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2024-07-05 1:06:33

SBC.オープンマイク #96 図書館とゲームと学びと暮らし

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まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

第96回目となる今回は、図書館とゲームで活動する格闘系司書さんをお迎えして、現在ゲームとの関わりについて考えていること、これからやってみたいことや課題についてのお話を伺います。

ゲスト

  • 認定司書 格闘系司書さん

動画

サマリー

図書館とゲームと学びと暮らしについて、格闘系司書さんは話し合います。図書館でのゲーム活動やデジタルゲームの保存の難しさ、図書館でのデジタルゲームの活用など、さまざまなトピックが取り上げられます。図書館とゲームに関する話題の中で、ゲームの世界と現実の関係性や、図書館でのゲームの活用について考えます。図書館とゲームと学びと暮らしの関係性についても考えられます。ゲームを通じて会話を生むことができます。図書館でデジタルゲームを紹介し、アクセシビリティに関心がある人に体験してもらうことで、デジタルゲームの普及を目指しています。コンピューターゲームに特化した図書館とゲーム部の活動やAI技術の活用について語られています。デジタルゲームの普及とAIとの協力をキーワードに、図書館での学びと暮らしを提案しています。

図書館でのゲーム活動
高見知英
SBC.オープンマイク ナンバー96 始まりました。今回は、図書館とゲームと学びと暮らしということで、格闘系司書さんにお越しいただきまして、お話を伺っていければと思います。
格闘系司書さん、どうぞよろしくお願いいたします。
格闘系司書
はい、今日はよろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは、格闘系司書さんには結構前にもSBC.オープンマイクやSBCast.に出ていただいておりますが、それから結構日数も経っておりますので、改めて自己紹介をお願いできればと思います。
格闘系司書
はい、ではまず自己紹介の方からさせていただきます。格闘系司書と申します。いわゆる図書館司書ですね。図書館で司書をしておりまして、キャリアが今20年ぐらいあります。
公共図書館で勤務後に、現在は大学図書館で勤務をしております。日本図書館協会の認定司書という資格も持っている、ゲーム好きな司書というふうに思っていただければ大丈夫です。よろしくお願いします。
高見知英
そうですね。ゲームという話を先ほど言ってまいりましたが、本当に図書館とゲームというものは実は結構いろんなところで動きがあるということで、特に海外なんかだとゲームを図書館でも収蔵するという動きが非常にメジャーになっていますし、
やっぱりこういうようなものも日本でも徐々に増やしていこうというような取り組みも進んでいるというような話を聞いております。
はい、そうですそうです。
もしよろしければ、そちらのお方についても軽く触れていただければと思いますが、いかがでしょうか。
格闘系司書
そうですね。図書館でのゲーム活動というのが近年かなり広まっておりまして、日本ではまずちょっと日本の方からになりますけど、日本ではボードゲームですね。
いわゆる人生ゲームみたいな、ああいうボードゲームが近年かなり急速に広まっておりまして、ちょうど昨日も高知県の図書館さんか何かが貸し出しですね。
ボードゲームの貸し出しを始めましたというので、現在日本の図書館でボードゲームとかを扱っているのが確か30館ほどありますので、どんどんどんどん増えてきているという感じで。
海外の方はですね、海外の方はデジタルゲームの方も盛んでですね、アメリカなんかを普通に図書館とかでSwitchとかPS4とかPS5のソフトを貸したりとかしてますけど、
日本はまだデジタルゲームはなかなか、なかなかというか全然普及してないので、デジタルゲームを普及してもらえるといいなと個人的には思っています。
まあ、現在だったらふわっと説明するとこういう感じですね。
高見知英
そうですね。自分も以前、ちょうど少し前に海外のアメリカの図書館の事例っていうのを見させてもらって、実際そちらに行った方がいたので、
こんなものあるよ、こんな感じだよっていうのを教えていただいたんですけど、やっぱりそういうところでも最新のゲーム、SwitchとかPS5とかメタクエストとかですね、
いろんなものが置いてあるっていう話を聞いて、本当にあるんだなと思って見ていました。
置いてある場所は本当に最新のものが中心になってたんですけれども、それ以外のところもあるんだなというふうに思いますね。
格闘系司書
そうですね。海外のデジタルゲームの方は最新機種の体験とか遊べるっていうのがメインになっていると思いますので、収集保存になるとですね、
デジタルゲームを取っておいて、後世に残すってなると、フランスの国立国会図書館とかがかなり気合い入れてやってるんでですね。
日本もそうですけど海外なんかも収集保存する図書館と皆さんに使ってもらうっていうのは、結構役割分担ができてるかなという感じですかね。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。この収集っていうのも、実はすごく難しいっていうような話を聞いていますので。
本当に、そうですね。こちらちょっとお話いただけますでしょうかね。
格闘系司書
そうですね。収集と保存で、図書館はいろんな資料を収集と保存する役割がありますということで、
日本の国立国会図書館なんかは本を中心に保存されてるんですけど、例えばですけど、昔のパソコンの本とか、本にフロッピーディスクが付いていたり、
本にCD-ROMが付いてたりとかするんですけど、それも図書館の情報の一部なので、
それも100年後、200年後も取っておかないといけないということになってるという活動をしてるんですが、
本は普通に置いてても、ちゃんと湿度とかを管理したところに置いてれば100年、200年全然持つんですけど、
フロッピーディスクとか、そもそも再生する機器がないとか、CD-ROMもそうですけど、
CDなんかも100年ぐらいでどうしても劣化してしまうというのがあるので、その辺は国会図書館は定期的にデータを抜き出して、
現在のメディアに移し替えるっていうことを国立国会図書館さんはされてますので、
フロッピーディスクからCD-ROM、CD-ROMから多分ブルーレイとか、そこからハードディスクとかのいわゆるデータの方に移したりっていうのをされてるっていうのを
国会図書館の情報誌で見たことがありますので、そこも含めて、なかなか普通に置いとけばもうそれで安心ってわけじゃいかないのが収集と保存の難しいところだなと思いますね。
高見知英
そうですね。こういうデジタルデータって、実は本当に保管が難しいもので、
データの保存媒体、CDですとかDVDですとかはもちろんですが、そのほかにもデータの形式、フォーマットですね、こちらを残すっていうのも難しいところで、
例えば昔だったら、スーパーファミコンのデータの保存形式で動いていて、スーパーファミコンで動くように作られていたものが、
今の世代の環境でそのまま動かせるかというと動かせないわけで、それは例え記録媒体で合わせても意味がないっていうところになりますからね。
やっぱりそこを合わせていくっていうのも含めてすごく難しいところなんだなっていう話は聞いています。
格闘系司書
そうですね。ゲーム保存の難しさは、いわゆるプレイ環境ですね。プレイ環境の再現っていう、今おっしゃられたように、
昔のスーパーファミコンのデータを今のハードで動かすとなんかちょっと挙動が違うんだけどとか、ちょっと音が違うんだけどみたいなのが出てきて、
プレイ環境の保存がすごく難しいっていうのもあるんでですね。
