1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #512 ◇「動画なんて見ますかね..
2023-07-22 15:29

#512 ◇「動画なんて見ますかね?」とか言って進まない会社

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

このエピソードでは、新人スキルアップ研修の効率化や教育動画の活用について話し合われています。動画を見るかどうかだけでなく、どのように見てもらうかや理解度を判定する方法も重要ですと強調されています。企業の効率化についてのアイデアを持つことが重要であり、そのアイデアを実行するためにはマーケティングの考え方が必要です。

00:04
はい、みなさんこんにちは。Raise PLANのTAKEDAと申します。
本日は2023年7月22日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日は土曜日なのですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
徳川町は非常に良い天気になっております。
昨日、一昨日、配信をしなかったんですよ。
なんでかって、単純に心の余裕がなかったというところが大きいんですけども、
研修、研修、研修ということもありますし、
今、レモンスタワーの第1次の発送の準備に入っているというような形になっておりますので、
お客さんの情報を集めて、入力しなきゃいけないこともあったりだとか、
請求書の準備もしなきゃいけないとか、いろんなことを細かい作業をしていたら、
全然時間が取れなくてですね。
言い訳ですね。ごめんなさい。
まあ、そのようなことをやっていたら、しょうがない、諦めようということで、
2日間お休みさせていただきました。
過去、僕が音声配信を始めてから2日間連チャンで休んだことってあったかな?
初かもしれないです。
こうやってね、少しずつ少しずつ絞んでいくんじゃないかと。
だけど、そんなんじゃダメなんじゃないかという知った激励が聞こえてくるようでございますので、
そんなことのないようにしっかりと今後も続けていきたいと思います。
立ち入り禁止の向こう側、これからもよろしくお願いいたします。
新人スキルアップ研修の効率化
ということで、今ですね、新人スキルアップ研修の第1期の方が、
ちょうど折り返し地点に入りまして、アンケート調査をいただいているような形になります。
その結果が満足いただけるものになっているのかどうなのか、
ちょっと気になるところではありますが、
一生懸命今後もアンケートの結果を何かご指摘いただけるのであれば、
それに真摯に向き合って改善をしていきながら、
より良いものにしていきたいなということは思っていますし、
どんどん質が悪くなってますよね、適当になってますよね、
ということにならないように頑張っていきたいなと思っている次第でございます。
24年度の新人スキルアップ研修につきましても、
ぼちぼち準備を開始しているような段階でございます。
もしも24年、ちょっと研修をやってもらいたいなという風に思う方がいらっしゃるのであれば、
ぜひぜひお問い合わせをいただきたいのですが、
まだフォーム自体は特に出来上がっている状態ではないので、
単純にお問い合わせでちょっとお話を聞かせてくれませんかと言われれば、
すぐにZoomで繋ぐというような形を取らせていただきますので、
気になる方がいらっしゃればお気軽にお話をしましょうという感じでございます。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートなどをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
改革が進まない人の考え方ということでお話をさせていただきたいという風に思っております。
教育ってすごい時間かかりますよね。
1年生が現場に入ってきて仕事が楽になるなんてことは基本的にないですよね。
1年生というのは何もわからないところからスタートしておりますので、要は新人さんですね。
その人たちが入ってくるということは、教える比重がかなり大きくなってしまう。
だから業務としてはすごく大変になるということってあると思うんです。
それは1年生だけじゃなくて、2年生、3年生と。
まだまだ戦力としてはちょっと物足りないよねっていう人たちが入ってきた時も基本的には一緒で、
大変な作業ではあるよねというふうに思うんです。
これだけじゃないんですけども、例えば教育って話をしたときに、
この教育っていう教育負担というふうな言い方をするんですが、
この教育負担を軽減するっていうこともやっぱり効率化の一つとしてカウントしていかなければいけないんじゃないかなというふうに思うんです。
教育動画の活用
僕は新人スキルアップ研修ということで、オンラインで基本的なところを機場で教えられる範囲は、
僕の方で肩代わりとして教えますよというような、そんなことをやっているわけですが、
これも効率化の一環ということなんです。
こういうふうに教育っていうものを考えてみたときに、
例えばですけども、当たり前のことっていうのをまずは動画にしてしまおうかと。
動画にしてしまって1年生に見てもらえれば、僕らが教える手間が省けて、
なおかつ向こうもしっかりと整理された情報を手に入れることができるよねということで、
