1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-06-06 18:19

#124 ◆部下への言葉選びに120%注力せよ!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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みなさん、おはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2022年の6月6日ということで、お話を進めていきたいと思います。
いかがお過ごしでしょうか。
えーとですね、今日、全然関係ないですよ。どうでもいい話からしますけど、
今日の朝ですね、歩いてて、よくあるじゃないですか、柱に小指をぶつける的なやつ。
あれをですね、やってしまいまして、小指がめっちゃ痛かったんですよ。
っていうのが一つ。
で、ちょっとした時にご飯の用意をしてて、朝ごはんの用意をしてて、
で、水を無事まけましたというのが一つということで、
それだけじゃなくて、もう一個、片付けをしようとしている時に、
ちょっとお米をバラバラバラーみたいなのをやってしまいまして、
この3つの出来事が、わずか朝の8分間くらいの間に起きた出来事なんですね。
で、別にどうでもいいんですよ。めっちゃどうでもいい話なんだけど、
でも、この時ふと思ったんです。
この時に、いろんな考えをする人がいるじゃないですか。
ここまで何か集中してくると、あれ、今日なんか嫌なことが起きるんじゃないかな、
っていうふうに感じる人もいると思いますよね。
だけど、僕はどう考えたのかというと、
やった、今日1日分の損を全部使ってやったって思ったんですよね。
多分ね、ここが僕の強さなんじゃないかなって思ったんです。
何の話をしてるんだろうね。
何でもかんでも前向きなんですよ、基本的に。
だからもう、小指が痛いってなったら、
多分、お客さんだとかとお話しする時に、
もしかしたら失敗するはずの運の悪さみたいなものを、
今ここで使うことができたということは、
これ絶対上手くいくじゃん、みたいな感じに捉えてしまうタイプの
あっけらかんとした人間でございます、という話をしたかったんです。
だから、物事で捉え方によって良くも悪くもなるっていうのは、
ひたすら僕は動画でも言い続けているんですけど、
ただ声がでかくてうるさい奴っていうのは明るい人のことを言ってるんでしょっていう
捉え方の差なんです。何もかも捉え方の差によって、
長時間労働っていうのは辛いっていうふうに感じるのも、
結局それはプラスに捉えることができてないからだよねっていうのを、
理屈だの、議論のすり替えだのっていう、痛そうなコメントを非常にいただいているんですけど、
そんな言葉すら僕にはプラスに捉えることができるという、
特技かな?
多分アホなんです。
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そんな感じで、今週はちょっと楽しそうにスタートさせていただきます。
まだ小指が痛い竹田でございますが、
今週も頑張っていきたいと思います。
今週はなんとしても現場ラボアカデミーの特技の動画を出すというところと、
あとはコアエンジニアモデルという、僕の推奨する人員配置の働き方改革の本丸部分につきまして、
少し皆さんにお届けできればなって思ったりはしておりますというところでございます。
ということで、今週もいろいろあると思いますが、頑張っていきましょう。
それでは今日も進めていきます。竹田の作業日報。
はい、改めましてこんにちは。おはようございます。ライズブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な取り組みや話題や外育成の話、
あとは働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきますということで、
本日も本題の方に進めていきましょうか。
本日の本題は何かというと、言葉遣いを変えてみよう。
ちょっと違うな。言葉はモチベーションを大きく左右するというような感じですかね。
そんなテーマでお話をしたいと思います。
本題に入る前に少しだけですけども、お知らせを挟ませてください。
6月25日から開校する予定の現場ラボアカデミーGLAということで、
現在着々と準備を進めていっておりますが、
現在のところ、若手社員が3名入学が決定しているような状況になっております。
それ以外の人たちはまだ明確には決まっていませんが、
中堅ベテランの方の層で一人、一応半分確定という格好で進んでいっておりますが、
まだ開校はしていないんですけども、他のサービスの方からこっちに誘導した部分もありますので、
それ以外の部分についてはまだ空いていますので、まだオープンはしていないですよ。
多分今週の中杉ぐらいにオープンしていくと思いますが、
皆さんお楽しみにお待ちいただければと思います。
たくさんの世代の人、たくさんの地域の人たちが一同に対してコミュニケーションを取る場ということで、
お話をコミュニティを作って、なおかつそれぞれがそれぞれの目的で学ぶこともできるという、
そういう感じの新しい取り組みをさせていただきたいと思っております。
06:04
うまくいくかどうかわかりませんが、ぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。
それでは本題の方に入っていきましょう。
言葉はモチベーションを大きく左右いたしますというような感じなんですけども、
昔から世界の人間を動かしてきた最も大きな武器は何なのか、それは言葉だと言われているぐらい、
言葉というのはものすごい大きな力を持っております。
