1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #171 ◆「早く帰れ」だけの働き方..
2022-07-25 17:18

#171 ◆「早く帰れ」だけの働き方改革の危険性【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんおはようございます。【ライズプラン】のTAKEDAと申します。
本日は2022年7月25日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
今日からですね、明確に子供たちが夏休みということに入りました。
何か計画表を練ったりうんなりしてるんですけど
子供たちの計画の中に朝のジョギングというものが含まれていたんですよ。
ちょっと前までね、僕は朝のジョギングしてたんですが
何となく立ち消えになってしまったのを復活させた方がいいんじゃないの?
というふうに他人ごとに言ったのがきっかけではあるんですが
まさか、僕も走ることになるとはという状況になっております。
お父さん行くよ、みたいなね。朝6時に起こされまして
え、僕も行くの?みたいなね、そういうような状況で
とりあえず今日ね、走ってきましたが
久しぶり、2ヶ月ぶりくらいかな?に朝のジョギングを復活させた結果ですね
体中が痒いんですよ。振動でブルブルブルブルなるし
血行が良くなるんで、痒くなるの分かりますかね?
体中が痒くなって、早く慣れないとまずいなって思ったという話でございます。
今日は非常に晴天で、朝から気温が23度くらいと
北海道にしては非常に高い気温になっております。
これからずっとこの気温が続くということなので
いよいよ本格的に夏が来たかなと、今短い夏ですけどね
北海道の人たちにとってみると朝から晩まで半袖で入れる期間って本当に少ないんですよ
今ここね、1,2週間はなんかそういう気温が続きそうだってことなので
せっかくだからね、せっかく夏休みですんで
夏を謳歌していただきたいなーなんて子供たちに向けて思っているというお話でございます。
昨日もね、焼肉やったりとかしたんですけども
非常に楽しく、非常に暑い中でやらせていただいて
体力が奪われますが、やっぱり夏はこうじゃないかという風に思っております。
この地域にはすぐ近くに海があるということもないんですけど
こうなってくると非常に海が恋しくなってくるなと
久しぶりに海に入りたいななんて思ったりする感じでございますので
皆さんもね、本番というか本週系は本番になっているんでしょうね
だけど、北海道もいよいよ参入しましたので
ぜひこの夏をせっかくだから楽しんでいただければなという風に思います。
各イベントだとかも今コロナの7波によって中止になってしまうようなところもあるかもしれませんが
それでも祭りだとかそういうのは計画しているところもまだまだ多いので
せっかくなんでね、コロナ明けではないんですが
ちゃんとしっかりガード線を張りながら楽しんでいただければなという風に思います。
はい、ということで本日も元気よく進めていきましょう。
今週もスタートしますので進めていきたいと思います。
はい、ということで始めていきましょう。竹田の作業日報
03:10
はい、皆さん改めましておはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み
力を上げる考え方を車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので
多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいという風に思います。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきたいと思います。
今日の本題は何かと言いますと、働き方改革の話ではありますが
早く帰れというだけの改革の落とし穴というところでお話をしていきましょう。
ちょっと始まる前にお知らせになりますが
現在新規入場者教育ということで
朝必ずやらなければいけない現場で必ずやる新規入場者教育を動画にしてしまいましょうということで
皆さんの現場に即した形の動画を制作するというサービスを提供させていただいておりますが
そのオープニングキャンペーンということで
5つの現場、5現場の方について無料で作りますよということで
うちの方のサイトがちゃんとうまく機能するのかだとか
やりとりだとかスムーズかみたいなところを最終チェックするための
無料キャンペーンということになりますので
ぜひご協力をいただきたいなという風に思っております。
はい、ということで本題の方に進めていきましょう。
働き方改革をしましょうということで
多くの会社の考え方としては
働き方改革の本質は早く帰ること、残業をなくすこと
というところに定義付けているんじゃないかなという風に思っております。
大きくそれているわけではないんですが
100%正しいかと言われると全然そういうことではないように僕は思います。
早く帰るという目的はつまりは今まで働きすぎだったよね