教育負担の軽減につながるんじゃないのという発想って結構たくさん皆さん持っている部分はあると思うんです。
当然そこにはハードルがあって、それ誰が作るんだとか、どうやって作るんだとか、
いろんなことを考える部分はあったとして、
でもそういうふうに動画に置き換えることっていいことかもしれないねという発想自体は、
たぶんですね、皆さん考えたことあるんじゃないかなって思うんです。
じゃあそういうときに枷になってしまう考え方って何かっていうのを考えていくと、
たぶんですが、そんな動画作ったって新人たちちゃんと見ますかね?
っていうふうな考え方をしてしまう。
僕はですね、これが一番の枷になってしまっている部分なんだと思うんです。
この考え方だと基本的には改革というのは進んでいきませんし、
前に時代が進歩するってことは基本的にないんです。
なぜなら今までのやり方じゃないと無理じゃないっていう大前提に立ってしまっているからだというふうに思うんです。
これ動画だけじゃなくて、例えばアプリをこういうアプリを導入しましょうかってなったときに、
これみんなちゃんと使いますかね?っていうふうに斜め上から、
違うのかな?ちょっと斜に構えた感じでどうしても見てしまう。
でもね、こんなことをやったってどうせうまくいかない。
どうせ使わないから、だからこういうのをお金かけて導入するよりも、
今ある仕事をもっともっと効率よく仕事できるように、
ちゃんとしておけばいいんじゃないのかっていう結論になり、
結局そういうテクノロジーだとかアプリみたいなものの導入を断念してしまっている場面ってないでしょうか?
っていうふうにまずは問いかけをさせていただきます。
でね、何がこの動画なんて見ますかね?
この考え方に何が問題点があるのかっていうことをお話しするならば、
単純な話、惜しいんですよ。
どの目線で言ってるんだってね。
すみません、失礼だと思った。
お前失礼だなと思った方に関しましては申し訳ありませんが、
でもすごくもう一歩だなっていうふうに思うんです。
それは何かって、動画なんて見ますかね?っていうところまでは多分みんな思うんです。
でも導入している会社と導入していない会社、この違いは何かというと、
この動画なんて見ますかね?の後に続く言葉なんです。
続く言葉が厳しいですね。やっぱり見ないかってなって終わってしまうのが、
いわゆる進歩しない人たちだというふうに思います。
じゃあ進歩する人たちはどう考えるのかというと、
動画なんて見ますかね?どうやったら見てくれるかなっていうふうに考えていくこと。
これがおそらく進歩の第一歩だと思うんですよ。
進歩の第一歩ってちょっと何か言いづらいですけどね。
第一歩目なんだというふうに思うんです。
アプリを導入してどうせあいつら使わないしなっていうんじゃなくて、
どうせあいつら使わないしなの後に、どうやったら使ってもらうことができるんだろうかって考えるということ。
ここが抜け落ちてしまうからこそ、発想が発想だけで終わって、
アイデアがアイデアとして成り下がってしまうという原因なんじゃないかなというふうに思うんです。
各有、僕はレモンサワーというものを作っております。
レモンサワーというものを現場ラボアカデミーというところで作っているんですけど、
この作っているレモンサワーというものをこんなの飲んでくれるかなっていうところでもしも終わったとしたら、
きっと誰も買ってくれない商品が在庫の山として残っていくはずなんです。
ですがそこで止まっちゃいけないんですよ。
そうじゃなくて、じゃあ買ってもらうとしたらどういうふうに言ったらいいのか、
どういう人たちに届ければいいのかっていうことをそこから先どんどんアイデアを出し考えて行動に移していき、
そしてようやく購入しようかなって思ってくれる人が出てきたときに初めて、
こういう方法をやれば買ってくれるんだということに気づくことができるって話なんです。
動画の評価と活用
話を戻します。
教育の動画を作って、僕たちが教えなくても動画が教えてくれるという状態を作るってすごく楽なことだよねと。
やっぱり効率化につながるよね。だから動画を作ろうか。
こんな動画を作ったってちゃんと見ますかね?の後に、
じゃあどうやったら見てもらうことができるのかっていうこと、
もしくは見たとしてちゃんと理解したかどうかを判別するためにはどうしたらいいのか、
それを評価するためにはどうしたらいいのかっていうことを具体的に考えていくっていうこのプロセスが何せ大事なんですよ。
もしも僕がやるなら何をやるのかっていうと、
動画というものを作った後に、
例えばテキストみたいなものを作ってその理解度を確認してから次に進むようにするみたいなやり方をすれば見ざるを得ないよね。
それが評価基準になってますよねみたいなことになっていれば、
嫌顔でも見るしかないよねっていう状況を作ることができますよね。
もしくはそれをやると給料が上がりますみたいなことであれば、
アイデアの創造と考え方
もっとモチベーションを保ちながらなおかつ学ぶこともできますよねと。
それをやった後に例えば実践演習みたいな形で、
実際にその動画で習っていたことをちょっと時間を割いて教えますか、
腰を擦れて教えますかというようなところをすれば、
基本的な教える部分はもう分かった前提で、
そこから先を教えることができるよねっていうことになるんで、
先を教えるために基礎はお前ら自分で学んどけというような感じにすると、
いずれにせよ先輩たちと接触しなきゃいけないわけですから、
何かしらやっぱりやっとかなきゃダメだなという気持ちが生まれてきて、
