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2024-10-21 1:04:45

SBC.オープンマイク #101 本と学びの総合展

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

第101回目となる今回は、来月の図書館総合展横浜開催を控え、図書館とゲーム部として何を行っていくのか、格闘系司書さんにお話しを伺います。

ゲスト

  • 図書館とゲーム部 格闘系司書さん

補足情報

サマリー

本と学びの総合展に関するエピソードでは、図書館業界のイベントとしての重要性や、新しい技術や情報についての交流がテーマとなっています。格闘系司書がボードゲーム活用の取り組みや、図書館がコミュニティの中心として進化している状況について詳しく語ります。このエピソードでは、図書館とゲームの活用について話し合い、特にコミュニケーションの場としての役割やボードゲームの重要性が強調されています。また、図書館でのイベントやゲームの収集と保存についても議論され、図書館を訪れる人々に新しい体験を提供することを目的としています。今回のエピソードでは、ゲームを通じての異なる考え方の理解や、ボードゲームが公共図書館で普及する意義についても語り合います。特に、地域の図書館でボードゲーム体験を提供し、交流の場を創出する重要性が強調されています。今回のエピソードでは、デジタルゲームとボードゲームの図書館における活用について論じられており、デジタルゲームが学びやコミュニケーションの機会を提供する方法に焦点を当て、実際の事例を通じてその可能性を探ります。また、デジタルゲームが図書館に与える影響や、ゲームを通じた学びの可能性についても議論が交わされ、文化としてのゲームの保存や図書館総合展の魅力についても触れられています。

図書館総合展の概要
高見知英
SBC.オープンマイクナンバー101始まりました。今回は本と学びの総合展ということで、今回、格闘系司書さんにお越しいただきまして、今度11月から行われる図書館総合展のお話をメインにお話しできればと思います。
格闘系司書さんどうぞよろしくお願いいたします。
格闘系司書
はい、今日はよろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。それでは何度か出ていただいてますが、改めて自己紹介お願いしますでしょうか。
格闘系司書
はい、本日お話をさせていただきます格闘系司書と申します。公共図書館や学校図書館でのゲームを活用した活動をしております。
ボードゲームやデジタルゲームなどを図書館でもっとやりましょうという活動をしている司書でございます。今日はよろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
自分も本当に図書館とボードゲームの試みというのは非常に興味深く見ておりますし、自分自身も子どもがボードゲームとかSwitchのゲーム、テレビのゲームとかで遊べるような場を運営しているという都合上もあって非常に興味ある活動ですので、ぜひお話を伺えればと思います。よろしくお願いします。
格闘系司書
よろしくお願いします。
高見知英
では早速ですが、この図書館総合展というものについてどんな形のものなのかということをまずはお伺いできますでしょうか。
格闘系司書
図書館総合展というのはですね、すごく簡単に言いますと図書館業界の集まりのお祭りみたいなやつでですね、人によってはコミケみたいとかモーターショーみたいないろんな言い方があるんですが、
具体的にどこでどういうふうにやるかと言いますと、今画面にも出ておりますが11月の5、6、7にパシフィコ横浜で実際にリアル会場ですね。
リアル会場で実際に多くの図書館関係者が集まっていろいろなブースを出したりですね、いろいろな発表をしたりというような図書館業界の発表とか情報の交流会というような感じです。
それがすごく大きいので出版社さんからいろんな図書館とか国会図書館さんとかもいらっしゃいますので、かなり大きな図書館の年に1回ある大きな図書館イベントというふうに思っていただければ大丈夫です。
新しい技術と図書館の役割
高見知英
はい、そうですね。
自分も最近毎年参加していて、コロナ禍なんかだとオンラインだけっていうときもありましたけども、こちらにもちょくちょくと顔を見させていただいてて、
結構やっぱり本当にいろんな図書館に関する活動の話が聞けて面白いなって思ってます。
自分も一応本出版する側ということでちょこちょこと参加はしているんですけども、そちらでも大学図書館だとどんなことをやっているのとか。
あとはすごい興味深いのは、例えば設備ですね。
そういったものを見ることができて、こういうものって多分他の活動をやってると見る機会が全然ないんですよね。なので、こういうの今あるんだっていうのはわかって、それはすごく面白いなって思ってます。
格闘系司書
そうですね、今高見さんがおっしゃっていただいたみたいに、いろいろと図書館の本に関することだけでなくて、設備に関する技術的なこととかの発表とかもありますので、
さっきお話していただいたみたいに、地震があって揺れたときに本が棚から落ちないようにガードみたいなのが下からシャッて出るような仕組みがあったり、
でも最近だと逆に、変に本が残っていると棚ごと倒れて危ないから倒した方がいいんじゃないかみたいな話もあったり、なかなかその辺の技術革新も日々進んでいるような発表があったりして非常に面白いです。
高見知英
実際の図書館を見るときの目もちょっと変わっていくかなっていう感じがします。
あ、これあそこで見たやつだとか、そういうようなことを感じることができるのが、それもそれで面白いなっていう。
格闘系司書
そうですね、本当に最新技術があるからですね。私もまだ実際見てないですし体験してないですけど、多分今年も総合展に出るのかちょっとわからないですけど、本を借りるときって普通カードを持ってカウンターに行って借りるっていう形になると思うんですけど、そうじゃなくて、
カードと本を持ってゲートを出ればもう自動的に貸し出しの処理が済むみたいなシステムも最近できてきてるんでですね。
確かどこか実用であったんで、その技術が総合展とかで体験できれば面白いなと思ってるんですけど、今年ちょっとあったかなってまだ確認してないんですけど。
高見知英
確かにそういうのはもうあってもおかしくないですよね。確かにコンビニとかお店ではもうすでに検討されてて一部実験店舗もあるっていうような話を聞きますし。
格闘系司書
そうですそうです。カメラとAIとかでいくら買ったで、カードで紐付けされて出たらもうコンビニの支払いが終わってるみたいなやつの図書館版が。
高見知英
本当にそういうものも含めて、新しい技術に触れる機会っていうのが増えるっていうのもすごく面白いなっていうふうに思ってます。
やっぱり新しい技術っていうのを日常的に体感すればするほど、こういうのが今できるようになったんだ、じゃあ自分の思ってるこれもできるようになるのかなみたいな、そういう発想を飛ばすきっかけにもなっていくので、すごく面白いんじゃないかなっていうふうに思ってます。
格闘系司書
本当におっしゃっていただいたみたいに、新しい技術が体験できる場所になるといいなと私も思ってますので。
高見知英
あとは、ここ最近あるのが、本当に図書館を交流する機会として使っていこうとかそういう試みも、特にここは大学図書館さんが顕著ですかね。
