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高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. の中をお伝えするSBCast. Ch2 始まりました。
インターナショナルオープンデータデイのイベント
高見知英
今回は、志田さんをお迎えして、インターナショナルオープンデータデイのイベントについてお話ができればと思います。よろしくお願いいたします。
しだ
よろしくお願いいたします。
高見知英
それでは、今回のインターナショナルオープンデータデイについてお話ができればと思いますが、まずこちらのイベントはどのようなものなのかお伺いできますでしょうか。
しだ
インターナショナルオープンデータデイは、毎年世界各都市でやっているオープンデータのイベントとなります。
今年は2024ということで、3月2日に開催されまして、私たちSBC.としては協力参加させていただきました。
また、私の方がSBC.の中で代表をやっておりますCode for Hodogayaとしても、このイベントに関わらせていただきました。
高見知英
ありがとうございます。
また念のためこちらのオープンデータというものについてお伺いできますでしょうか。
しだ
オープンデータは、基本的には機械が読みやすい言語として書かれているということと、インターネット上に公開されているということと、
あとライセンスがありまして、そういったものが定められているということで、いくつか条件があるんですけども、
その条件に見合ったデータベース、データというものがオープンデータというふうになります。
特にアメリカなんかは、行政は市民の税金でやっている関係で、いろんな情報がオープンデータになっているということなので、
外国としては結構当たり前だったりします。
日本の場合はまだまだオープンデータになっていない情報もたくさんあるので、そういったことをオープンデータとして公開するというのが課題となってまして、
こういったオープンデータを皆さんで知っていただこう、もっと推進していこう、そういったようなイベントがインターナショナルオープンデータデイになります。
それがオープンデータです。
高見知英
ありがとうございます。
ここでのデータというのは、例えばバスの時刻データですとか、あとは名所・旧跡である名所・旧跡の座標一覧とか、
あとは小学校、中学校とかの場所のリストとか、そういうものですね。
しだ
公共のものが多かったりもしますし、あともうちょっと個人的なデータもありまして、
例えば自分が持っている書籍をオープンデータとして公開している人もいれば、何か趣味をデータとして作ったりもしますので、
いろんな人が作ったりとか活用したりする、そういった割と馴染みがあったりする可能性があるオープンデータということになります。
高見知英
ありがとうございます。
こちらの様々なオープンデータについての使い方とか、こういうふうに使うよというようなワークショップなどのイベントも開催されるということなんですね。
ありがとうございます。
こちらをこのライセンス、要するにこのお約束の下であれば使っていいですよというようなものをルール決めして配信していく、配布していくというものについて、
こういうようなものがあるよというのを出展、いろんなイベントがあるよというオープンデータでございますね。
しだ
はい。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみにこちらの日付とかもう決まっている情報ってあったりするんでしょうか。
しだ
今年のインターナショナルオープンデータデイは3月2日に終わってしまったんですが、
実は最近オープンデータデーとか言いながら実際はオープンデータウィークとして1週間やる傾向にあります。
今年もデイと言いましたけど、実際は1週間その期間がありまして、その間オープンデータを推進するということになっていました。
ただイベントとして会場を押さえてやる関係で、私たちが協力参加させていただいたのは3月2日の回になります。
高見知英
ありがとうございます。
それでは来年もまた大体3月ぐらいという形になるんですかね。
しだ
そうですね。毎年3月にやってますので、その頃がオープンデータウィークとして3月上旬に開催されるとそういうふうに思います。
高見知英
こちらの情報もこういう情報が発信され次第またこちらのほうでご案内できればと思いますので、
ぜひこちらのインターナショナルオープンデイも注目していただければと思います。
またこちらちなみに会場っていうのは大体どのあたりになるんでしょうか。
しだ
いろんな都市で開催はしているんですけども、私たちが参加させていただいてますのは、
関内の泰生ポーチフロント1階の部分のところを貸切状態にして、そこで会場として開催しました。
高見知英
こちらも今回もまだまだ先の話なのでそんなに詳しい話はできないですけども、大体泰生ポーチとかそのあたりになるということですかね。
しだ
そうですね。やはりいろんな人に参加していただきたいのと、
アクセスとかを考えますと、泰生ポーチで開催するのが一番妥当なんじゃないかなと私個人も思っております。
高見知英
ありがとうございます。
SIDE BEACH CITY.のオープンデータ利用
高見知英
例えばこちらSIDE BEACH CITY.としてこういうオープンデータをどういうふうに活用していきたいとか、
どういうふうに見せていきたいとか、そういうような思いっていうのは何かあったりするんでしょうか。
しだ
私自身もいくつかオープンデータとしてデータベースを作って公開しているんですけども、
SIDE BEACH CITY.のウェブサイトの中にもそういったオープンデータの情報を埋め込んで公開しているものもあります。
どういったものを作ったかと言いますと、
例えば横浜市で言いますと社会福祉協議会さんがやっているケアプラザですね。
このケアプラザの情報とマップをオープンデータとして公開しているものを埋め込んだりですとか、
あとは横浜市にある各区に図書館がありますので、
図書館オープンデータというものを作って埋め込んで公開しているものもあります。
それ以外にも様々な情報を面白い情報を含めてオープンデータとしてSIDE BEACH CITY.のウェブサイトで公開しております。
高見知英
ありがとうございます。
これらの情報が特にコンピューターに読める形式で展開されているっていうことは、
例えば本当にこういうような情報を一覧できるアプリですとか、
こういうような情報を一覧できるインターネットサービス、サイトですとか、
そういうようなものを作るときにもこのデータが使えるっていうことで、
本当にいろんなサービスが作りやすくなるし、
それぞれご自身に合った読み方、見方でその情報を読むということが容易になるっていうことですね。
ありがとうございます。
しだ
そうですね。今後はAIもオープンデータを読み込んでいくと思いますので、
AIに読んでもらうことを前提とした情報も公開していきたいと思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
今はやっぱりAIも非常にサービスが増えてはきたものの、
やっぱり公開されている情報を読んでその情報を伝えるのが今のAIの役目である以上、
公開されていない情報であったり、やっぱりコンピューターであっても非常に読みづらい解釈が複数に分かれてしまうような、
そんなデータって結局インターネットサイトにあってもAIは活用できなくなってしまうので、
そういうような情報がしっかりとこういうようなデータベースに残っているっていうのは非常に大切になりますね。
ありがとうございます。
それでは今回はこのぐらいで、今回インターネッショナルオープンデータデイというものについてお話をさせていただきました。
今回は志田さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
しだ
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。