アクションポート横浜の紹介
高見知英
はい。SBC.オープンマイク ナンバー46始まりました。今回はですね、
主人公たちの旅は続くという題で、NPO法人アクションポート 横浜の高城さんにお越しいただくことになりましたが、
ちょっと高城さん、接続トラブルが起こっているということで、今ちょっと参加しておりません。
この間、こちらの個人でのお話ということで進めさせていただければいいかなと思います。
そもそも経緯からということで、お話をまずしていこうかなと思うんですけども。
アクションポート横浜は、先日2020年の3月ですね、コロナ禍が入りまして、
ちょっと外出って難しいですねっていうようなことになって、
その前にちょっとギリギリインタビューをさせていただいたない方でございます。
準備が整ったようでございますので、お迎えしたいと思います。
アクションポートの皆様、どうもありがとうございます。どうもどうもです。
高城芳之
皆さんよろしくお願いします。すいません遅くなりました。
高見知英
はい、どうも。聞こえております。大丈夫です。
高城芳之
はーい。
よかったです。大丈夫です。
高城芳之
大丈夫です。よかったです。
高見知英
はい。どうも今回よろしくお願いいたします。
高城芳之
よろしくお願いします。
高見知英
久しぶりでございますよね。
以前2020年3月にSBCASのほうでインタビューさせていただいてから、
全くあんまり連絡がついてなかったので申し訳ないです。
いやいや、とんでもないです。
久しぶりということもありますので、改めまして簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。
高城芳之
はい。アクションポートの自己紹介をして、僕らの自己紹介をすればいいですかね。
高見知英
そうですね。お願いします。
高城芳之
僕はアクションポート横浜の高条です。皆さんよろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
高城芳之
はい。うちのNPOはですね、若者とNPOをつないで街を盛り上げるというテーマにしている、
いわゆる中間支援という分野のNPO法人です。
ここ横浜中華街の中華街パーキングという場所をお借りして、
地元があるんですけれども、
普段は今日来ているような大学生の皆さんと地域のNPOや地域で活動している企業さん、
いろんなメンバーとともにですね、街を盛り上げる様々なアクションを仕掛けているような団体です。
横浜アクションアワードの実施
高城芳之
今日ちょっと大学生の皆さん来てもらっているので、皆さんに一言ずつ自己紹介をしてもらいたいと思います。
ではどうぞ。
はい。アクションポート横浜で学生スタッフというものをさせていただいています。
青山学院大の3年の細野みずると申します。よろしくお願いいたします。
はい。アクションポート横浜でインターン生として活動しています。
白井優弥と申します。よろしくお願いします。
はい。同じアクションポート横浜でGOMUアクションアワードというプロジェクトを務めております。
神奈川大学2年の伊藤文です。よろしくお願いします。
高見知英
どうもありがとうございます。
高城芳之
そんな感じです。
高見知英
はい。どうもありがとうございます。
それではまずは今回今この状況で今やっていることとか、そちらの方についてのお話をお伺いできればいいなというふうに思うんですけれども、
どのようなことを今やっていらっしゃいますでしょうか。
高城芳之
はい。実際にですね、この3人が今仕掛けているアクションがありますので、ちょっとその紹介をさせていただきたいと思います。
高見知英
どうぞ。
高城芳之
はい。アクションポート横浜では今横浜アクションアワードというプロジェクトを行っています。
こちらは若者と地域のNPOだったり団体がパートナーシップを組んで活動している事例を多くの方に知っていただくために、
学生と地域の方にプレゼンテーション、公開でプレゼンテーションを行っていただいて、
それをみんな、地域みんなで応援していこうというプロジェクトになります。
今年は2月26日にアトリウムという場所で、横浜市役所のアトリウムという場所で公開でプレゼンテーションを行う予定です。