見ざるを得ないという状態で出来ますよねみたいな感じ。
これが正解かどうかは分からないです。
分からないんですが、ただ動画なんて見ますかねではなくて、
じゃあ見せるためにはどうしたらいいのか見てなおかつ理解をして、
それが実践的に活かせるようになるためにはどうしたらいいのかという、
その次の策というか次のアイデアを考えることを放棄してしまうから、
結局実施されずにただのアイデアになってしまっているんじゃないかなという風に単純に思うんです。
アプリも一緒ですしね、何か新しいことを始めようとした時、
否定的な考え方が出てきてしまうのは人間しょうがないことだと思います。
そしてそれに対してものすごく否定してくる人たちがいるというのもやっぱりしょうがないことですし、
人間というのは基本的に学びたくないんです。
今の状態が一番いいんですよ。
だけど自分たちが大変だから効率化していかなきゃいけない、
何か効率化の施策を編み出さない限り残業が減っていかない、
そういう逼迫した状況になるのであればやっぱりアイデアは大事。
それに対して行動に移すことが大事なんです。
だけどやっぱり今一つ、もう一歩前進するためには動画を作りました。
よしみんな見ろって言ってる場合じゃないですよ。
見ないっていうことに気づいた後に、あれ?なんで見ないんだ?
なんでお前見ないんだ?ちゃんと見ろみたいなことじゃなくて、
自然と見る方法、嫌顔でも見てしまう方法、
気がついたら学べている方法みたいなことを頭を使って考える。
たぶんね、アイデアと動画を作るっていうことが
かなりハードルが高いと思っているかもしれませんが、
そんなことは簡単にできちゃうんです。
お金を出せば作ってくれる人もいますし、
そんなに難しい技術ではないわけです。
ただ問題なのはそこから先だということに気づいていただきたいなということです。
アプリを導入する、そこから先なんです。
それを自然に使ってもらう状態にするためにはどうしたらいいのか
というのを考えることの方がむしろハードルが高くて、
そのハードルに気づかずに導入したことで満足してしまっている人、
もしくは導入したってどうせ無理でしょということで導入すらしない人。
こういうふうな考え方によって改革というもの、
効率化というものは前に進まなくなって、
ただアイデアが山のように積み上がっていってるが、
どうせダメだよねと諦める考え方が
進化を拒んでしまってるんじゃないかなというふうに思うんです。
改めて言いますが、基本的に新しい発想のアイデア、
発想のアイデアってね、新しいアイデアというのは
基本的には誰も乗っかってこないです。
人間はそう簡単に変わらないんです。
だからこそ、でもね、常に考えた時にこういうふうにしたら
何かが利点があるわけですね。
だからそういうアイデアが生まれたんであれば、
それはぜひ行動に移すべきです。
ただ単純に行動に移すのではなくて、
物を作ったから自動的に売れるなんてことはないんですよ。
教育の動画を作ったから自動的に見てもらうことなんてないんですよ。
その理由がないと、基本的に見ることはないんです。
なのでその理由、なぜ見なければいけないのかというところを
しっかりとプロデュースしていくっていう、
このね、マーケティングのような、
社内的にマーケティングをする、
これを買ってもらうためにはどうしたらいいのかみたいなことを
考えていくことっていうのが、
要は改革を進めていく次のステップなんだということになります。
このステップを踏み出せないと、
ただお金の無駄遣いを延々し続けて、
設備の無駄遣いを延々し続けていくということになりますので、
必ず何かを導入するとなったときに、
出てくる否定的な考え方、そこが重要なので、
そこを切り崩すためには、
どんなアイデアが、その先のアイデアをね、
効率化の施策とマーケティング
持っているのか、持っているのかじゃないな、
持つべきなのかどういうふうに建設的に考えていくことができるのかということを
ぜひぜひ知っていただければなというふうに思います。
むしろアイデアよりも、そのアイデアを作ったその先、
使ってもらう人たちの目線に立って考えられる、
この考え方がおそらく改革を進めて、
進歩を加速させていくのではないかなというふうに思いましたので、
今回はお話をさせていただきました。
効率化、なかなか難しいと思いますが、
でもちゃんと施策を打てば、
ちゃんと考えて、ちゃんと次のステップまで考え切ることができれば、
しっかり広めることができますので、
その先を考えることに、ぜひ幹部の人たち、
部長の人たち、わかんない、その上の人たちは、
そちら側に注力をするということに、
舵を切っていただければなというふうに思いましたので、
今回はお話をさせていただきました。
はい、ということで今回は、効率化のお話をさせていただきましたが、
これからもね、このようなお話をどんどんしていきたいというふうに思っておりますので、
もしよろしければチャンネル登録をして、
次回のチャンネル登録フォローをして、
次回の動画をお待ちいただければと思います。
また、いいねだったりね、コメントだとかその辺もいただけますと、
感想だとかをいただけますと、僕の励みにもなりますので、
そちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設事業の皆様、本日もご安全に。
15:29

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