当然昔のスーパーファミコンとかはまだ結構ありますけど、これからどんどん減っていく一方なので、物理的に物体保存も難しいんですけど、
フランスはですね、フランスの国立国会図書館がゲーム保存をかなり気合い入れてやってるんですけど、
あっちはもうかなり割り切ってですね、現物保存もするんですけど、現物保存だけじゃもう無理だろうということで、いわゆるエミュレーターですね。
違法にデータをぶっこ抜かれたやつとかも、フランスの国立国会図書館とか、いやもうこれもデータとしては使い勝手もいいし便利だからということで、
もう完全に割り切ってそれの収集保存もしてるので、これなかなか日本じゃできないなっていうのでですね。
もう向こうはフットワークが軽いというか、気合いが入ってるなっていうか、そういう感じですね。
高見知英
そうですね。エミュレーターですね。本当にエミュレーターを使わないと何ともできないところもすごく多いだろうなと思います。
本当に今のパソコンの環境等で、当時の環境をシミュレーションしてしまうとか、ゲーム機そのものの挙動を生まれたコンピュータープログラムですとかですね。
そういうものを入れていかないと、現物を保持できればそれがベストですけども。
例えばファミコンとかの画面をそのままテレビに映すためのケーブルも、どんどん内容が変わってってますので、
例えば昔だったら赤青緑の形式のRGBケーブルだったものが、今はもうHDMIになってしまって、
昔のゲームの端子をそのまま繋いで映して、楽しめるという状況ではないですからね。
そこが本当に難しいところだなというふうに思います。
格闘系司書
そうですね。本体以外にモニターの、いわゆるブラウン管みたいな、昔のケーブルが刺さるモニターみたいなのが必要になってくるからですね。
本当に動作環境、プレイ環境を整えるというのはすごく保存という感じでは難しいですけど、
でもちょっと頑張っていかないとなというふうには思っていますね。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。本当に保存っていう大きな課題があるっていうのと、
他にもやっぱりデジタルゲームっていうのを活用するには本当に今難しいところっていうのもあるのかなというふうには思います。
図書館でのデジタルゲームの活用
格闘系司書
そうですね。図書館でデジタルゲームを、私はもうその図書館でデジタルゲームをいろいろ活用したいっていうか、
遊んでもらったり、いろんなことに読書推進つなげたいというふうに思っているんですが、
ボードゲームはですね、もうだいぶ広まったんですよ。図書館でのボードゲームはだいぶ広まったんですけど、
デジタルゲームはですね、かなりハードルが高くてですね、
あちこちの図書館さんにデジタルゲームでこういうことしてませんか?とか、デジタルゲームでこういうふうに読書推進とかもできますし、
いろんな地域、世代間のコミュニティを作ることもできますし、どうですかね?みたいなのを結構提案するんですけど、
デジタルゲームはだいたいうーんっていう反応をされますね。
高見知英
うーん、なるほど。
実際に今まで何かどういうようなものをされたのかとかも、何か映像として、画像として残ってるものとかってあるんですかね?
格闘系司書
そうですね。これ検索してもらえると多分すぐ出てくると思うんですけど、福岡のですね、総合図書館さんっていうところで、
ゴースト・オブ・ツシマで知る原稿みたいなですね、イベントを行いました。
これはちょっとどういうふうなのか軽くご説明しますと、
ゴースト・オブ・ツシマっていう昔、モンゴル軍が日本に攻めてきた原稿っていう、皆さん歴史で聞いたかなっていう原稿っていう歴史的な出来事がありましたけど、
それをモチーフにしたゲームがあるんですね。
モンゴル軍が日本に攻めてきて、日本の侍がそれを迎え撃つっていう。
自分は日本のプレイヤーを日本の侍として戦うっていうゲームなんですけど、これがいろんな歴史背景とか、もちろんゲーム的なアレンジはされてますけど、
これ今出していただいてる。
これ非常によくできていたので、福岡っていうのは原稿が襲来したところで非常にいろんな共同資料として、図書館に原稿ではこういうことがありましたという資料がいっぱいあるんですね。
その資料とゴースト・オブ・ツシマっていうデジタルゲームを合わせることで、図書館の原稿資料ですね、共同資料として取っている資料にも興味を持ってもらえますし、
ゲームにも興味を持ってもらえるっていうイベントを行いました。
これはかなり評判が良くてですね、参加してくださった皆さんも、原稿とかの歴史が好きで参加してくださった方や、ゲームの方からゲームが好きで参加してくださった方もいらっしゃいましたけど、
すごく終わってからもいろいろ楽しかったですっていう感想をいただいて、大変いい感じのイベントになったと思います。
次の話題に入っていきたいと思います。
高見知英
なので、今日のお話はここまでになります。
お話ししてもらえればと、また次回のお話についてもお話ししていきたいと思います。
では、ご視聴ありがとうございました。
結構できるのかなと思っていまして。
本当に例えば最近自分がやったとこだと、
ポケモンレジェンズアルセウスって本当に明治時代の北海道を舞台にしているところ、
モデルにしているところもすごく多いので、
途中で本土から移民が来るっていうシーンもあるんですけども、
これは本当に北海道の入植者ってこうやって来たんだなっていう感じがすごくあるところでしたし、
やっぱり現地の民族、アイヌの方々と仲良くして行ったり交流をするっていうさまも、
すごくゲーム内にも落とし込まれてるなっていうふうに感じましたので、
やっぱりそういうところって、もちろん知らなくても楽しめると思うのも、
やっぱりその背景を知った上で、現実との対比っていうのを見ながら進めるとすごく味わい深いなっていうふうに思いますし、
やっぱりそれもまたすごくそこで学べるものも多いなっていうふうに思いました。
格闘系司書
そうですね。ポケモンなんかはやっぱりかなり実在の地域とかそういうところをモデルにしてるのが多いからですね。
あと、私は未プレイなんですけど、やっぱりゲームをきっかけにいろんなことに興味関心を持って学ぶっていうのだと、
ポケモンのシリーズで、私はちょっとやってないんですけど、ゲーム内に点字が出てくるシリーズがあるらしくてですね、
いろいろ調べてみたら、ポケモンの点字が出てくるっていう部分をきっかけに、
点字にちょっと興味を持って知り始めたみたいな方もいらっしゃったりしますので、
そういうふうにゲームをきっかけに、その方の世界が広がるっていうか、別の方向からいろんなものが見えるようになるっていうのはすごくいいなと思っていますので。
ゲームと現実の関係性
高見知英
やっぱり本当に風景からしても、ゲームって、例えばポケモンでいえば最新作のスカーレットバイオレットでも、
やっぱりすごい山岳地帯とかすごい綺麗な雰囲気で、こんなところで現実を想像するのかなと思ったら、
実際ちょっと後にYouTubeで、実際にそれに近い山岳風景を見る機会があって、
これどこに乗ってるんだ、ロシアにあるらしいっていう話を聞いてびっくりしたんですけども、
やっぱりそういうところも実際ありますし、あとは全く違うタイプの話です。
例えば、No Man's Skyとか、宇宙を旅するゲームではありますが、
実在はしないだろうけども、こんな高温の星ってあるだろうな、こんな低温の星ってあるだろうなっていうものをすごく感じる機会ってあるなっていうふうに思いますね。
やっぱりそういうものから通して、現実の様子っていうのを深掘りしていくっていうのはすごくたくさんあるだろうなというような感覚は常に感じています。
ちなみに点字ってこちらですね。
先ほど調べてみましたけどね。
格闘系司書
ありがとうございます。
この世代のポケモンは私やってないんですけど、調べたら、これで点字とかに興味を持ったという方もいらっしゃる。