このために今頑張って準備しています。
そんなことやってます。
ハイブリッドで対面でもオンラインでも見れますよ、みたいなイベントですので、ぜひ関心があればご参加ください。
オンラインコミュニティの構築
高見知英
ありがとうございます。
実際にそういうところで、オンラインでもオフラインでもハイブリッドでイベントの取り組みをやってらっしゃるって感じなんですね。
高城芳之
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
その他だと何かこういうようなことをやってますよとか、そういうようなこと何かございますか。
高城芳之
NPOインターシブプログラムっていうのを行っていて、
こちらは地域活動何かやってみたいっていうきっかけを求めている、地域にきっかけを求めている学生が横浜にある30くらいのNPOにインターンができるよっていうプログラムを組んでいて、
毎年100名ぐらいの学生がそのインターンに参加してくれていて、
そこで地域と関わりを持った学生がそのまま地域に定着をしていくっていうような仕掛けを運営しています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。いろいろとやられていらっしゃるというところなんですね。
ありがとうございます。
では今回、久しぶりにということで、今回お招きをしまして、
今回思ったことっていうのは、やっぱり当初SBキャストで高条さんに出ていただいたときに非常に心に残っている言葉として、
オンラインのコミュニティカフェ作ってよっていうようなご要望をいただいて、それ以来何もできていなかったなというふうに思っているんですけども、
そこのへたりについてちょっと話をしていきたいなというふうに思っていまして、
オンラインのコミュニティ構築というところは今どのような形でされていらっしゃるんでしょうか。
高城芳之
そうですね。オンラインのコミュニティ構築というよりは、オンライン上でのコミュニケーションというのは結構頑張ってやってて、
ちょっと前はやっぱりオンラインのみでZoomだったりとか、あとはこういった場でのコミュニケーションを取るみたいなことをいろいろやってました。
今年は特にですね、サイボーズさんにご協力をいただいて、Kintoneっていうアプリっていうのも提供していただいて、
Kintoneを使っていわゆるライブで会えない時でもやり取りをするような場作りを作ったりして、文字でのコミュニケーションとか、
タスクの管理とかそういったような場作りっていうのもやってきました。
今年っていうか今年度の後半ですね。やっぱり9月、10月以降は対面での活動も少しずつ始まったので、
どちらかというとハイブリッドで活動するっていうことの方が増えてきてるかなっていうのは印象的ですね。
でもやっぱりハイブリッドにすることで、もちろん対面で来れる人たちは対面に来てもらうんですけれども、
オンラインだったら参加できるよっていう人たちの幅が広がったので、参加者層の幅の広がりっていうのは少し感じてるかなっていう。
そんな感じですね。真面目バージョンで大丈夫でした?
高見知英
いえいえ。ぜひぜひ。
そうですね。やっぱり自分も本当にオンラインのイベントっていうのはいろいろと、
こちらの今の状況でいろいろ参加していて、先日だと100人会議っていうのがあちこちで開催されてて、
この間だと横浜100人会議っていうのが2019年ぐらいから行われて、
今横浜西区100人会議、横松津区100人会議っていうのが今まさに行われてるところなんですけども、
基本的にはZoomのイベントで、かつたまにオフラインでのハイブリッド開催っていうようなことをやっている100人会議っていうのがあちこちにあって、
その中で特に自分が最近参加したのは、例えば行島100人会議って長崎県の行島市の100人会議とかそういうところにも出ています。
高城芳之
やっぱりそういうような遠くの場所を見るっていうのはオンラインじゃなきゃできないので、やっぱりそこはすごくいいなっていうふうに思っていますね。
