. やる気が評価される職場とは?
2024-07-25 09:12

やる気が評価される職場とは?

#毎日配信 #コーチング #やる気 #職場 #コミュニケーション能力
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/644ed8519afdfc28caf0d590
00:06
おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、えーっと、台風が来ている沖縄から、送りしております。はい。
風の音入るかな?ちょっとわからないですけど。
はい、えーっとですね、今日はね、あのー、まあね、時々こういう質問があるんですよ。あのー、企業様とかからね、ある新規の仕事の担当を決めたいと。
で、担当の候補が2人います。で、1人はベテランで能力はあるんだけど、あんまりやる気がない。
一方で、もう1人は若手。若手ですね。で、だからね、正直能力はまだまだなんで、ちょっと怖いところがあると。
でも本人ね、この仕事をやりたいっていう感じはね、こう、ひしひしっとね、伝わってくると。
ベテランに頼めば、まあ問題はない感じがすると。
で、若手はね、まあ確かにやる気はね、あるから任せたいなっていう気持ちはあるんだけど、でも任せるの怖い。
どうしたらいいでしょうか?どっちの人に任せたらいいでしょうか?っていう話ですね。
これね、あなたなら能力はあるけどやる気がいまひとつのベテランと、能力は全然ないけどやる気だけはある若手。
どちらにね、新しい仕事をね、担当してもらえます?
これね、実は悩むことなく明確な答えがあるんですよ。
答えはね、能力は全然ないけどやる気だけはある若手。こちらに任せるのが正解なんです。
これ何でかっていうと、これね、能力って何なのかっていうところからね、話をしないといけないんですけど、
組織とかね、職場、会社とかチームとかでいうところの能力って、その組織にある仕組みをいかにうまく使うことができるかっていうのが能力と思われてるんですよ。
これ重要なんでもう一度言いますね。組織にある仕組みをいかにうまく使うことができるかっていうのがね、能力だと思われてるんです。
だからベテランの人はね、会社とかにある仕組みをうまく使うことができるんですよ。
大企業とかになると、会社の中にある仕組みっていうものももう莫大なんですよね。
03:01
だからポジションが上がれば上がるほど会社の仕組みをうまく使うことができるんで、やっぱり能力が拡張されたような感じがするんですね。
だからベテランの人はね、なんかね、安定感があるんですよ。
だけど今回ね、新規の仕事なんですよ。
だからベテランの人はね、新規の仕事であっても当然社内の仕組みをね、うまく使ってどうしていったらいいかっていうことを発想するわけですよ。
だけどね、新規のことって社内の仕組みだけでうまくいかないことがやっぱり多いんですよ。
だからこれね、うまくいかないままね、そのまま頓挫したりとか、そのままそこで非常に苦労してたりとかね、そういうことってよく起こるんです。
あんまりうまくいかない。で、なんかね、とりあえずうまくいってるように取り繕った感じで、まあ、できたりするんですよね。
で、一方ね、仕組みをうまく使えない若手、だから能力ないように思われてるんですよね。
でもね、やる気はあるんですよ。だから、新規の仕事を任された時期にね、普段だったらちょっと気遅れしたりとか遠慮したりとかして、アクセスしないね、社内の仕組みに一気にアクセスしてくるんです。
で、あんまり失うものがないからね。なんか割と積極的にやれるんですよ。で、若手なんてね、社内の人も結構ね、教えてくれたりするんですよ。
で、教えてくれたらちゃんとわかるんですよ、これ。で、今までね、なかった新しいものをね、考えたりとか、勝手に仕組みを作ったりとかしてね、なんかこう、仕組みでね、うまく克服できないところをね、やる気でカバーしてくるんですよ。
だからね、失敗もね、確かにあるんですけど、成功することが多いんです、最終的にね。
だけどね、これ残念なことに、大抵の経営者とか、あるいはね、上司っていうのは、メテランに任せるような意思決定をしがちなんです。
で、大抵はね、失敗するか、つまんないアウトプットになってしまうんですよ。だから抜擢をしないんですね。
これね、なぜそういうことが起こるのかっていうと、仕組みを動かすことが能力だと思っているからなんです。
そう、今日のキーワードはね、能力です。
このね、実は仕組みってね、仕組みっていうだけあって、誰がやってもうまくいくんですよ。いいです?これね、仕組みはね、誰がやってもうまくいくから仕組みなんです。
基本的にはね。だからこれ、仕組みを学習していけば、そのうちみんなできるようになるんですよ。
だから誰でも積み上がっていくんです。特に大きな会社ではね。
06:00
で、これをね、能力だっていうふうに勘違いしてるんですよ。大抵の人は。
誰でもできることをいっぱい知ってることは能力だと思ってるんです。
これね、まあ能力ではあるんですけれども、でも、新しいものを作るっていうふうな意味では、これは能力ではないんですよね。
だからね、誰でもできることをいっぱい知っているベテランの方が、なんとなくいいなと思ってしまうんですよ。
でもね、やる気があればね、実は若手でも短時間でね、仕組みを動かす方法は理解できるんです。
だってそもそも誰でもできるから。だから必要に迫られれば、誰でも学習することができるから仕組みなんですよ。
となるとね、判断基準、重要になってくるのは、新規の場合だと、仕組みじゃ立ち打ちできない時にどうするのかっていうことがね、とても重要な判断基準に当然なってくるわけですよ。
それはやる気とか意欲が高い方、つまり若手で能力がない人の方がいいわけです。
だからね、能力っていうのが実は仕組みを動かすことだっていうふうにあんまり認識されてないんです。
万全とね、いろんなことができる、高いアウトプットができることが能力だと思われてるんですよ。
でもそうじゃないんですよ。
本当に能力が高い人っていうのは、自分で仕組みを作ったり、他の業界の真似で仕組みを作ったりするような人なんですよ。
ただね、そういう人って経営者だったりとか、ほんの一握りしかいないんですよね。
そのほんの一握りの人もね、いずれ会社辞めて自分で会社やり始めるんですよ。
だからね、実はね、やる気とか意欲が高い人の方がちゃんと突破力があったりするんです。
だからね、能力っていうのは実は仕組みを動かすことなんだ。
それをね、能力だというふうにみんな思ってるということを覚えておくと、
たとえ今現在の能力がない人でも、もしやる気がすごいあるんだとしたら、
こいつはちゃんとこの機会に社内の仕組みっていうのを学習するだけの力はあるぞ。
それだけのパワーがあるぞって思えばね、抜擢するのがすごくいい手だというふうに思います。
今日はですね、「やる気が評価される職場とは?」というふうなお話をしました。
タイトルこれでいいのかな。やる気が評価される職場とは。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3日月水金配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
09:00
はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。
09:12

コメント

スクロール