図書館でのゲーム活用
高見知英
たとみ自分もあんまり覚えてないんですけども、確かに実在の点字に非常に近いというか同じですかね、これ。
格闘系司書
そうですね。これ、サイトを見る限り点字図書館の方が関わっていらっしゃるので、おそらく実在の点字をそのまま使われてるんだと思います。
高見知英
ですよね。そういうのがあるって本当に多いなと思うし、やっぱりこれを軸にこういうものがあるんだ、こういう世界観があるんだ、こういう考え方があるんだっていうのを知っていけるっていうのがすごく良いですね。
格闘系司書
やっぱり図書館としてゲームを遊んでもらうときに、そういう橋渡しみたいなのができるといいなっていつも思ってますので。
例えば、このポケモンを図書館で紹介したり遊べるようなイベントを図書館でやりつつ、ゲーム内に出てくる点字っていうのはこういうもので、みたいな感じで。
点字に関する子ども向けから大人向けの方を一緒に点字したりとかですね。
そういうことで、ゲームでちょっと興味を持ったらすぐ、その世界が広がれるような資料をすぐ横に置いておくっていうのは図書館ならではのできることかなと思っていますので。
そういうのをですね、やりたいなと思っていますので、図書館関係者の方で、うちでやりたいという方がいたら行ってくださいっていう感じです。
結構ハードルが、デジタルゲームのハードルがいろいろお願いした感じ2つ。図書館でデジタルゲームを行うのにハードルが結構大きく2つありましてですね。
1個がゲームに対する図書館とか学びとかとは全く逆のコンテンツって思われてるっていう間違ったイメージで1つと。
図書館関係者の結構な数の人はやっぱりゲームがあるからみんな本読まないみたいなことをちょっと思ってる方もいらっしゃるので、間違ったイメージでちょっと抵抗があるというのが1つと。
もう1個はゲームを使うのに著作権的な許可って大丈夫なんですかねみたいな心配をされる方が多い。
この2点をきちんとクリアできれば全然いけると思いますので。
実際私がやったら両方クリアしちゃいますもんね。
高見知英
やっぱりそういう著作権的なものは本当に難しいところあるなというふうに思うのと、
先ほどのもう1つのゲームっていうものが、図書館とかそういう学ぶ場所で扱うのちょっと違うんじゃないかっていうふうに思うという感覚はすごく、いろんなところで話をしていても感じます。
例えば学ぶっていうところからちょっと離れても、地域の活動とかそういうところから見て、
やっぱりゲームっていうのはそれと対極の存在みたいな感覚で思われているっていう事例もあるのかなというのをすごく感じていて。
それに加えても最近思うのは、
例えばこの間ちょっと聞いてびっくりしたんですけども、
海外だとやっぱり学校のカリキュラムのひとつにゲームが組み込まれていることがたまにあるという話を聞いて。
前に聞いたゲームだと、The Oregon Trailsっていう、これは西部開拓時代のアメリカのですね、そちらの舞台にしたゲームが、
例えばこれが本当に学校教育の場で使われていたっていう事例があるらしいって話を聞いていて、そういうような話もありますし。
その他だと、去年か一昨年ぐらいですかね、ゲームゲノムっていうNHKの番組がされて、
その最後のほうにThis War of Mineっていう、
戦争時代の中で生き残る一般市民の物語っていうのがありましたけども、
あれも実際にどこか、北欧かどこかの学校の推薦のゲームで扱われていたってことがあったらしいという話を聞いてもらって。
そうやってみると、特に日本の人ってゲームをすごいやる人がいる一方で、全くやらない人もいるっていうのに対して、
なんだかんだ言って、結構海外ってゲームをまんべんなくやる人がいて、その中から脱出してやる人がいるっていうぐらいになってるのかなって、すごく感じるなーってところはありますね。
格闘系司書
なるほど。面白いですね。今お話聞いて思ったのが、おそらく海外はゲームっていうコンテンツを多分、
子どもとゲームの関わり
格闘系司書
あんまり他のメディアと違ったメディアというふうには見てないんじゃないかな、と出るっていうのを感じますね。
つまり、日本って映画とか本とか、いろんなメディアがありますけど、それを教育とか学びに使うっていうのは、そんなに抵抗がないんだけど、
ゲームだけはちょっと別みたいなイメージがあると思うんですけど、海外のほうは多分、映画も本もゲームも全部メディア系のコンテンツでしょうみたいな感じで、
フラッと見てるんじゃないかなと思いますね。
高見知英
そうですね。すごくわかります。
なんか自分も特にここ最近、山手縁乃庭というスペースで、木曜日にまちのお茶の間子供のフリースペースっていうことで、
Switchが置いてあるのでSwitchでゲームで遊んでもいいし、ボードゲームもあるのでそちらで遊んでもいいし、急に遊んでねっていうようなスペースをやっていて、
そこでSwitchでゲーム遊んでることも見ていても、そういう環境に実際に結構関わろうとしないお母さんは方とか、
あとは地域のコミュニティスペースの方々とかいらっしゃって、そういうところを見て本当にすごい関わる人と全然関わらない人が完全に二分化されちゃってるなっていうふうに感じています。
この山手縁乃庭の特に木曜日の活動メンバーっていうのが主だったところだと4人で、それ以外にちょくちょく来る人を含めると6人ぐらいにいるんですけども、
そういう人の中で家にSwitchがあるっていう方が自分一人しかいないっていう状態で、その時点でかなり偏ってるなっていう感じはありますし、
そうやって結構やる人とやらない人がすごい極端であるっていうのが本当に日本ならではの特性なのかもななんて、最近は思った気がします。
格闘系司書
なるほどですね。でもこのプロジェクトすごいいいですね。なんか古民家を活用してっていうんで。
いわゆる地域の人の居場所づくり的なコミュニティで。
高見知英
特に自分自身は子供がいるわけではないんですけども、やっぱり子育てに関わる事態が最近すごく多くて。
たとえば既存の学童スペースとか、そういうところって結構やってることにすごい決まりがあるってことで、
行きたくないっていうお子さんもいらっしゃるらしいっていう話なんですよね。
だからそういうところで、ある程度テーマフリーな場所。
よく子供向けにもサードプレイス的な場所が必要と言われていると聞きますけども、
そういう場所として開ければいいよねということで、特にテーマを見ることなくやっているってのがこの山手縁乃庭なんですが。
本当に不思議なのが、今は七夕の時期ですから短冊飾り作ろうとかもやってたり、
あとはボードゲームも普通にいっぱいあるので、そういうところでやってたりもしてるんですけども、
適度にみんなばらけるんだなっていう感覚があって。
別にみんなSwitchだけで遊ばないんですよね。
別に人数オーバーしてるからってのもあるんですけども、
やっぱりそうじゃなくて、普通に他のボードゲームで遊ぶ、アナログゲームで遊ぶっていう方もいますし、
そういうようなところに大人を巻き込んで一緒に遊んでるっていうときもあったりしますし、
そういうところまで含めると、結構みんなばらけるんですよね。
格闘系司書
いいですね、バランス。
高見知英
自分も今まで公園とかで子どもたちをちらっと見かけて、
やっぱりSwitchのゲームやってる子多いなっていうふうに思ったんですけども、
ただ考えてみれば当たり前で、外ではボードゲームできないじゃないですか。
なので、自ずと目立つのはスポーツかSwitchなんですよねっていう。
すごく当たり前といえば当たり前なんですけども。
でも、だからこそ本当に今の子どもボードゲームをやるんだっていうのはすごくびっくりしたことですし、
やっぱりそこで結構ボードゲームを、実際家にあるので持ってきてもいいですかって言ってる方もいて、
それぐらいやっぱりやってる子多いんだなっていうふうに思いました。
格闘系司書