【佐藤】そうですよね。うちも先月、全国で先インターンシップをうちでやってるって言ったんですけど、うちがやってるのは横浜バージョンで、
あと他の都市でやってる栃木とか福島とか町田とか、他の都市でやってるインターンシップの交流会みたいなのをやったんですが、
やっぱりそういう場っていうのはね、今まではなかなかできなくはなかったんですけど、
新幹線使ってこないといけなかったところが、こうやってオンラインになったら気軽にできるっていうのはすごいいいところですよね。
高見知英
【佐藤】そうですよね。やっぱりすごいですよね。一時期福島と交流会を行っているということで。
そういうつながりって、たぶん今までだとなかなか作ろうと思っても作れない。
以前から自分はやっぱりコミュニティスペース同士、あちこちのコミュニティスペースをつなげられればいいなっていうふうに思ってたんですけれども、
やっぱり技術的にも難しいし、なかなかそういう人が集まって話せるっていうのができなかったんですけれども、
今はだんだん現実を帯びてきたんじゃないのかなっていうような気はしますね。
ありがとうございます。
本当にオンラインとオフラインの取り組みっていうのは非常にいろいろと盛んに行われているなということで、
自分もすごい面白いなというか、毎日いろんなことがあって面白いなというふうに思っています。
他にも、交流の場っていうところ以外にも、たとえば情報発信の場っていうところでもいろいろと取り組みをしてるところがあって、
特に個人的にはすごく興味を引かれているのが、今だと神戸の078神戸とか、あとは福岡の明星和楽とか、
北海道札幌を中心のノンマップスとか、あとは沖縄のリープデイとか、いろんなところで行われてる都市型フェスティバルっていうような取り組みですかね。
いろんなところの人々が集まって、こういうことをやっているよとか、今こういうような問題があるよ、それについてどういうふうに対応しようとしているよっていうのを語り合うイベントがあちこちで行われているっていうのが、
すごく個人的には面白いな、興味深いなっていうふうに思っています。
高城芳之
そうですね、本当に。
高見知英
アクションポートの皆さんでオンラインで面白いもの見たとか、そういうものって何かありますか。
高城芳之
それはぜひちょっと学生に聞いてみましょう。
はい、ぜひぜひ。
あ、いかがで。
え?
マイク。
何かないですか、面白いオンラインで。
学生が見る面白いオンラインでの活動。
なんか、あれですか、そういう地域系のコーナーみたいな。
大学で授業も。
高見知英
地域であっても地域じゃなくても、いろんなものがあるんじゃないかなっていうふうに思いますけども。
高城芳之
なんか急に振っちゃって申し訳ないですけど。
なんかあります?
すっごい個人的な話になりますか。
ぜひぜひ。
今、ツイッターでスペースとかいう機能が新しく出ていて。
オンラインコミュニティの進化
高城芳之
ツイッターでフォローしている、例えば有名人同士であったりとか、ツイッターをやっているとか、
あとなんかそのコミュニティの界隈の中で結構いろんな交流っていうのがあるんですけど、
それを多分、昔だったら結構ダイレクトメッセージ、DMで話をしているところが、
今はスペースっていう機能があって、
そこで、例えばですけど、私が見ているのは声優さん同士が、
そのスペースで話しているところを、ラジオじゃないんですけど、
その場のツイッターを開いている人が見たり聞いたりすることができるっていう機能があって、
舞台裏じゃないですけど、今まで見ていた表面以外の声優さん同士の話だったりとか、
あとは他のいろんなコミュニティの人がツイッターの中にいると思うんですけど、
その人たちの個人的な話とかを、全然知らない人が聞けることで、
今まで見えてなかったことが見えるので、より魅力が深まったりとか、
こういうことを考えていろいろやってるんだなっていうのがわかるのは、
直接的に自分に影響があるわけではないんですけど、
それを知ることでよりそういうものが好きになったりとか、
面白いなって感じる場面はすごい増えたなって思います。
動画技術の進展
高見知英
【佐藤】他のみなさんいかがですか?
高城芳之
【森】撮れないんですよね。
高見知英
見たもの?