そういうところの話も聞くことができて、図書館って調べ物とか本を探したりとかそういう場所だけじゃないんだっていうのをすごく体感できて、それはいいなっていうふうに思いますし。
自分の学校の図書館って本当に本を探しに行く場所でしかなくて、あんまりそれ以外の何か話し合ったり新しいアイデアに出会ったりっていうことはなかったので。
そういうのが、今の図書館ってこんな感じなんだなっていうのを驚きを知るためにもやっぱりいいのかなっていうふうに思ってます。
格闘系司書
そうですね、本当にそういってみたら、おそらく最近、そういえば図書館って子どものとき行ったけど最近行ってないなっていう方が総合展に来たら、おそらく今の図書館がどういうふうな活動をしてるかっていうのが分かって、今高見さんが言われたみたいに大学図書館とか公共図書館もですけど、
コミュニケーションのハブとなるエリアになろうっていう動きが今すごく活発になってきてるんでですね、人と人がつながること、もともと図書館が本を介して情報を伝えるのが大事です。
図書館が取ってる本という媒体にある情報をちゃんと伝えましょうっていう考えなんですけど、本だけではなく人と人がつながることで伝わる情報もあるよねということで、
地域のコミュニティーの場になったり、学校のコミュニティースペースとしての図書館というのが今割と活発な動きとしてありますね。
情報更新の課題と価値
高見知英
そこがすごく興味深いなと思っていて、やっぱりそういう本の情報って特に自分の活動している分野だとなかなか本に情報があるからこれで大丈夫と言えるようなものってなかなかなくて、
特にインターネットのものとかAIのものとかなると情報が早すぎてしまって、
じゃあ1ヶ月前に発売されたAIに関する本で、それに関する情報、そこに載ってるものが全て正ですかっていうとそうでもなかったりするので。
格闘系司書
うんうんうん。わかります。
高見知英
もう1ヶ月前の情報ですら場合によってはもう古かったり。
それは自分自身が本を出した時もそういうことをやってしまった非常に苦い経験もあるんですけれども、やっぱりそういうようなことってすごくあるので、
その分野だとやっぱり情報、いい情報に巡り合うのに何かすればいいのかというと、それを知ってる人に出会うことが一番のきっかけになるということであるので、それができるっていうのはすごくいいですよね。
格闘系司書
そうですね、もう本当に人と出会うことで情報が最新のより良い情報が手に入るっていうのがすごくありますので、
今高見さんが言われたみたいな、これ私もありましたけど、いわゆるコロナ禍になって始まってしばらくしたぐらいの時に、いわゆるもうみんなオンラインにこうしてZoomでやりましょうってなって、
で、Zoomのやり方の書いてある本があんまりなくてですね、で慌てて入れて、Zoomのやり方はこうですよっていう本を置いたんですけど、
Zoom結構頻繁にバージョンアップがされるので、もうなんか本当に何ヶ月か前に買った本だけど、これ画面全然違うんだけどみたいになって、
あ、じゃあもうこれ難しいなっていうのも本当高見さんが言われる通りですね、デジタル系は本だとちょっと難しい面がありますね。
高見知英
本当にそうなんですよね。自分自身も本当に、特にスマートフォンのAndroidの本とかを書こうということで書いていると、
じゃあ出版をしましょうかっていうことで出版社さんと話してるときに、
あ、Androidの発表会がありましたんで、じゃあ販売は一旦止めますとかいう話になっちゃったりして。
で、最初の1回は本当に出版の会議が終わって、じゃあ出ますっていうふうになって、
1週間前に会議があって、書いた内容が半分ぐらい使えないってことになっちゃったので。
格闘系司書
すべてちょっと今おかしくなってるかな。
高見知英
あれ、大丈夫ですか。
格闘系司書
一応問題かな。
あ、すみません高見さん聞こえてますか。すみません、ちょっと今ネットワークが固まったみたいです。
高見知英
聞こえております、大丈夫です。
格闘系司書
よかったです。すみません、高見さんがAndroidの出版会議がまで聞けました。
高見知英
本当にそういうようなことがあって、以降そういうようなことがもう二度と起こらないようにということで、
もう事前に前後1ヶ月ぐらいの予定は確認してから出しましょうということになってるんですけども。
もうAIとかになるとそれすらどうしようもないんですよね。
新しい技術がいつの間にか入りましたなんていう、そういうのって発表会すらないので、
いつの間にか新しいものが入ってしまっているっていうことになりますし、
じゃあ本でできることってどうなのかな、本当にベースの、
基本的にこういうふうに使えばできますよっていうような仕組みとか、
あとは画面に影響されない。
例えばこれはブラウザのウェブサイトであれば、これはタブっていうもので、
クリックすればこういうふうに画面が丸ごと切り替わりますよとか、
そういう考え方についての話とか、
そういうようなものを伝える形にしていかないといけないのかなって、
こちらも本を書く側としてもすごく悩まれるところではあります。
格闘系司書
難しいとこですよね。
ただ一方、図書館としてちょっと変わった見方としてはですね、
確かに情報が変わってしまったら、じゃあこの本は今は使えないなって思われる。
実は使えないというか使いにくくなったりもするんですが、
図書館としてはそういう本を長くとっておくことで、
例えばZoomならAndroidがどういう変遷をもってバージョンアップしていったかみたいな、
あとから本を追っかけることでわかるっていう点もありますので、
一応そういった観点で見ると、本を出して古くなってしまっても、
一応昔はAndroidってZoomってこんなシステムだったんだみたいなのがわかるっていうのは、
結構意味があるかなと思います。
なかなか難しいところなんですけど、どこの視点から見るかってことになるからですね。
高見知英
そうですね。特にまだまだ本当にインターネットとか、
そういうコンピューターの仕組みが出て間もない頃の書籍とかも、
たまに図書館に収蔵されてることがあって読みますけども、
そこまで来ると本当に人間の根幹とか、
人間とセキュリティってどういうものだったのかみたいなことまで触れてあって、
逆にすごく価値がある、基礎的な考え方を得るためにはすごく価値がある内容になってきてるところはありますので、
だからこそそういう本も含めてある場所。
でもその本を読んで読み解くって結構それなりの知識がいるものなので、
だからこそそういうようなことを知っている人とも出会える場所っていう2つの意味があると、
本の価値が10倍にも20倍にも膨れ上がるなっていうような感覚がありますよね。
格闘系司書
まさにおっしゃっていただいた、本当その通りで。
本自体がもちろん価値があって情報が載って素晴らしいんですが、
それが人が集まるコミュニティとか場を作ることで、
一つ出会うことで本自体がまたより輝くというか、
図書館の役割と魅力
格闘系司書
よりなるほどっていう詳しい人に解説をしてもらったり、
詳しい人と知り合っていろんな話をする過程で、
その本の魅力を再確認したりっていうのがありますので、
そういう意味では場を作るのももちろん大事ですし、
本をもちろん図書館としてベースとなる本をきちんと収集保存していくっていうのは、
どっちも大事だなっていうふうに思いますね。
高見知英
そうですね。だから本当にそういうようなことが両方ともある場所になってくれると、
すごく嬉しいなっていうふうに思います。
本当に自分もなかなか図書館って近くにないっていうのもあるんですけども、