そうですね、子どもたちがボードゲーム好きっていうのは自分も図書館とかでイベントやっててすごく感じててですね。
自分はやっぱり最初、今高見さんが言われたみたいに、例えば同時にデジタルゲームとかSwitchとか置いたら、
みんなひょっとしたらSwitchのほうばっかり行くのかなと思ってたんですけど、
実際はたまにボードゲームとデジタルゲーム同時に置くイベントやるんですけど、
それは全然そんなこともなくて、普通にどっちも両方みんな適度に遊ぶっていうので。
これは多分、我々見てる大人側に勝手なフィルターというか偏見みたいなのがあって、
子どもはみんなデジタルゲーム行くんじゃないかってこっちが勝手に思ってるだけで、
子どもたちの中では多分Switchとかのデジタルゲームもボードゲームも同じゲーム、楽しいゲームっていうすごくフラットな視点で見てて、
どっちも楽しく遊ぶっていうので、そういうの見るたびに、あ、これはいかんな、自分にちょっと偏見があったみたいなのをですね。
いつもちょっと反省しつつ子どもたちに教えられるなって。
高見知英
本当にそこはすごく感じるところではあります。
やっぱりそういうボードゲームって、自分自身もあまり知らなかったものは多いですけども、
やっぱりそういうのを結構遊ぶ子はすごく多いなーってね、つくつくびっくりしていますし。
自分なりの遊び方を見つけ出してるっていう方もいたりして。
例えばベルズっていうのは、ボード上に鈴が転がってるので磁石のボードが飛んでいくっていうゲームがあるんですけども、
やっぱりそれを、例えば、鈴が足りないときとか、ベルが一個どっか行っちゃったときっていうのをそれなりにその時その時で工夫して遊び方を考えてるっていうのを子さんもいますし。
そういうところを見ると、本当にボードゲームって言っても普通に楽しまれているなーっていうふうに感じるのと同時に、
やっぱりそういうのは逆に自分たちが触れなさすぎているっていうところもあるなーっていうふうに感じました。
格闘系司書
そうですね。図書館でボードゲームのイベントとかもすると、結構親子連れていらっしゃる方もいるので、もちろん子ども向けも準備するんですけど、
お父さんとかお母さんがガッツリ楽しめるようなやつも、結構ガチっぽいやつも準備すると、
割とお父さんとかお母さんの方がめっちゃハマってやったりっていう例もありますので、すごく面白いなーと思いますね。
高見知英
本当にすごいゲームを楽しんでる人が多いなと思うと同時に、
やっぱり本当に意外と大人もそうですけども、いかにゲームに触れられてないかというところもあります。
特に大人は本当にゲームをする人としない人にすごい別れちゃってるなーってすごい思いますし。
だから本当にいろんな人が遊びっていう面で、ボードゲームでも、それこそどんなゲームでもいいんですけども、
触れていってくれるといいなーって思いました。
特に大人じゃないと受信できないメッセージってすごいあると思う。
例えばポケモンレジンズアルセウスにとっても、
自分もこの間木曜日の縁乃庭に来ていらっしゃる子供の中で、Switchの持ち込みっていうのはOKにしてるので、
たまにその子の持ってるSwitchのゲームの一覧とかをしらっと見たりするんですけども、
やっぱりこの間ポケモンレジンズアルセウス普通に入ってて、やってるんだなって思うと同時に、
たぶん見方って全然違うんですよね。ストーリーとかはあまり注目してないと思うので。
でもそれを大人から見ると、あ、これすごい北海道だとか、
ゲームを通じた会話の重要性
高見知英
例えば本拠地になってる銀河団のアジトって、あれは北海道の旧庁舎を札幌旧庁舎をモデルにしてるっていう話ですし、
札幌旧庁舎だって気づける人ってたぶん大人にしかいないと思うので、
そういうことに気づくとか、あとはそれぞれの考え方が明治っぽいんですよね。
登場人物の考え方とか、行動の取り方っていうのがすごく明治っぽいので、
あ、これが明治なんだとか、そういうふうに思っていただくとか、
あとは本当にそういうような考え方とか、こういう時になったら自分どうするだろうなとか、
そういうところを考えられるのって本当に大人だけになってしまうと思うので、
だからこそ大人ならではの視点で見るためにもゲームをやってほしいななんて思ったりすることがあります。
格闘系司書
そうですね。大人の人にもやっぱりゲームっていう文化とか楽しさを伝えられたらなっていうふうに思っていますので。
図書館なんかでも結構大人向きのゲームのイベントをやりたいなと思ってるんですけど、
結構子供向けが多いんですよね。子供向けがどうしてもメインになっちゃったりですね。
自分としてはもっと図書館っていろんな役割があるんですけど、
一つに文化体験とか文化格差とか、最近言われてる体験格差とか、
やっぱり今ってスポーツにしろ何かゲームに触れるにしろ、映画に触れるにしろ、
体験できることできない、もしくはできる人できない人にちょっとどんどん分かれてきちゃっているので、
それを図書館の方に気軽に来てもらえると、こういうゲームっていう文化にも触れられますよ、
映画のこういうのもありますよ、本もこういうのもありますよ、みたいな、
文化体験をいろいろ提供できたらいいなっていう思いも自分の図書館のゲーム提供にはあるんでですね、
いろんな方に来てもらいたいなとは思っていますが、
なかなかそうなってくるとゲームの選定とかもですね、なかなか難しくてですね。
そうですね、やっぱり、やっぱりそういう体験って最終的には本当に人が来ないと伝わらないっていうところがあります。
高見知英
そういうときに、じゃあそういう人にどうやって来てもらえるかっていうようなところを復興するっていうのはすごく難しいですよね。
格闘系司書
そうですね、やっぱり図書館で何か、ゲームだけじゃないですけど、何かしら企画やるときはやっぱり人にやっぱり足を運んでもらうっていうのは
すごく難しくてハードルが高いなと思ってますので、まあその分やっぱりちゃんといろいろ頑張らないとなっていうのは思いますけど、
そこをもうちょっと上手くなんかできるようになりたいなって思ってますね。頑張りますって感じです。
高見知英
そうですね、なんかそういうゲームも、ゲームも出なくてもそうなんですけども、やっぱりそういうものを通じて会話を生むっていうのが
なかなか欲しいところ、こちらとして目指してるところっていうのもあると思いますし、
じゃあそのためには何をすればいいのかな、特にそういうゲームに不慣れな人たちにそういう会話を生んでもらうためにはどうすればいいのかなというのは
すごい難しいところを考えるところがあると思います。
自分自身も本当にここ最近そういうオンラインのゲームのコミュニティとかに関わってたりすることもたまにありますけども、
やっぱりそういうところで日頃からもうアクセスする人って結構みんなしゃべれるんですけれども、そうじゃない人に自由に会話をしてもらうって結構難しいなっていうか、
やっぱりゲームを普段する人たちがもう何年も何年も経てて培ってきたそういう会話の流れを、じゃあ1日2日で得してくださいってすごい難しい話ですよね、ところがありますね。
格闘系司書
そうですね、会話を気軽にできるような雰囲気作りというかコミュニティ作りはもうすごく、図書館でもそういう地域のコミュニティのハブに図書館がなるといいんじゃないかみたいな考えがあってですね、結構そういうふうに地域コミュニティとしての図書館で皆さんに来て気軽に話したりとかしてもらいたいというところが多いですが、結構やってるところもあるんですけど、
私は今、大学内の図書館になるんですけど、この間やったイベントはですね、かなりそれがいい感じでいきましてですね、うちの大学の先生にアーサー王を専門で研究されている先生がいらっしゃってですね、小宮先生という方なんですけど、