高城芳之
コロナ禍でオンラインシアターみたいなのが流行ったの。
車の中から映画を見れるみたいなのが流行ったの。
あれはめっちゃ面白いなと思って。
インターネットとかも結構オンライン化してて、
地方だったりとか、東京とかの企業も地方の子が見て、
インターンを受けることができるし、
逆に地方に行きたいけど、今機会がないっていう都会の人たちが、
そういうのを見たりとかして、
こういう企業があるんだなって知ることができるのは、
オンラインじゃなかったら広がらなかった視野の幅かなって。
【佐藤】高見さん、今回アクションアワードってイベントやるんですけど、
後でどこかで共有できたらと思うんですけど、
このホームページ見ていただけると、各団体の動画が上がってるんですね。
やっぱり今までってプレゼンテーションとか、
そういう話を聞かないと、その活動が何してるかわからなかったんですけど、
今動画で撮ってまとめるっていう技術が、
このコロナ禍で進んだと思うんですよ。
学生たちもそうだし、大人たちも。
だからやっぱり現場の状況っていうのを動画で伝えることができるようになったっていうのは、
結構大きいことだなって思ってます。
そういったオンラインで動画で現地が見れるとか、
あとは大学生に限って言うと、
大学のゲストスピーカーも現地からオンライン中継してもらえると、
こんなところで子どもたちと遊んでますとか、
こんな地域なんですっていう発表ができるので、
また臨場感があっていいですよね。
教室でやるのとか。
高見知英
海外にも。
海外もそうですね。
高城芳之
こんなのできなかったもんね。
そういうの面白いですよね。
高見知英
そうですね。
他社の話を聞く機会としても非常にいいなというのもありますし、
オンラインの演劇とか、
シアターとかそういうの場もありますし、
あとはオンラインのインターン、
その他の場所の発動を知る機会っていうのもあるし、
すごくやっぱり自分は兼ねて言うより、
課題がないと人ってやっぱり全体的には変わんないんじゃないかなっていうふうに思っていたんですけども、
やっぱりそれがまさに今そういうのが来たんだなっていうような感じがありますね。
なので、自分なんかだと本当に、
オンラインの演劇を行っているところがありまして、
最近ニュースとかでもたまに記事を取り上げられてますが、
ノーミッツさんというところが存在します。
そちらが2020年にいろいろと演劇を開催したあと、
2021年には他の学生さんたちの演劇を支援するということで、
一切会わないこと、練習するときも全部ズームとかオンラインでやることっていうのは条件の上で、
開催された演劇をいくつかその場で、
自分たちの提供している場でやるっていうのもやっていましたし、
その後もそこのイベントで優秀賞をもらった人の演劇を同じく、
また自分たちの会場でホストして配信するなんていうのもやってましたね。
今年もビバラバイオリンタインという、
サンリオ・ピュラランドとコラボレーションしているイベントを配信するという予定だそうですね。
そういうようなところもありますし、
学生の参加と感じる課題
高見知英
いろんなことを変えるきっかけにはなったのかなっていうふうには思っていて。
高城芳之
確かに。
高見知英
そういうところに触れられててすごくよかったなと思います。
実はこれはSBCast次回配信の予定のお話になってしまうんですけれども、
他の学生の団体の方のお話を伺ったところ、
オンラインのイベントに学生さんってもう飽きている。
オンラインで一番誰かと話す機会というのは、
大学とか学校の授業でオンラインの体験をしたことが多かったので、
その体験があまりにもよくなかったので、
もうオンラインはいいです。オンライン疲れちゃいましたっていうような学生さんが多いっていう話を聞いたことがあったので、
学生さんもそういうようなことをやってらっしゃるっていうことがわかるのはすごく自分としても嬉しいなというふうに思います。
ありがとうございます。
どうでしょうか。いろいろなことをアクションポートでもやってらっしゃるところだと思いますけれども、
いつもいろいろとお話をしている中で、自分たちと街づくりエージェントSIDE BEACH CITY.で何か一緒にやりたいなとか、
高城芳之
そういうようなことって何かあったりしますか。
高見知英
そうですね。たくさんありそうですけれど、せっかくなんで若者に聞いてみましょう。
高城芳之
いわゆる情報発信してもらいます。
アワードの発信だったり、あとは一緒にこのアワードを盛り上げてくださったらすごい嬉しいなって思います。
本日オンラインのYouTube配信とかもしようと思うので、ぜひそういったところで関われたら嬉しいです。
