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はい、みなさんおはようございます。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は2022年8月11日、木曜日ということで、本日もお送りしていきましょう。
今日はいつもなら、9時から若手基礎力アップ研修ということでお送りしていくところなんですが、
今日に関しましては、一応お盆休みということで1週間飛ばしての来週開催ということになりますので、
今日はゆっくり朝から配信ということになっていきますので、よろしくお願いいたします。
昨日、冒頭でマイクがなくなっちゃったんですよねって話があったんですが、ありました。ありましたよ。
カバンの奥底に眠っておりましたよということで、気づかなかったんですが、なんとか復活しました。
楽天とかの購入履歴とかを見ながら買わなきゃダメかなと思っていた矢先にあれっていうのがありまして、
よかったというところで、改めまして割と良い音質でお送りさせていただきます。
昨日の音質も別にそんなに悪くなかったですよっていうリアクションをいただいたんですが、結構気を使ったんですよ。
iPhone用のやつを襟元に当たったらカシャカシャカシャカシャ音が鳴っちゃうんですよ。
最初の冒頭の部分ではカシャカシャになるんですけど、後半戦は鳴ってなかったのはずっと僕が手で持ってたからであって、やっぱしんどいんです。
運転してますし危ないですね。ということで、引き続きこれで進めていきたいと思います。
昨日はですね、現場ラボアカデミーの方では第4回未来改革会議ということで、建設業の未来について考えましょうというところで、
テーマは働き方改革のゴールって何ですかっていうところなんですが、
最終的にはね、皆さんそれぞれのゴールというものがあったというところから、やっぱり明確なゴールを決めれるわけじゃなかったというふうにフィニッシュしたんですが、
それでもいろんな人のいろんな意見が聞けたなというふうに思いましたし、毎回毎回思うんですが、
2年生がキーマンですね。前回とは違う2年生の方が、今度は土木の方の女性のね、いわゆる土房女王と言われる人が入ってきていただきまして、
参加してくれたんですけども、非常に的確なと言いますか、非常によく考えたコメントを出してくるなというふうに思いました。
そもそもこの現場ラボアカデミーに入ってこようと思う人の時点で、若い子の時点で、学ぶ意欲が強いですし、
学ぶ意欲が強い人っていうのはね、本を読んだりだとかいろんなところに学びを求めてますんで、
言葉選びが上手ですし、ちゃんと自分の意見を持っているということで、
ああいう人たちはきっとどこの業界に行ってもやっていけるんだろうなーなんて思いながら、非常に尊敬するタイプの人だなというふうに思いました。
ということで、また白熱した議論ができましたが、それを編集していずれYouTubeに出していきたいなーなんて思っております。
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はい、ということで本日も進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日も働き方改革のヒントになればというようなところでお送りさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトで若手の育成、
働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業の様々な取り組みや話題や、働き方改革の取り組みのお話、若手育成の話、仕事力を上げる考え方などなど、
僕の経験をもとに皆さんにお届けするというチャンネルになっておりますが、
車で運転する空き時間を使っておりますので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
はい、ということで本日も本題に入っていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、減った残業代は社員に還元しようということでお話をしていきたいなというふうに思います。
最後までぜひお聞きいただければというふうに思いますが、本題に入る前に少しだけお知らせをさせていただきたいと思います。
今年の10月から来年の2月頃にかけて、働き方改革というものの取り組みを少しずつさせていただきたいなというふうに思っております。
会社の中でうまく働き方改革が進まないだとか、社員の指揮が上がらないような時には、
僕の方にご読みいただければ講和だとかお話をさせていただきたいというふうに思ったりしております。
セミナー講和講演につきましてのご依頼については現場ラボというふうに調べていただきまして、ぜひお問い合わせをいただきたいなというふうに思います。
働き方改革ってこういうことなんだよっていうのがね、いまいち伝わっていないと。