行く機会がない場所になってしまってはいるので、
それだったら本当に自分も行きたいなっていうふうに思うような図書館になってもらえれば、
自分も嬉しいなと思います。
ゲームとコミュニティ活動
格闘系司書
ありがとうございます。
高見知英
では、今回の格闘系司書さんがやっているこの図書館とゲーム部、
こちらの図書館とゲーム部の活動としてどういうことをやろうと思っているのかなというのも、
あわせて聞かせていただければと思うのですが、いかがでしょうか。
格闘系司書
ありがとうございます。私が所属している図書館とゲーム部というのは、
図書館でのゲーム活用、いわゆるゲームサービスをもっとみんなに広めていこうという団体になっておりまして、
基本的にみんなボランティアで参加しております。
大学の先生だったり、私みたいに大学図書館の司書だったり、
公共図書館の司書だったりとかですね。
結構いろんな方が割とフランクに集まってみんなでこういうことをしたら面白いんじゃないかっていうので、
本当にデジタルゲームからボードゲーム、あとTRPGっていうゲームとか、
一応ゲーム的なものがあればもうそれでいいだろうっていうかなり緩い感じで、
ぶっちゃけゲーム以外のことも面白そうだったらやるっていうこともやってますので、
とにかく図書館に楽しいことを持ち込んで、
より多くの人に図書館に来てもらったり魅力をしてほしいというような活動を、
ゲームを軸にしているコミュニティとなります。
大丈夫ですか。
高見知英
こっちのほうがいいかな。
格闘系司書
そうですね、実際にここで何を今回、
11月の5・6・7のパシフィコ横浜で何をやっていくのかということになりますと、
一応ですね、今画面出していただいているようにですね、
大まかな目標というかお題目としては、図書館における読書交流イベントとしてのゲームは、
こういうのがあるけどどうですかというようなご提案だったりですね、
先ほどまさにお話に出てきたような交流イベント、
図書館をコミュニケーションの場とするときに、
ゲームを一緒に使うととてもいいですよというようなお話をしたり、
図書館の資料としてですね、
ゲームを図書館が本を収集保存するのと同じように、
図書館がゲームを、それはボードゲームだったりSwitchみたいなデジタルゲームを、
図書館が収集保存するというのを目標に提案していったりもしています。
あとはですね、図書館を使う人がですね、
より図書館を使いやすくなってもらえるように、
ゲームを使ったですね、
そういう図書館を知るみたいな感じの提案なんかもしています。
ボードゲームの普及
格闘系司書
では下の方の具体的にこんなことやりますよみたいな話の方、
ちょっと聞かせていただいて大丈夫ですかね。
はい、ありがとうございます。
はい、こういった感じですね。
これでもまだ全部見えてないんですけど、
11月の5・6・7のパシフィコ横浜では、
ゲームを軸にしたいろいろな活動を行います。
TRPG体験をやって、
TRPGっていうゲームが本を使ったゲームですので、
そういうゲームを図書館でやってみませんか。
またこのゲームが現在若い方に非常に人気がありますので、
先ほどからお伝えしている、
図書館を交流の場、コミュニケーションの場として取るのに
とってもいいゲームですよっていうようなご提案をしております。
そうですね、いろいろ推しがいっぱいあるんですけど、
逆に高見さんなんか気になるやつとかありますか、
このイベントどうです、どんな感じですかみたいなやつ。
高見知英
そうですね、自分としては最近自分の活動をやっている
山手縁乃庭という場所で使うことが多くなってきた
ボードゲームっていうものも非常に気になりますし、
あとはTRPGって意外と自分一回もやったことがなくて、
名前だけはよく知ってるし、
コンピューターがやるTRPGっぽいゲームっていうのはやったことがあるので、
なんとなく感じっていうのはわかるんですが、
実際のものは見たことがなくてっていうところはあるので、
やっぱりその2つが気になりますね。
格闘系司書
なるほどですね、ありがとうございます。
ではちょっとボードゲームの方からご説明していきますと、
これを聞いてる方的には、図書館でボードゲームが遊べるの?
とか図書館でボードゲームやってるの?っていうのは
ちょっと不思議に思われるかもしれませんが、
ここ数年ですね、ここ5年ほどで急速に公共図書館や学校図書館での
ボードゲームイベントやボードゲーム企画とかですね、
もう常時ボードゲームが図書館に置いてあるというようなところが増えております。
これはですね、最初の方からお話に出ている図書館が交流の場、
コミュニケーションの場となってほしいということであったり、
図書館に今までなかなか足を運ばなかった方に
図書館に来るきっかけとして、まずはちょっとボードゲームが遊べますよ、
どうですか、図書館という感じで来ていただくというようなですね、
そういう感じで急速に今広まっております。
先ほど高見さんがご自身が所属されている縁乃庭というところで、
子どもたちなんか結構楽しげにボードゲーム遊ぶという話をされて、
興味を持っていただいています。
本当にそうですね、自分なんかは割と古い人間なので、
もしかしたら今の子はデジタルゲームがどうしてもメインで、
ボードゲームとかはあんまりしないのかなと思ってたんですが、
全然そんなことはなくてですね、
むしろそういう考えの自分の方の頭が固くて、
小学生とか中学生、高校生の子たちなんかはデジタルゲームも
ボードゲームも全く区別なく同じゲームっていう目線で、
同じ、もう同一の目線で見てますので、
あとYouTubeとかでYouTuberの人がボードゲームやったりという動画を見てます。
本当に自分たちが思っている以上にボードゲームはかなり詳しかったり、
親しみを持っていたりしますので、
ただやっぱり集まる場所がないっていうところで、
じゃあ図書館どうすかという感じでやっております。
すみません、高見さんどうぞ。
高見知英
でも本当そうなんですよね。
自分も正直この山手縁乃庭で活動を始めるまで、
ボードゲーム今の子はやるのかなって思ってたことはあって、
でも考えてみたらそう思ってしまうのは当然といえば当然で、
屋外ではボードゲームできないので、
Switchだったらギリギリ公園の影になってるところでできる。
じゃあできるんですけども、
基本的に外で遊べるって言ったら本当に公園の遊具で遊ぶか、
スポーツをオープンフィールドでやるか、
あとはSwitchやるかぐらいしかなかったのに対して、
たぶん屋内でボードゲームをやってる子どもたちの様子って、
自分たちが運営側に回らないと見えないっていうところはあって、
だからこそ、これだけみんなやるんだってびっくりしたところは本当にありますが、
実際みんな結構やるし、
何より特に小学1年生とかになると、
そろそろ文字をまだ読めないっていう子もいるので、
そういうのが遊べるものっていうと、
やっぱりボードゲームになりやすいのかなっていうところはあります。
意外とボードゲームで文字が一切必要としないものって多いので、
そういうのは結構小学1年生の子にも人気だったりはしますね。
格闘系司書
そうですね、ルールが非常にわかりやすくて、
手を実際に使った棒倒しのようなゲームであったり、
カードを立てて並べて高い塔みたいなのを作るゲームであったりとか、
直感的にこれをこうすればいいんだなっていうのがわかるゲームなんかもありますので、
やっぱりある程度年齢差があったり、技術的な差があっても楽しいっていうのは、