その方がゲームとかもすごくお好きで、ゲームとかアニメとかいわゆるポップカルチャーにこういうふうにアーサー王のモチーフが使われてますよっていうので、最近のエルデンリングとかもバリバリされてるゲーマーの方で、こういうところにこういうゲームのモチーフがあって、こういうゲームのところっていうののお話をしてもらったんですね。
話し手2はあの、学生さんがすごくたくさん来てくれて、で、そこでそのイベントが終わってからも、その場で初めて会った学生さんとかが、いや自分はこういうゲームが好きでとか、なんかこういうので初めて知ってみたいな、なんかそこにコミュニティができたのがすごく良かったなぁって思いますので、なんかこういうのをもっとゲーム図書館とかでやっていきたいなっていうふうにこの間思いましたね。
高見知英
本当に以前オンラインで会話してるところに紛れ込んで話を聞いて思ったのは、ゲームってなんだかんだ全く知らない人と話すテクニックというか話す技術を身につけさせるためにすごくちょうどいいのかなって思ったりしました。
例えば、特にここはRPGとかだと顕著だと思いますけども、未知の種族、未知の民族、未知の人々に会うって当たり前じゃないですか、ゲームの中では。
例えば全く違う国の人と話すとか、全く違う星に住んでる人と話すとか、そういうものってすごく当たり前ですし、もちろん映画とかでも当たり前なんですけども。
映画とかってどちらかというと主体的にこっち側から関わっていくってことができないので、
違う文化に主体的に飛び込んでいくってなかなかゲームじゃないとできないことだったりして。
そういうようなところで会話し慣れているからこそ、違う分野の趣味を持っている方とか、違う分野の活動をしてらっしゃる方と話しがしやすい技術が身につくのかなっていうふうに思うところがありますね。
格闘系司書
そうですね、ゲームで会話っていうのは、会話自体をゲームに組み込んでいる、ボードゲームなんかですごく多いんでですね。
会話で進んでいったり、会話で楽しくなるゲームっていうのがボードゲームとかではすごくあるので、ゲームを通じて知らず知らずのうちに会話のスキルとか、
高見知英
人と話すときの合いの手というか、タイミングみたいなのを読めるようになるっていうのはわかる気がします。
本当、そういう会話をする機会って意外となくて、他のゲーム以外の場所だととにかく目的が主になってしまうので、
なかなかじゃあ何を話すっていう話になってしまうとして、ゲームってゲームという目的があるので逆に他のところはどうでもよくて。
とりあえず会話の練習だけができるので。だから、いざ他の人と会うっていうときに改めてそういう話がしやすくなるなっていうのがあると思います。
多分それを持ちようとしたらオンラインゲームとかのほうが顕著なのかもしれないですけども。
アナログゲームの特徴と地域コミュニティのハブへの影響
格闘系司書
なるほど。そうですね、ボードゲームの会話ゲームなんかはもう本当にまさに今おっしゃったみたいにです。
例えば、普通に私と高見さんがどこかであって、どうもこんにちはみたいな話になったときも共通の話題がある程度あるので、まずそこから切り込むみたいなのになると思うんですけど。
ボードゲームとかで会話するときは、ゲーム内としてこういう会話をしてくださいねっていうのが用意されてて、
これは会話自体があくまでゲームに組み込まれているゲームなので、別にこの会話で何か変なことがあったり、
何か変なこと言っちゃったかなとかなっても、それはもう全然あくまでゲーム内の出来事で、
むしろそういう変なことを言ったほうがゲーム的には盛り上がるみたいな、楽しいみたいなのになると、
高見知英
おそらく何のプレッシャーとか責任も持たずに会話ができる状況を用意できるっていうのは多分ゲームのすごくいいところだなと思いますので。
すごくそういう特徴はあるよなっていうような感覚がすごくありますね。
格闘系司書
あとそのボード系のゲームで多いんですけど、会話系のゲームだとお互いの認識が、お互いがお互いが常識だと思っていることが実は人によっては全然違うみたいなのが体感できるゲームっていうのはすごく多いんですよね。
そういうのをすると、やっぱり人っていろんな考えがあるんだなとか、自分はこういう話し方をするけど、全然別の話し方をする人もいるんだなっていうのが目の前で見て学ぶことができるので、
そういう意味でも本当にリアルであってする会話系のゲームっていうのは面白いなと思いますね。図書館でも人気ですね、そういうのは。
高見知英
本当なんというか、そういうデジタルゲームだとやっぱりそういうような、例えば自分と相手の考え方って違うんですよとか、そういうのって誰かが掘り起こさないと案外わからないっていうところもあるんで。
そのあたりの心理の面では面白かったのが、例えばゲーム散歩っていう動画のシリーズ。
ゲームと全く関係ない専門家の方、例えば心理学者の方とか建築学やってらっしゃる方とか、そういう人と全く違うゲーム。
例えばダークソウルとかそういうゲームを遊ぶっていうシリーズの動画ですけども、やっぱりその中でこういうタイプの人こういう考え方するよねとか、
こういうような考え方の人こういう思い込みがあるよねみたいな話をしているのを聞いて、
やっぱりこういうふうに掘り起こしてくれる人がいないと意外と気づかないっていうのがデジタルゲームだなっていうふうに思いました。
ただ掘り起こせればすごくそこは面白くなるんだろうなっていうふうに思いました。
それに対してアナログゲームって掘り起こす前からもう既にそれが存在しているので、
あるいはもうそれを語り合うことがシステムとして組み込まれているので、
すごく誰が遊んでもお互い学びになりやすいというような感覚があるのかなというふうに感じます。
格闘系司書
そうです。本当に今言われたみたいに掘り起こすことがシステムにもう組み込まれているというか、
掘り起こすということ自体がゲームの割とメイン目的みたいな時もありますので、
そういう意味ではすごく相互理解や会話の経験を積むっていうのにはとても向いてるなと思います。
高見知英
そうですよね。本当のアナログゲーム、自分も本当にやってるゲームそんなに多いわけではないですけども、
そんなゲームを実際に野場でもやっていて、やっぱりそういうところ、
お互いに話す機会がすごく作れるなっていうふうに思いますし、
お互い考えているところを見る機会ってすごい多いなっていうふうに思いますし、
やっぱりデジタルゲームだとどうしてもその間に一瞬でもゲーム機が入ってしまうので、
やっぱりあらかじめお互いに仲良くなっているとか、
あらかじめお互いが話し合っているって必要があるんですけども、
そのステップを省けるのがアナログゲームのすごいところだなっていうふうに思います。
格闘系司書
ですね。それはやっぱりすごくいい面なので、
図書館なんかでボードゲームをやるときも、図書館さんごとにいろんな目的があるんですけど、
地域コミュニティのハブになるといいなみたいな、
そういうのをゲームに詳しい自分みたいな司書とかが図書館に提案できるといいなというふうに思います。
高見知英
そうですね。
図書館のゲームイベントの変化とゲーム司書の存在
高見知英
そういうのをゲームに詳しい自分みたいな司書とかが図書館に提案できるといいなというふうに思います。
格闘系司書
最近は色んなゲームに詳しい司書の方が増えてきたので、私はずいぶん楽になりました。
色んな続いてくれる人たちが増えたので。
今で大体図書館でゲームイベントするってなったら、
大体自分が知っているもしくは関わっているという状況が多かったんですけど、
ここ数年はもう全然関わっていないというふうに思います。
そうですね。
そうですね。
本当にすごい人たちが増えたので、
皆んなの映画とかに関しては本当にすごく楽になってくれたりして、
やっぱりね、
やっぱりあの、
仕事としてやりたいというかたちが増えたので、
今で大体、図書館でゲームイベントをするってなったら、
高見知英
大体自分が知っているもしくは関わっているという状況が多かったんですけど、
ここ数年はもう全然自分の知らないところで