だからもう少し時間を削減しましょうというようなお話もそうですが
それとプラスして効率化、生産性の向上というところが
キーに本来になってくるはずなんですよ。
だから今まで働いていた内容は基本変えずに
それをより効率よくこなすことによって時間を減らしましょう
というのが本当の目的になるはずなんです。
ですがですね、よく考えてみてほしいんだけど
皆さんの会社がどうなのかは分かりませんが
僕の知り得る限り多くの会社さんが
とりあえず早く帰れという施策に転じているような気がしてならないんですよ。
06:05
早く帰れってどういうことかというと
今まで8時まで残業していたのであれば
5時に帰れるように努力しろとかね
あとはとりあえず勤怠管理みたいなことを
やりやすいようにアプリを使ったりとか
何ならエクセルに記入して提出とかということもあり得るんですが
実際のところお前らどのくらい時間働いているんだというところを
まずチェックすると
毎日毎日ちゃんと会社に提出するということによって
早く帰らなきゃっていうところを煽って
結果として5時に帰そうと
残業なくそうというような作戦を
とっているという会社がですね
めちゃくちゃ多いんです
びっくりしますよねというような感じです
早く帰れと言って
早く帰れるわけないよねっていう風なところに
気づいてほしいんですよ
僕はねこの早くとりあえず早く帰れよっていう
働き方改革これにはですね非常にびっくりします
おかしいでしょ
昨日まで残業についてゆるゆるだったわけですよ
だから例えば8時とか9時とかに平均で帰ってますよ
というような現場が会社のね
そういう社風があったとして
そういう社風になっているってことは
つまりは状態的に業務量が多すぎるということが原因なんですよ
誰もサボってわざわざそんな遅い時間まで残る
ということをしたくてしてるやつなんているのか
いやいるのかもしれない
もしかしたらいるかもしれないが
何のメリットもないじゃないですか
しかも残業代が出る出ないっていうのって
会社にもよるんですけどね
そのオーバー上限値をオーバーしてまで残業する
っていうことだってあるから
明確にね給料がもらえるかどうかもはっきりとわからない
そんな状況の中で
誰が好き好んで残業してると思ってるんですか
だって早く帰れと言って
はいわかりましたって言って早く帰るってことは
つまりサボってたということになりますよね
というか会社が早く帰れと言うだけで
早く帰れるようになると思っているのは
つまりもっと早く仕事ができるはずだっていう精神論みたいな
何の施策もない
ただの疑い
社員のことを一切信用していない
そんなもんお前の働き方が悪いんだろ
仕事の仕方が下手くそなんだろ
能力が低いだけだろみたいなことになってやしませんかと
そういうメッセージになってますよね
だって早く帰れって言ったら
はいわかりましたって帰れると思ってるってことですよね
だからそういうことになってしまうんだよってことなんです
具体的に言うと12時間働いていた人
09:00
朝の8時から始まっていて
夕方8時くらいまで
8時か9時くらいまで休憩時間も含めてね
まで働くということは
すなわち3分の1を減らせってことですよね
業務量が66%に
30%カットしても同じことができますよねっていうことを
やれと言っているってことですよね
本当にできます?
3分の1を減らすんですよ
無理じゃないですよ
4時間を減らすんですよ
無理ですよね
わかんない
僕には非常にですね
そう簡単ではないよねっていう感じがしてならないですよ
批判批判みたいな感じの喋りをしてしまいましたが
結局ね早く帰れと言われてやれるぐらいだったら
特にやってるわと
それができなくて
早く帰りたいけど帰れないような状況になっているから
だから残業になっているっていうのが
おそらくほとんどのはずなんです
だから会社がやるべきことっていうのを
果たしてない気がしてるんですよ
会社がやるべきことは何かというと
早く帰れって言うのと同時に
早く帰るための策を提示しなきゃいけないと思うんですよ
もしも早く帰れと言われて
わかりましたって言って早く帰れたとしますよね
少なくともそうなると
3時間分の何かをやらなかったっていうことになってません
もしかしたら本当にサボっていて
3時間ぐらい別に余裕で減らせますっていうことなんであれば
業務中にひたすらゲームをしている時間が
実は残業時間あって
それを減らすっていうことになれば
それはねもしかしたらうまくいくかもしれない
だけど多くの場合はそうじゃないですよね
という話なんです
だから一番怖いのは
会社が早く帰れと言ったから早く帰った
早く帰るということには根拠があるはずで
その根拠が例えば何かの作業を
やらなくてもいいかっていう風に
諦めてしまっているパターン
これが個人によって
まちまちの可能性が高いっていうところが
おそらく大きな問題なんだという風に僕は感じております
人によっては品質を下げるような
そういう取り組みをしてしまっているかもしれない
だって4時間ですかね
4時間分の作業をなくさなきゃいけないんだから
例えば現場で職人さんが何か仕事をしてくれた
本当はその後にチェックをしたりだとか