なかなかいいポイントだなと思っています。
高見知英
あとは年齢によるスキルの差がゲームの勝率に直接影響するかって言って、
意外としないっていうところがボードゲームの面白いところですね。
格闘系司書
ですね。ボードゲームの中によっては、
いわゆる子どもの方が強いとか子どもの方が得意みたいな、
反射神経を使うようなやつであったり、
頭の柔らかさが必要であったりとか。
高見知英
そうですね。
縁乃庭ですごく人気のゲームの一つであるおばけキャッチっていう、
出てくるフィールドに置いてあるキャラクターとカードに書いてある絵を見て、
どのキャラクターを取るか決めるっていう、
っていうようなゲームがあるんですけども、
これは基本的に同年代じゃないと勝負にならないっていう傾向がありますね。
やっぱり進発力の勝負になるので、
やっぱり小学生と40代とかなると、
まあまずよほど40代の人が詳しくない限りは負けるっていう感じにはなってしまいますね。
格闘系司書
なってますね。まあ勝てないですね。
私もこの小学生とか中学生のことよくおばけキャッチっていうゲームやりますけど、
まあ勝てないですね。
あとは私は専門じゃないのでわからないんですけど、
児童心理学の方とかに聞くと、
ゲームを通じて力関係の逆転が起きるのはすごく子どもは楽しいらしいです。
いつもは絶対的な上位者である親とか大人に対して子どもが、
ゲームでは僕が得意で僕が勝つみたいなのが起きるっていうのは、
すごく児童心理学的なのがとてもいいことっていうのは聞いたことがあります。
高見知英
それもそうですよね。そういうのもありますし、
やっぱりゲームっていうような枠を通せば、
結構年齢が違う人同士でもうまく触れ合うことはできたりして、
自分も結構縁乃庭なんかだと人数が足りないっていうときに、
数合わせ的に自分が入るっていうことがたまにあったりするんですけど。
そういうところで入ると、
たいてい縁乃庭には小学校2年4年ぐらいはほとんどなんですけども、
2年生の子とも自分に話をしたりっていうのができますし、
それ以外のタイミングでなかなか話題も合わない、話せることってあんまないのに対して、
ゲームであれば話ができるっていうところはありますし、
そこは本当にゲームの力だなっていうふうに思いますね。
格闘系司書
本当そうで今高見さんがゲームの力って言われましたけど、
それはもう私もかなりいつも感じててですね。
本当に先ほど高見さん言われましたけど、小学校3年とか4年生のこと、
何か話す機会があるかって言ったらまず話す機会がなくて、
何か共通で話す話題があるかって言ったら、
やっぱり特に何もないわけですよ。
普通だったらコミュニティで話してねって言われてもちょっとどうしようってなっちゃうんですけど、
やっぱりゲームを介することで、そっちのカードそれいいよねとか、
さっきは負けたけど次はこうやってやるねみたいなので、
すごく自然と会話が進んで、
あとこれちょっと不思議な感覚なんですけど、
ゲームを通じてお互いの理解が、
この人多分こういう考えの人かなとか、
この子って多分こんな感じかなみたいな、
ゲームを通じた交流の重要性
格闘系司書
向こうも多分それが分かるみたいで、
このおじさん多分こういう人かなみたいなのがあるみたいで、
ゲームを通じて何となくお互いの相互理解が進んでるような感覚はいつもありますね。
高見知英
ゲームって結構性格も出ますしね。
格闘系司書
出ますね。
高見知英
そうですね。
自分はボードゲームアリーナって海外の人たちとも、
オンラインでマッチングできるようなボードゲームのサイトをやってたこともありますけども、
そちらのほうで実際に体感したのは、
海外の人って国にもよるんですけども、
やっぱりすごくアグレッシブに攻めてくるっていう方が多くて、
例えばサイコロ振るタイプのゲーム、
Can't Stopっていうボードゲームがあって、
出てきた目の数だけ進めれば進む。
もし進めるコマがなくなっちゃったら、
そのターン全部失敗っていう扱いになってしまう。
なかったことになっちゃうっていうようなゲームなんですが、
特にどこの国籍の方なのかっていうのは、
アイコンで表示されるんでわかるんですけども、
あれはアメリカのほうでしたかね。
もうダイス振らないほうがいいんじゃないですかっていうときにまだ振るっていう。
1ターンで1目上がってたりするんですよね。
だからここまでアグレッシブにやるんですかっていうぐらいびっくりしたことがあって、
でもそれぐらいする人が結構いて、
本当性格出るなっていう感覚があります。
格闘系司書
出ますね。性格が出るのも面白いですし、
それを知ることで、私がいつもボードゲームでこれいつもいいなと思うのが、
自分と人ってやっぱり考え方が違うんだっていう、
人には人それぞれの考え方があるんだっていう、
違いを知ることができるっていうのがすごくいいなと思っています。
高見さんが言われた、自分だったら絶対ここでサイコロは振らないんだけど、
ここで振る人がいるんだっていう。
でもその人は、いやいやこれは自分は絶対大丈夫と思ってるから振るっていう。
そういうのも自分からするとちょっと信じられないというか、
これ振ると絶対危ないでしょって思うんですけど、
でもそういう違いゲームを通じた人はやっぱりいろんな考え方があって、
いろんな違いがあるんだっていうのを体感できるのはすごくいいことなんじゃないかなと思っています。
図書館でのゲーム体験
高見知英
そうですね。それに他にもやっぱりそういう方針が全然違う人が、
お互いに同じゲームをプレイするっていうことは、
すごくお互いにいい刺激になるなっていうふうに思っていて。
自分が特にコンピューターゲームのほうになりますけれども、
どちらかというと母のほうがもともとゲーム好きなほうで、
母と自分が同じゲームをやってたんですけども、
RPGで戦闘不能回数ってやられた数をカウントするおまけのキャラクターがいるっていうゲームで、
そこの人の話を聞くと、
自分がプレイすると戦闘不能回数全員がだいたい2桁ぐらいいくっていうようなゲームだったんですけども、
母はほとんど0だったり1だったりして、
どうやったらこんなにうまくできるんだろうっていうのが、
どちらかというとそこが全ての自分が考えてゲームをするようになったきっかけっていうところでもあるので。
単純なことで実際はレベルをちゃんと上げてから、
安全圏を作ってから進むようにしてたとか。
あと常々自分たちの状態については気を配るようにしているとか、
非常に当たり前のことではあるんですけれども、
ただそのプレイを見なければ自分はそういうことできなかっただろうなっていうふうに思っていて、
だからこそお互いが成長する機会になっていく可能性ってあるのかなっていうふうにはすごく思います。
格闘系司書
そうですね、確かにゲームの通じて他の人のプレイで知ることができるっていうのはやっぱり大きいですね。
高見知英
本当にこういういい先輩の存在っていうのは、
個人的にはゲームをする上でも重要だなと思っていて、
それが家庭内で作れればいいんですけども、
多分それはかなり難しい話だと思うので、
だったらこそやっぱり図書館とかそういう場所で、
そういうすごいいい先輩と出会える機会が増えればいいんだろうなっていうふうに思いますね。
格闘系司書
ありがとうございます。本当そうで、やっぱり公共の場っていうのがやっぱりすごく一番大きいメリットっていうか大きいところだと思いますので、
普段はなかなか普段の生活だと交流がない、交わらない人たちと、
ゲームっていうのは割と気軽にできるコンテンツですので、