結局は政治家が国を動かす時には全ては演説だとか言葉で人を動かすことになりますし、
革命家と言われる人たちも人々の心を震わせて共感を得て、そして力に変えていくというような、
そういう言葉には昔から不思議な力が宿っているわけですよ。
だから日本語だろうと英語だろうと、その言葉が届く範囲の人たちに向けて、
この言葉というものをないがしろにする人というのはやっぱりリーダーとしてはなかなか難しいんじゃないかなというふうに感じたりしております。
昔ながらの話でいくと、後輩は我慢すべき、先輩は何やってもいいみたいな風潮というのはありますよね。
先輩は後輩に対してむちゃくちゃなことを言ったって許されるという風潮がありました。
特に体育会系はそういう感じがあったと思うんですが、建設業界はわりかしその色が濃く残っているような気もします。
昔ほどじゃないですし、僕が入社したときにはそこまでひどいものはないんですけど、
それでもやっぱり上の人たちの層はね、人間同士を敬われるべきというよりは、先輩は神様である的な発想という、
ちょっと何か言ったらお前らが反応しろよという、お前ら何人落としたのくせにみたいな、そういう風潮というのは残っているなというふうに感じる部分はございます。
だけども、それは随分と改善はしてきているとは思うんですよ。
僕が今からお話しする内容っていうのは、実話ベースの話になるんですけども、
ちょっと例を出しながら、言葉の持つ力っていうのはすごいよと、人間のモチベーションなんて、所詮言葉一つでだいぶ変わると思いますよというお話になるんです。
言葉をちょっと変えるだけで相手が気持ちよく動けるのか、それとも、苛立ちながらでもいやいややらなければいけないと感じるのか、
それによって働き具合も全然違ってきますよね。ずっと不満タラタラでやるよりは、よし頑張るぞって言ってやるのと、
どっちがいいですかって言ったら、当然やる気をみなぎらせてもらった方がいいに決まっているわけですよ。
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だからこそ、言葉遣いというものにはものすごく大切にしなければいけないものってあるよねっていうお話になるんです。
中小企業特有なのかどうなのか、僕は中小企業にしかいたことがないので一概には言えませんが、こんな事例ってありますよねっていう部分のお話になります。
まずは上司側の気持ちになった時の話なんですけど、僕は部下としてそれを見ていたんですが、
上司が一つ物件を受注したと、これを誰かにお願いしようというふうに人員を配置しなければいけないという場面になった時、
その工事がですね、工期があまりに少ない。そして受け負い金額、予算というものもあまりに少ないということで、
いわゆるハズレクジというような物件がたまに出現します。たまになのかな、結構な頻度で出現すると思うんですが、
やっぱりそれをあまりレベルのギリギリの若手に押し付けると、ちょっとこれは会社達も不安だよなと。
ある程度実力のある人を選定しなければいけないという中から、ある特定の人を選定することになり、
その人にちょっとこの現場頼むねということで言わなければいけないんです。
ただしその状況も社員には届いておりますので、あの物件誰がやるんだ、やりたくねえぞという空気が漂っております。
ただ実際にはもうそんなに人がいないので、そのタイミングで相手来た人間をぶつけるとなると、もうあいつしかいないんだよなという人間が一人浮上していると。
お互いにもう俺しかいないんだよなというふうに思ったり、相手も上司側もあいつに頼むしかないんだよなと思ったりしているような状況で、そういうのってありますよね。
結構あれだけはやりたくないみたいな物件ってありますから。
僕はそういうのも結構クリアはしてきたんですが、その時とある上司はその部下に対してこう言いました。
周りを見てくれと。もうお前しか残ってないんだ。だからどんなに抵抗したってお前がやらざるを得ないんだ。頼む。
っていうふうな指示を出したとしましょう。この時の部下のモチベーションはどうでしょうか。
だよ結局はババクジを引かされただけじゃねえかよというふうに感じると思いません。
人数的な問題を引き合いに出されて、周りを見渡した時に自分しかいない。だから仕方がなくお前に頼んでるという話になるんです。
裏を返せば本当はお前に何か頼みたくないんだよと言ってるようにも聞こえなくもないですよね。
こんなお話の仕方をしたところでモチベーションなんて上がるはずがないというのって何となくわかると思いません。
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だけどたぶんこの条件の悪い物件というものを自信を持って相手に振るということは失礼なんじゃないかなってもしかしたら思ったのかもしれませんが、
これが僕は言葉の使い方が下手くそだっていうふうに言っている場面でございます。
じゃあそこからね遡ることを十数年前ぐらい同じような物件が入ってきたという状況ってあったんですよ。
でもその時の任命された側の部下はもう自信に満ち溢れた格好で準備を始めることになります。
その時上司が言った言葉は何だったのかというと、このレベルの物件はお前にしかできないんだ。
なんとか頼む。こういう感じです。大変だと思うんだけども、
他に見渡した時にこの物件をお前以外にこなせるようなものの奴はいないんだと。
だから大変だと思うよと思うんだけど、でも頼むっていう。
なんかこう感覚的にはお前を頼りにしてるんだと。
殿下の宝刀を出しましたよと。
うちの会社だってこんな物件をお前にあてがうのはすごく忍びないが、
でもお前以上にこの物件をうまくこなせる人間はいないんだとまで思わせてしまうこの言われ方。
どうでしょうか。ちょっとテンション上がりません?
