-
-
高見知英
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast.Ch2、今回は穂志乃さんにお越しいただいてお話ができればと思います。
穂志乃さんどうぞよろしくお願いいたします。
穂志乃愛莉
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
穂志乃愛莉
全ての女性と子どもたちが夢と希望を思い描いて生きていける社会を目指して、DV、虐待、貧困の連鎖を防ぐ活動をしております。
NPO法人DV対策センター代表理事、子どもの居場所ラフェリーチェをやっております、穂志乃愛理です。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
SBCast.のほうでも穂志乃さんに以前出ていただきまして、いろいろお話を伺いましたけれども、今回はSIDE BEACH CITY.のメンバーとしてお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。
穂志乃愛莉
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
まず今回SIDE BEACH CITY.に入っていただきましたけれども、メンバーとしてどういうようなものをやれてればいいなとか、そういうようなことって何かございますでしょうか。
穂志乃愛莉
そうですね。うちの団体、今年5年目になるんですけれども、立ち上げのときには志田さんとか山口さん、高見さん含め皆さんに大変お世話になりまして、非常にお手伝いいただいて立ち上げをしたんですけれども、最近はですね、DVの避難者さんとかが増えてきたりとか、ちょっと難しい案件とかもね増えてきちゃった関係で、
秘匿性がより重視されているというような状況があって、なかなか表立った行動ができていないというのがあります。そんな中なんですけれども、行政とつながるのは私たちがあまり得意ではないというところがあるので、
ぜひですね、またSIDE BEACH CITY.さんの皆さんのお力を借りて、ぜひ横浜市さんとまた連携して子ども支援を広げていったりとかですね、そういった形取れたらいいなというふうに思っております。
高見知英
ありがとうございます。なるほど。行政とのつながりですね。
確かに行政とのつながりっていうのはSIDE BEACH CITY.の内部でもありますので、そういうときにいろいろとつながっていければいいなということなんですね。
ありがとうございます。こういう子育てとか女性支援とかそういうところに関わっていない人からすると、ちょっとそういう活動ってどういうことやってるのって、ぱっと見でわからないということもあると思うんですけど、すごくざっくりとでもいいのでお話しいただきたいと思います。
穂志乃愛莉
私たちはですね、もともとDVとか虐待の被害を受けた方の相談支援、それからシェルター運営からスタートしているんですけれども、中でもですね、公的シェルターに入れないと言われてしまった方ですね、ペットと一緒に逃げたいよとか、子どもがたくさんいて公的シェルターに入れないって言われちゃったよとかね、そういった方を中心に受け入れをしています。
また最近はですね、DVを我慢してしまった末に、相手を逆に刺してしまうとか傷つけてしまって、加害者になってしまうというケースも出てきたりしております。
そういった方たちの受け入れなんかもしておりまして、より秘匿性がちょっと必要となってきている状況があります。
その他ですね、避難した後の世帯が増えた中で子どもたちが非常に多くなってきました。
DVと虐待ってね、ほぼセットで行われているということで、虐待で傷ついた子どもたちがですね、僕は暴力を受けても仕方なかったよということを言ったりするんですよね。
そういった子どもたちに、暴力はいかなる場面でもダメだよということとか、暴力でないことでいけないということを伝えることができるよということで、エンパワーメント講座なんかもしております。
そしてそういった子どもたちに学習支援などもしていまして、中には高校受験、それから大学とか専門学校の進路のアテンドなんかもしている場合もあります。