なんかイベントのコラボとか、既にある企画のコラボから始められると一番やりやすいですよね。
もちろん新しいことを生み出すっていうのもあり得ると思いますけれど、既にやられてて持ってるものあるじゃないですか。
18区展開してるやつとか、遠藤さんがやってる、ああいうのとかもそうですし、
いろいろな街歩きとかもされてると思いますし、そういうのと学生の活動を絡められると一番やりやすそうですよね。
高見知英
そうですね。やっぱりオンラインの企画コラボっていうのは、こちらとしても非常に嬉しいところではありますね。
なかなかオンラインで何かをやろうっていう団体の支援っていうのはやっていますけれども、
なかなか他の団体とつながる、じゃあ一緒に何かをやりましょうかっていうようなことになるってのはあまりないので、
そのような機会があれば非常にこちらとしても嬉しいなというふうに思います。
特にやっぱりSIDE BEACH CITY.としても、学生さんとのつながりっていうのは意外とないので、
そういうような人と一緒にやれる機会があれば、非常にそこは嬉しいなっていうふうに思いますので、
ぜひ何かコラボレーションの機会があれば、一緒に何かやっていければいいなというふうに思いますね。
高城芳之
ありがとうございます。
高見知英
こちらのアクション・アワードのサイトは、
画面をこちらのほうで共有するような状態ができないみたいなので、
直接画面に表示をすることができないんですけれども、
アクション・アワード2022のサイトは道を見つかりましたので、
こちらのほうはYouTubeやFacebookのコメント欄のほうに告知ということで流させていただこうかなというふうに思います。
ありがとうございます。
高城芳之
こちらですね。
高見知英
ということで、こちらが横浜アクション・アワード。
地域の未来をつくる活動をあなたのお力で飛躍する。
2022年の2月26日でございますね。
こちら申し込みの締め切りが2月20日となっておりますね。
横浜市役所アトリウムとオンラインでの同時開催のイベントということでございますね。
ありがとうございます。
こちら非常に楽しみなイベントですね。
高城芳之
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
2月26日、自分も今からちょっと予約をさせていただきます。
おっと、弁当をかぶるのでちょっと予定はつけますね。
学生が喜んでます。
ありがとうございます。
ぜひぜひ、これをきっかけに他のところでも一緒にいろいろとやっていければいいですね。
ありがとうございます。
では続きましてですけれども、
何かこのようなオンラインの活動、オフラインの活動ともにいろいろと今やっているさなかだと思いますけれども、
何か直面している課題とか、そういうようなものって何かございますか。
高城芳之
いかがですか、直面している課題はいろいろ直面してますよね。
はい。
えーと、オンラインで直面してる?
いやいや、オンラインだけじゃなくていいと思います。
直面してる課題。
高見知英
へー。
高城芳之
え?
何だろう。
直面してる課題。
コメントが出てこない課題。
高見知英
本当に別にオンライン関係ない、本当に身近な課題でも、オフラインの課題でもオンラインの課題ならではのものでも何でも構わないですけれども。
あるいはもう、あるいはアクションポット横浜に限らない内容でも、もし身近でこれを何とかしたいなっていうのがあれば、
そちらも含めてお伺いできてもいいかなというふうに思うんですけれども。
高城芳之
一番はあれですけど、やっぱりこの先コロナでまた先が読めなくなったっていうのは本当に直面してる課題ですけどね。
こういったイベントの中でね、どうなっていくのか。
幸せっていうのは一番の課題ですけど。
やっぱり一番僕が感じてて思うのは、こういった学生たちの活動っていうのが、やっぱり引き継ぎが難しくなってきている。
もう2年とか3年近く、このコロナで自粛をすると対面での活動をやったことない大学生っていうのが、学生サークルとか特に大学祭とかもそうですけど、
増えてきている中で、今までの対面の活動にもしじゃあ来年戻そうってなった時に、そもそも対面の活動をやったことないよっていう子たちが
ボランティア活動の現状
高城芳之
メインになってしまうと、なかなか戻すにも戻せないみたいな現状が起こってしまうと思うんですよね。
だから、そういったようなことで、特にボランティアサークルとかボランティア活動をする学生団体っていうのは、やっぱり体験してみて難波のところってあるじゃないですか。
行ってみると子どもたちの流れが楽しくてハマっちゃったとか、行ってみたらその場所が居心地が良くてまた来ようと思ったとかって、
