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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で361回目の配信でございます。お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨太でございます。本日もよろしくお願いします。
いやーなんか、すごい煽りタイトルつけちゃいましたね、私ね。なんか自分でつけといてたんですけど、このタイトルつけて話し始めて、このタイトルの煽り感に、自分でやってて罪悪感に潰されそうなんですけど。
なんかご報告っちゃご報告なんですけど、こんな煽るほどリスナーさんに関係あることかって言ったらあんまない気もするし、申し訳ないなと思いつつタイトルに移られて聞いてくださった方、申し訳ありません。
少しでも面白い放送を心がけますので、ぜひこれに懲りず聞いていただければと思うんですけど、ご報告なんですよ。
ちょっとこのラジオでも匂わせっていうのかな、やってたりとか、私がやってるオンラインサロンの服装心理ラボでもね、ちょっと今あるプロジェクトというか何というかに参加してて、いずれ報告しますよなんていうのをちょこちょこお話ししてたら、
会員さんにもね、オンライン服装心理ラボの会員さんにも、この仕事やりませんよねとか、急になんかアメリカ行くとか言いませんよねみたいなことを結構聞かれるようになってて、匂わせすぎるのもよくないなっていうか、煽れば煽るほど発表するものが意外と小さく聞こえてしまうんじゃないかっていうのがあるんですけど、
散々引っ張ってきた、何で引っ張ってきたかっていうのもお話しするんですけど、の報告なんですけどね。大したことないですよ、報告なんですけど、
今日実は発表がありましてですね、私実はですね、国家資格である公認心理士という資格がありまして、そちらの試験を受けておりまして、本日合格発表があって、無事受かりまして、国から公認をいただいた心理職にもなれそうだぞという。
なれそうというのはですね、実は公認心理士法で決まっておりまして、まだ合格なんですけど、合格の後にいろいろ登録料を国に納めしまして、登録いただくっていう手筈があるので、そちらを終えないと法律で、国家試験ですから、法律で公認心理士に名乗っちゃいけませんって決まってますので、あくまで現在合格ということで、だいぶ歯切れの悪い言い方をしてるんですけども、
ひとまず合格しました、という使い慣れないラジオトークの効果音まで使って発表することだったのかどうなのかわからないんですけどね、個人的にはここ自分で起業して以来、起業した当初と同じぐらいに一応力を費やしたんですよね、心を燃やしたんですよね。
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なので、個人的には思い入れがあったというか、かなり頑張ったつもりではいるので、すごく嬉しい出来事ではあったんですけど、ここまで話して、公認心理士試験ってそもそも何?っていう方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご説明をすると、心理カウンセラーとか、心理職ってよく言いますけどもね、心理カウンセラーとかって、もともと国家資格はなかったんですよ。
私が大学、心理学系の大学、私は中央大学の教育文学部教育学科心理学コース、当時は、今は文学部心理学科かな、卒業してるんですけど、当時は国家資格ってなかったんですね、心理カウンセラーの。
なので、一番認められてるというか、信頼されてる資格としては臨床心理士という資格がありまして、これは大学院に行って、所定の検証とかを収めないと取れないということで、私も大学卒業の時に迷ったんですけども、家庭の事情でなかなか大学院に行けるような状況でもなかったというのもあり、
私自身もすごくいち早く社会に出て働きたい、仕事ジャンキーなんて今も変わらず働きたい気持ちが強かったっていうのもあって、結局大学院には行かずにオンマード柏山という会社に入りまして、その傍らで民間のカウンセラー養成団体に入って活動していたんですよ。
そうは言っても、臨床心理士資格も民間のものなんですよね。民間の資格があれこれあれこれあった状態だったんですよ、心理カウンセラー界隈って。
なんですけど、ちょっと最近怪しげな心理カウンセラーがあったりとか、心理カウンセラリングと歌っておきながら実質宗教団体的な団体だったりとか、炎上したユーチューバーさんもいらっしゃいましたけども、心理学の話をしているといつも心理学ではなかったりとかっていうのがいろいろあって、そういう問題意識もあり、
あとは今後ますます心理職というのが重要になってくるだろうということもあり、国家資格として購入心理士というのが立ち上がりまして、現状ですね、今回で資格の第4回目だったわけなんですけれども、第5回目までは現任者ルートと言って、現状を心理職として働いていますよという証明ができれば、
現任者ルートと言って、国家資格、購入心理士試験を受けることができますよという措置が第5回目で、つまり来年までとられているんです。それ以降はこの購入心理士試験も、臨床心理士試験とかと同じように大学院に行ったりして、所定のカリキュラムを収めないと受けられない試験にはなっていくんですけれども、