それを通じてなかなか普段は交流がないような人たちとゲームをしながら、
いろんな話をしたりとかいろんな考えをしたりっていうのは、
本当に今高見さんが言われたみたいにすごくいい環境になるんじゃないかなと思っていますので、
図書館では、学校図書館、公共図書館を含めてやはりそういった意味もあって、
やっぱり今図書館でゲームっていうのがどんどん浸透してきているのかなとは思います。
高見知英
そうですね。やっぱりそこはすごくいいなというふうに思います。
特に地域とかで活動してると、やっぱりゲームっていうものが表に出てる機会って意外となくて、
特にこういうような活動をして、自分は子育て関係の活動も関わっていますけども、
どうしてもプレイパークとかそういう場所を運営している方からすると、
やっぱり外遊びのほうが主体になっていったり。
あとはそのほかだとコミュニティカフェとかそういうスペースを運営してる方からすると、
昔遊びとかそういうの、メンコとかコマとかそういうものが主軸になっていったり。
でも、じゃあ逆に今の遊びって誰がフォーカスしてるんですか?ってすごく思う機会があって。
そこはやっぱり、まずは図書館に行けば、そこの基礎の知識が得られますよ。
そこから先はプレイパークを運営している皆さんとかそういう方が、
ちょっと皆さんやってみてくださいよっていうようなきっかけになる場所としても、
すごく魅力的だなあっていうふうに思いますね。
格闘系司書
いいですね。本当にそういうふうに、図書館はやっぱりそういう何か社会活動をされたい方とかのサポートとかも
もうバンバンやりたいなと思ってますので、何かそういう活動をしている方が、
最近ちょっとボードゲームっていうのが流行ってるみたいで、
でもちょっとどこでどういうふうにやればいいのかわかんないっていう時に、
お近くの図書館にパッと来ていって、なんか体験して、
地方のボードゲーム体験の促進
格闘系司書
なるほどこれは確かに私がやってるあの活動に使えるかもみたいに思っていただけると、
図書館としてはかなり嬉しいですね。
高見知英
そういう点で言うとなんだけど、本当に大人になればなるほど、
じゃあボードゲーム始めようかって言って始める人って難しいですからね。
難しいですね。
そういう専門店の試遊スペースとかに行けば遊べる場合はあるかと思いますが、
それがそばにないっていう方も結構いらっしゃると思いますし、
そういう人にとっては本当に図書館がそういう場所であるっていうのは、
とても心強いなって思います。
格闘系司書
そうですね、これなんか文化格差のお話にちょっとなってくるんですけど、
今高見さんが言われたみたいに、確かにボードゲームカフェっていうそういう専門のお店があって、
ちょっとお金を払えばボードゲームができるし、何人か人もいるので、
なるべくだとお友達と行ったほうがいいですけど、
一応できるっていうのはあるんですが、
例えばなんですけど、私の故郷の市なんかは、
ちょっと前に検索した感じがないんですよね。
県では2番目の人口が多い市なんですけど、
ないんだと思って。
都会とかの人たちは多分そういうお店がたくさんあって、
図書館とかもやっているので機会があるんですけど、
やはり地方の子達がそもそもお店がなかったり、
お店がすごく遠かったりとかありますので、
ボードゲーム体験ができる子、できない子っていうのが出てきてしまうと、
自分はあまりよくないのかと思ってますので、
そこも含めて、地方の、特に公共図書館さんなんかで、ボードゲームイベントやりましょうよっていうのはかなり推していますね。
高見知英
本当にそうですよね。体験機会がないっていうのは本当にもったいないなというふうに思うところで。
やっぱりそこは、都市部でも本当に、例えば、都市部の中にもやっぱりあんまりそこまで繁華なところでもない場所っていうのはあるので。
そういうようなところだと、意外とやっぱりボードゲームの体験をする機会って意外となかったりして、でもそういうようなところも含めて何か気軽に。
例えば本当に公共施設、公民館ですとか、そういうレベルのところから普通にできるようになっていると、もっと出会う機会って増えるよねっていうふうには思います。
格闘系司書
これを聞いている方とかでもしかして、ちょっと興味を持たれた方がいたら、まずお住まいの地域の市とか県とか、その図書館プラスボードゲームみたいなのを検索していただけると、もしかしたら結構これは行ける範囲でやってるぞみたいなのがあるかもしれませんので、ぜひぜひちょっと興味を持たれた方は検索してお近くの図書館でもしボードゲームイベントをされてたら参加していただけると嬉しいなと思います。
高見知英
そうですね。ぜひぜひ探してみていただけるといいなというふうに思いますし、やっぱりそういうことをやっている図書館さんであっても、そういうことが話題にならないとなかなか人に見づらいっていうところはあると思うので。
格闘系司書
ある程度人が来ないと、「もう一回やりましょう。」とか言っても、「いや、この間そんなに来なかったじゃん。」みたいなこと言われるとやりづらい時があるので、ぜひ来ていただけると嬉しいなと思います。
ただこれは図書館もちょっと割と苦手な部分で、宣伝とか告知がちょっと苦手なんですね。図書館って。どういうふうにそういう層に情報を届けるかっていうのは図書館として見ても毎回悩んだり苦しんだりしてるところですので。
逆に言えば、先ほど都心部でもなかなかそういう体験が難しい子がいるっていうのはあるんです。お話がありましたけど、その感覚で言うと、そもそもボードゲームっていうのがあるよとか、ボードゲームが図書館でできるよっていう情報そのものをどうにかそういった方に、知れば興味を持ってくれるような方にどうにか伝えないとなと思ってるんですけど。
これなかなか難しくて、私も今、ううん悩んでますって感じですね。情報をいかに広げるかっていうのは難しいですね。
高見知英
本当にそうなんですよね。これについてはどちらかというと、先日そちらのほうで配信をされてた国会図書館のゲームについてのお話もすごく思ったところですけども、
やっぱりそこの体験からすごい面白さとか学びとかを引き出せるって、かなり本人の資質によるところも大きいなっていうふうに思っていて。
そちらの国会図書館に収蔵されているっていうのは実際にデジタルゲーム、ボードゲームではなくデジタルゲームが主だったと思いますけども、
そちらのほうだとまさにやっぱり本人のプレイスキルによって情報を引き出せるかどうかがわからないっていうところがあったりすると思うので。
例えば、自分がその後にちょっと思っていたのは、ここ最近自分がよくやっているゲームでGroundedという、
実際に自分が1センチぐらいの小ささになって、本当に昆虫の住んでる世界で元に戻るための冒険をしていくっていうゲームがあるんですけども、
そこの中で生き残るためには基本的に草食動物を食べていかなければいけないんですよね。
例えばアブラムシとかゾウムシとかを本当に食べていかなきゃいけないんですけども、
やっぱり無抵抗の動物を襲うって、それなりに心理的抵抗があるもので。
そういうところからすると、命をいただくってどういうことなんだろうとか、そういうことも考えることになりますし。
あとは、肉食動物は、肉食の虫は大体こちらの敵になってしまうので、
ゲームと学びの関係性
高見知英
例えばクモですとかヤゴですとか、そういう動物に襲われて戦うってこういうことなんだ。
実際の虫ってこういうことをやってるのかもしれないとか、そういう発想に至ることはできるんですけども。