しなきゃいけないんだけどそんな時間がないから
OK終わったなら帰っていいよっていう風に
終わっちゃってるかもしれないということも
あり得ますよね十分に
なおかつそれ以外にも安全面
雨が降ってちゃんとチェックしなきゃいけないよね
ってなっててもそのチェックを
とりあえず時間もないし大丈夫でしょ
っていう風に投げやりになってみたり
本当はかっちり計画をしていかなければいけないんだが
12:00
とりあえず経験だけで
そんな時間かけてる場合じゃないでしょって言って
計画をおざなりにしてしまっている可能性がある
つまり大きな意味で会社としてのレベルを
ただただ下げている可能性があるということです
だってその人によって仕事がどれが重要で
どれが重要じゃないのかっていうのって
それぞれじゃないですか
写真なんて別に大した問題じゃねえだろう
っていう風に思ってる人もいるかもしれないし
職人さんと喋ってる場合じゃないから
全部ずっと現場事務所から出ません
みたいなことをしてる可能性だってあるわけですよ
それを会社としてどこが大事で
どこが大事じゃないという風に判断するのか
もしくはどこを外注化したり削減していって
どこならどこは絶対に外しちゃいけない
ところなのかっていう
そのルールを一切決めることなく
ただ減らせと言ったら
減らせという命令に従うために
どれかを消し去っているというような可能性って
本当にないでしょうか
会社が意図するところではない部分を
本当はやっちゃいけないところを
減らしてしまっているっていうことって
本当にありませんかねというのが
今回のお話ということになっていきます
会社のコントロール不能な状態で
部下が動き出すっていうのが一番怖いわけですよね
だから勤怠管理といって
時間に対してしっかり管理をしましょう
というところをやってるわけですね
ということは彼らがどんな働きぶりをしているのか
そういうことだってすごく重要になってくるはずなんです
だけどそこはまあいいと
何を減らそうとお前らの自由だが
とりあえず早く帰ることが目的なんだ
みたいなことになってしまってるんで
結果絶対にどこか
無くしてはいけないところを
無くしているというのは
目に見えてますよね
ということで今回はですね
早く帰れと言われただけの
働き方改革
お前ら早く帰れよ
働き方改革で4時間減らさなきゃいけないんだから
一日だからお前ら早く帰れよみたいな
言うっていう
それに対して出るわけないだろう
っていうふうに抵抗するならまだ
マシかもしれない
だけどはいわかりましたって言って
早く帰った結果
一体削除されているものはどこなんでしょうか
というところを
会社として制御不能な状態になってやしませんか
というのが今回のお話になっていきます
言うだけでできるなら
誰でもやってるわっていうのって
非常に的が得ていてですね
そうじゃないできないから困ってるわけですよ
できるんだったらその方法をちゃんと
差し示さなければいけないですし
15:01
その業務の中で無くしてもいいようなところがあるならば
それは会社としてそこは無くしましょうという
方針を打ち出さなければいけないんですよ
人によってこれはやってるが
これはやってないっていうのって会社としてね
うまく機能してないってことになりますし
それが会社のレベルを下げていることにも繋がります
何ならもしかしたら今ギリギリで事故が起きてないだけで
実はもう事故が起きそうな状況が
ずっと続いているのかもしれない
そして事故が起きた時にも
何も対処できるような準備ができてないのかもしれないといって
いろんなところに危険の目が
埋まっている可能性があるんです
これがやってはいけない働き方改革
そのね落とし穴ということになると思うんですよ
だから減らすのであれば減らすための
何をどういう風にやって減らすのかというところ
もしくはこれは減らしちゃいけないよというところ
そういうところをカッチリとね
精神論じゃなく決めていかないと
会社として本当に崩壊の道をたどってしまうような可能性があります
そして若い子たちはそれを見てね
これでいいんだっていう風に当然学ぶわけですよ
結果レベルの低い会社がどんどん誕生していくことにもなりますし
本質的には仕事を減らすことが目的なんではなくて
効率的に仕事をする
生産力を上げていくっていうことが大事なのが
働き方改革なんですよ
同じ品質同じものを
時間をかけない方法を模索していきましょうというのが本質なのに
ただ時間を減らすことが目的になってませんかというのは
今回の継承という形になります
ぜひ今の皆さんの会社の働き方というものを
もう一度見直していただいて
結果何が減っているのかどういう風な状況になっているのかというのは
カッチリと見極めないと
大変なことになってしまいかねませんよというのが
今回のお話でございました
最後までお聞きいただきましてありがとうございます
また明日も放送させていただきたいと思いますので
ぜひ楽しみにしていただければと思います
はいそれでは本日は以上になります
全国の建設業の皆様
本日もご安全に
17:18

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