色んなゲームイベントが図書館で行われていて、
Switchを知ってる人が自分一人しかいない。
まあ行きがかり上、操作の仕方とかそのあたりは、
だいたいわりと縁乃庭によく関わってる人たちは大人も分かってきたっていう感じはあるんですけども、
じゃあそのほかの人たちはあんまり詳しくない人が多かったりしたので、
デジタルゲームのアクセシビリティ
高見知英
そのあたりがだんだん緩和されていくのはすごく、
自分としてもそうなってほしいなっていうふうに思うところではありますね。
格闘系司書
ありがとうございます。
高見知英
そのほか、今後アクセシビリティとかそちらの面についても考えていらっしゃることがあるっていうことですけど。
格闘系司書
そうですね。自分としては図書館でデジタルゲームをもっといろいろ扱うようになってほしいなと思ってまして、
で、そのための理由付けというとちょっと言い方が悪いですけど、
図書館がどうすればデジタルゲームを受け入れてくれるかっていうの中で、
アクセシビリティっていう面でですね、アピールすると多くの図書館さんはひょっとしたら考えてくれるんじゃないかなっていう思いがあってですね。
これ2つ理由がありまして、1個が自分がもともとゲームとか本とかいろんなアクセシビリティ全般にすごく興味関心があるんですね。
自分自身もちょっと目がちょっと悪かったりとかで、ちょっと弱視であんまり色合いがよく見えなかったりとか、
自分自身がちょっとそういうのもあるっていうのもあって、アクセシビリティに非常に関心があるっていうのと、
もう1個がですね、この間特集のラジオで聞いてたらですね、
おそらく今アクセシビリティが一番進んでる業界がゲームじゃないかっていうふうに言われててですね。
確かに映画とか本とかも電子書籍で読み上げ機能がついてたりとか、
映画なんかでも今登場人物がどういうふうに動いてますよっていう解説がつく映画なんかもずいぶん増えてはきていましたけど、
当然全ての映画とか全ての本にそういう風になってるわけではなく、もちろんゲームも全てではないんですけど、
そういう全般的に詳しい方のお話によると、今のところゲームがかなり力を入れて一番メディアコンテンツが進んでるっていうのを聞いたことがありますので、
それも含めてゲームでは今こういうふうにアクセシビリティに取り込んでますっていうのから図書館で紹介したり、
実際体験してもらうとかをしてもらえると、図書館側にデジタルゲームが広まっていくんじゃないかなというので、今考えていろいろ推しておりますという感じですね。
高見知英
そうですね。最近の特にゲームだと、大体いろんな言葉、セリフは当然のごとく大体みんな喋ってくれる上に、
例えば本当に一部のゲームなんかだと、そのときのメッセージとか文字列とか全部音声読み上げエンジンが普通に読み上げるっていうのは、
実際あの受験でちょっと話題になってたかぶとこさんのゲーム、これも出てくるメッセージがすべて音声読み上げエンジンで読み上げられるっていう。
その代わりそんなに高品質な声ではないので、あくまで電子音声なのでっていう感じで、
変にうまく読めなかったりとか、抑揚が全然ついてなかったりするところがあるんですけども、
そういうようなちゃんと音声で読み上げるっていう機能がついてるのもありますし、
その他でも、例えばノーマンドスカイとか、特にアメリカ、イギリスとかそういう海外系のゲーム、
そういうアクセシビリティの機能、これでもかってくらいいろんな機能が増えているという話は聞きますし、
そこのあたりはすごくあるなというふうに思います。
それに、もう一つ話題になったのがメニューのヘルプですね。
ヘルプについても、一般的なパソコンとかスマートフォンのアプリの機能に比べると、
圧倒的にちゃんといろんな人に向けた内容が理解できるような説明文がついていたりとか、
すごくアクセシビリティとかいろんな人がプレイできるようにとか、
そういうところへの配慮はすごい着とろえてるゲームが増えたなというふうに思うところはありますね。
格闘系司書
そうですね。図書館なんかでも、そういうのを軸にアクセシビリティっていうものが世の中にはあるんだよっていうのを知ってもらうような資料を、
例えば横に点字したりとかですね。そういうので何か広めていけたらなと思っていますので。
これはでもちょっとやってもらわんと、やってるところを見てもらわんとわからないだろうと思っていますので、
一応今度今考えてるのがですね、今度11月に図書館総合展っていう図書館界のすごく大きな企業発表会みたいな集まりがあるんですけど、
そこで私毎年図書館とゲーム部っていうブース出して、図書館とゲームいいですよっていうのをやってるんですが、
今年ちょっと今考えてるのが、そこで実際にアクセシビリティ対応のゲームを体験できるように、デジタルゲームをですね、体験できるようにしておいて、
アクセシビリティ機能の重要性
格闘系司書
目隠しかなにかをしてもらって、ゲームを実際遊んでもらうとか、そういうのができないかなというふうにちょっと今考えています。
具体的なタイトルとしてはですね、ちょうど今私が普通にハマって遊んでるやつで、ストリートファイター6っていういわゆる対戦格闘ゲームがあるんですけど、
それぞれのキャラクター2人を、それぞれのプレイヤーが操作して戦っていくっていう、いわゆるスト2の流れを組む格闘ゲームなので、
なんとなく聞いたことある方もいらっしゃる、多いかなと思うんですが、そのゲームがですね、かなりアクセシビリティに対応してまして、
リアルタイムで動く格闘アクションゲームなんですけど、自分がどっち側にいるかとか、相手との距離がどれぐらいかとか、全部音で分かるようになってて、
各キャラの足音とかも全部ついてますんで、今出していただいてますけど、それで普通に戦ってる人も出るぐらいの、
日本でもですね、そういう目の見えない方が専門で戦う格闘ゲームの大会の心眼カップとかいうのがあったりとかですね、
非常に広まってきてますので、ただこれはおそらく見てなるほどと思って、自分で体験してみないとなかなかわからないところがあると思うのでですね、
できれば実際に自分が目隠ししてある程度戦えるぐらいまで持って行ってて、他の人と対戦するっていうのをやりたいなと思って、
今実際に私がストリートファイター6のアクセシビリティ機能を活かして、自分で画面を見ないようにしたことだけで、どれぐらい戦えるかっていうのをちょこちょこやってて、
まだ練習し始めですけど、頑張れば確かにこれは自分がどういう状況かっていうのは分かるなっていう感じなので、
もちろん非常にやり込む、練習するのが必要ですけど、それをやっていろんな人にアクセシビリティっていうのを知ってもらいたい、
ウェビ図書館で扱ってもらいたいなというふうに思っていますね。
高見知英
そうですね。やっぱりアクセシビリティ機能については自分も関心を持っているところが結構あって、
自分も先日そういう話をちょこちょこ別のところにしてたんですけども、
やっぱりアクセシビリティ機能は特にスマートフォンにも前からついていて、
色角サポート、ハイコンテキストというか、色のハイライトをすごく明確にする機能もありますし、
あとは音声で文字を読み上げてくれる機能もありますし、いろんな機能があるんですけども、
使う人と使わない人は極端に分かれてくるっていうのがすごくあって、
自分なんかだと、別に極端に全く目が見えないとかそういうわけでは全然ないですけども、
音声読み上げっていうのは、下を向いてしまうと、例えばバスの中で下を向くと、
うかつにやると駅を乗り過ごしてしまう可能性があるんで、
基本的に前を見てなければいけない。けど記事は読みたいというときのために音声読み上げを使うということをよくやっていたし、
やっぱり音声で読み上げつつも文字でもちらっと読んで追っかけることができるので、
二重で読むってことになってより理解が深まるっていうのもあるので、
やっぱり自分は結構文字を音声で読み上げるとかいうのはよくやってたんですけども、