なんかもうしょうがねえなってなりません?そういうことなんです。
言葉っていうのはちょっと言い方を変えるだけでも大きく相手の感情を左右するということになります。
感情というのはやる気とかやりがいとかにも直結していきますので、
その感情を動かす言葉というのはやっぱり大切なんだよなっていうふうに感じる次第でございます。
別に上司と部下の関係っていうものもあるんですが、
今回は部下育成の話なのでそういう目線でお話ししてますけども、
どんな場面でもそれはあると思うんですよ。
例えば彼女にプレゼントを渡すときにもう全然お金がないんだと言ったとき、
例えば安いものをプレゼントするとするじゃないですか。
ごめんお金がなかったからこんなものしか買えなかったわっていうふうに渡すのと、
これが今俺のできる精一杯の愛情なんだっていうふうに渡すのとでは、
受け取り方が全く違うの分かります?
なんかもうごめんね、ゴミみたいなものをあげてみたいな感じの、
相手今度もいらないよって言ってしまうパターンと、
精一杯の愛情って言われると安かろうと何だろうと受け取りたくなるっていう、
その気持ちってありませんか?
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そういうふうに言葉をないがしろにする人というのは、
やっぱり人間の感情をないがしろにしているというか、
自分以外の人間すべてどうでもいいと思っているというか、
そこまで思っていないかもしれませんが、
そのぐらい相手のモチベーションっていうのは、
あなたの言葉によってだいぶ変わっているよと。
もしかしたら社内の雰囲気があまりよろしくないと言うんであれば、
それは上司たるあなたがいちいち指示を出すときに、
こうやってやるしかねえだろうがっていうふうに言うのか、
こういうやり方が俺は適切だと思うんだ、
お前はどう思う?みたいな。
そういう言い方に変えるとかね。
結局やってることも言ってることも同じなんです。
同じなんですが、相手がどう感じるのかというのを
先回りしてイメージしたときに、
一番やる気が出るというか、やる気を失わないというか、
楽しくなるというかね。
そういう言葉をきちんと選んで、きちんと相手に伝えるというふうに、
結局は相手のことを考えている人というのは、
相手の受け取る側にとってみてもきちんと受け取ってくれますし、
適当に放り投げた言葉というのは、相手だって適当にしか受け取らないんですよ。
そこをしっかりと分かった上で、言葉選びというものをしっかりとしていくと、
どんどん良い人間関係を作ることもできますし、
部下とのコミュニケーションというのをしっかり測れるようになってくると思います。
口が上手いというのは、なかなか悪い言葉として使われがちなんですけども、
上手いこと言うよねっていうのって、やっぱり相手を乗せる能力というのもありますし、
結局はやってもらわなきゃ困るんです。
何をどう頑張ったって、同じことを相手にやってもらわなければいけないのであれば、
相手が嫌々やるよりも気持ちよくやってくれた方がいいに決まってるじゃないですか。
それが刃の浮くような言葉だったとしても、
きちんと相手が考えて言葉を選んでくれてるんだっていう気持ちはちゃんと伝わりますよ。
そういうもんだと僕は思うんです。
だから言葉というのはね、もっともっと皆さん大切にしなければいけないですし、
その大切な言葉というのは、相手の気持ちを思ったプレゼントに近いようなものになりますので、
後輩だから適当な言葉でいいとか、先輩だから敬う言葉を使うとかじゃなくて、
人間すべてに対してしっかり相手の感情というか、相手がどう考えるのか、どう感じるのか、
どう受け取るのかというところをしっかりと考えながら生きていってほしいなと、
仕事をしていってほしいなと、そうすると部下育成というか部下との信頼関係というのは
築きやすいと思いますよというお話でございました。
はい、ということで今回も最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
本日から週スタートということになりますので、皆さん怪我のないように安全に作業していただければと思います。
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はい、それでは本日の放送につきましては以上になります。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
18:19

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