逆に言うと、それをするためには、例えば虫を狩るためにも最低限自分の手で武器を作って、それで戦わなければいけなかったり、
あとは焼肉を作るためにも自分の手で焚き火を作らなければいけなかったりして、
そこまでのプレイができない人は、逆にその発見に至ることができない。
その前に飢えてしまうとか、その前にやられてしまうとか、そういうことになってしまうので。
だからこそ国会図書館のゲームの話もそうなんですけども、
たぶんこれも気づきに触れられない人ってすごいいっぱいいるよなって思って。
だからこそやっぱりサブの教材として、教材というかなんていうかですけども、
サブの見方として、やっぱり例えば他の方のゲーム実況の動画があるとか、
そういうののことで、他方面で学びにつなげられることはできるのかななんていうふうに思ったりもしてるんです。
格闘系司書
いや確かにそうですね。ゲームはどうしてもスキルがいりますので、
自分で体験して遊んでここまで行ったら、なるほどこれはもしかしてこういうことではとか、
これって自分の体験したああいうことと繋がるよねとかいう学びがあるんですけど、
そこに行くにはそれなりのやり込みとそれなりの技術とかが必要になるときが当然ありますので。
高見知英
例えば最近のデジタルゲームとかって、Switchでもコントローラーのボタンの数ってすごく多くなってきましたもんね。
もうこれが操作できないっていう人だって十分にいると思いますし。
格闘系司書
いますいます、やっぱり昔ファミコンのときってボタン二つだったんで。
そっから考えると、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、10個ですかね。
10個ぐらいありますね。
高見知英
本当に方向キーを除いただけでもそれぐらいあるっていう中で、
どれだけ複雑になってるのかっていうのは本当にありますよね。
だからプレイできないっていう気持ちもわかりますし、
特に先ほどのGroundedというのは操作方法も結構複雑で、
例えば武器を構えるためにはこれを押して、
じゃあ素材を作るためには、素材を集めるためにはこのボタンを押してっていうのも通じでありますし、
その間、やっぱり肉食の虫に襲われない保障っていうのはないので、
そういうところをうまくやっていかなければいけないっていうところにすると。
実際、去年の動画なんですけども、
このGroundedって評価すごく高いのにクリア率が非常に低いっていうゲームらしくて、
クリアできないのではないかっていう噂をされてたゲームなんですね。
だからやっぱりそういうときにハードルってすごいあるよなっていうふうに思います。
格闘系司書
確かにゲーム独特なんですよね、コンテンツの中で。
映画とかって、仮に苦手な映画があったとしても、
とりあえず見て座ってればエンディングまで行くじゃないですか、映画は。
ゲームってやっぱり苦手な感じだと結構頑張らないといけないので。
高見知英
特に、そういう展開に気づく部分がストーリーの後半だったりするっていうゲームだったりすると、
やっぱりそこに触れることができないで終わってしまうっていう方も多いんじゃないかなっていうふうに思いますね。
格闘系司書
ちょっともったいないですよね。
まあでも確かにそこをゲーム実況であるとか、
今ちょっと思いましたけど、図書館でそういうデジタルゲームをやってそれをみんなで見るみたいな回があっても、
それはそれで面白いんじゃないかなって思います。
高見知英
いいなって思います。
こちらとしてもやっぱり、今、例えばよく自分も話題にしているゲームさんぽとかの動画シリーズがありますけれども、
やっぱりゲームさんぽって本当の専門家の方とゲームが上手い方がやっているので、
やっぱりそれ以外の人から見る。
例えば本当にただ自分は親やってるだけなんだけど別に何の専門家でもないんですっていう人が、
例えば日常生活をするゲームを見たら、こういうときはこういうことを考えるよねとか、
こういうところが心配ですよねっていう話に気づかれるかもしれないし、
多分だから既存のゲームさんぽのジャンルでは拾いきれてないゲームのきっかけってすごいたくさんあると思うので、
それを触れていくようなものはやれればいいなっていうふうに思っていますね。
格闘系司書
ですね。そういうのをうまく、自分はどうしても図書館なんで、図書館とかでそういうのをうまくみんなで触れて、
気づきのきっかけになるようなのがなんかちょっと提供できるといいなーって思いますね。
高見知英
実はこのゲームさんぽってそもそもが芸術の対話型鑑賞法をもとに原案に話をしているっていう話は、
以前ゲームさんぽの創始者のなむさんにお話を伺ったときもそんな話になりましたけども、
やっぱりそういうところでやっぱ対話をする経験を積むっていうのが、その他のタイミングでも会話を紡ぎやすくなるんじゃないのかなっていうふうに思いますね。
だからこそそういう意味でもすごくいい経験にはなるのかなと思います。
格闘系司書
ですね。ボードゲームとかゲームをすると、こういういいことがあるよって言うとやや教育的というか説教くさくなっちゃう。
でももちろんちょっとあって、気になる方もいらっしゃるかもしれないんですが、やっぱりその本当に実際のある事例としてやっぱり聞くのは、
富山の図書館さんなんかは、図書館でのボードゲームイベントで遊び方やルールを説明するのに、子どものボランティアが結構いるんですよね。
小学生とか中学生ぐらいの子どものボランティアがいて、その子どもが大人の人が参加してきたときに、
もう全然知らない大人の人の相手に、このゲームはこうやって遊んで、こうすると点数が入ります。
じゃあこれでちょっとやってみましょうみたいなのをはきはき喋ってるのを見たらですね、お父さんとお母さんがかなり感動されたらしくてですね。
図書館でのデジタルゲームの可能性
格闘系司書
自分家だと割と引っ込みじゃなくて大人しい子っていうふうに聞いてるんですけど、その子が、うちの大人しいと思ってた息子が大人を相手にあんなにはきはきとルール説明をみたいなので。
高見知英
やっぱりそういう機能はありますよね。
自分も縁乃庭でも、基本的にあちらに常設してあるのはNintendo Switch Sportsだけなんですけども、
そちらで結構来てる子なんかも操作方法とかやり方とか大体覚えているので、ちっちゃい子に遊び方を説明していたりとか。
やっぱりSwitch Sportsって基本的にフリガナとか振ってないので、小学1年だとちょっと厳しいんですよ。
だからそういうときに、4年生5年生の子がサポートに回るっていうことが結構多かったりして。
そこはすごくいいなって思います。
だからそういうような、自分ってこういうことできたんだって思うきっかけにもなるかなと。
逆に自分ってこういうこと苦手なんだって思うきっかけにもなるかもしれない。
先ほどのGroundedとか、No Man's Skyとかもそうなんですけども、
結構物を作ることができる、例えば自分の住んでる場所を作ることができるっていうゲームがあるんですけども、
そのために何か計画性がないなっていうことを思い知らせていて。
だいたい建て増すたびに、だんだん改築を必ず全体的にする羽目になるっていうことがある。
元からこういう計画を組んでおけば、ここまでの改築は必要ないよねっていうのを考えさせられたりすることはよくありますし。
格闘系司書
いいですね。自分の得意分野と苦手分野が分かるっていうのはゲームあるあるですよね。
面白いですね。
高見知英
それが、ゲームだと特に自分のデメリットって形で直結してくるので、