そういうところからしても、こういうアクセシビリティ機能とかって日常的に使うってことがすごく重要だなと思ってて、
それは例えば自分が何らかの障害があるからとかそういうのではなくて、
そうでない人もタッチ補助の機能とか、iPhoneだとアシスティブタッチとかそういうものもありますし、
字幕を表示する、音声なんでも字幕に表示するっていう機能もありますし、
こういう機能がいろんなものがいっぱいあるのに対してそれを使わないと、
なんとなくこのへんの機能ってこういうところ使いづらいなとか、
意外とわからないんですよね。
実際、自分も指で記事を読むようにしてみてすごく気づいたのが、
やっぱり広告が通常の場合は鬱陶しいんですよ。
自体を通じた理解の深まり
高見知英
広告を広告として読んでしまうので、そこを読み飛ばしてくれないからっていうのもありますし、
特に広告が出たときって指をどう動かしたらいいかわかんなくなるんですね。
広告がどのくらい長いのかわからないので。
下を見て指を動かして前をもう一回見なきゃいけないっていうのがすごくめんどくさかったなっていうのと、
それで間違えて読み方が変なとこ行ってしまったときに戻すのって結構めんどくさかったりしたので、
こういうのってなんとなく健常者の方々も体感してたほうがいいなってすごく思いました。
アンドロイドの会はどちらかというと作る側の目線でっていう話になるんですけども、
どちらかというとそうでない人も、こういうのも知っておけば、
自分がいつそういう機能を使う立場になるとも限らないわけですし、
老眼でちょっと文字が読めないなとかもそうですし、
けがとか病気とかで手とか目がうまく使えないとかになったときも、
そういうときに、じゃあちょっとトークバックとかボイスオーバーのアクセシビティ機能を使いましょうかとか、
そういうふうに気軽に選択できるようになるっていうのが、
特にこれは自分も一回、全盲の方のiPhoneの利用方法を指南したこともあるので、
Voiceoverってすごい操作方法特殊なんですよね。
一本指のタップの操作をすべきところに、一回トントンとダブルタップにならなきゃいけないですし、
スライドする操作も、一本指スライドすればいいところにでも二本指になるんですね。
一本だと誤動作になってしまうので。
なのでそういうふうに全部の操作が変わるんです。
ホームボタンについても、ホームのボタンってのは当然場所がわかりませんので、
下から二本指ぐらいで上に持ってって、
バイブレーションが2回になったところで止めるみたいな、
そういうような操作が必要になるので、
やっぱりすごい使い慣れないとやりづらいんですよ。
だからこういうのって、
逆に健常なうちに使っておくっていうのが便利だとすごく思ったっていうところなんですよね。
使ってみてこそ課題ってのも見えてくるし、
そういうのが当たり前になれば、
初めてそういうものをプログラムに組み込みましょうかとか、
作る側になったときにこういうところを配慮しましょうかっていうのを、
より自分自身の体感として考えてもらえるようになると思うので、
そういうのってすごく大事なんじゃないかなというふうに自分は思ったという話だったんですけども。
そういうことをやっていけるといいなっていうふうに思いますね。
格闘系司書
これはかなり共有深いお話で、
自分もアクセシビティ機能がスマホにあるっていうのは知識としては知ってたんですけど、
広告が倍うざくなるとか、
こういうのって実際やらないとなかなか気づかないしわからないし、
体験して初めてこれうぜえわって多分なると思うんですよね。
なので、自分も今度ストリートファイターの体験ができるようにしたいなと思ってたり、
あと図書館でデジタルゲームとかボードゲームを体験としてやってもらいたいなと思うのは、
やっぱりこういう体験しないとわからないこと、
なかなかわかりにくいこと、伝わりにくいことっていうのが世の中にすごくあるので、
やっぱり図書館としてそういう体験提供も資料提供も含めて、
いろいろ近いつくんねえかなと思いましたね、やっぱりこれは。
高見知英
そういうのたぶん、例えば本当に専門の方がストリートファイターとかやるときって多分所作も変わると思うんですよね。
わざと音が鳴るようなアクションを最初にとっておいて、それで感覚を測るとかやると思いますし、
これは本当にやってる人がいるのかどうかわからないですけども、
スプラトゥーンの漫画で白杖ついてる人が試合会場に行ってて、
観戦かなと思ったら出場者のほうだったっていう話を聞いて、
漫画に描いてる人がいて、そういうのももしあったとしたらやっぱり、
たぶんきっと確認のために足元に空砲を打ってみるとか、そういうことされてると思うんですよね。
そういうのを知っておくと、こういうときはこうするとよりわかりやすくなるんだなとか、
図書館とゲーム部の活動
高見知英
こういうことはこうしないといけないってことは、
あらかじめこういう仕組みを作っておいたほうがいいなとか、そういうのってわかってくるんじゃないのかなって思ったりします。
本当にこちらのとおりの知らない分野の出来事から、ちょっとお隣の分野の出来事にしておくことだけでわかるようになることとか、
例えば本当に周りの人が支援できるようなこととか、そういうのって必要になるんじゃないのかな、
わかってくるんじゃないのかなっていうふうにすごく思いました。
例えば本当にゲームであれば、相方になっている、パートナーで入っているキャラがどういうアクションをすると立ち回りやすくなるとか、
そういうのってあるんですよね、きっと。
格闘系司書
そうですね、それってやっぱ知るってすごく大事だなと思いましたね、今本当お話聞いてて。
皆さんなんかいろいろあったときに困ってる人をサポートしたいとかいろいろあると思うんですけど、
そういうときやっぱ知らないとどうすればいいのかみたいなときもあるので、
今本当に高見さん言われたみたいに体験して知ることで、
この機能をこうやってつけた方がいいんじゃねみたいなのがわかったりとか、
やっぱり物事を知るっていうのはすごく大事だなと思ったのがすごく今改めて感じたので、
これをうまいことゲームとかと一緒に図書館でですね、
そういう根本的なことも皆さんに伝えられるといいなとちょっと今思いましたね。
高見知英
やっぱりそういう知るっていうことってすごく面白いですし、たぶんできることすごくたくさんあるので、
特に今は本当に知る機会ってすごくたくさんあって、
こちらのほうでは事前にSBCオープンマーケットでこういう話をしますよってことでトークノートをお送りしてるんですけども、
その中にもAIの記事1個混ぜさせていただいてるので、そちらのほうももしかしたら見てるかもしれませんが、
そういうところで調べるってすごくやりやすくなってるんですよね。
裏付け作業は当然その分必要になるんですけども。
そういうようなことでとりあえずいろんなことを知ってみるっていうようなところもやっていけばいいのかなっていうふうに思います。
特にやっぱりAIについては必ずしも正しいことを言うわけではないので、
そこについてはたぶん人間も同じなんですけども、
AIっていうのは本当にインターネット上の情報しか拾ってこれないので、
インターネット上の情報が間違ってればやっぱりAIが言うことが間違うんですよね。
だからそういう時に、じゃあ図書館としてどういうようなサポートをしていくのかとか、
どういうところがサポートが必要なのかとか、
そういう案内をするっていうのがすごく重要な立場になっていくのかなと思います。
格闘系司書
AIについても図書館司書としては、これはもう今から知っていかないといけないもんだなと思って、
今ちょっといろいろちょこちょこ調べたり勉強したりしてるんですけど、
よく司書とかいろんなコミュニティの中で、
AIは割とこれは危ないんじゃないかみたいな説もあったりとかして、
気持ちは分かるんですけど、自分は図書館的には、