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私はその現任者ルート、いわゆる通称Gルートと呼ばれるんですが、こちらで今回受けさせていただいて、いろいろカウンセリングとかもやってますよという書類を提出して、現任者講習を受けて、今回受けたということでございまして、
一応これを受けるということは、そういう仕事をちゃんとしてきたかという審査もしていただきましたし、購入心理士試験というのは本当にびっくりするくらい心理学全部網羅した試験でして、よくできてるなというか、簡易ひどすぎるなというかだったので、ちゃんと認めてもらえたし、これを持っているということで、クライアントさんとかお客さんにも安心していただけるかなというところでね。
なんでここまで、要は5月から結局でなんだかんだ言って、受けられたのは本当にコロナのおかげなんですよ。受けなきゃな、受けなきゃなと思ったんですけど、心理職がメインじゃないというか、私はスタリストとしてお客様にサービス提供していく中で心理カウンセリングになってるって感じなので、取るかどうしようか正直迷った時期もあったんですけども、
さっき言ったような、怪しげな心理カウンセラーとかが結構多くて、そういう人たちとか心理学と歌う団体だけど実質宗教みたいな団体とかに騙されないようにしてくださいねっていう立場の私がですよ。
国が認めた資格が出たのに取らないっていうのはちょっとお客さんに対して不誠実かなというか、って思って受けたんですけど、受けなきゃなと思ったんですけど、でもやっぱり仕事が忙しくてどうしようかなってずっと思ったんですよ。第1回の時からどうしようどうしようって思ってて、でコロナですよ。
ただこれ見ません?私も。本当にね、仕事正直緊急事態宣言中なんかは商業施設閉まってたので全然できなかったと。え?これってもしかして今じゃない?いつやるの?今でしょ?っていうね、これですよ。これが来まして、5月から急遽勉強を盛り盛りに始めまして、何とか9月に試験がありまして、4ヶ月でやり遂げたというですね、これなかなかですよ。なかなかなんですよね。
面白かったですけど、大変でしたけど面白かった。面白かった、大変だった。なんか久々に大学受験並みに勉強をして、いろいろその過程で学んだこともあるので、それもまたね、この後追ってね、いろいろお話をしていきたいと思うんですけどもね。
とにかく範囲広いんですよ、公認心理試験。ちょっと話しましょうか。もともと大学で心理学出てるので、基礎心理学なんか全然よかったわけですよ。あ、懐かしいね、なんつって。ちょっと気楽に復習だなんつって勉強したんですけど。ところがどっこいですよ、公認心理試験すごいんですよ。
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これね、いろんな分野で心理学の知見を持った専門家が必要だっていうことを、そういうニーズがあるっていうことで作られた資格なので、いろんな分野の専門家もこの公認心理試験資格を取りましょうっていう感じになってるんですよ。
だからその隣接するというか、その心理職が活躍するであろう多分野の知識も必要になってきて、例えば福祉とかですね、あとは司法犯罪。うちの大学ね、犯罪心理学とかなかったんですよ。司法なんて言ったら法律ですから。
少年犯罪は16歳で捕まったらどういう措置になるかみたいなことも思わなきゃいけないでしょ。とか産業組織とか、またまた精神疾患でどんなお薬でどういう採用器材でみたいなことまで勉強するということで、久々にこのね、基礎心理学が良かったんですよね。
この近隣の領域、教育福祉、司法犯罪、産業組織、精神疾患、医療系、しんどかったけど面白かった。本当に。そんなわけでね、本当に公認心理試験は範囲が広いんですけど、おかげさまですごく視野が広かったなと思って。
これをね、本当に今後はますます還元していきたい。これを取ったからって自分の仕事を大きく、もう本当に心理職、ガチの心理職一本でっていうつもりではなくって、やっぱり今まで通りね、ファッションを軸にその界隈でファッション絡みで心理的に悩んでる人っていうのを手伝いしていくっていうことには変わりないんですけども。
でも、この資格を取ったことでやっぱり安心して、リスナーさんにカウンセリングもしますよって、自信を持ってね、公認心理資格持ってるからそれに恥じないカウンセリングできますよって言えるようになったなって思いますし、
あとさらにね、ますます服装心理学っていうのもしっかり認知度を広げて、皆さんの役に立てるようにしていきたいなっていうことをプラス、実はアパレル業界で働く人たちのメンタルヘルスの改善のお役にも立ちたいなっていう気持ちが、特にこのコロナ禍経験して強く思ってまして、
非常に対人接客業ということで、やっぱりメンタルが非常に削られがちな仕事でもあると思うんですよね。でもあまりそこに対するフォローアップができてない会社さん多いと思うので、ちょっとそういうところのお役にも立ったらなんなんていう思いでおります。
なので、このラジオの内容はあまり変わらないと思うんですけどもね、引き続きよろしくお願いいたします。