自分は次からこうしようとか、そう思うきっかけにも繋がりやすいのかなっていうふうに思いますね。
格闘系司書
自分を知るっていう意味でもゲームはやっぱりすごくいいと思いますね。
特にゲームによっては、ゲームジャンルの名言があるんですけど、自分の知らない自分に会えるっていう言葉があってですね。
やっぱりゲームを遊んでいるうちに意外な自分が出てきて、私って自分ってこんな発言するんだ、こんな行動するんだっていう驚きがあって、
知らない自分に出会えるっていう面白さもゲームによって体験できたりとかもしますので、
ぜひぜひそういうふうに図書館で広めていきたいなと思いますね。
高見知英
そうですね。だから本当にそういう点でも、ゲームってすごい可能性を秘めたものではありますし、
反面だからまだ地域ではそういうものってあまりまだまだ触れられてないとか、
あまりでもちょっと触れるの嫌だなっていう人もいるところではありますけども。
じゃあそういうような人も、もちろん苦手なものはあったりすると思うし、
やりたくないとかいうのもあると思うけれども、まずはちょっと見てみようよっていうふうに思うこともありますし。
だからそのきっかけとして図書館であるっていうのはすごく良いのかなって思います。
やはりいきなりじゃあそういうような人がボードゲームショップの遊戯スペースに行くかっていうとちょっとハードル高いところの騒ぎではないですし。
本当に図書館であれば入りやすいのかなっていう。
格闘系司書
ですね。図書館のすごく大きなメリットで誰でも行きやすいっていうのがやっぱりありますから、公共の場でですね、もう誰が行ってもいいっていうのももう皆さん周知の事実で分かられているので、
そういう意味ではやっぱり言われたことありましたが、明確にはボードゲームとかの企画じゃなかったんですけど、
やっぱりゲームを軸にしたお話のイベントをしたときにですね、日本刀のゲームの話を博物館の人にしてもらおうみたいなイベントを図書館でやったときに、
やっぱり参加者の方から本当にすごく詳しい人たちが集まるようなところはやっぱりちょっと行きにくいんだけど、
図書館だったらちょっと話聞いて、ちょっと合わないなと思ったらすぐパッと出ればいいからいいかみたいな感じで、すごい気軽に来てもらった中、お話が面白かったですみたいなのを言ってもらったことがあって、
やっぱりハードルの低さっていうのは図書館の持つすごく大きな長所の一つだと思いますので、もしこれ聞かれている施設の方とか、公共の施設の方がいらっしゃったら、
ぜひぜひそのメリットを活かして、ゲームだけじゃなくていろいろなことをやるといいんじゃないかなと思います。
高見知英
そうですね。それではお話をちょっと進めまして、何かこういうようなことをいろいろやっていて、今後どうしたいな、何をしていきたいなとか、
逆にそのためには今課題になっていること、こういうことあるんだよなとか、そういうのって何かございますか。
格闘系司書
そうですね、今後自分が、図書館とゲームというよりは私自身がですね、進めたいというものでは、図書館でのデジタルゲームの利用とか活用ですね。
今、最初にちょっとお話ししたようにですね、ボードゲームはですね、もうここ5年10年ぐらいでかなり広がってきています。
多分もう私が何もしなくても、あとは勝手に、もうかなり浸透しているので広がっていくと思うんですよ。
図書館のボードゲームはもう、ここからはどんどん勝手に広がっていくと思うんですけど、やっぱりデジタルゲームがですね、まだデジタルゲームを活用したり、デジタルゲームを収集・保存したりしている図書館というのはまだほとんどないですので、
私の次の目標としては、今度は今、ボードゲームが図書館で使われているのと同じように、今度はデジタルゲームを図書館でみんなが楽しく遊んでくれるような、
そこからまた何かを学びやですね、考えのきっかけやいろんな交流やコミュニケーションなどにつながるようなことは、デジタルゲームを軸に図書館でできないかなと考えています。
高見知英
はい、そうですね。まさに次のステップですね。
今後の展望
格闘系司書
本当にそうですが、これがかなりありましてですね、ボードゲームと違って、やっぱりまだイメージ的に図書館でデジタルゲームはけしからんというかですね、
デジタルゲームを遊んじゃうと、本を読む時間が減っちゃうでしょっていうようなご意見があったりとかですね、なかなか難しいなという、
私はどこからどう話を広めていけばいいかっていう感じですかね。全体的にデジタルゲームのイメージを、もっと図書館の上の人たちにもっといいイメージを見てもらいたいなっていうのが今ちょっと困ってるというか、ハードルになってるところですね。
何かありますかね、これ。
高見知英
ちなみに今の図書館って、例えば動画による学びとかそういうものってどれだけ重視してたりするんでしょうね。
格闘系司書
動画による学びですか。
高見知英
何か動画を収蔵するっていう感覚が。
格闘系司書
もうないですね、ないですね、そらく。
高見知英
まあそちらもか。
格闘系司書
私の知る限りは、例えば利用者さんからこういう情報を調べてるんだけどって言って、こういう本に載ってましたわ、多分図書館ですから当たり前ですけど、
こういう動画がありましたけどどうですかっていうのは、たぶんちょっとない、やってるのがあるかもしれないですけど、私の知る限りはかなりないです。
高見知英
なるほど、そうなると確かにですね。
結構いいかなと思ったのは、本当にゲームさんぽを、特に今あるものだとちょっと層が上すぎるので難しいかもしれないんですけども、
例えばこちら側で作ってしまう、もうちょっと簡単な内容、すごく身近なもの。
例えば、自分がこちらのSIDE BEACH CITY.もやれないかなっていうふうに思っているのは、
Little Kitty, Big Cityっていう猫になるゲームがありまして、猫になって、マンションからちょっと落ちちゃったのでマンションに帰ろうっていうために街を冒険するゲームなんですけども、
そちらは結構猫っぽい動きができるので。
例えば、うちのSIDE BEACH CITY.は保護猫に関する活動をやってらっしゃる方もいるので、
猫ってこういうことを実際にしますかねとか、こういうことをするときの猫ってどういう気持ちなんですかねとか、どう接してあげればいいんですかねとか、
そういう話を展開していくことでできるんじゃないかなっていうふうに思ったりはしていて。
そういうのってたぶん既存のゲームさんぽっていうジャンルでは、たぶん配信される可能性あんまり高くないだろうなっていう。
格闘系司書
年齢層がやややっぱり、ゲームさんぽは一般の方っていうか高校生ぐらいからが見るようになるので、
そうですね、ちょっと難しいかもしれないですね、既存のやつだと。
高見知英
あとは、例えば建築家の方に、あつまれどうぶつの森で実際に別荘とか作ってるところを見てもらうとか、
これはもうちょっとここのレイアウトこうしたほうがいいんじゃない?とかそういう話とか。
あとはこういうような街並みって実際あるよねとか。
しかもやっぱりそれを本当に都会に出ていくので、都会に話を持っていくのではなくて、
すごく身近なところからそういうような話をしてみるとか。
そういうのって逆に今のゲームさんぽっていうジャンルを配信してる方たちにはちょっと逆に難しくなっちゃってる分野にもしれないなっていうふうには思うことがあって。
だからこそ、じゃあそれをこちらでやったらどうなるんだろう。
特に自分たちのメインの視聴者、今の見ている方はやっぱり地域の課題について活躍されてる方なので、