社員も何のためにやるのかもわからない結果、全然うまくいかないということもありますので、
その辺はしっかりと僕の方でお話しさせていただくことができれば、
そういうふうに進めていくのねとか、そういうことがいろいろ理解できる部分もあるんじゃないかなということで、
お話を進めたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで引き続きになりますが、本題に進めていきましょう。
今日は働き方改革によって減った残業代というものはどうするのかっていうのを明確にしておきましょうというお話になります。
結構ですね、残業代がなくなるっていうことに関して危惧している社員っていうのは非常に多くいます。
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そもそも元々の作りが良くなかった、建て付けが良くなかったのかもしれませんが、
残業代ありきで生活をしている人っていうのも結構いるんですよ。
これによって効率化っていうのがうまく生み出せないというようなところもあると思うんですが、
時間さえ消化すれば残業代をしっかり稼ぐことができるっていうのは、生活をするために残業をするというような人も現実的に存在しているんですよ。
だから、残業ができないってことはお金が減るじゃねえかというふうな考え方になる人っていうのは一定数いるんです。
何も全員が時間を大切にしていると、プライベートの時間が欲しくてしょうがないんだと言ってるわけじゃなくて、
あの辺は時間を減らさなきゃいけないという前提は、国が打ち出した施策の法律の話であって、
そこが本質だと思ってない社員だって一定数いるんだということは理解していただきたいんですよ。
その上で、働き方改革で残業代が少しずつ減っていくよねって流れになった時に、
会社だけが得するじゃねえかというふうに斜めから考えてしまう社員も一定数いるんですよ。
そこをしっかりとケアしましょうねというお話なんですが、
ただ単純に働き方改革に対して減ったからお金を還元しなさいと、給料を上げなさいというのって危険だと思いません?
これは経営側の方の考え方によっているのはよっているんですけど、
やっぱりそれがずっと続くとも限らないですし、
ベースアップをしてしまうと高級的に金額が上がっていくことになるので、
逃げも隠れもできないような状況になるわけですよ。
だからといって、決算級とかボーナスみたいなところに上乗せするっていうことはそれでもいいんですけども、
ちょっと露骨すぎやしないかなというふうに僕は思っているんですよ。
それでも十分いいとは思うんですが、それが直接モチベーションアップにもつながらないですし、
その金額アップというのが会社の未来に本当につながりますかねというところになるわけです。
ということで、いくつか残業代を還元する仕組みというものを考えてみました。
それについて今日はお話ししたいと思います。
まずは残業代が減ったということは、同じとも残業代が減るということじゃないですか。
社員にとってみると給料が減るというような感覚になることもありますが、
そのまま会社の中でストックしといたってしょうがないですし、
どうせなら会社の成長にその金を使っていった方がいいよねっていうところから、
僕がいくつか皆さんにご提案させていただきたいと思います。
まずその1、これにつきましては前回、前回じゃないな、結構前にお話しさせてもらった内容ではあるんですけども、
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働き方改革のアイデアを変え、これがね一つ目の試作というかアイデアになります。
例えば働き方改革を行いたいという風になった時に、結局は社員についてきてもらわなければいけないわけですよ。
だから本来なら全社一丸となってやらなければいけないんです。
だけど一定のインセンティブが発生しない行動を取りたくないと思うのも人間なんです。
要は報酬がないのに、なんでわざわざやらなきゃいけないんだよっていうようなところに不満を感じてしまう人っていうのもいるということは理解してください。
だからこそ働き方改革のアイデアを出せよというならば、出してきた人にしっかり報酬を払いましょうというところも用意しておいてほしいんです。
そこにお金を使ってほしいというような考え方です。
例えばこういうことをやったらいいんじゃないですかというアイデアを提案してきた人がいたとしましょう。
それは1日10分くらいの作業を減らすことができる試作だったとします。
それを導入するかしないかはその会社の判断でいいと思うんですが、そのアイデアを出してきたという時点でまずはざざっと計算してしまいましょうという話です。
1日10分だとすると10日で100分ですね。
1ヶ月間で300分なわけです。
300分というと5時間分ですか。
5時間分の削減になりますよね。1ヶ月でね。
5時間かける12ヶ月という話になると600時間だ。
600時間の削減になりますよねってことになるじゃないですか。
ってことはその600時間の削減かける、あってます?