最初から想定してたというよりは、行ってみたらわかったっていうか、気づいたことが多くて続いていくっていう活動が多い中で、
なかなかオンラインだけではとか、行ったことがない人と参加する人たちっていうのが減ってきてしまうので、
活動的にはすごくしんどくなってきますよね。
だから、そういう現状がこれからさらに深刻化していくんじゃないかなっていうのは、我々とした危機感を持っています。
高見知英
そうですね。本当に先が読めないのもありますし、引き継ぎが難しいっていう話は、
学生さんとかそういうイベントにかかわらず、本当に非常にいろんなところで話を聞きますね。
特に学生さんはコミュニティが一番大きいかなとは思いますけれども、何年か交代をしてしまうので。
その分、やっぱり対面で何かをやった経験がないっていうような人たちだけで構成されてしまうってことは、
タイミングが早いっていうのはありますね。
高城芳之
そうですね。やっぱりその中で続けていく。続けていくだけがいいわけじゃないんですよ。
でも難しいですよね。バランスをとっていくっていうのが難しいのと。
あとはやっぱり我々のような活動は、SBCさんも同じかもしれないんですけど、
仲介役とか、今回の放送もそうですけれども、発信をするハブみたいな位置づけじゃないですか。
そういうところってすごく大事なんだけれど、継続するって結構大変じゃないですか。
高見知英
そうですね。
高城芳之
人的にもそうですし、むっちゃけ言うと資金的にもそうでしょうし、
なかなかそういったことって見える化していくのが難しいので、
そういったところはやっぱり根本的な課題ではありますよね。我々のような団体は。
高見知英
そうですね。やっぱりハブが大事っていうのはすごく多分いろんな方が思ってらっしゃいますし、
だと思うんですけれども、やっぱりそれは運営するのがすごく難しいっていうような課題もあります。
先日SBCastでは、コミュニティカフェ行こっかという、
高難題にできたコミュニティカフェの取材もさせていただきましたけれども、
やっぱり中核王になっている人に負担が集中するっていう問題もありますし、
その人たちがお金を稼ぐような状況に慣れてないっていうような問題もあります。
もちろんコミュニティカフェの運営は今のところ、例えばもう主婦の方が活動されている、
旦那さんの稼ぎがあるからやれているみたいなところもあるのかなっていうふうには思いますけれども、
やっぱりそういうようなところで、結局自分が稼げてないけど周りの人が稼げてるから何とかなってるっていうふうになってるとかも多いのかなっていうふうには思います。
地域と学生の連携
高見知英
以前自分がITコミュニティをなんとかしようというふうに考えていたのが、
だいたい2009年とかそのぐらいの時代だったと思うんですけども、
そのときにどこかの記事で読んだのが、コミュニティ貧乏っていうような言葉なんですね。
やっぱりコミュニティに関わる人、コミュニティの中核王になる人が、
設備投資とか会場の予約とかでどんどんお金がかかるものの、
ただ世間的には別に評価されることは何もなく、
何か活動を支えられる何かっていうのがあるわけでもなく、
参加する人からも特段と支援が得られるわけもなく、
っていうようなことになってしまって、
結局自分は笑顔ではあるけれどもどんどん貧乏していくっていうような状況があるのかなっていうのは、
2009年の当時からじわじわと感じてはいました。
なのでそこはどうにかできないかなっていうふうには思っていますね。
ITコミュニティとかIT関連だと、少しずつやっぱりその状況は、
いろんな人にちょっとまずいね、これはどうにかしなきゃいけないねっていうふうに
言われてるところではあるのかなっていうふうな感じはありますけどね。
ただなかなか解決の糸口はじゃあどうすればいいのかっていうのは、
高城芳之
出ていない状況ではあるのかなっていうふうに思います。
高見知英
そうですね。
何か例えば、アクションポート予感はどうして、
何かこれはこういうふうにすればいいのかなとか、
高城芳之
そういうようなことを考えてらっしゃることって何かありますか。
じゃあそれは僕から。
こういうふうにすればいいというよりは、
やっぱり学生たちとかの活動に限らず、
今おっしゃっていたハブとかコーディネーターっていうのを
もっと増やせていけるといいなと思っていて、
結構ありきたりではあるんですけれど、
言われ尽くされているところではあるんですけど、
このコロナ禍でさらにそういった人たちの重要性っていうのは増してるなと思っています。
なので、特にこの5年ぐらいかな、
僕らとしては5年ぐらいの間で、
やっぱり若い人たちだけじゃないんですが、