じゃあそうすれば全く違う人にゲームの届けることってできるんじゃないのかなっていうふうに思ったりはすることもあります。
文化としてのゲーム保存
格闘系司書
なるほど。それはかなりクリティカルっぽいご意見だなと今ちょっと思って聞いてました。
確かにどうぶつの森なんか特に日常体験をトレースするゲームですので、
本当に日々の暮らしとか生活とかと密接したお話がどうぶつの森とかをしながらやったりとか、
さっきの猫のお話とかですけど、そういう猫ちゃんのゲームをしながら猫のことについて話したり、
図書館だと猫の本とかペットの本もありますし、猫の絵本とか子ども向けのやつもあるので、
いろんなことにつなげられて、すごい広がるんじゃないかなというのを今ちょっとお話聞いて、
なかなかいいアイデアをいただいたんです。
これはどっか図書館さんがこういうのを興味持ってくれたら、こういうのどうすかっていうのを聞いてみようと思います。
ありがとうございます。
高見知英
個人的にもちょっと気に入ってるのが、あつまれどうぶつの森で、
カエルとか両生類の動物が元になっているキャラクターは、
雨が降ってるときに、いい天気だねっていうキャラが何人かいるんですよ。
格闘系司書
あー、はいはいはい。
高見知英
カエルにとっては雨がいい天気なので。
そういうことなんだっていうふうに気づかされたものがあります。
いい天気、悪い天気って、かなり相対的なものなので、
だからそういう言葉が出てくるのって、すごい考え直すいいきっかけになるなっていうふうにはすごく思ったのがありますね。
格闘系司書
いいですね。確かに違う視点で見れるっていうか、
自分たちにとってっていい天気っていうのはもちろん晴れなんですけど、
カエルとかそういうのをしたら、雨がいい天気っていうのは、
本当にそれはそうかっていう、そうだよねみたいな気づきというか、
視点の違いによる見え方の違いみたいなのがすごく体感できるので、
いいですね、そういうのも体験できるようなので、
説明したりしながら、ちょっと図書館でやりたいですね、これは。
高見知英
本当に、例えば、この間の前の回でもお話しいただいた、
天穂のサクナヒメと農業とか、あとはGhost of Tsushimaと元寇とかになると、
そこそこスケールが大きくなってしまうので、いきなりその話をすると、
特にゲームとか動画とかそもそもあんまり触れてない人にすると、
え?っていう話になってしまうので、もっともっと身近な話であれば、
例えば日々の暮らしの話であればとか、
そういうところから話をすれば意外と分かるところも増えてくるんじゃないのかな、
っていうふうに思ったりはしますね。
格闘系司書
本当にまさにおっしゃる通りで、これはちょっと、
次のデジタルゲーム図書館アイデアの一個として、
少し練っていってみようと思います。ありがとうございます、これはいいアイデアを。
高見知英
ありがとうございます。
それでは、そろそろ最後の方になってきますけれども、
格闘系司書
そうです、はい。
高見知英
現在、図書館とゲーム部として、あとは格闘系司書さんとして、
あるいは図書館総合展として、図書館総合展で出展する側としてでもいいんですけれども、
何か今、格闘系司書さんがキーワードとした絵も何かございますか。
格闘系司書
そうですね、やはりこれは、
これは本当に個人的なアレになっちゃうんですけど、
やっぱり文化としてのゲーム保存ですね。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。文化としてのゲーム保存ですね。
やっぱりそういうのが本当に必要だなって思います。
それこそ、ゲーム実況についても、
この間おそらく東京ゲームショーかなんかで話題になったんだろうと思うんですけども、
結構Xの方で、ゲーム実況というものについて言及されている投稿がすごく多くなった時期があって、
その中に一つ、でもゲーム実況って文化の保存という意味ではすごく有用な内容になるよなという話があって、
ああそうだなというふうに驚かされたところもありましたので、やっぱりその通りなところもあるなというふうに思います。
格闘系司書
そうですね、ゲーム実況ってやっぱり文化保存としてはかなり有用なんですよね。
実際にどう遊ばれているかだとかっていうのが本当にわかるんで。
高見知英
やっぱりゲームそのものだと、そこから文化というものを紐解くためには自分自身がゲームできなきゃいけない。
特に国会図書館みたいにセーブができないという制約がつくと、
それをなるべく早くクリアできるような人じゃなければいけないとか、
そういうものまでついてくるので、やっぱりそこから文化を紐解ける人ってあんまり多くなくなってしまう可能性もあります。
そういう時にゲームの実況動画っていうのが文化の保存の一つの価値になってくれればいいのかなというふうに思いますね。
格闘系司書
本当そうですよ、はい。
高見知英
それでは、その他何かこれはぜひ言っておきたいとか、何かこれ言い忘れたなとか何かございますか。
格闘系司書
そうですね、ちょっと繰り返しになりますが、11月の5・6・7にパシフィコ横浜である図書館総合展という図書館の大きなイベントはですね、
誰でも入れて入場無料で特に事前申し込みとかもいりませんので、
事前に登録してるとメールマガジンとかが来たりしますけど、
本当に気楽にフラッと遊びに来ていただいてもすごく楽しいと思います。
いろんなコスプレした人とかもいたりとかして、すごく楽しい図書館のお祭りですので、
もちろんゲーム部ではゲームもできますし、他のところではいろんなイベントをやってますので、
ちょっと興味あるなというお近くの方もぜひぜひ来ていただけると嬉しいです。
高見知英
そうですね、本当に自分は一応きっかけとしては確かに出版という枠ではありましたけれども、
ただ本当に出版ってなくても全然構いませんし、本当に一般として参加するという形でも楽しめるもの、
こういうことやってたんだって気づかされるものがたくさんあると思いますし、
それこそ地域で何かしらの活動をされてる方にとっては、
こういうところひょっとしたらこれ何かできるかもって気づかれるきっかけってあるかもしれません。
だからこそやっぱりぜひお気軽に。
オンラインでも確かに見られますけども、
図書館総合展の魅力
高見知英
オフラインであらかじめ見た下地があってこそじゃないとなかなかわからないところも多いので。
まずはオフラインを来れるのであれば見てみるところから始めていただけると嬉しいなというふうに思いますね。
格闘系司書
本当そうです。ぜひお気軽によろしくお願いしますというところで。
高見知英
それではよろしいですかね。
格闘系司書
大丈夫です。
高見知英
ではぜひ11月5、6、7、パシフィコ横浜のほうで待ちしておりますので、ぜひご参加ください。
格闘系司書
よろしくお願いします。
高見知英
それでは今回のSBC.オープンマイクNo.101、終わりにしていきたいと思います。
ご覧いただいた方、格闘系司書さん、皆様ありがとうございました。
チャンネル登録や評価などぜひお待ちしております。
ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
それでは今回のSBC.オープンマイク終了としていきたいと思います。
ありがとうございました。
格闘系司書
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
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