AIと上手く肩組んで二人三脚で行ったらもっと面白いことができそうだと思ってるタイプなので、
そのためにはまずAIが何ができてどれができなくて、
多分AIごとに特性とかがあるっぽいので、
いろんなAIを使ってみて、これはこっち系だな、これはこっち系だなみたいな感じで、
多分データベースみたいな感じで使い分けも必要になってくるっていうふうに考えているので、
そういうふうにこれからうまくAIと図書館で仲良くやっていきたいなと思っています。
高見知英
はい。
こちらのほうが、基本的に最近こちらで用意してるAI情報のページなんですけども、
こういうのも結構簡単にパッと出してくれて、
自分はあらかじめこの文章に入れたら、文章に入れたページの活動のビジョンとかミッションとか、
そういうものを全部教えてくださいっていうのを事前に文章として入れてあるので、
例えば団体の名前だけ入れたら後は勝手に全部探してくれるんですけども、
こういうものは結構出してくれるAIって今はあったりはします。
ただ、じゃあこの内容が合ってるかどうかっていうと、
実際はこういう根拠になるページっていうのはいっぱい出してくれるので、
こちらの情報をちゃんと一個ずつ探っていかなければいけないというところはありますし、
あとは場所によってはこういうものを使って、
こういう調べ学習、差し調べを本当に合ってるかどうか確かめましょう的な
勉強の仕方をされているっていう学校さんもあるという話聞いたことありますし、
そういうような立場でAIを使っていくっていうのもいいかなというふうに思いました。
格闘系司書
いいです。これすごいです。根拠出してくれるのめっちゃいいですね。
高見知英
このぐらい出してくれるとこもあるし、逆に本当に根拠についてあんまり出してくれないとこもあるし、
出してくれてもそこを根拠にするんですかっていうようなところもあったりするし、
やっぱりその辺がすごい特徴的なんですよね。
格闘系司書
これちょっとこのページ見たいぐらいですね。後でどんぐらい書かれてるのかっていうのが。
高見知英
ぜひ本当にAIと図書館とかそういうところも見ていければいいなというふうに思います。
たぶんお互い本当にできることはすごくたくさんあると思う。
格闘系司書
ですね。すげえ勉強になりました。ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
それでは今後インターネットでこの図書館のゲーム部との活動をいろいろとやっていらっしゃると思いますが、
こちらの活動を知るには何かどのようにすればよいのかありますでしょうか。
格闘系司書
そうですね。基本的に私のツイッターで、
今Xですね。旧ツイッターで私は絶対ツイッターって言おうとしたんだけど、
旧ツイッターで私がいろいろこういうことやります、今度こういうことやりますというのをやりますので、
今オンラインでいろんなイベントやるとか、
オンラインで図書館とゲームに関するイベント募集したりもしてますので、
私のツイートを見ていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございます。
それでは最後にはございますけれども、
こちらの図書館とゲーム部の今後の活動のキーワードとしていきたいものとか、
そういうもの何かあればお伺いできますでしょうか。
格闘系司書
そうですね。これはゲーム部全体というより、
ゲーム部の中の私が勝手に言ってることなんですけども、
これからもとにかくデジタルゲームを今度は、
AI技術の活用
格闘系司書
ボードゲーム大体普及したので、図書館に。
これからもデジタルゲームを普及させるぞっていうのが今後のやりたいことですね。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
確かにデジタルゲームって本当に、ボードゲームって結構やっぱり、
昔があったものが今も普通に遊べるし、
今も同じような環境が揃ってるっていうのがあるんですけども、
デジタルゲームってしがらどんどん進化していくので、
逆に今乗り込まないといつ乗り込めるんだっていう感じになってしまうところもあるのかなというふうに思います。
自分もさっきのThe Oregon Trailsも本当に聞いた感じだとすごいスマートフォンの本当に、
絵柄より文字で想像させるゲームなのかなって思ってたんですが、
さっき見たらすごいCGバリバリだったようで、
こんな映像だったんだとか話しながらびっくりしてたんですけども、
やっぱりそういうところでどんどん進化していくし、
実際あと例えばゲーム機のコントローラーについても、
昔だったらAとBとセレクトとスタートしかなかった。
あと十字ボタンしかなかったところが、今だったらL1とR1、あとR2とL2とか、
あとはスティックも2つ付いているし、ABXは当然あるし、十字キーも2つあるしとかいうような、
結構複雑怪奇な状況になってってるので、
やっぱりどんどん入りづらくなってくると思うんですよね。
やっぱりだからこそ、入るなら早めにのほうがいいのかななんて思ったりはします。
だからぜひぜひ、ちょっと興味があるなぐらいのタイミングで入っていただければいいなと思いますし、
それでもいきなり入るのはちょっとハードル高いなって思うんだってあれば、
本当にそういうようなデジタルゲームについていろいろ活動してる図書館の方ですとか、
あとは自分たちがやってる山手縁乃庭、
あいにく木曜日の平日なので、ちょっとなかなかアクセスしづらいというところはあると思いますけども、
そういうようなところとか、そんな場所にお気軽にアクセスしていただければいいなというふうに思います。
格闘系司書
ですね、はい。
高見知英
ありがとうございます。
ありがとうございます。
それでは何か、その他何か言わせれたな、これは言っておきたいなあと何かございますか。
格闘系司書
そうですね、ちょこちょこお話に出てきましたけど、
今年の11月にパシフィコ横浜っていうところで、
図書館総合展というでっけえリアルイベントをやりますので、
これ全然入場無料で誰でも来たらスッと入れるところでいろいろ活動しておりますので、
これからコンテンツも本番に向けて、
11月の5・6・7の本番に向けて発表しますので、
興味があったらお近くの方はフラッと来てもらえると面白いかなと思います。
高見知英
はい、こんな感じです。
本当に、図書館で点字されているもの、図書館で利用されているものがいろんなものが出てて、
デジタルゲームの普及とAIとの協力
高見知英
自分もこんなものが今あるんだって驚く機会も多いので、
もしご興味がありの方はぜひお越しいただければと思います。
なんか別に参加登録、参加申し込みしなきゃいけないとか、
そういう難しいものがあるとかそういうわけではなかったり。
格闘系司書
一応やってくださいとかありますけど、当日普通に行けば普通に入ります。
高見知英
気軽に見ていただければいいなと思います。
自分としてもやっぱりそういう人と話ができる機会があれば嬉しいので。
僕も行きますしね。
格闘系司書
よろしくお願いします。
高見知英
それでは大体このぐらいですかね。
それでは今回はSBCオープンウェイクNo.96
図書館とゲームと学びと暮らしということで、
格闘系司書さんにお越しいただきお話を伺いました。
格闘系司書さんどうもありがとうございました。
格闘系司書
こちらこそありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
最後までご視聴いただいた皆さんもどうもありがとうございました。
ご覧いただいた方もありがとうございました。
チャンネル登録、評価などお待ちしております。
それでは今回のSBCオープンウェイク終わりにしていきたいと思います。
ありがとうございました。
格闘系司書
ありがとうございました。
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