若い人たちとか人を大事にできるような地域のコーディネーターという人たちと
連携を高めていくような活動をやっていきたいなと思っていて、
実はこの横浜アクションワードはその一歩になるような活動なんですね。
やっぱり地域と学生が連動している企画っていうのを、
ここで表彰っていう言い方はちょっと一方的であれなんですけれども、
発信していこうよっていうような場所になっていて、
やっぱりそういった活動を続けていくには
コーディネーターとかハブっていうような人たちがすごく大事になるんですよね。
なので、そういった活動の事例をスポットライトを浴びさせる一方で、
そういったハブとかコーディネーターの人たちにも認知を広げていくっていうことをやりたくて、
こういったアワードっていうのをやっています。
やっぱりそういう人たちが、
高見さんと話したときに、
ITは水みたいなものでインフラだよねみたいな話を一回したと思うんですが、
そういったコミュニティも本当にまさにインフラだと僕は思っているんで、
そういったことをみんなで支えていけるような人、
それが最終的に人になるんですけど、
人を増やしていけるといいなとは思っています。
高見知英
そうですね。
やっぱりコミュニティに関わる人、中核になる人、
中核になる人をもっと増やすっていうことはすごく重要なのかなと。
やっぱり中核になれる人も一人でできることっていうのは非常に限りがあるので、
そういうような人がたくさん増えることで、
なんとなく一人当たりの負担を減らしていく。
実際それでうまく回っているのが、
ITコミュニティなのかなっていうふうに思ったりします。
今でも配信担当が10人ぐらいいるとか、
5人ぐらいいるとかいうようなところは結構あったりして、
1人欠けたとしても他の人は代わりができるっていうような体制が整ってたりするので、
そういうような体制をつくっていければいいなっていうところはありますね。
そしてオンラインってつながり方って結構違うんじゃないのかなっていうふうには思います。
オンラインはつながりにくいというわけでは多分ないんだと思うんですけれども、
かといってオンラインってオンラインならではのつながり方とか、
オンラインでどういうふうに人とつながるのかっていうのはやり方が全然今までのそれとは違うと思うので。
だからそういうような考え方を変えていける人とか、
考え方を変えるヒントを与えられる人っていうのは、
高城芳之
今すごく必要になってるんだろうなっていうような形はありますね。
僕らも昨年ですけど、今まで対面でやってた活動をそのままオンラインに持ってったんですよね。
最初はやり方わかんないから。
でもやっぱりそれだけだと人がつながらないなってよくわかって、
うまくいかないんですよ。
で、やっぱりオンラインはオンラインならではのやり方とか、
オンラインだから逆にできることもあるしできないこともあるので、
そこのメリットデメリットを生かした場作りっていうのをしていくことで、
おっしゃる通りつながればっていうのがオンラインでも作ることができるっていうことですよね。
それはすごく良く思いました。
高見知英
だからオンラインならではのつながり方でつながっていくっていうようなやり方が、
もっと一般的に出ていくといいんだろうなっていうようなふうには思います。
ありがとうございます。
やっぱり自分個人の思いとしては、
なんとなく感覚としていろんなところでは、
いろんなコミュニティの形とか、
技術的な考え方とか物事の考え方とかって、
一つ前にITコミュニティであったことが、
数年後に地域コミュニティに起こるみたいな感じがなんとなく感触としてはあるので、
何かITコミュニティに過去に起こっていたことですね。
過去に起こっていたいろんな出来事が、
ひょっとしたら地域コミュニティをもっと活性化させるヒントになり得るのではないのかなっていうような感じはなんとなくありますね。
なので、やはり今お互いにいろいろな、
自分はいろいろなコミュニティ、技術的なコミュニティもそうでないコミュニティを見てきてますけれども、
そのようなところでお互いにいいところを見つけていけるといいんじゃないのかなっていうふうな気はします。
それがやっぱり何かのヒントになるのではないのかなというところですかね。
ありがとうございます。
それではいろいろと話をしていきたいところではございますが、
今回はちょっと短縮版という形になってしまいますので、
少々お時間が詰まってまいりました。
今回ですが、これを聞いている人に何かこれはしてほしいなとかいうようなこと、
前回のSBキャストでも伺いましたけれども、何かこれをしてほしいなということが何かございましたら、
最後に一言いただければいいなというふうに思います。