60時間?
待ってよ。
60時間の削減か?
ちょっと計算がわかんなかった。もう一回いきましょう。
10分かける30は300。300ってことは6時間ですよね。
6時間かける12だから60時間。
え?なんか計算がおかしくなってる?
10分300分5時間。
5時間50時間60時間。60時間ですよ。ごめんなさい。
もうダメだね。朝はこんなもんですよ。朝だからか?わからないですよね。言い訳はいいとして。
60時間1人削減になりますよね。年間ですよ。
年間で60時間が仮に社員が50人いたとしよう。
そうすると社員全員が10分1日減るってことはすなわち
30日で計算したらおかしくなるのかな?
そんなに細かいところはいいんですけど
60時間かける50人なんで1500時間の削減になりますよねっていうことです。
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会社としては。
この1500時間の削減っていうのはね
1人にとってみると大した時間の削減ではないかもしれませんが
全社で考えるとそんな1500時間にもなるわけですよ。
仮に社員の残業代というのが1時間あたり1000円出してたとするじゃないですか
そうするとその人のアイデアによって生まれる利益っていうもの
差額というものはいくらなのかというと
単純に1500時間かける1000になるわけですね。
一時中100、千万、十万、百万、150万円得したってことになるんです。
だからその150万円支払わなくても良くなったというのが会社の単位であれば
そのアイデアを出した人間にはその10分の1ぐらいは
報奨金として出しましょうよっていう話です。
そうするとアイデアを要は会社で買い取るような形になります。
それに対して現場だけの施策なんであれば現場の人数でかけてあげれば良くて
全社なんであれば全社の人数をかければいいよねって話になるわけですよ。
月に1回の行事を無くしましょうっていうところが削減案なんであれば
そういう風な掛け算をしてザザッと計算をした結果
出てきた数字にかける0.1をするわけで10%ですね。
の報奨金それをかける100円とかっていう風にやってあげると
結局のところ1時間減らせば100円もらえるっていうような感覚です。
やる気出ません?めっちゃ。
だってアイデアを出したら15万円ポンとくれるわけですよ。
だけど会社としては150万儲かってるうち15万を還元するっていう
落とし物を拾いましたシステムになってるわけですよ。
めちゃくちゃ良いと思いません?
それがどんどんどんどんこれが15万円もらえるんだったら
いくらかもらえるんだったら
そりゃアイデアを出した方が良いと思いません?
っていう風な感じになって
働き方改革というものを割とフランクに
カジュアルにアイデアをポンポン出していくと
お金と交換してくれるなんてのはね
すごく面白い取り組みなんじゃないかなっていう風に思うんです。
いわゆる活性化
社員全員が働き方改革に気が付いたら
参加している状況っていうのを作ることができる
少なくとも関心はそっちに向きますよねっていう風な施策なんです。
これをやっていただけると非常に
社員も儲かるというか
アイデアさえ出せばしっかりお金がもらえるなんて
すごいことじゃないですかっていう風に
意識を向けてくれることもできますし
結果として会社の効率化だとかも進んでいくし
アイデアだとかもね
どんどん出てくる仕組みで出来上がりますよね
っていうのが一つ目の施策になっていきます。
ちょっと計算が遅れた結果
ここに時間を使いすぎたというところもあるんですが
これが一つ目になるんですが
じゃあ二つ目の施策は何かというと
社員の成長につなげましょうというお話です。
成長につなげるっていろんな一概に言えませんが
全国の会社を見ていくと
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どういう風なことに使っているのかっていうと
例えば書籍代は全て会社が持ちます
っていうような施策を出したりします。
要は本を読めということです。
本を読んだ分はどんな本であろうと
漫画以外の本であれば
どんな本であろうと
基本的にはそこに金を出すから
