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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
8月に入りましたね。外ではセミの音がうるさくなっている、夏真っ盛りなんですけど、今日はね、仕事ができる人、そうでない人っていう話をしようかなと思ってるんですけどね。
社員研修なんかでね、研修会社さんから依頼されて研修をやることが、僕はすごく多いんですよ。いわゆるエージェントさんですよね。
エージェントさんは、僕は複数契約していただいてて、本当にね、毎月やり取りする会社もあれば、1年に1回ぐらいしかね、依頼がない会社ももちろんあるんですよ。
その回数に限らず、本当に気持ちよく仕事ができる担当の方もいれば、本当に依頼がする担当の方もいらっしゃるんですね。
気持ちよく仕事ができる方、おそらく優秀な方じゃないかなと思うんですけど、その方とやり取りしてて、ちょっと特徴があるんですけど、そういう方とやり取りしてるとね、仕事がね、やることっていうかね、それがどんどん減っていくんですよ。
例えば研修を実習するかしないか、つまり案件が来たんだけれども、しろうず先生、これは受けられますかと。こういうふうな感じなんですけど、いかがですかみたいな話をしてて、
そういうふうにやっていくうちに、どっちの仕事かわからない領域っていうのがやっぱりあるわけですよ。つまり、講師としての僕と、エージェントとしての担当の方と、これどっちがやったほうがいいのか、あるいはどっちがやるべき仕事なのかわからない領域の仕事っていうのが出てくるわけですね。
これ今聞かれてるね、あなたにも多分経験あると思うんですけど、仕事ってね、ぽっかりね、誰の仕事かわからないものっていうのが発生してくる時ってあるじゃないですか。
僕の場合はね、長くやってますから、こういう時はね、自分が引き取ってやるっていうのが一番いいっていうのはわかってるんで。後でこういうこともやっておかないといけないかなとか、頭の中で考えながらメモしたりとかしてね、覚えておくわけですよ。
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なんとなくまずこれやって、これやって、そしてこの辺で今思いついた誰の仕事かわからないようなことをやらないといけないなーなんていうふうになんとなく段取りをしてるような時にですよ。
ポロッとね、できるエージェントさんとかはメールが来て、これね、私の方でデータがありましたんでメールに添付します、サクッと気になってたことをやってくれたりとかして、それで半日くらいの仕事がなくなるみたいなことってね、本当によくあるんですよ。
一方ね、イライラするね、仕事できない担当者の方。仕事できないって言ってますけど、イライラする担当の方ですね。
この方とこういう方とやってるとね、仕事が増えていくんですよ。作業が増えるんです。
あの書類を出せとか、再度確認して、お手数ですけど全員に返信してください。いついつまでに集計いたします。
やったらなんかね、どうでもいい、どうでもいいって言ったら怒られるな。あんまりね、ごちゃごちゃしたね、作業が増えるんです。
多分ね、それをやることが仕事だと思ってるような節があるんですよ。だからね、仕事を増やしていることが問題になってるっていうことに多分ね、無自覚なんじゃないかなと思うんです。
できる担当者さんは、全体の仕事をね、スムーズにいくにはどうしたらいいかっていうことをだいたい考えている感じがします。
でも、できない担当者さんは、自分の仕事をうまくやるにはどうしたらいいかって考えているように思いますね。
今日のキーワードはね、全体の仕事です。何人かで仕事をするときって、仕事量とか大変さのバランスとかね、それはもちろんあると思うんですけど、
そういう仕事できる人ってね、個人の仕事量とかバランスとかそんなに優先順位が高くないんですよ。
つまり、誰がやったら一番全体としてスムーズかとか、誰がやると全体のクオリティが高くなるのかとかいうふうなことは当然考えるんですけども、
人への配分とかはね、割と二の次というふうな感じですね。
配分してしまって、「あらー誰々さん、結構これ仕事がいっぱいになるなー」というふうに思うわけですよ。
そのときに、誰々さんが結構仕事大変だから、これをちょっと分担しようとかいうふうなことってあんまり考えない。
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最近これね、よく思うんですけど、配分がね、おかしくなってしまうのは、メンバーの選び方が問題になったんじゃないかなと思うんです。
つまり、配分がおかしくなるっていうことは、誰かが飛び抜けて優秀だったりとか、誰かが少しね、その仕事をやるのに不慣れな人だったりとか。
本来ね、あさにされる人ではない人がそこに選ばれてるっていうことそのものが実はそもそも問題なんじゃないかなっていうふうにちょっと考えることがね、増えてきたなって思うんですよ。
一時的にね、仕事量が偏ることってあると思うんです。まあそれは普通ですよね。
だから、なんとなくね、アップアップしてる人が増えたり、アップアップしてる人とかを見てると、
この人ってもしかすると、1軍の選手が怪我をしたんで仕方なく2軍の選手を呼んできて、その人がアップアップしてるみたいにね、見えたりするんですよ。
だから、本来はその人は選ばれるべき人ではなかったのかなというふうに思ったりすることがあります。
もちろんね、そういうメンバーも含めてマネージするのが本来のね、マネジメントと言えなくもないんですけどね。
なんかね、できる担当者さんと仕事するとね、本当に気持ちよく仕事できるんです。
で、その秘訣はね、全体の仕事をどんどん減らしていくっていうところにあるんじゃないかなと思うんですね。
全体の仕事を減らしていくっていうポイントって、結構ね、リーダーとかね、管理職とかがね、考える重要なところなんじゃないかなっていうふうに最近よく思います。
今日はですね、仕事ができる人、そうでない人っていう話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。