何かございますでしょうか。
高城芳之
これはまさにメンバーからどうぞ。
何度も登場してきて申し訳ないんですけども、
やはり一番のアクションポートとしては、
私たちがやっているこの横浜アクションアワードというプロジェクトを
宣伝させていただきたいのと、
あとは、より魅力的にこの地域というかこの横浜ですけど、
学生団体とのつながり
高城芳之
そして、仲間を募集したい、募集したいなと思っていますので、
ぜひこれを広めにしてつながりを作っていってもらえたらすごく嬉しいです。
ぜひ動画がアップされていますので、動画を見ていただくところから始めると、
アクションポートというよりはいろんな学生団体がいて、
いろんな子たちがいろんなことをこのコロナ禍でもやっているということを知っていただきたいなと思っています。
無理に応援しろとか参加しろとは言わないので、
でもそういうことを知っていただくことで、
実は身近にいる学生たちがこんなことを考えているんだとか、
こんなふうに活動していたり、そこの中でも悩みとか課題とかチャレンジとか、
いろんなものがあるんだなというのを知っていただくことで、
少し何か若い人たちとの接点が増えるかなと思っています。
このコロナ禍でこの間寄附博書というのを見たんですけど、
実は寄附って年齢層高い人たちのほうが寄附は多いんですけど、
コロナ禍に関しては実は若い人の寄附が増えたというデータが入っていました。
なのでちょっとずつ若い人たちも社会参加をしたいという人たちは、
パーセンテージで言ったらまだまだ少ないのかもしれないですけど、
少なくとも肌感覚が増えてきていますので、
そういう人たちと今後接点を持ってもらえるようなヒントになってもらえると嬉しいなと思いました。
次回予告
高見知英
以上です。
なるほど。寄附が増えているというような話はびっくりしました。
そういうのはあるんですね。
高城芳之
冊子も出てると思いますけど、寄附博書みたいなやつで、
通常のときの寄附とコロナ禍での寄附、この1年間のデータが出てまして、
高見知英
20代とかが増えてるんですよね。
なるほど。ありがとうございます。
やっぱりそういうようなものも、寄附とかももちろんありますし、
それが実際に出てきていただく、参加していただくっていうのも非常に、
やっぱり寄附、ときには寄附以上のありがたい何かになってくる場合もあると思います。
自分たちの、やっぱり人が足りないっていうのがやっぱり一番の課題だなというふうに思っていますので、
やっぱりだから何らかの形で関わってみるとか覗いてみるとかしていただければいいなというふうに思いますね。
ぜひそのきっかけのひとつとして、横浜アクションオーバードも見ていただければいいかな。
まずはYouTubeの動画から見ていただければいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
それではそのほか大丈夫でしょうか。このぐらいで。他に何かありますか。
高城芳之
大丈夫です。ありがとうございました。
高見知英
はい。ありがとうございます。
それではこちらの内容は以上ということで、
一応次回予告のほうをまず進めていければよいかなというふうに思います。
今回、次回からはハマラブサイドビーチチャンネルという、
今年の頭、前回のSBC.オープンマイクで予告をしていたものですね。
こちらの放送が始まります。
今回第1回ということで、SBC.オープンマイクとしては47回目となりますが、
横浜のサントセイソーって何?というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
よろしくお願いいたします。
それでは最後に、こちらアンケートのお願いでございます。
こちらのアンケートフォームが、今YouTube、Facebookのほうにも掲載がされていると思いますし、
こちらのQRコードを撮影していただいても、同じ場所に飛ぶことができます。
アンケートフォームがございますので、もし何か感想があるとか、
こういうことがよかったとか、そういうのがありましたら、
ぜひこちらのほうに書いていただければいいかなというふうに思います。
アーカイブを視聴していただいている方も、
ぜひぜひこちらのアンケートフォームを記載いただければいいかなというふうに思います。
こちらのほうは別に入力期限を設けているわけではございませんので、ぜひご覧ください。
というところで、今回のゲスト、アクションポート横浜の皆さんにお越しいただきました。
どうも皆様どうもありがとうございました。
高城芳之
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。