っていう風に研修費とか書籍費みたいなところに
振り分けていくということをやったりしております。
もしくは会社の方で法人で日経新聞とか
そういう新聞のアプリを加入して
全社員にそれを配るみたいな
やり方をしたりもしております。
もしくは時間が減ってお金が浮いた分を
研修費として回してしまって
社内研修に例えば外部講師を呼んでみたりだとか
一つ上の管理者になるための研修とか
所長になるための研修とかね
そういうしっかりと教えてくれる人たちに対して
お金を支払ってステップアップにつなげていく
費用として当てていくということもあります。
なのなら全然建設業じゃない
何かしらの研修講習っていうものに対して
お金を出すっていうことだったり
社内の中で起業させる
いわゆる社内起業と言われるグループを作って
違う商売を余った時間でやらせる
みたいなことをやったりとか
そういうような取り組みをしている会社があるんです。
僕は人の成長にそのお金を還元していくという
考え方が非常に良いかなと思っているんですよ。
だってこれって不利益が一つもないんですよ。
お金は使わなきゃいけない
ノルマはないじゃないですか。
まずは会社にはね。
だけど不満を持つやつがいるよね。
だったら自分がやりたいことだとか
自分がステップアップにつながることに関しては
どんどんやってくると会社が全面的にお金出すから
そのお金は減った残業代なんですって話になれば
本当は自分で勉強したかった人たちとか
時間がなかった人たちに時間を生み出すこともでき
なおかつお金かからずにどんどん学ぶことができる
例えばITに対して勉強したいんだよなとか
お金の勉強したいんですだとか
いろんな勉強があると思うんですけど
そこに有無を言わさず金を出してやるというような方策を
要は社員に対して還元すると
ただただお金を払うんじゃなくて
何かをしたならばそこはもう全部補填するぜ
っていうところをやってけばいいかなと思うんです
これを今度社員教育じゃなかった
社員採用、採用側の方の歌い文句として
歌うこともできるじゃないですか
そうすると人材育成に対して
めちゃくちゃうちは手厚いんだぞというのを
打ち出すこともできますし
さまざまなメリットというものって存在するよね
というようなお話になっていきます
こういうふうに今いくつかは2つ
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今回はアイディアを出させていただきましたが
まだまだいろんなアイディアがあるんですよ
減った残業代はただただ懐に入れるということには
してはいけませんし
それをある程度透明化させなければいけない
どうせ透明化するんだったら
当然プラスに働く方がいいに決まってます
そのプラスっていうのは
社内の人に対してプラスで
かつ社外のいわゆるメディアだとかを使った戦略としても
採用活動に対してもどんどんプラスに働いていくような
施策を生み出すことにもなるんじゃないのかい
というのが今回のお話になるわけです
いろんな考え方があるにせよ
働き方改革はまずは残業を減らしましょうなんです
それを一生懸命取り組んでくれて
何とか到達した暁にはその分のお金が浮いてくるわけですから
それは基本的には社員が頑張ったんで
その報酬として渡すべきなんですが
その渡し方ちょっと工夫すると
結果として会社の成長につながってきやしませんかというのを
少し頭を使っていただければなという風なお話でございます
ということで今回は非常に有益なお話だったのではないかと思うんですが
働き方改革についての浮いてきたお金の使い道っていうところを
しっかりと考えてそこまで作戦をね
計画を立てた上で実行していくと
いろんな意味でいろんな人たちが参入しやすい土俵を作って
なおかつみんなが潤うというかね
いろんな意味で成長できる土俵を作れるんじゃないかなというのが
今回のお話でございました
はいということで今回も最後までお聞きいただきまして
本当にありがとうございました
また明日も放送していきたいと思いますので
ぜひ楽しみにしていただければという風に思います
はいということで今回も以上になります
最後まで待ち合った全国の建設業の皆さん
本日もご安全に